JPH11102486A - 商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体 - Google Patents

商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体

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JPH11102486A
JPH11102486A JP26149097A JP26149097A JPH11102486A JP H11102486 A JPH11102486 A JP H11102486A JP 26149097 A JP26149097 A JP 26149097A JP 26149097 A JP26149097 A JP 26149097A JP H11102486 A JPH11102486 A JP H11102486A
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schedule
tenant
terminal
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data processing
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JP26149097A
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English (en)
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Masakatsu Owaki
雅克 大脇
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 各テナントの手間を軽減しつつ上位機側で各
テナントのスケジュールを迅速かつ正確に掌握すること
ができるようにする。 【解決手段】 各端末にスケジュール入力手段17Iと
スケジュール記憶制御手段11,12とを設けるととも
に上位機30にマスタスケジュール記憶制御手段31,
32と一覧出力制御手段31,32とを設け、上位機3
0が各端末で入力された当該各テナントのスケジュール
を回収かつ一覧出力可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各テナントに配設
された複数の端末と,各端末とデータ通信可能に接続さ
れた上位機とを有し、上位機が各端末から売上データを
回収して一括管理可能な商品販売データ処理装置および
方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶したコ
ンピュータで読取り可能な記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図7において、商品販売データ処理装置
は、データ通信回線(例えば、LAN)1を介してデー
タ通信可能に接続された複数の端末(例えば、電子キャ
ッシュレジスタ)10と、これらの一括管理する上位機
(例えば、ストアコントローラ)30とからなる。この
上位機30は、外部の最上位機(図示省略)にデータ通
信回線2を介して接続されている場合もある。
【0003】各端末10は、商品登録機能,会計処理機
能等を有し、上位機30は各端末10へ各種データをダ
ウンロードしたり各端末10から売上データ等を収集し
て全体管理を行う。したがって、複雑な商品販売手続き
やデータ処理を迅速かつ正確に行えるので、一層の普及
拡大が目覚しい。
【0004】ここに、各端末10が商用ビル内の各テナ
ント用である場合には、ビル管理者用の上位機30には
テナント管理機能が設けられる。例えば、各端末10か
ら収集した売上データ等をテナントごとに集計したり、
各テナントに当該商用ビルの保守点検スケジュールを連
絡するなどである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、商品販売デ
ータ処理に関しては、上記のように迅速かつ正確に行え
かつ業務能率が高いのにも拘わらず各テナントとビル管
理者との間で必要とする連絡・報告等を含む業務の能率
は比較的に低い。営業主体が異なるばかりか、各端末1
0および上位機30が商品販売データ処理に特化され、
融合性に劣るからと思われる。
【0006】特に、ビル管理者が必要とする各テナント
のスケジュールに関する掌握は、依然として、手書き報
告書によるものとされている。したがって、各テナント
にとっては手書き・提出等が煩わしくかつ手間が掛か
る。一方、ビル管理者側にとっても店舗全体の総売上の
集計が不正確である等、円滑な店舗運営が妨げられる。
【0007】また、休店日のテナントに関する通常的デ
ータ処理(例えば、各種の問合せとその応答待ち)は無
駄である。かかる事態は、認識することが難しいことか
ら見逃しやすく、結果として上位機30の負荷軽減に反
しかつ稼働中の各端末10へのデータ処理遅速化を招い
ている筈である。
【0008】本発明の目的は、各テナントの手間を軽減
しつつ上位機側で各テナントのスケジュールを迅速かつ
正確に掌握することができる商品販売データ処理装置お
よび方法を提供することにある。また、商品販売データ
処理プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な
記憶媒体を提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、各テ
ナントに配設された複数の端末と,各端末とデータ通信
可能に接続された上位機とを有し、上位機が各端末から
売上データを収集して一括管理可能に形成された商品販
売データ処理装置において、前記各端末が当該各テナン
トのスケジュールを入力可能に形成され、前記上位機が
各端末から当該各テナントのスケジュールを回収可能か
つスケジュール一覧を出力可能に形成された商品販売デ
ータ処理装置である。
【0010】かかる発明では、各テナントは、自己のス
ケジュールについて自機端末を用いて入力する。例え
ば、店内閑散時等を利用しかつ商品データを入力する場
合と同様にして入力すればよいから、格別の手間が掛か
らない。上位機は各テナント端末で入力された各スケジ
ュールを回収する。データ通信によって行えるので、迅
速かつ正確である。しかも、スケジュールを一覧として
例えば表示や印刷によって出力することができるから、
確認を含むスケジュール管理が容易である。したがっ
て、各テナントの手間を軽減しつつ上位機側で各テナン
トのスケジュールを迅速かつ正確に掌握することができ
る。
【0011】また、請求項2の発明は、各テナントに配
設された複数の端末と,各端末とデータ通信可能に接続
された上位機とを有し、上位機が各端末から売上データ
を収集して一括管理可能に形成された商品販売データ処
理装置において、前記各端末に当該各テナントのスケジ
ュールを入力するスケジュール入力手段と,入力された
自己スケジュールをスケジュールファイルに記するスケ
ジュール記憶制御手段とを設け、前記上位機に各端末か
ら回収した当該各スケジュールをマスタスケジュールフ
ァイルに記憶するマスタスケジュール記憶制御手段と,
マスタスケジュールファイルに記憶されている各スケジ
ュールを一覧出力する一覧出力制御手段とを設け、上位
機において各テナントのスケジュールを掌握可能に形成
した商品販売データ処理装置である。
【0012】かかる発明では、各テナントは、自己のス
ケジュールについて自機端末のスケジュール入力手段を
用いて入力する。入力されたスケジュールは、スケジュ
ール記憶制御手段によってスケジュールファイルに記憶
される。上位機では、マスタスケジュール記憶制御手段
が、適時に各テナント端末から回収された各スケジュー
ルをマスタスケジュールファイルに記憶する。すると、
一覧出力制御手段が、例えば自動的または手動的な要求
に基づきマスタスケジュールファイルに記憶されている
各テナントスケジュールを出力する。例えば、表示器へ
の表示出力やプリンタを用いた印刷出力である。したが
って、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏する
ことができることに加え、スケジュール入力手段を例え
ば商品データ入力手段の場合と同様に形成しておけば、
操作簡単で手間が掛からない。
【0013】また、請求項3の発明は、前記上位機が前
記マスタスケジュールファイルを参照してスケジュール
が記憶されていないテナントの端末を判別可能かつ未記
憶であると判別した場合に当該端末へ入力催促を送信可
能に形成され、前記各端末が入力催促を受信した場合に
自己スケジュールの入力催促を出力可能に形成されてい
る商品販売データ処理装置である。
【0014】かかる発明では、上位機は、例えば一覧出
力の要求があった場合に、マスタスケジュールファイル
に未だスケジュールが記憶されていないテナントの端末
があると判別した場合に、当該テナントの端末へ入力催
促を送信する。当該端末は、受信した入力催促を例えば
表示出力する。したがって、当該テナントは催促にした
がって入力し、かつ上位機はその入力スケジュールを回
収してから一覧出力することができる。よって、請求項
1および請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏す
ることができることに加え、さらに各テナントの自己ス
ケジュールの入力忘れを速やかに是正させることができ
る。
【0015】さらに、請求項4の発明は、前記上位機が
前記マスタスケジュールファイルを参照して当日のスケ
ジュールが休店日となっているテナントの端末に対して
は前記売上データの収集を行わないように形成されてい
る商品販売データ処理装置である。
【0016】かかる発明では、上位機は、売上データの
収集の際に当日のスケジュールが休店日となっているテ
ナントの端末に対しては、その収集を行わない。つま
り、収集行為をとらない。したがって、請求項1から請
求項3までの発明の場合と同様な作用効果を奏すること
ができることに加え、さらに収集のための問合せやその
応答待ちを省略できるから、上位機30の負荷軽減を図
りつつ稼動中の各端末へのデータ処理の高速化を図れ
る。
【0017】さらに、請求項5の発明は、上位機が各テ
ナントに配設されかつ当該上位機にデータ通信可能に接
続された複数の端末から売上データを収集して一括管理
する商品販売データ処理方法において、前記各端末で当
該各テナントのスケジュールを入力させ、前記上位機で
各端末から当該各テナントのスケジュールを回収かつス
ケジュール一覧を出力させる商品販売データ処理方法で
ある。
【0018】かかる発明では、各端末で当該各テナント
のスケジュールを入力させ、上位機で各端末から当該各
テナントのスケジュールを回収かつスケジュール一覧を
出力させる。したがって、各テナントの手間を軽減しつ
つ上位機側で各テナントのスケジュールを迅速かつ正確
に掌握することができる。
【0019】さらにまた、請求項6の発明は、上位機が
各テナントに配設されかつ当該上位機にデータ通信可能
に接続された複数の端末から売上データを収集して一括
管理する商品販売データ処理プログラムを記憶したコン
ピュータで読取り可能な記憶媒体であって、前記商品販
売データ処理プログラムがこれを読取った前記上位機を
形成するコンピュータに、前記各端末で入力された当該
各テナントのスケジュールを回収させかつ回収した各ス
ケジュールの全部または一部を一覧として出力させるも
のとされている商品販売データ処理プログラムを記憶し
たコンピュータで読取り可能な記憶媒体である。
【0020】かかる発明では、商品販売データ処理プロ
グラムを読取ったコンピュータは、各端末で入力された
当該各テナントのスケジュールを回収しかつ例えば自動
的または手動的な適時の要求があった場合に回収した各
スケジュールの全部または一部を一覧として出力する。
したがって、この記憶媒体から上位機を形成させようと
するコンピュータに当該商品販売データ処理プログラム
を読取りさせれば、当該コンピュータを各テナントの手
間を軽減しつつ各テナントのスケジュールを迅速かつ正
確に掌握させられるという優れた作用効果を有する商品
販売データ処理装置を簡単に構築することができかつ当
該商品販売データ処理方法を確実に実行させられる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)本商品販売データ処理方法を実施す
るために好適な商品販売データ処理装置は、基本的構成
が従来例(図7)の場合と同様とされ、かつ図1に示す
如く各端末10にスケジュール入力手段17Iとスケジ
ュール記憶制御手段(11,12)とを設けるとともに
上位機30にマスタスケジュール記憶制御手段(31,
32)と一覧出力制御手段(31,32)とを設け、上
位機30が各端末10で入力された当該各テナントのス
ケジュールを回収かつ一覧出力することによって各テナ
ントのスケジュールを掌握可能に形成されている。
【0022】図1において、上位機30は、CPU3
1,ROM32,RAM33,FDD(フロッピーディ
スク装置)34,HDD(ハードディスク装置)35,
キーボード37,表示器38およびデータ送信用の通信
回路41・42を含み、各端末(電子キャッシュレジス
タ)10とともにPOSシステムを構築するストアコン
トローラを形成するとともに、各テナント(10)を一
括管理するテナント管理装置をも形成する。なお、FD
D34,フロッピーディスクFDおよびHDD35につ
いては、第2の実施形態で説明する。
【0023】RAM33内には、マスタ商品ファイル3
3MFおよびマスタ売上ファイル33MRの他に、設定
ファイル33Dとマスタスケジュールファイル33Sと
が設けられている。
【0024】マスタ商品ファイル33MFは、商品情報
を設定記憶可能で、各端末10からの問合せに対して当
該商品コードに対応する商品情報(商品名,単価等)を
応答するために利用される。マスタ売上ファイル33M
Rは、各端末10から収集した各売上データをそのまま
乃至集計して記憶するものである。両ファイル33D,
33Sについては、詳細後記する。
【0025】上位機30の制御部(CPU31,ROM
32)は、収集タイミングになると(図6のST30の
YES)、各端末10へ収集要求を送信(ST33)し
かつ当該各端末10から売上データを受信(ST34の
YES)した場合に、それらをマスタ売上ファイル33
MRに記憶(ST35)する。各端末10について行う
(ST36のYES)。
【0026】この際、記憶判別手段(CPU31,RO
M32)が、図4に示すマスタスケジュールファイル3
3Sに当該テナントのスケジュールが“休店日”として
記憶されている(この実施形態では、スケジュールが記
憶されていない場合も含む。)と判別した場合(ST3
2のYES)には、当該端末10の売上データについて
の収集行為(ST33,ST34)を省略(パス)する
ものと形成されている。無駄な問合せおよび応答待ちを
一掃し、CPU31の負担軽減を図りつつ各端末10の
データ通信効率と高速化を図れる。
【0027】各端末(電子キャッシュレジスタ)10
は、図1に示す如くCPU11,ROM12,RAM1
3,FDD14,HDD15,スキャナ16,キーボー
ド17,表示器18,レシート発行用のプリンタ19,
自動開放型のドロワ20および通信回路21を含み、商
品登録機能,会計処理機能等を有する。
【0028】すなわち、スキャナ16を用いて商品コー
ドを入力(図5のST10)すると、制御部(CPU1
1,ROM12)が上位機30へ問合せかつ応答された
商品情報を利用して商品登録(ST11)する。締め操
作(ST12)を行うと、合計金額の算出等を含む会計
処理(ST13)が実行される。各種データは、表示器
18に表示され、プリンタ19がレシートに印字する。
また、ドロワ20が、自動開放される。
【0029】また、上位機30からの収集要求を受信し
た場合(ST16のYES)には、自機内売上ファイル
13Rに記憶保持していた売上データを上位機30へ送
信する(ST17,ST18)。なお、収集は、トラン
ザクションとして行うように形成してもよい。
【0030】複数(例えば、2台)のプリンタ50A,
50Bは、データ通信回線1を介して上位機30および
各端末10に共有可能に接続され、例えば管理室と売り
場責任者室に配設されている。各種レポートの印刷発行
等に利用される。
【0031】さて、各端末10内のスケジュール入力手
段17Iは、当該テナントのスケジュールを入力(図5
のST14)するためのもので、キーボード17の置数
キー等から形成されている。つまり、スキャナ16に代
えて商品コードを入力したり、各種指令等を入力するた
めのキーボード17から形成してあるので、操作簡単で
かつ手書き提出の従来例に比較して大幅に手間を省け
る。
【0032】スケジュール記憶制御手段は、入力された
当該テナントのスケジュールを図2に示すスケジュール
ファイル13Sに記憶するための手段で、スケジュール
記憶制御プログラムを格納させたROM12とCPU1
1とから形成され、図5のST15で実行される。
【0033】テナントのスケジュールとしては、例えば
図2に示す“月日”と“営業日”または“休店日”とで
ある。もとより、例えば“営業時間”“半日休業”等を
含めてもよい。
【0034】各端末10の入力催促出力制御手段(CP
U11,ROM12)は、上位機30から当該テナント
の入力催促を受信(ST22のYES)した場合に、そ
の旨(入力催促)を出力する(ST23)。この実施形
態では、表示器18に表示出力する。したがって、この
注意喚起により入力忘れを是正できる。さらに、この入
力催促が出力されているにも拘わらず自己のスケジュー
ルを入力しない場合には、当該時における次の商品登録
(ST11)を行えないように形成してある。
【0035】さて、上位機30側のスケジュール収集デ
ータ入力手段(キーボード37)を用いて、各端末10
に共通のスケジュール収集データ(例えば、“入力単
位”,“期限”)を入力すると、データ設定記憶制御手
段(CPU31,ROM32)が図3に示す設定ファイ
ル33Dに記憶する。
【0036】また、スケジュール回収制御手段(CPU
31,ROM32)は、手動的な要求(例えば、要求キ
ーのON)または自動的な要求(例えば、時間管理によ
る月末日のPM1:00)、つまり回収タイミングにな
ると(ST37のYES)、各端末10へ回収要求を送
信する(SY40)。そして、当該端末10から当該テ
ナントのスケジュールを受信(ST41のYES)す
る。
【0037】すると、マスタスケジュール記憶制御手段
(CPU31,ROM32)が、図2に示すマスタスケ
ジュールファイル33Sに記憶する(ST42)。全て
の端末10について実行する(ST44のYES)。こ
の実施形態では、各端末(テナント)10について、
“営業日”および“休店日”のいずれかを記憶する。
【0038】しかし、未記憶(ST39のNO)である
ことから回収要求(ST40)に対して当該スケジュー
ルについての応答がない場合、つまり上位機30として
受信できない場合(ST41のNO)には、当該端末1
0では当該テナントが自己スケジュールの入力を未だし
ていないと確定する。
【0039】ここに、入力催促送信制御手段(CPU3
1,ROM32)は、データ通信回線1を介して当該端
末10のテナントへスケジュールの入力催促を送信する
(ST43)。なお、この実施形態(図6)では、回収
要求(ST40)の際に入力催促するものとしたが、こ
の入力催促は何時でも実行させることができる。もとよ
り、図3に示した“期限”の日(例えば、20日)に自
動的に行うように形成することもできる。
【0040】例えばキーボード37を用いて一覧出力要
求を発すると、一覧出力制御手段(CPU31,ROM
32)が、マスタスケジュールファイル33Sを検索
(ST46)して各端末(テナント)10のスケジュー
ルを呼出して、一覧出力する。この実施形態では表示器
38に表示出力するとともにプリンタ50に印刷出力
(ST48,ST49)するものと形成してある。した
がって、各テナントのスケジュールを迅速かつ正確に掌
握することができる。印刷物として保管することもでき
る。
【0041】さらに、この実施形態では、マスタスケジ
ュールファイル33Sに記憶されている全テナントのス
ケジュールを一括して出力(ST49)できる他、選択
手段(キーボード37)を用いて選択した一部のテナン
ト(端末10)についても一覧出力可能(ST47のY
ES,ST48)に形成してある。したがって、例えば
フロアー毎や同業者毎のスケジュールも迅速かつ正確に
掌握することができる。
【0042】さらにまた、この実施形態では、一覧出力
(ST45〜ST49)の際にも、記憶判別手段(CP
U31,ROM32)および入力催促出力制御手段(C
PU31,ROM32)が働く(ST50,ST51)
ように形成してある。次の選択テナントについての一覧
出力(ST48)に間に合うので、有効である。
【0043】しかして、この第1の実施形態によれば、
各端末10にスケジュール入力手段17Iとスケジュー
ル記憶制御手段(11,12)とを設けるとともに上位
機30にマスタスケジュール記憶制御手段(31,3
2)と一覧出力制御手段(31,32)とを設け、上位
機30が各端末10で入力された当該各テナントのスケ
ジュールを回収可能かつ一覧出力可能に形成されている
ので、各テナントの手間を軽減しつつ上位機30側で各
テナントのスケジュールを迅速かつ正確に掌握すること
ができる。
【0044】また、スケジュール入力手段17Iが商品
データ(コード)等を入力するためのデータ入力手段
(キーボード17)と同じ構成とされているので、操作
簡単で従来例に比較して大幅に手間を省ける。
【0045】また、マスタスケジュールファイル33S
に当該テナントスケジュールが未だ記憶されていない端
末10については、上位機30から当該端末10へ入力
催促を送信しかつ各端末10でそれを表示出力できるよ
うに形成されているので、各テナントの自己スケジュー
ルの入力忘れを是正することができる。
【0046】また、各端末10が入力催促の表示出力が
あってもその是正をしなければ、次の商品登録を行えな
いように形成されているので、各テナントのスケジュー
ルの入力を完全に実行させられる。
【0047】また、マスタスケジュールファイル33S
に記憶された当該テナントのスケジュールが“休店日”
である当該端末10の売上データについてはその収集行
為を省略(パス)するものと形成されているので、無駄
な問合せおよび応答待ちを一掃し、CPU31の負担軽
減を図りつつ各端末10のデータ通信効率と高速化を図
れる。
【0048】さらに、マスタスケジュールファイル33
Sに記憶されている各テナントのスケジュールについ
て、その一部を選択して出力できるように形成されてい
るので、適応性が広い。
【0049】さらにまた、各スケジュールを表示器38
に表示出力可能かつプリンタ50に印刷出力可能に形成
されているので、各テナントのスケジュールを鮮明かつ
容易に掌握でき、保管もできる。
【0050】(第2の実施形態)この実施形態では、コ
ンピュータ(30)に記憶媒体(フロッピーディスク…
FD)から商品販売データ処理プログラムを読取らせ、
第1の実施形態の場合と同様な商品販売データ処理装置
を構築しかつその方法を実施可能に形成してある。
【0051】すなわち、第1の実施形態では、マスタス
ケジュール記憶制御プログラム,一覧出力制御プログラ
ム等を含む図6に示す商品販売データ処理プログラムを
格納させたROM32とCPU31とから形成されてい
たが、この第2の実施形態では、便宜的に第1の実施形
態(図1)に示したFDD34を介してFDから商品販
売データ処理プログラムを読取りかつHDD35に格納
するとともにRAM33に展開して実施可能に形成して
ある。他は、第1の実施形態の場合と同じである。
【0052】なお、HDD(35)やROM(32)を
着脱可能でかつ図6のプログラムを格納したものも記憶
媒体となる。もとより、記憶媒体は、上記(FD)に限
定されずCD−ROM,DVD−RAM,MO,磁気テ
ープ等であってもよい。
【0053】また、第1の実施形態では、各端末(電子
キャッシュレジスタ)10におけるスケジュール記憶制
御プログラム等を含む商品販売データ処理プログラム
(図5)は当該ROM12に格納されていたが、この第
2の実施形態では当該プログラム(図5)を上位機(コ
ンピュータ)30が上記FDから読込みかつ各端末10
にデータ通信回線1を介してダウンロードするものと形
成してある。
【0054】しかして、この第2の実施形態によれば、
記憶媒体(FD)に記憶された商品販売データ処理プロ
グラム(図6,図5)をコンピュータ(30)に読取ら
せれば、当該コンピュータ(30)を各テナントの手間
を軽減しつつ上位機30側で各テナントのスケジュール
を迅速かつ正確に掌握することができるいう優れた作用
効果を奏することのできる商品販売データ処理装置(3
0,10)を簡単に構築することができかつ当該商品販
売データ処理方法を確実に実行させられる。
【0055】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、各端末が当該
各テナントのスケジュールを入力可能に形成され、上位
機が各端末から当該各テナントのスケジュールを回収可
能かつスケジュール一覧を出力可能に形成されているの
で、各テナントの手間を軽減しつつ上位機側で各テナン
トのスケジュールを迅速かつ正確に掌握することができ
る。
【0056】また、請求項2の発明によれば、各端末に
スケジュール入力手段とスケジュール記憶制御手段とを
設け、上位機にマスタスケジュール記憶制御手段と一覧
出力制御手段とを設け、上位機が各端末で入力された当
該各テナントスケジュールを回収かつ一覧表示可能に形
成されているので、請求項1の発明の場合と同様な効果
を奏することができることに加え、スケジュール入力手
段を例えば商品データ入力手段の場合と同様に形成して
おけば、操作簡単で手間が掛からない。
【0057】また、請求項3の発明によれば、上位機が
マスタスケジュールファイルにスケジュールが記憶され
ていないテナントの端末を判別しかつ当該端末へ入力催
促を送信可能に形成され、各端末が入力催促を受信した
場合に自己スケジュールの入力催促を出力可能に形成さ
れているので、請求項1および請求項2の発明の場合と
同様な効果を奏することができることに加え、さらに各
テナントの自己スケジュールの入力忘れを速やかに是正
させることができる。
【0058】さらに、請求項4の発明によれば、上位機
がマスタスケジュールファイルを参照して当日のスケジ
ュールが休店日となっているテナントの端末に対しては
売上データの収集を行わないように形成されているの
で、請求項1から請求項3までの発明の場合と同様な効
果を奏することができることに加え、さらに収集のため
の問合せやその応答待ちを省略できるから、上位機の負
荷軽減を図りつつ稼動中の各端末へのデータ処理の高速
化を図れる。
【0059】さらに、請求項5の発明によれば、各端末
で当該各テナントのスケジュールを入力させ、上位機で
各端末から当該各テナントのスケジュールを回収かつス
ケジュール一覧を出力させる商品販売データ処理方法で
あるから、各テナントの手間を軽減しつつ上位機側で各
テナントのスケジュールを迅速かつ正確に掌握すること
ができる。
【0060】さらにまた、請求項6の発明によれば、商
品販売データ処理プログラムがこれを読取ったコンピュ
ータに、各端末で入力された当該各テナントのスケジュ
ールを回収させかつ回収した各スケジュールの全部また
は一部を一覧として出力させるものとされている商品販
売データ処理プログラムを記憶したコンピュータで読取
り可能な記憶媒体であるから、この記憶媒体からコンピ
ュータに当該商品販売データ処理プログラムを読取りさ
せれば、当該コンピュータを各テナントの手間を軽減し
つつ当該各スケジュールを迅速かつ正確に掌握させられ
るという優れた効果を有する商品販売データ処理装置を
簡単に構築することができかつ当該商品販売データ処理
方法を確実に実行させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、各端末側のスケジュールファイルを説
明するための図である。
【図3】同じく、上位機側の設定ファイルを説明するた
めの図である。
【図4】同じく、上位機側のマスタスケジュールファイ
ルを説明するための図である。
【図5】同じく、各端末側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図6】同じく、上位機側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図7】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 データ通信回線 10 端末(商品販売データ処理装置) 11 CPU(スケジュール記憶制御手段) 12 ROM(スケジュール記憶制御手段) 13 RAM 13S スケジュールファイル 17 キーボード 17I スケジュール入力手段 18 表示器 19 プリンタ 30 上位機(商品販売データ処理装置) 31 CPU(マスタスケジュール記憶制御手段,一覧
出力制御手段) 32 ROM(マスタスケジュール記憶制御手段,一覧
出力制御手段) 33 RAM 33D 設定ファイル 33S マスタスケジュールファイル 33F マスタ商品ファイル 33R マスタ売上ファイル 34 FDD FD フロッピーディスク(記憶媒体) 35 HDD 37 キーボード 38 表示器 50 プリンタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各テナントに配設された複数の端末
    と,各端末とデータ通信可能に接続された上位機とを有
    し、上位機が各端末から売上データを収集して一括管理
    可能に形成された商品販売データ処理装置において、 前記各端末が当該各テナントのスケジュールを入力可能
    に形成され、前記上位機が各端末から当該各テナントの
    スケジュールを回収可能かつスケジュール一覧を出力可
    能に形成されている商品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 各テナントに配設された複数の端末と,
    各端末とデータ通信可能に接続された上位機とを有し、
    上位機が各端末から売上データを収集して一括管理可能
    に形成された商品販売データ処理装置において、 前記各端末に当該各テナントのスケジュールを入力する
    スケジュール入力手段と,入力された自己スケジュール
    をスケジュールファイルに記憶するスケジュール記憶制
    御手段とを設け、前記上位機に各端末から回収した当該
    各スケジュールをマスタスケジュールファイルに記憶す
    るマスタスケジュール記憶制御手段と,マスタスケジュ
    ールファイルに記憶されている各スケジュールを一覧出
    力する一覧出力制御手段とを設け、上位機において各テ
    ナントのスケジュールを掌握可能に形成した商品販売デ
    ータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記上位機が前記マスタスケジュールフ
    ァイルを参照してスケジュールが記憶されていないテナ
    ントの端末を判別可能かつ未記憶であると判別した場合
    に当該端末へ入力催促を送信可能に形成され、前記各端
    末が入力催促を受信した場合に自己スケジュールの入力
    催促を出力可能に形成されている請求項1または請求項
    2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 【請求項4】 前記上位機が前記マスタスケジュールフ
    ァイルを参照して当日のスケジュールが休店日となって
    いるテナントの端末に対しては前記売上データの回収を
    行わないように形成されている請求項1から請求項3ま
    でのいずれか1項に記載されている商品販売データ処理
    装置。
  5. 【請求項5】 上位機が各テナントに配設されかつ当該
    上位機にデータ通信可能に接続された複数の端末から売
    上データを収集して一括管理する商品販売データ処理方
    法において、 前記各端末で当該各テナントのスケジュールを入力さ
    せ、前記上位機で各端末から当該各テナントのスケジュ
    ールを回収かつスケジュール一覧を出力させる商品販売
    データ処理方法。
  6. 【請求項6】 上位機が各テナントに配設されかつ当該
    上位機にデータ通信可能に接続された複数の端末から売
    上データを収集して一括管理する商品販売データ処理プ
    ログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒
    体であって、 前記商品販売データ処理プログラムがこれを読取った前
    記上位機を形成するコンピュータに、前記各端末で入力
    された当該各テナントのスケジュールを回収させかつ回
    収した各スケジュールの全部または一部を一覧として出
    力させるものとされている商品販売データ処理プログラ
    ムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体。
JP26149097A 1997-09-26 1997-09-26 商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶したコンピュータで読取り可能な記憶媒体 Pending JPH11102486A (ja)

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Cited By (1)

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JP2007241521A (ja) * 2006-03-07 2007-09-20 Laurel Kikai Kk 精算管理システム

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