JPH109742A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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JPH109742A
JPH109742A JP15788096A JP15788096A JPH109742A JP H109742 A JPH109742 A JP H109742A JP 15788096 A JP15788096 A JP 15788096A JP 15788096 A JP15788096 A JP 15788096A JP H109742 A JPH109742 A JP H109742A
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JP
Japan
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partition wall
refrigerator
compartment
heat
heater
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Pending
Application number
JP15788096A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kurihara
康夫 栗原
Kazufumi Sasamura
和文 笹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH109742A publication Critical patent/JPH109742A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2400/00General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
    • F25D2400/04Refrigerators with a horizontal mullion

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】冷凍室の上に野菜室を形成した冷蔵庫の野菜室
は冷凍室の熱影響を受け冷え過ぎる傾向にある。この
為、野菜室内の野菜等が凍結するという問題があった。 【解決手段】冷凍室に隣り合う野菜室の冷え過ぎを防止
する為に仕切壁内に設ける加熱用ヒータを冷蔵庫の運転
時に発熱するコードヒータと連続的に発熱するコードヒ
ータとを一枚のプレート板に配設したヒータとしたも
の。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多扉化に対応して、
冷蔵庫の庫内(冷凍室を含む)を数室に仕切った時の冷
蔵庫に関するもので、特に冷凍室の上に野菜室を形成し
た冷蔵庫の野菜室冷え過ぎ防止用ヒータに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】最近市販されている冷蔵庫は冷凍食品を
貯蔵する冷凍室、冷蔵食品を貯蔵する冷蔵室、野菜・く
だものを貯蔵する野菜室、それにチルド食品を貯蔵する
チルド室といった具合に冷蔵庫を細かく区画し、且つそ
れぞれに専用の仕切壁及び扉を備えている。
【0003】一方、冷蔵庫の製造工程から見ると、例え
ば庫内を冷却する冷却器及びその冷却器で冷却された冷
気を各部屋に送る冷気循環用ファンモータ等は以前とし
て前面の庫内側より冷凍室背壁近くに配設されている。
【0004】従って前記した如く、仕切壁により庫内が
数室に区画されるようになると、先の冷却器及びファン
モータ等の冷蔵庫本体への組み付けが非常に問題となる
ことは、すぐ理解される所である。一般的にはこのこと
から、庫内前面側からの組み込みを考え、組み込み部品
の多い冷凍室の間口は大きくとっているのが現状であ
る。
【0005】ところが、最近になって従来冷蔵室の上方
に位置していた冷凍室を冷蔵室の下方に設置する所謂、
ボトムフリーザータイプの冷蔵室が市販されるようにな
ってきた。このものであると当然、冷凍室は引出式(使
い勝手上)となり、この引出式の冷凍室であった場合、
底の深い容器であると、下の方に何が入っているか識別
しにくくなることより、引出式の容器は底の浅いものと
ならざるを得ない。この為容器を2つ或いは3つに分け
ることとなる。こうなると先にも記述した如く、従来冷
却器等の組み付けの為に確保されていた冷凍室の間口が
仕切壁により区画されてしまうこととなる。従って、冷
蔵庫組立時の作業効率等が著しく低下すると言うことと
なっていた。又、この種、冷蔵庫の電気品組品の取付け
場所は冷蔵庫背面が一般的であった為、冷蔵庫の保持点
検時には、わざわざ冷蔵庫を据え付け場所より引き出さ
なければならないという不都合もあった。一方この種冷
蔵庫は冷凍室とその上の部屋(例えば野菜室)とを仕切
る仕切壁を従来よりも薄く設定する関係上、例えば野菜
室が冷凍室の熱影響を受け冷えすぎてしまい、野菜室を
凍結させてしまうという問題もあった。
【0006】尚、多扉化した冷蔵庫の例としては特開昭
60−111867号公報等が揚げられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した如き、冷凍室
が冷蔵室の下方に位置した冷蔵庫にあっては次のような
問題があった。即ち、外気温が低い時に冷凍室の熱影響
を受け野菜室内の野菜が凍結してしまうという問題であ
る。これは仕切断熱壁の厚さにもよるが収納効率を考え
合せると無制限に厚くすることは難しい為に起きる問題
であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決すべくなされたものである。
【0009】即ち、冷凍室に隣り合う室の冷え過ぎを防
止する為に仕切壁内に設ける加熱用ヒータを冷蔵庫の運
転停止時に発熱するコードヒータと連続的に発熱するコ
ードヒータとを一枚のプレート板に配設したヒータとし
たものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図に示す一
実施例で説明する。
【0011】図1は、本発明を備えた冷蔵庫の縦断面
図、図2は本発明を備えた仕切壁の組み込み状態を説明
する図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−
B断面図、図5は図1の冷却室正面図、図6は図1とは
異なる第2の仕切壁の斜視図である。
【0012】先ず図1に於いて、1は冷蔵庫本体、この
冷蔵庫本体1は外箱2と内箱3間に発泡断熱材4を充填
した箱体5と圧縮機6、凝縮器7、冷却器8等よりなる
冷凍サイクルと、上記箱体5が形成する冷凍室9、野菜
室10、それに冷蔵室11等の前面開口部を閉塞する扉
12,13,14,15等により構成されている。
【0013】尚、上記扉12,13,14は冷凍室9
a,9bを形成する引出し容器16,17及び野菜室1
0を形成する引出し容器18を枠33(破線で図示)を
もって扉側に有している。換言すると、扉12,13,
14は引き出し式の扉であり、扉の引き出しに合わせ該
引き出し容器16,17,18が引き出されてくるもの
である。又、本冷蔵庫は冷凍室9が最下段であり中央が
野菜室10、そしてその上が冷蔵室11となるよう構成
されている点も特徴としているものである。
【0014】しかして、上記冷蔵庫本体1は圧縮機6収
納の為に、冷凍室9の後方部を前方部に比較して上底と
している。これに伴い、先の冷凍室の引き出し容器16
はこの部分を避けた形状に作られている。19は冷凍室
9の背面後方部に形成された冷却器室。この冷却器室1
9内に先の冷却器8はたてて収納されている。20は上
記冷却器8の上方に設置された冷気循環用ファン。21
はファンモータである。これら冷却器8、冷気循環用フ
ァン20は図1にも示す如く冷蔵庫本体1の背面部に位
置する。従って、圧縮機6により冷凍室9の下面が上底
になっているものにあっては冷凍室9の上面(仕切壁2
2の下面)より冷気循環用ファン20の位置の方が上方
に位置してしまう。22は上記した如く仕切壁。この仕
切壁22は冷凍室9と野菜室10間を熱的に区画する。
又、このL形仕切壁22は後方に立上り部22aを有し
ている。この立上り量は冷気循環用ファン20の上部に
至る高さとする。上記野菜室10を形成する容器18の
上面開口を覆うように設けられる第2の容器18aの後
端底部18bは後方に押すと丁度上記立上がり22a上
にのるように形成されている。更に、この仕切壁22は
先にも記述した如く冷凍室9の上面を形成する。換言す
ると、仕切壁22は扉13,14のガスケット(図示せ
ず)の受面も形成しているものである。従ってこの仕切
壁22の前端部には、仕切板23表面を加熱し露が付か
ないようにする為の高温パイプ24(冷凍サイクルの凝
縮器部のパイプを意味する)を有している。この仕切板
23を基準にして、先の立上り部22aは上方に立ち上
がっているものである。25は冷却器室19と冷凍室9
を仕切る役目も果たすファンガードで、冷却器8で冷却
された冷気は冷気循環用ファン20の働きにより冷凍室
9に上記ファンガード25を経由して吹き出されるもの
である。26は製氷皿。この製氷皿26は先の仕切壁2
2の下面近くに設けられている。27は上記製氷皿26
部に冷気を送る冷気ダクトで、先の仕切壁22の下面に
図に示す如く取付けられ、仕切壁22下面と冷気ダクト
27間を冷気通路としている。又、上記仕切壁22は立
上り部22aを有する側(第2の仕切壁22c)と仕切
板23を有する側(第1の仕切壁22b)とに分割され
ているものである。上記第1の仕切壁22bは上記高温
パイプ23を取付けることが出来る梁状仕切壁であって
も良いことは言うまでもない。又、第2の仕切壁22c
は発泡後に箱体5に組み付けられるものである。即ち、
図にも示す如く冷凍室9の間口が第3の仕切壁28によ
って2分割されているような冷蔵庫にあたっては、先に
説明した冷却器8及び冷気循環用ファン20及びファン
モータ21を断熱材4の発泡後、仕切壁22と第3の仕
切壁28との間(30cm以内)を通して組み付けるこ
とは不可能に近いことは容易に推察できる所である。即
ち、上記冷却器8及び冷気循環用ファン20を箱体5
(冷蔵庫本体1)に組み込む人の目の位置は図に示すよ
うな位置となる。そこでこの作業を助ける為に立上り部
22aを有す第2の仕切壁22cとは発泡後の冷却器8
の組み付け終了後に冷蔵庫本体1に組み付けるようにし
ているものである。29は突出壁。この突出壁29と先
に説明した仕切壁22(立上り部22a)とで、冷却器
室19の上部を形成する。又、この突出壁29内には成
形断熱材(スチロフォーム)30が発泡断熱材4の充填
前に配設され、該発泡断熱材4により、接着固定されて
いる。31は上記成形断熱材30及び突出壁29を貫通
して形成された冷気通路を示す。先に説明した仕切壁2
2の一辺はこの突出壁29に図に示す如き構造で取付け
られている。32はダンパー組品を示す。このダンパー
組品32はダンパーと冷気通路を有す断熱材等により構
成されている。
【0015】而して、上記ダンパー組品32は突出壁2
9に乗せるように組み付けられ、丁度先のダンパー組み
品側断熱材に形成された冷気通路が成形断熱材30に形
成された冷気通路31に連通している。従って、冷却室
19内よりの冷却器8を経た冷気は、突出壁30の冷気
通路31を経由してダンパー組品32に至り、必要な量
の冷気量だけが該ダンパーの働きにより冷蔵室11等に
供給させるものである。
【0016】18は野菜室用の引き出し容器。この野菜
室用の引き出し容器18は図に示す如く、先の突出壁2
9及び仕切壁22の立上り部22aが野菜室10側に出
張る分、切欠かれた形状に作られている。50は上記野
菜室10の冷え過ぎを防止する加温用ヒータである。
尚、このヒータ50の詳細構造は後述する。
【0017】次に図2,3,4を用いて、仕切壁22の
構造及び取付構造について説明すると、上記仕切壁22
は先にも説明した如く、第1の仕切壁22bと第2の仕
切壁22cに分割されているもので、その接続部は図
2,図4の如く構成され、継目より水,冷気等が洩れな
い工夫が施されている。又、第2の仕切壁22cと内箱
3との接続は図3如く構成されている。尚、第1の仕切
壁22bは図には示してないが、内箱3に形成したガイ
ド溝に前面よりスライドして組み込む、従来から採用さ
れている方式で取付けられているものである。34は上
記第2の仕切壁22cとの両側端に設けられた、ネジ締
め用ガイド穴。35は内箱3の側壁に形成された仕切壁
取付用の段差。この段差35を利用し、先の第2の仕切
壁22cとは、ネジ36止めされるものである。
【0018】即ち、上記第2の仕切壁22cの背部は、
図1の如く突出壁に取付けられ、両側は段差35に、そ
して前部は第1の仕切壁22bに図4の如く組み付けら
れるものである。そして、第2の仕切壁22cは図1の
如く冷却器室19への冷却器8及び冷気循環用ファン2
0の組み込みが完了した時点で上から蓋をするような格
好で取り付けられるものである。勿論、第2の仕切壁2
2cと接する段部35、突出壁29、それに第1の仕切
壁22bとの当接部には、冷気及び水漏れを防止する為
のシール材が施されていることは当然である。このシー
ル材の取付けを容易にする手段として図6の如く第2の
仕切壁22cを容器状となし、その端面にフランジ37
を設け、このフランジ37裏面にシール材(例えば軟質
ウレタンフォーム等)を貼り付けるようにすることが考
えられる。勿論この時には、受面となる内箱3、突出壁
29、第1の仕切壁22b側も対応させておく必要があ
ることは言うまでもない。
【0019】次に、図5を用いて、突出壁29上面に取
付けられるダンパー組品32及びこのダンパー組品32
下部に形成されている冷却器室19との関係を説明す
る。図に於いて、32はダンパー組品。このダンパー組
品32はダンパー38と、このダンパー38を包む断熱
材39、それにカバー40等により構成されている。し
かして、上記断熱材39には、突出壁29に設けた冷気
通路31で受け取った冷気を、ダンパー38部に導き、
且つそのダンパー38を経た冷気を冷蔵室用ダクト41
迄矢印の如く導く冷気通路42、及び冷蔵室11の戻り
冷気を冷却器8に導く戻しダクト45に連接する冷気通
路43が設けられている。47は電気品ボックスで、先
のカバー40内に組み込まれている。
【0020】次に図6及び図9を用いて、上記保温用ヒ
ータ50について説明する。この保温用ヒータ50は野
菜室10がL形仕切壁22(第2の仕切壁22c)を通
して冷され過ぎるのを防止するものである。通常第2の
仕切壁22cの断熱壁の厚さをましてゆけばこの冷え過
ぎは防止出来るが、それでは収納効率が落ちてしまうこ
とにより、この種冷蔵庫に於いては保温用ヒータ50を
設けることにより仕切壁の肉厚増加を防止している。
【0021】図9に於いて、51は冷蔵庫の運転停止時
に自動的に発熱するコードヒータであり、52は冷蔵庫
の運転に関係なく連続的に発熱するコードヒータ、53
は上記コードヒータ51,52が貼り付けられるように
取付けられている金属製のプレート板。
【0022】上記保温用ヒータ50は前記項番51,5
2,53等により構成されている。又、この保湿用ヒー
タ50は第2の仕切壁22c内に点線で示す如く取り付
けられている。即ち、野菜室10側が加熱出来る位置で
しかも立上り部22aにかかって設けられている。更に
は、上記コードヒータ51と52は金属製のプレート板
53に2本沿わせるように配設されている。
【0023】次に冷却器8で冷却された冷気と、先のダ
ンパー組品32との関係について説明する。図5に於い
て、冷気循環用ファン20により強制循環される冷気の
内、冷凍室9に吹き出される冷気は、吐出口48,49
よりファンガード25(図1)を経て冷凍室9に吹き出
され、ファンガード25下部より冷却器8に戻るもので
ある。一方、冷蔵室11側に吹き出される冷気は、突出
壁29に形成された冷気通路31を経てダクト組品側の
冷気通路42に入り、ダンパー38でコントロールされ
た冷気量が冷蔵室用ダクト41より冷蔵室11に図1に
示す如く吹き出されていくものである。又、冷蔵室11
を冷却した後の冷気は、ダンパー組品32に設けられた
冷気通路43を経て、突出壁29に連続するよう庫内側
に突出して形成された、第2の突出壁44中に設けた戻
しダクト45を通して、冷却器8下部に戻されるもので
ある。この野菜室10は冷蔵室11を冷却した冷気の一
部、又は全部を回すことより冷却されるものである。そ
して、野菜室10冷却後の冷気は、先の戻しダクト45
より冷却器8側に戻されるものである。
【0024】次に図7、及び図8を用いてダンパー組品
の突出壁29への取付構造を説明する。図に於いて、3
2はダンパー組品。このダンパー組品32は先にも記述
した如く、ダンパー38、断熱材39、ケース40等に
より構成されている。又、上記ダンパー組品32はケー
ス40に取付脚40a、ネジ取付用凹部40bを有して
いる。そして、取付脚40aが突出壁29に設けた凹溝
29aに係合し、ネジ取付用凹部40bを利用してネジ
36で該ダンパー組品32を突出壁29及び内箱3に図
の如く取付け、固定したものである。このダンパー部品
32に冷蔵室用ダクト41が図に示すよう接続固定され
ているものである。
【0025】図8に示す図は図7のC−C断面図であ
る。この図は先のカバー40内に電気品ボックス47を
組み込んだ例を示すものである。このように電気品ボッ
クス47を組み込むことにより、上記カバー40は内箱
3の幅一杯(500〜700mm)に丁度納まり、ダン
パー組品32自体の取付けも内箱3の背面と両側、それ
に突出壁29で囲まれた空間に丁度納まるようになるも
のである。
【0026】本発明は以上の如く、冷蔵庫の運転停止中
に発熱するコードヒータ51と連続的に発熱するコード
ヒータ52を有しているので、冬期の如く外観温度が低
く運転停止時間が長い時に冷凍室9の熱影響を受け野菜
室が冷え過ぎるのをコードヒータ51,52が発熱し、
これを防止するものである。又、第2の仕切壁22cの
立上り部22aにも上記保温用ヒータ50を図の如く設
けることにより野菜室10を底面と背面より保温するこ
とが出来るものである。更に又、上記コードヒータ5
1,52の発熱量を設定することにより、最小限の発熱
量を選択することが出来るものである。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明した如く、2段階にし
かも自動的に切換えられるヒータを冷凍室と野菜室等を
仕切る仕切断熱壁に設けるようにしたもので、該野菜室
が外気温の低い時冷凍室の熱影響を受け冷え過ぎるとい
うことがなくなるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を備えた冷蔵庫の縦断面図。
【図2】本発明を備えた仕切壁の組み込み状態を説明す
る図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】図2のB−B断面図。
【図5】図1の冷却室正面図。
【図6】図1とは異なる第2の仕切壁の斜視図。
【図7】図1の示すダンパー組品の詳細図。
【図8】図7のC−C断面図。
【図9】保温用ヒータの構造図。
【符号の説明】
1…冷蔵庫本体、2…外箱、3…内箱、4…発泡断熱
材、5…箱体、6…圧縮機、7…凝縮器、8…冷却器、
9…冷凍室(9a,9b冷凍室)、10…野菜室、11
…冷蔵室、12…冷凍室扉、13…冷凍室扉、14…野
菜室扉、15…冷蔵室扉、16…引出し容器(冷凍室9
a用)、17…引出し容器(冷凍室9b用)、18…引
出し容器(野菜室用)、18a…第2の容器、18b…
後端底部、19…冷却器室、20…冷気循環用ファン、
21…ファンモータ、22…仕切壁、22a…立上り
部、22b…第1の仕切壁、22c…第2の仕切壁、2
3…仕切板、24…高温パイプ、25…ファンガード、
26…製氷皿、27…冷気ダクト、28…第3の仕切
壁、29…突出壁、29a…凹溝、30…成形断熱材、
31…冷気通路、32…ダンパー組品、33…枠、34
…ネジ締め用ガイド穴、35…仕切壁取付用の段差、3
6…ネジ、37…フランジ、38…ダンパー、39…断
熱材、40…カバー、40a…取付脚、40b…ネジ取
付用凹部、41…冷蔵室用ダクト、42…冷気通路(吐
出用)、43…冷気通路(戻り用)、44…第2の突出
壁、45…戻しダクト、47…電気品ボックス、48…
吐出口、49…吐出口、50…保温用ヒータ、51…コ
ードヒータ、52…コードヒータ、53…プレート板。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】冷凍室に隣り合う室の冷え過ぎを防止する
    為に仕切壁内に設ける加熱用ヒータを冷蔵庫の運転停止
    時に発熱するコードヒータと、連続的に発熱するコード
    ヒータとを一枚のプレート板に配設したヒータとしたこ
    とを特徴とする冷蔵庫。
  2. 【請求項2】上から順に冷蔵室、野菜室、冷凍室を構成
    し、冷凍室と野菜室間に仕切壁を有す冷蔵庫において、
    野菜室側を加熱するようにヒータを設けたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項3】一枚のプレート板に冷蔵庫の運転停止時に
    発熱するコードヒータと、連続的に発熱するコードヒー
    タとを沿わせるように配設したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1,2項記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項4】冷凍室と野菜室間を仕切るL字形仕切壁の
    水平面と垂直面にわたって特許請求の範囲第1項記載の
    ヒータを配設したことを特徴とする冷蔵庫。
JP15788096A 1996-06-19 1996-06-19 冷蔵庫 Pending JPH109742A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000320943A (ja) * 1999-05-11 2000-11-24 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000320943A (ja) * 1999-05-11 2000-11-24 Matsushita Refrig Co Ltd 冷蔵庫

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