JPH1097782A - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光ディスクドライブ装置

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Publication number
JPH1097782A
JPH1097782A JP24938096A JP24938096A JPH1097782A JP H1097782 A JPH1097782 A JP H1097782A JP 24938096 A JP24938096 A JP 24938096A JP 24938096 A JP24938096 A JP 24938096A JP H1097782 A JPH1097782 A JP H1097782A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
main body
recording
cartridge
tray
Prior art date
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Pending
Application number
JP24938096A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ogiji
憲治 荻路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Priority to US08/899,442 priority patent/US6137759A/en
Publication of JPH1097782A publication Critical patent/JPH1097782A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の光ディスクを内装するカード型のカー
トリッジを挿入して情報の記録再生を行なう小型の光デ
ィスクドライブ装置を提供する。 【解決手段】 光ディスクドライブ装置1は、PCMC
IA規格に対応する形状を有する本体10とコネクタ1
2を有する。本体10のコネクタ12とは反対側に設け
られるヒンジ22を介してトレイ20は開閉自在に配設
される。トレイ20の開口部24にカード型の光ディス
クカートリッジ50は挿入され、トレイを閉じると、光
ディスクカートリッジ内の光ディスクは、本体10に装
備される記録再生機器部材に対向する。本体10に連続
して記録再生機器部材の格納部14を設けることもでき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光磁気記録を利用
した光ディスク記録再生機器部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル技術の発達に伴い、取り扱うべ
きデータが増加している。このため、それぞれの用途に
合わせたデータ記録再生メディアが開発されている。コ
ンピュータ等に使用される記録再生メディアとしては、
磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリ、テープ装置
などが挙げられる。このうち、光ディスクを使用した記
録再生メディアは、光ディスクの交換による容量当りの
コストの安価さ、ランダムアクセス性、再生専用とした
ときのディスクの製造の容易さなどに長けている。
【0003】一方、こうした記録再生メディアを使用す
るハードウェアを室内だけでなく、持ち運んで使用した
いという要求がある。例えば、ミニパソコン、携帯情報
端末、ハンディゲーム機、ハンディカラオケ、電子スチ
ルカメラなどがそれに当たる。このとき、データ記録メ
ディアには情報量が少ない場合、半導体メモリが使用さ
れる。半導体メモリは消費電力が少ない、機構部がなく
故障に強い、データ転送速度が高い等のメリットがある
一方、容量当たりのコストが高く、大容量記録メディア
に向いていない。
【0004】これに対し、磁気ディスク装置の中でハー
ドディスクと呼ばれる装置は半導体メモリほどではない
が転送速度も高く、また容量当たりのコストが低いため
大容量記録メディアに適している。記録再生はハードデ
ィスクに磁気ヘッドを近接させ、ディスクを高速に回転
させて行うため、機構部が必要となるが、1.8イン
チ、2.5インチのハードディスクを用いたハードディ
スク装置も開発されており、ある程度の小型化も実現可
能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、半
導体メモリは小型、省電力、高速転送であるが容量当た
りのコストが高く、大容量記録再生には適していない。
また、ハードディスクの場合、転送速度は高く、容量当
たりのコストも低いが、ハードディスク単体で交換する
ことができないため後からの容量増加はできず、記録再
生ドライブを含めて交換する必要がある。このため、持
ち運び可能なハードウェアに利用できる小型、大容量、
低コストを実現する交換可能メディアが要求されてい
た。
【0006】一方、小型ハードウェアのインターフェー
スとして、PCMCIA(以下、PCカードと称する)
と呼ばれるカード状のメディアを使用するPC Car
dStandardという規格があり、本体にPCカー
ドコネクタを有している場合、SCSIインタフェイス
PCカードを接続することでハードディスク装置や光デ
ィスク装置を駆動したり、LAN接続PCカードによ
り、他のパソコンとのデータを転送し合うことができ
る。
【0007】しかし、これらのハードディスク装置や光
ディスク装置はミニパソコン内に収納できず、可搬性を
阻害する。これに対し、ハードディスク装置や半導体メ
モリをそのままPCカード準拠にした製品があり、これ
らは、ミニパソコン内に収納することが可能である。し
かし、半導体メモリを使用したPCカードは前述のよう
に大容量化にはコストがかかる。また、1.8インチハ
ードディスクを使用したハードディスク装置の場合は、
容量を増加するためにPCカード内で磁気ディスクを複
数枚使用する必要があるが、PCカードの厚さは、TY
PEIIIで最大10.5mmであるためハードディスク
の枚数を増加することは難しく、PCカード準拠の磁気
ディスク装置で容量を増加するのは困難である。本発明
は以上の問題を解決する光ディスクカートリッジ用の光
ディスクドライブ装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスクドラ
イブ装置は、基本的な手段として、PCMCIA規格に
対応するコネクタと、コネクタに連続する外形形状をP
CMCIA規格に対応する形状に形成された本体と、本
体に対して開閉自在に取り付けられて光ディスクを内装
したカートリッジを格納するトレイと、本体に装備され
てカートリッジの光ディスクに対して情報の記録再生を
行なう記録再生機器部材とを備える。
【0009】そして、カートリッジを格納するトレイ
は、本体のコネクタとは反対側に設けられるヒンジを中
心に開閉し、コネクタ側の端部にカートリッジを挿入す
る開口部を備えるものである。また、本体のコネクタと
は反対側に機器を格納する格納部を本体に連続して備え
る構成を有する。この構成により、小型の光ディスクカ
ートリッジに対して情報の記録再生を行なうことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の光ディスクドライ
ブ装置の概要を示す斜視図である。全体を符号1で示す
光ディスクドライブ装置はカード型の本体10を有し、
本体10の一方の矩辺にはPCカードに対応したコネク
タ12を有する。本体10のコネクタ12側の外形形状
は電子機器に設けられるPCカード用のスロットに挿入
可能な形状を有する。スロットの外側に配設される本体
10に連結する部分14は、例えば本体10の厚さ方向
の寸法を大きくして、光ディスク装置の記録再生機器部
材を収容する格納部14を形成することもできる。
【0011】本体10の上面には、光ディスクを内装す
るカートリッジを収容するトレイ20が装備される。こ
のトレイ20は、本体10のコネクタ12とは反対側に
取り付けられるヒンジ22を中心として開閉することが
でき、トレイ20のヒンジ22とは反対側の端部には、
カートリッジを挿入する開口部24が形成される。
【0012】図2は、光ディスクドアライブ装置1のト
レイ20をヒンジ22を中心として本体10から上方へ
開いた状態を示す。トレイ20を開いた状態にあって
は、その開口部24に光ディスクを内装したカートリッ
ジ50を引き出すことができる。
【0013】図3は、トレイ20内にカートリッジ50
を挿入した光ディスク装置1の平面図、図4は図3のA
矢視図である。光ディスクドライブ装置1のトレイ20
内に光ディスク60を内装したカートリッジ50を挿入
し、トレイ20をヒンジ22を中心として閉じると、光
ディスクドライブ装置1は、PCカード用のスロットに
挿入されるカード形状に戻る。
【0014】図5は光ディスクドライブ装置1に装備さ
れる情報の記録再生機器部材の一部を示す平面図、図6
は図5のB矢視図である。本体10にはトレイ20に挿
入されたカートリッジ50に内装された光ディスク60
をドライブするドライブモータ70と光ディスク60に
対して情報の記録再生を行なうヘッド80が装備され
る。ヘッド80はキャリッジ82に取り付けてあり、キ
ャリッジ82はガイド84に案内されて光ディスク60
の半径方向に移動する。
【0015】本体10に配設されるドライブモータ70
と記録再生ヘッド80等の記録再生機器部材は、本体1
0のコネクタ12側とは反対側に偏寄して装備される。
本体10は、PCカードの規格に準拠する形状を有する
ために、記録再生機器部材のために使用できるスペース
は極めて限られたものとなる。
【0016】本体10に連続して必要に応じて設けられ
る格納部14は、光ディスク装置1を挿入する相手機器
のPCカード用のスロットの外側に配置されるので、ス
ロットの開口形状よりも大きな形状を有することができ
る。そこで、記録再生機器部材の一部あるいは全部を本
体に近接した格納部14に配設することによって、設計
上の自由度を向上させることができる。
【0017】図7はカートリッジ50の平面図、図8は
図7のC矢視図である。カートリッジ50は、カード形
状の平面形状を有する箱形の本体を有し、内部空間52
に円盤状の光ディスク60が装備される。
【0018】カートリッジ50は、光ディスク60に対
向する矩形状の開口部56を有し、この開口部56を開
閉するシャッタ54が取り付けられる。このシャッタ5
4は矢印S方向に摺動自在に取り付けられる。カートリ
ッジ50をトレイ20に挿入する操作によって、シャッ
タ54は開口部56を開き、カートリッジ50をトレイ
20から引き抜く操作によって、シャッタ54は開口部
56を閉じる。
【0019】カートリッジ50に設けられる開口部56
は、内装される光ディスク60の表面積の半分以上の大
きな寸法を有し、光ディスク60のドライブモータに当
接する中心の駆動部62を含む寸法形状を有するととも
にラジアル方向に直交する連続した平面寸法形状を有す
る。
【0020】したがって、この大きな開口部56をトレ
イ20にカートリッジ50を挿入する際に開いておくこ
とにより、本体10側に装備されるドライブモータ7
0、ヘッド80を含む記録再生機器部材は、この開口部
を介してカートリッジ50の内部にある光ディスク60
側に近接することができ、記録再生機器部材を配設する
ためにカートリッジ筐体に阻止されることなく本体の厚
さ方向の設計、および記録再生装置の実装の方向性の自
由度が向上する。
【0021】
【発明の効果】本発明の光ディスクドライブ装置は以上
のように、PCMCIA規格に対応するコネクタと本体
とを有し、カード形の光ディスクカートリッジを着脱自
在に格納して情報の記録再生を行なうことができる。P
CMCIA規格に対応することで、各種の電子機器のス
ロットに挿入して、情報の伝達を行なうことができ、さ
らに、光ディスクカートリッジは交換自在であるので、
多くの用途に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクドライブ装置の斜視図。
【図2】本発明の光ディスクドライブ装置のトレイを用
いた状態を示す斜視図。
【図3】本発明の光ディスクドライブ装置の光ディスク
カートリッジを格納した状態の平面図。
【図4】図3のA矢視図。
【図5】本発明の光ディスクドライブ装置の記録再生機
器部材の一部を示す平面図。
【図6】図5のB矢視図。
【図7】光ディスクカートリッジの平面図。
【図8】図7のC矢視図。
【符号の説明】
1 光ディスクドライブ装置 10 本体 12 コネクタ 14 格納部 20 トレイ 22 ヒンジ 24 開口部 50 光ディスクカートリッジ 54 シャッタ 56 開口部 60 光ディスク 70 ドライブモータ 80 記録再生ヘッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PCMCIA規格に対応するコネクタ
    と、コネクタに連続する外形形状をPCMCIA規格に
    対応する形状に形成された光ディスクドライブ本体と、
    光ディスクドライブ本体に対して開閉自在に取り付けら
    れて光ディスクを内装したカートリッジを格納するトレ
    イと、光ディスクドライブ本体に装備されてカートリッ
    ジの光ディスクに対して情報の記録再生を行なう記録再
    生機器部材とを備える光ディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクドライブ本体のコネクタとは
    反対側に記録再生機器部材の一部あるいは全部を格納す
    る格納部を本体に連続して備える請求項1記載の光ディ
    スクドライブ装置。
JP24938096A 1996-09-20 1996-09-20 光ディスクドライブ装置 Pending JPH1097782A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24938096A JPH1097782A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 光ディスクドライブ装置
US08/899,442 US6137759A (en) 1996-09-20 1997-07-24 Removable disk drive system having a driving mechanism and removably housing a disc cartridge

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24938096A JPH1097782A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 光ディスクドライブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1097782A true JPH1097782A (ja) 1998-04-14

Family

ID=17192160

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24938096A Pending JPH1097782A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 光ディスクドライブ装置

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JP (1) JPH1097782A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000004493A1 (en) * 1998-07-14 2000-01-27 Cirrus Logic, Inc. Portable imaging device and method
EP1080994A1 (en) 1999-09-02 2001-03-07 Nec Corporation Passenger detection system with electrodes in the seat and detection method

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000004493A1 (en) * 1998-07-14 2000-01-27 Cirrus Logic, Inc. Portable imaging device and method
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