JPH11102313A - ファイル構成管理装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ファイル構成管理装置及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体

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JPH11102313A
JPH11102313A JP9278102A JP27810297A JPH11102313A JP H11102313 A JPH11102313 A JP H11102313A JP 9278102 A JP9278102 A JP 9278102A JP 27810297 A JP27810297 A JP 27810297A JP H11102313 A JPH11102313 A JP H11102313A
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JP9278102A
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Masakazu Ito
雅一 伊東
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の作業工程からなる一連の作業において
適宜作成されるファイルを作業工程との関連で管理する
ことができるファイル構成管理装置を提供する。 【解決手段】 関連情報登録部11は、利用者入出力機
器8からの登録要求に応じ、作業工程と作業工程との関
連情報,作業工程とその作業工程内でのみ使用されるフ
ァイルとの関連情報,作業工程の入力または出力として
使用されるファイルの情報などをファイル構成管理情報
記憶装置5に登録し、管理する。利用者が利用者入出力
機器8からファイル構成の表示要求を入力すると、ファ
イル構成表示部12はファイル構成管理情報記憶装置5
に登録された情報に基づき、表示装置2の画面に、作業
工程の流れを表示すると共に、各作業工程内でのみ使用
されるファイルと作業工程間にまたがって使用されるフ
ァイルとを区別して表示し、更にファイルとファイルと
の関連を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の作業工程か
らなる一連の作業において適宜作成されるファイルを作
業工程との関連で管理するファイル構成管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にソフトウェア製品は、設計工程,
製造工程,検査工程,出荷工程などの複数の作業工程を
経て開発され、市場に出荷される。各々の作業工程で
は、各工程固有の作業が実施され、それに伴って各作業
工程でのみ利用する情報を記録したファイルが適宜作成
され、また、次の作業工程への入力となる情報を記録し
たファイルも適宜作成される。一連の作業において適宜
作成されたファイルは、コンピュータの磁気ディスクな
どの記憶装置に保存され、そのコンピュータのファイル
システムの1管理単位として管理される。つまり、ファ
イルシステムの物理ファイル構造に基づき管理される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に複数の作業工程からなる一連の作業において適宜作成
されるファイルは、作業工程との関連で管理しておくこ
とが重要である。何故なら、例えば最終的なソフトウェ
ア製品に欠陥があったり仕様を変更する場合に、各作業
工程内で使用されたファイルや作業工程間で使用された
ファイルまで遡って調査する必要があり、その前提とし
て、どのファイルがどの作業工程或いは作業工程間で使
用されたファイルであるかを知る必要があるからであ
る。然るに、従来は個々のファイルをコンピュータのフ
ァイルシステムの1管理単位として管理しているに過ぎ
ないため、どのファイルがどの作業工程或いは作業工程
間で使用されたファイルであるかを即座に判断し得ない
という問題点があった。
【0004】なお、情報の構成管理方法として、特開平
5−134911号公報に、実体・関連モデルに、実体
間の関連が指定された制約条件を満たさない不完全な状
態にあることを表す半関連、主側の実体を指定規則に基
づいて構造変換したものが従側の実体であることを表す
導出関連、1つの実体の分散・複製が存在していること
を表す分散関係を追加し、ソフトウェアの仕様と共に、
ソフトウェア開発の作業プロセスに関連する情報を同一
のデータベース上に蓄積する技術が記載されているが、
同公報には、複数の作業工程からなる一連の作業におい
て適宜作成されるファイルを作業工程との関連で管理す
る考えは示されていない。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みて提案され
たものであり、その目的は、複数の作業工程からなる一
連の作業において適宜作成されるファイルを作業工程と
の関連で管理することができるファイル構成管理装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のファイル構成管
理装置は、複数の作業工程からなる一連の作業において
適宜作成されるファイルを作業工程との関連で管理する
ファイル構成管理装置であって、入力装置及び表示装置
を有する利用者入出力機器と、ファイル構成管理情報記
憶装置と、前記入力装置からの複数の作業工程の関連を
指定した作業工程間関連登録要求に応答して、作業工程
と作業工程との関連情報を前記ファイル構成管理情報記
憶装置に登録する作業工程間工程関連部と、前記入力装
置からの作業工程とその作業工程で使用するファイルと
を指定した作業工程内ファイル関連登録要求に応答し
て、作業工程とその作業工程内でのみ使用されるファイ
ルとの関連情報を前記ファイル構成管理情報記憶装置に
登録する作業工程内ファイル関連部と、前記入力装置か
らの作業工程とその作業工程の入力または出力となるフ
ァイルとを指定した作業工程間ファイル関連登録要求に
応答して、作業工程の入力または出力として使用される
ファイルの情報を前記ファイル構成管理情報記憶装置に
登録する作業工程間ファイル関連部と、前記入力装置か
らのファイル構成の表示要求に応答して、前記ファイル
構成管理情報記憶装置に登録された情報に基づき、前記
表示装置の画面に、作業工程の流れを表示すると共に、
各作業工程内でのみ使用されるファイルと作業工程間に
またがって使用されるファイルとを区別して表示するフ
ァイル構成表示部とを備えている。
【0007】また、本発明は、ファイルの旧版/新版や
親子の対応関係をも管理し得るようにするために、前記
入力装置からのファイルとファイルとの関連を指定した
ファイル間ファイル関連登録要求に応答して、ファイル
とファイルとの関連情報を前記ファイル構成管理情報記
憶装置に登録するファイル間ファイル関連部を有し、フ
ァイル構成表示部は、前記ファイル構成管理情報記憶装
置に登録された情報に基づき、前記表示装置の画面に、
更にファイルとファイルとの関連を表示するようにして
いる。
【0008】本発明のファイル構成管理装置にあって
は、利用者が入力装置から複数の作業工程の関連を指定
した作業工程間関連登録要求を入力すると、作業工程間
工程関連部が作業工程と作業工程との関連情報をファイ
ル構成管理情報記憶装置に登録し、利用者が入力装置か
ら作業工程とその作業工程で使用するファイルとを指定
した作業工程内ファイル関連登録要求を入力すると、作
業工程内ファイル関連部が作業工程とその作業工程内で
のみ使用されるファイルとの関連情報をファイル構成管
理情報記憶装置に登録し、利用者が入力装置から作業工
程とその作業工程の入力または出力となるファイルとを
指定した作業工程間ファイル関連登録要求を入力する
と、作業工程間ファイル関連部が作業工程の入力または
出力として使用されるファイルの情報を前記ファイル構
成管理情報記憶装置に登録する。また、利用者が入力装
置からファイルとファイルとの関連を指定したファイル
間ファイル関連登録要求を入力すると、ファイル間ファ
イル関連部がファイルとファイルとの関連情報を前記フ
ァイル構成管理情報記憶装置に登録する。そして、利用
者が入力装置からファイル構成の表示要求を入力する
と、ファイル構成表示部がファイル構成管理情報記憶装
置に登録された情報に基づき、表示装置の画面に、作業
工程の流れを表示すると共に、各作業工程内でのみ使用
されるファイルと作業工程間にまたがって使用されるフ
ァイルとを区別して表示し、更にファイルとファイルと
の関連を表示する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態の例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は本発明のファイル構成管理装置の一
実施の形態のブロック図である。この例のファイル構成
管理装置は、CPUや主記憶等を有するデータ処理装置
1と、表示装置2,キーボード3およびマウス4から構
成される利用者入出力機器8と、複数の作業工程からな
る一連の作業において適宜作成されたファイル61を記
憶する磁気ディスク装置6と、この磁気ディスク装置6
に存在する個々のファイル61を作業工程との関連で管
理するための情報を保持するファイル構成管理情報記憶
装置5と、記録媒体7とから構成されている。
【0011】記録媒体7は、CD−ROM,半導体メモ
リ,磁気ディスク等の機械読み取り可能な記録媒体であ
り、ファイル構成管理プログラムを記憶する。ここに記
録されたファイル構成管理プログラムは、データ処理装
置1に読み取られ、データ処理装置1の動作を制御する
ことにより、データ処理装置1上に、関連情報登録部1
1,ファイル構成表示部12,ユーザインタフェイス1
3及び入出力インタフェイス14を実現する。
【0012】ファイル構成管理情報記憶装置5は、磁気
ディスク等の外部記憶装置上に構築された一種のデータ
ベースであり、磁気ディスク装置6に存在する個々のフ
ァイル61を作業工程との関連で管理するための情報を
記憶する。また、ファイルとファイルとの関連情報も記
憶する。
【0013】ファイル構成管理情報記憶装置5に記憶さ
れる情報要素の論理的な構成の例を図2に示す。図2に
おいて、510は工程ブロック、520はファイルブロ
ックである。工程ブロック510は、工程名511,工
程ブロックどうしをチェイン化するための次工程ポイン
タ512,自工程内でのみ使用されるファイルどうしを
チェイン化するための工程内ファイルポインタ513,
自工程に対する前工程からの入力となるファイルどうし
をチェイン化するための工程間ファイルポインタ(入
力)514,自工程の後工程への出力となるファイルど
うしをチェイン化するための工程間ファイルポインタ
(出力)515から構成される。他方、ファイルブロッ
ク520は、ファイル名521,ファイルどうしをチェ
イン化するための次ポインタ522,自ファイルの子フ
ァイルを指し示す子ポインタ523,自ファイルの新版
を指し示す新ポインタ524から構成される。
【0014】図3は、最初に工程Aを行い、次に工程B
を行い、最後に工程Cを行うという一連の作業に関する
作業工程間の関連,ファイルF1,F2が工程A内での
み使用され、ファイルF4,F5が工程B内でのみ使用
され、ファイルF7,F8が工程C内でのみ使用されて
いるという作業工程内ファイルの関連,ファイルF3が
工程Aと工程Bとの間で使用され、ファイルF6が工程
Bと工程Cとの間で使用され、工程Cの出力としてファ
イルF9があるという作業工程間ファイルの関連,ファ
イルF5がファイルF4の新版(ファイルF4がファイ
ルF5の旧版),ファイルF8がファイルF7の子ファ
イル(ファイルF7がファイルF8の親ファイル)であ
るというファイル間の関連を、各工程対応の3つの工程
ブロック510と、各ファイル対応の9つのファイルブ
ロック520とを使用して表現した例を示す。なお、ブ
ロック500は先頭の作業工程の工程ブロック510を
指し示すポインタを保持するブロックである。
【0015】再び図1を参照すると、関連情報登録部1
1は、利用者入出力機器8及びユーザインタフェイス1
3を通じて利用者から入力される要求に従って、入出力
インタフェイス14を通じファイル構成管理情報記憶装
置5に対して関連情報を登録し、またその登録された関
連情報の変更や削除を行う部分であり、作業工程間工程
関連部111,作業工程内ファイル関連部112,作業
工程間ファイル関連部113及びファイル間ファイル関
連部114から構成されている。
【0016】作業工程間工程関連部111は、利用者入
出力機器8からの作業工程間関連の登録,変更,削除の
要求に従って、ファイル構成管理情報記憶装置5に対し
て作業工程と作業工程との関連情報の登録,変更,削除
を行う部分であり、その処理の一例を図4に示す。図4
において、S1〜S9は各処理ステップであり、その詳
細は後述の動作説明の際に説明する。
【0017】作業工程内ファイル関連部112は、利用
者入出力機器8からの作業工程内ファイル関連の登録,
削除の要求に応答して、ファイル構成管理情報記憶装置
5に対して作業工程とその作業工程内でのみ使用される
ファイル(工程内に閉じたファイル)との関連情報の登
録,削除を行う部分であり、その処理の一例を図5に示
す。図5において、S11〜S17は各処理ステップで
あり、その詳細は後述の動作説明の際に説明する。
【0018】作業工程間ファイル関連部113は、利用
者入出力機器8からの作業工程間ファイル関連の登録,
削除の要求に応答して、ファイル構成管理情報記憶装置
5に対して複数の作業工程とその作業工程間にまたがっ
て使用されるファイルとの関連情報の登録,削除を行う
部分であり、その処理の一例を図6に示す。図6におい
て、S21〜S27は各処理ステップであり、その詳細
は後述の動作説明の際に説明する。
【0019】ファイル間ファイル関連部114は、利用
者入出力機器8からのファイル間ファイル関連の登録,
削除の要求に応答して、ファイル構成管理情報記憶装置
5に対してファイルとファイルとの関連情報の登録,削
除を行う部分であり、その処理の一例を図7に示す。図
7において、S31〜S41は各処理ステップであり、
その詳細は後述の動作説明の際に説明する。
【0020】ファイル構成表示部12は、利用者入出力
機器8からのファイル構成の表示要求に応答して、ファ
イル構成管理情報記憶装置5に登録された関連情報に基
づき、利用者入出力機器8の表示装置2の画面に、作業
工程の流れを表示すると共に、各作業工程内でのみ使用
されるファイルと作業工程間にまたがって表示されるフ
ァイルとを区別して表示し、更にファイルとファイルと
の関連を表示する部分であり、その処理の一例を図8に
示す。図8において、S51〜S60は各処理ステップ
であり、その詳細は以下の動作説明の際に説明する。
【0021】次に、上述のように構成された本実施の形
態の動作について説明する。
【0022】本ファイル構成管理装置の起動時、ユーザ
インタフェイス13は、表示装置2の画面に例えば図9
に示すような操作メニューを表示する。操作メニューに
は、作業工程関連,作業工程内ファイル関連,作業工程
間ファイル関連,ファイル間関連,ファイル構成表示の
5つの選択項目がある。作業工程関連を選択すると作業
工程間工程関連部111が起動され、作業工程間の関連
の登録,変更,削除が行える。作業工程内ファイル関連
を選択すると作業工程内ファイル関連部112が起動さ
れ、作業工程内で使用するファイルの登録,削除が行え
る。作業工程間ファイル関連を選択すると作業工程間フ
ァイル関連部113が起動され、作業工程にまたがって
使用するファイルの登録,削除が行える。ファイル間関
連を選択するとファイル間ファイル関連部114が起動
され、ファイル間の関連の登録,削除が行える。そし
て、ファイル構成表示を選択するとファイル構成表示部
12が起動され、ファイル構成の表示が行える。以下、
各場合に分けて説明する。
【0023】○作業工程間工程関連部111 作業工程間工程関連部111は起動されると、図4に示
すように、先ず、入出力インタフェイス14を介してフ
ァイル構成管理情報記憶装置5をアクセスし、現在登録
されている作業工程とその関連を認識し、ユーザインタ
フェイス13を通じて表示装置2の画面に現在の一連の
作業工程の流れを表示する(S1)。そして、利用者か
らの要求を待ち(S2〜S4)、作業工程関連の登録,
変更,削除の要求の何れかが入力されたらそれぞれ該当
する処理を実行し(S6〜S8)、作業工程関連の登
録,変更,削除により作業工程の流れが変わったので作
業工程関連の表示を更新し(S9)、再び利用者からの
要求を待つ。また、終了要求があった場合(S5でYE
S)には図4の処理を終了する。
【0024】作業工程関連の登録要求では、新たに登録
する作業工程名と作業工程間の関連を利用者が指定す
る。前工程となる作業工程,後工程となる作業工程の両
方を新規登録する場合、双方の作業工程名と、何れが前
工程で、何れが後工程であるかを指定する。既に登録さ
れている或る作業工程の前工程または後工程として新た
な作業工程を追加する場合には、追加する作業工程名を
入力し、それをどの作業工程の前工程あるいは後工程と
して登録するか指定する。作業工程名の入力はキーボー
ド3から入力する。ファイル構成管理情報記憶装置5へ
の登録は、追加された作業工程に対応した工程ブロック
510を新規に登録し、登録対象となった作業工程や他
の作業工程の次ポインタ512によって当該工程ブロッ
クを工程ブロックチェインにつなげる。
【0025】作業工程関連の変更要求では、変更する作
業工程とその作業工程をどの作業工程の前工程または後
工程に変更するかをマウス4などを用いて利用者が指定
する。ファイル構成管理情報記憶装置5に対しては、変
更後の作業工程の流れに従って変更対象となった作業工
程や他の作業工程の工程ブロック510の次ポインタ5
12を修正する。
【0026】作業工程関連の削除要求では、削除する作
業工程をマウス4などを用いて利用者が指定する。ファ
イル構成管理情報記憶装置5に対しては、工程ブロック
510のチェインから、削除された作業工程に対応した
工程ブロック510を取り除く。ここで、或るブロック
をチェインから取り除く処理の中には、残りのブロック
を1つながりに再チェイン化する処理も含まれる。これ
は、以下で述べるファイルブロックの取り除きの場合も
同様である。
【0027】○作業工程内ファイル関連部112 作業工程内ファイル関連部112は起動されると、図5
に示すように、先ず、入出力インタフェイス14を介し
てファイル構成管理情報記憶装置5をアクセスし、現在
登録されている作業工程とその関連,各作業工程内で使
用されているファイルを認識し、ユーザインタフェイス
13を通じて表示装置2の画面に現在の作業工程の流れ
及び各作業工程内で使用されているファイル(新旧ファ
イルにあっては最初に作ったファイル(最も古いファイ
ル),親子ファイルにあっては最上位の親ファイルの
み)を表示する(S11)。そして、利用者からの要求
を待ち(S12,S13)、作業工程内ファイル関連の
登録,削除の要求の何れかが入力されたらそれぞれ該当
する処理を実行し(S15,S16)、登録,削除によ
って作業工程内ファイルが変化するので作業工程内ファ
イルの表示を更新し(S17)、再び利用者からの要求
を待つ。また、終了要求があった場合(S14でYE
S)には図5の処理を終了する。
【0028】作業工程内ファイル関連の登録要求では、
新たに登録するファイル名とそのファイルがどの作業工
程で使用されるかを利用者が指定する。ファイル名の入
力はキーボード3から直接入力しても良く、磁気ディス
ク装置6に記憶されているファイル名の一覧を表示装置
2に表示してその中からマウス4で選択することもでき
る。ファイル構成管理情報記憶装置5への登録は、追加
されたファイルに対応したファイルブロック520を新
規に登録し、そのファイルが使用される作業工程の工程
ブロック510における工程内ポインタ513を先頭と
するファイルチェインの最後尾につなげる。
【0029】作業工程内ファイル関連の削除要求では、
削除するファイルをマウス4などを用いて利用者が指定
する。ファイル構成管理情報記憶装置5に対しては、そ
のファイルが使用されていた作業工程の工程ブロック5
10における工程内ポインタ513を先頭とするファイ
ルチェインから、削除されたファイルに対応するファイ
ルブロック520を取り除く。
【0030】○作業工程間ファイル関連部113 作業工程間ファイル関連部113は起動されると、図6
に示すように、先ず、入出力インタフェイス14を介し
てファイル構成管理情報記憶装置5をアクセスし、現在
登録されている作業工程とその関連,作業工程間で使用
されているファイルを認識し、ユーザインタフェイス1
3を通じて表示装置2の画面に現在の作業工程の流れ及
び作業工程間で使用されているファイル(新旧ファイル
にあっては最初に作ったファイル(最も古いファイ
ル),親子ファイルにあっては最上位の親ファイルの
み)を表示する(S21)。そして、利用者からの要求
を待ち(S22,S23)、作業工程間ファイル関連の
登録,削除の要求の何れかが入力されたらそれぞれ該当
する処理を実行し(S25,S26)、登録,削除によ
って作業工程間ファイルが変化するので作業工程間ファ
イルの表示を更新し(S27)、再び利用者からの要求
を待つ。また、終了要求があった場合には(S24でY
ES)図6の処理を終了する。
【0031】作業工程間ファイル関連の登録要求では、
新たに登録するファイル名とそのファイルをどの作業工
程の入力,出力として使用するかを利用者が指定する。
ファイル名の入力はキーボード3から直接入力しても良
く、磁気ディスク装置6に記憶されているファイル名の
一覧を表示装置2に表示してその中からマウス4で選択
することもできる。ファイル構成管理情報記憶装置5へ
の登録は、追加されたファイルに対応したファイルブロ
ック520を新規に登録し、そのファイルを入力として
使用する作業工程があれば、その工程ブロック510に
おける工程間ファイルポインタ(入力)514を先頭と
するファイルチェインの最後尾につなげる。また、その
ファイルを出力として使用する作業工程があれば、その
工程ブロック510における工程間ファイルポインタ
(出力)515を先頭とするファイルチェインの最後尾
につなげる。
【0032】作業工程間ファイル関連の削除要求では、
削除するファイルをマウス4などを用いて利用者が指定
する。ファイル構成管理情報記憶装置5に対しては、そ
の削除するファイルに対応するファイルブロック520
を、そのファイルが入力として使用されていた作業工程
の工程ブロック510における工程間ファイルポインタ
(入力)514を先頭とする工程間ファイルチェイン、
または/及びそのファイルが出力として使用されていた
作業工程の工程ブロック510における工程間ファイル
ポインタ(出力)515を先頭とする工程間ファイルチ
ェインから取り除く。
【0033】○ファイル間ファイル関連部114 ファイル間ファイル関連部114は起動されると、図7
に示すように、先ず、入出力インタフェイス14を介し
てファイル構成管理情報記憶装置5をアクセスし、現在
登録されている作業工程とその関連,作業工程内および
作業工程間で使用されているファイルを認識し、ユーザ
インタフェイス13を通じて表示装置2の画面に現在の
作業工程の流れ,作業工程内および作業工程間で使用さ
れているファイルを表示する(S31)。そして、利用
者からの要求を待ち(S32〜S35)、子ファイルの
登録,親,子ファイルの削除,新版ファイルの登録,
新,旧ファイルの削除の要求の何れかが入力されたらそ
れぞれ該当する処理を実行し(S37〜S40)、登
録,削除によってファイルが変化するのでファイルの表
示を更新し(S41)、再び利用者からの要求を待つ。
また、終了要求があった場合(S36でYES)には図
7の処理を終了する。
【0034】子ファイルの登録要求では、利用者は新た
に登録するファイル名を指定し、またそのファイルの親
ファイル名を入力するか、マウス4で指定する。ファイ
ル名の入力はキーボード3から直接入力しても良く、磁
気ディスク装置6に記憶されているファイル名の一覧を
表示装置2に表示してその中からマウス4で選択するこ
ともできる。ファイル構成管理情報記憶装置5への登録
は、追加されたファイルに対応したファイルブロック5
20を新規に登録し、親ファイルのファイルブロック5
20の子ポインタ523にリンクする。
【0035】親ファイルまたは子ファイルの削除要求で
は、削除するファイルをマウス4などを用いて利用者が
指定する。ファイル構成管理情報記憶装置5に対して
は、削除されたファイルが作業工程内ファイルであれ
ば、そのファイルが使用されていた作業工程の工程ブロ
ック510における工程内ポインタ513を先頭とする
ファイルチェインにつながれた最上位の親ファイルを先
頭する親子ファイルのチェインから、削除されたファイ
ルに対応するファイルブロック520を取り除く。ま
た、削除されたファイルが作業工程間ファイルの場合、
その削除するファイルに対応するファイルブロック52
0を、そのファイルが入力として使用されていた作業工
程の工程ブロック510における工程間ファイルポイン
タ(入力)514を先頭とする工程間ファイルチェイン
につながれた最上位の親ファイルを先頭とする親子ファ
イルのチェイン、または/及びそのファイルが出力とし
て使用されていた作業工程の工程ブロック510におけ
る工程間ファイルポインタ(出力)515を先頭とする
工程間ファイルチェインにつながれた最上位の親ファイ
ルを先頭とする親子ファイルのチェインから取り除く。
【0036】新ファイルの登録要求では、利用者は新た
に登録するファイル名を指定し、またそのファイルの直
前の旧ファイル名を入力するか、マウス4で指定する。
ファイル名の入力はキーボード3から直接入力しても良
く、磁気ディスク装置6に記憶されているファイル名の
一覧を表示装置2に表示してその中からマウス4で選択
することもできる。ファイル構成管理情報記憶装置5へ
の登録は、追加されたファイルに対応したファイルブロ
ック520を新規に登録し、旧ファイルのファイルブロ
ック520の新ポインタ524にリンクする。
【0037】新ファイルまたは旧ファイルの削除要求で
は、削除するファイルをマウス4などを用いて利用者が
指定する。ファイル構成管理情報記憶装置5に対して
は、削除されたファイルが作業工程内ファイルであれ
ば、そのファイルが使用されていた作業工程の工程ブロ
ック510における工程内ポインタ513を先頭とする
ファイルチェインにつながれた最上位の旧ファイルを先
頭とする新旧ファイルのチェインから、削除されたファ
イルに対応するファイルブロック520を取り除く。ま
た、削除されたファイルが作業工程間ファイルの場合、
その削除するファイルに対応するファイルブロック52
0を、そのファイルが入力として使用されていた作業工
程の工程ブロック510における工程間ファイルポイン
タ(入力)514を先頭とする工程間ファイルチェイン
につながれた最上位の旧ファイルを先頭とする新旧ファ
イルのチェイン、または/及びそのファイルが出力とし
て使用されていた作業工程の工程ブロック510におけ
る工程間ファイルポインタ(出力)515を先頭とする
工程間ファイルチェインにつながれた最上位の旧ファイ
ルを先頭とする新旧ファイルのチェインから取り除く。
【0038】○ファイル構成表示部12 ファイル構成表示部12は起動されると、図8に示すよ
うに、利用者からの要求を待つ(S51〜S55)。そ
して、全関連の表示,作業工程の表示,作業工程内ファ
イルの表示,作業工程間ファイルの表示,ファイル間関
連の表示の要求の何れかが入力されたらそれぞれ該当す
る処理を実行し(S56〜S60)、終了要求があった
ら(S61でYES)、図8の処理を終了する。
【0039】利用者から全関連の表示の要求があった場
合、ファイル構成表示部12は、入出力インタフェイス
14を介してファイル構成管理情報記憶装置5をアクセ
スし、現在登録されている作業工程とその関連,作業工
程内および作業工程間で使用されているファイル,ファ
イルとファイルとの関連を認識し、ユーザインタフェイ
ス13を通じて表示装置2の画面に現在の作業工程の流
れ,作業工程内および作業工程間で使用されているファ
イル及びファイル間の関連を表示する(S56)。図1
0にその表示例を示す。この例はファイル構成管理情報
記憶装置5に図3に示した情報が記憶されている場合の
ものである。このような表示を利用者或いは作業管理者
が見ることで、作業工程が工程A,工程B,工程Cから
成るという作業工程の関連、工程AではファイルF1,
F2が使用され、工程BではファイルF4,F5が使用
され、工程CではファイルF7,F8が使用されている
という作業工程内ファイルの関連,工程Aと工程Bとの
間でファイルF3が使用され、工程Bと工程Cとの間で
ファイルF6が使用され、工程Cの出力としてファイル
F9があるという作業工程間ファイルの関連,ファイル
F5がファイルF4の新版(ファイルF4がファイルF
5の旧版),ファイルF8がファイルF7の子ファイル
(ファイルF7がファイルF8の親ファイル)であると
いうファイル間の関連を、容易に認識することができ
る。なお、作業工程内ファイルF1,F2,F4,F
5,F7,F8と作業工程間ファイルF3,F6,F9
とを、前者は作業工程のシンボルの横に描画し、後者は
作業工程のシンボル間に描画することで区別している。
また、ファイルの描画シンボルの色,形状を変えること
で区別することも可能である。
【0040】利用者から作業工程の表示の要求があった
場合、ファイル構成表示部12は、入出力インタフェイ
ス14を介してファイル構成管理情報記憶装置5をアク
セスし、現在登録されている作業工程とその関連を認識
し、ユーザインタフェイス13を通じて表示装置2の画
面に現在の作業工程の内容を表示する(S57)。これ
により、利用者あるいは作業管理者は作業工程の関連だ
けを見ることもできる。
【0041】利用者から作業工程内ファイルの表示要求
があった場合、ファイル構成表示部12は、入出力イン
タフェイス14を介してファイル構成管理情報記憶装置
5をアクセスし、現在登録されている作業工程とその関
連,各作業工程内で使用されているファイルを認識し、
ユーザインタフェイス13を通じて表示装置2の画面に
現在の作業工程の流れ及び各作業工程内で使用されてい
るファイルを表示する(S58)。これにより、利用者
あるいは作業管理者は、各作業工程ごとに使用されてい
るファイルだけを確認することもできる。なお、或る1
つの作業工程を指定し、その作業工程内でのみ使用され
ているファイルを表示することも可能である。
【0042】利用者から作業工程間ファイルの表示要求
があった場合、ファイル構成表示部12は、入出力イン
タフェイス14を介してファイル構成管理情報記憶装置
5をアクセスし、現在登録されている作業工程とその関
連,作業工程間で使用されているファイルを認識し、ユ
ーザインタフェイス13を通じて表示装置2の画面に現
在の作業工程の流れ及び作業工程間で使用されているフ
ァイルを表示する(S59)。これにより、利用者ある
いは作業管理者は、各作業工程間で使用されているファ
イルの関連だけを見ることもできる。なお、或る1つの
作業工程の入力または出力を指定し、その入力または出
力として使用されているファイルだけを表示することも
可能である。
【0043】ファイル間関連の表示の要求では、利用者
は、新旧ファイルの関連を表示するのか、親子ファイル
の関連を表示するのかを選択し、新旧ファイル関連を選
択したときには1つのファイルを指定し且つそのファイ
ルより新しいファイルを見たいのか、古いファイルを見
たいのかを指定する。同様に、親子ファイル関連を選択
したときには1つのファイルを指定し且つそのファイル
の親ファイルを見たいのか、子ファイルを見たいのかを
指定する。ファイル構成表示部12は、これらの指定に
従って、ファイル構成管理情報記憶装置5から該当する
ファイルを検索し、表示装置2の画面に、指定されたフ
ァイルと、そのファイルより新しいファイル,古いファ
イル,親ファイルまたは子ファイルとを表示する。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば以下
の効果を得ることができる。
【0045】複数の作業工程からなる一連の作業におい
て適宜作成された多数のファイルのうち、各作業工程内
でのみ使用されるファイルがどれであるか、作業工程間
で使用されるファイルがどれであるかを容易に把握する
ことができる。その理由は、作業工程とその作業工程内
でのみ使用されるファイルとの関連情報、複数の作業工
程とその作業工程間にまたがって使用されるファイルと
の関連情報をファイル構成管理情報記憶装置に蓄積し、
表示装置の画面に、作業工程の流れを表示すると共に、
各作業工程内でのみ使用されるファイルと作業工程間に
またがって表示されるファイルとを区別して表示するか
らである。
【0046】利用者は自己の作業工程を自由に定義する
ことができる。その理由は、入力装置からの複数の作業
工程の関連を指定した作業工程間関連登録要求に応答し
て、作業工程と作業工程との関連情報をファイル構成管
理情報記憶装置に登録する作業工程間工程関連部を有す
るからである。
【0047】ファイルの旧版/新版や親子の対応関係も
管理することができる。その理由は、入力装置からのフ
ァイルとファイルとの関連を指定したファイル間ファイ
ル関連登録要求に応答して、ファイルとファイルとの関
連情報をファイル構成管理情報記憶装置に登録するファ
イル間ファイル関連部を有し、ファイル構成表示部は、
ファイル構成管理情報記憶装置に登録されたファイルと
ファイルとの関連情報に基づき、表示装置の画面に、フ
ァイルとファイルとの関連を表示するからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファイル構成管理装置の一実施の形態
のブロック図である。
【図2】ファイル構成管理情報記憶装置に記憶される情
報要素の論理的な構成の例を示す図である。
【図3】ファイル構成管理情報記憶装置に記憶される情
報の例を示す図である。
【図4】作業工程間工程関連部の処理例を示すフローチ
ャートである。
【図5】作業工程内ファイル関連部の処理例を示すフロ
ーチャートである。
【図6】作業工程間ファイル関連部の処理例を示すフロ
ーチャートである。
【図7】ファイル間ファイル関連部の処理例を示すフロ
ーチャートである。
【図8】ファイル構成表示部の処理例を示すフローチャ
ートである。
【図9】ファイル構成管理装置の起動時に表示装置の画
面に表示される操作メニューの例を示す図である。
【図10】複数の作業工程からなる一連の作業において
適宜作成されるファイルを作業工程との関連で表示装置
の画面に表示した例を示す図である。
【符号の説明】
1…データ処理装置 11…関連情報登録部 111…作業工程間工程関連部 112…作業工程内ファイル関連部 113…作業工程間ファイル関連部 114…ファイル間ファイル関連部 12…ファイル構成表示部 13…ユーザインタフェイス 14…入出力インタフェイス 2…表示装置 3…キーボード 4…マウス 5…ファイル構成管理情報記憶装置 6…磁気ディスク装置 7…記録媒体 8…利用者入出力機器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の作業工程からなる一連の作業にお
    いて適宜作成されるファイルを作業工程との関連で管理
    するファイル構成管理装置であって、 入力装置及び表示装置を有する利用者入出力機器と、 ファイル構成管理情報記憶装置と、 前記入力装置からの複数の作業工程の関連を指定した作
    業工程間関連登録要求に応答して、作業工程と作業工程
    との関連情報を前記ファイル構成管理情報記憶装置に登
    録する作業工程間工程関連部と、 前記入力装置からの作業工程とその作業工程で使用する
    ファイルとを指定した作業工程内ファイル関連登録要求
    に応答して、作業工程とその作業工程内でのみ使用され
    るファイルとの関連情報を前記ファイル構成管理情報記
    憶装置に登録する作業工程内ファイル関連部と、 前記入力装置からの作業工程とその作業工程の入力また
    は出力となるファイルとを指定した作業工程間ファイル
    関連登録要求に応答して、作業工程の入力または出力と
    して使用されるファイルの情報を前記ファイル構成管理
    情報記憶装置に登録する作業工程間ファイル関連部と、 前記入力装置からのファイル構成の表示要求に応答し
    て、前記ファイル構成管理情報記憶装置に登録された情
    報に基づき、前記表示装置の画面に、作業工程の流れを
    表示すると共に、各作業工程内でのみ使用されるファイ
    ルと作業工程間にまたがって使用されるファイルとを区
    別して表示するファイル構成表示部とを備えることを特
    徴とするファイル構成管理装置。
  2. 【請求項2】 複数の作業工程からなる一連の作業にお
    いて適宜作成されるファイルを作業工程との関連で管理
    するファイル構成管理装置であって、 入力装置及び表示装置を有する利用者入出力機器と、 ファイル構成管理情報記憶装置と、 前記入力装置からの複数の作業工程の関連を指定した作
    業工程間関連登録要求に応答して、作業工程と作業工程
    との関連情報を前記ファイル構成管理情報記憶装置に登
    録する作業工程間工程関連部と、 前記入力装置からの作業工程とその作業工程で使用する
    ファイルとを指定した作業工程内ファイル関連登録要求
    に応答して、作業工程とその作業工程内でのみ使用され
    るファイルとの関連情報を前記ファイル構成管理情報記
    憶装置に登録する作業工程内ファイル関連部と、 前記入力装置からの作業工程とその作業工程の入力また
    は出力となるファイルとを指定した作業工程間ファイル
    関連登録要求に応答して、作業工程の入力または出力と
    して使用されるファイルの情報を前記ファイル構成管理
    情報記憶装置に登録する作業工程間ファイル関連部と、 前記入力装置からのファイルとファイルとの関連を指定
    したファイル間ファイル関連登録要求に応答して、ファ
    イルとファイルとの関連情報を前記ファイル構成管理情
    報記憶装置に登録するファイル間ファイル関連部と、 前記入力装置からのファイル構成の表示要求に応答し
    て、前記ファイル構成管理情報記憶装置に登録された情
    報に基づき、前記表示装置の画面に、作業工程の流れを
    表示すると共に、各作業工程内でのみ使用されるファイ
    ルと作業工程間にまたがって使用されるファイルとを区
    別して表示し、更にファイルとファイルとの関連を表示
    するファイル構成表示部とを備えることを特徴とするフ
    ァイル構成管理装置。
  3. 【請求項3】 入力装置及び表示装置を有する利用者入
    出力機器と外部記憶装置とを有するコンピュータを、複
    数の作業工程からなる一連の作業において適宜作成され
    るファイルを作業工程との関連で管理するファイル構成
    管理装置として機能させるプログラムであって、前記コ
    ンピュータを、 前記入力装置からの複数の作業工程の関連を指定した作
    業工程間関連登録要求に応答して、作業工程と作業工程
    との関連情報を前記外部記憶装置に登録する作業工程間
    工程関連部、 前記入力装置からの作業工程とその作業工程で使用する
    ファイルとを指定した作業工程内ファイル関連登録要求
    に応答して、作業工程とその作業工程内でのみ使用され
    るファイルとの関連情報を前記外部記憶装置に登録する
    作業工程内ファイル関連部、 前記入力装置からの作業工程とその作業工程の入力また
    は出力となるファイルとを指定した作業工程間ファイル
    関連登録要求に応答して、作業工程の入力または出力と
    して使用されるファイルの情報を前記外部記憶装置に登
    録する作業工程間ファイル関連部、 前記入力装置からのファイルとファイルとの関連を指定
    したファイル間ファイル関連登録要求に応答して、ファ
    イルとファイルとの関連情報を前記外部記憶装置に登録
    するファイル間ファイル関連部、 前記入力装置からのファイル構成の表示要求に応答し
    て、前記外部記憶装置に登録された情報に基づき、前記
    表示装置の画面に、作業工程の流れを表示すると共に、
    各作業工程内でのみ使用されるファイルと作業工程間に
    またがって使用されるファイルとを区別して表示し、更
    にファイルとファイルとの関連を表示するファイル構成
    表示部、 として機能させるプログラムを記録した機械読み取り可
    能な記録媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100392508B1 (ko) * 2000-12-21 2003-07-22 엘지전자 주식회사 계층 구조정보 표시방법
US7747621B2 (en) 2003-12-19 2010-06-29 Canon Kabushiki Kaisha Generating a relation diagram of data files

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