JPH1110330A - パイプ切断機の被切断パイプの支承装置 - Google Patents

パイプ切断機の被切断パイプの支承装置

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Publication number
JPH1110330A
JPH1110330A JP18326697A JP18326697A JPH1110330A JP H1110330 A JPH1110330 A JP H1110330A JP 18326697 A JP18326697 A JP 18326697A JP 18326697 A JP18326697 A JP 18326697A JP H1110330 A JPH1110330 A JP H1110330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pipe
chuck
torch
cut
pipe receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP18326697A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Seki
秀雄 関
Tadayoshi Himeda
忠好 姫田
Masahide Maeoka
正英 前岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MARUHIDE KOKI KK
Kurimoto Ltd
Original Assignee
MARUHIDE KOKI KK
Kurimoto Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1110330A publication Critical patent/JPH1110330A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプの自動切断機において、前記パイプの
直径の大幅な変更に対処しうる支承装置の提案に関す
る。 【解決手段】 チャックユニットAと、トーチブロック
Bと、パイプ受け手段Cとを備え、前記チャックユニッ
トAは、回転主軸1に支承され複数個のチャック爪3を
装備するチャック本体4と、このチャック本体4を支持
する架台7の昇降機構とを含み、前記トーチブロックB
は、ガイドレール12、13上を走行可能であって、ト
ーチアーム17上に高さ及び角度調整可能に支承される
切断トーチ20を含み、前記パイプ受け手段Cは、被切
断パイプの直径に応じて相互の間隔を調節可能な対をな
すパイプ受けローラ30、30の複数対を架台21上で
相互の距離を変更可能とし、前記対をなすパイプ受けロ
ーラ30、30の複数段階の間隔調節に対応して前記チ
ャック本体4の昇降運動を行なわせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はパイプの自動切断機に
おいて、前記パイプの直径の大幅な変更に対処しうる支
承装置の提案に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種パイプ切断機においては、
切断をすべき被切断パイプの直径は、比較的狭い範囲で
の変動に限られていたため、パイプを支承する受け台と
しての対をなすローラの間隔は一定に保たれており、ま
たチャッキング機構による芯出し作業も微調整程度で行
なわれてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで近年、1台の
パイプ切断機によって比較的大幅な直径の変更に対処し
うる汎用性のある機種への要求が高まって来た状況に対
応しようとするのがこの発明の課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明の請求
項1記載の支承装置においては、チャックユニットと、
トーチブロックと、パイプ受け手段とを備え、前記チャ
ックユニットは、回転主軸に支承され複数個のチャック
爪を装備するチャック本体と、このチャック本体を支持
する架台の昇降機構とを含み、前記トーチブロックは、
ガイドレール上を走行可能であって、トーチアーム上に
高さ及び角度調整可能に支承される切断トーチを含み、
前記パイプ受け手段は、被切断パイプの直径に応じて相
互の間隔を調節可能な対をなすパイプ受けローラの複数
対を架台上で相互の距離を変更可能とし、前記対をなす
パイプ受けローラの複数段階の間隔調節に対応して前記
チャック本体の昇降運動を行なわせるようにしたもので
ある。
【0005】請求項2に記載の支承装置は、請求項1記
載の装置において、前記チャックユニットのチャック本
体の昇降機構が、このチャック本体の架台を上下動させ
るジャッキとするものである。
【0006】請求項3に記載の支承装置は、請求項1記
載の装置において、前記各対のパイプ受けローラ相互間
の間隔を調節可能としたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】次にこの発明を図1ないし図6に
したがって詳細に説明する。先ず図1ないし図3におい
て、装置全体は主としてチャックユニットAと、トーチ
ブロックBと、パイプ受け手段Cとから構成される。チ
ャックユニットAとその周辺においては、回転主軸1が
内包される駆動装置2と、この回転主軸1により回転駆
動され複数個のチャック爪3を装備するチャック本体4
と、チャック開閉用のパワーレンチ5と、このパワーレ
ンチ5を作動させる油圧ポンプ6と、これら各部分を支
持する架台7と、この架台7を昇降作動させる昇降機構
としてのジャッキ8とが装備されている。
【0008】図4にその一部分が詳細に示されているチ
ャック本体4とその周辺部分において、前記ジャッキ8
は一対の刻歯桿9、9とこれら刻歯桿9、9を上下動さ
せるべき駆動手段10と、図にあらわれない歯車によっ
て前記刻歯桿9、9を上下動させるべく前記駆動手段1
0により回転駆動される回転軸11とを備える。
【0009】前記トーチブロックBに関しては、図5に
その細部が示されており、互いに直交するガイドレール
12、13上においてサーボモータ14、15を介して
移動可能な支柱16上に、トーチアーム17がサーボモ
ータ18によって上下動、サーボモータ19によって揺
動可能に支承され、前記トーチアーム17の先端には切
断トーチ20が取り付けられている。
【0010】図6にはパイプ受け手段Cの洋舞が示され
ている。パイプ受け台用架台21上の長手方向にはこの
架台21の両側端に一対のレール22、22が敷設され
ており、これらレール22、22上を転動する車輪2
3、23を備える受け台24が所定の間隔を置いて複数
個装架されている。
【0011】前記各受け台24上に一対のガイドレール
25、25が設置されており、これらガイドレール2
5、25の間を貫通する調整軸26は、前記受け台25
の両端部に装着した軸受27、27に回転可能に支承さ
れており、前記調整軸26の外方へ突出する端部28に
はハンドル29を脱着可能に嵌着される。
【0012】前記ガイドレール25、25に沿って移動
可能でかつ前記ハンドル29の回動操作による調整軸2
6の回転にともないそれぞれ受けローラ30、30を回
転可能に支持する一対のパイプ受け台31、31が構成
されており、前記ハンドル29を回動することによって
パイプ受け台31、31は接離運動を行なう。
【0013】前記架台21に取り付けた受け台走行用モ
ータ32の回転軸33に装着されたスプロケットホイー
ル34に掛け回したチェン35は前記架台21に沿って
配設されており、前記パイプ受け台31は前記チェン3
5に対してクランプユニット36によりクランプするこ
とで、前記受け台走行用モータ32の回転にともない移
動できる。
【0014】上記構成からなるこの発明のパイプ切断機
の被切断パイプの支承装置の作動は次のようにして行な
われる。先ず、切断すべきパイプの直径及び長さに応じ
て前記パイプ受け台31、31の間隔をハンドル29の
操作により行なうのであるが、これらパイプ受け台3
1、31の間隔はパイプの太さの或る幅に対して一種の
間隔を設定しておくものとし、実用上その間隔は三種と
する。
【0015】前記パイプ受け台31、31の間隔の決定
によるパイプ受け手段Cの設定に対応して、前記チャッ
クユニットAの調整を行なうのであるが、これは前記パ
イプ受け台31、31の間隔の設定に関連してあらかじ
め算出した値にもとづき、コンピュータ制御により、前
記駆動手段10による刻歯桿9の昇降運動の幅を予め定
めておく。
【0016】上述の作業に引き続いて被切断パイプのチ
ャッキングを行なうのであるが、この際の被切断パイプ
を受け止めているパイプ受け台31については、前記ハ
ンドル29の操作で微調整を行なうのである。
【0017】なお前記トーチブロックBにおいては、支
柱16は所定の作業計画にもとづいてガイドレール1
2、13上の縦横方向の移動を行ない、またこの支柱1
6上に支承されるトーチアーム17はサーボモータ1
4、15に対する指令にもとづいて上下動及び傾動を行
ない、それにともなって、前記切断トーチ20からガス
噴出を行ないこれに点火して高温の溶断トーチを発生し
所望の作業を行なう。
【0018】図1において、37は前記切断トーチ20
に溶断ガスを送るための導管であって、この導管37は
数個所に設けた支柱38に掛け渡したレール39に所定
のたるみを持たせて懸架するのである。
【0019】
【発明の効果】従来のこの種パイプ切断機は、比較的狭
いパイプ径範囲内での使用に供されおり、したがって汎
用性の点で問題があったが、この発明では、上述したよ
うに対をなすパイプ受け台の間隔を数段階に拡大縮小で
きかつそれに応じてチャックユニットにも昇降運動を与
えるようにしたことによって、従来のパイプ切断機にお
いて切断しうる被切断パイプ径の飛躍的拡大を可能と
し、一台のパイプ切断機の使用範囲を大幅に拡張しうる
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の装置の全体の正面図である。
【図2】図1に示す装置の平面図である。
【図3】図1に示す装置の側面図である。
【図4】チャックユニットの部分の拡大図である。
【図5】トーチブロックの部分の要部拡大図である。
【図6】パイプ受け手段の部分の拡大図である。
【符号の説明】
A チャックユニット B トーチブロック C パイプ受け手段 1 回転主軸 3 チャック爪 4 チャック本体 7 架台 8 ジャッキ 12 ガイドレール 13 ガイドレール 17 トーチアーム 20 切断トーチ 21 架台 30 受けローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前岡 正英 大阪府大阪市住之江区柴谷2−8−45株式 会社栗本鐵工所住吉工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャックユニットと、トーチブロック
    と、パイプ受け手段とを備え、前記チャックユニット
    は、回転主軸に支承され複数個のチャック爪を装備する
    チャック本体と、このチャック本体を支持する架台の昇
    降機構とを含み、前記トーチブロックは、ガイドレール
    上を走行可能であって、トーチアーム上に高さ及び角度
    調整可能に支承される切断トーチを含み、前記パイプ受
    け手段は、被切断パイプの直径に応じて相互の間隔を調
    節可能な対をなすパイプ受けローラの複数対を架台上で
    相互の距離を変更可能とし、前記対をなすパイプ受けロ
    ーラの複数段階の間隔調節に対応して前記チャック本体
    の昇降運動を行なわせるようにしたことを特徴とするパ
    イプ切断機の被切断パイプの支承装置。
  2. 【請求項2】 前記チャックユニットのチャック本体の
    昇降機構が、このチャック本体の架台を上下動させるジ
    ャッキである請求項1記載のパイプ切断機能被切断パイ
    プの支承装置。
  3. 【請求項3】 前記各対のパイプ受けローラ相互間の間
    隔を調節可能としたことを特徴とする請求項1記載のパ
    イプ切断機の被切断パイプの支承装置。
JP18326697A 1997-06-25 1997-06-25 パイプ切断機の被切断パイプの支承装置 Pending JPH1110330A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4718915B2 (ja) * 2005-06-29 2011-07-06 株式会社内藤商会 線状固定具及び弾球遊技機
CN111889847A (zh) * 2020-08-06 2020-11-06 中国铁建重工集团股份有限公司 一种曲面件切割设备
CN116160100A (zh) * 2023-04-21 2023-05-26 中建材(合肥)钢构科技有限公司 一种钢管自动上料的等离子切割装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4718915B2 (ja) * 2005-06-29 2011-07-06 株式会社内藤商会 線状固定具及び弾球遊技機
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CN116160100B (zh) * 2023-04-21 2023-06-27 中建材(合肥)钢构科技有限公司 一种钢管自动上料的等离子切割装置

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040413