JPH1097885A - コネクタ及びコネクタを用いた換気扇 - Google Patents

コネクタ及びコネクタを用いた換気扇

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JPH1097885A
JPH1097885A JP8250496A JP25049696A JPH1097885A JP H1097885 A JPH1097885 A JP H1097885A JP 8250496 A JP8250496 A JP 8250496A JP 25049696 A JP25049696 A JP 25049696A JP H1097885 A JPH1097885 A JP H1097885A
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JP
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connector
combination
male
female
connector housing
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JP8250496A
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Junichi Arai
純一 新井
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 換気扇の結線接続をギボシ接続子や閉端接続
子にて行っていたので、換気扇の吸気と排気を切り変え
るために結線を変更する場合、専用工具を必要とし、ま
た、作業性が悪く容易に出来ない。 【解決手段】 モータ10と電源コンセント35とを接
続するための、雌端子を有する雌側コネクタハウジング
126と、雄端子を有する雄コネクタハウジング125
とを組み合わせた一対のコネクタを第一の組み合わせの
他に、雄雌ハウジングの組み合わせ位置を変更して第一
の組み合わせとは別な接続の組み合わせができるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同一の換気扇を
用いて、モータの回転方向を反対にし、換気扇の排気ま
たは吸気を切換える場合の結線の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の換気扇を図7、8及び図9によっ
て説明する。図7は換気扇の構成を示す図であり、図8
は換気扇の結線図である。図9はギボシ型及び閉端接続
子を示す部品図である。1は換気扇で内部に羽根2が結
合されたコンデンサ運転型の単相誘導モータ10(以下
モータという)を有し、以下のように構成および結線さ
れている。
【0003】モータ10は、主コイル10aと始動コイ
ル10bとを備え、この主コイル10aの一端が電線3
を介して図9(a)に示すようにギボシ型接続子23の
ピン状の雄側端子(メール端子)23aに接続され、他
端が電線5を介してギボシ型接続子25のピン状の雄側
端子(フィメール端子)25aに接続されている。この
ギボシ型接続子23の雌側端子23bが電線7を介して
始動コイル10bの一端と、モータ10のコイル温度が
所定値以上になった場合に遮断される温度ヒューズ13
の一端に接続されている。この温度ヒューズ13の他端
が電線15に接続され、この電線15の一方の端部と電
線33の一方の端部とが図9(b)に示すのように閉端
接続子27によって接続されおり、電線33の他方の端
部が電源プラグ35の一方に接続されている。
【0004】また、始動コイル10bの他端は、電線9
を介して電流を始動コイル10bに流すためのコンデン
サ17のリード線の一方の端部に閉端接続子29によっ
て接続されている。このコンデンサ17のリード線の他
方の端部と、電線26の一方の端部と、電線32の一方
の端部とが閉端接続子31によって接続されており、電
線32の他方の端部が電源プラグ35の他方に接続され
ている。電線26の他方の端部がギボシ型接続子25の
雌側端子25bに接続され、雄側端子25aが電線5の
一方の端部に接続されていて、この電線25を介して主
コイル10aの他端に接続されている。
【0005】ここで、上記閉端接続子27、29、31
と、ギボシ型接続子23、25の接続を、閉端接続子2
7及びギボシ型接続子23を例にして図9を参照して説
明する。尚、ギボシ型接続子25の雄側端子25aと、
雌側端子25bの一対は、ギボシ型接続子23の、雄側
端子23aと、雌側端子23bの一対と同じ構成であり
図面は省略する。ギボシ型接続子23は、雄側端子23
aと、雌側端子23bを一対としており、電線3の端部
の絶縁被覆を剥いでから雄側端子23aに半田付けして
接続され、同様に、電線7の端部を絶縁被覆を剥いでか
ら雌側端子23bに接続した後、絶縁被覆23e、23
fをこの雄側端子23a、雌側端子23bの電線接続部
を覆っていた。
【0006】一方、閉端接続子27は図9(b)に示す
ように接続する電線15、33の端部の被覆を剥ぎ、裸
にした電線15、33の端部を閉端接続子27の凹状の
充電部27dに接続してキャップ27eの上から工具に
よってカシメ、さらに、液状の充填材を充電部27dに
流し込み、この充填材を固化して接続される。
【0007】上記のような従来の換気扇は図7、8の状
態で電源プラグ35を電源コンセント(図示せず)に差
し込んで換気扇を運転した場合、電流が主コイル10a
及び始動コイル10bに流れる。始動コイル10bに流
れて電流はコンデンサにより位相が主コイル10aより
も進んでモータ10回転させ吸気が行われる。この換気
扇を排気に切り替える場合の手順を次に説明する。
【0008】まず、換気扇の羽根2の向きを換え、ギボ
シ型接続子23、25の雄側端子23a、25aと、雌
側端子23b、25bを分離し、雄側端子23aと雌側
端子25bとを結合し、雄側端子25aと雌側端子23
bとを結合して、主コイル10aの向きを電源に対して
反対にする、これにより始動コイルの位相の進む方向が
反対になり、モータ10の回転が反対方向に変わり吸気
から排気に切換わる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気
扇においては、ギボシ型接続子23、25と閉端接続子
27、29、31と二種類の接続子を用いているので、
作業用の工具を別の種類のものを用いなければならず煩
雑であり、現場等の作業性が悪いという第一の問題点が
あった。
【0010】また、閉端接続子27、29、31は、充
電部に液状の充填材を流し込み、固化していたので、こ
の固化に至るまで長時間に及ぶので、作業性が悪いとい
う第二の問題点があった。
【0011】また、排気と吸気の切換えの際に電気的に
は、二ヶ所のギボシ型接続子23、25を外し取付けて
いたので、作業性が劣るという第三の問題点がある。
【0012】この発明は、上記課題を解決するためにな
されたもので、吸気と排気との電気的な切換えを容易に
すると共に、コネクタ種類を削減する換気扇を提供する
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係るコネクタに
おいては、雌端子を有する雌側コネクタハウジングと、
雄端子を有する雄コネクタハウジングとを組み合わせた
一対のコネクタの第一の組み合わせの他に、前記ハウジ
ングの組み合わせ位置を変更して第一の組み合わせとは
別な接続の組み合わせができるものである。
【0014】また、雌側と雄側のハウジングの組み合わ
せが、接続の組み合わせの種類だけ組み合わせ位置を変
更できるものである。
【0015】また、雌側と雄側のハウジングの組み合わ
せ位置を180度変えて接続の組み合わせを変更できる
ものである。
【0016】また、雌側と雄側のハウジングのどちらか
一方に位置決め用の凹凸を設け、他方に前記凹凸部に合
わされる凹凸部を複数設けたものである。
【0017】また、コネクタの雌側と雄側のハウジング
の表面に、各々、識別のための表示を設け、前記コネク
タを組み合わせたとき、前記表示が組み合わせ位置に応
じて得られる機能、動作、目的などの必要事項の表示と
なるものである。
【0018】また、換気扇又は送風機にモータと電源と
を接続するための雌端子を有する雌側コネクタハウジン
グと、雄端子を有する雄コネクタハウジングとを組み合
わせた一対のコネクタの第一の組み合わせの他に、前記
ハウジングの組み合わせ位置を変更して第一の組み合わ
せとは別な接続の組み合わせができるコネクタ、また
は、雌側と雄側のハウジングの組み合わせが、接続の組
み合わせの種類だけ組み合わせ位置を変更できるコネク
タ、または、雌側と雄側のハウジングの組み合わせ位置
を180度変えて接続の組み合わせを変更できるコネク
タ、または、雌側と雄側のハウジングの組み合わせ位置
を180度変えて接続の組み合わせを変更できるコネク
タ、または、コネクタの雌側と雄側のハウジングの表面
に、各々、識別のための表示を設け、前記コネクタを組
み合わせたとき前記表示が組み合わせ位置に応じて得ら
れる機能、動作、目的などの必要事項の表示となるコネ
クタを設けたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の実施の形態を図1、2及び図
3により説明する。図1は換気扇の構成図で、図2はそ
の換気扇の結線図である。図3はコネクタの斜視図であ
る。この図の中で、従来例と同一符号は同一又は相当部
分を示す。図1、2、3において、換気扇1の羽根2が
軸に結合されたコンデンサ運転型の単相誘導モータ10
(以下モータと言う)は以下のように結線されている。
【0020】モータ10は、主コイル10aと始動コイ
ル10bとを備え、この主コイル10aの一端が電線5
を介して雄コネクタハウジング125の雄端子125a
に接続され、主コイル10aの他端が電線3を介して雄
コネクタハウジング125の雄端子125cに接続され
ている。始動コイル10bの一端が電線7を介して雄コ
ネクタハウジング125の雄端子125bに接続されて
いる。雌コネクタハウジング126の雌端子126bと
雌端子126cとが電線によって接続されており、雌端
子126aがコンデンサ17の一端と、電線33を介し
て電源プラグ35の一方に接続されている。
【0021】また、図3に示すように雌コネクタハウジ
ング126の表面には、「吸」なる文字が表示され、こ
の裏面には「排」なる文字が表示されていて、雌コネク
タハウジング125の表面には、「気」なる文字が表示
されており、雄コネクタハウジング126が第一の位置
にある場合、この一対のコネクタハウジングの結合によ
って「吸気」を表示し、第一の位置から180度異なる
(反対に)第二の位置にこの一対のコネクタハウジング
が結合することで「排気」を表示するように構成されて
いる。このようにコネクタを組み合わせた時、組み合わ
せ状態が文字で確認できるので良く解り接続ミスを防ぐ
ことが出来る。また、180度の組み合わせ変更は変更
作業が解り易く容易にでき、また、コネクタの外観形状
も単純にでき文字の表示などがし易く解りやすい。
【0022】始動コイル10bの一端が温度ヒュース1
3を介して雄コネクタハウジング129の雄端子129
bに接続され、始動コイル10bの他端が電線9を介し
て雄コネクタハウジング129の雄端子129aに接続
されている。雌コネクタハウジング130の雌端子13
0bが電源プラグ35の他端に接続されており、同様
に、雌端子130aがコンデンサ17の他端に接続され
ている。
【0023】上記のように構成された換気扇を吸気から
排気に切り換える手順を説明する。まず、図1、2及び
図3の状態で換気扇を運転すると電流が主コイル10a
及び始動コイル10bに流れる。始動コイル10bに流
れた電流はコンデンサにより位相が主コイル10aより
も進んでモータ10を回転させ吸気が行われる。
【0024】次にこの換気扇を排気に切り替える場合
は、まず、換気扇の羽根2の向きを換え、雌コネクタハ
ウジング126を雄コネクタハウジング125から取り
外し、雌コネクタハウジング126を第一の位置(吸気
の組み合わせ)から、180度異なる第二の位置にして
(反対にして)雄コネクタハウジング125と結合させ
て一対のコネクタハウジングの表面の表示を「吸気」か
ら「排気」に切換える。すなわち、モータ10の主コイ
ル10aの向きを電源に対して反対にすることになり、
モータ10の回転方向が反対になり吸気から 排気に切
換かわる。
【0025】尚、雌コネクタハウジング126を第一の
位置から第二の位置にした後に、雄コネクタハウジング
125と結合させたが、雄コネクタハウジング125を
第一の位置から第二の位置にした後に、雌コネクタハウ
ジング126と結合させても良い。この場合、上記実施
の形態とは逆に雄コネクタハウジング125の表面に
「吸」の文字を、裏面に「排」の文字を表示し雌コネク
タハウジング126の表面に「気」の文字を表示すれば
良い。
【0026】また、コネクタの雄コネクタハウジング1
25の表面には、「吸」なる文字が表示され、この裏面
には「排」なる文字と表示する代わりに、色によって表
示しても良い。つまり、吸気側が「緑」で、排気側が
「赤」にして、この色の違いによって排気と吸気を区別
しても良い。
【0027】また、第一のコネクタ及び第二のコネクタ
を防水構造にすることにより絶縁性能の向上を図っても
良い。
【0028】尚、図4に配線接続を第一の位置から18
0度異なる第二の位置(反対)に移動して接続を変更出
来るコネクタの別の端子の配置パターンを示す。雄コネ
クタハウジング425と雌コネクタハウジング426と
からなり、各々図2の125と126に相当する。ま
た、雄端子425a、425b、425cは図2の12
5a、125b、125cに相当し、雌端子426a、
426b、426cは図2の126a、126b、12
6cに相当する。
【0029】雄コネクタハウジング425の外側には凸
部403が1箇所設けられ、雌コネクタハウジング42
6の内側には凹部402が対向して2箇所設けられてい
る。この凹凸部402、403は雄雌のハウジングが組
み合わされる位置を規制するもので、凹凸部が噛み合う
位置しか雄雌のハウジングは組み合わされない。雄コネ
クタハウジング425の2箇所の雄端子425b及び雌
コネクタハウジング426の2箇所の雌端子426bは
各々電線で接続されている。
【0030】以上のように、換気扇に配線接続の変更が
できるコネクタを設けることにより換気扇を取り付けす
る時の送風方向の変更に対して特別な工具を必要とする
ことなく現場において容易に短時間に変更作業ができ
る。また、コネクタ化により変更作業による誤結線や接
続ミスなどの作業ミスが無くなる。これらの作用効果は
換気扇のみならず他の送風機適用した場合にも同様に言
える。
【0031】実施の形態.2 図5〜図6に発明の実施の形態2として、コネクタの雄
側と雌側の組み合わせが配線接続の種類が3種類以上あ
る場合について説明する。図5は換気扇の接続図で、図
6はコネクタハウジングの雄側と雌側の平面図である。
図の中で図1と同じ部分は説明を省略する。
【0032】モータ10は、主コイル10aと始動コイ
ル10bとを備え、この主コイル10aの一端が電線5
を介して雄コネクタハウジング325の雄端子325a
に接続され、主コイル10aの他端が電線3を介して速
調コイル302の一端にに接続されている。速調コイル
302の他端には電線3aが接続され、この電線3aに
は電線3bが接続され、電線3bは雄コネクタハウジン
グ325の雄端子325cに、又、電線3aの端には速
調コイル301の一端が接続されている。速調コイル3
01の他端には電線3cの一端が接続され、電線3cの
他端が雄コネクタハウジング325の雄端子325dに
接続されている。
【0033】速調コイル301及び302は換気扇のモ
ータの回転数を変えるために設けられたもので、雄端子
325dに接続された場合は接続端子325cに接続し
た場合より低い回転数が得られる。始動コイル10bの
一端が電線7を介して雄コネクタハウジング325の雄
端子325bに接続されている。雌コネクタハウジング
326の雌端子326bと雌端子326cとは電線によ
って接続されており、雌端子326aがコンデンサ17
の一端と、電線33を介して電源プラグ35の一方に接
続されている。
【0034】図6に雄コネクタハウジング325及び雌
コネクタハウジング326の端子の配置を示す。雄コネ
クタハウジング325の外側の雄端子325bに対向す
る位置には1ヶ所に凸部303が設けられ、雌コネクタ
ハウジング326の内側には凹部302が雌端子326
bに対向して3等ピッチで設けられ、前記雌雄の両コネ
クタハウジングが組み合わせられたとき、凸部303が
凹部302にはまり位置決めができると同時に雌コネク
タハウジングの端子と雄コネクタハウジングの端子が結
合される。雄及び雌コネクタハウジングに各々凸部30
3及び凹部302を設けたのは、コネクタとしての組み
合わせの時、位置が解りやすく容易にでき、また、間違
った位置で組み合わせるなどのミスを防ぐものである。
【0035】雄コネクタハウジングの端子の位置は図の
ように見たとき、モータ側の配線が右回りの順で325
c、325b、325aと並んだ正回転の配列組みと、
その続きに325d、325b、325aと並んだ低速
回転の配列組みと、325a、325b、325cと並
んだ逆回転の配列組みとなっている。尚、配列を325
a、325b、325dとすれば、低速逆回転とするこ
とが出来る。雄コネクタハウジング325の雄端子32
5aから325cまでの同じ番号の端子同士は主コイル
側の電線5、7、3bに接続されている。
【0036】また、雌コネクタハウジングの端子の配置
は図のように見たとき、右回りの順に326a、326
b、326cの配列となっている。326eの端子は予
備で使用していない。雌コネクタハウジングの端子間ピ
ッチと雄コネクタハウジングの端子間ピッチは同じに構
成されているので、組み合わせの位置を変えても正しく
端子の結合が出来る。
【0037】また、雄コネクタハウジングの外側には、
端子の配置が図のように見たとき、右回りの順に端子3
25c、325b、325aの配列組みの位置に「吸」
なる文字が、端子325a、325b、325cの配列
組み位置には「排」なる文字が、端子325d、325
b、325aの位置には「弱排」なる文字が表示されて
いる。また、雌コネクタハウジングの外側には「気」な
る文字が、端子の配列を図のように見たとき右回りの順
に326a、326b、326cの配列組みの端子32
6bの位置に表示されている。これらの文字は雄、雌の
コネクタハウジングが組み合わされた時、組み合わせ位
置によって「吸気」、「排気」、「弱排気」の熟語表示
となる。
【0038】上記のように構成された換気扇は「吸気」
「排気」「弱排気」等に切り替える場合、発明の実施の
形態1で説明したと同じ要領で換気扇の羽根の向きを変
え、コネクタハウジングの組み合わせ位置を希望する位
置に変更できるので、換気扇を設置するとき、特別な工
具を使用しなくても簡単に送風方向や風量の強弱など機
能の変更ができる。このことは換気扇以外の送風機にも
適用でき同様な作用、効果がある。尚、本実施の形態で
は換気扇の配線接続の種類を3種類のパターンで説明し
たが、それ以上の組み合わせ数についても、端子数を増
やしたコネクタにすることで対応できる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によればコネクタ
の組み合わせ位置が変更できる構造にしたので、組み合
わせを変えることにより電気配線接続の変更が容易に出
来る。
【0040】また、コネクタの組み合わせが配線接続の
組み合わせの種類だけ組み合わせできるコネクタにした
ので複数種類の配線接続組み合わせの変更が容易に出来
る。
【0041】また、コネクタの組み合わせを位置を18
0度変えて配線接続組み合わせを変更できるので変更作
業が容易にでき、また、コネクタの形状が単純化でき
る。
【0042】また、コネクタのどちらか一方に位置決め
用の凹凸をもうけ、他方に前記凹凸部に合わされる凹凸
部を複数設けたので複数の組み合わせの位置決め変更が
容易に出来る。
【0043】また、コネクタの表面に、組み合わせ位置
に応じて得られる機能、動作、目的とする必要事項の表
示をしたのでコネクタ組み合わせ状態が明確に確認でき
接続を間違えることがなくなる。
【0044】また、コネクタの組み合わせ位置を変更し
て配線接続の変更ができるので換気扇又は送風機の取り
付け時における送風方向や風量の強弱等の変更が特別な
工具を必要とすることなく容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による換気扇の構成
図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による換気扇の結線
図である。
【図3】 図1及び図2に用いるコネクタの斜視図であ
る。
【図4】 この発明の他の実施例のコネクタの雄側と雌
側の平面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2による換気扇の結線
図である。
【図6】 図5に関するコネクタの雄側と雌側の平面図
である。
【図7】 従来の換気扇の構成図である。
【図8】 従来の換気扇の結線図である。
【図9】 従来の接続子を示す部品図である。
【符号の説明】
10 単相誘導モータ、 10a 主コイル、 10b
始動コイル、 125 雄コネクタハウジング、 1
26 雌コネクタハウジング。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌端子を有する雌側コネクタハウジング
    と、雄端子を有する雄コネクタハウジングとを組み合わ
    せた一対のコネクタの第一の組み合わせの他に、前記ハ
    ウジングの組み合わせ位置を変更して第一の組み合わせ
    とは別な接続の組み合わせができることを特徴とするコ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】 雌側と雄側のハウジングの組み合わせ
    が、接続の組み合わせの種類だけ組み合わせ位置を変更
    できることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 【請求項3】 雌側と雄側のハウジングの組み合わせ位
    置を180度変えて接続の組み合わせを変更できること
    を特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 【請求項4】 雌側と雄側のハウジングのどちらか一方
    に位置決め用の凹凸をもうけ、他方に前記凹凸部に合わ
    される凹凸部を複数設けた事を特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載のコネクタ。
  5. 【請求項5】 コネクタの雌側と雄側のハウジングの表
    面に、各々、識別のための表示を設け、前記コネクタを
    組み合わせたとき、前記表示が組み合わせ位置に応じて
    得られる機能、動作、目的などの必要事項の表示となる
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコネク
    タ。
  6. 【請求項6】 モータと電源とを接続する請求項1から
    5のいずれかに記載のコネクタを有することを特徴とす
    る換気扇又は送風機。
JP8250496A 1996-09-20 1996-09-20 コネクタ及びコネクタを用いた換気扇 Pending JPH1097885A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012231414A (ja) * 2011-04-27 2012-11-22 Takanao Handa イヤホン
WO2016129079A1 (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 三菱電機株式会社 空気調和機

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