JP2001312412A - ジョブスケジューリングシステム及びジョブスケジューリング方法 - Google Patents

ジョブスケジューリングシステム及びジョブスケジューリング方法

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JP2001312412A
JP2001312412A JP2000128881A JP2000128881A JP2001312412A JP 2001312412 A JP2001312412 A JP 2001312412A JP 2000128881 A JP2000128881 A JP 2000128881A JP 2000128881 A JP2000128881 A JP 2000128881A JP 2001312412 A JP2001312412 A JP 2001312412A
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Yoshitaka Asanuma
佳隆 浅沼
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NEC Software Tohoku Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョブのスケジュールの設計を入力装置で行
い、設計内容からJCLを自動的に作成し、設計された
JCLの疎通確認を行うことなく、スケジューリングさ
れたジョブを効率よく実行させるジョブスケジューリン
グシステム及びジョブスケジューリング方法に関する技
術を提供する点にある。 【解決手段】 図1に示すように、本実施の形態1に係
るジョブスケジューリングシステムは、ワークステーシ
ョン1とホストコンピュータ2とで概略構成され、ワー
クステーション1は、設計機能11を有し、ホストコン
ピュータ2は、スケジュール機能4を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジョブスケジュー
リングシステムに関し、特にジョブのスケジュールを設
計し、この設計内容からJCL(ジョブ・コントロール
・ランゲージ)を自動的に作成するジョブスケジューリ
ングシステム及びジョブスケジューリング方法に関する
技術に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、ジョブスケジューリングシステム
は、ジョブの実行順序やジョブの実行日付等を記録装置
に記憶し、月または日単位にジョブのスケジュールを立
案し、ジョブを自動的に実行することが行われている。
【0003】また、特開平4−338819号には、端
末上にジョブの起動時刻及び実行順序を指定することに
より、オペレータが、ジョブの実行順序を認識せずに、
ジョブを実行できる技術が公開されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術には以下に掲げる問題点があった。
【0005】ジョブの実行順序やジョブの実行日付をワ
ープロもしくは手書きの図面等で設計した後、入力装置
などでJCLを作成し、JCLから記録媒体にジョブの
スケジュールを記録するので、ジョブの実行順序やジョ
ブの実行日付等を設計する手段は、ワープロもしくは手
書きを利用していた。また、JCLについては、入力装
置で作成しなければならなかった。また、設計とJCL
を目視で見比べながら整合性を確認するので、設計とJ
CLの疎通確認に膨大な時間がかかった。また、スケジ
ューリングされたジョブが効率よく流れるかどうかの判
断が困難であるという問題点があった。
【0006】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、ジョブのスケジュ
ールの設計を入力装置で行い、設計内容からJCLを自
動的に作成し、設計されたJCLの疎通確認を行うこと
なく、スケジューリングされたジョブを効率よく実行さ
せるジョブスケジューリングシステム及びジョブスケジ
ューリング方法に関する技術を提供する点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の
要旨は、設計されたジョブのスケジュールからJCLを
作成するジョブスケジューリングシステムであって、前
記ジョブの稼働日パターンを特定するカレンダIDと、
前記ジョブの開始や終了などのイベントが発生する条件
を特定するイベントIDと、実行される前記ジョブに対
応する物理ジョブ名と前記イベントIDと前記ジョブが
操作者の指示により行われるなど各々前記ジョブがもつ
特性とを有する物理ジョブと、1つ又は複数の前記物理
ジョブで構成されて前記ジョブの実行順序や実行日が設
定される論理ジョブとを作成して記憶し、記憶された前
記カレンダIDと、前記イベントIDと、前記物理ジョ
ブと、前記論理ジョブとに基づきJCLを作成して記憶
するワークステーションと、記憶された前記JCLに従
って、前記カレンダIDと前記イベントIDと前記物理
ジョブと前記論理ジョブとの情報に基づき、所定の期間
単位に前記ジョブのスケジュールを立案して記憶し、前
記ジョブのスケジュールを自動的に実行するホストコン
ピュータとを備え、前記ワークステーションは、前記論
理ジョブと前記論理ジョブに先行して実行される論理ジ
ョブとの順序関係を設定できることを特徴とするジョブ
スケジューリングシステムに存する。請求項2記載の本
発明の要旨は、前記ワークステーションは、前記カレン
ダIDを作成するカレンダ登録手段と、前記イベントI
Dを作成するイベント登録手段と、前記物理ジョブを作
成する物理ジョブ登録手段と、前記論理ジョブを作成す
る論理ジョブ登録手段と、前記JCLを作成するJCL
作成手段とを有するデータ処理装置と、作成された前記
カレンダIDを記憶するカレンダ記憶部と、作成された
前記イベントIDを記憶するイベント記憶部と、作成さ
れた前記物理ジョブを記憶する物理ジョブ記憶部と、作
成された前記論理ジョブを記憶する論理ジョブ記憶部
と、作成された前記JCLを記憶するJCL記憶部とを
有する記憶装置とを備えることを特徴とする請求項1に
記載のジョブスケジューリングシステムに存する。請求
項3記載の本発明の要旨は、前記データ処理装置は、カ
レンダ記憶部の前記カレンダIDと、イベント記憶部の
前記イベントIDと、物理ジョブ記憶部の前記物理ジョ
ブと、論理ジョブ記憶部の前記論理ジョブとを、各々追
加、修正、削除を行う場合、各々の更新履歴を記憶する
更新履歴記憶部を備え、前記カレンダ登録手段と、前記
イベント登録手段と、前記物理ジョブ登録手段と、前記
論理ジョブ登録手段とは、記憶された各々の前記更新履
歴を利用することで前記カレンダIDと、前記イベント
IDと、前記物理ジョブと、前記論理ジョブとについ
て、各々の更新を容易にすることを特徴とする請求項1
又は2に記載のジョブスケジューリングシステムに存す
る。請求項4記載の本発明の要旨は、前記ホストコンピ
ュータは、前記論理ジョブの処理を監視する論理ジョブ
監視手段を備え、各々の前記論理ジョブは、予め設定さ
れた前記論理ジョブの実行時間の基準となる所定の処理
時間の情報を有し、前記論理ジョブ監視手段は、前記論
理ジョブの実行時に、前記論理ジョブの実行時間が前記
処理時間を越えた場合、前記操作者に対して前記処理時
間を越えたことを通知することを特徴とする請求項1乃
至3のいずれかに記載のジョブスケジューリングシステ
ムに存する。請求項5記載の本発明の要旨は、設計され
たジョブのスケジュールからJCLを作成するジョブス
ケジューリング方法であって、前記ジョブの稼働日パタ
ーンを特定するカレンダIDと、前記ジョブの開始や終
了などのイベントが発生する条件を特定するイベントI
Dと、実行される前記ジョブに対して物理ジョブ名と前
記イベントIDや実行される前記ジョブが操作者の指示
により行われるなどの各々前記ジョブがもつ特性とを有
する物理ジョブと、1つ又は複数の前記物理ジョブで構
成されて前記ジョブの実行順序や実行日が設定される論
理ジョブとを作成して記憶する第1の工程と、記憶され
た前記カレンダIDと、前記イベントIDと、前記物理
ジョブと、前記論理ジョブとに基づきJCLを作成して
記憶する第2の工程と、記憶された前記JCLに従っ
て、前記カレンダIDと前記イベントIDと前記物理ジ
ョブと前記論理ジョブの内容に基づき、所定の期間単位
に前記ジョブのスケジュールを立案して記憶し、前記ジ
ョブのスケジュールを自動的に実行する第3の工程とを
備え、前記第1の工程は、前記論理ジョブを作成すると
き、前記論理ジョブと前記論理ジョブに先行して実行さ
れる論理ジョブとの順序関係を設定できる工程を含むこ
とを特徴とするジョブスケジューリング方法に存する。
請求項6記載の本発明の要旨は、前記第1の工程は、前
記カレンダIDと、前記イベントIDと、前記物理ジョ
ブと、前記論理ジョブとに対して、各々追加、修正、削
除を行う場合、各々の更新履歴を記憶し、前記カレンダ
IDと、前記イベントIDと、前記物理ジョブと、前記
論理ジョブとに対して更新を行う場合、前記更新履歴を
利用することで、前記カレンダIDと、前記イベントI
Dと、前記物理ジョブと、前記論理ジョブとについて、
各々の更新を容易にする第4の工程を含むことを特徴と
する請求項5に記載のジョブスケジューリング方法に存
する。請求項7記載の本発明の要旨は、前記第3の工程
は、立案された前記ジョブのスケジュールでの前記論理
ジョブの実行時、前記論理ジョブ毎に実行時間を計測す
る第5の工程を含み、前記第1の工程は、計測された前
記実行時間に基づき、基準となる各々の前記論理ジョブ
の処理時間を設定し、前記第5の工程は、計測されてい
る各々の論理ジョブの実行時間が、予め設定された各々
の前記処理時間を越えた場合、前記操作者に対して前記
処理時間を越えたことを通知する工程を含むことを特徴
とする請求項5又は6に記載のジョブスケジューリング
方法に存する。請求項8記載の本発明の要旨は、請求項
5乃至7のいずれかに記載されたジョブスケジューリン
グ方法を実行可能なプログラムが記録された記憶媒体に
存する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0009】(実施の形態1)図1に示すように、本実
施の形態1に係るジョブスケジューリングシステムは、
ワークステーション1とホストコンピュータ2とで概略
構成され、ワークステーション1は、設計機能11を有
し、ホストコンピュータ2は、スケジュール機能4を有
する。
【0010】ホストコンピュータ2は、スケジュール機
能4の他に、ジョブ実行手段51を有するジョブ実行機
能5と情報を記憶する記憶装置3と論理ジョブ監視手段
60とを備える。
【0011】スケジュール機能4は、カレンダ登録手段
41とイベント登録手段42と物理ジョブ登録手段43
と論理ジョブ登録手段44とスケジュール立案手段45
とを備える。
【0012】カレンダ登録手段41とイベント登録手段
42と物理ジョブ登録手段43と論理ジョブ登録手段4
4とは、ワークステーション1で作成されたJCLの内
容に従って、各々実行される。各々の登録手段の実行で
作成された情報は、各々カレンダ記憶部31と、イベン
ト記憶部32と、物理ジョブ記憶部33と、論理ジョブ
記憶部34とに記憶される。
【0013】ここで、物理ジョブとは、通常実行される
1つのジョブに対応し,論理ジョブは、1つ、又は、複
数の物理ジョブで構成され、処理するデータべースを共
用したり、関連のあるデータベースを使用することでグ
ループ化される。
【0014】スケジュール立案手段45は、論理ジョブ
登録手段44を実行した後、カレンダ記憶部31、イベ
ント記憶部32、物理ジョブ記憶部33及び論理ジョブ
記憶部34に記憶された内容に基づき、月単位または日
単位など、所定の期間単位でジョブのスケジュールを立
案し、各々対応する期間単位、例えば月間スケジュール
記憶部35及び日別スケジュール記憶部36に記憶す
る。
【0015】ジョブ実行手段51は、例えば、日ごと
に、日別スケジュール記憶部36を基にジョブを自動的
に実行する。
【0016】論理ジョブ監視手段60は、実行されてい
る論理ジョブの実行時間などの計測を行い、各々の論理
ジョブに予め設定されている処理時間と、計測された実
行時間とを比較し、この実行時間が処理時間を越えた場
合、操作者などに処理時間が越えたことを通知する。
【0017】図2は、図1のワークステーション1の構
成を示すブロック図である。
【0018】ワークステーション1は、キーボードやマ
ウス等の入力装置7と、設計機能11がプログラム制御
により動作するデータ処理装置9と、このデータ処理装
置9で作成された情報を記憶する記憶装置Aと、出力装
置8とで概略構成され、出力装置8は、ディスプレイ装
置81や印刷装置82などで構成される。
【0019】データ処理装置9は、カレンダ登録手段9
1と、イベント登録手段92と、物理ジョブ登録手段9
3と、論理ジョブ登録手段94と、JCL作成手段95
とを備える。記憶装置Aは、カレンダ記憶部A1と、イ
ベント記憶部A2と、物理ジョブ記憶部A3と、論理ジ
ョブ記憶部A4と、更新履歴記憶部A5と、JCL記憶
部A6とを備える。
【0020】入力装置7は、カレンダ登録手段91と、
イベント登録手段92と、物理ジョブ登録手段93と、
論理ジョブ登録手段94とに対するデータ入力のために
用いられる。出力装置8は、各々の構成要素で作成され
た情報を出力するために用いられる。
【0021】カレンダ登録手段91は、カレンダIDを
作成して、カレンダ記憶部A1に記憶する。イベント登
録手段92は、イベントIDを作成して、イベント記憶
部A2に記憶する。物理ジョブ登録手段93は、物理ジ
ョブを作成して、物理ジョブ記憶部A3に記憶する。論
理ジョブ登録手段94は、論理ジョブを作成して、論理
ジョブ記憶部A4に記憶する。更新履歴記憶部A5は、
入力装置7から、カレンダ登録手段91と、イベント登
録手段92と、物理ジョブ登録手段93と、論理ジョブ
登録手段94とを用いて行った作業内容を記憶する。J
CL作成手段95は、カレンダ記憶部A1と、イベント
記憶部A2と、物理ジョブ記憶部A3と、論理ジョブ記
憶部A4とに基づき、JCL6を作成して、JCL記憶
部A6へ記憶する。また、更新履歴記憶部A5に記憶さ
れた更新履歴を利用して、JCL6の内容をデバッグす
ることもできる。
【0022】JCL6は、通信手段、又は、フロッピー
ディスク等の記憶媒体を用いてJCL記憶部A6からホ
ストコンピュータ2へ転送され、図1のスケジュール機
能4を実行する。
【0023】図3は、図1のワークステーション1での
動作の一例を示す図である。カレンダ登録手段91は、
ジョブの稼働日パターンをカレンダIDとしてカレンダ
記憶部A1に記憶する。例31、例32、例33及び例
34の内容をカレンダ記憶部A1に記憶する。
【0024】図4は、図1のワークステーション1にお
ける動作の他の一例を示す図である。イベント登録手段
92は、日々の運用で発生するさまざまな事象をイベン
トIDとしてイベント記憶部A2に記憶する。例41及
び例42の内容をイベント記憶部A2に記憶する。
【0025】図5は、図1のワークステーション1にお
ける動作のその他の一例を示す図である。物理ジョブ登
録手段93は、実行するジョブ名とジョブの特徴につい
て物理ジョブ記憶部A3に記憶する。例51、例52及
び例53の内容を物理ジョブ記憶部A3に記憶する。図
5において、物理ジョブ名とジョブ名は同じ名前とす
る。
【0026】図6は、図1のワークステーション1にお
ける動作のその他の一例を示す図である。論理ジョブ登
録手段94は、論理ジョブ名と論理ジョブの特徴につい
て論理ジョブ記憶部A4に記憶する。論理ジョブは、物
理ジョブが1つ以上集まった状態で定義され、ジョブの
実行順序や実行日を設定する手段である。例61及び例
62の内容を論理ジョブ記憶部A4に記憶する。例62
に示す、先行論理ジョブ名とは、論理ジョブの前に実行
すべき論理ジョブである。また例62に示す、物理ジョ
ブ名での”>”は、物理ジョブの実行順序を表してお
り”>”の左辺の物理ジョブは右辺の物理ジョブより先
に実行することを表す。
【0027】図2に示すJCL作成手段95では、カレ
ンダ記憶部A1、イベント記憶部A2、物理ジョブ記憶
部A3及び論理ジョブ記憶部A4に記憶された各々の情
報に基づき、JCL6を作成する。また、更新履歴記憶
部A5に記憶された作業内容とに基づき更新履歴を利用
して、作成されたJCL6のデバッグなどを行うことも
できる。
【0028】図2及び図7〜図12を参照して、本実施
の形態1に係るジョブスケジューリングシステムの動作
について、例をあげて詳細に説明する。
【0029】図7は、図1のワークステーション1にお
ける動作の一例を表示する図である。
【0030】ワークステーション1で、設計機能11を
起動すると、ディスプレイ装置81に図7の初期画面B
が表示される。
【0031】図7のカレンダ登録B1を入力装置7で選
択するとカレンダ登録手段91が起動し、ディスプレイ
装置81に図8のカレンダ登録画面Cが表示される。
【0032】図8は、図1のワークステーション1にお
ける動作の他の一例を表示する図である。
【0033】年C1には歴の年を、カレンダIDC2
に、カレンダIDを入力する。稼働曜日C3にはジョブ
を実行する曜日のチェックボックスにチェックマークを
入力する。祝日休止日指定C4は祝日をジョブの休止日
にする場合、チェックボックスにチェックマークを入力
する。祝日による月曜日休止指定C5は祝日法によって
月曜日にジョブを休止日とする場合、チェックボックス
にチェックマークを入力する。
【0034】祝日のある週の土曜日の稼働指定CDは祝
日のある週の土曜日にジョブを実行する場合、チェック
ボックスにチェックマークを入力する。不定期な稼働日
指定C6には、ジョブを実行したい日付を入力する。不
定期な休止日指定C7には、ジョブを実行しない日付を
入力する。
【0035】年C1とカレンダIDC2を入力するとカ
レンダ記憶部A1を検索し、同じ年C1とカレンダID
C2のレコードを検索する。検索の結果、同一のレコー
ドが無ければ、稼働曜日C3や祝日休止日指定C4、祝
日による月曜日休止指定C5、不定期な稼働日指定C
6、不定期な休止日指定C7、祝日のある週の土曜日の
稼働指定CDにおける項目は空白となる。
【0036】同一のレコードがあれば、そのレコードの
稼働曜日C3や祝日休止日指定C4、祝日による月曜日
休止指定C5、不定期な稼働日指定C6、不定期な休止
日指定C7、祝日のある週の土曜日の稼働指定CDにお
ける項目をカレンダ記憶部A1から参照しカレンダ登録
画面Cに表示する。
【0037】カレンダIDを新規に追加する場合は年C
1やカレンダIDC2、稼働曜日C3、祝日休止日指定
C4、祝日による月曜日休止指定C5、不定期な稼働日
指定C6、不定期な休止日指定C7、祝日のある週の土
曜日の稼働指定CDにおける項目を入力した後、追加C
8を入力装置7で選択し、カレンダ記憶部A1に記憶す
る。
【0038】カレンダIDの内容を修正する場合は稼働
曜日C3や祝日休止日指定C4、祝日による月曜日休止
指定C5、不定期な稼働日指定C6、不定期な休止日指
定C7、祝日のある週の土曜日の稼働指定CDにおける
項目を修正した後、修正C9を入力装置7で選択し、図
2のカレンダ記憶部A1に記憶する。
【0039】カレンダIDを削除する場合は、削除CA
を入力装置7で選択し、カレンダ記憶部A1から削除す
る。追加C8や修正C9や削除CAを選択した場合、図
2の更新履歴記憶部A5に更新履歴を記憶する。一度入
力した項目を何も入力されていない画面に戻すにはキャ
ンセルCBを入力装置7で選択する。図7の初期画面に
戻るには、終了CCを入力装置7で選択する。
【0040】図7のイベント登録B4を入力装置7で選
択するとイベント登録手段92が起動し、ディスプレイ
装置81から図9のイベント登録画面Dが表示される。
【0041】図9は、図1のワークステーション1にお
ける動作のその他の一例を表示する図である。
【0042】イベントIDD1にはイベントIDを入力
する。コメントD2にはイベントIDの内容について簡
単なメモを記述する。
【0043】イベントIDD1を入力するとイベント記
憶部A2を検索し、同じイベントIDのレコードを検索
する。検索の結果、同一のレコードが無ければ、D2の
項目は空白となる。同一のレコードがあれば、D2の項
目をイベント記憶部A2から参照しイベント登録画面D
に表示する。
【0044】イベントIDを新規に追加する場合はイベ
ントIDD1とコメントD2を入力した後、追加D3を
入力装置7で選択し、イベント記憶部A2に記憶する。
イベントIDの内容を修正する場合はコメントD2を修
正した後、修正D4を入力装置7で選択し、図2のイベ
ント記憶部A2に記憶する。イベントIDを削除する場
合は、削除D5を入力装置7で選択しイベント記憶部A
2から削除する。追加D3や修正D4や削除D5を選択
した場合、図2の更新履歴記憶部A5に更新履歴を記憶
する。一度入力した項目を何も入力されていない画面に
戻すにはキャンセルD6を入力装置7で選択する。図7
の初期画面に戻るには、終了D7を入力装置7で選択す
る。
【0045】図7の物理ジョブ登録B2を入力装置7で
選択すると物理ジョブ登録手段93が起動しディスプレ
イ装置81から図10の物理ジョブ登録画面Eが表示さ
れる。
【0046】図10は、図1のワークステーション1に
おける動作のその他の一例を表示する図である。
【0047】物理ジョブ名E1にはJCLのジョブ名を
入力する。コメントE2にはジョブの名称等を入力す
る。イベントIDE3にはイベント登録手段92で作成
したイベントIDを入力する。操作員指示E4は操作員
がジョブをコンソールコマンドで実行する場合、チェッ
クボックスにチェックマークを入力する。排他物理ジョ
ブE5は同時に走行してはいけない物理ジョブ名を入力
する。
【0048】物理ジョブ名E1を入力すると物理ジョブ
記憶部A3を検索し、同じ物理ジョブ名のレコードを検
索する。検索の結果、同一のレコードが無ければ、コメ
ントE2やイベントIDE3や操作員指示E4や排他物
理ジョブE5の項目は空白となる。
【0049】同一のレコードがあれば、そのレコードの
コメントE2やイベントIDE3や操作員指示E4や排
他物理ジョブE5の項目を物理ジョブ記憶部A3から参
照し物理ジョブ登録画面Eに表示する。
【0050】物理ジョブを新規に追加する場合は、物理
ジョブ名E1やコメントE2、イベントIDE3、操作
員指示E4、排他物理ジョブE5の項目を入力した後、
追加E6を入力装置7で選択し、図2の物理ジョブ記憶
部A3に記憶する。物理ジョブの内容を修正する場合は
コメントE2やイベントIDE3、操作員指示E4、排
他物理ジョブE5の項目を修正した後、修正E7を入力
装置7で選択し、図2の物理ジョブ記憶部A3に記憶す
る。
【0051】物理ジョブを削除する場合は、削除E8を
入力装置7で選択し物理ジョブ記憶部A3から削除す
る。追加E6や修正E7、削除E8を選択した場合、図
2の更新履歴記憶部A5に更新履歴を記憶する。一度入
力した項目を何も入力されていない画面に戻すにはキャ
ンセルE9を入力装置7で選択する。図7の初期画面に
戻るには、終了EAを入力装置7で選択する。
【0052】図7の論理ジョブ登録B5を入力装置7で
選択すると論理ジョブ登録手段94が起動しディスプレ
イ装置81には、図11の論理ジョブ登録画面Fが表示
される。
【0053】図11は、図1のワークステーション1に
おける動作のその他の一例を表示する図である。
【0054】論理ジョブ名F1には論理ジョブ名を入力
する。コメントF2には、論理ジョブの名称等を入力す
る。カレンダIDF3にはカレンダ登録手段91で作成
したカレンダIDを入力する。物理ジョブ名F4には、
物理ジョブ登録手段93で作成した物理ジョブ名を入力
する。
【0055】論理ジョブ名F1を入力すると論理ジョブ
記憶部A4を検索し、同じ論理ジョブ名のレコードを検
索する。検索の結果、同一のレコードが無ければ、コメ
ントF2やカレンダIDF3、物理ジョブ名F4の項目
は空白となる。同一のレコードがあれば、そのレコード
のコメントF2やカレンダIDF3、物理ジョブ名F4
の項目を論理ジョブ記憶部A4から参照し論理ジョブ登
録画面Fに表示する。
【0056】論理ジョブを新規に追加する場合は、論理
ジョブ名F1、コメントF2、カレンダIDF3、物理
ジョブ名F4の項目を入力した後追加F5を入力装置7
で選択し、図2の論理ジョブ記憶部A4に記憶する。論
理ジョブを修正する場合は、コメントF2やカレンダI
DF3、物理ジョブ名F4の項目を修正した後、修正F
6を入力装置7で選択し論理ジョブ記憶部A4に記憶す
る。論理ジョブを削除する場合は、削除F7を入力装置
7で選択し論理ジョブ記憶部A4から削除する。追加F
5や修正F6、削除F7を選択した場合、図2の更新履
歴記憶部A5に更新履歴を記憶する。一度入力した項目
を何も入力されていない画面に戻すにはキャンセルF8
を入力装置7で選択する。図7の初期画面に戻るには、
終了F9を入力装置7で選択する。
【0057】図7の論理ジョブステップフロー作成B3
を入力装置7で選択すると図2の論理ジョブ登録手段9
4が起動して、ディスプレイ装置81には、図12の論
理ジョブプロセスフロー設計画面Gが表示される。
【0058】図12は、図1のワークステーション1に
おける動作のその他の一例を表示する図である。
【0059】論理ジョブプロセスフロー設計画面Gで
は、論理ジョブの実行順序を設計し、設計内容を図2の
論理ジョブ記憶部A4に記憶する。
【0060】新規に論理ジョブプロセスフローを設計す
る場合は、新規GDを入力装置7で選択する。
【0061】以前登録した内容を論理ジョブ記憶部A4
から読み込む場合は、読出GEを入力装置7で選択す
る。
【0062】論理ジョブ一覧G1は論理ジョブ登録手段
91で作成した論理ジョブ名を表示G2に表示する。
【0063】論理ジョブプロセスフローの設計は、まず
論理ジョブ一覧G1の表示G2をマウス等の入力装置7
で選択し、エリアGCの任意の場所に複写する。
【0064】複写すると表示G3や表示G4や表示G5
や表示G6や表示G7や表示G8のような図形と文字が
エリアGCへ自動的に表示する。
【0065】表示G3は、図10における物理ジョブ登
録手段の操作員指示E4のチェックボックスにチェック
マークを入力した場合に表示される。表示G4は、図1
0の物理ジョブ登録手段のイベントIDE3を入力した
場合に表示する。表示G5は、図11の論理ジョブ登録
手段の論理ジョブ名F1を表示する。表示G6は、図1
1の論理ジョブ登録手段のコメントF2を入力した場合
に表示する。表示G7は、図11の論理ジョブ登録手段
の物理ジョブ名F4を表示する。
【0066】表示G8は、図11の論理ジョブ登録手段
のカレンダIDF3を表示する。論理ジョブの稼働順序
は論理ジョブ同士をエリアG9の矢印線で結ぶことで決
定する。
【0067】設計が終了したら図12の更新GFを入力
装置7で選択する。更新GFを選択すると論理ジョブ同
士の稼働順序が論理ジョブ記憶部A4に記憶される。
【0068】また、設計を行って変更箇所があった場合
は、変更した論理ジョブの変更履歴を更新履歴記憶部A
5に記憶する。
【0069】一度入力した項目を何も入力されていない
画面に戻すにはキャンセルGGを入力装置7で選択す
る。
【0070】図7の初期画面に戻るには、終了GHを入
力装置7で選択する。その他、図12中には、表示GA
と表示GBと示す。
【0071】図7のJCL作成B6を入力装置7で選択
するとJCL作成手段95が起動して、カレンダ登録手
段91とイベント登録手段92と物理ジョブ登録手段9
3と論理ジョブ登録手段94とで作成され、更新履歴記
憶部A5に記憶された更新データからホストコンピュー
タ2のスケジュール機能4を起動する為のJCLを作成
する。
【0072】JCLを作成する場合、カレンダ記憶部A
1やイベント記憶部A2や物理ジョブ記憶部A3や論理
ジョブ記憶部A4に登録されている各定義内容も参照す
る。
【0073】作成したJCLはJCL記憶部A6に記憶
され、JCL記憶部A6からJCLをホストコンピュー
タ2に通信手段またはフロッピーディスク等記憶媒体で
転送する。
【0074】図2の印刷装置82からは、カレンダ記憶
部A1に記憶されているカレンダIDの内容や、イベン
ト記憶部A2に記憶されているイベントIDの内容や、
物理ジョブ記憶部A3に記憶されている物理ジョブの内
容や、論理ジョブ記憶部に記憶されている論理ジョブ部
の内容および図12のエリアGCにある論理プロセスフ
ロー設計画面などを印刷する。
【0075】なお、論理ジョブ監視手段60は、スケジ
ューリングされたジョブを実行するとき、各々の論理ジ
ョブの実行時間を計測して、この実行時間を履歴として
記録する。次に、論理ジョブ登録手段94が、論理ジョ
ブを作成するとき、この実行時間の履歴に基づき、基準
となる論理ジョブの処理時間を設定して、論理ジョブに
付加する。この結果論理ジョブ監視手段60は、論理ジ
ョブの実行時に、論理ジョブの実行時間が前記処理時間
を越えた場合、操作者などに対して、論理ジョブの実行
時間が処理時間を越えたことを通知することができる。
【0076】また、論理ジョブ監視手段60は、各々の
論理ジョブの開始時間と終了時間を監視することで、ス
ケジューリングされたジョブを効率よく実行するための
分析することができる。
【0077】具体的には、第1の論理ジョブWを構成す
る2つの物理ジョブにおける各々の実行時間の和と、第
2の論理ジョブXを構成する2つの物理ジョブの各々の
実行時間の和とが等しく、第1の論理ジョブWと第2の
論理ジョブXとは、第3の論理ジョブYに先行して、且
つ、並行して実行され、第1の論理ジョブWを構成する
2つの物理ジョブは、並行処理が可能で、第2の論理ジ
ョブXを構成する2つの物理ジョブは、順列処理の限定
を受け、第1の論理ジョブWの処理が終了し、第2の論
理ジョブXが終了していない場合、第3の論理ジョブY
を開始することができない。
【0078】しかしながら各々の論理ジョブの開始時間
と終了時間を分析することで,第2の論理ジョブXを構
成する2つの物理ジョブの実行に対して、ホストコンピ
ュータ2のCPUやメモリなどのコンピュータ資源の割
当てを増加することで、第3の論理ジョブYの待機時間
を少なくすることができる。
【0079】また、第1の論理ジョブWを構成する2つ
の物理ジョブと、第2の論理ジョブXを構成する2つの
物理ジョブとを、各々物理ジョブの実行時間について監
視しても、実行時間のボトルネックの分析は困難である
が、各々論理ジョブの実行時間を監視することでボトル
ネックの分析は容易となる。
【0080】実施の形態1に係るジョブスケジューリン
グシステムは上記の如く構成されているので、以下に掲
げる効果を奏する。
【0081】ワークステーションに設計機能を設けてJ
CL作成に関する情報を記憶装置に記憶させることによ
ってJCLを自動的に作成ができる。その結果、ジョブ
の実行スケジュールを設計すると同時にJCLも自動的
に作成するこで、設計とJCL作成にかかる時間が大幅
に短くなり、設計とJCLの疎通確認を行う必要がなく
なる。
【0082】また、実行される1つのジョブに対応する
物理ジョブの実行時間の分析だけでは対応できなかっ
た、各々の物理ジョブの組合わせから生ずるスケジュー
リングされたジョブの実行時間におけるボトルネックを
論理ジョブの実行時間を監視することでスケジューリン
グされたジョブのボトルネックをなくすことができる。
【0083】(実施の形態2)図13は、本実施の形態
2に係るジョブスケジューリングシステムのワークステ
ーション1の構成を示すブロック図である。
【0084】図13に示すように、ワークステーション
1は、設計機能11を記録した記録媒体H1を備える。
この記録媒体H1は磁気ディスク、半導体メモリその他
の媒体であってよい。その他の構成は、実施の形態1と
同様なので説明を省略する。
【0085】設計機能11は記録媒体H1からデータ処
理装置9に読み込まれ、データ処理装置9の動作を制御
する。
【0086】データ処理装置9は設計機能11の制御に
より以下の処理、すなわち第1の実施の形態における図
2のデータ処理装置9と同一の処理を実行する。
【0087】入力装置7からカレンダIDやイベントI
D、物理ジョブ、論理ジョブに関する情報を入力すると
それぞれデータ処理装置9によってカレンダ記憶部A
1、イベント記憶部A2、物理ジョブ記憶部A3、論理
ジョブ記憶部A4に情報が記憶される。
【0088】各記憶部に記憶された更新内容についても
更新履歴記憶部A5に記憶される。
【0089】さらに、データ処理装置9は更新履歴記憶
部A5を基にカレンダ記憶部A1、イベント記憶部A
2、物理ジョブ記憶部A3、論理ジョブ記憶部A4を参
照しながらホストコンピュータ2のスケジュール機能を
実行する為のJCLを作成し、JCL記憶部A6に記憶
する。
【0090】JCL記憶部A6に記憶したJCLをホス
トコンピュータ2に通信手段またはフロッピー(登録商
標)ディスク等の記録媒体で転送する。
【0091】カレンダ記憶部A1、イベント記憶部A
2、物理ジョブ記憶部A3、論理ジョブ記憶部A4に記
憶されている各種情報については、印刷装置82より印
刷する。
【0092】実施の形態2に係るジョブスケジューリン
グシステムは上記の如く構成されているので、実施の形
態1が奏する効果のほかに以下に掲げる効果を奏する。
【0093】データ処理装置9の設計機能11を記憶媒
体に記録することで、設計変更が容易に行うことができ
る。
【0094】なお、論理ジョブ監視手段60で計測する
各々の論理ジョブの実行時間と、この実行時間に基づき
設定される各々の論理ジョブの処理時間とを比較分析す
ることでジョブ全体のスケジューリングに対して処理効
率を高めることができる。
【0095】また、本実施の形態においては、スケジュ
ーリングをワークステーション1で行わず、ホストコン
ピュータで行うこともできる。
【0096】なお、本実施の形態においては、本発明は
それに限定されず、本発明を適用する上で好適なジョブ
スケジューリングシステム及びジョブスケジューリング
方法に関する技術に適用することができる。
【0097】また、上記構成部材の数、位置、形状等は
上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好
適な数、位置、形状等にすることができる。
【0098】なお、各図において、同一構成要素には同
一符号を付している。
【0099】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。
【0100】ジョブの実行スケジュールを設計すると同
時にJCLも自動的に作成することにある。この結果、
設計とJCL作成にかかる時間が大幅に短くなる。
【0101】ワークステーションに設計機能を設けてJ
CL作成に関する情報を記憶装置に記憶させたことによ
り、JCLを自動的に作成でき、その結果、設計された
JCLの疎通確認を行う必要がなくなる。
【0102】また、ジョブの組合わせから生ずるスケジ
ューリング内のジョブの実行時間におけるボトルネック
を分析することができ、このボトルネックに対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るジョブスケジュー
リングシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のワークステーションの構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】図1のワークステーションでの動作の一例を示
す図である。
【図4】図1のワークステーションでにおける動作の他
の一例を示す図である。
【図5】図1のワークステーションにおける動作のその
他の一例を示す図である。
【図6】図1のワークステーションにおける動作のその
他の一例を示す図である。
【図7】図1のワークステーション1における動作の一
例を表示する図である。
【図8】図8は、図1のワークステーション1における
動作の他の一例を表示する図である。
【図9】図9は、図1のワークステーション1における
動作のその他の一例を表示する図である。
【図10】図10は、図1のワークステーション1にお
ける動作のその他の一例を表示する図である。
【図11】図11は、図1のワークステーション1にお
ける動作のその他の一例を表示する図である。
【図12】図12は、図1のワークステーション1にお
ける動作のその他の一例を表示する図である。
【図13】本発明の実施の形態2に係るジョブスケジュ
ーリングシステムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 A 記憶装置 A1 カレンダ記憶部 A2 イベント記憶部 A3 物理ジョブ記憶部 A4 論理ジョブ記憶部 A5 更新履歴記憶部 A6 JCL記憶部 B 初期画面 B1 カレンダ登録 B2 物理ジョブ登録 B3 論理ジョブステップフロー作成 B4 イベント登録 B6 JCL作成 C カレンダ登録画面 C1 年 C2 カレンダID C3 稼働曜日 C4 祝日休止日指定 C5 祝日による月曜日休止指定 C6 不定期な稼働日指定 C7 不定期な休止日指定 C8 追加 C9 修正 CA 削除 CB キャンセル CC 終了 CD 祝日のある週の土曜日の稼働指定 D イベント登録画面 D1 イベントID D2 コメント D3 追加 D4 修正 D5 削除 D6 キャンセル D7 終了 E 物理ジョブ登録画面 E1 物理ジョブ名 E2 コメント E3 イベントID E4 操作員指示 E5 排他物理ジョブ E6 追加 E7 修正 E8 削除 E9 キャンセル EA 終了 F 論理ジョブ登録画面 F1 論理ジョブ名 F2 コメント F3 カレンダID F4 物理ジョブ名 F5 追加 F6 修正 F7 削除 F8 キャンセル F9 終了 G 論理ジョブプロセスフロー設計画面 G1 論理ジョブ一覧 G9、GC エリア G2、G3、G4、G5、G6、G7、G8、GA、G
B 表示 GD 新規 GE 読出 GF 更新 GG キャンセル GH 終了 H1 記録媒体 1 ワークステーション 2 ホストコンピュータ 3 記憶装置 4 スケジュール機能 5 ジョブ実行機能 6 JCL 7 入力装置 8 出力装置 9 データ処理装置 11 設計機能 31 カレンダ記憶部 32 イベント記憶部 33 物理ジョブ記憶部 34 論理ジョブ記憶部 35 月間スケジュール記憶部 36 日別スケジュール記憶部 41 カレンダ登録手段 42 イベント登録手段 43 物理ジョブ登録手段 44 論理ジョブ登録手段 45 スケジュール立案手段 51 ジョブ実行手段 60 論理ジョブ監視手段 81 ディスプレイ装置 82 印刷装置 91 カレンダ登録手段 92 イベント登録手段 93 物理ジョブ登録手段 94 論理ジョブ登録手段 95 JCL作成手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設計されたジョブのスケジュールからJ
    CLを作成するジョブスケジューリングシステムであっ
    て、 前記ジョブの稼働日パターンを特定するカレンダID
    と、前記ジョブの開始や終了などのイベントが発生する
    条件を特定するイベントIDと、実行される前記ジョブ
    に対応する物理ジョブ名と前記イベントIDと前記ジョ
    ブが操作者の指示により行われるなど各々前記ジョブが
    もつ特性とを有する物理ジョブと、1つ又は複数の前記
    物理ジョブで構成されて前記ジョブの実行順序や実行日
    が設定される論理ジョブとを作成して記憶し、記憶され
    た前記カレンダIDと、前記イベントIDと、前記物理
    ジョブと、前記論理ジョブとに基づきJCLを作成して
    記憶するワークステーションと、 記憶された前記JCLに従って、前記カレンダIDと前
    記イベントIDと前記物理ジョブと前記論理ジョブとの
    情報に基づき、所定の期間単位に前記ジョブのスケジュ
    ールを立案して記憶し、前記ジョブのスケジュールを自
    動的に実行するホストコンピュータとを備え、 前記ワークステーションは、前記論理ジョブと前記論理
    ジョブに先行して実行される論理ジョブとの順序関係を
    設定できることを特徴とするジョブスケジューリングシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記ワークステーションは、 前記カレンダIDを作成するカレンダ登録手段と、前記
    イベントIDを作成するイベント登録手段と、前記物理
    ジョブを作成する物理ジョブ登録手段と、前記論理ジョ
    ブを作成する論理ジョブ登録手段と、前記JCLを作成
    するJCL作成手段とを有するデータ処理装置と、 作成された前記カレンダIDを記憶するカレンダ記憶部
    と、作成された前記イベントIDを記憶するイベント記
    憶部と、作成された前記物理ジョブを記憶する物理ジョ
    ブ記憶部と、作成された前記論理ジョブを記憶する論理
    ジョブ記憶部と、作成された前記JCLを記憶するJC
    L記憶部とを有する記憶装置とを備えることを特徴とす
    る請求項1に記載のジョブスケジューリングシステム。
  3. 【請求項3】 前記データ処理装置は、 カレンダ記憶部の前記カレンダIDと、イベント記憶部
    の前記イベントIDと、物理ジョブ記憶部の前記物理ジ
    ョブと、論理ジョブ記憶部の前記論理ジョブとを、各々
    追加、修正、削除を行う場合、各々の更新履歴を記憶す
    る更新履歴記憶部を備え、 前記カレンダ登録手段と、前記イベント登録手段と、前
    記物理ジョブ登録手段と、前記論理ジョブ登録手段と
    は、記憶された各々の前記更新履歴を利用することで前
    記カレンダIDと、前記イベントIDと、前記物理ジョ
    ブと、前記論理ジョブとについて、各々の更新を容易に
    することを特徴とする請求項1又は2に記載のジョブス
    ケジューリングシステム。
  4. 【請求項4】 前記ホストコンピュータは、前記論理ジ
    ョブの処理を監視する論理ジョブ監視手段を備え、 各々の前記論理ジョブは、予め設定された前記論理ジョ
    ブの実行時間の基準となる所定の処理時間の情報を有
    し、 前記論理ジョブ監視手段は、前記論理ジョブの実行時
    に、前記論理ジョブの実行時間が前記処理時間を越えた
    場合、前記操作者に対して前記処理時間を越えたことを
    通知することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載のジョブスケジューリングシステム。
  5. 【請求項5】 設計されたジョブのスケジュールからJ
    CLを作成するジョブスケジューリング方法であって、 前記ジョブの稼働日パターンを特定するカレンダID
    と、前記ジョブの開始や終了などのイベントが発生する
    条件を特定するイベントIDと、実行される前記ジョブ
    に対して物理ジョブ名と前記イベントIDや実行される
    前記ジョブが操作者の指示により行われるなどの各々前
    記ジョブがもつ特性とを有する物理ジョブと、1つ又は
    複数の前記物理ジョブで構成されて前記ジョブの実行順
    序や実行日が設定される論理ジョブとを作成して記憶す
    る第1の工程と、 記憶された前記カレンダIDと、前記イベントIDと、
    前記物理ジョブと、前記論理ジョブとに基づきJCLを
    作成して記憶する第2の工程と、 記憶された前記JCLに従って、前記カレンダIDと前
    記イベントIDと前記物理ジョブと前記論理ジョブの内
    容に基づき、所定の期間単位に前記ジョブのスケジュー
    ルを立案して記憶し、前記ジョブのスケジュールを自動
    的に実行する第3の工程とを備え、 前記第1の工程は、前記論理ジョブを作成するとき、前
    記論理ジョブと前記論理ジョブに先行して実行される論
    理ジョブとの順序関係を設定できる工程を含むことを特
    徴とするジョブスケジューリング方法。
  6. 【請求項6】 前記第1の工程は、 前記カレンダIDと、前記イベントIDと、前記物理ジ
    ョブと、前記論理ジョブとに対して、各々追加、修正、
    削除を行う場合、各々の更新履歴を記憶し、 前記カレンダIDと、前記イベントIDと、前記物理ジ
    ョブと、前記論理ジョブとに対して更新を行う場合、前
    記更新履歴を利用することで、前記カレンダIDと、前
    記イベントIDと、前記物理ジョブと、前記論理ジョブ
    とについて、各々の更新を容易にする第4の工程を含む
    ことを特徴とする請求項5に記載のジョブスケジューリ
    ング方法。
  7. 【請求項7】 前記第3の工程は、立案された前記ジョ
    ブのスケジュールでの前記論理ジョブの実行時、前記論
    理ジョブ毎に実行時間を計測する第5の工程を含み、 前記第1の工程は、計測された前記実行時間に基づき、
    基準となる各々の前記論理ジョブの処理時間を設定し、 前記第5の工程は、計測されている各々の論理ジョブの
    実行時間が、予め設定された各々の前記処理時間を越え
    た場合、前記操作者に対して前記処理時間を越えたこと
    を通知する工程を含むことを特徴とする請求項5又は6
    に記載のジョブスケジューリング方法。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至7のいずれかに記載された
    ジョブスケジューリング方法を実行可能なプログラムが
    記録された記憶媒体。
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