JPH11101799A - 感作金属コロイド試薬溶液の安定化方法および安定な感作金属コロイド試薬含有溶液 - Google Patents

感作金属コロイド試薬溶液の安定化方法および安定な感作金属コロイド試薬含有溶液

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JPH11101799A
JPH11101799A JP26162097A JP26162097A JPH11101799A JP H11101799 A JPH11101799 A JP H11101799A JP 26162097 A JP26162097 A JP 26162097A JP 26162097 A JP26162097 A JP 26162097A JP H11101799 A JPH11101799 A JP H11101799A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 感作金属コロイド試薬溶液の安定化方法およ
び安定な感作金属コロイド試薬含有溶液を提供する。 【解決手段】 感作金属コロイド試薬溶液に、カルシウ
ムイオン、マグネシウムイオン、デキストラン硫酸、コ
ール酸、デオキシコール酸、キサンツレン酸またはそれ
らの酸の塩から選ばれる物質の1種または2種以上を配
合することにより、安定な金属コロイド試薬溶液を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は感作金属コロイド試
薬の溶液中での安定化に関するものである。特に、主と
して臨床検査の分野で、抗原抗体反応を利用した免疫学
的測定に用いられる感作金属コロイド試薬の溶液中での
安定化法とその含有組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】抗原抗体反応を利用した免疫学的測定に
おいて金属コロイドが広く用いられている。例えば、抗
体を感作した金属コロイドを抗原と反応させて、抗原・
抗体−金属コロイド複合体を形成させ、この複合体を抗
体が固定化された判定紙(膜)上で泳動させると、固定
化された抗体に複合体が捕捉され、その結果、金属コロ
イドによる着色が生じる。この着色を判定することによ
り抗原の有無を調べるイムノクロマト法がある。また、
溶液中で抗体感作金コロイドと抗原を反応させると、金
コロイドが凝集することによって、色調が変化する。こ
の色調を吸光度変化として捉え測定することにより抗原
の有無または量を調べるという凝集比色法がある。これ
らの測定方法においては、測定対象に特異的に結合する
物質が金属コロイドに感作された感作金属コロイドが利
用され、金属コロイドとしては金コロイドが用いられる
場合が多い。
【0003】金属コロイドを感作処理後に懸濁させる溶
液の組成について、多くの報告がある。特開平9−53
27の0.05%ポリエチレングリコール(分子量約2
0000)/PBS溶液(実施例1)、特開平2−14
1665の0.05Mリン酸ナトリウム−0.15M食塩
−0.05%カーボワックス20M(pH7.2)(実施
例3、p4)、特開平8−278305の10mMHE
PES(pH7.1)、0.3M D−マンニトール、
0.05%ポリエチレングリコール(分子量2000
0)、0.1%牛血清アルブミン(BSA)(実施例:金
コロイド標識抗ヒトヘモグロビンモノクローナル抗体の
調製、p3右カラム、41−47行)、特公平7−46
107の20mMトリス緩衝液(pH8.2)、150
mM塩化ナトリウム、1%BSA(実施例5、p10右
カラム、42−43行)、特開平7−318560の
0.1Mトリス緩衝液(pH7.6)、0.3%BSA、
0.25%ポリエチレングリコール(6000)、4%
シュークロース、0.1%アジ化ナトリウム(実施例、
p7右カラム、11−15行)、特開平6−94718
の10mMリン酸緩衝液(pH6.4)、1%BSA、
0.05%アジ化ナトリウム(実施例1、p5左カラ
ム、9−13行)、等がある。また、Biochem.
Biophys. Res. Commun. Vol.1
21、No.1(1984)p284−289のp28
5では、感作金コロイドをPBS(リン酸緩衝生理食塩
水)/1%BSA/0.02%アジ化ナトリウム溶液中
に懸濁したものは、4℃保存で4週間は反応性の低下が
なかったと記載されている。
【0004】また、金コロイド免疫測定時にナトリウ
ム、カリウム、リチウム、マグネシウムの各塩を反応液
中に存在させる方法が開示されている(特開平9−53
26)が、これらの塩の添加は感作金コロイド試薬の安
定化を目的とするものではなく、免疫反応の判定を容易
にするためのものである。さらに、感作する前の金属コ
ロイドの凝集防止方法(特開平9−70527)とし
て、無機イオンを含まず、かつ有機系である緩衝剤(例
としてトリスヒドロキシメチルアミノメタン、N−トリ
スヒドロキシメチル−2−アミノメタンスルホン酸等)
を組成成分として用いる方法が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように感作処理
後の金属コロイドを懸濁させる溶液には、緩衝剤、BS
A、ポリエチレングリコール、塩化ナトリウムの使用は
一般的である。しかしながら、これら物質が添加された
感作金属コロイド試薬溶液では経時的に反応性の低下が
生じるので、臨床検査用試薬として、長期使用に耐えら
れる安定な試薬とすることが望まれる。よって、本発明
の目的は、溶液中での感作金属コロイド試薬を安定化す
る方法、長期保存可能な感作金属コロイド試薬溶液を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明はカルシウ
ムイオン、マグネシウムイオンおよびバリウムイオンか
ら選ばれる金属イオン、デキストラン硫酸、コール酸、
デオキシコール酸、キサンツレン酸から選ばれる酸また
はその塩の1種または2種以上を組成成分として用いる
ことを特徴とする、感作金属コロイド試薬溶液を安定化
する方法および安定な感作金属コロイド試薬含有組成物
を提供するものである。また、本発明はカルシウムイオ
ン、マグネシウムイオンおよびバリウムイオンから選ば
れる金属イオンの1種または2種以上と、デキストラン
硫酸、コール酸、デオキシコール酸、キサンツレン酸か
ら選ばれる酸またはその塩の1種または2種以上とを組
み合わせて、組成成分として用いることを特徴とする、
感作金属コロイド試薬溶液をさらに安定化する方法およ
びさらに安定な感作金属コロイド試薬含有組成物を提供
するものである。本発明によれば、感作金属コロイド試
薬溶液の反応性を長期に維持することができ、公知の方
法に従ってヘモグロビンの測定試薬として好適に使用さ
れる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明における金属コロイドとし
ては、金、銀、セレン等のコロイドがあるが、金コロイ
ドが一般的に利用され易く、好ましい。金属コロイドを
感作するものとしては、抗体や抗原の他に、測定対象に
特異的に結合するものであれば利用可能である。本発明
で安定化剤として用いられるカルシウムイオン、マグネ
シウムイオンおよびバリウムイオンから選ばれる金属イ
オンは、通常塩の形で用いられ、それらの塩としては、
溶液中でそれらのイオンを形成する塩であればいずれも
利用できる。例えばカルシウムイオンには塩化カルシウ
ム、硫酸カルシウム、酢酸カルシウム、グルコン酸カル
シウム等の塩、マグネシウムイオンには塩化マグネシウ
ム、酢酸マグネシウム、硫酸マグネシウム等の塩、バリ
ウムイオンには塩化バリウム、フッ化バリウム等の塩が
含まれる。これらの金属イオンは0.018−4.5mM
の濃度範囲、好ましくは1mM付近の濃度で配合され
る。それらを塩の濃度で示せば、例えばカルシウムイオ
ンとしての塩化カルシウムの濃度は0.0002−0.0
5%(0.018−4.5mM)の範囲で、0.01%
(0.9mM)付近が好ましい。他の安定化剤であるデ
キストラン硫酸、コール酸、デオキシコール酸およびキ
サンツレン酸は遊離酸としてまたはそれらの塩として用
いられ、例えばデキストラン硫酸はナトリウム、カリウ
ム等のアルカリ金属塩等が利用でき、その用量は0.0
001−0.2%の濃度範囲である。コール酸およびデ
オキシコール酸はそのものまたはナトリウム塩等のアル
カリ金属塩等が利用でき、その用量は0.0001−0.
5%の範囲である。またキサンツレン酸も、そのものま
たはアルカリ金属塩として利用でき、その用量は0.0
05−0.1%の範囲である。本発明における感作金属
コロイド試薬液には、従来用いられている緩衝剤、糖お
よび糖アルコール、アルブミン、ポリエチレングリコー
ル、塩化ナトリウム、防腐剤、その他の物質が適宜含ま
れる。
【0008】緩衝剤としては、リン酸緩衝生理食塩水
(PBS)、トリス塩酸緩衝液、2−[4−(2−ヒドロ
キシエチル)−1−ピペラジニル]エタンスルフォン酸
(HEPES)、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)
−2−アミノエタンスルフォン酸(BES)、2−モル
フォリノエタンスルフォン酸(MES)、3−[N,N−
ビス(2−ヒドロキシエチル)アミノ]−2−ヒドロキシ
プロパンスルフォン酸(DIPSO)、2−ヒドロキシ
−N−トリス(ヒドロキシメチル)メチル−3−アミノプ
ロパンスルフォン酸(TAPSO)等のグッド緩衝液が
挙げられ、pHは5−9が好ましく、濃度は1−100
mMが好ましい。糖および糖アルコールとしては、グル
コ−ス、マンノース、サッカロース、ラクトース、マル
トース、マンニトール、ソルビトール等が挙げられ、濃
度としては0.01−10%が好ましい。アルブミンと
しては、ウシ血清アルブミン(BSA)が好ましく、濃
度としては0.001−1%が好ましい。防腐剤として
はアジ化ナトリウムが好ましく、濃度としては0.01
−0.5%が好ましい。その他の添加物質として、ツィ
ーン20、ポリエチレングリコール(分子量1、000
−500、000)、ポリエチレングリコールラウリル
エーテル、5−ブロモサルチル酸、サリチル酸ナトリウ
ム、安息香酸ナトリウム、ベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム、フェノール、チモール等が挙げられる。
【0009】
【実施例】以下、実施例に基づいて本発明をより詳細に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。 実施例1 ヒトヘモグロビンを緩衝液A(0.05%BSA、0.1
%アスパラギン、0.9%塩化ナトリウム、1.8%ポリ
エチレングリコール、0.05%アジ化ナトリウムを含
む30mM MES緩衝液pH5.7)に溶解して、ヘモ
グロビン濃度0、50、100および200ng/ml
の溶液を調製し、小分け分注し−40℃の冷凍庫に凍結
保存したものを融解し、検体として使用する。抗ヘモグ
ロビン抗体を感作した金コロイド試薬(メイチェック
ヘモプレート(オート)(日本商事(株)製)の金コロ
イド試薬凍結乾燥品(60ml用)を0.2%BSA、
6%マンニトール、0.1%アジ化ナトリウムを含む1
0mMHEPES緩衝液B(15ml)で溶解する(金コ
ロイド液)。各種の安定化剤(後記表1および表2を参
照)を蒸留水に溶解し、試料溶液とする。ただし、酸の
物質については水酸化ナトリウム溶液を添加し中性に調
整する。前記、金コロイド液と試料溶液を1:1に混合
し、金コロイド試薬溶液とする。金コロイド試薬溶液の
反応性は金コロイド凝集比色法により以下のように測定
する。マイクロプレートに検体(25μl)、緩衝液A
(50μl)、金コロイド試薬溶液(100μl)を添加
後、マイクロプレートを撹拌し、撹拌後約30秒後とそ
の6分後の吸光度(主波長540nm、副波長700n
m)をプレートリーダーを用いて測定する。初期吸光度
と6分後の吸光度の差(変化)を検体(ヘモグロビン)
に対する金コロイド試薬溶液の反応性の指標とする。金
コロイド試薬溶液の調製当日と37℃にて3日保存後に
検体を測定し、調製当日の金コロイド試薬溶液の反応性
を100%として、37℃にて3日保存後の残存反応率
(%)を求める。その結果を表1に示す。
【0010】
【表1】
【0011】表1の安定化剤の濃度は金コロイド試薬溶
液中の濃度である。対照(蒸留水添加)に比べ、塩化マ
グネシウム、酢酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩
化カルシウム、酢酸カルシウム、グルコン酸カルシウ
ム、フッ化バリウム、デキストラン硫酸カリウム、コー
ル酸ナトリウム、デオキシコール酸ナトリウム、キサン
ツレン酸の添加で、金コロイド試薬溶液の反応の低下が
抑制され、金コロイド試薬溶液の安定化効果が認められ
る。
【0012】実施例2 実施例1と同様の方法で、金コロイド試薬溶液の調製当
日と37℃にて3、6日保存後に検体を測定し、安定化
剤の単独および組み合わせの添加による金コロイド試薬
溶液の安定化効果について検討する。その結果を表2に
示す。
【0013】
【表2】
【0014】表2の試験結果から明らかなように、塩化
バリウム、塩化マグネシウム、塩化カルシウム、デキス
トラン硫酸カリウム、コール酸ナトリウム、キサンツレ
ン酸各単独とそれらの組み合わせの添加それぞれに金コ
ロイド試薬溶液の安定化効果が認められる。
【0015】
【発明の効果】感作金属コロイド試薬溶液の反応性の低
下をカルシウムイオン、マグネシウムイオンおよびバリ
ウムイオンから選ばれる金属イオン、デキストラン硫
酸、コール酸、デオキシコール酸、キサンツレン酸から
選ばれる酸またはその塩の1種または2種以上を用いる
ことにより抑制することができ、感作金属コロイド試薬
の安定化が図れる。従って、本発明によれば、より長期
にわたり感作金属コロイド試薬溶液の安定化が可能とな
り、感作金属コロイド試薬溶液を用いた抗原抗体反応等
の測定を行う臨床検査分野において、使用期間の延長や
測定精度の向上に寄与することができる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルシウムイオン、マグネシウムイオン
    およびバリウムイオンから選ばれる金属イオン、デキス
    トラン硫酸、コール酸、デオキシコール酸、キサンツレ
    ン酸またはそれらの塩から選ばれる物質の1種または2
    種以上を用いることを特徴とする感作金属コロイド試薬
    溶液の安定化方法。
  2. 【請求項2】 カルシウムイオン、マグネシウムイオン
    およびバリウムイオンから選ばれる金属イオンの1種ま
    たは2種以上と、デキストラン硫酸、コール酸、デオキ
    シコール酸およびキサンツレン酸から選ばれる酸または
    その塩の1種または2種以上とを組み合わせて用いるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 金属コロイドが金コロイドである請求項
    1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 金属コロイドの感作が抗体による感作で
    ある請求項1、2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 抗体がヒトヘモグロビンに対する抗体で
    ある請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 カルシウムイオン、マグネシウムイオン
    およびバリウムイオンから選ばれる金属イオン、デキス
    トラン硫酸、コール酸、デオキシコール酸、キサンツレ
    ン酸またはそれらの酸の塩から選ばれる物質の1種また
    は2種以上を含有することを特徴とする安定な感作金属
    コロイド試薬含有溶液。
  7. 【請求項7】 カルシウムイオン、マグネシウムイオン
    およびバリウムイオンから選ばれる金属イオンの1種ま
    たは2種以上と、デキストラン硫酸、コール酸、デオキ
    シコール酸、キサンツレン酸から選ばれる酸またはその
    塩の1種または2種以上とを含有することを特徴とする
    請求項6に記載の溶液。
  8. 【請求項8】 金属コロイドが金コロイドである請求項
    6または7に記載の溶液。
  9. 【請求項9】 金属コロイドの感作が抗体による感作で
    ある請求項6、7または8に記載の溶液。
  10. 【請求項10】 抗体がヒトヘモグロビンに対する抗体
    である請求項9に記載の溶液。
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