JPH1099381A - 電動車椅子 - Google Patents

電動車椅子

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JPH1099381A
JPH1099381A JP8277042A JP27704296A JPH1099381A JP H1099381 A JPH1099381 A JP H1099381A JP 8277042 A JP8277042 A JP 8277042A JP 27704296 A JP27704296 A JP 27704296A JP H1099381 A JPH1099381 A JP H1099381A
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JP
Japan
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wheelchair
frame
battery
electric wheelchair
handle
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JP8277042A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Kuroda
睦 黒田
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Mutsumi Giken Co Ltd
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Mutsumi Giken Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価に多量生産でき、バッテリーを放電して
も移動できる。 【解決手段】 電動車椅子は、従来の車椅子と同じ構造
の車椅子本体8に駆動アタッチメント7を連結してい
る。駆動アタッチメント7は、椅子1に座って操作でき
る位置にハンドル10を備え、このハンドル10を連結
するハンドル軸11の下端に、駆動モーターを内蔵する
前輪12を連結している。駆動モーターで前輪12を回
転させて、ハンドル10を操作して、移動したい方向に
移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモーターで移動でき
る電動車椅子に関し、とくに、従来の車椅子を使用し
て、あるいは、従来の車椅子と同じ構造として駆動アタ
ッチメントを連結して、電動にできる車椅子に関する。
【0002】
【従来の技術】モーターで駆動される電動車椅子はすで
に市販されている。この車椅子は、後輪の二輪をモータ
ーで駆動し、前輪にハンドルを連結している。この構造
の車椅子は、体力のない者が、介護者の援助を受けない
で、自分で行きたいところに移動できるので便利に使用
できる。しかしながら、電動車椅子は、モーターで駆動
できるように専用に設計されているので、全体の製造コ
ストが高くなる欠点がある。
【0003】さらに、この構造の車椅子は、モーターを
駆動するバッテリーが放電されてしまうと、全く移動で
きなくなってしまう。このため、バッテリーの充電状態
を心配しながら走行する必要があり、好きなときに好き
な所に安心して移動できない欠点がある。
【0004】さらにまた、バッテリーや駆動モーターを
装備する車椅子は、全体の重量が相当に重く、また大き
くなるので、建物内では便利に使用できない。このた
め、屋内用としては、従来から使用されている簡単な構
造の電動でない車椅子を使用し、屋外用に電動車椅子を
使用する必要がある。したがって、屋内用と屋外用にそ
れぞれ専用の車椅子を使用する必要があり、2台もの車
椅子を使用して移動する必要があり、極めて不経済な欠
点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
欠点を解決することを目的に開発されたものである。本
発明の重要な目的は、従来から多量生産されて、一般に
市販されている電動でない車椅子を使用し、あるいは、
これとよく似た構造の車椅子を使用して、安価に多量生
産できる電動車椅子を提供することにある。
【0006】また、本発明の他の大切な目的は、走行中
にバッテリーが放電されても、自分で移動することがで
きるようにして、安心して好きな所に移動できる電動車
椅子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
する電動車椅子は、車椅子本体8と、この車椅子本体8
の前方に連結されている電動の駆動アタッチメント7と
を備える。
【0008】車椅子本体8は、椅子1を固定しているフ
レーム2と、このフレーム2の両側に回転できるように
装着されるとともに、外側に手動リング4を固定してい
る二つの大車輪3と、椅子1に座って足を載せる位置に
配設された足台6とを備える。
【0009】電動の駆動アタッチメント7は、車椅子本
体8のフレーム2に連結されるサブフレーム9を備え
る。このサブフレーム9は、車椅子本体の椅子1に座っ
て操作できる位置にハンドル10を備える。ハンドル1
0は、サブフレーム9に回動できるように装着されるハ
ンドル軸11の上端に連結され、このハンドル軸11の
下端には前輪12を装着している。
【0010】さらに、前輪12は、中心に駆動モーター
を内蔵しており、バッテリー26で回転される駆動モー
ターで前輪12を回転させて、ハンドル10で自由に操
縦して移動できるように構成されている。
【0011】さらに、本発明の請求項2に記載する電動
車椅子は、車椅子本体8に、大車輪3の前方に位置し
て、フレーム2に自由に首振りできるように二つの自在
小車輪5を設けている。
【0012】さらに、本発明の請求項3に記載する電動
車椅子は、駆動アタッチメント7を、車椅子本体8のフ
レーム2に脱着自在に連結している。駆動アタッチメン
ト7を外すと、手で大車輪3を回転させて移動できる普
通の車椅子となり、駆動アタッチメント7を連結する
と、電動車椅子となる。
【0013】
【作用】本発明の請求項1に記載する電動車椅子は、車
椅子本体8の前方に、駆動アタッチメント7を連結して
いる。駆動アタッチメント7は、ハンドル10で操作さ
れ、モーターで駆動される前輪12を備える。この構造
の電動車椅子は、現在、最も一般的に使用されている車
椅子とほぼ同じ構造の車椅子本体8に、駆動アタッチメ
ント7を装着して製造できる。とくに、本発明の請求項
2に記載する電動車椅子は、車椅子本体8に従来の車椅
子をそのまま使用できる。さらに、本発明の電動車椅子
は、椅子1に座ってハンドル10を操作して、自分の好
きなところに移動できる。さらに、本発明の電動車椅子
は、大車輪3に手動リング4を固定しているので、バッ
テリーが放電しても、自在小車輪4で通常の車椅子と同
じように移動できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための電動車椅子を例示するも
のであって、本発明は電動車椅子を下記のものに特定し
ない。
【0015】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0016】図1の斜視図に示す電動車椅子は、図2に
示すように、従来の車椅子と同じ構造の車椅子本体8の
前方に、駆動アタッチメント7を連結した構造をしてい
る。
【0017】車椅子本体8は、フレーム2に椅子1を固
定している。椅子1は、両側に肘掛13を有し、上端に
は、フレーム2のパイプを後方に折曲した介護者のグリ
ップ14を設けている。椅子1を固定している金属製の
フレーム2の両側には、ベアリングを介して、回転でき
るように二つの大車輪3を連結している。大車輪3は、
椅子1に座って回転できるように、外側に手動リング4
を固定している。大車輪3は、椅子1に座って操作でき
るブレーキ15で回転が停止される。
【0018】ブレーキ15は、フレーム2に前後に傾動
できるように連結されたレバー16と、このレバー操作
で、大車輪3の表面に押圧される制動用のパット17と
を備える。レバー16を傾動させると、パット17が大
車輪3の表面に押圧されて、大車輪3の回転が停止され
る。
【0019】車椅子本体8のフレーム2は、大車輪3の
前方に、自由に首振りできる二つの自在小車輪5を連結
している。自在小車輪5は、椅子1に座って手動リング
4を駆動し、あるいは介護者がグリップで移動方向を変
更し、さらに、ハンドル10で移動方向変更すると、移
動方向に首振りして行きたい方向を向く。さらに、この
自在小車輪5の間には、足台6を配設している。足台6
は垂直に立てて折り畳めるようにしている。両側のフレ
ーム2は、中心のピンを介して回転できるX字状に連結
されている連結フレーム30で、折り畳みできるように
連結されている。
【0020】駆動アタッチメント7は、サブフレーム9
を脱着できるように、車椅子本体8のフレーム2に連結
している。サブフレーム9をフレーム2に連結する部分
の斜視図を図3に示す。この図に示す連結構造は、連結
ロッド18と連結パイプ19を介して、サブフレーム9
を車椅子本体のフレーム2に連結している。連結ロッド
18は、連結パイプ19に挿入できる太さに設計され
る。連結ロッド18は、車椅子本体のフレーム2に固定
され、連結パイプ19はサブフレーム9に固定される。
連結ロッド18は、自在小車輪5を装着している垂直筒
31の前方に、溶接等の方法で垂直に固定されている。
連結パイプ19はサブフレーム9の後端に垂直に固定さ
れている。連結ロッド18は、上端の中心に雌ネジ孔1
8aを設け、連結パイプ19は上端の中心に、止ネジ2
0を挿入できる貫通孔19aを開口している。
【0021】この連結構造は、連結パイプ19を連結ロ
ッド18に挿入し、止ネジ20をねじ込んで、連結パイ
プ19を連結ロッド18に連結して固定する。このた
め、この連結構造は、止ネジ20を外して、駆動アタッ
チメントを脱着でき、止ネジ20をねじ込んで駆動アタ
ッチメントを車椅子本体に簡単に連結できる特長があ
る。連結ロッド18と連結パイプ19は、サブフレーム
9の両側をフレーム2に連結する。
【0022】図3の連結構造は、簡単な構造で駆動アタ
ッチメントを車椅子本体に脱着自在に連結する。ただ、
本発明の電動車椅子は、駆動アタッチメントを必ずしも
車椅子本体に脱着自在に連結する必要はなく、駆動アタ
ッチメントを車椅子本体に外れないように連結すること
もできる。
【0023】駆動アタッチメント7のサブフレーム9
は、足台6の両側から前方を囲む形状に折曲されて、足
台6の前方で連結され、ここに、垂直ロッド21を固定
した形状をしている。さらに、垂直ロッド21には、自
転車の前部を切断した形状のパイプフレーム28を連結
している。パイプフレーム28は、ハンドル10のハン
ドル軸11を回転自在に支承する軸受ロッド22を有す
る。軸受ロッド22は、多少傾斜する姿勢に連結されて
いる。
【0024】ハンドル軸11は、上端にハンドル10を
固定し、下部を分岐して下端に前輪12を装着してい
る。前輪12は、中心のドラム23を車軸に回転できる
ように連結している。ドラム23は、スポーク25を介
してリム24に連結される。駆動モーター(図示せず)
はドラム23に内蔵される。駆動モーターは、ドラム2
3を回転させて前輪12のリム24を回転させる。ドラ
ム23に内蔵される駆動モーターは、車軸の中心に開口
された中心孔に挿入されるリード線29を介して電力が
供給される。
【0025】リード線29は、コントローラー(図示せ
ず)を介してバッテリー26に連結される。コントロー
ラーは、バッテリー26から駆動モーターに供給される
電力を制御して、前輪12の回転トルクを調整する。コ
ントローラーは、ハンドル10の右端に回転できるよう
に連結されたアクセル27に、ワイヤー32を介して連
結される。アクセル27を回転させて、ワイヤー32が
引っ張られると、コントローラーは駆動モーターの回転
トルクを大きく制御して、電動車椅子を速く移動させ
る。ワイヤーが引っ張られて駆動モーターの回転トルク
を調整する機構は、たとえば、ワイヤーの引っ張り量で
可変抵抗器の抵抗値を調整し、抵抗値で駆動モーターと
バッテリーとの間に連結させるスイッチング素子(図示
せず)をオンオフさせるデュティー比を調整することで
実現できる。ワイヤーを引っ張るほど、スイッチング素
子のオン時間を長くして、駆動モーターの回転トルクを
大きくできる。
【0026】さらに、ハンドル10は、左端部に、前輪
12の回転を停止するブレーキレバー33を装備してい
る。ブレーキレバー33は、ワイヤー34を介して、前
輪12の上部の両わきに設けたブレーキパット35に連
結されている。ブレーキパット35は、ブレーキレバー
33を握ってワイヤー34を引っ張ると、前輪12のリ
ム24を押圧して前輪12の回転を停止させる。図1に
示す電動車椅子は、ハンドルの左側にブレーキレバーを
装備しているが、ブレーキレバーは、ハンドルの右側に
設けることもできる。
【0027】図1に示す電動車椅子は、バッテリー26
を垂直ロッド21の上方に装着している。バッテリー2
6は、充電できる二次電池で、ニッケル−カドミウム電
池、ニッケル−水素電池、リチウムイオン二次電池、鉛
電池等が使用できる。バッテリー26を駆動アタッチメ
ント7に装着する電動車椅子は、バッテリー26の重量
で前輪12荷重を大きくできる。このため、この構造の
電動車椅子は、駆動モーターで回転される前輪12のス
リップを少なくして安定に走行できる特長がある。た
だ、本発明の電動車椅子は、バッテリーの装着位置を図
に示す位置に特定しない。バッテリーは、車椅子本体の
椅子の下等に装着することもできる。バッテリーを車椅
子本体に装着する電動車椅子は、バッテリーと駆動アタ
ッチメントのコントローラーとを、たとえば、脱着でき
るコネクターで連結する。さらに、バッテリーは、脱着
できるように装着すると、電動車椅子から外して充電で
きる特長がある。
【0028】さらに、図示しないが、電動車椅子は、椅
子の下等に予備のバッテリーを装着することもできる。
予備バッテリーを装着すると、走行距離を長くできる。
【0029】さらに、バッテリー26は、電池の残存容
量を表示する表示パネル36を装備している。表示パネ
ル36は、車椅子に座った状態で見えるように上面に配
設される。表示パネル36は、例えば、パイロットラン
プの色を変化させて、あるいは、ランプの点灯数を変化
させて電池の残存容量を表示する。電池の残存容量が表
示されるバッテリーは、走行可能な距離を推測できるの
で、安心して外出できる特長がある。さらに、図示しな
いが、電池の残存容量は、ハンドルの上部にフロントパ
ネル等を設けて、このパネルの表面に表示ランプ等を設
けて表示させこともできる。車椅子の下等にバッテリー
を装着する電動車椅子は、フロントパネルに設けた表示
ランプで電池の残存容量を確認する。
【0030】さらに、本発明の電動車椅子の他の実施例
を図4に示す。この図に示す電動車椅子は、図1に示す
電動車椅子の自在小車輪5を取り外した構造となってい
る。この電動車椅子は、たとえば、車椅子本体に駆動ア
タッチメントを連結した後に車椅子から自在小車輪を取
り外して、あるいは、自在小車輪を装備しない車椅子に
駆動アタッチメントを連結して簡単に製造できる。この
電動車椅子は、車椅子本体8の両側に連結された二つの
大車輪3と、駆動アタッチメント7の前輪12の合わせ
て三輪の車輪によって、電動車椅子全体を支える。した
がって、この構造の電動車椅子は、凹凸や段差のある道
を走行しても、前輪が地面から浮くことがなく安心して
使用できる特長がある。
【0031】さらに、電動車椅子は、図示しないが、自
在小車輪を脱着自在な構造とすることもできる。この構
造の電動車椅子は、駆動アタッチメントを取り付けた状
態では、自在小車輪を取り外すことにより図4に示す電
動車椅子として使用でき、駆動アタッチメントを取り外
した状態では、車椅子本体に自在小車輪を連結して通常
の車椅子として使用できる特長がある。
【0032】
【発明の効果】本発明の電動車椅子は下記の極めて優れ
た特長を備える。 安価に多量生産できる。それは、本発明の電動車椅
子が、車椅子本体を、従来から多用される車椅子と同じ
構造にできるからである。本発明の電動車椅子は、従来
からすでに市販されている、電動でない車椅子に、駆動
アタッチメントを装着して、電動車椅子として使用でき
る。従来から、一般的な車椅子として製造されるもの
は、製造台数が極めて多く、安価に多量生産できる。本
発明の電動車椅子は、この車椅子を利用して、駆動アタ
ッチメントを装着して駆動モーターで移動できる電動車
椅子にできる。
【0033】 バッテリーが完全に放電されても、自
分で移動できる。それは、本発明の電動車椅子が、自分
で移動できるように設計されている従来の車椅子に、駆
動アタッチメントを装着して、電動の車椅子として使用
できるからである。バッテリーが放電しても移動できる
ので、バッテリーの充電状態をそれほど気にすることな
く、安心して好きなところに駆動モーターで移動でき
る。
【0034】 さらに、本発明の請求項2に記載する
電動車椅子は、駆動アタッチメントの構造を簡単にし
て、ハンドルを軽く操作できる。それは、単体で移動で
きるように設計されている従来の車椅子に、駆動アタッ
チメントを装着して、駆動モーターで移動できるように
しているからである。たとえば、駆動アタッチメントの
前輪は、椅子に座る者の荷重の全体を支える必要がな
い。椅子に座る者の荷重は、大車輪と自在小車輪とで支
えられるからである。前輪は、駆動モーターで回転され
たときに、スリップしない程度の荷重を支えればよい。
このため、請求項2の電動車椅子は、前輪荷重を軽くで
き、サブフレームの強度をそれほど強く設計する必要が
ない。このことは、駆動アタッチメントを安価に製造で
き、簡単な構造で車椅子本体に連結でき、さらに、ハン
ドル操作を軽快にできる特長を実現する。
【0035】 本発明の請求項3に記載する電動車椅
子は、室内用と屋外用に併用できる。それは、本発明の
請求項3に記載する電動車椅子のように、駆動アタッチ
メントを車椅子本体に脱着自在に連結することにより、
室内では、駆動アタッチメントを外し、屋外では、駆動
アタッチメントを連結して移動できるからである。
【0036】 さらに、自在小車輪を省略した電動車
椅子は、凹凸や段差のある道を走行しても、前輪が地面
から浮くことがない。それは、電動車椅子が、二つの大
車輪と、前輪の合わせて三輪の車輪によって全体を支え
られているからである。この構造の電動車椅子は、常に
前輪に荷重が加わった状態となり、走行する道路の状態
に関わらず前輪が地面から浮くことがない。したがっ
て、安心して使用できると共に、快適に走行できる特長
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電動車椅子の一例を示す斜視
【図2】図1に示す電動車椅子の駆動アタッチメントを
取り外した状態を示す斜視図
【図3】図1に示す電動車椅子の駆動アタッチメントと
車椅子本体との連結部分を示す斜視図
【図4】本発明の他の実施例の電動車椅子を示す斜視図
【符号の説明】
1…椅子 2…フレーム 3…大車輪 4…手動リング 5…自在小車輪 6…足台 7…駆動アタッチメント 8…車椅子本体 9…サブフレーム 10…ハンドル 11…ハンドル軸 12…前輪 13…肘掛 14…グリップ 15…ブレーキ 16…レバー 17…パット 18…連結ロッド 18a…雌ネジ孔 19…連結パイプ 19a…貫通孔 20…止ネジ 21…垂直ロッド 22…軸受ロッド 23…ドラム 24…リム 25…スポーク 26…バッテリー 27…アクセル 28…パイプフレーム 29…リード線 30…連結フレーム 31…垂直筒 32…ワイヤー 33…ブレーキレバー 34…ワイヤー 35…ブレーキパット 36…表示パネル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車椅子本体(8)と、この車椅子本体(8)の
    前方に連結されている電動の駆動アタッチメント(7)と
    を備え、 車椅子本体(8)は、椅子(1)を固定しているフレーム(2)
    と、このフレーム(2)の両側に回転できるように装着さ
    れるとともに、外側に手動リング(4)を固定している二
    つの大車輪(3)と、椅子(1)に座って足を載せる位置に配
    設された足台(6)とを備え、 電動の駆動アタッチメント(7)は、車椅子本体(8)のフレ
    ーム(2)に連結されるサブフレーム(9)を備え、このサブ
    フレーム(9)は、車椅子本体の椅子(1)に座って操作でき
    る位置にハンドル(10)を備え、このハンドル(10)は、サ
    ブフレーム(9)に回動できるように装着されるハンドル
    軸(11)の上端に連結され、このハンドル軸(11)の下端に
    は前輪(12)を装着しており、さらに、前輪(12)は中心に
    駆動モーターを内蔵しており、バッテリー(26)で回転さ
    れる駆動モーターで前輪(12)を回転させて、ハンドル(1
    0)で自由に操縦して移動できるように構成されてなるこ
    とを特長とする電動車椅子。
  2. 【請求項2】 車椅子本体(8)が、大車輪(3)の前方に位
    置して、フレーム(2)に自由に首振りできるように装着
    される二つの自在小車輪(5)を備える請求項1に記載さ
    れる電動車椅子。
  3. 【請求項3】 駆動アタッチメント(7)がフレーム(2)に
    脱着自在に連結されてなることを特徴とする請求項2に
    記載される電動車椅子。
JP8277042A 1996-09-27 1996-09-27 電動車椅子 Pending JPH1099381A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003206609A (ja) * 2002-01-10 2003-07-25 Ykk Ap Inc 外構用構造体
JP2007061342A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Enax Inc 電動6輪車椅子
JP2007312678A (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Agritecno Yazaki Co Ltd 播種機
KR20190059814A (ko) * 2017-11-23 2019-05-31 윤성훈 탈착가능한 전동장치를 구비하는 휠체어

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