JP2012231414A - イヤホン - Google Patents
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Abstract
【課題】左右や上下等の区別が容易なイヤホン及び電気コードを提供する。
【解決手段】イヤホン1は、左右一対のイヤホン本体100と、他機器に接続するためのプラグ300と、左右一対のイヤホン本体100とプラグ300とを接続するイヤホンコード200とを備え、イヤホンコード200は、左右一対のイヤホン本体100夫々から延びる左コード20a及び右コード20bと、左コード20a及び右コード20bの合流点20cと、当該合流点20cからプラグ300まで延びる中間コード20dとを有し、左コード20aと右コード20bとは、異なる色彩を有する。
【選択図】図1
【解決手段】イヤホン1は、左右一対のイヤホン本体100と、他機器に接続するためのプラグ300と、左右一対のイヤホン本体100とプラグ300とを接続するイヤホンコード200とを備え、イヤホンコード200は、左右一対のイヤホン本体100夫々から延びる左コード20a及び右コード20bと、左コード20a及び右コード20bの合流点20cと、当該合流点20cからプラグ300まで延びる中間コード20dとを有し、左コード20aと右コード20bとは、異なる色彩を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、利用前に左右や上下を区別する必要のあるイヤホン及び電気コードに関する。
近年、携帯用音響機器の発展に伴い、ステレオイヤホンの需要が増加しており、ステレオイヤホンの種類も多様になってきている。
例えば、特許文献1には、スピーカが内蔵されている一対のイヤホン本体とイヤホンケーブルとを分離したり接続したりできるようにすることで、利用者が形状、色等の好みに合わせて、イヤホン本体とイヤホンケーブルとの組合せを変更することが可能なイヤホンが開示されている。
例えば、特許文献1には、スピーカが内蔵されている一対のイヤホン本体とイヤホンケーブルとを分離したり接続したりできるようにすることで、利用者が形状、色等の好みに合わせて、イヤホン本体とイヤホンケーブルとの組合せを変更することが可能なイヤホンが開示されている。
近年では、イヤホンの外観のみならず、イヤホンから出力される音の臨場感や音質にも利用者の関心が寄せられている。最も臨場感があり良好な音質で音を聴くためには、一対のイヤホン本体の左右を正確に区別して耳に装着することが必要になる。小さい文字で、右のイヤホン本体には「R」、左のイヤホン本体には「L」と表示されているイヤホンもあるが、一見しただけでは左右を区別するのが容易でなく、利用者に煩わしさを感じさせているという問題がある。
また、USBケーブル等の一端に接続されているプラグについても同様のことがいえる。すなわち、プラグの他機器への差込口は対称形ではなく、USBプラグの上下又は左右の差し込みの向きを間違えて他機器に差し込もうとしても差し込むことができない。このため、利用者は差し込む前にプラグの差込口を覗きこんで差し込むべき向きを確認する必要があり、利用者に煩わしさを感じさせている。差し込み時にプラグをどのような向きにして他機器に差し込めばよいのかを容易に判別できる仕組みが望まれている。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、左右や上下等の区別が容易なイヤホン及び電気コードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るイヤホンは、左右一対のイヤホン本体と、他機器に接続するためのプラグと、前記左右一対のイヤホン本体と前記プラグとを接続するイヤホンコードとを備え、前記イヤホンコードは、前記左右一対のイヤホン本体夫々から延びる左コード及び右コードと、前記左コード及び前記右コードの合流点と、該合流点から前記プラグまで延びる中間コードとを有し、前記左コードと前記右コードとは、異なる色彩を有することを特徴とする。
本発明によれば、イヤホンの左コードと右コードとは異なる色彩を有するため、利用者は一対のイヤホン本体の左右を容易に区別することができる。
本発明によれば、イヤホンの左コードと右コードとは異なる色彩を有するため、利用者は一対のイヤホン本体の左右を容易に区別することができる。
上記発明において、前記左コードと前記右コードとの何れか一方と、前記中間コードとは同一の色彩を有することを特徴とする。
本発明によれば、イヤホンコードのうち色彩の異なる部分を左コード又は右コードとすることで、利用者の注意をその色彩が異なる部分にのみ向けることができ、一対のイヤホン本体の左右を容易に区別できるようにすることができる。
本発明によれば、イヤホンコードのうち色彩の異なる部分を左コード又は右コードとすることで、利用者の注意をその色彩が異なる部分にのみ向けることができ、一対のイヤホン本体の左右を容易に区別できるようにすることができる。
上記発明において、前記左右一対のイヤホン本体のうち、左のイヤホン本体は前記左コードと同一の色彩を有し、右のイヤホン本体は前記右コードと同一の色彩を有することを特徴とする。
本発明によれば、左右のイヤホン本体それぞれの色彩についても左コードと右コードそれぞれの色彩と同一にすることで、利用者は左右のイヤホン本体を一層区別し易くなる。
本発明によれば、左右のイヤホン本体それぞれの色彩についても左コードと右コードそれぞれの色彩と同一にすることで、利用者は左右のイヤホン本体を一層区別し易くなる。
上記発明において、前記プラグの外面は、少なくとも2種類の色彩で色分けされていることを特徴とする。
本発明によれば、前記プラグの外面は、少なくとも2種類の色彩で色分けされているため、プラグを他機器に差し込むべき向きが存在する場合に、利用者は当該向きを容易に判別することができ、プラグを他機器に正しい向きで差し込むことができる。
本発明によれば、前記プラグの外面は、少なくとも2種類の色彩で色分けされているため、プラグを他機器に差し込むべき向きが存在する場合に、利用者は当該向きを容易に判別することができ、プラグを他機器に正しい向きで差し込むことができる。
上記発明において、前記プラグは、対向する2つの主面と、対向する2つの側面と、他機器への差込口が配置された差込口面と、を有し、前記差込口で形成される内部空間の形状は、前記2つの主面の配置又は前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となり、前記2つの主面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの主面は異なる彩色を有し、前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの側面は異なる彩色を有することを特徴とする。
本発明によれば、利用者はプラグに付された異なる色彩によってプラグの向きを容易に判別することができ、プラグを他機器に正しい向きで容易に差し込むことができる。
上記発明において、前記左右一対のイヤホン本体同士は、形状又は大きさが異なることを特徴とする。
上記発明によれば、左右一対のイヤホン本体同士は形状又は大きさが異なるため、一対のイヤホン本体の左右を容易に区別することができる。
上記発明によれば、左右一対のイヤホン本体同士は形状又は大きさが異なるため、一対のイヤホン本体の左右を容易に区別することができる。
また、本発明に係る電気コードは、他機器と接続する向きが存在するプラグを備えた電気コードであって、前記プラグの外面は少なくとも2種類の色彩で色分けされていることを特徴とする。
本発明によれば、プラグの外面は少なくとも2種類の色彩で色分けされているため、プラグを他機器に接続する向きが存在する場合に、利用者は当該向きを容易に判別することができ、プラグを他機器に正しい向きで容易に差し込むことができる。
上記発明において、前記プラグは、対向する2つの主面と、対向する2つの側面と、他機器への差込口が配置された差込口面と、を有し、前記差込口で形成される内部空間の形状は、前記2つの主面の配置又は前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となり、前記2つの主面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの主面は異なる彩色を有し、前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの側面は異なる彩色を有することを特徴とする。
本発明によれば、利用者はプラグに付された異なる色彩によってプラグの向きを容易に判別することができ、プラグを他機器に正しい向きで容易に差し込むことができる。
本発明によれば、イヤホンの左コードと右コードとは異なる色彩を有するため、利用者はイヤホンの左右を容易に区別することができる。
次に、本発明に係る実施形態を図面を参照して詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るイヤホン1を示す図である。同図に示すように、本実施形態に係るイヤホン1は、左右の耳に装着する一対のイヤホン本体100と、イヤホンコード200と、プラグ300と、を備えている。なお、ここで、「イヤホン」とは、イヤホン本体100を耳に差し込んだりかぶせたりして、音響機器等の他機器から音声を聞くための器具であり、ヘッドホンを含む概念である。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係るイヤホン1を示す図である。同図に示すように、本実施形態に係るイヤホン1は、左右の耳に装着する一対のイヤホン本体100と、イヤホンコード200と、プラグ300と、を備えている。なお、ここで、「イヤホン」とは、イヤホン本体100を耳に差し込んだりかぶせたりして、音響機器等の他機器から音声を聞くための器具であり、ヘッドホンを含む概念である。
プラグ300は、プラグ部301と保護部材302とを備えている。プラグ部301は、円柱状の導電性の金属で形成されており、イヤホンコード200中の導電線(不図示)と接続され、音楽プレーヤー(不図示)から送信される電気信号をイヤホンコード200に送信する。保護部材302は、プラグ部301とイヤホンコード200中の導電線との接続箇所を保護する。
イヤホンコード200は、導電線(不図示)と当該導電線の表面を覆う絶縁性の被覆材とを有しており、イヤホン本体100とプラグ300との間を接続する。イヤホンコード200は、左右一対のイヤホン本体100夫々から延びる左コード20a及び右コード20bと、左コード20a及び右コード20bの合流点20cと、当該合流点20cからプラグ300まで延びる中間コード20dとを有する。
ここで、左コード20aと右コード20bとは、異なる色彩を有する。本実施形態では、左コード20aの色彩は白であり、右コード20bの色彩は黒である。
ここで、左コード20aと右コード20bとは、異なる色彩を有する。本実施形態では、左コード20aの色彩は白であり、右コード20bの色彩は黒である。
また、中間コード20dの色彩は、左コード20aと同じ白である。このように、中間コード20dの色彩を左コード20aの色彩と同じにすることで、利用者は黒い色のみに注目することで右コード20bを判別し易くなる。また、右コード20bの表面の被覆部材の色彩のみを黒色にすればよいため、イヤホン1の製造が容易になる。
一対のイヤホン本体100は、左のイヤホン本体10aと、右のイヤホン本体10bとで構成される。各イヤホン本体10a、10bは、スピーカ(不図示)、当該スピーカを覆うハウジング、イヤホンコード200から伝達された信号をスピーカに出力する導電線(不図示)等で構成される。
左のイヤホン本体10aは左コード20aと同一の白の色彩を有し、右のイヤホン本体10bは右コード20bと同一の黒の色彩を有する。
左のイヤホン本体10aは左コード20aと同一の白の色彩を有し、右のイヤホン本体10bは右コード20bと同一の黒の色彩を有する。
また、左のイヤホン本体10aと右のイヤホン本体10bとは、形状と大きさが異なっている。本実施形態では、左のイヤホン本体10aは、右のイヤホン本体10bよりも外形が小さい。また、左のイヤホン本体10aの耳に装着する部分の外形は円形であるが、右のイヤホン本体10bは六角形である。
このように、左のイヤホン本体10a及び左コード20aを白色とし、右のイヤホン本体10b及び右コード20bを黒色として、左右の色彩を異ならせることで、イヤホン1の利用者は左右を容易に区別して、左右の耳に一対のイヤホン本体100を即座に装着することができ、利用者に煩わしさを感じさせることがない。
さらに、左のイヤホン本体10aと右のイヤホン本体10bとの形状及び大きさを異ならせることで、左右の区別を更に容易にすることができる。
なお、上述した実施形態では、白と黒の色彩で左右を区別したが、色彩は白と黒に限定されることはなく、異なる色彩であればよい。また、上述した実施形態では、右のイヤホン本体10bと右コード20bとの両方を黒色としたが、左右を区別できればよいため、右のイヤホン本体10bと右コード20bとの何れか一方のみを黒色としてもよいし、或いは、何れか一方の一部のみを黒色としてもよい。
なお、上述した実施形態では、白と黒の色彩で左右を区別したが、色彩は白と黒に限定されることはなく、異なる色彩であればよい。また、上述した実施形態では、右のイヤホン本体10bと右コード20bとの両方を黒色としたが、左右を区別できればよいため、右のイヤホン本体10bと右コード20bとの何れか一方のみを黒色としてもよいし、或いは、何れか一方の一部のみを黒色としてもよい。
また、上述した、左のイヤホン本体10aと右のイヤホン本体10bのそれぞれの形状及び大きさは一例に過ぎず、左のイヤホン本体10aと右のイヤホン本体10bを区別でき、かつ、耳に装着するのに支障がなければ、任意の形状及び大きさとすることができる。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態について説明する。図2は第2実施形態に係るイヤホン1Aを示す図である。なお、本実施形態で示す各図において、第1実施形態と同等の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。第1実施形態に係るイヤホン1は円柱状のプラグ300を備えているのに対して、第2実施形態に係るイヤホン1Aは、当該プラグ300に替えて、USB(Universal Serial Bus)規格に基づいたプラグ300Aを備えている。図3は第2実施形態に係るプラグ300Aの斜視図、図4は第2実施形態に係るプラグ300Aの側面図である。これらの図に示すように、プラグ300Aは、他機器と接続するプラグ部301aと、プラグ部301aの一端を覆う保護部材302aとを備えている。保護部材302aは、対向する2つの主面(一方の主面30a、他方の主面30b)と、対向する2つの側面(一方の側面32a、他方の側面32b)を有する。
次に、第2実施形態について説明する。図2は第2実施形態に係るイヤホン1Aを示す図である。なお、本実施形態で示す各図において、第1実施形態と同等の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。第1実施形態に係るイヤホン1は円柱状のプラグ300を備えているのに対して、第2実施形態に係るイヤホン1Aは、当該プラグ300に替えて、USB(Universal Serial Bus)規格に基づいたプラグ300Aを備えている。図3は第2実施形態に係るプラグ300Aの斜視図、図4は第2実施形態に係るプラグ300Aの側面図である。これらの図に示すように、プラグ300Aは、他機器と接続するプラグ部301aと、プラグ部301aの一端を覆う保護部材302aとを備えている。保護部材302aは、対向する2つの主面(一方の主面30a、他方の主面30b)と、対向する2つの側面(一方の側面32a、他方の側面32b)を有する。
プラグ部301aは、イヤホンコード200中の導電線と接続され、音楽プレーヤーから送信される電気信号をイヤホンコード200に送信する。
プラグ部301aは、導電性の四角柱状のプラグ板部36を有している。プラグ板部36は、保護部材302aで覆われている側とは反対側が開口しており、当該開口している面は、差込口34aを備えた差込口面34を構成している。当該プラグ板部36の内側一側面には、絶縁材からなる板状のプラグ本体38が設けられている。当該プラグ本体38のうちプラグ板部36と接触する面とは反対側の面38aには、他機器と導通するコンタクト39が設けられている。
プラグ部301aは、導電性の四角柱状のプラグ板部36を有している。プラグ板部36は、保護部材302aで覆われている側とは反対側が開口しており、当該開口している面は、差込口34aを備えた差込口面34を構成している。当該プラグ板部36の内側一側面には、絶縁材からなる板状のプラグ本体38が設けられている。当該プラグ本体38のうちプラグ板部36と接触する面とは反対側の面38aには、他機器と導通するコンタクト39が設けられている。
このプラグ300Aの差込口34a内に形成される内部空間の形状(プラグ板部36、プラグ本体38、コンタクト39で囲まれた空間の形状)は、2つの主面30a、30bの配置を反転した場合に非対称形となる。このため、本実施形態では、一方の主面30aを上側に配置して他機器のUSBコネクタ(不図示)にプラグ部301aを挿入した場合にのみ挿入することが可能である。すなわち、一方の主面30aを下側に配置して他機器のUSBコネクタに挿入した場合には挿入することができない。
このように、挿入の向きが存在する場合に、利用者が一方の主面30aを下側に配置して他機器に挿入しようとするのを防ぐために、本実施形態では、図3、図4に示すように、プラグ300Aの表面のうち、上半分側(一方の主面30aと、4つの側面それぞれの上半分(一方の主面30a寄りの領域))と、下半分側(他方の主面30bと、4つの側面それぞれの下半分(他方の主面30b寄りの領域))は異なる彩色を有している。例えば、本実施形態では、プラグ300Aの表面のうち、上半分側は黒の色彩を有し、下半分側は白の色彩を有している。これにより、利用者は黒色の色彩を有する一方の主面30aを上側にして他機器に挿入すれば、当該他機器に問題なく挿入できることを容易に認識することができる。また、このような色分けをしたとしても、製造コストは色分けをしない場合と同等であり、経済的である。
なお、2つの主面30a、30bの色分けの仕方は、2つの主面30a、30bを区別できればどのような色分けの仕方でもよく、例えば、一方の主面30aのみの色彩を他方の主面30bの色彩と異なる色彩にしてもよいし、一方の主面30aの一部の領域の色彩を他方の主面30bの色彩と異なる色彩にしてもよい。
また、上述した実施形態では、2つの主面30a、30bの配置を反転させた場合に差込口34aで形成される内部空間の形状が非対称形となる場合について説明したが、2つの側面32a、32bの配置を反転させた場合に非対称形となる場合には、同様に、プラグ300Aの表面のうち、右半分側(一方の側面32aと、一方の主面30a及び他方の主面30bそれぞれの右半分(一方の側面32a寄りの領域))と左半分側(他方の側面32bと、一方の主面30a及び他方の主面30bそれぞれの左半分(他方の側面32b寄りの領域))の色彩を異ならせれば、左右を容易に識別することができる。
また、このプラグ300Aはイヤホン1Aに用いるのみならず、電気コードの端部に接続して用いることができる。
また、このプラグ300Aはイヤホン1Aに用いるのみならず、電気コードの端部に接続して用いることができる。
また、上述したUSB規格のプラグ300Aに限らず、本発明に係るプラグはあらゆる規格のプラグやコネクタについても適用することができる。すなわち、プラグやコネクタに差し込みの向きが存在する場合に、プラグやコネクタの表面を2色に色分けすることで、容易に向きを判別することができる。なお、色分けする色の種類は2色に限らず、3色以上であってもよい。
1、1A………イヤホン、100………イヤホン本体、10a………左のイヤホン本体、10b………右のイヤホン本体、200………イヤホンコード、20a………左コード、20b………右コード、20c………合流点、20d………中間コード、300、300A………プラグ、301、301a………プラグ部、302、302a………保護部材、30a………一方の主面、30b………他方の主面、32a………一方の側面、32b………他方の側面、34………差込口面、34a………差込口、36………プラグ板部、38………プラグ本体、38a………面、39………コンタクト。
本発明は、利用前に左右や上下を区別する必要のあるイヤホンに関する。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、左右や上下等の区別が容易なイヤホンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るイヤホンは、左右一対のイヤホン本体と、他機器に接続するためのプラグと、前記左右一対のイヤホン本体と前記プラグとを接続するイヤホンコードとを備え、前記イヤホンコードは、前記左右一対のイヤホン本体夫々から延びる左コード及び右コードと、前記左コード及び前記右コードの合流点と、該合流点から前記プラグまで延びる中間コードとを有し、前記左コードと前記右コードとは、異なる色彩を有し、前記左右一対のイヤホン本体のうち、一方のイヤホン本体は他方のイヤホン本体よりも外形が小さいことを特徴とする。
本発明によれば、イヤホンの左コードと右コードとは異なる色彩を有するため、利用者は一対のイヤホン本体の左右を容易に区別することができる。
また、上記発明において、前記左右一対のイヤホン本体のうち、一方のイヤホン本体の耳に装着する部分の外形は円形であり、他方のイヤホン本体の耳に装着する部分の外形は六角形であることを特徴とする。
本発明によれば、イヤホンの左コードと右コードとは異なる色彩を有するため、利用者は一対のイヤホン本体の左右を容易に区別することができる。
また、上記発明において、前記左右一対のイヤホン本体のうち、一方のイヤホン本体の耳に装着する部分の外形は円形であり、他方のイヤホン本体の耳に装着する部分の外形は六角形であることを特徴とする。
上記発明において、前記プラグは、対向する2つの主面と、対向する2つの側面と、他機器への差込口が配置された差込口面と、を有し、前記差込口で形成される内部空間の形状は、前記2つの主面の配置又は前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となり、前記2つの主面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの主面は異なる彩色を有し、前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの側面は異なる彩色を有し、前記プラグが有する異なる彩色のうちのひとつは、前記左コード又は前記右コードの彩色と同一であることを特徴とする。
Claims (8)
- 左右一対のイヤホン本体と、
他機器に接続するためのプラグと、
前記左右一対のイヤホン本体と前記プラグとを接続するイヤホンコードと
を備え、
前記イヤホンコードは、
前記左右一対のイヤホン本体夫々から延びる左コード及び右コードと、前記左コード及び前記右コードの合流点と、該合流点から前記プラグまで延びる中間コードとを有し、
前記左コードと前記右コードとは、異なる色彩を有することを特徴とするイヤホン。 - 前記左コードと前記右コードとの何れか一方と、前記中間コードとは同一の色彩を有することを特徴とする請求項1に記載のイヤホン。
- 前記左右一対のイヤホン本体のうち、左のイヤホン本体は前記左コードと同一の色彩を有し、右のイヤホン本体は前記右コードと同一の色彩を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のイヤホン。
- 前記プラグの外面は、少なくとも2種類の色彩で色分けされていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載のイヤホン。
- 前記プラグは、対向する2つの主面と、対向する2つの側面と、他機器への差込口が配置された差込口面と、を有し、前記差込口で形成される内部空間の形状は、前記2つの主面の配置又は前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となり、前記2つの主面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの主面は異なる彩色を有し、前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの側面は異なる彩色を有することを特徴とする請求項4に記載のイヤホン。
- 前記左右一対のイヤホン本体同士は、形状又は大きさが異なることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載のイヤホン。
- 他機器と接続する向きが存在するプラグを備えた電気コードであって、
前記プラグの外面は少なくとも2種類の色彩で色分けされていることを特徴とする電気コード。 - 前記プラグは、対向する2つの主面と、対向する2つの側面と、他機器への差込口が配置された差込口面と、を有し、前記差込口で形成される内部空間の形状は、前記2つの主面の配置又は前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となり、前記2つの主面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの主面は異なる彩色を有し、前記2つの側面の配置を反転させた場合に非対称形となる場合は前記2つの側面は異なる彩色を有することを特徴とする請求項7に記載の電気コード。
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- 2011-04-27 JP JP2011099884A patent/JP2012231414A/ja active Pending
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