JPH10247371A - カード型光ディスクカートリッジ - Google Patents

カード型光ディスクカートリッジ

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JPH10247371A
JPH10247371A JP4868297A JP4868297A JPH10247371A JP H10247371 A JPH10247371 A JP H10247371A JP 4868297 A JP4868297 A JP 4868297A JP 4868297 A JP4868297 A JP 4868297A JP H10247371 A JPH10247371 A JP H10247371A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
cartridge
card
positioning
disk
Prior art date
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Pending
Application number
JP4868297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Ogiji
憲治 荻路
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH10247371A publication Critical patent/JPH10247371A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カード型のカートリッジに円盤形状の光ディ
スクを内装した光ディスクカートリッジを提供する。 【解決手段】 光ディスクカートリッジ50は、カード
形状の平面形状を有する箱型の筐体を有し、内部空間5
2に円盤状の光ディスク60が一方の短辺側に偏寄され
て装備され、ドライブ装置に装着時位置決め保持される
ための位置決め部材56,57,58,59を4隅に有
する。光ディスク60には、ドライブモータ70に当接
して回転駆動されるための駆動部62を中心部に有す
る。駆動部62と位置決め部材56,57,58,59
の位置関係は、短辺側の位置決め部材56,57と他の
短辺側位置決め部材58、あるいは59とで形成される
三角形の平面領域の内側に駆動部62の中心を含む一
部、あるいは全部が位置するように構成してある。この
位置関係により、ドライブ装置にカートリッジを装着
し、光ディスクを回転駆動する光ディスクカートリッジ
は、より薄型にすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は光あるいは光磁気
記録を利用した光ディスク記録再生装置用カートリッジ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル技術の発展に伴い、取り扱うべ
きデータ量が増加している。このため、それぞれの用途
に合わせたデータ記録再生メディアが開発されている。
コンピュータ等に使用される記録再生メディアとして
は、磁気ディスク、光デイスク、半導体メモリ、テープ
装置などが挙げられる。このうち、光ディスクを使用し
た記録再生メディアは、光ディスクの交換による容量当
りのコストの安価さ、ランダムアクセス性、再生専用と
したときのディスクの製造の容易さなどに長けている。
【0003】一方、こうした記録再生メディアを使用す
るハードウェアを室内だけでなく、持ち運んで使用した
いという要求がある。例えば、ミニパソコン、携帯情報
端末、ハンディゲーム機、電子スチルカメラなどがそれ
に当る。この時、データ記録メディアには情報量の少な
い場合、半導体メモリが使用される。半導体メモリは消
費電力が少ない。機構部がなく故障に強い、データ転送
速度が高い等のメリットがある。一方、容量当りのコス
トが高く、大容量記録メディアに向いていない。
【0004】これに対し、磁気ディスク装置の中のハー
ドディスクと呼ばれる装置は半導体メモリほどではない
が転送速度も高く、また容量当りのコストが低いため大
容量記録メディアに適している。記録再生はハードディ
スクに磁気ヘッドを近接させ、ディスクを高速に回転さ
せて行うため、機構部が必要になるが、ある程度の小型
化も実現可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、半
導体メモリは小型、省電力、高速転送であるが容量当り
のコストが高く、大容量記録再生には適していない。ま
た、ハードディスクの場合、転送速度は高く、容量当り
のコストも低いが、ハードディスク単体で交換すること
ができないため後からの容量増加はできず、記録再生ド
ライブを含めて交換する必要がある。このため、持ち運
び可能なハードウェアに利用できる小型、大容量、低コ
ストを実現する交換可能メディアが要求されていた。
【0006】一方、小型ハードウェアのインターフェー
スとして、PCMCIA(以下PCカードと称する)と
呼ばれるカード状のメディアを使用するPC Card
Standardという規格があり、本体のPCカー
ドコネクタを通してメモリの増設をしたり、データの通
信転送を行うことができる。
【0007】小型のハードディスク装置や、半導体メモ
リはPCカード規格に準拠させた形状の製品があり、携
帯用機器においても収納可能である。しかし、半導体メ
モリのPCカードは前述のように大容量化にはコストが
かかる。磁気ディスクを使用したPCカードハードディ
スク装置は、機構部の形状制約からハードディスクの枚
数の増加が難しい。このような問題を解決するために高
密度記録の光ディスクが考えられ、本発明は、このよう
な装置に対応する光ディスクカートリッジを提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のカード型光ディ
スクカートリッジは、平面形状がカード型の長矩形を有
するカートリッジ本体と、カートリッジ本体に内蔵され
る円盤状の光ディスクと、光ディスク中央部に設けられ
るドライブモータの連結部材とを備える。そして、光デ
ィスクはカートリッジ本体の一方の短辺側に偏寄して内
装し、カード型光ディスクカートリッジ本体をドライブ
装置に装着保持するために装置への装着面の4隅におい
て形成される位置決め部材を4隅のうちの光ディスクを
偏寄された側の短辺2隅と他短辺側の任意の1隅の位置
決め部材により形成される三角形の平面領域の内側に光
ディスク中央部に設けられたドライブモータの連結部の
少なくとも中心を含む一部もしくは全部が位置するよう
に構成されるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の光ディスクカート
リッジ(以降 カートリッジと称する)50の平面図、
図2は図1のC矢視図である。カートリッジ50は、カ
ード形状の平面形状を有する箱型の本体を有し、内部空
間52に円盤状の光ディスク60が装備される。
【0010】カートリッジ50の少なくとも平面の一方
には、光ディスク60に対抗する矩形状の開口部55を
有し、この開口部55を開閉するシャッタ54が矢印S
方向に摺動自在に取り付けられる。カートリッジ50を
トレイ20に挿入する操作によって、シャッタ54は開
口部55を開き、カートリッジ50をトレイ20から引
き抜く操作によって、シャッタ54は開口部55を閉じ
る。
【0011】カートリッジ50に設けられる開口部55
は、内装される光ディスク60のドライブモータに当接
する中心の駆動部62を含む寸法形状を有する。この大
型の開口部を利用して、カートリッジを挿入する相手の
光ディスクドライブ装置の記録再生部材は、光ディスク
に近接配置することができる。
【0012】カートリッジ50の少なくとも平面の一方
には、光ディスクドライブ装置に装着され、保持される
ための位置決め部材56,57,58,59をカートリ
ッジ50の本体の4隅に有し、このうちの3隅の部材に
より光ディスクドライブ装置におけるカートリッジ50
の高さおよび平面の装着位置を決めることができる。
【0013】図3は本発明の光ディスクカートリッジに
対して情報の記録再生を行うドライブ装置の概要を示す
斜視図である。全体を符号1で示す光デイスクドライブ
装置はカード型の本体10を有し、本体10の一方の短
辺にはPCカードに対応したコネクタ12を有する。本
体10のコネクタ12側の外形形状は電子機器に設けら
れるPCカード用のスロットに挿入可能な形状を有す
る。挿入後にスロットの外側に配設される本体10に連
結する部分14は、例えば本体10の厚さ方向の寸法を
大きくして、光ディスク装置の構成要素を収容する格納
部14を形成することもできる。
【0014】本体10の上面には、光ディスクを内装す
るカートリッジ50を収納するトレイ20が装備され
る。このトレイ20は、本体10のコネクタ12とは反
対側に取り付けられるヒンジ22を中心として開閉する
ことができ、トレイ20のヒンジ22とは反対側の端部
には、カートリッジ50を挿入する開口部24が形成さ
れる。
【0015】図4は、光ディスクドライブ装置1のトレ
イ20をヒンジ22を中心として本体10から上方へ開
いた状態を示す。トレイ20を開いた状態にあっては、
その開口部24に光ディスクを内装したカートリッジ5
0を引き出すことができる。
【0016】図5は、トレイ20内に挿入され、光ディ
スクドライブ装置1に装着されたカートリッジ50と、
光ディスクドライブ装置1に装備される情報の記録再生
部材の一部を示す光ディスクドライブ装置1の平面図、
図6は図5のB矢視である。本体10にはトレイ20に
挿入されたカートリッジ50に内装された光ディスク6
0をドライブするドライブモータ70と光ディスク60
に対して情報の記録再生を行なうヘッド80が装備され
る。ヘッド80はキャリッジ82に取り付けてあり、キ
ャリッジ82はガイド84に案内されて光ディスク80
の半径方向に移動する。
【0017】本体10に連続して必要に応じて設けられ
る格納部14は、光ディスク装置1を挿入する相手装置
のPCカード用のスロットの外側に配置されるので、ス
ロットの開口形状よりも大きな形状を有することができ
る。そこで、記録再生部材をコネクタ12とは離れた位
置に配設することによって、格納部14側に近接し、設
計上の自由度を向上させることができる。
【0018】カートリッジ50は前述したように、大き
な開口部55を有する。そこで、カートリッジ50の大
きな開口部55をトレイ20にカートリッジ50を挿入
する際に開いておくことにより、本体10側に装備され
るドライブモータ70、ヘッド80を含む記録再生部材
は、この開口部を介してカートリッジ50の内側にある
光ディスク60側に近接することができ、開口部の範囲
においては、記録再生部材の厚さ方向および、平面方向
での配設がカートリッジ50の筐体に拘束されることな
く、設計、実装の自由度が向上する。
【0019】光ディスク60に近接配置されるドライブ
モータ70が光ディスク60を安定に回転駆動するため
には、カートリッジ50の内部空間52における光ディ
スク60の位置設定を精度良く維持する必要がある。光
ディスク装置1において、光ディスク60の位置決め
は、駆動部62で行なわれ、カートリッジ50の位置決
めは、位置決め部材56,67,58,59の少なくと
も3点で行なわれる。よって、光ディスクの回転中心で
ある駆動部62の中心を含む少なくとも駆動部62の一
部および全部が位置決めに関与する3隅の位置決め部材
が形成する三角形の平面領域の内側に構成されることに
より、カートリッジ50と光ディスク60の相対位置精
度ずれの管理を向上することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明の光ディスクカートリッジは以上
のように、カード型のカートリッジ内に円盤形状の光デ
ィスクをカートリッジの短辺側の一方に偏寄して内装し
たものである。そして、カートリッジの内部空間におい
て、光ディスクを安定に回転させるために、カートリッ
ジの位置決め部材をカートリッジの4隅に設けてある。
この光ディスクを偏寄して配置した短辺側の2点と、他
の短辺側の任意の1点の3点の位置決め部材によりカー
トリッジを位置決めする。この3点の位置決め部材で形
成される三角形の平面領域内に光ディスクの駆動部の中
心を含めて一部あるいは、全部が構成されることによ
り、カートリッジと光デイスクの動作時の位置関係が精
度良く管理されることができ、カートリッジの内部空間
を削減でき、カートリッジを薄型にすることが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスクカートリッジの平面図。
【図2】図1のC矢視図。
【図3】光ディスクドライブ装置の斜視図。
【図4】光ディスクドライブ装置のトレイを用いた状態
を示す斜視図。
【図5】光ディスクドライブ装置の光ディスクカートリ
ッジを格納した状態で、記録再生部材の一部を示す平面
図。
【図6】図5のB矢視図。
【符号の説明】
1 光ディスクドライブ装置 10 本体 12 コネクタ 14 格納部 20 トレイ 22 ヒンジ 24 (トレイ)開口部 50 光ディスクカートリッジ 52 内部空間 54 シャツタ 55 (カートリッジ)開口部 56 (カートリッジ)位置決め部材 57 (カートリッジ)位置決め部材 58 (カートリッジ)位置決め部材 59 (カートリッジ)位置決め部材 60 光ディスク 62 駆動部 70 ドライブモータ 80 記録再生ヘッド 82 キャリッジ 84 ガイド 86 (ドライブ装置)位置決め部材 87 (ドライブ装置)位置決め部材 88 (ドライブ装置)位置決め部材 89 (ドライブ装置)位置決め部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面形状がカード型の長矩形を有するカ
    ートリッジ本体と、カートリッジ本体の4隅に形成され
    るカートリッジ位置決め部材と、カートリッジー本体の
    一方の短辺側に偏寄して内装される円盤状の光ディスク
    と、光ディスクを回転駆動するために光ディスク中央部
    に設けられるドライブモータの連結部とを備え、カート
    リッジ本体の内装された光ディスクのドライブモータ連
    結部の少なくとも中心を含む一部もしく全部が、装置に
    装着されたカートリッジを位置決めする4隅のカートリ
    ッジ位置決め部材のうち該光ディスクの偏寄された側短
    辺の2隅と他短辺の任意の1隅による3点が形成する三
    角形の平面領域の内側において構成されることを特徴と
    するカード型光ディスクカートリッジ。
JP4868297A 1997-03-04 1997-03-04 カード型光ディスクカートリッジ Pending JPH10247371A (ja)

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JP4868297A JPH10247371A (ja) 1997-03-04 1997-03-04 カード型光ディスクカートリッジ

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ID=12810099

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