JPH1093710A - 個人用メールボックス・フィルタの供給方法および装置 - Google Patents
個人用メールボックス・フィルタの供給方法および装置Info
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- JPH1093710A JPH1093710A JP9219333A JP21933397A JPH1093710A JP H1093710 A JPH1093710 A JP H1093710A JP 9219333 A JP9219333 A JP 9219333A JP 21933397 A JP21933397 A JP 21933397A JP H1093710 A JPH1093710 A JP H1093710A
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- H04M3/53—Centralised arrangements for recording incoming messages, i.e. mailbox systems
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- H04L51/00—User-to-user messaging in packet-switching networks, transmitted according to store-and-forward or real-time protocols, e.g. e-mail
- H04L51/21—Monitoring or handling of messages
- H04L51/212—Monitoring or handling of messages using filtering or selective blocking
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、通信者サービスに関し、特に各メ
ールボックスのオーナーにより設定された個人または顧
客用ルールに従って、メールボックス内に記憶されてい
る音声、電子テキストまたはマルチメディア・メッセー
ジの選別または分類に関する。 【解決手段】 アドレス拡張を使用して、メールボック
ス・オーナーが設定した個人用および顧客用のルールに
従って、メッセージを選別または分類する電子メールボ
ックス。受信者は、送信者がメッセージを送信する前
に、予想される送信者にアドレス拡張を割り当てる。受
信者宛にメッセージを送信する場合には、送信者はこの
アドレス拡張を使用することができる。受信者は、また
特定の送信者に複数のアドレス拡張を供給することがで
きる。その結果、送信者は特定のトピックおよびプロジ
ェクトに関するメッセージを送ることができる。
ールボックスのオーナーにより設定された個人または顧
客用ルールに従って、メールボックス内に記憶されてい
る音声、電子テキストまたはマルチメディア・メッセー
ジの選別または分類に関する。 【解決手段】 アドレス拡張を使用して、メールボック
ス・オーナーが設定した個人用および顧客用のルールに
従って、メッセージを選別または分類する電子メールボ
ックス。受信者は、送信者がメッセージを送信する前
に、予想される送信者にアドレス拡張を割り当てる。受
信者宛にメッセージを送信する場合には、送信者はこの
アドレス拡張を使用することができる。受信者は、また
特定の送信者に複数のアドレス拡張を供給することがで
きる。その結果、送信者は特定のトピックおよびプロジ
ェクトに関するメッセージを送ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信者サービスに
関し、特に各メールボックスのオーナーにより設定され
た個人または顧客用ルールに従って、メールボックス内
に記憶されている音声、電子テキストまたはマルチメデ
ィア・メッセージの選別または分類に関する。
関し、特に各メールボックスのオーナーにより設定され
た個人または顧客用ルールに従って、メールボックス内
に記憶されている音声、電子テキストまたはマルチメデ
ィア・メッセージの選別または分類に関する。
【０００２】
【従来の技術、及び、発明が解決しようとする課題】電
子メールボックスは、後でメッセージの受信者が検索で
きる、二人またはそれ以上の当業者間でメッセージを通
信し、記憶することができるシステムである。１９９０
年６月５日付けのバレル他の特許であり、ＡＴ＆Ｔベル
研究所に譲渡された米国特許第４，９３２，０４２号
は、参照によって本明細書に組み込まれている。通信用
メッセージの形式には、事実上制限はなく、オーディ
オ、ビデオ、電子テキスト、電子グラフおよび／または
それらの任意の組み合わせを含む。事業所または住民で
ある顧客が使用する電子メールボックスには、受信者宛
の異なるタイプおよびいろいろな重要性を持つメッセー
ジが集まる。メールボックスのオーナーは、重要なメッ
セージが何時到着したのかを知りたいし、分類もしたい
し、重要度の順に検索も行いたい。くだらないメールが
溜まると、選別能力を持たない電子メールボックスは収
拾できない混乱に陥る。
子メールボックスは、後でメッセージの受信者が検索で
きる、二人またはそれ以上の当業者間でメッセージを通
信し、記憶することができるシステムである。１９９０
年６月５日付けのバレル他の特許であり、ＡＴ＆Ｔベル
研究所に譲渡された米国特許第４，９３２，０４２号
は、参照によって本明細書に組み込まれている。通信用
メッセージの形式には、事実上制限はなく、オーディ
オ、ビデオ、電子テキスト、電子グラフおよび／または
それらの任意の組み合わせを含む。事業所または住民で
ある顧客が使用する電子メールボックスには、受信者宛
の異なるタイプおよびいろいろな重要性を持つメッセー
ジが集まる。メールボックスのオーナーは、重要なメッ
セージが何時到着したのかを知りたいし、分類もしたい
し、重要度の順に検索も行いたい。くだらないメールが
溜まると、選別能力を持たない電子メールボックスは収
拾できない混乱に陥る。
【０００３】ある程度の選別能力を持つ電子メールボッ
クスは周知である。例えば、ある種の周知の電子メール
ボックス・メッセージ通信サービスを使用すれば、受信
者は使用可能な送信者のアドレスのリストまたは個人デ
ィレクトリを維持することができる。住所がリストまた
は個人ディレクトリに記載されていない送信者から受信
したメッセージは選別される。しかし、このタイプのメ
ッセージ選別能力は非常に低いものである。受信者は、
重要なメッセージであっても、それがリストまたは個人
ディレクトリに記載されていない送信者からのメッセー
ジであれば、受信することはできない。新規の送信者
は、上記リストに追加してもらうことができるが、この
場合、受信者がこのような送信者を知っている場合だ
け、自分のメッセージを受信してもらうことができるだ
けだある。
クスは周知である。例えば、ある種の周知の電子メール
ボックス・メッセージ通信サービスを使用すれば、受信
者は使用可能な送信者のアドレスのリストまたは個人デ
ィレクトリを維持することができる。住所がリストまた
は個人ディレクトリに記載されていない送信者から受信
したメッセージは選別される。しかし、このタイプのメ
ッセージ選別能力は非常に低いものである。受信者は、
重要なメッセージであっても、それがリストまたは個人
ディレクトリに記載されていない送信者からのメッセー
ジであれば、受信することはできない。新規の送信者
は、上記リストに追加してもらうことができるが、この
場合、受信者がこのような送信者を知っている場合だ
け、自分のメッセージを受信してもらうことができるだ
けだある。
【０００４】他の周知の電子メールボックス・サービス
の場合には、送信者は、メッセージを送信するに当たっ
て、そのメッセージの優先順位または重要度を宣言する
ことができる。それ故、送信者がそのメッセージに至急
であることを表示した場合には、送信者の電子メールボ
ックス・サービスは、至急でないメッセージに優先して
この緊急メッセージを再生する。しかし、このタイプの
メッセージ選別能力は、送信者（または、メールボック
ス・オーナー）の優先順位を反映しないし、送信者はこ
の優先順位を乱用しがちである。
の場合には、送信者は、メッセージを送信するに当たっ
て、そのメッセージの優先順位または重要度を宣言する
ことができる。それ故、送信者がそのメッセージに至急
であることを表示した場合には、送信者の電子メールボ
ックス・サービスは、至急でないメッセージに優先して
この緊急メッセージを再生する。しかし、このタイプの
メッセージ選別能力は、送信者（または、メールボック
ス・オーナー）の優先順位を反映しないし、送信者はこ
の優先順位を乱用しがちである。
【０００５】１９９３年３月２３日付けのヨーロッパ特
許 ＥＰ ５５８ １０１は、発呼側の電話番号に基づ
いて、制限された方法で送信者が優先順位をつけること
ができる電子メールボックス・システムを開示してい
る。メールボックス・オーナーが個人識別番号（ＰＩ
Ｎ）を使って自分のメールボックスにアクセスした場
合、そのオーナーは、優先順位を割り当てるために、相
手方またはメールボックス・オーナーのボスのような既
知の発呼側の電話番号を入力することができる。発呼側
がメッセージを残そうとする場合には、自動電話番号識
別（ＡＮＩ）と呼ばれることもあるネットワーク機能に
より識別したその電話番号を、メールボックス・オーナ
ーが前に記憶した電話番号と比較する。この比較結果に
基づいて、メッセージの再生が行われている間に、所定
の複数の発呼側の複数のメッセージに優先順位が割り当
てられる。
許 ＥＰ ５５８ １０１は、発呼側の電話番号に基づ
いて、制限された方法で送信者が優先順位をつけること
ができる電子メールボックス・システムを開示してい
る。メールボックス・オーナーが個人識別番号（ＰＩ
Ｎ）を使って自分のメールボックスにアクセスした場
合、そのオーナーは、優先順位を割り当てるために、相
手方またはメールボックス・オーナーのボスのような既
知の発呼側の電話番号を入力することができる。発呼側
がメッセージを残そうとする場合には、自動電話番号識
別（ＡＮＩ）と呼ばれることもあるネットワーク機能に
より識別したその電話番号を、メールボックス・オーナ
ーが前に記憶した電話番号と比較する。この比較結果に
基づいて、メッセージの再生が行われている間に、所定
の複数の発呼側の複数のメッセージに優先順位が割り当
てられる。
【０００６】しかし、この周知の電子メールボックス
は、いくつかの欠点がある。より詳細に説明すると、こ
の周知の電子メールボックスは、特定のメッセージを識
別しないで、メッセージが発信された電話番号だけを識
別するだけである。それ故、高い優先順位を持つメッセ
ージも、送信者の電話番号以外の場所から発信された場
合にはそのように認識されない。確かに音声メッセージ
の場合には、このようなことが起こる。電子テキスト・
メッセージは、メッセージが送信された場所が何処であ
っても、それとは無関係に発呼側を識別することができ
る「送信者（ｆｒｏｍ）」フィールドに情報を入れるこ
とができる。別の方法としては、優先順位の低いメッセ
ージを、認識されていて、所定の高い優先順位を持つ電
話番号から送信することができる。この場合、この低い
優先順位のメッセージは高い優先順位のメッセージとし
て選別される。さらに、周知の電子メールボックスの選
別能力は、電話会社により割り当てられ、ＡＮＩ機能に
より識別された一つの一定の電話番号に基づいている。
ＡＮＩを使用できない場所からメッセージが送信される
と、このスキームも使用することができない。それ故、
上記周知の電子メールボックスは、同じ発呼側が、優先
順位が異なる異なる内容に関するメッセージを残してい
る可能性を考慮に入れていない。
は、いくつかの欠点がある。より詳細に説明すると、こ
の周知の電子メールボックスは、特定のメッセージを識
別しないで、メッセージが発信された電話番号だけを識
別するだけである。それ故、高い優先順位を持つメッセ
ージも、送信者の電話番号以外の場所から発信された場
合にはそのように認識されない。確かに音声メッセージ
の場合には、このようなことが起こる。電子テキスト・
メッセージは、メッセージが送信された場所が何処であ
っても、それとは無関係に発呼側を識別することができ
る「送信者（ｆｒｏｍ）」フィールドに情報を入れるこ
とができる。別の方法としては、優先順位の低いメッセ
ージを、認識されていて、所定の高い優先順位を持つ電
話番号から送信することができる。この場合、この低い
優先順位のメッセージは高い優先順位のメッセージとし
て選別される。さらに、周知の電子メールボックスの選
別能力は、電話会社により割り当てられ、ＡＮＩ機能に
より識別された一つの一定の電話番号に基づいている。
ＡＮＩを使用できない場所からメッセージが送信される
と、このスキームも使用することができない。それ故、
上記周知の電子メールボックスは、同じ発呼側が、優先
順位が異なる異なる内容に関するメッセージを残してい
る可能性を考慮に入れていない。
【０００７】さらに、電子通信システムを使用すれば、
通常、送信者はリストに記載されていないアドレスまた
は電話番号を維持することができる。リストに記載され
ていないアドレスまたは電話番号に関連する別のアドレ
スが出現した場合には、送信者および受信者は、受信者
が送信者の発呼アドレスまたは電話番号を知らなくて
も、通信することができる。電話会社は、経路指定およ
び課金を行うために送信者のＡＮＩを使用することがで
きる。ＡＮＩがリストに記載されていない電話番号であ
る場合には、受信者のこの番号を教えることは禁止され
る。それ故、メールボックス選別装置の基準としてＡＮ
Ｉを使用することには、問題がある。
通常、送信者はリストに記載されていないアドレスまた
は電話番号を維持することができる。リストに記載され
ていないアドレスまたは電話番号に関連する別のアドレ
スが出現した場合には、送信者および受信者は、受信者
が送信者の発呼アドレスまたは電話番号を知らなくて
も、通信することができる。電話会社は、経路指定およ
び課金を行うために送信者のＡＮＩを使用することがで
きる。ＡＮＩがリストに記載されていない電話番号であ
る場合には、受信者のこの番号を教えることは禁止され
る。それ故、メールボックス選別装置の基準としてＡＮ
Ｉを使用することには、問題がある。
【０００８】本発明の一つの目的は、重要度またはテー
マによりメッセージを選別し、受信者がこの選別プロセ
スを制御することができるように、電子メールボックス
対して個人用または顧客用能力を提供して、現在の電子
メールボックス・メッセージ通信サービスを改善するこ
とである。
マによりメッセージを選別し、受信者がこの選別プロセ
スを制御することができるように、電子メールボックス
対して個人用または顧客用能力を提供して、現在の電子
メールボックス・メッセージ通信サービスを改善するこ
とである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の電子メールボッ
クス・メッセージ通信サービスは、アドレスの拡張を使
用して、メールボックス・オーナーにより設定された個
人用または顧客用ルールに従って、メッセージを選別ま
たは分類する。メッセージの形式には、事実上制限はな
く、オーディオ、ビデオ、電子テキスト、電子グラフお
よび／またはその任意の組み合わせを含む。上記メッセ
ージ通信サービスは、アドレス拡張を含む送信者からの
メッセージを受信する。上記アドレス拡張は、一意にメ
ッセージの内容を識別する。一例をあげると、受信者は
異なる送信者に特定のアドレス拡張を提供する。同じア
ドレス拡張を、場合によって、数人の送信者に割り当て
ることもできる。メッセージ通信システムは、複数のア
ドレス拡張の一つを使用して、一定の送信者からのメッ
セージを受信し、各アドレス拡張を異なる方法で処理す
ることができる。この場合、各アドレス拡張は異なるテ
ーマまたは重要度を表すことができる。このメッセージ
通信サービスは、各アドレス拡張を索引テーブル内のメ
ッセージ・タグと照合する。このメッセージは、照合し
たメッセージ・タグと一緒に記憶される。その後で、上
記メッセージは、メッセージ・タグのバイアスに基づい
て、他の記憶されているメッセージにリンクされ、その
結果、同じメッセージ・タグを持つメッセージがリンク
される。受信者から要求された場合には、メッセージ通
信サービスは、メッセージ・タグに基づく順序でメッセ
ージを再生する。
クス・メッセージ通信サービスは、アドレスの拡張を使
用して、メールボックス・オーナーにより設定された個
人用または顧客用ルールに従って、メッセージを選別ま
たは分類する。メッセージの形式には、事実上制限はな
く、オーディオ、ビデオ、電子テキスト、電子グラフお
よび／またはその任意の組み合わせを含む。上記メッセ
ージ通信サービスは、アドレス拡張を含む送信者からの
メッセージを受信する。上記アドレス拡張は、一意にメ
ッセージの内容を識別する。一例をあげると、受信者は
異なる送信者に特定のアドレス拡張を提供する。同じア
ドレス拡張を、場合によって、数人の送信者に割り当て
ることもできる。メッセージ通信システムは、複数のア
ドレス拡張の一つを使用して、一定の送信者からのメッ
セージを受信し、各アドレス拡張を異なる方法で処理す
ることができる。この場合、各アドレス拡張は異なるテ
ーマまたは重要度を表すことができる。このメッセージ
通信サービスは、各アドレス拡張を索引テーブル内のメ
ッセージ・タグと照合する。このメッセージは、照合し
たメッセージ・タグと一緒に記憶される。その後で、上
記メッセージは、メッセージ・タグのバイアスに基づい
て、他の記憶されているメッセージにリンクされ、その
結果、同じメッセージ・タグを持つメッセージがリンク
される。受信者から要求された場合には、メッセージ通
信サービスは、メッセージ・タグに基づく順序でメッセ
ージを再生する。
【００１０】記憶されたメッセージおよび照合されたメ
ッセージ・タグは、メッセージ通信サービスが受信した
順序にシーケンシャルに記憶することができる。同じ照
合済みのメッセージ・タグを持つメッセージは、個々の
グループとしてリンクすることができる。特定のメッセ
ージ・タグに対するリンクしたメッセージの各グループ
は、その後、受信者が指定した順番にリンクすることが
できる。
ッセージ・タグは、メッセージ通信サービスが受信した
順序にシーケンシャルに記憶することができる。同じ照
合済みのメッセージ・タグを持つメッセージは、個々の
グループとしてリンクすることができる。特定のメッセ
ージ・タグに対するリンクしたメッセージの各グループ
は、その後、受信者が指定した順番にリンクすることが
できる。
【００１１】受信者は、送信者に適当なアドレス拡張を
送り、有効なアドレス拡張の索引テーブルを維持する。
索引テーブルは、アドレス拡張を、特定のテーマのグル
ープ分けおよび優先順位のレベルを表すメッセージ・タ
グと照合するために使用される。例えば、メッセージ・
タグは、下記のメッセージの優先順位、すなわち、至
急、重要、選択商用、個人宛、および普通のような優先
順位を表すことができる。もちろん、メッセージの優先
順位を５段階以上にすることもできる。受信者は、アド
レス拡張および索引テーブル内のメッセージ・タグに関
連する優先順位を再度割当てることにより、特定のメッ
セージの優先順位を変更することができる。それ故、送
信者がメッセージのアドレスを送信する際に、前に有効
であったアドレス拡張を引き続き使用した場合であって
も、メールボックスは、そのようなメッセージを前に割
り当てられた優先順位レベルでもはや処理することはで
きない。アドレス拡張とメッセージ・タグとの間、およ
びメッセージ・タグと優先順位との間のリンクは、受信
者の制御の下で行われる。さらに、送信者は、受信者が
送信者のメッセージに関連する優先順位を変更したこと
を知らない。
送り、有効なアドレス拡張の索引テーブルを維持する。
索引テーブルは、アドレス拡張を、特定のテーマのグル
ープ分けおよび優先順位のレベルを表すメッセージ・タ
グと照合するために使用される。例えば、メッセージ・
タグは、下記のメッセージの優先順位、すなわち、至
急、重要、選択商用、個人宛、および普通のような優先
順位を表すことができる。もちろん、メッセージの優先
順位を５段階以上にすることもできる。受信者は、アド
レス拡張および索引テーブル内のメッセージ・タグに関
連する優先順位を再度割当てることにより、特定のメッ
セージの優先順位を変更することができる。それ故、送
信者がメッセージのアドレスを送信する際に、前に有効
であったアドレス拡張を引き続き使用した場合であって
も、メールボックスは、そのようなメッセージを前に割
り当てられた優先順位レベルでもはや処理することはで
きない。アドレス拡張とメッセージ・タグとの間、およ
びメッセージ・タグと優先順位との間のリンクは、受信
者の制御の下で行われる。さらに、送信者は、受信者が
送信者のメッセージに関連する優先順位を変更したこと
を知らない。
【００１２】別の方法としては、受信者用として二つま
たはそれ以上の索引テーブルを記憶することができる。
いくつかの索引テーブルは、異なるメールボックスのプ
ロファイルを表すことができ、それぞれを特定の状況用
に専用とすることができる。受信者は、任意に瞬間に、
どの索引テーブルを使用できるようにしておくかを制御
することができる。
たはそれ以上の索引テーブルを記憶することができる。
いくつかの索引テーブルは、異なるメールボックスのプ
ロファイルを表すことができ、それぞれを特定の状況用
に専用とすることができる。受信者は、任意に瞬間に、
どの索引テーブルを使用できるようにしておくかを制御
することができる。
【００１３】それ故、本発明は、周知の電子メールボッ
クス・システムに関連する多くの問題を解決することが
できる。本発明の場合には、優先順位は、送信者の電話
番号によってではなく、アドレス拡張を通してメッセー
ジに割り当てられるので、送信者は、任意の電話線から
高い優先順位のメッセージを送ることができ、同時に、
従前通り高い優先順位のメッセージを受信することがで
きる。同様に、他の人の電話番号ラインからの低い優先
順位のメッセージには、適当と思われる優先順位より高
い優先順位を割り当てることはできない。
クス・システムに関連する多くの問題を解決することが
できる。本発明の場合には、優先順位は、送信者の電話
番号によってではなく、アドレス拡張を通してメッセー
ジに割り当てられるので、送信者は、任意の電話線から
高い優先順位のメッセージを送ることができ、同時に、
従前通り高い優先順位のメッセージを受信することがで
きる。同様に、他の人の電話番号ラインからの低い優先
順位のメッセージには、適当と思われる優先順位より高
い優先順位を割り当てることはできない。
【００１４】メッセージ通信サービスは、また複数の加
入者が同じ電話を使用しているサブメールボックス機能
と一緒に動作することができる。各加入者には予めサブ
メールボックス拡張が割り当てられていて、それにより
発呼側はそのユーザの特定のサブメールボックスにアク
セスすることができる。メッセージ通信サービスは、上
記プロセスを行うために、サブメールボックス拡張を使
用する。
入者が同じ電話を使用しているサブメールボックス機能
と一緒に動作することができる。各加入者には予めサブ
メールボックス拡張が割り当てられていて、それにより
発呼側はそのユーザの特定のサブメールボックスにアク
セスすることができる。メッセージ通信サービスは、上
記プロセスを行うために、サブメールボックス拡張を使
用する。
【００１５】また、本発明は、リストに記載されていな
いアドレスまたは電話番号を持つ送信者の名前を秘匿す
る。ネットワークは、送信者に他のアドレス拡張を指定
できるようにすることにより、また傍受した送信者のリ
ストに記載されていないアドレスまたは電話番号の代わ
りに、別のアドレスを使用することができるようにする
ことにより、代理としての行動を行う。ネットワーク
は、送信者のリストに記載されていないアドレスまたは
電話番号を保護するために、上記アドレス等を受信者に
決して知らせない。
いアドレスまたは電話番号を持つ送信者の名前を秘匿す
る。ネットワークは、送信者に他のアドレス拡張を指定
できるようにすることにより、また傍受した送信者のリ
ストに記載されていないアドレスまたは電話番号の代わ
りに、別のアドレスを使用することができるようにする
ことにより、代理としての行動を行う。ネットワーク
は、送信者のリストに記載されていないアドレスまたは
電話番号を保護するために、上記アドレス等を受信者に
決して知らせない。
【００１６】
【発明の実施の形態】図１は、本発明の実行可能なシス
テム構成である。電話、パソコン等のような種々のタイ
プの中の任意の通信装置１０は、外部通信網２０（例え
ば、公衆電話網、ＰＳＴＮ）に周知の方法で接続してい
る。発呼側は、例えば、呼び出したい電話番号をダイヤ
ルして、呼び出しを開始することができ、その結果、従
来のＤＴＭＦの「押しボタン」オーディオ信号が通信網
２０へ送られる。通信網２０は、ＤＴＭＦ信号を検出
し、コンピュータ・プロセッサおよびソフトウェアが、
種々のスイッチを通して、発呼側の通信装置１０を相手
方の受信者の通信装置３０に接続する。図１には二つの
通信装置１０および３０を示したが、任意の数の通信装
置を通信網２０に接続することができる。以下の説明に
おいては、発呼側は通信装置１０のところに位置してい
て、被呼側は通信装置３０のところに位置している。
テム構成である。電話、パソコン等のような種々のタイ
プの中の任意の通信装置１０は、外部通信網２０（例え
ば、公衆電話網、ＰＳＴＮ）に周知の方法で接続してい
る。発呼側は、例えば、呼び出したい電話番号をダイヤ
ルして、呼び出しを開始することができ、その結果、従
来のＤＴＭＦの「押しボタン」オーディオ信号が通信網
２０へ送られる。通信網２０は、ＤＴＭＦ信号を検出
し、コンピュータ・プロセッサおよびソフトウェアが、
種々のスイッチを通して、発呼側の通信装置１０を相手
方の受信者の通信装置３０に接続する。図１には二つの
通信装置１０および３０を示したが、任意の数の通信装
置を通信網２０に接続することができる。以下の説明に
おいては、発呼側は通信装置１０のところに位置してい
て、被呼側は通信装置３０のところに位置している。
【００１７】メッセージ通信プラットフォーム（ＭＰ）
４０は、通信装置３０のところの被呼側に、メッセージ
通信サービスを提供する。通信装置１０は、外部通信網
２０を通してＭＰ４０に接続している。外部通信網２０
は、専用網、公衆網または両方を含むことができる。通
信装置１０および３０は、構内交換機（ＰＢＸ）、地域
電話会社（ＬＥＣ）等を通して外部通信網２０に接続す
ることができる。ＭＰ４０は、本発明のメッセージ通信
サービスを行うために必要なプロセッサおよびソフトウ
ェアを含む。少なくとも一台のメッセージ記憶（ＭＳ）
装置５０が、ＭＰ４０に接続している。メッセージ通信
サービス加入者の数が増大すると、もっと多くのＭＳ装
置５０が必要になってくる。各ＭＳ装置５０は、発呼側
のメッセージを記録するために必要な音声メッセージ・
データベース、およびメールボックス加入者の選好優先
情報を記憶するためのデータベースを含む。再生装置６
０も、ＭＰ４０に接続している。再生装置６０は、通信
装置３０のところの受信者に、ＭＳ装置５０に記憶され
ているメッセージを送るために必要なソフトウェアおよ
びハードウェアを含む。メッセージ通信プラットフォー
ム４０は、必要な場合には、受信者に知らせるために、
ページング装置にページング信号を送ることができる。
４０は、通信装置３０のところの被呼側に、メッセージ
通信サービスを提供する。通信装置１０は、外部通信網
２０を通してＭＰ４０に接続している。外部通信網２０
は、専用網、公衆網または両方を含むことができる。通
信装置１０および３０は、構内交換機（ＰＢＸ）、地域
電話会社（ＬＥＣ）等を通して外部通信網２０に接続す
ることができる。ＭＰ４０は、本発明のメッセージ通信
サービスを行うために必要なプロセッサおよびソフトウ
ェアを含む。少なくとも一台のメッセージ記憶（ＭＳ）
装置５０が、ＭＰ４０に接続している。メッセージ通信
サービス加入者の数が増大すると、もっと多くのＭＳ装
置５０が必要になってくる。各ＭＳ装置５０は、発呼側
のメッセージを記録するために必要な音声メッセージ・
データベース、およびメールボックス加入者の選好優先
情報を記憶するためのデータベースを含む。再生装置６
０も、ＭＰ４０に接続している。再生装置６０は、通信
装置３０のところの受信者に、ＭＳ装置５０に記憶され
ているメッセージを送るために必要なソフトウェアおよ
びハードウェアを含む。メッセージ通信プラットフォー
ム４０は、必要な場合には、受信者に知らせるために、
ページング装置にページング信号を送ることができる。
【００１８】メッセージ通信サービスは、種々の方法で
構成することができ、発呼側および相手方の受信者がメ
ッセージ通信サービスにアクセスするためのいくつかの
方法を提供する。通信装置１０からメッセージを送信し
たい発呼側は、例えば、電話番号１−８００またはロー
カル・アクセス番号により、ＭＰ４０に直接接続するこ
ともできるし、外部通信網２０を通して接続することも
できる。その後、発呼側は（受信者が送信者に知らせ
た）アドレス拡張と一緒に、メッセージを送りたい相手
方のアドレスを入力し、メッセージを残し、メッセージ
を送ってくれるように要求し、呼び出しを終了する。そ
の後で、ＭＰ４０は、後で図２のところで説明するよう
に、メッセージを処理する。
構成することができ、発呼側および相手方の受信者がメ
ッセージ通信サービスにアクセスするためのいくつかの
方法を提供する。通信装置１０からメッセージを送信し
たい発呼側は、例えば、電話番号１−８００またはロー
カル・アクセス番号により、ＭＰ４０に直接接続するこ
ともできるし、外部通信網２０を通して接続することも
できる。その後、発呼側は（受信者が送信者に知らせ
た）アドレス拡張と一緒に、メッセージを送りたい相手
方のアドレスを入力し、メッセージを残し、メッセージ
を送ってくれるように要求し、呼び出しを終了する。そ
の後で、ＭＰ４０は、後で図２のところで説明するよう
に、メッセージを処理する。
【００１９】表１は、アドレスおよびアドレス拡張の実
行可能なフォーマットである。アドレスは、例えば、任
意のエリア・コード（ＡＡＡ）および７桁のコード（Ｘ
ＸＸ−ＸＸＸＸ）を含むことができる。アドレス拡張
は、例えば、３桁のコード（ＥＥＥ）を含むことができ
る。
行可能なフォーマットである。アドレスは、例えば、任
意のエリア・コード（ＡＡＡ）および７桁のコード（Ｘ
ＸＸ−ＸＸＸＸ）を含むことができる。アドレス拡張
は、例えば、３桁のコード（ＥＥＥ）を含むことができ
る。
【００２０】
【表１】
【００２１】アドレス拡張は、任意の数の数字を含むこ
とができ、例えば、数字、アルファベット等、およびそ
の任意の組み合わせにより種々な方法で表すことができ
る。数字からなるアドレス拡張は、標準ＤＴＭＦ検出技
術で容易に認識できるという利点がある。例えば、特定
の各送信者には、個々の数字アドレス拡張を割り当てる
ことができる。
とができ、例えば、数字、アルファベット等、およびそ
の任意の組み合わせにより種々な方法で表すことができ
る。数字からなるアドレス拡張は、標準ＤＴＭＦ検出技
術で容易に認識できるという利点がある。例えば、特定
の各送信者には、個々の数字アドレス拡張を割り当てる
ことができる。
【００２２】別の方法としては、アドレス拡張の各数字
は、それによってメッセージを分類でき、メールボック
ス加入者がそのアドレス拡張を容易に覚えることができ
る情報を表すことができる。例えば、最初の数字は、社
会、ビジネス、宗教、趣味などのようなテーマ分類、タ
イプ・メッセージを表すことができる。二番目の数字
は、例えば、特定のビジネス・プロジェクトのような各
テーマの副項目を表すことができる。三番目の数字は、
例えば、至急、重要または普通のようなメッセージの優
先順位を表すことができる。異なるタイプの情報を表す
ためのアドレス拡張の各数字を使用して、細密な分類を
行い、メッセージの優先順位を決めるのに必要な細かい
点を指定することができる。例えば、受信者はテーマの
種類が何であろうと、すべての普通のメッセージを最後
に再生したいと考える。そのような場合、三番目の数字
が通常の数値であるすべてのメッセージは相互に接続さ
れ、最後に再生される。別の方法としては、受信者は、
一つ以上のアドレス拡張の数字により、メッセージをリ
ンクすることができる。例えば、受信者は、関連する特
定のプロジェクトが何であろうと、すべての緊急のビジ
ネス・メッセージを最初に再生したいと希望する。この
場合、一番目の数字がビジネス数値を含み、三番目の数
字が緊急数値を含むすべてのメッセージが相互に接続さ
れ、最初に再生するように並べられる。それ故、アドレ
ス拡張は、細密な分類およびメッセージの優先順位づけ
に必要な詳細な情報を供給することができる。
は、それによってメッセージを分類でき、メールボック
ス加入者がそのアドレス拡張を容易に覚えることができ
る情報を表すことができる。例えば、最初の数字は、社
会、ビジネス、宗教、趣味などのようなテーマ分類、タ
イプ・メッセージを表すことができる。二番目の数字
は、例えば、特定のビジネス・プロジェクトのような各
テーマの副項目を表すことができる。三番目の数字は、
例えば、至急、重要または普通のようなメッセージの優
先順位を表すことができる。異なるタイプの情報を表す
ためのアドレス拡張の各数字を使用して、細密な分類を
行い、メッセージの優先順位を決めるのに必要な細かい
点を指定することができる。例えば、受信者はテーマの
種類が何であろうと、すべての普通のメッセージを最後
に再生したいと考える。そのような場合、三番目の数字
が通常の数値であるすべてのメッセージは相互に接続さ
れ、最後に再生される。別の方法としては、受信者は、
一つ以上のアドレス拡張の数字により、メッセージをリ
ンクすることができる。例えば、受信者は、関連する特
定のプロジェクトが何であろうと、すべての緊急のビジ
ネス・メッセージを最初に再生したいと希望する。この
場合、一番目の数字がビジネス数値を含み、三番目の数
字が緊急数値を含むすべてのメッセージが相互に接続さ
れ、最初に再生するように並べられる。それ故、アドレ
ス拡張は、細密な分類およびメッセージの優先順位づけ
に必要な詳細な情報を供給することができる。
【００２３】別のシステム構成の場合には、通信装置１
０のところの発呼側は、外部通信網２０を通して、通信
装置３０のところの相手側の受信者を直接呼び出すこと
ができる。呼び出しに対して応答がない場合には、通信
網２０は自動的に周知の方法で呼び出しをＭＰ４０の方
に切り替える。その後、発呼側はアドレス拡張を入力
し、メッセージを残し、呼び出しを終了する。その後、
ＭＰ４０は後で図２のところで説明するように、上記メ
ッセージを処理する。
０のところの発呼側は、外部通信網２０を通して、通信
装置３０のところの相手側の受信者を直接呼び出すこと
ができる。呼び出しに対して応答がない場合には、通信
網２０は自動的に周知の方法で呼び出しをＭＰ４０の方
に切り替える。その後、発呼側はアドレス拡張を入力
し、メッセージを残し、呼び出しを終了する。その後、
ＭＰ４０は後で図２のところで説明するように、上記メ
ッセージを処理する。
【００２４】複数の加入者が同じ通信装置３０を使用す
る場合には、メッセージ通信サービスは、またサブメー
ルボックス機能を含むことができる。各加入者は、すで
にサブメールボックス拡張の割当を受けており、それに
より発呼側はそのユーザの特定のサブメールボックスに
アクセスすることができる。ＭＰ４０に必要なアドレス
を供給する場合には、発呼側は、またサブメールボック
ス拡張およびアドレス拡張を含む。その後、ＭＰ４０
は、図２のところで説明するようにメッセージを処理す
る。表１は、アドレス（ＡＡＡ−ＸＸＸ−ＸＸＸＸ）、
サブメールボックス・コード（Ｍ）およびアドレス拡張
（ＥＥＥ）用の実行可能なフォーマットである。
る場合には、メッセージ通信サービスは、またサブメー
ルボックス機能を含むことができる。各加入者は、すで
にサブメールボックス拡張の割当を受けており、それに
より発呼側はそのユーザの特定のサブメールボックスに
アクセスすることができる。ＭＰ４０に必要なアドレス
を供給する場合には、発呼側は、またサブメールボック
ス拡張およびアドレス拡張を含む。その後、ＭＰ４０
は、図２のところで説明するようにメッセージを処理す
る。表１は、アドレス（ＡＡＡ−ＸＸＸ−ＸＸＸＸ）、
サブメールボックス・コード（Ｍ）およびアドレス拡張
（ＥＥＥ）用の実行可能なフォーマットである。
【００２５】別な機能としては、メッセージ通信サービ
スは、代理として、外部通信網２０により、リストに記
載されていないアドレスまたは電話番号の送信者の名前
を秘匿することができる。ネットワークは、最初、送信
者に、ある記憶装置に常駐しているデータベースに、ネ
ットワークにより記憶している別のアドレスを指定でき
るようにさせる。リストに記載されていない送信者がメ
ッセージを送る度毎に、ネットワークは、適当なソフト
ウェア、プロセッサおよびハードウェアにより、送信者
のリストに記載されていないアドレスの代わりに、送信
者が指定した別のアドレスを使用する。受信者は、送信
者が指定した別のアドレスを受信するだけである。受信
者は、特定のリストに記載されていない送信者によって
送られた各メッセージに対して、同じ別のアドレスを受
信する。それ故、ネットワークは、送信者のリストに記
載されていないアドレスを秘匿し、受信者が何時でもそ
の別のアドレスで送信者を認識することができるように
しながら、送信者に上記アドレスを決して知らさない。
スは、代理として、外部通信網２０により、リストに記
載されていないアドレスまたは電話番号の送信者の名前
を秘匿することができる。ネットワークは、最初、送信
者に、ある記憶装置に常駐しているデータベースに、ネ
ットワークにより記憶している別のアドレスを指定でき
るようにさせる。リストに記載されていない送信者がメ
ッセージを送る度毎に、ネットワークは、適当なソフト
ウェア、プロセッサおよびハードウェアにより、送信者
のリストに記載されていないアドレスの代わりに、送信
者が指定した別のアドレスを使用する。受信者は、送信
者が指定した別のアドレスを受信するだけである。受信
者は、特定のリストに記載されていない送信者によって
送られた各メッセージに対して、同じ別のアドレスを受
信する。それ故、ネットワークは、送信者のリストに記
載されていないアドレスを秘匿し、受信者が何時でもそ
の別のアドレスで送信者を認識することができるように
しながら、送信者に上記アドレスを決して知らさない。
【００２６】図２は、ＭＰ４０が、受信したアドレス拡
張に基づいて、メッセージを選別するプロセスである。
このプロセスは、ステップ１００からスタートし、この
ステップにおいて、ＭＰ４０は、恐らくサブメールボッ
クス拡張およびアドレス拡張を含む、メッセージ、メッ
セージ・アドレスおよび任意のメッセージ拡張を受信す
る。例えば、メッセージ通信プラットフォーム４０は、
アドレス拡張が、サブメールボックスを示す一つの数
字、メッセージ・タイプ・コードを示す三つの数字、ま
たはサブメールボックスおよびメッセージ・コードを表
す四つの数字を含む場合には、サブメールボックスが表
示されているかどうかを認識することができる。次に、
条件付きブランチ点１１０は、受信したアドレスに対す
るサブメールボックスが存在するかどうか試験する。受
信したアドレスに対するサブメールボックスが存在する
場合には、プロセスはステップ１２０へ行き、そこで受
信したサブメールボックス拡張に対応するサブメールボ
ックス・アドレスが決定される。何も供給されていない
場合には、そのアドレスに関連する主メールボックスが
使用される。その後、プロセスはステップ１３０に進
む。受信したアドレスに対するサブメールボックスが存
在しない場合には、プロセスはステップ１３０へ行く。
ステップ１３０においては、受信したアドレス、または
アドレスおよびサブメールボックス・アドレスに対応す
るメッセージ記憶装置が決定される。このメッセージ記
憶装置は、加入者の選好を含み、この選好は、所定のア
ドレス拡張およびメッセージ再生優先順位を示すその対
応するメッセージ・タグを含む。
張に基づいて、メッセージを選別するプロセスである。
このプロセスは、ステップ１００からスタートし、この
ステップにおいて、ＭＰ４０は、恐らくサブメールボッ
クス拡張およびアドレス拡張を含む、メッセージ、メッ
セージ・アドレスおよび任意のメッセージ拡張を受信す
る。例えば、メッセージ通信プラットフォーム４０は、
アドレス拡張が、サブメールボックスを示す一つの数
字、メッセージ・タイプ・コードを示す三つの数字、ま
たはサブメールボックスおよびメッセージ・コードを表
す四つの数字を含む場合には、サブメールボックスが表
示されているかどうかを認識することができる。次に、
条件付きブランチ点１１０は、受信したアドレスに対す
るサブメールボックスが存在するかどうか試験する。受
信したアドレスに対するサブメールボックスが存在する
場合には、プロセスはステップ１２０へ行き、そこで受
信したサブメールボックス拡張に対応するサブメールボ
ックス・アドレスが決定される。何も供給されていない
場合には、そのアドレスに関連する主メールボックスが
使用される。その後、プロセスはステップ１３０に進
む。受信したアドレスに対するサブメールボックスが存
在しない場合には、プロセスはステップ１３０へ行く。
ステップ１３０においては、受信したアドレス、または
アドレスおよびサブメールボックス・アドレスに対応す
るメッセージ記憶装置が決定される。このメッセージ記
憶装置は、加入者の選好を含み、この選好は、所定のア
ドレス拡張およびメッセージ再生優先順位を示すその対
応するメッセージ・タグを含む。
【００２７】次に、条件付きブランチ点１４０におい
て、受信アドレス拡張が、任意の所定のアドレス拡張に
対応するかどうかの試験が行われる。受信アドレス拡張
が、所定のアドレス拡張に対応しない場合には、メッセ
ージは普通メッセージとして記憶され、プロセスはステ
ップ１８０に行く。受信アドレス拡張が所定のアドレス
拡張に対応する場合には、プロセスはステップ１６０へ
行き、そこでそのアドレス拡張に対応するメッセージ・
タグが決定され、プロセスはステップ１７０へ行く。ス
テップ１７０においては、メッセージはメッセージ・タ
グと一緒に記憶され、プロセスはステップ１８０へ行
く。ステップ１８０においては、メッセージは同じメッ
セージ・タグを持つ他のメッセージにリンクされる。メ
ッセージ・タグを持たないメッセージは、普通メッセー
ジとしてデフォールトでグループ分けされる。メッセー
ジ・タグを持たないメッセージは、アドレス拡張なしで
送られたメッセージ、または現在の所定のアドレス拡張
のどれとも一致しなかったアドレス拡張と一緒に送られ
たメッセージである。それ故、関連アドレス拡張付きで
送られたメッセージは、照合済みメッセージ・タグによ
り表示されている同じレベルの優先順位を持つアドレス
拡張付きで送られた他のメッセージと一緒に一つのグル
ープに区分される。
て、受信アドレス拡張が、任意の所定のアドレス拡張に
対応するかどうかの試験が行われる。受信アドレス拡張
が、所定のアドレス拡張に対応しない場合には、メッセ
ージは普通メッセージとして記憶され、プロセスはステ
ップ１８０に行く。受信アドレス拡張が所定のアドレス
拡張に対応する場合には、プロセスはステップ１６０へ
行き、そこでそのアドレス拡張に対応するメッセージ・
タグが決定され、プロセスはステップ１７０へ行く。ス
テップ１７０においては、メッセージはメッセージ・タ
グと一緒に記憶され、プロセスはステップ１８０へ行
く。ステップ１８０においては、メッセージは同じメッ
セージ・タグを持つ他のメッセージにリンクされる。メ
ッセージ・タグを持たないメッセージは、普通メッセー
ジとしてデフォールトでグループ分けされる。メッセー
ジ・タグを持たないメッセージは、アドレス拡張なしで
送られたメッセージ、または現在の所定のアドレス拡張
のどれとも一致しなかったアドレス拡張と一緒に送られ
たメッセージである。それ故、関連アドレス拡張付きで
送られたメッセージは、照合済みメッセージ・タグによ
り表示されている同じレベルの優先順位を持つアドレス
拡張付きで送られた他のメッセージと一緒に一つのグル
ープに区分される。
【００２８】索引テーブルを作成するための、アドレス
拡張およびその関連メッセージ・タグの割当は種々の方
法で行われる。例えば、メッセージ通信サービス・シス
テムは、至急、重要、普通等のデフォールト・メッセー
ジ・タグ名を指定することができるし、また受信者はゴ
ルフクラブ、クラスメート等、または両方の組み合わせ
のようなメッセージ・タグ名を指定することができる。
メッセージ通信サービス・システムにより、加入者はメ
ッセージ・タグに優先順位を割り当てることができる。
例えば、受信者は、至急、ゴルフクラブ、クラスメー
ト、重要、普通等のような降順に、メッセージ・タグに
よりメッセージ・グループを割り当てることができる。
表２に索引テーブルの実行可能な構成を示す。これは単
なる例示としてのものに過ぎない。
拡張およびその関連メッセージ・タグの割当は種々の方
法で行われる。例えば、メッセージ通信サービス・シス
テムは、至急、重要、普通等のデフォールト・メッセー
ジ・タグ名を指定することができるし、また受信者はゴ
ルフクラブ、クラスメート等、または両方の組み合わせ
のようなメッセージ・タグ名を指定することができる。
メッセージ通信サービス・システムにより、加入者はメ
ッセージ・タグに優先順位を割り当てることができる。
例えば、受信者は、至急、ゴルフクラブ、クラスメー
ト、重要、普通等のような降順に、メッセージ・タグに
よりメッセージ・グループを割り当てることができる。
表２に索引テーブルの実行可能な構成を示す。これは単
なる例示としてのものに過ぎない。
【００２９】
【表２】
【００３０】受信者は、何時でも、メッセージ・タグの
優先順位またはアドレス拡張割当をチェックし、変更す
ることができる。例えば、ＭＰ４０は処理能力を持って
いるので、受信者はいろいろな方法で索引テーブルのパ
ラメータを変更することができる。通信装置３０がパソ
コンである実行可能な構成の場合には、受信者は索引テ
ーブルを修正するために、ＭＰ４０に直接アクセスする
ことができる。他の構成の場合には、受信者はＭＰ４０
に関連するサービス供給グループにファックスを送るこ
とができ、上記グループは索引テーブルを修正すること
ができる。これらの変更は、これから先にも、また過去
にさかのぼっても適用することができるので、メッセー
ジを新しい優先順位で再生することができる。例えば、
受信者は、長期不在から戻ってきた場合、現在のメッセ
ージ・タグの優先順位またはアドレス拡張割当をすでに
記憶しているメッセージまたはこれから受信するメッセ
ージに適用したくなければしなくてよい。受信者は、メ
ッセージ・タグの優先順位および／またはアドレス拡張
割当を変更することができ、また上記変更が適用される
日付を指定することができる。それ故、すでに録音した
メッセージおよびこれから受信するメッセージは、新し
い選別プランにより選別される。
優先順位またはアドレス拡張割当をチェックし、変更す
ることができる。例えば、ＭＰ４０は処理能力を持って
いるので、受信者はいろいろな方法で索引テーブルのパ
ラメータを変更することができる。通信装置３０がパソ
コンである実行可能な構成の場合には、受信者は索引テ
ーブルを修正するために、ＭＰ４０に直接アクセスする
ことができる。他の構成の場合には、受信者はＭＰ４０
に関連するサービス供給グループにファックスを送るこ
とができ、上記グループは索引テーブルを修正すること
ができる。これらの変更は、これから先にも、また過去
にさかのぼっても適用することができるので、メッセー
ジを新しい優先順位で再生することができる。例えば、
受信者は、長期不在から戻ってきた場合、現在のメッセ
ージ・タグの優先順位またはアドレス拡張割当をすでに
記憶しているメッセージまたはこれから受信するメッセ
ージに適用したくなければしなくてよい。受信者は、メ
ッセージ・タグの優先順位および／またはアドレス拡張
割当を変更することができ、また上記変更が適用される
日付を指定することができる。それ故、すでに録音した
メッセージおよびこれから受信するメッセージは、新し
い選別プランにより選別される。
【００３１】メッセージは、多くの方法で記憶およびリ
ンクすることができる。例えば、メッセージは、受信順
に、シーケンシャルに記憶することができ、ステップ１
５０または１７０において記憶することができる。ポイ
ンタを使用することにより、メッセージをステップ１８
０においてリンクすることができ、そのため一定のメッ
セージ・タグは、そのメッセージの時間的にシーケンシ
ャルなリスト内での記憶されている場所が何処であろう
と、同じメッセージ・タグを持つ次の受信メッセージに
ポイントする。その後、特定のメッセージ・タグに従っ
てリンクされたメッセージの各グループは、受信者の指
定した順序でリンクされる。それ故、第一のメッセージ
・タグ・グループの最後にリンクされたメッセージは、
その後第二のメッセージ・タグ・グループの最初にリン
クされたメッセージにリンクされる。第二のメッセージ
・タグ・グループの最後にリンクされたメッセージは、
第三のメッセージ・タグ・グループの最初にリンクされ
たメッセージにリンクされる。このようにメッセージの
最後のメッセージ・タグ・グループまでリンクが行われ
る。
ンクすることができる。例えば、メッセージは、受信順
に、シーケンシャルに記憶することができ、ステップ１
５０または１７０において記憶することができる。ポイ
ンタを使用することにより、メッセージをステップ１８
０においてリンクすることができ、そのため一定のメッ
セージ・タグは、そのメッセージの時間的にシーケンシ
ャルなリスト内での記憶されている場所が何処であろう
と、同じメッセージ・タグを持つ次の受信メッセージに
ポイントする。その後、特定のメッセージ・タグに従っ
てリンクされたメッセージの各グループは、受信者の指
定した順序でリンクされる。それ故、第一のメッセージ
・タグ・グループの最後にリンクされたメッセージは、
その後第二のメッセージ・タグ・グループの最初にリン
クされたメッセージにリンクされる。第二のメッセージ
・タグ・グループの最後にリンクされたメッセージは、
第三のメッセージ・タグ・グループの最初にリンクされ
たメッセージにリンクされる。このようにメッセージの
最後のメッセージ・タグ・グループまでリンクが行われ
る。
【００３２】本発明を特定の用途および構成を参照しな
がら説明してきたが、通常の当業者なら、もちろん、他
の装置をすぐに思いつくことができることを理解された
い。例えば、本発明のメッセージ通信サービス・システ
ムは、他の通信サービスと一緒に提供することができ
る。そのようにするには、外部通信網２０およびＭＰ４
０のソフトウェアだけを修正しさえすればよい。他の例
をあげると、ＭＰ４０を種々のＬＡＮ構成を含む、種々
の方法の中の任意の方法によりメッセージ記憶装置５０
に接続することができる。
がら説明してきたが、通常の当業者なら、もちろん、他
の装置をすぐに思いつくことができることを理解された
い。例えば、本発明のメッセージ通信サービス・システ
ムは、他の通信サービスと一緒に提供することができ
る。そのようにするには、外部通信網２０およびＭＰ４
０のソフトウェアだけを修正しさえすればよい。他の例
をあげると、ＭＰ４０を種々のＬＡＮ構成を含む、種々
の方法の中の任意の方法によりメッセージ記憶装置５０
に接続することができる。
【図１】メッセージを受信し、選別するための、個人用
メールボックス選別装置を提供するためのシステムをブ
ロックを用いて示す図である。
メールボックス選別装置を提供するためのシステムをブ
ロックを用いて示す図である。
【図２】メッセージを受信し、選別するために、個人用
メールボックス選別装置を提供するための例示としての
プロセスの流れを示す図である。
メールボックス選別装置を提供するための例示としての
プロセスの流れを示す図である。
１０ 通信装置 ２０ 拡張通信装置 ３０ 通信装置 ４０ メッセージ通信プラットフォーム ５０ メッセージ記憶装置 ６０ 再生装置
Claims (26)
- 【請求項１】 通信システム内での送信者から受信者宛
のメッセージを選別する方法であって、 （ａ）受信者のアドレスにより接続している受信者によ
って、すでに割り当てられているアドレス拡張を含む、
送信者からの前記メッセージを受信するステップと、 （ｂ）前記のアドレス拡張を、索引テーブルの複数のメ
ッセージ・タグの一つと照合するステップと、 （ｃ）照合済みのメッセージ・タグを持つメッセージを
記憶するステップと、 （ｄ）受信者から要求があったとき、メッセージ・タグ
に基づく順序でメッセージを再生するステップとを含む
方法。 - 【請求項２】 （ｅ）メッセージ・タグに基づいて、メ
ッセージを他の記憶されているメッセージとリンクし、
それにより同じメッセージ・タグを持つメッセージをリ
ンクするステップをさらに含む請求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 （ｅ）送信者がリストに記載されていな
いアドレスを持っている場合には、前記リストに記載さ
れていないアドレスを受信者に秘匿したまま、送信者に
より割り当てられた別のアドレスを記憶するステップ
と、 （ｆ）前記照合ステップ（ｂ）の前に、前記のリストに
記載されていないアドレスの代わりに、前記ステップ
（ｅ）に記憶している別のアドレスを使用するステップ
とをさらに含む請求項１に記載の方法。 - 【請求項４】 前記受信ステップ（ａ）において、送信
者から、複数のメッセージ・分野領域に対応する複数の
アドレス拡張を受信する請求項１に記載の方法。 - 【請求項５】 前記照合ステップ（ｂ）において、前記
メッセージを特定のメッセージ・タグと照合するとき、
受信者をページングするステップをさらに含む請求項１
に記載の方法。 - 【請求項６】 前記記憶ステップ（ｃ）において、シー
ケンシャルに前記メッセージおよび前記照合済みメッセ
ージ・タグを記憶する請求項１に記載の方法。 - 【請求項７】 前記再生ステップ（ｄ）において、受信
者宛による所定のメッセージ・タグの優先順位により指
定された順序で、メッセージを再生する請求項１に記載
の方法。 - 【請求項８】 前記照合ステップ（ｂ）おいて、受信者
が索引テーブルを修正したときに、これから先のアドレ
ス拡張および複数のメッセージ・タグを照合する請求項
１に記載の方法。 - 【請求項９】 前記照合ステップ（ｂ）おいて、受信者
が前記受信ステップ（ａ）においてすでに受信したメッ
セージに適用される、前記索引テーブルを修正したとき
には、過去にさかのぼって前記アドレス拡張および前記
複数のメッセージ・タグを照合する請求項１に記載の方
法。 - 【請求項１０】 前記受信ステップ（ａ）において、前
記送信者から、前記受信者のアドレスに関連するサブメ
ールボックス・アドレスを受信する請求項１に記載の方
法。 - 【請求項１１】 前記メッセージが、オーディオ、ビデ
オ、電子テキスト、電子グラフおよび／またはその組み
合わせである請求項１に記載の方法。 - 【請求項１２】 通信システム内で、前記送信者から前
記受信者宛への電子メッセージを選別するための通信サ
ービス・システムであって、前記受信者が、前記受信者
のアドレスと接続している、前記受信者がすでに割り当
てたアドレス拡張を含む送信者からのメッセージを、そ
こを通して受信する通信網と、 前記通信網に接続しているプロセッサと、 前記プロセッサに接続していて、索引テーブル中に、前
記アドレス拡張とメッセージ・タグとの間の照合を含
み、前記送信者からの前記メッセージを前記照合済みの
メッセージ・タグと一緒に記憶する記憶装置と、 前記プロセッサに接続していて、受信者から要求された
場合には、前記プロセッサが決定したリンク順序に従っ
て、前記記憶装置に記憶されている前記メッセージを再
生するための再生装置とを含む通信サービス・システ
ム。 - 【請求項１３】 前記プロセッサが、前記メッセージ・
タグに基づいて、前記メッセージを任意の他の記憶され
ているメッセージにリンクする請求項１２に記載の通信
システム。 - 【請求項１４】 前記通信網が、前記送信者がリストに
記載されていないアドレスを持っている場合には、前記
リストに記載されていないアドレスを前記受信者に秘匿
したまま、前記送信者により割り当てられた別のアドレ
スを含む第２の記憶装置と、 前記のリストに記載されていないアドレスの代わりに、
前記記憶装置に記憶している別のアドレスを使用する第
２のプロセッサとを含む請求項１２に記載の通信サービ
ス・システム。 - 【請求項１５】 前記受信者が、前記送信者から、複数
のメッセージ・分野領域に対応する複数のアドレス拡張
を受信する請求項１２に記載の通信サービス・システ
ム。 - 【請求項１６】 前記メッセージを特定のメッセージ・
タグとリンクするときに、前記受信者をページングする
ためのページング装置をさらに含む請求項１２に記載の
通信サービス・システム。 - 【請求項１７】 前記記憶装置が、シーケンシャルな順
序で前記メッセージを前記照合済みのメッセージ・タグ
と一緒に記憶する請求項１２に記載の通信サービス・シ
ステム。 - 【請求項１８】 前記再生装置が、前記受信者が所定の
メッセージ・タグの優先順位により指定された順序で、
前記メッセージを再生する請求項１２に記載の通信サー
ビス・システム。 - 【請求項１９】 前記記憶装置が、前記受信者が前記索
引テーブルを修正したときには、これから先の前記アド
レス拡張および前記複数のメッセージ・タグを照合する
請求項１２に記載の通信サービス・システム。 - 【請求項２０】 前記記憶装置が、自分自身にすでに受
信したメッセージに適用される前記索引テーブルを前記
受信者が修正したときには、過去にさかのぼって前記ア
ドレス拡張および複数のメッセージ・タグを照合する請
求項１２に記載の通信サービス・システム。 - 【請求項２１】 前記メッセージが、サブメールボック
ス拡張を含む請求項１２に記載の通信サービス・システ
ム。 - 【請求項２２】 前記メッセージが、オーディオ、ビデ
オ、電子テキスト、電子グラフおよび／またはその組み
合わせである請求項１２に記載の通信サービス・システ
ム。 - 【請求項２３】 通信システム内で、送信者から受信者
宛のメッセージを選別するための索引テーブルを作成す
る方法であって、 （ａ）前記受信者から複数のアドレス拡張を受信するス
テップと、 （ｂ）それぞれが前記アドレス拡張に関連している、複
数のメッセージ・タグを前記受信者から受信するステッ
プと、 （ｃ）前記受信者から、各メッセージ・タグに関連する
提示シーケンスを受信するステップと、 （ｄ）前記アドレス拡張、前記メッセージ・タグおよび
提示シーケンスを記憶するステップとを含む方法。 - 【請求項２４】 前記メッセージ・タグが、少なくとも
一つの所定のメッセージ・タグを含む請求項２３に記載
の方法。 - 【請求項２５】 （ｅ）前記受信者に、前記ステップ
（ｄ）で記憶した前記索引テーブルを表示するステップ
と、 （ｆ）前記受信者から前記索引テーブルの修正を受信す
るステップとを含む請求項２３に記載の方法。 - 【請求項２６】 （ｇ）前記受信ステップ（ｆ）からの
前記索引テーブルの修正を、少なくとも一つの独立した
索引テーブルとして記憶するステップと、 （ｈ）前記受信者の選択により、前記ステップ（ｄ）お
よび（ｇ）で記憶した前記索引テーブルの一つを使用す
るように指定するステップとをさらに含む請求項２５に
記載の方法。
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