JPH1097694A - 交通情報提供システム及び装置 - Google Patents

交通情報提供システム及び装置

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JPH1097694A
JPH1097694A JP25005996A JP25005996A JPH1097694A JP H1097694 A JPH1097694 A JP H1097694A JP 25005996 A JP25005996 A JP 25005996A JP 25005996 A JP25005996 A JP 25005996A JP H1097694 A JPH1097694 A JP H1097694A
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JP
Japan
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traffic information
information
traffic
user
destination
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JP25005996A
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English (en)
Inventor
Keisaku Nozaki
崎 敬 策 野
Chie Arimitsu
千 恵 有▲満▼
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出発地と目的地とを特定した交通情報利用者
の要求に適合した交通情報を提供すること 【解決手段】 交通情報提供システムに、中央装置11
からの各区間別の交通情報を、あらかじめゾーンブロッ
クA〜N毎の交通情報に変換してデータ化させ、交通情
報利用者に対しては出発地と目的地を指定して交通情報
を要求し得るようにし、交通情報利用者からの前記交通
情報要求に対して、前記出発地から目的地までの路線上
にある各ゾーンブロック毎の交通情報を組み合わせた前
記交通情報利用者の要求に対応する交通情報を作成し、
通信回線20を通して提供する。これにより、交通情報
利用者が得たい具体的且つ詳細な交通情報が前記交通情
報利用者に提供され、交通情報利用者は最適な路線を選
択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は交通情報提供システム、
特に出発地と目的地とを特定した交通情報利用者の要求
に適合した交通情報を提供することのできる交通情報提
供システム及び交通情報提供装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】主要幹線道路に関しては、これらの道路
の交通情報を電話によって交通情報利用者に提供する道
路交通情報テレフォンサービスが実施されている。この
ような道路交通情報テレフォンサービスによって交通情
報を提供する従来の交通情報提供システムとしては例え
ば図7に示すものがある。この交通情報提供システム
は、所定区域内の道路の各区間における交通状況を監視
し、且つ各区間からの交通情報を収集する中央装置1
と、この中央装置1から各区間の交通情報を受け取って
ユーザである交通情報利用者に提供する交通情報提供装
置2によって構成される。交通情報提供装置2は、中央
装置1から受け取った交通情報を編集し、前記所定区域
全体の交通情報を作成する交通情報編集部3と、交通情
報編集部3により作成された交通情報を音声情報で出力
する音声応答部4とを備えている。音声応答部4には、
音声情報を一時格納しておき、電話回線を通じて送出で
きるよう、バッファメモリ8と回線対応部5とが設けら
れ、この回線対応部5が公衆回線網6を通して複数の電
話機7に接続可能になっている。
【0003】交通情報編集部3は中央装置1から区間単
位の所要時間、渋滞度、障害情報といった交通情報を収
集し、情報種別毎に提供すべきイベントを作成する。ま
た、上記各情報種別毎に文章を作成する。この文章は、
例えば文節コード列の形に作成される。そして、作成さ
れた各情報種別の文節コード列をディジタル音声に変換
し、各情報種別毎のディジタル音声情報を音声応答部4
に送信する。一方、音声応答部4においては、交通情報
編集部3から送信されたディジタル音声情報をバッファ
メモリ8に蓄積し、交通情報利用者からの電話を着信す
ると、ディジタル音声情報をアナログ音声に変換し、回
線対応部5から公衆回線網6を通じて発呼してきた電話
7に出力する。
【0004】このような従来の交通情報提供システムに
よる情報提供の手順および提供される交通情報の内容と
しては、例えば図8に示すような手順およびメッセージ
がある。図8に示された事例では、そのメッセージ部分
が、 「(a)午前10時30分現在の道路交通情報をお知ら
せします。 (b) 高速1号線は両方向とも、支障となる事故や渋
滞はありません。高速2号線下りはAを頭に4キロ程渋
滞しています。高速3号線上りはCを頭にDまで7キロ
程渋滞しています。この渋滞通過に1時間ほどかかって
います。 (c) 次に、事故のお知らせです。午前9時頃、高速
5号線の上りE付近で大型車が横転転覆する事故が発生
しました。この事故のため、通行止めとなっています。 (d) 以上、△△センターよりお知らせしました。」
のようになっている。
【0005】ここで、上記(a)の部分は交通情報提供
メッセージの導入部分であり、この部分で何時の交通情
報であるかを明らかにしている。(b)の部分は各道路
の混雑状況を監視区域全般にわたって述べるとともに、
特に注意すべき地点、或いは区間についての道路状況を
抽出した形で説明している。また、(c)の部分は事故
や工事等の障害情報を知らせる部分で、これらの障害も
この交通情報を収集している地域全般にわたって案内を
行なうようになっている。(d)は交通情報提供メッセ
ージの結び、すなわち締めくくり部分であり、メッセー
ジの終了を伝えている。
【0006】このような交通情報提供メッセージは、セ
ンターにおいて、収集された各地区の交通情報を中央処
理装置で分析し、通常5分毎に新しい交通情報に更新さ
れる。そしてセンターでは、上記更新された交通情報を
基に新しい交通情報提供メッセージの全文が作成され、
交通情報を要求する利用者の全てに対して同じ内容の交
通情報提供メッセージが応答メッセージとして送られ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の交通情報提供システムにあっては、どの交通情報利
用者にとっても、このシステムがカバーする区域(監視
区域)内の道路の全般的な交通状況を知ることができる
という利点はあるものの、交通情報としての活用性につ
いては充分でなかった。すなわち従来の交通情報提供シ
ステムでは、それぞれの交通情報利用者が知りたいと思
っている特定の路線、特定の場所から出発したときの交
通情報、或いは出発地と目的地を特定した場合における
具体的且つ詳細な交通情報は得にくいという不具合があ
った。そのため、メッセージを受けた交通情報利用者
は、時には、そのメッセージでは自車の進む方角の交通
状況がどのようになっているか把握できず、不安になっ
たり、或いはメッセージに入っていなかったことは車の
流れが順調であること、という予想のもとに路線を選択
しなければならない状況に置かれていた。
【0008】また、交通情報を提供する側(センター
側)にとっても、せっかく監視区域内の多くの地点から
たくさんの交通情報が寄せられているにも拘らず、これ
らの交通情報が交通情報利用者のために充分に活用され
ないままに終わってしまうという不具合があった。
【0009】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、出発地と目的地とを特定した交通情報
利用者の要求に適合した交通情報を提供することがで
き、収集した各地点の交通情報を活用できる交通情報提
供システム及び交通情報提供装置を提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の交通情報提供システムは、この交通情報提
供システムを構成する交通情報提供装置に、中央装置か
らの各区間別の交通情報を、あらかじめ、互いに隣接す
る区間を所定の基準にしたがってつなぎ形成されたゾー
ンブロック毎の交通情報に変換してデータ化させる一
方、交通情報利用者に対しては出発地と目的地を指定し
て交通情報を要求し得るようにし、交通情報利用者から
の出発地と目的地を指定する交通情報要求に対して、前
記出発地を含むゾーンブロックから目的地を含むゾーン
ブロックまでの路線上にある各ゾーンブロック毎の交通
情報を組み合わせた前記交通情報利用者の要求に対応す
る交通情報を作成し、通信回線を通して提供するように
したことを要旨とするものである。
【0011】かかる構成により、交通情報利用者が得た
いと思う具体的且つ詳細な交通情報が前記交通情報利用
者に提供され、交通情報利用者は最適な路線を選択する
ことができる。
【0012】また、他の発明は、前記交通情報提供シス
テムに用いられる交通情報提供装置を、所定区域内の道
路の各区間の交通情報を中央装置から受け取って編集し
ゾーンブロック毎の交通情報を作成する交通情報編集手
段と、公衆回線に接続され交通情報利用者との間で要求
受付および応答を行なう交通情報応答手段と、交通情報
利用者に対して応答するに際して応答文章を編集する文
章編集手段と、文章編集手段により編集された文章を音
声の文章に変換する音声編集手段と、音声編集手段によ
る編集結果に基づいて音声による応答を行なう音声応答
手段とにより構成したことを要旨とする。
【0013】かかる構成において、前記交通情報編集手
段は、中央装置からの各区間別の交通情報を、あらかじ
め、互いに隣接する区間を所定の基準にしたがってつな
ぎ形成されたゾーンブロック毎の交通情報に変換してデ
ータ化する。そして、交通情報利用者からの出発地と目
的地を指定する交通情報要求があると、交通情報編集手
段はその要求内容に対応する路線を割り出してその路線
上にあるゾーンブロック毎の交通情報を文章編集手段へ
送付し、文章編集手段は、交通情報編集手段から受け取
ったゾーンブロック毎の交通情報を基に交通情報提供メ
ッセージを作成する。この交通情報提供メッセージは音
声応答手段により音声メッセージに変換されて、通信回
線を通して交通情報利用者に送られる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、所定区域内の道路の各区間における交通状況を監視
し、且つ各区間からの交通情報を収集する中央装置と、
この中央装置から各区間の交通情報を受け取って編集し
前記所定区域全体の交通情報を作成し、この交通情報を
交通情報利用者に通信回線を通して提供する通信機能を
有する交通情報提供装置とにより交通情報提供システム
を構築し、交通情報提供装置は、中央装置からの各区間
別の交通情報を、あらかじめ、互いに隣接する区間を所
定の基準にしたがってつなぎ形成されたゾーンブロック
毎の交通情報に変換してデータ化したものであり、交通
情報利用者に対して、出発地と目的地を指定して交通情
報を要求することを可能とし、交通情報利用者からの出
発地と目的地を指定する交通情報要求に対して、前記出
発地を含むゾーンブロックから目的地を含むゾーンブロ
ックまでの路線上にある各ゾーンブロック毎の交通情報
を組み合わせて前記交通情報利用者の要求に対応するき
めこまかな交通情報を作成し、通信回線を通して提供す
るという作用を有する。
【0015】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の交通情報提供システムにおいて、ゾーンブロッ
クを、道路上の路線の接合部またはその道路への入出路
部分で切り出したものであり、各ゾーン毎に詳しい交通
情報を作成提供するという作用を有する。
【0016】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1記載の交通情報提供システムにおいて、ゾーンブロッ
ク毎の交通情報は、各ゾーンブロックに対応する所要時
間情報、交通渋滞情報、事故情報、道路工事情報、交通
順調情報のうち少なくとも一つの情報を含むようにした
ものであり、各ゾーンブロックについて交通情報利用者
にとって必要な情報を作成する
【0017】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
3記載の交通情報提供システムにおいて、ゾーンブロッ
ク毎の交通情報は、そのゾーンブロックにおいて交通渋
滞があるとき、この交通渋滞と事故或いは道路工事との
関連の情報を含むようにしたものであり、各ゾーンブロ
ックについて交通渋滞の原因が何であるかを交通情報利
用者に知らせる
【0018】本発明の請求項5に記載の発明は、請求項
1記載の交通情報提供システムにおいて、交通情報提供
装置は、交通情報利用者の要求に対応する交通情報を作
成するに当たって、出発地を含むゾーンブロックの中の
出発地よりも上流側の交通情報と、目的地を含むゾーン
ブロックの中の目的地よりも下流側の交通情報とを削除
するようにしたものであり、交通情報利用者の要求に対
応するきめこまかな交通情報を作成し、通信回線を通し
て提供する
【0019】本発明の請求項6に記載の発明は、請求項
1記載の交通情報提供システムにおいて、交通情報提供
装置は、交通情報利用者の要求に対応する交通情報を作
成するに当たって、出発地から目的地までの路線が複数
ある場合は、これら複数の路線についての交通情報を作
成するようにしたものであり、交通情報利用者が路線を
とる場合の選択の幅を広げる
【0020】本発明の請求項7に記載の発明は、請求項
6記載の交通情報提供システムにおいて、交通情報提供
装置は、出発地から目的地まで複数の路線についての交
通情報を作成する場合は、最短距離路線に対して所定の
割合以上の逆戻り路線または迂回路線を削除するように
したものであり、交通情報利用者が路線を選択する場合
の無駄な情報を省く
【0021】本発明の請求項8に記載の発明は、請求項
6記載の交通情報提供システムにおいて、交通情報提供
装置は、出発地から目的地まで複数の路線についての交
通情報を作成する場合は、最短距離路線から昇順に並べ
た交通情報を作成するようにしたものであり、交通情報
利用者が路線を選択する場合、一番距離が短い路線を選
び易くする
【0022】本発明の請求項9に記載の発明は、請求項
6記載の交通情報提供システムにおいて、交通情報提供
装置は、出発地から目的地まで複数の路線についての交
通情報を作成する場合は、所要時間が最短の路線から昇
順に並べた交通情報を作成するようにしたものであり、
交通情報利用者が路線を選択する場合、一番早く到達し
得る路線を選び易くする
【0023】本発明の請求項10に記載の発明は、所定
区域内の道路の各区間の交通情報を中央装置から受け取
って編集しゾーンブロック毎の交通情報を作成する交通
情報編集手段と、公衆回線に接続され交通情報利用者と
の間で要求受付および応答を行なう交通情報応答手段
と、交通情報利用者に対して応答するに際して応答文章
を編集する文章編集手段と、文章編集手段により編集さ
れた文章を音声の文章に変換する音声編集手段と、音声
編集手段による編集結果に基づいて音声による応答を行
なう音声応答手段とを備えたものであり、前記交通情報
編集手段をして、中央装置からの各区間別の交通情報
を、あらかじめ、互いに隣接する区間を所定の基準にし
たがってつなぎ形成されたゾーンブロック毎の交通情報
に変換してデータ化させ、交通情報利用者の要求に対応
するきめこまかな交通情報を作成し、通信回線を通して
提供するという作用を有する。
【0024】本発明の請求項11に記載の発明は、請求
項10記載の交通情報提供装置において、文章編集手段
は、交通情報利用者の要求に対応する交通情報を作成す
るための、文章分割片を複数有するようにしたものであ
り、交通情報メッセージの作成処理を迅速に行なわせる
という作用を有する。
【0025】本発明の請求項12に記載の発明は、請求
項11記載の交通情報提供装置において、文章分割片
は、通知すべき情報の項目別に分割されるようにしたも
のであり、交通情報メッセージの作成処理を迅速にかつ
正確に行なわせるという作用を有する。
【0026】本発明の請求項13に記載の発明は、請求
項12記載の交通情報提供装置において、文章分割片を
構成するための通知すべき情報の項目には時刻情報、場
所情報、所要時間情報、路線情報、状況解説情報のうち
の少なくとも一つが含まれているようにしたものであ
り、交通情報利用者が必要とする項目についての交通情
報メッセージの作成処理を迅速にかつ正確に行なわせる
という作用を有する。
【0027】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。本発明における交通情報提供
システムもまた、従来と同様、図7に示したのと同様な
概略構成を有しており、所定区域内の道路の各区間にお
ける交通状況を監視し、且つ各区間からの交通情報を収
集する中央装置と、この中央装置から各区間の交通情報
を受け取ってユーザである交通情報利用者に提供する交
通情報提供装置によって構成される。図1は本発明の交
通情報提供システムにおいて用いられる交通情報提供装
置の一実施の形態を示すブロック図である。図1におい
て、符号11は中央装置、12は交通情報提供装置を表
す。
【0028】交通情報提供装置12は、中央装置11か
ら受け取った交通情報を編集する交通情報編集部13
と、交通情報編集部13において編集されたデータを基
に応答用の文章を作成しディジタル音声情報の形で出力
する複数の交通情報応答部14と、交通情報編集部13
により作成された交通情報を基に応答用の文章を編集す
る文章編集部15と、文章編集部15によって編集され
た文章を音声による文章に編集する音声編集部16と、
応答用の文章を音声情報で出力する音声応答部17とを
備えている。また、この交通情報提供装置12には、交
通情報提供装置12に各種データやコマンドを入力する
操作卓18と、交通情報提供装置12の動作状態を監視
できるモニタ装置19とが接続されている。さらに交通
情報提供装置12は、公衆回線網20を介して一般の電
話21に接続されている。
【0029】かかる構成を有する交通情報提供システム
および交通情報提供装置12の動作について以下説明す
る、交通情報提供装置12内の交通情報編集部13は中
央装置11から区間単位の所要時間、渋滞度、障害情報
といった交通情報を収集し、情報種別毎に提供すべきイ
ベントを作成する。このイベント作成に当たっては、第
1の情報としてゾーンブロックにおける所要時間情報を
作成する。図2は本発明において用いられるゾーンブロ
ックの概念を説明する図である。本発明では監視区域に
含まれる道路を、路線接合部(路線と路線が出会い接続
されている地点)で分割し、この路線接合部で分割され
た路線の一部をゾーンブロックとしている。一例として
は、図2において、符号Aは1つのゾーンブロックを示
し、このゾーンブロックAは環状の路線に接合してい
る。したがって、ゾーンブロックAの範囲は環状の路線
に接合するまでの部分である。以下、同様にしてゾーン
ブロックB、C、D、…………L、M、Nが決められて
いる。
【0030】なお、ゾーンブロックの分割は、上記のよ
うな路線接合部毎におこなうのではなく、その道路(高
速道路)への入出路(いわゆる「ランプ」)毎に分割す
るとか、路線接合部毎の分割と入出路毎分割とを組み合
わせる等の方法もある。また、上記「区間」とは、道路
の情報収集を行なうについての最小単位を表し、図2
中、符号Sで示してある。この区間Sは通常、100メ
ートル程度の単位で区切られており、ゾーンブロックA
でみた場合、このゾーンブロックAをa1,a2,a
3,………,の地点で区切ることにより各区間Sを作っ
ている。なお、図2には示してないが、ゾーンブロック
B、C、D、…………L、M、Nについても同様に、そ
れぞれのゾーンブロック内を所定の地点(例えば、ゾー
ンブロックBの場合は、b1,b2,b3,………,)
で区切って区間Sがつくられている。そして、上記各区
間Sについてその道路上における情報、例えば所要時
間、渋滞度、事故の発生、工事中、通行規制等、の収集
はこの区間S毎に行なわれて中央装置11に送られる。
【0031】上記ゾーンブロックにおける所要時間は、
区間S単位で収集した所要時間をゾーンブロック単位に
加算し、ゾーンブロック所要時間を作成する。ゾーンブ
ロック単位の加算では、互いに隣接する区間Sの所要時
間を所定の基準にしたがいつなぎ合わせて加算し、ゾー
ンブロック所要時間をもとめる。その所要時間情報の作
成例としては、 Aゾーンブロック所要時間: 7分 Bゾーンブロック所要時間:12分 ・ ・ ・ ・ 等である。
【0032】イベント作成に当たっての、第2の情報と
してはゾーンブロックにおける渋滞情報がある。この渋
滞情報は区間S単位で収集した渋滞度データをゾーンブ
ロック単位に足し合わせ、ゾーンブロック渋滞情報を作
成する。その渋滞情報の作成例としては、 Aゾーンブロック渋滞情報: a1〜a2、2キロメー
トル Bゾーンブロック渋滞情報: b2〜b5、4キロメー
トル;b8〜b10、3キロメートル ・ ・ ・ ・ 等である。ここで、a1、a2、b2、b5等はそれぞ
れのゾーンブロックAまたはB内における区間(個々の
区間に符号が付けてある)である
【0033】イベント作成に当たっての、第3の情報と
してはゾーンブロックにおける障害情報がある。この障
害情報は区間S単位で収集した個別の障害情報をゾーン
ブロック単位でまとめ、ゾーンブロック障害情報を作成
する。その障害情報の作成例としては、 Aゾーンブロック障害情報: a5 追突事故、 Bゾーンブロック障害情報: 障害なし ・ ・ ・ ・ 等である。
【0034】これらの情報は種別情報として交通情報編
集部13内のメモリに格納される。なお、所要時間につ
いては、上記のように各ゾーンブロックA〜Nについて
ゾーンブロック所要時間を算出するとともに、ゾーンブ
ロック間の所要時間を、互いに隣接するゾーンブロック
所要時間を所定の基準にしたがいつなぎ形成して算出
し、メモリに格納しておいてもよい。図3はゾーンブロ
ック間の所要時間をメモリに格納するテーブルの構成図
である。そして図4はイベント作成に当たって作成され
た各ゾーンブロックA〜Nについて渋滞情報および障害
情報をメモリに格納するテーブルの構成図である。
【0035】交通情報編集部13は、さらに、交通情報
利用者からの情報要求(電話によるリクエスト)がある
と、その要求に応じた応答情報の作成を行なう。本発明
においては、交通情報利用者に対しては出発地(Origi
n )と目的地(Destination) を指定して交通情報を要
求し得るようにしている。この出発地と目的地の指定
は、地名で行なうことが可能である。この例としては、
例えば、A(出発地)からB(目的地)まで、という指
定のしかたがある。また、別の方法としては、高速道路
のそれぞれの入出路にコード番号を予め決めておき、交
通情報利用者が現在いる入出路のコード番号(出発地ラ
ンプ)と行き先である入出路のコード番号(目的地ラン
プ)を入力する、という指定のしかたがある。上記いず
れの場合も、指定操作はプッシュボタン電話のキー操作
で行なってもよいし、或いは音声入力の方法で入力して
もよい。
【0036】このような、交通情報利用者からの出発地
と目的地を指定する交通情報要求が公衆回線を通して入
力されると、交通情報編集部13は、出発地情報と目的
地情報から指定ランプ間の経路を検出し、経路毎に通過
するゾーンブロックを抽出する。一例として、ここでは
出発地を新宿(図2中ゾーンブロックAの区間a4から
入る)、目的地を三郷(図2中ゾーンブロックNの区間
n3から出る)ものとする。上記経路の検出において
は、出発地から目的地へいたる単一の経路が検出される
こともあるし、或いは出発地から目的地までの経路(或
いは路線)が複数ある場合は、これら複数の経路が検出
されることもある。複数の経路を検出する場合において
は、出発地から目的地まで複数の経路についての所要時
間情報を作成するときは、最短距離路線に対して所定の
割合以上の逆戻り路線または迂回路線を削除する。
【0037】したがって、上の場合、検出される経路
は、ゾーンブロックAからスタートしてゾーンブロック
B、C、H、M、Nに至る経路、ゾーンブロックAから
スタートしてゾーンブロックB、C、D、I、Nに至る
経路、或いはゾーンブロックAからスタートしてゾーン
ブロックE、F、C、H、M、Nに至る経路、さらに
は、ゾーンブロックAからスタートしてゾーンブロック
E、F、C、D、I、Nに至る経路が考えられる。そし
て、経路毎に、通過するゾーンブロックの所要時間を加
算する。出発地を含むゾーンブロックについては出発地
に該当する区間より上流側の区間(上の場合はa5、a
6、……)、目的地を含むゾーンブロックについては目
的地に該当する区間より下流側の区間(上の場合はn
4、n5、……)の所要時間を引き、「経路別所要時
間」を作成する。
【0038】次に、交通情報編集部13は、経路毎に、
通過するゾーンブロックの渋滞情報を抽出する。ゾーン
ブロックをまたがる渋滞は連結して1つの渋滞となるよ
う編集する。出発地を含むゾーンブロックについては出
発地に該当する区間より上流側、目的地を含むゾーンブ
ロックについては目的地に該当する区間より下流側の区
間の渋滞を補正(渋滞長を減算)し、「経路別渋滞情
報」を作成する。なお、この渋滞情報には、交通が順調
であることの情報も含む。
【0039】さらに、交通情報編集部13は、経路毎
に、通過するゾーンブロックの障害情報を抽出する。ゾ
ーンブロックをまたがる障害は連結して1つの障害とな
るよう編集する。出発地を含むゾーンブロックについて
は出発地に該当する区間より上流側、目的地を含むゾー
ンブロックについては目的地に該当する区間より下流側
の区間の障害を削除し、「経路別障害情報」を作成す
る。なお、この障害情報には、事故の発生のみならず、
工事中、交通規制、通行止め等の状況であることの情報
も含む。
【0040】以上の情報(種別情報が作成されると交通
情報編集部13は、最終的に交通情報利用者に提供する
情報を決定する。そして、「経路別所要時間」は、複数
の経路について、出発地から目的地までが最短距離路線
から昇順に並べた情報とする。或いはこれとは別の見方
をして、出発地から目的地まで複数の路線についての所
要時間を比較し、所要時間が最短の路線から昇順に並べ
た情報とする。一方、「経路別渋滞情報」および「経路
別障害情報」は全ルートの情報を対象とする。
【0041】そして、最終的に交通情報利用者に提供す
る情報が決定されると。上記各情報種別毎に文章を作成
する、この文章は、文章分割片として例えば文節コード
列の形に作成される。すなわち、交通情報編集部13に
は、交通情報を提供するための文章(メッセージ)作成
機能部が組み込まれ、そこには、文章を文節毎に区きっ
た文節コード列情報が格納されている。文節コード列は
それぞれの文章情報に応じて作成されている。図5は交
通情報のメッセージを組み立てるための文章情報を種類
別にデータ化して格納するテーブル構成図である。文章
情報としては、図5に示すように、前文情報、時刻文情
報、所要時間文情報、事故文情報、渋滞文情報、締めく
くり文(結び文)情報、というように区別された文節コ
ード列情報が格納されている。
【0042】例えば「前文」情報としては、交通情報メ
ッセージの導入となる文章の情報であり、これを作成す
るために、「午前/午後/ 時/ 分/現在の/
(地名:出発地)から/(地名:目的地)までの/所要
時間情報をお知らせします。」のようなブランク状態の
文節コード列情報(上記「/」で切った部分)が格納さ
れている。
【0043】そして、交通情報利用者からの要求がある
と、そのときの収集されている交通情報から該当する経
路を検出し、必要な情報を選び出して上記文節コード列
情報のブランクを埋め、前文情報として、「午前10時
30分現在のAからBまでの所要時間情報をお知らせし
ます。」なるメッセージを作成する。以下、所要時間
文、およびその他の文章作成も同様にして行なわれ、一
例として図6に示すような、一連のメッセージが完成さ
れる。図6は、本実施の形態の交通情報提供システムに
よる情報提供の手順および提供される交通情報の内容と
しては、例えば図6に示すような手順およびメッセージ
がある。図6に示された事例では、そのメッセージ部分
が、「午前10時30分現在のAからBまでの所要時間
情報をお知らせします。AからBまで、環状線内回り経
由で40分ほど、外回り経由で55分ほど、高速2号線
経由で1時間ぼどかかっています。続いて関連する障害
情報のお知らせです。午前9時頃、高速2号線のE付近
で大型車が横転転覆する事故が発生しました。この事故
のため、通行止となっています。以上、△△センターよ
りお知らせしました。」のようになっている。
【0044】なお、文章分割片としては、上記文節コー
ド列以外にもメッセージ作成の上で便利なものがあれ
ば、それを用いてもよい。このメッセージは、簡潔なメ
ッセージでありながら、交通情報利用者の必要とする情
報のみを詳細、且つ具体的に述べている点で従来の交通
情報メッセージ(図8参照)よりも優れている。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の交通情報提
供システムは、中央装置からの各区間別の交通情報を、
あらかじめ、互いに隣接する区間を所定の基準にしたが
ってつなぎ形成されたゾーンブロック毎の交通情報に変
換してデータ化させる一方、交通情報利用者に対しては
出発地と目的地を指定して交通情報を要求し得るように
し、交通情報利用者からの出発地と目的地を指定する交
通情報要求に対して、前記出発地を含むゾーンブロック
から目的地を含むゾーンブロックまでの路線上にある各
ゾーンブロック毎の交通情報を組み合わせた前記交通情
報利用者の要求に対応する交通情報を作成し、通信回線
を通して提供するようにしたため、交通情報利用者が得
たいと思う具体的且つ詳細な交通情報が前記交通情報利
用者に提供され、交通情報利用者は最適な路線を選択す
ることができる。
【0046】また、前記交通情報提供システムに用いら
れる交通情報提供装置を、所定区域内の道路の各区間の
交通情報を中央装置から受け取って編集しゾーンブロッ
ク毎の交通情報を作成する交通情報編集手段と、公衆回
線に接続され交通情報利用者との間で要求受付および応
答を行なう交通情報応答手段と、交通情報利用者に対し
て応答するに際して応答文章を編集する文章編集手段
と、文章編集手段により編集された文章を音声の文章に
変換する音声編集手段と、音声編集手段による編集結果
に基づいて音声による応答を行なう音声応答手段とによ
り構成したため、前記交通情報編集手段は、中央装置か
らの各区間別の交通情報を、予め、互いに隣接する区間
を所定の基準にしたがってつなぎ形成されたゾーンブロ
ック毎の交通情報に変換してデータ化しておき、交通情
報利用者からの要求があったときに短時間で要求に対応
する文章を作成してメッセージに組み立て、交通情報を
提供することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の交通情報提供システムに用いられる交
通情報提供装置の一実施の形態の構成を示すブロック図
【図2】前記実施の形態において用いられるゾーンブロ
ックの概念を説明する図
【図3】前記実施の形態において用いられるゾーンブロ
ック間の所要時間をメモリに格納するテーブルの構成図
【図4】前記実施の形態においてイベント作成に当たっ
て作成された各ゾーンブロックについて渋滞情報および
障害情報をメモリに格納するテーブルの構成図
【図5】前記実施の形態において交通情報のメッセージ
を組み立てるための文章情報を種類別にデータ化して格
納するテーブル構成図
【図6】前記実施の形態の交通情報提供システムによる
情報提供の手順および提供される交通情報メッセージの
一例を示す事例図
【図7】従来から用いられまた本発明の基本となる交通
情報提供システムを概略的に示すブロック図
【図8】従来の交通情報提供システムによる情報提供の
手順および提供される交通情報メッセージの一例を示す
事例図
【符号の説明】
1、11 中央装置 12 交通情報提供装置 13 交通情報編集部 14 交通情報応答部 15 文章編集部 16 音声編集部 17 音声応答部 18 操作卓 19 モニタ装置 20 公衆回線 21 電話 A〜N ゾーンブロック a〜n 区間

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定区域内の道路の各区間における交通
    状況を監視し、且つ各区間からの交通情報を収集する中
    央装置と、この中央装置から各区間の交通情報を受け取
    って編集し前記所定区域全体の交通情報を作成し、この
    交通情報を交通情報利用者に通信回線を通して提供する
    通信機能を有する交通情報提供装置とにより交通情報提
    供システムを構築し、 交通情報提供装置は、中央装置からの各区間別の交通情
    報を、あらかじめ、互いに隣接する区間を所定の基準に
    したがってつなぎ形成されたゾーンブロック毎の交通情
    報に変換してデータ化する一方、交通情報利用者に対し
    ては出発地と目的地を指定して交通情報を要求し得るよ
    うにし、交通情報利用者からの出発地と目的地を指定す
    る交通情報要求に対して、前記出発地を含むゾーンブロ
    ックから目的地を含むゾーンブロックまでの路線上にあ
    る各ゾーンブロック毎の交通情報を組み合わせて前記交
    通情報利用者の要求に対応する交通情報を作成し、通信
    回線を通して提供することを特徴とする交通情報提供シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 ゾーンブロックは、道路上の路線の接合
    部またはその道路への入出路部分で切り出されているこ
    とを特徴とする請求項1記載の交通情報提供システム。
  3. 【請求項3】 ゾーンブロック毎の交通情報は、各ゾー
    ンブロックに対応する所要時間情報、交通渋滞情報、事
    故情報、道路工事情報、交通順調情報のうち少なくとも
    一つの情報を含むことを特徴とする請求項1記載の交通
    情報提供システム。
  4. 【請求項4】 ゾーンブロック毎の交通情報は、そのゾ
    ーンブロックにおいて交通渋滞があるとき、この交通渋
    滞と事故或いは道路工事との関連の情報を含むことを特
    徴とする請求項3記載の交通情報提供システム。
  5. 【請求項5】 交通情報提供装置は、交通情報利用者の
    要求に対応する交通情報を作成するに当たって、出発地
    を含むゾーンブロックの中の出発地よりも上流側の交通
    情報と、目的地を含むゾーンブロックの中の目的地より
    も下流側の交通情報とを削除することを特徴とする請求
    項1記載の交通情報提供システム。
  6. 【請求項6】 交通情報提供装置は、交通情報利用者の
    要求に対応する交通情報を作成するに当たって、出発地
    から目的地までの路線が複数ある場合は、これら複数の
    路線についての交通情報を作成することを特徴とする請
    求項1記載の交通情報提供システム。
  7. 【請求項7】 交通情報提供装置は、出発地から目的地
    まで複数の路線についての交通情報を作成する場合は、
    最短距離路線に対して所定の割合以上の逆戻り路線また
    は迂回路線を削除することを特徴とする請求項6記載の
    交通情報提供システム。
  8. 【請求項8】 交通情報提供装置は、出発地から目的地
    まで複数の路線についての交通情報を作成する場合は、
    最短距離路線から昇順に並べた交通情報を作成すること
    を特徴とする請求項6記載の交通情報提供システム。
  9. 【請求項9】 交通情報提供装置は、出発地から目的地
    まで複数の路線についての交通情報を作成する場合は、
    所要時間が最短の路線から昇順に並べた交通情報を作成
    することを特徴とする請求項6記載の交通情報提供シス
    テム。
  10. 【請求項10】 所定区域内の道路の各区間の交通情報
    を中央装置から受け取って編集しゾーンブロック毎の交
    通情報を作成する交通情報編集手段と、公衆回線に接続
    され交通情報利用者との間で要求受付および応答を行な
    う交通情報応答手段と、交通情報利用者に対して応答す
    るに際して応答文章を編集する文章編集手段と、文章編
    集手段により編集された文章を音声の文章に変換する音
    声編集手段と、音声編集手段による編集結果に基づいて
    音声による応答を行なう音声応答手段とを備え、 前記交通情報編集手段は、中央装置からの各区間別の交
    通情報を、あらかじめ、互いに隣接する区間を所定の基
    準にしたがってつなぎ形成されたゾーンブロック毎の交
    通情報に変換してデータ化することを特徴とする交通情
    報提供装置。
  11. 【請求項11】 文章編集手段は、交通情報利用者の要
    求に対応する交通情報を作成するための、文章分割片を
    複数有することを特徴とする請求項10記載の交通情報
    提供装置。
  12. 【請求項12】 文章分割片は、通知すべき情報の項目
    別に分割されていることを特徴とする請求項11記載の
    交通情報提供装置。
  13. 【請求項13】 文章分割片を構成するための通知すべ
    き情報の項目には時刻情報、場所情報、所要時間情報、
    路線情報、状況解説情報のうちの少なくとも一つが含ま
    れていることを特徴とする請求項12記載の交通情報提
    供装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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