JPH11103241A - Rsフリップフロップ回路 - Google Patents

Rsフリップフロップ回路

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JPH11103241A
JPH11103241A JP9263626A JP26362697A JPH11103241A JP H11103241 A JPH11103241 A JP H11103241A JP 9263626 A JP9263626 A JP 9263626A JP 26362697 A JP26362697 A JP 26362697A JP H11103241 A JPH11103241 A JP H11103241A
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mos transistor
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Yumiko Naganuma
由美子 永沼
Masayuki Koizumi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ入力に対して出力の確定を短縮する。 【解決手段】 第1のNOR回路10と第2のNOR回
路20の帰還入力側の回路しきい値を所定値(VDD/
2)を越えて高く、第1と第2のNOR回路10、20
のデータ入力側の回路しきい値を所定値(VDD/2)
未満にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、RSフリップフロ
ップ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来用いられているRSフリップフロッ
プ回路に用いられているP−MOSトランジスタ、N−
MOSトランジスタは、それぞれ同じディメンション
(ゲート幅/ゲート長)にし、帰還入力側の回路しきい
値とデータ入力側の回路しきい値を同一(VDD/2)
にしていた。
【0003】図7に、第1のNOR回路110と第2の
NOR回路120で構成される従来のRSフリップフロ
ップ回路を示す。更に図8に、具体的な回路構成を示
す。両図を参照しながら、動作を説明する。
【0004】第1のNOR回路110のリセット入力R
(P―MOSトランジスタPTrRのゲートとN−MO
SトランジスタNTrRのゲートへの入力)が0レベル
のままで、第2のNOR回路120のセット入力S(P
―MOSトランジスタPTrSのゲートとN−MOSト
ランジスタNTrSのゲートへの入力)が、0レベルか
ら1レベルになった時、第2のNOR回路120の出力
QB(N−MOSトランジスタNTr1のドレインとN
TrSのドレインが接続される共通ノードからの出力)
は、帰還接続側の入力(P−MOSトランジスタPTr
1のゲートおよびN−MOSトランジスタNTr1のゲ
ートへの入力)に関係なく、1レベルから0レベルにな
る。
【0005】一方第1のNOR回路110の出力Q(N
−MOSトランジスタNTrRのドレインとNTr0の
ドレインが接続される共通ノードからの出力)は、帰還
された入力(P−MOSトランジスタPTr0のゲート
およびN−MOSトランジスタNTr0のゲートへの入
力)により、0レベルから1レベルになる。
【0006】このように、セット入力Sによって、出力
QBと出力Qが決定され、帰還側のN−MOSトランジ
スタNTr0とNTr1によって、出力QBと出力Qが
反転させられることはない。
【0007】従来では、N−MOSトランジスタNTr
0のディメンション(ゲート幅/ゲート長)とN−MO
SトランジスタNTrRのディメンションは同一の所定
値Aであり、 N−MOSトランジスタNTr1のディ
メンションとN−MOSトランジスタNTrSのディメ
ンションは同一の所定値Aである。
【0008】つまり、第1のNOR回路110のデータ
入力側と帰還入力側の回路しきい値は同一(VDD/
2)であり、第2のNOR回路120のデータ入力側と
帰還入力側の回路しきい値は同一(VDD/2)であ
る。このため、出力が確定するまでの時間が遅かった。
【0009】そこで、RSフリップフロップ回路の動作
をシュミレーションしたのが、図13である。P−MO
SトランジスタPTrR、PTr0、PTrS、PTr
1のゲート幅は、それぞれ80ミクロン、それらのゲー
ト長は、それぞれ4ミクロンとした。
【0010】またN−MOSトランジスタNTrR、N
Tr0、NTrS、NTr1のゲート幅は、それぞれ4
0ミクロン、それらのゲート長は、それぞれ4ミクロン
とした。
【0011】更に、図9に示す如く、負荷として、第1
のNOR回路110の出力端子に、2個のインバータ1
13と115を直列に接続した。同様に、負荷として、
第2のNOR回路120の出力端子に、2個のインバー
タ123と125を直列に接続した。
【0012】また第1のNOR回路110のリセット入
力Rが0のままで、第2のNOR回路120のセット入
力が1レベルから0レベルになる時、第2のNOR回路
の出力QBは、0レベルのままであり、第1のNOR回
路110の出力Qは、1レベルのままである。
【0013】図10に、第1のNAND回路130と第
2のNAND回路140で構成される従来のRSフリッ
プフロップ回路を示す。更に、図11に、具体的な回路
構成を示す。両図を参照しながら、動作を説明する。
【0014】第1のNAND回路130のリセット入力
R(P−MOSトランジスタPTrRのゲートとN−M
OSトランジスタNTrRのゲートへの入力)が1レベ
ルのままで、第2のNAND回路140のセット入力S
(P−MOSトランジスタPTrSのゲートとN−MO
SトランジスタNTrSのゲートへの入力)が、1レベ
ルから0レベルになった時、第2のNAND回路140
の出力QB(P−MOSトランジスタPTr1のドレイ
ンとPTrSのドレインが接続される共通ノードからの
出力)は、帰還接続側の入力(P−MOSトランジスタ
PTr1およびN−MOSトランジスタNTr1のゲー
トへの入力)に関係なく、0レベルから1レベルにな
る。
【0015】一方第1のNAND回路130の出力Q
(P−MOSトランジスタPTrRのドレインとPNT
r0のドレインが接続される共通ノードからの出力)
は、帰還された入力(P−MOSトランジスタPTr0
のゲートおよびN−MOSトランジスタNTr0のゲー
トへの入力)により、1レベルから0レベルになる。
【0016】このように、セット入力Sによって、出力
QBと出力Qが決定され、帰還側のP−MOSトランジ
スタPTr0とPTr1によって、出力QBと出力Qが
反転させられることはない。
【0017】従来では、P−MOSトランジスタPTr
0のディメンション(ゲート幅/ゲート長)とP−MO
SトランジスタPTrRのディメンションは同一の所定
値Bであり、P−MOSトランジスタPTr1のディメ
ンションとP−MOSトランジスタNTrSのディメン
ションは同一の所定値B である。
【0018】つまり、第1のNAND回路130のデー
タ入力側と帰還入力側の回路しきい値は同一(VDD/
2)であり、第2のNAND回路140のデータ入力側
と帰還入力側の回路しきい値は同一(VDD/2)であ
る。このため、出力が確定するまでの時間が遅かった。
【0019】そこで、RSフリップフロップ回路の動作
をシュミレーションしたのが、図14である。P−MO
SトランジスタPTrR、PTr0、PTrS、PTr
1のゲート幅は、それぞれ80ミクロン、それらのゲー
ト長は、それぞれ4ミクロンとした。
【0020】またN−MOSトランジスタNTrR、N
Tr0、NTrS、NTr1のゲート幅は、それぞれ4
0ミクロン、それらのゲート長は、それぞれ4ミクロン
とした。
【0021】更に、図12に示す如く、負荷として、第
1のNAND回路130の出力端子に、2個のインバー
タ133と135を直列に接続した。同様に、負荷とし
て、第2のNAND回路140の出力端子に、2個のイ
ンバータ143と145を直列に接続した。
【0022】また第1のNAND回路130のリセット
入力Rが1レベルのままで、第2のNOR回路140の
セット入力が0レベルから1レベルになる時、第2のN
AND回路140の出力QBは、1レベルのままであ
り、第1のNAND回路130の出力Qは、0レベルの
ままである。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】従来のRSフリップフ
ロップ回路では、データ入力に対し出力の確定に時間か
かっていた。
【0024】そこで本発明は、データ入力に対する出力
の確定までの時間を短縮可能にするRSフリップフロッ
プ回路を提供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】
(第1の構成例)第1のNOR回路と第2のNOR回路
を具備し、前記第1と第2のNOR回路を交差結合して
構成するRSフリップフロップ回路において、前記第1
と第2のNOR回路の帰還入力側の回路しきい値を所定
値以上に、また前記第1と第2のNOR回路のデータ入
力側の回路しきい値を前記所定値未満にすることを特徴
とする。
【0026】(第2の構成例)第1のNAND回路と第
2のNAND回路を具備し、前記第1と第2のNAND
回路を交差結合して構成するRSフリッピフロップ回路
において、前記第1と第2のNAND回路の帰還入力側
の回路しきい値を所定値未満にし、前記第1と第2のN
AND回路のデータ入力側の回路しきい値を前記所定値
以上にすることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】図1に、第1のNOR回路10と
第2のNOR回路20で構成される本発明のRSフリッ
プフロップ回路の第1の実施の形態の構成を示す。更に
図2に、具体的な回路構成を示す。両図を参照しなが
ら、動作を説明する。
【0028】第1のNOR回路10のリセット入力NR
(P―MOSトランジスタPTrRNのゲートとN−M
OSトランジスタNTrRNのゲートへの入力)が0レ
ベルのままで、第2のNOR回路20のセット入力SN
(P―MOSトランジスタPTrSNのゲートとN−M
OSトランジスタNTrSNのゲートへの入力)が、0
レベルから1レベルになった時、第2のNOR回路20
の出力QBN(N−MOSトランジスタNTr1Nのド
レインとNTrSNのドレインが接続される共通ノード
からの出力)は、帰還接続側の入力(N−MOSトラン
ジスタNTrRNのドレインとNTr0Nのドレインが
接続される共通ノードからP−MOSトランジスタPT
r1NのゲートおよびN−MOSトランジスタNTr1
Nのゲートへの入力)に関係なく、1レベルから0レベ
ルになる。
【0029】一方第1のNOR回路10の出力QN(N
−MOSトランジスタNTrRNのドレインとNTr0
Nのドレインが接続される共通ノードからの出力)は、
帰還された入力(N−MOSトランジスタNTrSNの
ドレインとNTr1Nのドレインが接続される共通ノー
ドからP−MOSトランジスタPTr0Nのゲートおよ
びN−MOSトランジスタNTr0Nのゲートへの入
力)により、0レベルから1レベルになる。
【0030】このように、セット入力SNによって、出
力QBNと出力QNが決定され、帰還側のN−MOSト
ランジスタNTr0NとNTr1Nによって、出力QB
Nと出力QNが反転させられることはない。
【0031】本発明では、N−MOSトランジスタNT
rRNのディメンション(ゲート幅/ゲート長)を所定
値Aを越えて大きくし、N−MOSトランジスタNTr
0Nのディメンションを所定値A未満にする。また、N
−MOSトランジスタNTrSNのディメンションを所
定値Aを越えて大きくし、N−MOSトランジスタNT
r1Nのディメンションを所定値A未満にする。
【0032】つまり、第1のNOR回路110のデータ
入力側の回路しきい値は、所定値(VDD/2)未満と
なり、帰還入力側の回路しきい値は所定値(VDD/
2)を越えて高くなる。また、第2のNOR回路20の
データ入力側の回路しきい値は、所定値(1/2VD
D)未満となり、帰還入力側の回路しきい値は所定値
(VDD/2)を越えて高くなる。 このため、出力が
確定するまでの時間を短縮できる。
【0033】そこで、RSフリップフロップ回路の動作
をシュミレーションしたのが、図13である。P−MO
SトランジスタPTrRN、PTr0N、PTrSN、
PTr1Nのゲート幅は、それぞれ80ミクロン、それ
らのゲート長は、それぞれ4ミクロンとした。
【0034】またN−MOSトランジスタNTrRN、
NTrSNのゲート幅は、それぞれ160ミクロン、
それらのゲート長は、それぞれ4ミクロンとした。N−
MOSトランジスタNTr0N、NTr1Nのゲート幅
は、それぞれ10ミクロン、それらのゲート長は、それ
ぞれ4ミクロンとした。
【0035】更に、図3に示す如く、負荷として、第1
のNOR回路10の出力端子に、2個のインバータ13
と15を直列に接続した。同様に、負荷として、第2の
NOR回路20の出力端子に、2個のインバータ23と
25を直列に接続した。
【0036】また第1のNOR回路10のリセット入力
Rが0のままで、第2のNOR回路20のセット入力が
1レベルから0レベルになる時、第2のNOR回路20
の出力QBは、0レベルのままであり、第1のNOR回
路10の出力Qは、1レベルのままである。
【0037】なお、第1のNOR回路10のデータ入力
をセット入力SN、出力をQBNとし、第2のNOR回
路20のデータ入力をリセット入力RN、出力をQNと
しても良い。
【0038】図4に、第1のNAND回路30と第2の
NAND回路40で構成される本発明のRSフリップフ
ロップ回路の第2の実施の形態の構成を示す。更に、図
5に、具体的な回路構成を示す。両図を参照しながら、
動作を説明する。
【0039】第1のNAND回路30のリセット入力R
N(P−MOSトランジスタPTrRNのゲートとN−
MOSトランジスタNTrRNのゲートへの入力)が1
レベルのままで、第2のNAND回路40のセット入力
SN(P−MOSトランジスタPTrSNのゲートとN
−MOSトランジスタNTrSNへの入力)が、1レベ
ルから0レベルになった時、第2のNAND回路40の
出力QBN(P−MOSトランジスタPTr1Nのドレ
インとPTrSNのドレインが接続される共通ノードか
らの出力)は、帰還接続側の入力(P−MOSトランジ
スタPTrRNのドレインとPTr0Nのドレインが接
続される共通ノードからP−MOSトランジスタPTr
1NおよびN−MOSトランジスタNTr1Nのゲート
への入力)に関係なく、0レベルから1レベルになる。
【0040】一方第1のNAND回路30の出力QN
(P−MOSトランジスタPTrRNのドレインとNT
rRNのドレインが接続される共通ノードからの出力)
は、帰還された入力(P−MOSトランジスタPTr1
NのドレインとPTrSNのドレインが接続される共通
ノードからP−MOSトランジスタPTr0Nのゲート
およびN−MOSトランジスタNTr0Nのゲートへの
入力)により、1レベルから0レベルになる。
【0041】このように、セット入力SNによって、出
力QBNと出力QNが決定され、帰還側のP−MOSト
ランジスタPTr0NとPTr1Nによって、出力QB
Nと出力QNが反転させられることはない。
【0042】本発明では、P−MOSトランジスタPT
rRNのディメンション(ゲート幅/ゲート長)を所定
値Bを越えて大きくし、P−MOSトランジスタPTr
0Nのディメンションを所定値未満にする。また、 P
−MOSトランジスタPTrSNのディメンションを所
定値Bより大きくし、P−MOSトランジスタPTr1
Nのディメンションを所定値未満にする。
【0043】つまり、第1のNAND回路30のデータ
入力側の回路しきい値は、所定値(VDD/2)を越え
て高くなり、帰還入力側の回路しきい値は所定値(VD
D/2)未満となる。また、第2のNAND回路40の
データ入力側の回路しきい値は、所定値(VDD/2)
より高くとなり、帰還入力側の回路しきい値は所定値
(VDD/2)未満となる。このため、出力が確定する
までの時間を短縮できる。
【0044】そこで、RSフリップフロップ回路の動作
をシュミレーションしたのが、図14である。P−MO
SトランジスタPTrRN、PTrSNのゲート幅は、
それぞれ320ミクロン、それらのゲート長は、それぞ
れ4ミクロンとした。P−MOSトランジスタPTr0
N、PTr1Nのゲート幅は、それぞれ10ミクロン、
それぞれのゲート長は、それぞれ4ミクロンとした。
【0045】またN−MOSトランジスタNTrRN、
NTr0N、NTrSN、NTr1Nのゲート幅は、そ
れぞれ40ミクロン、それらのゲート長は、それぞれ4
ミクロンとした。
【0046】更に、図6に示す如く、負荷として、第1
のNAND回路30の出力端子に、2個のインバータ3
3と35を直列に接続した。同様に、負荷として、第2
のNAND回路40の出力端子に、2個のインバータ4
3と45を直列に接続した。
【0047】また第1のNAND回路30のリセット入
力Rが1レベルのままで、第2のNOR回路40のセッ
ト入力が0レベルから1レベルになる時、第2のNAN
D回路40の出力QBは、1レベルのままであり、第1
のNAND回路30の出力Qは、0レベルのままであ
る。
【0048】なお、第1のNAND回路30のデータ入
力をセット入力SN、出力をQBNとし、第2のNAN
D回路40のデータ入力をリセット入力RN、出力をQ
Nとしても良い。
【0049】
【発明の効果】以上本発明のRSフリップフロップ回路
によれば、データ入力に対し出力の確定を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のRSフィリップフロップ回路の第1の
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のRSフィリップフロップ回路の具体的回
路図である。
【図3】図1のRSフィリップフロップ回路の動作のシ
ュミレーションを行うためのブロック図である。
【図4】本発明のRSフィリップフロップ回路の第2の
実施の形態の構成を示すブロック図である。
【図5】図4のRSフィリップフロップ回路の具体的回
路図である。
【図6】図4のRSフィリップフロップ回路の動作のシ
ュミレーションを行うためのブロック図である。
【図7】従来のRSフリップフロップ回路の構成を示す
ブロック図である。
【図8】図7のRSフリップフロップ回路の具体的回路
図である。
【図9】図7のRSフィリップフロップ回路の動作のシ
ュミレーションを行うためのブロック図である。
【図10】従来のRSフリップフロップ回路の構成を示
すブロック図である。
【図11】図10のRSフリップフロップ回路の具体的
回路図である。
【図12】図10のRSフィリップフロップ回路の動作
のシュミレーションを行うためのブロック図である。
【図13】図1のRSフリップフロップ回路と図7のR
Sフリップフロップ回路の動作のシュミレーションを示
す図である。
【図14】図4のRSフリップフロップ回路と図10の
RSフリップフロップ回路の動作のシュミレーションを
示す図である。
【符号の説明】
10・・・第1のNOR回路、20・・・第2のNOR
回路、30・・・第1のNAND回路、40・・・第2
のNAND回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のNOR回路と第2のNOR回路を
    具備し、前記第1と第2のNOR回路を交差結合して構
    成するRSフリップフロップ回路において、 前記第1と第2のNOR回路の帰還入力側の回路しきい
    値を所定値以上に、また前記第1と第2のNOR回路の
    データ入力側の回路しきい値を前記所定値未満にするこ
    とを特徴とするRSフリップフロップ回路。
  2. 【請求項2】 前記第1および第2のNOR回路は複数
    個のMOSトランジスタで構成され、前記データ入力側
    のMOSトランジスタのゲート幅は前記帰還入力側のM
    OSトランジスタのゲート幅よりも大きいことを特徴と
    する請求項1に記載のRSフィリップフロップ回路。
  3. 【請求項3】 前記データ入力側のN−MOSトランジ
    スタのゲート幅は前記帰還入力側のN−MOSトランジ
    スタのゲート幅よりも大きいことを特徴とする請求項2
    に記載のRSフィリップフロップ回路。
  4. 【請求項4】 第1のNAND回路と第2のNAND回
    路を具備し、前記第1と第2のNAND回路を交差結合
    して構成するRSフリッピフロップ回路において、 前記第1と第2のNAND回路の帰還入力側の回路しき
    い値を所定値未満にし、前記第1と第2のNAND回路
    のデータ入力側の回路しきい値を前記所定値以上にする
    ことを特徴とするRSフリップフロップ回路。
  5. 【請求項5】 前記NAND回路は複数個のMOSトラ
    ンジスタで構成され、前記データ入力側のMOSトラン
    ジスタのゲート幅が前記帰還入力側のMOSトランジス
    タのゲート幅よりも大きいことを特徴とする請求項4に
    記載のRSフリップフロップ回路。
  6. 【請求項6】 前記データ入力側のP−MOSトランジ
    スタのゲート幅が前記帰還入力側のP−MOSトランジ
    スタのゲート幅よりも大きいことを特徴とする請求項5
    に記載のRSフリップフロップ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012257066A (ja) * 2011-06-09 2012-12-27 Asahi Kasei Electronics Co Ltd パラレル−シリアル変換回路
CN114553194A (zh) * 2022-02-28 2022-05-27 电子科技大学 一种基于融合逻辑的具有多层优先级的静态rs触发器

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