JPH1097776A - カード型光ディスクカートリッジおよびそのドライブ装置 - Google Patents
カード型光ディスクカートリッジおよびそのドライブ装置Info
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- JPH1097776A JPH1097776A JP24937896A JP24937896A JPH1097776A JP H1097776 A JPH1097776 A JP H1097776A JP 24937896 A JP24937896 A JP 24937896A JP 24937896 A JP24937896 A JP 24937896A JP H1097776 A JPH1097776 A JP H1097776A
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- JP
- Japan
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- optical disk
- cartridge
- opening
- card
- recording
- Prior art date
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K19/00—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
- G06K19/04—Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the shape
- G06K19/041—Constructional details
- G06K19/042—Constructional details the record carrier having a form factor of a credit card and including a small sized disc, e.g. a CD or DVD
- G06K19/044—Constructional details the record carrier having a form factor of a credit card and including a small sized disc, e.g. a CD or DVD comprising galvanic contacts for contacting an integrated circuit chip thereon
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 カード型のカートリッジに円盤形状の光ディ
スクを内装する。 【解決手段】 光ディスクカートリッジ５０は、カード
形状の平面形状を有する箱形の筐体を有し、内部空間に
円盤状の光ディスク６０を装備する。カートリッジは、
光ディスクに対向する筐体の一方に矩形状の開口部５６
を有し、これを開閉するシャッタ５４を矢印Ｓ方向に摺
動自在に取り付ける。カートリッジをトレイに挿入する
操作によってシャッタは開口部を開き、カートリッジを
トレイから引き抜く操作によって、シャッタは開口部を
閉じる。開口部は光ディスク面の半分以上を露出させる
大きな寸法を有し、光ディスクのドライブモータに当接
する中心の駆動部６２を含みラジアル直角方向を有する
一平面の寸法形状を有する。この大型の開口部を利用し
て、カートリッジを挿入する相手の機器の記録再生装置
は、容易に光ディスクにアクセスすることができる。
スクを内装する。 【解決手段】 光ディスクカートリッジ５０は、カード
形状の平面形状を有する箱形の筐体を有し、内部空間に
円盤状の光ディスク６０を装備する。カートリッジは、
光ディスクに対向する筐体の一方に矩形状の開口部５６
を有し、これを開閉するシャッタ５４を矢印Ｓ方向に摺
動自在に取り付ける。カートリッジをトレイに挿入する
操作によってシャッタは開口部を開き、カートリッジを
トレイから引き抜く操作によって、シャッタは開口部を
閉じる。開口部は光ディスク面の半分以上を露出させる
大きな寸法を有し、光ディスクのドライブモータに当接
する中心の駆動部６２を含みラジアル直角方向を有する
一平面の寸法形状を有する。この大型の開口部を利用し
て、カートリッジを挿入する相手の機器の記録再生装置
は、容易に光ディスクにアクセスすることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は光磁気記録を利用
した光ディスクカートリッジと記録再生装置に関するも
のである。
した光ディスクカートリッジと記録再生装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】デジタル技術の発達に伴い、取り扱うべ
きデータが増加している。このため、それぞれの用途に
合わせたデータ記録再生メディアが開発されている。コ
ンピュータ等に使用される記録再生メディアとしては、
磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、テープ装置
などが挙げられる。このうち、光ディスクを使用した記
録再生メディアは、光ディスクの交換による容量当りの
コストの安価さ、ランダムアクセス性、再生専用とした
ときのディスクの製造の容易さなどに長けている。
きデータが増加している。このため、それぞれの用途に
合わせたデータ記録再生メディアが開発されている。コ
ンピュータ等に使用される記録再生メディアとしては、
磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、テープ装置
などが挙げられる。このうち、光ディスクを使用した記
録再生メディアは、光ディスクの交換による容量当りの
コストの安価さ、ランダムアクセス性、再生専用とした
ときのディスクの製造の容易さなどに長けている。
【０００３】一方、こうした記録再生メディアを使用す
るハードウェアを室内だけでなく、持ち運んで使用した
いという要求がある。例えば、ミニパソコン、携帯情報
端末、ハンディゲーム機、ハンディカラオケ、電子スチ
ルカメラなどがそれに当たる。このとき、データ記録メ
ディアには情報量少ない場合、半導体メモリが使用され
る。半導体メモリは消費電力が少ない、機構部がなく故
障に強い、データ転送速度が高い等のメリットがある一
方、容量当たりのコストが高く、大容量記録メディアに
向いていない。
るハードウェアを室内だけでなく、持ち運んで使用した
いという要求がある。例えば、ミニパソコン、携帯情報
端末、ハンディゲーム機、ハンディカラオケ、電子スチ
ルカメラなどがそれに当たる。このとき、データ記録メ
ディアには情報量少ない場合、半導体メモリが使用され
る。半導体メモリは消費電力が少ない、機構部がなく故
障に強い、データ転送速度が高い等のメリットがある一
方、容量当たりのコストが高く、大容量記録メディアに
向いていない。
【０００４】これに対し、磁気ディスク装置の中のハー
ドディスクと呼ばれる装置は半導体メモリほどではない
が転送速度も高く、また容量当たりのコストが低いため
大容量記録メディアに適している。記録再生はハードデ
ィスクに磁気ヘッドを近接させ、ディスクを高速に回転
させて行うため、機構部が必要となるが、１．８イン
チ、２．５インチの磁気ディスクを用いたハードディス
クも開発されており、ある程度の小型化も実現可能であ
る。
ドディスクと呼ばれる装置は半導体メモリほどではない
が転送速度も高く、また容量当たりのコストが低いため
大容量記録メディアに適している。記録再生はハードデ
ィスクに磁気ヘッドを近接させ、ディスクを高速に回転
させて行うため、機構部が必要となるが、１．８イン
チ、２．５インチの磁気ディスクを用いたハードディス
クも開発されており、ある程度の小型化も実現可能であ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、半
導体メモリは小型、省電力、高速転送であるが容量当た
りのコストが高く、大容量記録再生には適していない。
また、ハードディスクの場合、転送速度は高く、容量当
たりのコストも低いが、ハードディスク単体で交換する
ことができないため後からの容量増加はできず、記録再
生ドライブを含めて交換する必要がある。このため、持
ち運び可能なハードウェアに利用できる小型、大容量、
低コストを実現する交換可能メディアが要求されてい
た。
導体メモリは小型、省電力、高速転送であるが容量当た
りのコストが高く、大容量記録再生には適していない。
また、ハードディスクの場合、転送速度は高く、容量当
たりのコストも低いが、ハードディスク単体で交換する
ことができないため後からの容量増加はできず、記録再
生ドライブを含めて交換する必要がある。このため、持
ち運び可能なハードウェアに利用できる小型、大容量、
低コストを実現する交換可能メディアが要求されてい
た。
【０００６】一方、小型ハードウェアのインターフェー
スとして、ＰＣＭＣＩＡ（以下、ＰＣカードと称する）
と呼ばれるカード状のメディアを使用するＰＣ Ｃａｒ
ｄＳｔａｎｄａｒｄという規格があり、本体にＰＣカー
ドコネクタを有している場合、ＳＣＳＩインタフェース
のＰＣカードを接続することで、パソコンに使用される
磁気ディスク装置や光ディスク装置を増設したり、ＬＡ
Ｎ接続ＰＣカードで他のパソコンに接続してデータを高
速に転送したりすることができる。
スとして、ＰＣＭＣＩＡ（以下、ＰＣカードと称する）
と呼ばれるカード状のメディアを使用するＰＣ Ｃａｒ
ｄＳｔａｎｄａｒｄという規格があり、本体にＰＣカー
ドコネクタを有している場合、ＳＣＳＩインタフェース
のＰＣカードを接続することで、パソコンに使用される
磁気ディスク装置や光ディスク装置を増設したり、ＬＡ
Ｎ接続ＰＣカードで他のパソコンに接続してデータを高
速に転送したりすることができる。
【０００７】しかし、これらのハードディスク装置や光
ディスク装置はミニパソコン内に収納できず、可搬性を
阻害する。これに対し、ハードディスク装置や半導体メ
モリをそのままＰＣカード準拠にした製品があり、これ
らは、ミニパソコン内に収納することが可能である。し
かし、半導体メモリを使用したＰＣカードは前述のよう
に大容量化にはコストがかかる。また、１．８インチ磁
気ディスクを使用したハードディスク装置の場合は、Ｐ
Ｃカードの厚さは、ＴＹＰＥで最大１０．５ｍｍである
ため容量を増加するためにハードディスク枚数を増加す
ることは難しく、ＰＣカード準拠のハードディスク装置
で容量を増加するのは困難である。本発明は以上の問題
を解決する光ディスクカートリッジを提供するものであ
る。
ディスク装置はミニパソコン内に収納できず、可搬性を
阻害する。これに対し、ハードディスク装置や半導体メ
モリをそのままＰＣカード準拠にした製品があり、これ
らは、ミニパソコン内に収納することが可能である。し
かし、半導体メモリを使用したＰＣカードは前述のよう
に大容量化にはコストがかかる。また、１．８インチ磁
気ディスクを使用したハードディスク装置の場合は、Ｐ
Ｃカードの厚さは、ＴＹＰＥで最大１０．５ｍｍである
ため容量を増加するためにハードディスク枚数を増加す
ることは難しく、ＰＣカード準拠のハードディスク装置
で容量を増加するのは困難である。本発明は以上の問題
を解決する光ディスクカートリッジを提供するものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明のカード型光ディ
スクカートリッジは、平面形状がカード型の長矩形を有
するカートリッジ本体と、カートリッジ本体に内装され
る円盤状の光ディスクと、光ディスクに対向するカート
リッジ本体に形成される開口部と、開口部を開閉するシ
ャッタとを備える。そして、開口部は、光ディスク面の
光ディスクの中央部に設けられるドライブモータの連結
部を含む半分以上の面積で少なくともラジアル直角方向
を含む一平面の矩形形状に形成されるものである。ま
た、光ディスクは、カートリッジ本体の一方の矩辺側に
偏寄して内装される構成を備えるものである。
スクカートリッジは、平面形状がカード型の長矩形を有
するカートリッジ本体と、カートリッジ本体に内装され
る円盤状の光ディスクと、光ディスクに対向するカート
リッジ本体に形成される開口部と、開口部を開閉するシ
ャッタとを備える。そして、開口部は、光ディスク面の
光ディスクの中央部に設けられるドライブモータの連結
部を含む半分以上の面積で少なくともラジアル直角方向
を含む一平面の矩形形状に形成されるものである。ま
た、光ディスクは、カートリッジ本体の一方の矩辺側に
偏寄して内装される構成を備えるものである。
【０００９】そして、カード型光ディスクカートリッジ
を搭載するドライブ装置は、ＰＣＭＣＩＡ規格に対応す
るコネクタと、コネクタに連続する外形形状をＰＣＭＣ
ＩＡ規格に対応する形状に形成された光ディスクドライ
ブ本体と、光ディスクドライブ本体に対して開閉自在に
取り付けられて光ディスクを内装したカートリッジを格
納するトレイと、光ディスクドライブ本体に装備されて
カートリッジの光ディスクに対して情報の記録再生を行
なう記録再生機器部材とを備えるものである。
を搭載するドライブ装置は、ＰＣＭＣＩＡ規格に対応す
るコネクタと、コネクタに連続する外形形状をＰＣＭＣ
ＩＡ規格に対応する形状に形成された光ディスクドライ
ブ本体と、光ディスクドライブ本体に対して開閉自在に
取り付けられて光ディスクを内装したカートリッジを格
納するトレイと、光ディスクドライブ本体に装備されて
カートリッジの光ディスクに対して情報の記録再生を行
なう記録再生機器部材とを備えるものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１は本発明の光ディスクカート
リッジ５０の平面図、図２は図１のＣ矢視図である。光
ディスクカートリッジ５０は、カード形状の平面形状を
有する箱形の本体を有し、内部空間５２に円盤状の光デ
ィスク６０が装備される。光ディスク６０の直径は例え
ば４５ｍｍ、これを内装するカートリッジは、長辺が約
６８ｍｍ、短辺が約４８ｍｍ、厚さが約３．５ｍｍ程度
の小型のカード型のものである。
リッジ５０の平面図、図２は図１のＣ矢視図である。光
ディスクカートリッジ５０は、カード形状の平面形状を
有する箱形の本体を有し、内部空間５２に円盤状の光デ
ィスク６０が装備される。光ディスク６０の直径は例え
ば４５ｍｍ、これを内装するカートリッジは、長辺が約
６８ｍｍ、短辺が約４８ｍｍ、厚さが約３．５ｍｍ程度
の小型のカード型のものである。
【００１１】カートリッジ５０の少なくとも平面の一方
には、光ディスク６０に対向する矩形状の開口部５６を
有し、この開口部５６を開閉するシャッタ５４が取り付
けられる。このシャッタ５４は矢印Ｓ方向に摺動自在に
取り付けられる。カートリッジ５０をトレイ２０に挿入
する操作によって、シャッタ５４は開口部５６を開き、
カートリッジ５０をトレイ２０から引き抜く操作によっ
て、シャッタ５４は開口部５６を閉じる。カートリッジ
５０に設けられる開口部５６は、内装される光ディスク
６０の表面の半分以上を露出する大きな寸法を有し、光
ディスク６０のドライブモータに当接する中心の駆動部
分６２を含む寸法形状を有する。この大型の開口部を利
用して、カートリッジを挿入する相手の光ディスクドラ
イブ装置の記録再生機器部材は、光ディスクに近接配置
することができる。
には、光ディスク６０に対向する矩形状の開口部５６を
有し、この開口部５６を開閉するシャッタ５４が取り付
けられる。このシャッタ５４は矢印Ｓ方向に摺動自在に
取り付けられる。カートリッジ５０をトレイ２０に挿入
する操作によって、シャッタ５４は開口部５６を開き、
カートリッジ５０をトレイ２０から引き抜く操作によっ
て、シャッタ５４は開口部５６を閉じる。カートリッジ
５０に設けられる開口部５６は、内装される光ディスク
６０の表面の半分以上を露出する大きな寸法を有し、光
ディスク６０のドライブモータに当接する中心の駆動部
分６２を含む寸法形状を有する。この大型の開口部を利
用して、カートリッジを挿入する相手の光ディスクドラ
イブ装置の記録再生機器部材は、光ディスクに近接配置
することができる。
【００１２】図３は本発明の光ディスクカートリッジに
対して情報の記録再生を行うドライブ装置の概要を示す
斜視図である。全体を符号１で示す光ディスクドライブ
装置はカード型の本体１０を有し、本体１０の一方の矩
辺にはＰＣカードに対応したコネクタ１２を有する。本
体１０のコネクタ１２側の外形形状は電子機器に設けら
れるＰＣカード用のスロットに挿入可能な形状を有す
る。挿入後にスロットの外側に配設される本体１０に連
結する部分１４は、例えば本体１０の厚さ方向の寸法を
大きくして、光ディスク装置の構成要素を収容する格納
部１４を形成することもできる。
対して情報の記録再生を行うドライブ装置の概要を示す
斜視図である。全体を符号１で示す光ディスクドライブ
装置はカード型の本体１０を有し、本体１０の一方の矩
辺にはＰＣカードに対応したコネクタ１２を有する。本
体１０のコネクタ１２側の外形形状は電子機器に設けら
れるＰＣカード用のスロットに挿入可能な形状を有す
る。挿入後にスロットの外側に配設される本体１０に連
結する部分１４は、例えば本体１０の厚さ方向の寸法を
大きくして、光ディスク装置の構成要素を収容する格納
部１４を形成することもできる。
【００１３】本体１０の上面には、光ディスクを内装す
るカートリッジを収容するトレイ２０が装備される。こ
のトレイ２０は、本体１０のコネクタ１２とは反対側に
取り付けられるヒンジ２２を中心として開閉することが
でき、トレイ２０のヒンジ２２とは反対側の端部には、
カートリッジを挿入する開口部２４が形成される。
るカートリッジを収容するトレイ２０が装備される。こ
のトレイ２０は、本体１０のコネクタ１２とは反対側に
取り付けられるヒンジ２２を中心として開閉することが
でき、トレイ２０のヒンジ２２とは反対側の端部には、
カートリッジを挿入する開口部２４が形成される。
【００１４】図４は、光ディスクドアライブ装置１のト
レイ２０をヒンジ２２を中心として本体１０から上方へ
開いた状態を示す。トレイ２０を開いた状態にあって
は、その開口部２４に光ディスクを内装したカートリッ
ジ５０を引き出すことができる。
レイ２０をヒンジ２２を中心として本体１０から上方へ
開いた状態を示す。トレイ２０を開いた状態にあって
は、その開口部２４に光ディスクを内装したカートリッ
ジ５０を引き出すことができる。
【００１５】図５は、トレイ２０内にカートリッジ５０
を挿入した光ディスク装置１の平面図、図６は図５のＡ
矢視図である。光ディスクドライブ装置１のトレイ２０
内に光ディスク６０を内装したカートリッジ５０を挿入
し、トレイ２０をヒンジ２２を中心として閉じると、光
ディスクドライブ装置１は、ＰＣカード用のスロットに
挿入されるカード形状に戻る。
を挿入した光ディスク装置１の平面図、図６は図５のＡ
矢視図である。光ディスクドライブ装置１のトレイ２０
内に光ディスク６０を内装したカートリッジ５０を挿入
し、トレイ２０をヒンジ２２を中心として閉じると、光
ディスクドライブ装置１は、ＰＣカード用のスロットに
挿入されるカード形状に戻る。
【００１６】図７は光ディスクドライブ装置１に装備さ
れる情報の記録再生機器部材の一部を示す平面図、図８
は図７のＢ矢視図である。本体１０にはトレイ２０に挿
入されたカートリッジ５０に内装された光ディスク６０
をドライブするドライブモータ７０と光ディスク６０に
対して情報の記録再生を行なうヘッド８０が装備され
る。ヘッド８０はキャリッジ８２に取り付けてあり、キ
ャリッジ８２はガイド８４に案内されて光ディスク６０
の半径方向に移動する。
れる情報の記録再生機器部材の一部を示す平面図、図８
は図７のＢ矢視図である。本体１０にはトレイ２０に挿
入されたカートリッジ５０に内装された光ディスク６０
をドライブするドライブモータ７０と光ディスク６０に
対して情報の記録再生を行なうヘッド８０が装備され
る。ヘッド８０はキャリッジ８２に取り付けてあり、キ
ャリッジ８２はガイド８４に案内されて光ディスク６０
の半径方向に移動する。
【００１７】本体１０に配設されるドライブモータ７０
と記録再生ヘッド８０等の記録再生機器部材は、本体１
０のコネクタ１２側とは反対側に偏寄して装備される。
本体１０は、ＰＣカードの規格に準拠する形状を有する
ために、記録再生機器部材の配置のために使用できるス
ペースは極めて限られたものとなる。
と記録再生ヘッド８０等の記録再生機器部材は、本体１
０のコネクタ１２側とは反対側に偏寄して装備される。
本体１０は、ＰＣカードの規格に準拠する形状を有する
ために、記録再生機器部材の配置のために使用できるス
ペースは極めて限られたものとなる。
【００１８】本体１０に連続して必要に応じて設けられ
る格納部１４は、光ディスク装置１を挿入する相手装置
のＰＣカード用のスロットの外側に配置されるので、ス
ロットの開口形状よりも大きな形状を有することができ
る。そこで、記録再生機器部材をコネクタ１２とは離れ
た位置に配設することによって、格納部１４側に近接
し、設計上の自由度を向上させることができる。
る格納部１４は、光ディスク装置１を挿入する相手装置
のＰＣカード用のスロットの外側に配置されるので、ス
ロットの開口形状よりも大きな形状を有することができ
る。そこで、記録再生機器部材をコネクタ１２とは離れ
た位置に配設することによって、格納部１４側に近接
し、設計上の自由度を向上させることができる。
【００１９】光ディスクカートリッジ５０は前述したよ
うに、大きな開口部５６を有する。そこで、光ディスク
カートリッジ５０の大きな開口部５６をトレイ２０にカ
ートリッジ５０を挿入する際に開いておくことにより、
本体１０側に装備されるドライブモータ７０、ヘッド８
０を含む記録再生装置は、この開口部を介してカートリ
ッジ５０の内部にある光ディスク６０側に近接すること
ができ、記録再生機器部材をカートリッジの筐体に阻害
されることなく、配設するための本体の厚さ方向の設計
および記録再生機器部材の平面配置方向での実装の自由
度が向上する。
うに、大きな開口部５６を有する。そこで、光ディスク
カートリッジ５０の大きな開口部５６をトレイ２０にカ
ートリッジ５０を挿入する際に開いておくことにより、
本体１０側に装備されるドライブモータ７０、ヘッド８
０を含む記録再生装置は、この開口部を介してカートリ
ッジ５０の内部にある光ディスク６０側に近接すること
ができ、記録再生機器部材をカートリッジの筐体に阻害
されることなく、配設するための本体の厚さ方向の設計
および記録再生機器部材の平面配置方向での実装の自由
度が向上する。
【００２０】
【発明の効果】本発明の光ディスクカートリッジは以上
のように、カード型のカートリッジ内に円盤形状の光デ
ィスクをカートリッジの一方の矩辺側に偏寄して内装し
たものである。そして、光ディスクに記録再生機器部材
を配置するためにカートリッジに設ける開口部を、光デ
ィスクの面の半分以上が露出する大きさとしてある。こ
の大寸法の開口部を設けることにより、光ディスクに対
して情報の記録再生を行なう機器部材を開口部内に配設
することができ、ドライブ装置を小型にすることが可能
となる。
のように、カード型のカートリッジ内に円盤形状の光デ
ィスクをカートリッジの一方の矩辺側に偏寄して内装し
たものである。そして、光ディスクに記録再生機器部材
を配置するためにカートリッジに設ける開口部を、光デ
ィスクの面の半分以上が露出する大きさとしてある。こ
の大寸法の開口部を設けることにより、光ディスクに対
して情報の記録再生を行なう機器部材を開口部内に配設
することができ、ドライブ装置を小型にすることが可能
となる。
【図１】本発明の光ディスクカートリッジの平面図。
【図２】図１のＣ矢視図。
【図３】光ディスクドライブ装置の斜視図。
【図４】光ディスクドライブ装置のトレイを用いた状態
を示す斜視図。
を示す斜視図。
【図５】光ディスクドライブ装置の光ディスクカートリ
ッジを格納した状態の平面図。
ッジを格納した状態の平面図。
【図６】図５のＡ矢視図。
【図７】光ディスクドライブ装置の記録再生装置の一部
を示す平面図。
を示す平面図。
【図８】図７のＢ矢視図。
１ 光ディスクドライブ装置 １０ 本体 １２ コネクタ １４ 格納 ２０ トレイ ２２ ヒンジ ２４ 開口部 ５０ 光ディスクカートリッジ ５４ シャッタ ５６ 開口部 ６０ 光ディスク ７０ ドライブモータ ８０ 記録再生ヘッド
Claims (4)
- 【請求項１】 平面形状がカード型の長矩形を有するカ
ートリッジ本体と、カートリッジ本体に内装される円盤
状の光ディスクと、光ディスクに対向するカートリッジ
本体に形成される開口部と、開口部を開閉するシャッタ
とを備え、 開口部は、光ディスクの中央部に設けられるドライブモ
ータの連結部を含む半分以上の面積で少なくともラジア
ル直角方向を含む一平面の矩形形状に形成されるカード
型光ディスクカートリッジ。 - 【請求項２】 光ディスクは、カートリッジ本体の一方
の矩辺側に偏寄して内装される請求項１記載のカード型
光ディスクカートリッジ。 - 【請求項３】 光ディスクカートリッジは、内装された
光ディスクに記録再生機器部材が近接するための開口部
を備え、 開口部は光ディスクの中央部に設けられるドライブモー
タへの連結部を含む光ディスク面の半分以上の面積で少
なくともラジアル直角方向を含む一平面を露出させる矩
形形状に形成される請求項１記載のカード型光ディスク
カートリッジ。 - 【請求項４】 請求項１から３のいずれかに記載のカー
ド型光ディスクカートリッジを搭載するドライブ装置で
あって、ＰＣＭＣＩＡ規格に対応するコネクタと、コネ
クタに連続する外形形状をＰＣＭＣＩＡ規格に対応する
形状に形成された光ディスクドライブ本体と、光ディス
クドライブ本体に対して開閉自在に取り付けられて光デ
ィスクを内装したカートリッジを格納するトレイと、光
ディスクドライブ本体に装備されてカートリッジの光デ
ィスクに対して情報の記録再生を行なう記録再生機器部
材とを備えるドライブ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24937896A JP3383167B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | カード型光ディスクカートリッジおよびそのドライブ装置 |
| US08/899,442 US6137759A (en) | 1996-09-20 | 1997-07-24 | Removable disk drive system having a driving mechanism and removably housing a disc cartridge |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24937896A JP3383167B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | カード型光ディスクカートリッジおよびそのドライブ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097776A true JPH1097776A (ja) | 1998-04-14 |
| JP3383167B2 JP3383167B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=17192133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24937896A Expired - Fee Related JP3383167B2 (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | カード型光ディスクカートリッジおよびそのドライブ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3383167B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002065963A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-05 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2007525777A (ja) * | 2003-04-25 | 2007-09-06 | ブイメディア・リサーチ・インコーポレイテッド | メモリカードスロットと適合する光ディスクドライブ |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP24937896A patent/JP3383167B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002065963A (ja) * | 2000-09-01 | 2002-03-05 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2007525777A (ja) * | 2003-04-25 | 2007-09-06 | ブイメディア・リサーチ・インコーポレイテッド | メモリカードスロットと適合する光ディスクドライブ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3383167B2 (ja) | 2003-03-04 |
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Legal Events
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