JPH1096519A - 加熱調理器 - Google Patents
加熱調理器Info
- Publication number
- JPH1096519A JPH1096519A JP25008496A JP25008496A JPH1096519A JP H1096519 A JPH1096519 A JP H1096519A JP 25008496 A JP25008496 A JP 25008496A JP 25008496 A JP25008496 A JP 25008496A JP H1096519 A JPH1096519 A JP H1096519A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- distance
- main body
- heater
- cooling fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electric Ovens (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱調理器を設置する場所の制約を極力少な
くする。 【解決手段】 電子レンジ本体1の外面1a〜1cに距
離センサ22〜24を設ける。電子レンジ本体1に電源
を投入すると、制御回路は距離センサ22〜24を作動
させて、外面1a〜1cと周囲の障害物との距離を測定
する。制御回路は、距離センサ22〜24の測定距離の
うちの最小値に基づいて、ファンモータ18に印加する
電圧を位相制御することにより80V、90V、100
Vの3段階の電圧に切換えて冷却ファン装置17の送風
量を調整すると共に、ヒータ21の間欠通電のデューテ
ィを可変制御することにより、ヒータ21の最大加熱出
力を800W、900W、1000Wの3段階に切り換
える。
くする。 【解決手段】 電子レンジ本体1の外面1a〜1cに距
離センサ22〜24を設ける。電子レンジ本体1に電源
を投入すると、制御回路は距離センサ22〜24を作動
させて、外面1a〜1cと周囲の障害物との距離を測定
する。制御回路は、距離センサ22〜24の測定距離の
うちの最小値に基づいて、ファンモータ18に印加する
電圧を位相制御することにより80V、90V、100
Vの3段階の電圧に切換えて冷却ファン装置17の送風
量を調整すると共に、ヒータ21の間欠通電のデューテ
ィを可変制御することにより、ヒータ21の最大加熱出
力を800W、900W、1000Wの3段階に切り換
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気オーブンや電
子レンジなどに好適するものであって、設置場所の制約
を少なくするように改良した加熱調理器に関する。
子レンジなどに好適するものであって、設置場所の制約
を少なくするように改良した加熱調理器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】周知のように、オーブ
ンレンジや電子レンジ等の加熱調理器を設置する際に
は、加熱調理器の本体とその周りの壁等(障害物)との
間に所定長さ以上の間隔をあけることが規定されてい
る。これは、加熱調理器で発生する熱をスムーズに放熱
すると共に、加熱調理器の周りのもの(障害物)が上記
熱によって悪影響を受けることを防止するためである。
ンレンジや電子レンジ等の加熱調理器を設置する際に
は、加熱調理器の本体とその周りの壁等(障害物)との
間に所定長さ以上の間隔をあけることが規定されてい
る。これは、加熱調理器で発生する熱をスムーズに放熱
すると共に、加熱調理器の周りのもの(障害物)が上記
熱によって悪影響を受けることを防止するためである。
【0003】ここで、従来構成の加熱調理器では、その
本体の左右両側面及び上面とこれら各面と対向する障害
物との距離をそれぞれ30cm以上離すことが要求され
ており、設置場所がかなり制約を受けるという不具合が
あった。
本体の左右両側面及び上面とこれら各面と対向する障害
物との距離をそれぞれ30cm以上離すことが要求され
ており、設置場所がかなり制約を受けるという不具合が
あった。
【0004】このため、使用者によっては、上記要求を
満たさないような場所に加熱調理器を設置して、加熱調
理を実行することが多々あり、安全上あまり好ましいも
のではなかった。
満たさないような場所に加熱調理器を設置して、加熱調
理を実行することが多々あり、安全上あまり好ましいも
のではなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、加熱調理器を設置する場所の制約を極
力少なくすることができる加熱調理器を提供するにあ
る。
で、その目的は、加熱調理器を設置する場所の制約を極
力少なくすることができる加熱調理器を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の加熱
調理器は、本体の内部に設けられた加熱室と、この加熱
室内に収容される被加熱物を加熱する加熱手段と、前記
本体の内部を冷却する冷却ファン装置と、前記本体の外
面とこの外面に対向する障害物との距離を測定する距離
測定手段と、この距離測定手段による測定距離に基づい
て前記冷却ファン装置の送風量を制御するファン制御手
段とを具備してなるものである。
調理器は、本体の内部に設けられた加熱室と、この加熱
室内に収容される被加熱物を加熱する加熱手段と、前記
本体の内部を冷却する冷却ファン装置と、前記本体の外
面とこの外面に対向する障害物との距離を測定する距離
測定手段と、この距離測定手段による測定距離に基づい
て前記冷却ファン装置の送風量を制御するファン制御手
段とを具備してなるものである。
【0007】この構成によれば、加熱調理器の本体と該
本体の外面と対向する障害物との距離が近い場合には、
冷却ファン装置の送風量を多くすることが可能になる。
これにより、加熱調理器の本体の内部に設けられた制御
装置等を十分に冷却できると共に、加熱調理器で発生す
る熱を十分に放熱することができる。また、上記距離が
離れている場合には、冷却ファン装置の送風量を少なく
することが可能となり、過冷却を防止できると共に節電
することができる。この結果、加熱調理器の設置場所の
制約が少なくなる。
本体の外面と対向する障害物との距離が近い場合には、
冷却ファン装置の送風量を多くすることが可能になる。
これにより、加熱調理器の本体の内部に設けられた制御
装置等を十分に冷却できると共に、加熱調理器で発生す
る熱を十分に放熱することができる。また、上記距離が
離れている場合には、冷却ファン装置の送風量を少なく
することが可能となり、過冷却を防止できると共に節電
することができる。この結果、加熱調理器の設置場所の
制約が少なくなる。
【0008】また、本発明の請求項2の加熱調理器は、
本体の内部に設けられた加熱室と、この加熱室内に収容
される被加熱物を加熱する加熱手段と、前記本体の内部
を冷却する冷却ファン装置と、前記本体の外面とこの外
面に対向する障害物との距離を測定する距離測定手段
と、この距離測定手段による測定距離に基づいて前記加
熱手段の加熱出力を制御する加熱制御手段とを具備して
なるものである。
本体の内部に設けられた加熱室と、この加熱室内に収容
される被加熱物を加熱する加熱手段と、前記本体の内部
を冷却する冷却ファン装置と、前記本体の外面とこの外
面に対向する障害物との距離を測定する距離測定手段
と、この距離測定手段による測定距離に基づいて前記加
熱手段の加熱出力を制御する加熱制御手段とを具備して
なるものである。
【0009】この構成によれば、加熱調理器の本体と障
害物との距離が近い場合には、加熱手段の加熱出力を下
げることが可能になる。これにより、加熱調理器の本体
内部の温度が上昇し過ぎることを防止できると共に、熱
の悪影響が加熱調理器の周囲に及ばないようにすること
ができる。
害物との距離が近い場合には、加熱手段の加熱出力を下
げることが可能になる。これにより、加熱調理器の本体
内部の温度が上昇し過ぎることを防止できると共に、熱
の悪影響が加熱調理器の周囲に及ばないようにすること
ができる。
【0010】上記構成の加熱調理器においては、距離測
定手段による測定距離が所定値以下の場合に、その旨を
報知する報知手段を設けることが好ましい(請求項
3)。この構成によれば、加熱調理器の本体と障害物と
の間隔が狭過ぎることを、使用者は明確に認識すること
ができる。
定手段による測定距離が所定値以下の場合に、その旨を
報知する報知手段を設けることが好ましい(請求項
3)。この構成によれば、加熱調理器の本体と障害物と
の間隔が狭過ぎることを、使用者は明確に認識すること
ができる。
【0011】この場合、距離測定手段を、本体の複数の
外面とこれら外面にそれぞれ対向する障害物との距離を
測定するように構成すると共に、ファン制御手段を、前
記距離測定手段が測定した複数の測定距離の中の最小値
に基づいて冷却ファン装置を制御するように構成する
(請求項4)と、障害物に最も近い外面(放熱条件が最
も悪い外面)においても良好に放熱させることができる
から、残りの外面においても十分良好に放熱させること
ができる。或いは、加熱制御手段を、前記距離測定手段
が測定した複数の測定距離の中の最小値に基づいて加熱
手段を制御するように構成する(請求項5)と、障害物
に最も近い外面においても温度上昇し過ぎることを防止
することができるから、残りの外面においても十分に温
度上昇し過ぎることを防止できる。
外面とこれら外面にそれぞれ対向する障害物との距離を
測定するように構成すると共に、ファン制御手段を、前
記距離測定手段が測定した複数の測定距離の中の最小値
に基づいて冷却ファン装置を制御するように構成する
(請求項4)と、障害物に最も近い外面(放熱条件が最
も悪い外面)においても良好に放熱させることができる
から、残りの外面においても十分良好に放熱させること
ができる。或いは、加熱制御手段を、前記距離測定手段
が測定した複数の測定距離の中の最小値に基づいて加熱
手段を制御するように構成する(請求項5)と、障害物
に最も近い外面においても温度上昇し過ぎることを防止
することができるから、残りの外面においても十分に温
度上昇し過ぎることを防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明をヒータ付き電子レ
ンジに適用した一実施例について図面を参照して説明す
る。全体の外観を示す図2において、電子レンジの本体
1内部には、前面が開口した加熱室2が配設されてい
る。本体1の前面には、前記加熱室2の前面の開口部を
開閉する扉3が回動可能に設けられている。そして、本
体1の前面右端部には操作パネル6が設けられており、
この操作パネル6には、使用者が調理メニューの選択や
調理開始の指示などを行うための各種の操作キー4や必
要な表示を行う表示部5等が設けられている。
ンジに適用した一実施例について図面を参照して説明す
る。全体の外観を示す図2において、電子レンジの本体
1内部には、前面が開口した加熱室2が配設されてい
る。本体1の前面には、前記加熱室2の前面の開口部を
開閉する扉3が回動可能に設けられている。そして、本
体1の前面右端部には操作パネル6が設けられており、
この操作パネル6には、使用者が調理メニューの選択や
調理開始の指示などを行うための各種の操作キー4や必
要な表示を行う表示部5等が設けられている。
【0013】前記加熱室2の内底部には、被加熱物たる
食品F(図1にのみ示す)を載置する回転皿7が回転可
能に配設されている。この回転皿7は、図1に示すよう
に、回転皿駆動用モータ8によって回転駆動されるよう
に構成されている。この回転皿駆動用モータ8内には、
周知構成の重量センサ9(図3にのみ示す)が設けられ
ており、この重量センサ9は回転皿7に載置された食品
Fの重量を検出するようになっている。なお、加熱室2
の左右の内側壁部には、食品Fを載置する天板を支える
ための支え部10,10が設けられている(図2におい
て左側のみ示す)。
食品F(図1にのみ示す)を載置する回転皿7が回転可
能に配設されている。この回転皿7は、図1に示すよう
に、回転皿駆動用モータ8によって回転駆動されるよう
に構成されている。この回転皿駆動用モータ8内には、
周知構成の重量センサ9(図3にのみ示す)が設けられ
ており、この重量センサ9は回転皿7に載置された食品
Fの重量を検出するようになっている。なお、加熱室2
の左右の内側壁部には、食品Fを載置する天板を支える
ための支え部10,10が設けられている(図2におい
て左側のみ示す)。
【0014】また、図1に示すように、電子レンジ本体
1の内部における操作パネル6の後方部位には、機械室
11が設けられている。この機械室11内には、加熱手
段であるマグネトロン12が配設されていると共に、こ
のマグネトロン12を冷却する冷却ファン装置17が配
設されている。上記マグネトロン12は、導波管15を
介して加熱室2の天井部に形成された励振口16から加
熱室2内にマイクロ波を供給するように構成されてい
る。これにより、食品Fをレンジ加熱(調理)する構成
となっている。
1の内部における操作パネル6の後方部位には、機械室
11が設けられている。この機械室11内には、加熱手
段であるマグネトロン12が配設されていると共に、こ
のマグネトロン12を冷却する冷却ファン装置17が配
設されている。上記マグネトロン12は、導波管15を
介して加熱室2の天井部に形成された励振口16から加
熱室2内にマイクロ波を供給するように構成されてい
る。これにより、食品Fをレンジ加熱(調理)する構成
となっている。
【0015】また、冷却ファン装置17は、ファンモー
タ18とファン19とから構成されている。上記ファン
モータ18は、回転速度を可変制御可能なモータで構成
されている。このファンモータ18の回転速度を可変さ
せることにより冷却ファン装置17の送風量を調整可能
なようになっている。そして、冷却ファン装置17は、
外気を吸引して、マグネトロン12及び機械室11内の
他の電気部品に送風するように構成されている。
タ18とファン19とから構成されている。上記ファン
モータ18は、回転速度を可変制御可能なモータで構成
されている。このファンモータ18の回転速度を可変さ
せることにより冷却ファン装置17の送風量を調整可能
なようになっている。そして、冷却ファン装置17は、
外気を吸引して、マグネトロン12及び機械室11内の
他の電気部品に送風するように構成されている。
【0016】尚、加熱室2の図示左側の側壁部には排気
ダクト20が形成されている。この場合、冷却ファン装
置17により送風されてマグネトロン12を冷却した空
気の一部は、加熱室2内に供給された後、前記排気ダク
ト20を通って電子レンジ本体1に形成された図示しな
い排気口から外部へ排出されるようになっている。
ダクト20が形成されている。この場合、冷却ファン装
置17により送風されてマグネトロン12を冷却した空
気の一部は、加熱室2内に供給された後、前記排気ダク
ト20を通って電子レンジ本体1に形成された図示しな
い排気口から外部へ排出されるようになっている。
【0017】また、加熱室2の上部および下部には、加
熱手段たる上部ヒータ21及び下部ヒータ(図示せず)
が配設されており、これらヒータ21により加熱室2内
の食品Fをヒータ加熱(オーブン加熱)するように構成
されている。
熱手段たる上部ヒータ21及び下部ヒータ(図示せず)
が配設されており、これらヒータ21により加熱室2内
の食品Fをヒータ加熱(オーブン加熱)するように構成
されている。
【0018】さて、電子レンジ本体1の複数の外面、こ
の場合、右左両側面1a,1b及び上面1cには、距離
測定手段たる距離センサ22〜24が設けられている。
これら距離センサ22〜24は例えば超音波センサから
なり、各外面1a〜1cと当該外面1a〜1cとそれぞ
れ対向する障害物との各距離を測定して距離測定信号を
出力するように構成されている。尚、障害物とは、レン
ジ台等に設置された電子レンジ本体1の周囲に位置する
壁等である。
の場合、右左両側面1a,1b及び上面1cには、距離
測定手段たる距離センサ22〜24が設けられている。
これら距離センサ22〜24は例えば超音波センサから
なり、各外面1a〜1cと当該外面1a〜1cとそれぞ
れ対向する障害物との各距離を測定して距離測定信号を
出力するように構成されている。尚、障害物とは、レン
ジ台等に設置された電子レンジ本体1の周囲に位置する
壁等である。
【0019】また、図3は、上記した構成のヒータ付き
電子レンジの電気的構成を機能ブロックの組み合わせに
て示す図である。この図3において、制御回路14は、
CPU、ROM、RAM等から構成され、ヒータ付き電
子レンジの調理運転全般を制御する機能を有しており、
そのための制御プログラムを記憶している。この制御回
路14が本発明のファン制御手段及び加熱制御手段を構
成している。上記制御回路14は、操作パネル6の各種
操作キー4からの操作信号、距離センサ22、23、2
4からの各距離検出信号、重量センサ9からの重量検出
信号を受けるように構成されている。
電子レンジの電気的構成を機能ブロックの組み合わせに
て示す図である。この図3において、制御回路14は、
CPU、ROM、RAM等から構成され、ヒータ付き電
子レンジの調理運転全般を制御する機能を有しており、
そのための制御プログラムを記憶している。この制御回
路14が本発明のファン制御手段及び加熱制御手段を構
成している。上記制御回路14は、操作パネル6の各種
操作キー4からの操作信号、距離センサ22、23、2
4からの各距離検出信号、重量センサ9からの重量検出
信号を受けるように構成されている。
【0020】そして、制御回路14は、前記各信号およ
び制御プログラムに基づき、前記マグネトロン12、フ
ァンモータ18、ヒータ21、操作パネル6の表示部5
及びブザー25を駆動回路13を介して駆動制御するよ
うに構成されている。この場合、制御回路14は、ファ
ンモータ18に印加する電圧を例えば位相制御すること
により、例えば80V、90V、100Vの3段階の電
圧をファンモータ18に切換通電することが可能な構成
となっている。また、制御回路14は、ヒータ21を例
えば間欠通電すると共にその間欠通電のデューティを可
変制御することにより、ヒータ21の最大加熱出力を、
例えば800W、900W、1000Wの3段階(即
ち、「低」,「中」,「高」の3段階)に切り換えるこ
とが可能な構成となっている。更に、制御回路14は、
マグネトロン12に供給する電力を例えばインバータに
より可変制御することにより、マグネトロン12の高周
波出力を可変制御することが可能な構成となっている。
び制御プログラムに基づき、前記マグネトロン12、フ
ァンモータ18、ヒータ21、操作パネル6の表示部5
及びブザー25を駆動回路13を介して駆動制御するよ
うに構成されている。この場合、制御回路14は、ファ
ンモータ18に印加する電圧を例えば位相制御すること
により、例えば80V、90V、100Vの3段階の電
圧をファンモータ18に切換通電することが可能な構成
となっている。また、制御回路14は、ヒータ21を例
えば間欠通電すると共にその間欠通電のデューティを可
変制御することにより、ヒータ21の最大加熱出力を、
例えば800W、900W、1000Wの3段階(即
ち、「低」,「中」,「高」の3段階)に切り換えるこ
とが可能な構成となっている。更に、制御回路14は、
マグネトロン12に供給する電力を例えばインバータに
より可変制御することにより、マグネトロン12の高周
波出力を可変制御することが可能な構成となっている。
【0021】次に、上記構成の作用、特には、電子レン
ジ本体1を設置すると共に電源を投入した場合の動作に
ついて、図4も参照して説明する。この図4は、制御回
路14に記憶された制御プログラムのうちの電源投入時
に実行される制御部分の内容を示すフローチャートであ
る。
ジ本体1を設置すると共に電源を投入した場合の動作に
ついて、図4も参照して説明する。この図4は、制御回
路14に記憶された制御プログラムのうちの電源投入時
に実行される制御部分の内容を示すフローチャートであ
る。
【0022】さて、使用者がレンジ台の上に電子レンジ
本体1を設置すると共に(ステップS1)、電子レンジ
本体1から導出された電源プラグをコンセントに差し込
むと、電子レンジ本体1に電源が投入される(ステップ
S2)。これにより、制御回路14は、まず距離センサ
22〜24を作動させて電子レンジ本体1の外面1a〜
1cとこれら外面1a〜1cに対向する障害物との距離
d右(右側面1aと障害物との距離)、d左(左側面1
bと障害物との距離)、d上(上面1cと障害物との距
離)を測定する(ステップS3)。続いて、制御回路1
4は、距離センサ22〜24により測定した3つの測定
距離d右、d左、d上の中から、最小値dmin を求める
(ステップS4)。
本体1を設置すると共に(ステップS1)、電子レンジ
本体1から導出された電源プラグをコンセントに差し込
むと、電子レンジ本体1に電源が投入される(ステップ
S2)。これにより、制御回路14は、まず距離センサ
22〜24を作動させて電子レンジ本体1の外面1a〜
1cとこれら外面1a〜1cに対向する障害物との距離
d右(右側面1aと障害物との距離)、d左(左側面1
bと障害物との距離)、d上(上面1cと障害物との距
離)を測定する(ステップS3)。続いて、制御回路1
4は、距離センサ22〜24により測定した3つの測定
距離d右、d左、d上の中から、最小値dmin を求める
(ステップS4)。
【0023】そして、制御回路14は、この最小値dmi
n に基づいてファンモータ18に印加する電圧とヒータ
21の最大加熱出力を決める。具体的には、ステップS
5において、最小値dmin が30cm以上であるか否か
を判断し、最小値dmin が30cm以上の場合、即ち、
レンジ本体1が最も良好な放熱を行い得る設置状態であ
る場合には、ステップS5において「Yes」へ進み、
ファンモータ18の印加電圧を「低」である80V(冷
却ファン装置17の送風量を「低」)に設定すると共
に、ヒータ21の最大出力を「高」である1000Wに
設定する(ステップS6)。
n に基づいてファンモータ18に印加する電圧とヒータ
21の最大加熱出力を決める。具体的には、ステップS
5において、最小値dmin が30cm以上であるか否か
を判断し、最小値dmin が30cm以上の場合、即ち、
レンジ本体1が最も良好な放熱を行い得る設置状態であ
る場合には、ステップS5において「Yes」へ進み、
ファンモータ18の印加電圧を「低」である80V(冷
却ファン装置17の送風量を「低」)に設定すると共
に、ヒータ21の最大出力を「高」である1000Wに
設定する(ステップS6)。
【0024】一方、上記ステップS5において、最小値
dmin が30cm未満の場合は、「No」へ進み、最小
値dmin が5cm以上であるか否かを判別する(ステッ
プS7)。ここで、最小値dmin が5cm以上の場合、
即ち、レンジ本体1が中レベルの条件の放熱を行い得る
設置状態である場合は、ステップS7において「Ye
s」へ進み、ファンモータ18の印加電圧を「中」であ
る90V(冷却ファン装置17の送風量を「中」)に設
定すると共に、ヒータ21の最大加熱出力を「中」であ
る900Wに設定する(ステップS8)。
dmin が30cm未満の場合は、「No」へ進み、最小
値dmin が5cm以上であるか否かを判別する(ステッ
プS7)。ここで、最小値dmin が5cm以上の場合、
即ち、レンジ本体1が中レベルの条件の放熱を行い得る
設置状態である場合は、ステップS7において「Ye
s」へ進み、ファンモータ18の印加電圧を「中」であ
る90V(冷却ファン装置17の送風量を「中」)に設
定すると共に、ヒータ21の最大加熱出力を「中」であ
る900Wに設定する(ステップS8)。
【0025】また、上記ステップS7において、最小値
dmin が5cm未満の場合は、「No」へ進み、最小値
dmin が2cm以上であるか否かを判別する(ステップ
S9)。ここで、最小値dmin が2cm以上の場合、即
ち、レンジ本体1が低レベルの条件の放熱を行い得る設
置状態である場合には、ステップS9において「Ye
s」へ進み、ファンモータ18の印加電圧を「高」であ
る100V(冷却ファン装置17の送風量を「高」)に
設定すると共に、ヒータ21の最大加熱出力を「低」で
ある800Wに設定する(ステップS10)。
dmin が5cm未満の場合は、「No」へ進み、最小値
dmin が2cm以上であるか否かを判別する(ステップ
S9)。ここで、最小値dmin が2cm以上の場合、即
ち、レンジ本体1が低レベルの条件の放熱を行い得る設
置状態である場合には、ステップS9において「Ye
s」へ進み、ファンモータ18の印加電圧を「高」であ
る100V(冷却ファン装置17の送風量を「高」)に
設定すると共に、ヒータ21の最大加熱出力を「低」で
ある800Wに設定する(ステップS10)。
【0026】更に、上記ステップS9において、最小値
dmin が2cm未満の場合は、放熱条件がひどく悪い設
置状態であり、このままの状態では、加熱運転を実行し
てはいけない状態である。従って、この場合は、ステッ
プS9にて「NO」へ進み、制御回路14は、表示部5
に最小値dmin が2cm未満である旨のメッセージやエ
ラーコード等を表示すると共に、ブザー25を鳴動さ
せ、さらに、加熱調理運転を実行できないようにして停
止状態とする(ステップS11)。尚、このような状態
となったら、使用者は、レンジ本体1の設置状態が不適
切であることがわかるから、レンジ本体1の設置をやり
直せば良い。具体的には、電源をオフして、レンジ本体
1を適切な設置状態となるように設置し直し、そして、
電源を再びオンすれば良い。尚、上記構成の場合、表示
部5及びブザー25が報知手段を構成している。
dmin が2cm未満の場合は、放熱条件がひどく悪い設
置状態であり、このままの状態では、加熱運転を実行し
てはいけない状態である。従って、この場合は、ステッ
プS9にて「NO」へ進み、制御回路14は、表示部5
に最小値dmin が2cm未満である旨のメッセージやエ
ラーコード等を表示すると共に、ブザー25を鳴動さ
せ、さらに、加熱調理運転を実行できないようにして停
止状態とする(ステップS11)。尚、このような状態
となったら、使用者は、レンジ本体1の設置状態が不適
切であることがわかるから、レンジ本体1の設置をやり
直せば良い。具体的には、電源をオフして、レンジ本体
1を適切な設置状態となるように設置し直し、そして、
電源を再びオンすれば良い。尚、上記構成の場合、表示
部5及びブザー25が報知手段を構成している。
【0027】さて、上述したようにしてファンモータ1
8に印加する電圧とヒータ21の最大加熱出力が設定さ
れた後は、使用者により加熱調理を実行できる状態(即
ち、待機状態)となる(ステップS12)。そしてこの
後、使用者は操作キー4のうちの自動調理キーや手動調
理キーを操作して調理条件を設定し、続いて、スタート
キーを操作すると、設定された調理条件の加熱調理が実
行されるように構成されている。この加熱調理運転の実
行中において、冷却ファン装置17が運転されるとき
は、前記設定された印加電圧で冷却ファン装置17のフ
ァンモータ18が通電駆動されるように運転制御され
る。また、上記加熱調理運転の実行中において、ヒータ
21が運転されるときは、このヒータ21の最大加熱出
力は前記設定された最大加熱出力となるように通電制御
される。
8に印加する電圧とヒータ21の最大加熱出力が設定さ
れた後は、使用者により加熱調理を実行できる状態(即
ち、待機状態)となる(ステップS12)。そしてこの
後、使用者は操作キー4のうちの自動調理キーや手動調
理キーを操作して調理条件を設定し、続いて、スタート
キーを操作すると、設定された調理条件の加熱調理が実
行されるように構成されている。この加熱調理運転の実
行中において、冷却ファン装置17が運転されるとき
は、前記設定された印加電圧で冷却ファン装置17のフ
ァンモータ18が通電駆動されるように運転制御され
る。また、上記加熱調理運転の実行中において、ヒータ
21が運転されるときは、このヒータ21の最大加熱出
力は前記設定された最大加熱出力となるように通電制御
される。
【0028】このような構成の本実施例によれば、電子
レンジ本体1の左右両側面1a,1b及び上面1cに距
離センサ22〜24を設け、これら距離センサ22〜2
4による3つの測定距離d右、d左、d上のうちの最小
値dmin に基づいて、制御回路14は冷却ファン装置1
7の送風量(具体的には、ファンモータ18の印加電
圧)とヒータ21の最大加熱出力とを可変設定するよう
に構成した。これにより、電子レンジ本体1と周囲の障
害物との間が近接していて、電子レンジ本体1で発生す
る熱を放熱し難い場合には、冷却ファン装置17の送風
量を多くすると共にヒータ21の最大加熱出力を小さく
することができるから、電子レンジ本体1の内部を良好
に冷却することができると共に、周囲に熱の悪影響を与
えることも防止できる。
レンジ本体1の左右両側面1a,1b及び上面1cに距
離センサ22〜24を設け、これら距離センサ22〜2
4による3つの測定距離d右、d左、d上のうちの最小
値dmin に基づいて、制御回路14は冷却ファン装置1
7の送風量(具体的には、ファンモータ18の印加電
圧)とヒータ21の最大加熱出力とを可変設定するよう
に構成した。これにより、電子レンジ本体1と周囲の障
害物との間が近接していて、電子レンジ本体1で発生す
る熱を放熱し難い場合には、冷却ファン装置17の送風
量を多くすると共にヒータ21の最大加熱出力を小さく
することができるから、電子レンジ本体1の内部を良好
に冷却することができると共に、周囲に熱の悪影響を与
えることも防止できる。
【0029】また、電子レンジ本体1と周囲の障害物が
十分離れている場合には、冷却ファン装置17の送風量
を少なくすると共にヒータ21の最大加熱出力を大きく
することができるから、電子レンジ本体1内部を冷却し
過ぎることを防止できると共に、節電することができ、
また、ヒータ21による加熱調理の実行時間を短縮する
ことができる。
十分離れている場合には、冷却ファン装置17の送風量
を少なくすると共にヒータ21の最大加熱出力を大きく
することができるから、電子レンジ本体1内部を冷却し
過ぎることを防止できると共に、節電することができ、
また、ヒータ21による加熱調理の実行時間を短縮する
ことができる。
【0030】更に、本実施例では、測定距離d右、d
左、d上の最小値dmin が2cm以下の場合には、その
旨を表示部5に表示すると共にブザー25を鳴動させ、
そして、加熱調理を実行できないように構成した。これ
により、使用者は、電子レンジ本体1が周囲の障害物に
近付き過ぎて設置されていることを明確に認識すること
ができる。そして、このような場合、加熱調理を実行す
ることができなくなるので、放熱条件がひどく悪い設置
状態で使用者が加熱運転を実行してしまうことを確実に
防止することができる。
左、d上の最小値dmin が2cm以下の場合には、その
旨を表示部5に表示すると共にブザー25を鳴動させ、
そして、加熱調理を実行できないように構成した。これ
により、使用者は、電子レンジ本体1が周囲の障害物に
近付き過ぎて設置されていることを明確に認識すること
ができる。そして、このような場合、加熱調理を実行す
ることができなくなるので、放熱条件がひどく悪い設置
状態で使用者が加熱運転を実行してしまうことを確実に
防止することができる。
【0031】尚、本発明は上記し且つ図面に示す実施例
に限定されるものではなく、以下のような変更または拡
張が可能である。即ち、距離センサ22〜24により測
定した測定距離d右、d左、d上に基づいて冷却ファン
装置17の送風量及びヒータ21の最大加熱出力を可変
設定するように構成したが、ファン装置17の送風量或
いはヒータ21の最大加熱出力のどちらか一方だけを可
変設定するように構成しても良く、このように構成した
場合も、上記実施例と同様な作用効果を得ることができ
る。
に限定されるものではなく、以下のような変更または拡
張が可能である。即ち、距離センサ22〜24により測
定した測定距離d右、d左、d上に基づいて冷却ファン
装置17の送風量及びヒータ21の最大加熱出力を可変
設定するように構成したが、ファン装置17の送風量或
いはヒータ21の最大加熱出力のどちらか一方だけを可
変設定するように構成しても良く、このように構成した
場合も、上記実施例と同様な作用効果を得ることができ
る。
【0032】また、距離センサ22〜24を本体の外面
とほぼ一致した位置に設置することで、距離センサ22
〜24の測定値にもとづいて冷却ファン装置17やヒー
タ21の加熱出力を制御するようにしたが、本体1の外
面に対し所定のオフセット値だけ内方へ設置した場合に
は、オフセット値を距離センサ22〜24の測定値より
差し引いた値にもとづいて冷却ファン装置17やヒータ
21の加熱出力を制御する様にしてもよい。
とほぼ一致した位置に設置することで、距離センサ22
〜24の測定値にもとづいて冷却ファン装置17やヒー
タ21の加熱出力を制御するようにしたが、本体1の外
面に対し所定のオフセット値だけ内方へ設置した場合に
は、オフセット値を距離センサ22〜24の測定値より
差し引いた値にもとづいて冷却ファン装置17やヒータ
21の加熱出力を制御する様にしてもよい。
【0033】また、電源オン時に距離センサ22〜24
により各測定距離d右、d左、d上を測定するように構
成したが、これに限られるものではなく、調理運転のス
タート時に距離を測定するように構成しても良く、或い
は、電源スイッチを設け、電源スイッチがオン操作され
たときに距離を測定するように構成しても良い。
により各測定距離d右、d左、d上を測定するように構
成したが、これに限られるものではなく、調理運転のス
タート時に距離を測定するように構成しても良く、或い
は、電源スイッチを設け、電源スイッチがオン操作され
たときに距離を測定するように構成しても良い。
【0034】更に、3個の距離センサ22〜24を設け
たが、これに代えて、電子レンジ本体1の外面に1個ま
たは2個、或いは4個以上設けても良い。更にまた、距
離センサ22〜24を超音波センサにより構成したが、
光センサにより構成しても良い。また、距離センサ22
〜23により測定した測定距離に基づいて、マグネトロ
ン12の最大加熱出力を可変制御するように構成しても
良い。
たが、これに代えて、電子レンジ本体1の外面に1個ま
たは2個、或いは4個以上設けても良い。更にまた、距
離センサ22〜24を超音波センサにより構成したが、
光センサにより構成しても良い。また、距離センサ22
〜23により測定した測定距離に基づいて、マグネトロ
ン12の最大加熱出力を可変制御するように構成しても
良い。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
加熱調理器によれば、本体の外面とこの外面に対向する
障害物との距離を測定する距離測定手段を設け、この距
離測定手段による測定距離に基づいて冷却ファン装置の
送風量を制御したり、或いは、加熱手段の加熱出力を制
御するように構成したので、加熱調理器の本体と周囲の
障害物との距離に関わらず、本体内で発生する熱を十分
に放熱することができ、また、加熱出力を下げることで
熱の悪影響が加熱調理器の周囲に及ばないようにするこ
とができ、ひいては設置場所の制約を極力少なくできる
という効果を奏する。
加熱調理器によれば、本体の外面とこの外面に対向する
障害物との距離を測定する距離測定手段を設け、この距
離測定手段による測定距離に基づいて冷却ファン装置の
送風量を制御したり、或いは、加熱手段の加熱出力を制
御するように構成したので、加熱調理器の本体と周囲の
障害物との距離に関わらず、本体内で発生する熱を十分
に放熱することができ、また、加熱出力を下げることで
熱の悪影響が加熱調理器の周囲に及ばないようにするこ
とができ、ひいては設置場所の制約を極力少なくできる
という効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示すヒータ付き電子レンジ
の概略縦断正面図
の概略縦断正面図
【図2】ヒータ付き電子レンジの斜視図
【図3】電気的構成の概略を示す図
【図4】ファンモータの印加電圧及びヒータの最大加熱
出力の設定制御を示すフローチャート
出力の設定制御を示すフローチャート
図中、1は電子レンジ本体(加熱調理器本体)、2は加
熱室、5は表示部(報知手段)、12はマグネトロン
(加熱手段)、14は制御回路(ファン制御手段,加熱
制御手段)、17は冷却ファン装置、21はヒータ(加
熱手段)、22,23,24は距離センサ(距離測定手
段)、25はブザー(報知手段)を示す。
熱室、5は表示部(報知手段)、12はマグネトロン
(加熱手段)、14は制御回路(ファン制御手段,加熱
制御手段)、17は冷却ファン装置、21はヒータ(加
熱手段)、22,23,24は距離センサ(距離測定手
段)、25はブザー(報知手段)を示す。
Claims (5)
- 【請求項1】 加熱調理器の本体の内部に設けられた加
熱室と、 この加熱室内に収容される被加熱物を加熱する加熱手段
と、 前記本体の内部を冷却する冷却ファン装置と、 前記本体の外面とこの外面に対向する障害物との距離を
測定する距離測定手段と、 この距離測定手段による測定距離に基づいて前記冷却フ
ァン装置の送風量を制御するファン制御手段とを具備し
てなる加熱調理器。 - 【請求項2】 加熱調理器の本体の内部に設けられた加
熱室と、 この加熱室内に収容される被加熱物を加熱する加熱手段
と、 前記本体の内部を冷却する冷却ファン装置と、 前記本体の外面とこの外面に対向する障害物との距離を
測定する距離測定手段と、 この距離測定手段による測定距離に基づいて前記加熱手
段の加熱出力を制御する加熱制御手段とを具備すること
を特徴とする加熱調理器。 - 【請求項3】 距離測定手段による測定距離が所定値以
下の場合に、その旨を報知する報知手段を設けたことを
特徴とする請求項1または2記載の加熱調理器。 - 【請求項4】 距離測定手段は、本体の複数の外面とこ
れら外面にそれぞれ対向する障害物との距離を測定する
ように構成されていると共に、 ファン制御手段は、前記距離測定手段が測定した複数の
測定距離の中の最小値に基づいて、冷却ファン装置を制
御することを特徴とする請求項1または3記載の加熱調
理器。 - 【請求項5】 距離測定手段は、本体の複数の外面とこ
れら外面にそれぞれ対向する障害物との距離を測定する
ように構成されていると共に、 加熱制御手段は、前記距離測定手段が測定した複数の測
定距離の中の最小値に基づいて、加熱手段を制御するこ
とを特徴とする請求項2または3記載の加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25008496A JPH1096519A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25008496A JPH1096519A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1096519A true JPH1096519A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17202577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25008496A Pending JPH1096519A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1096519A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023075276A1 (ko) * | 2021-10-28 | 2023-05-04 | 엘지전자 주식회사 | 조리기기 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP25008496A patent/JPH1096519A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023075276A1 (ko) * | 2021-10-28 | 2023-05-04 | 엘지전자 주식회사 | 조리기기 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6093922A (en) | Wall mounted microwave oven and control method therefor | |
EP1035644A1 (en) | Variable frequency inverter for electromotor | |
JPH1096519A (ja) | 加熱調理器 | |
JP3148388B2 (ja) | 電子レンジ | |
JPH118054A (ja) | 加熱調理器および加熱調理方法 | |
JP3065856B2 (ja) | 電子レンジ | |
KR100265403B1 (ko) | 전자렌지의해동제어장치및그방법 | |
JP2920796B2 (ja) | 高周波加熱装置 | |
JPH06338388A (ja) | 電子レンジ | |
JP3868720B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JPH07293901A (ja) | 電子レンジ | |
JPH0510528A (ja) | 加熱調理器 | |
JPH08236269A (ja) | 電子レンジ | |
JPH0714723Y2 (ja) | 電子レンジ | |
JP2535591B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JPH0428924A (ja) | 加熱調理器 | |
JP3122279B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP3253500B2 (ja) | 電子レンジ | |
KR100197730B1 (ko) | 전자렌지의 조리제어장치 및 방법 | |
JPH11182852A (ja) | 加熱調理器 | |
JPH08130087A (ja) | 電子レンジ | |
JPH08185968A (ja) | 電子レンジ | |
KR19980057975A (ko) | 전자렌지의 팬모터 속도조절 장치 | |
KR20030031314A (ko) | 전자레인지의 쿨링팬 제어방법 및 장치 | |
JPH0432618A (ja) | 電子レンジ |