JP4045868B2 - 情報提供サーバ及びコンテンツ管理方法並びにプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、情報提供サーバ及びコンテンツ管理方法並びにプログラムに関し、特に、数種のサービスを提供する情報提供サーバ及びコンテンツ管理方法並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、イントラネットや情報公開に用いられる情報提供サーバが、複数のサービスで同一のコンテンツを利用する場合、その記憶部に、それぞれのサービス用に確保した領域を設け、該コンテンツの複製を作成し、それぞれ独立して管理する手法が採られていた。図6は、こうした従来の情報提供サーバの記憶部の構成を概念的に示したブロック図である。図6を参照すると、記憶装置1内に元となるコンテンツ100を記憶保持するコンテンツ記憶部(領域)10と、Webサービス、FTPサービス、ファイルサービスといった各種サービスの専用領域(記憶部)20、30、40とが設けられ、各専用領域(記憶部)20、30、40には、元となるコンテンツ100を複製したコンテンツが記憶保持されている。そして、情報提供サーバは、その専用領域に記憶保持されたコンテンツを用いてサービスを行うこととしている。なお、図6では、1の記憶装置にコンテンツ記憶部(領域)10と、各専用領域(記憶部)20、30、40とを構成した例を示したが、それぞれが別のサービスを行う複数の情報提供サーバを接続して構成する場合も同様に、各サーバ毎に、複製した同一のコンテンツを記憶保持させる場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術には、提供するサービスの種類・数や、複製された同一コンテンツが増えるに従って、コンテンツの管理が煩雑になり、運用コスト並びに管理負担が大きくなるという問題点がある。複数サービスで利用されている同一コンテンツのメンテナンスを行う場合において、各サービス間の整合性を維持するには、各サービス毎に保持・複製されたすべての同一コンテンツを対象にメンテナンスを実施する必要がある。また、同一コンテンツを複数記憶保持するものであるため、大容量の記憶装置が必要となってしまうという問題点もある。
【0004】
本発明は、上記した問題点を解決すべくなされたものであって、その目的とするところは、情報提供サーバにより複数のサービスを提供する場合におけるコンテンツのメンテナンスや管理に係る負担を低減するとともに、記憶装置の容量を削減できる情報提供サーバ及びコンテンツ管理方法並びにプログラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するための手段を提供する本発明の第1の視点によれば、コンテンツが提供するサービス毎に区分けされた専用領域群と、前記コンテンツを記憶保持する汎用領域と、を有する記憶部を備えて、クライアントの要求するサービスに応じた専用領域へのアクセスを許可して、前記各サービスを提供する情報提供サーバであって、前記汎用領域に蓄積された各コンテンツについて、前記各コンテンツが提供する1又は2以上のサービスの種類を示すサービス属性と、前記コンテンツの格納場所とを含む属性情報を記憶保持するコンテンツ管理部を備え、コンテンツの更新要求を受け付けて、前記汎用領域に記憶保持するコンテンツを更新するとともに、前記コンテンツ管理部に記憶保持する、該コンテンツに係る属性情報を更新し、更に、前記コンテンツ管理部に記憶保持される内容の変更に応じて、前記各専用領域に記憶保持される、該コンテンツへのリンク情報を更新すること、を特徴とする情報提供サーバが提供される。
【0006】
また、情報提供サーバにより提供され得るサービスが多岐にわたり、状況に応じて上記した各サービスのミックスが見直されるべきものであることに鑑みれば、上記した情報提供サーバにおいて、新たなサービスの追加又は既存のサービスの削除の要求を受け付けて、前記記憶部の専用領域の生成又は削除を行う手段を、備えて、前記記憶部の汎用領域に記憶保持するコンテンツを利用するサービスの加除を可能とすることも好ましい。
【0007】
また、情報提供サーバにより提供される前記コンテンツによっては、登録日、更新予定日等の付加情報を付与させることが好ましい場合があることに着目すれば、上記した情報提供サーバにおいて、更に、前記各コンテンツについて記憶保持すべき他の属性情報の追加要求を受け付けて、前記コンテンツ管理部に前記他の属性情報フィールドを生成する手段と、アクセスするクライアントに対して、前記リンク情報とともに、前記他の属性情報を提供する手段と、を備えることが好ましい。即ち、前記汎用領域に記憶保持するコンテンツについて、他の属性情報も受け付けて、前記コンテンツ管理部に登録し、前記アクセスするクライアントに対して提供することが可能となる。
【0008】
また、本発明の第2の視点によれば、コンテンツが提供するサービス毎に区分けされた専用領域群並びに前記コンテンツを記憶保持する汎用領域を有する記憶部と、前記汎用領域に蓄積された各コンテンツの属性情報を記憶保持するコンテンツ管理部と、を備えて、クライアントの要求するサービスに応じて前記各専用領域へのアクセスを許可して前記各サービスを提供する情報提供サーバにおけるコンテンツ管理方法であって、前記情報提供サーバが、コンテンツの登録要求を受け付けた場合に、コンテンツの入力とともに、該コンテンツが提供する1又は2以上のサービスの種類を示すサービス属性の入力を受け付けるステップと、前記汎用領域に、前記コンテンツを記憶保持するとともに、前記コンテンツ管理部に、前記サービス属性と、前記コンテンツの格納場所とを記憶保持するステップと、前記コンテンツ管理部に記憶保持された前記サービス属性に応じて、前記コンテンツへのリンク情報を記憶保持する専用領域を判定するステップと、前記専用領域に前記コンテンツへのリンク情報を出力するステップと、を含むこと、を特徴とする情報提供サーバのコンテンツ管理方法が提供される。
【0009】
また、一度登録されたコンテンツの削除又は修正を行う場合には、前記削除するコンテンツの指定を受け付けるステップと、前記コンテンツ管理部に記憶保持された前記コンテンツの前記サービス属性に応じて、前記コンテンツへのリンク情報を削除する専用領域を判定するステップと、前記専用領域に記憶保持された前記コンテンツへのリンク情報を削除するステップと、を前記情報提供サーバに実行させることで、前記汎用領域に蓄積されるコンテンツの統一的な管理が可能となる。
【0010】
また、本発明の第3の視点によれば、上記したコンテンツ管理方法を、情報提供サーバを構成するコンピュータに実行させるプログラムが提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】
続いて、本発明の一実施の形態について、図面を参照して、詳細に説明する。図1は、情報提供サーバの概略構成を示したブロック図である。図1を参照すると、情報提供サーバは、コンテンツ記憶保持用の汎用領域と各サービス用の専用領域とを有する記憶部を構成する記憶装置1、コンテンツ管理部を構成するコンテンツ管理データベース2、処理装置3及び入出力装置4を含み、Webサービス、FTP(File Transfer Protocol)サービス、ファイルサービスを、提供するサーバである。
【0012】
記憶装置1は、コンテンツを記憶保持する磁気ディスク装置等であり、コンテンツ管理データベース2は、前記記憶装置1に記憶保持された各コンテンツが利用されるサービスについての情報や記憶装置1におけるコンテンツの格納場所(位置情報)を関連付けて記憶保持するデータベースである。なお、図1では、コンテンツ管理データベース2は、記憶装置1とは別に記載されているが、記憶装置1に、コンテンツ管理データベース2を構成することとしてもよい。
【0013】
処理装置3は、後に詳説するように、統一的なコンテンツの管理を提供するとともに、その属性情報に基いて、記憶部1の各サービス用コンテンツ記憶部の内容を更新する処理、並びに、入出力装置4を介して、前記各サービスを要求する端末に対して、前記コンテンツを用いた各サービスを提供する処理を行う。
【0014】
図2は、本実施の形態の記憶装置1の構成を表したブロック図である。図2を参照すると、記憶装置1は、コンテンツ記憶部(領域)10と、Webサービス用コンテンツ記憶部(領域)20と、FTPサービス用コンテンツ記憶部(領域)30と、ファイルサービス用コンテンツ記憶部(領域)40を備えている。コンテンツ記憶部(領域)10は、上記各サービスで利用するコンテンツ100を統一的に記憶保持するための汎用領域であり、Webサービス用コンテンツ記憶部(領域)20、FTPサービス用コンテンツ記憶部(領域)30及びファイルサービス用コンテンツ記憶部(領域)40は、前記各サービス毎に設けられた専用の記憶領域であって、コンテンツ記憶部10に記憶保持された各コンテンツへの論理的なリンク情報200を記憶保持する。
【0015】
続いて、上記構成からなる本実施の形態の動作について、図面を参照して説明する。図3は、情報提供サーバが、新たなコンテンツの登録を受け付ける場合の処理の流れを表したフローチャートである。
【0016】
図3を参照すると、まず、処理装置3は、入出力装置4を介して、入力されたコンテンツ100を記憶装置1のコンテンツ記憶部(領域)10に記憶保持する(ステップA1)。続いて、処理装置3は、入出力装置4を介して、コンテンツ100について、提供するサービスの種類を示すサービス属性情報の入力(複数のサービス属性を与えてもよい)を受け付けて、コンテンツ100の格納場所(位置情報)と関連付けてコンテンツ管理データベース2に登録する(ステップA2)。
【0017】
続いて、処理装置3は、コンテンツ管理データベース2にアクセスして、コンテンツ100が、利用されるサービスの判定処理を開始する。まず、処理装置3は、コンテンツ管理データベース2に登録された内容を参照し(ステップA3)、コンテンツ100にWebサービスで利用される旨のサービス属性が与えられている場合は、Webサービス用コンテンツ記憶部(領域)20にコンテンツ100への論理的なリンク情報200を出力する(ステップA4)。一方、コンテンツ100にWebサービスで利用される旨のサービス属性が与えられていない場合は、処理装置3は、ステップA4をスキップする。
【0018】
以下同様に、コンテンツ管理データベース2に登録された内容を参照し(ステップA5)、コンテンツ100にFTPサービスで利用される旨のサービス属性が与えられている場合は、処理装置3は、FTPサービス用コンテンツ記憶部(領域)30にコンテンツ100への論理的なリンク情報200を出力する(ステップA6)。同様に、コンテンツ100にFTPサービスで利用される旨のサービス属性が与えられていない場合は、処理装置3は、ステップA6をスキップする。更に、コンテンツ管理データベース2に登録された内容を参照し(ステップA7)、コンテンツ100にファイルサービスで利用される旨のサービス属性が与えられている場合は、処理装置3は、ファイルサービス用コンテンツ記憶部(領域)40に、コンテンツ100への論理的なリンク情報200を出力する(ステップA8)。同様に、コンテンツ管理データベース2に登録された内容を参照し、コンテンツ100がファイルサービスで利用される旨のサービス属性が与えられていない場合は、処理装置3は、ステップA8をスキップする。
【0019】
上記フローチャートに示されたように、新たなコンテンツが入力される毎に、コンテンツ管理データベース2に登録されたサービス属性に応じて、記憶領域20、30、40それぞれに、目的とするコンテンツ100への論理的なリンク情報200が出力される。もちろん、一度登録したコンテンツの削除を行う場合は、処理装置3が、管理データベース2に登録された削除対象コンテンツに係る情報を削除するとともに、各記憶部(領域)20、30、40に記憶保持された論理的なリンク情報200を削除するよう構成すればよい。また、一度登録したコンテンツのサービス属性の修正を行う場合は、修正前のコンテンツに係る情報の削除を行うとともに、上記したステップA2以降の処理を実行することで、コンテンツ管理データベース2に登録された内容と、各記憶部(領域)20、30、40に記憶保持された論理的なリンク情報200の整合性を維持することが可能である。
【0020】
図4は、より具体的な例を示して、上記処理の流れを説明するための図である。Webサービス及びFTPサービスで利用するコンテンツを登録する場合、処理装置3は、以下のとおり動作する。図4を参照すると、まず、入出力装置4を介してコンテンツが入力されると、処理装置3は、該コンテンツを記憶装置1のコンテンツ記憶部(領域)10(例えば、汎用領域として「ドライブ名:/common/」)に記憶保持する(ステップA1)。続いて、処理装置3は、入出力装置4を介して、登録者から該コンテンツのサービス属性情報(Webサービス、FTPサービス)を受け付けて、コンテンツ管理データベース2に登録する(ステップA2)。続いて、処理装置3は、コンテンツ管理データベース2を参照し、前記サービス属性情報としてWebサービスが指定されていることから、Webサービス用コンテンツ記憶部(領域)20(例えば、「ドライブ名:/html/」)に該コンテンツへの論理的なリンク情報200(例えば、「ドライブ名:/common/コンテンツ名」等のアクセスパスでよい)を出力する(ステップA4)。同様に、前記サービス属性情報としてFTPサービスが指定されていることから、FTPサービス用コンテンツ記憶部(領域)30(例えば、「ドライブ名:/ftp/」)にも該コンテンツへの論理的なリンク情報200(例えば、「ドライブ名:/common/コンテンツ名」)を出力する(ステップA6)。一方、該コンテンツはファイルサービスで利用される旨の登録はなされていないため、処理装置3は、ステップA8(ファイルサービス用コンテンツ記憶部(領域)40への論理的なリンク情報の出力)をスキップする。
【0021】
このように、図6に例示される従来の方式であれば、Webサービス用コンテンツ記憶部(領域)20及びFTPサービス用コンテンツ記憶部(領域)30にそれぞれコンテンツを複製していたところを、論理的なリンク情報200のみが、各専用領域に配されることとなる。また、コンテンツを更新する場合であっても、コンテンツそのものを差し替える場合は、コンテンツ記憶部(領域)10に記憶されたコンテンツを差し替えるだけで足り、また、バージョンアップしたコンテンツを登録する場合には、コンテンツ管理データベース2の内容を更新して、各記憶部(領域)20、30、40の論理的なリンク情報200を削除等を行わせるとともに、バージョンアップしたコンテンツについて上述した登録処理を行うことで足りることとなる。
【0022】
続いて、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態の情報提供サーバの構成は上記した第1の実施の形態として説明したものと略同様であるが、記憶部1の構成に変更を加えたものである。
【0023】
図5は、本実施の形態の記憶部の構成を表したブロック図である。図5を参照すると、本実施の形態の記憶部は、複数の記憶装置1a〜1dからなり、コンテンツ記憶部(領域)10、Webサービス用コンテンツ記憶部(領域)20、FTPサービス用コンテンツ記憶部(領域)30、ファイルサービス用コンテンツ記憶部(領域)40が、それぞれ異なる記憶装置1a〜1dに構成されている。
【0024】
その動作は、上記した第1の実施の形態と略同様であるが、本実施の形態によれば、各サービス用コンテンツ記憶部の組合せ、変更によって、コンテンツを利用するサービスを自由に拡張・変更することができる。例えば、既存の記憶装置の記憶容量が十分でない場合に、新たなサービスの追加の必要が生じた場合には、該サービス専用の記憶部(領域)が確保された新たな記憶装置を情報提供サーバに接続することで、新たなサービスの追加を容易に行うことが可能となる。また、処理装置3が、新たなサービスの追加要求を受け付けて、前記記憶部に該新たなサービスについての専用領域を生成する手段を、備える場合には、事後的に、前記記憶部の汎用領域に記憶保持するコンテンツについて、前記コンテンツ管理部への前記新たなサービス属性情報の登録を許可して、前記専用領域による新たなサービスを提供可能とすることが可能である。
【0025】
もちろん、上記した各実施の形態では、情報提供サーバは、Webサービス、FTPサービス、ファイルサービスを提供するものとして説明したが、その他のプロトコルによるサービスを追加すること、或いは、上記したサービスを提供しないものとすること等、その組合せは限定するものではない。同様に、図3及び図4に示したサービス属性の判定の手順は、説明のために、例示的に示したものであることは、もちろんである。
【0026】
また、上記した各実施の形態では、コンテンツ管理部として、コンテンツ管理データベース2を用いるものとして説明したが、記憶部の汎用領域に記憶保持されるコンテンツに係るサービス属性情報及び位置情報を記憶時保持可能であるものであれば、データベース以外の管理手段を用いてもよい。
【0027】
また、上記した各実施の形態では、コンテンツ管理データベース2に登録する属性情報として、サービス属性情報と、位置情報とを挙げているが、登録日時や更新予定日時等のその他の属性項目を追加(削除)することも、好ましい変形である。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、情報提供サーバにおけるコンテンツの管理/運用コストを大きく削減できることになる。その理由は、コンテンツ管理部を介して、汎用領域に記憶保持するコンテンツの一元的管理を行うとともに、該汎用領域への論理的なリンク情報を提供することによって、コンテンツの提供を行う構成を採用したためである。
【0029】
また、本発明によれば、コンテンツを格納する記憶装置の容量を削減できる。その理由は、複数のサービスで共用するコンテンツが存在する場合に、該コンテンツを各サービス毎に複製するのではなく、コンテンツへの論理的なリンク情報のみを生成することで足りるからである。特に、サイズの大きいコンテンツを多数のサービスで共用する場合に、必要とする記憶容量を、大きく削減できることは、明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の情報提供サーバの概略構成を示したブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における記憶装置の構成を表したブロック図である。
【図3】処理装置が、情報提供サーバが、新たなコンテンツの登録を受け付ける場合の処理の流れを表したフローチャートである。
【図4】図3の処理の流れを、具体例を用いて説明するための図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における記憶装置の構成を表したブロック図である。
【図6】従来の情報提供サーバの記憶装置の概略構成を示したブロック図である。
【符号の説明】
1、1a、1b、1c、1d 記憶装置
2 コンテンツ管理データベース
3 処理装置
4 入出力装置
10 コンテンツ記憶部(領域)
20 Webサービス用コンテンツ記憶部(領域)
30 FTPサービス用コンテンツ記憶部(領域)
40 ファイルサービス用コンテンツ記憶部(領域)
100 コンテンツ
200 論理的なリンク情報
Claims (12)
- コンテンツが提供するサービス毎に区分けされた専用領域群と、前記コンテンツを記憶保持する汎用領域と、を有する記憶部を備えて、クライアントの要求するサービスに応じた専用領域へのアクセスを許可して、前記各サービスを提供する情報提供サーバであって、
前記汎用領域に蓄積された各コンテンツについて、前記各コンテンツが提供する1又は2以上のサービスの種類を示すサービス属性と、前記コンテンツの格納場所とを含む属性情報を記憶保持するコンテンツ管理部を備え、
コンテンツの更新要求を受け付けて、前記汎用領域に記憶保持するコンテンツを更新するとともに、前記コンテンツ管理部に記憶保持する、該コンテンツに係る属性情報を更新し、更に、前記コンテンツ管理部に記憶保持される内容の変更に応じて、前記各専用領域に記憶保持される、該コンテンツへのリンク情報を更新すること、
を特徴とする情報提供サーバ。 - コンテンツが提供するサービス毎に区分けされた専用領域群と、前記コンテンツを記憶保持する汎用領域と、を有する記憶部を備えて、クライアントの要求するサービスに応じた専用領域へのアクセスを許可して、前記各サービスを提供する情報提供サーバであって、
前記汎用領域に蓄積された各コンテンツについて、前記各コンテンツが提供する1又は2以上のサービスの種類を示すサービス属性と、前記コンテンツの格納場所とを含む属性情報を記憶保持するコンテンツ管理部と、
コンテンツと、該コンテンツのサービス属性との入力を受け付けて、前記コンテンツを前記記憶部の汎用領域に記憶保持するとともに、前記サービス属性情報と、前記コンテンツの格納場所とを含む該コンテンツの属性情報を前記コンテンツ管理部に登録する手段と、
前記記憶部の汎用領域に記憶保持したコンテンツについて、前記コンテンツ管理部に登録されたサービス属性に対応する専用領域に、該コンテンツへのリンク情報を出力する手段と、を備えること、
を特徴とする情報提供サーバ。 - 請求項1又は2に記載の情報提供サーバにおいて、更に、
新たなサービスの追加又は既存のサービスの削除の要求を受け付けて、前記記憶部の専用領域の生成又は削除を行う手段を、備えて、
前記記憶部の汎用領域に記憶保持するコンテンツを利用するサービスの加除を可能としたこと、
を特徴とする情報提供サーバ。 - 請求項1乃至3いずれか一に記載の情報提供サーバにおいて、更に、
前記各コンテンツについて、前記コンテンツ管理部に登録すべき他の属性情報の追加要求を受け付けて、前記コンテンツ管理部に前記他の属性情報フィールドを生成する手段と、
アクセスするクライアントに対して、前記リンク情報とともに、前記他の属性情報を提供する手段と、を備えること、
を特徴とする情報提供サーバ。 - コンテンツが提供するサービス毎に区分けされた専用領域群並びに前記コンテンツを記憶保持する汎用領域を有する記憶部と、前記汎用領域に蓄積された各コンテンツの属性情報を記憶保持するコンテンツ管理部と、を備えて、クライアントの要求するサービスに応じた専用領域へのアクセスを許可して、前記各サービスを提供する情報提供サーバにおけるコンテンツ管理方法であって、
前記情報提供サーバが、コンテンツの登録要求を受け付けた場合に、
コンテンツの入力を受け付け、更に、該コンテンツが提供する1又は2以上のサービスの種類を示すサービス属性の入力を受け付けるステップと、
前記汎用領域に、前記コンテンツを記憶保持するとともに、前記コンテンツ管理部に、前記サービス属性と、前記コンテンツの格納場所とを記憶保持するステップと、
前記コンテンツ管理部に記憶保持された前記サービス属性に応じて、前記コンテンツへのリンク情報を記憶保持する専用領域を判定するステップと、
前記専用領域に前記コンテンツへのリンク情報を出力するステップと、を含むこと、
を特徴とする情報提供サーバにおけるコンテンツ管理方法。 - 請求項6に記載のコンテンツ管理方法であって、更に、
前記情報提供サーバが、コンテンツの削除を受け付けた場合に、
前記削除するコンテンツの指定を受け付けるステップと、
前記コンテンツ管理部に記憶保持された前記コンテンツの前記サービス属性に応じて、前記コンテンツへのリンク情報を削除する専用領域を判定するステップと、
前記専用領域に記憶保持された前記コンテンツへのリンク情報を削除するステップと、を含むこと、
を特徴とする情報提供サーバにおけるコンテンツ管理方法。 - 請求項5又は6に記載の情報提供サーバのコンテンツ管理方法であって、更に、
前記情報提供サーバが、
新たなサービスの追加又は既存のサービスの削除の要求を受け付けて、前記記憶部の専用領域の生成又は削除を行うステップを含むこと、
を特徴とする情報提供サーバにおけるコンテンツ管理方法。 - 請求項5乃至7いずれか一に記載の情報提供サーバのコンテンツ管理方法であって、
前記情報提供サーバが、
前記各コンテンツについて、前記コンテンツ管理部に登録すべき他の属性情報の追加要求を受け付けて、前記コンテンツ管理部に前記他の属性情報フィールドを生成するステップと、
前記記憶部の汎用領域に記憶保持するコンテンツについて、前記他の属性情報を受け付けて、前記コンテンツ管理部に登録するステップと、を含み、
アクセスするクライアントに対して、前記リンク情報とともに、前記他の属性情報を提供可能としたこと、
を特徴とする情報提供サーバのコンテンツ管理方法。 - コンテンツが提供するサービス毎に区分けされた専用領域群並びに前記コンテンツを記憶保持する汎用領域を有する記憶部と、前記汎用領域に蓄積された各コンテンツの属性情報を記憶保持するコンテンツ管理部と、を備えて、クライアントの要求するサービスに応じた専用領域へのアクセスを許可して、前記各サービスを提供する情報提供サーバを構成するコンピュータに実行させるプログラムであって、
コンテンツの登録要求を受け付けた場合に、
コンテンツの入力を受け付け、更に、該コンテンツが提供する1又は2以上のサービスの種類を示すサービス属性の入力を受け付ける処理と、
前記汎用領域に、前記コンテンツを記憶保持するとともに、前記コンテンツ管理部に、前記サービス属性と、前記コンテンツの格納場所とを記憶保持する処理と、
前記コンテンツ管理部に記憶保持された前記サービス属性に応じて、前記コンテンツへのリンク情報を記憶保持する専用領域を判定する処理と、
前記専用領域に前記コンテンツへのリンク情報を出力する処理との、
前記各処理を前記コンピュータに実行させるプログラム。 - 請求項9に記載のプログラムにおいて、更に、
コンテンツの削除要求を受け付けた場合に、
前記削除するコンテンツの指定を受け付ける処理と、
前記コンテンツ管理部に記憶保持された前記コンテンツの前記サービス属性に応じて、前記コンテンツへのリンク情報を削除する専用領域を判定する処理と、
前記専用領域に記憶保持された前記コンテンツへのリンク情報を削除する処理との、
前記各処理を前記コンピュータに実行させるプログラム。 - 請求項9又は10に記載のプログラムにおいて、更に、
新たなサービスの追加又は既存のサービスの削除の要求を受け付けて、前記記憶部の専用領域の生成又は削除を行う処理を、前記コンピュータに実行させて、
前記コンピュータをして、前記記憶部の汎用領域に記憶保持するコンテンツを利用するサービスの加除を可能としたこと、
を特徴とするプログラム。 - 請求項9乃至11いずれか一に記載のプログラムにおいて、更に、
前記各コンテンツについて、前記コンテンツ管理部に登録すべき他の属性情報の追加要求を受け付けて、前記コンテンツ管理部に前記他の属性情報フィールドを生成する処理と、
前記記憶部の汎用領域に記憶保持するコンテンツについて、前記他の属性情報を受け付けて、前記コンテンツ管理部に登録する処理と、
アクセスするクライアントに対して、前記他の属性情報を提供する処理との、
前記各処理を前記コンピュータに実行させるプログラム。
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