JPH06253017A - 個人番号を利用したグループ宛通信制御装置 - Google Patents

個人番号を利用したグループ宛通信制御装置

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JPH06253017A
JPH06253017A JP3224193A JP3224193A JPH06253017A JP H06253017 A JPH06253017 A JP H06253017A JP 3224193 A JP3224193 A JP 3224193A JP 3224193 A JP3224193 A JP 3224193A JP H06253017 A JPH06253017 A JP H06253017A
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JP
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group
telephone terminal
individual
terminal
telephone
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JP3224193A
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Akiko Hiramatsu
明子 平松
Jun Maeda
潤 前田
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はパーソナル通信に関し、特に個人番
号によるパーソナル通信が可能な環境下において複数の
個人番号を一つのグループとして処理する通信制御装置
を提供することを目的とする。 【構成】 複数の個人番号をグループとみなして割り当
てられたグループIDを受信するためのグループID受
信手段2、グループIDと個人番号及びその電話端末番
号とを対応付ける種々のデータを登録し及び/又は前記
データを更新するグループ情報記録手段51 〜5n 、グ
ループID受信手段によって受信されたグループIDを
基に前記グループ情報記録手段の各種データを使用して
接続すべき端末を決定する接続端末決定手段3、そして
接続端末決定手段によって決定された前記接続すべき端
末を所定の交換システムに通知するための接続情報通知
手段4から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーソナル通信に関し、
特に個人番号によるパーソナル通信が可能な環境下にお
いて複数の個人番号を一つのグループとして処理する通
信制御装置に関するものである。近年、各組織(企業、
官庁等)の部署、家庭そして趣味のサークル等の種々の
グループを対象とした通信の需要が高まってきている。
このため、グループに属する各個人の現在位置に関係な
く、グループを指定することによってそのグループの構
成員に適切に着信するようなサービスの要請が増大しつ
つある。
【0002】
【従来の技術】従来の通信方法では、例えばあるグルー
プに発信する場合、そのグープ内の各人が位置する可能
性の高い場所を発信者側で推測し、その場所にある固定
電話機を着信先として指定するか、若しくはグループに
属する各個人が携帯電話等を各々持ち歩くことによって
通信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グルー
プに属する各個人の現在位置を発信者側が上述のように
把握するのは困難であり、また全てのグループに属する
各個人が携帯電話を持ち歩くのも不可能に近い。更にま
た、同一の個人が常に同じグループに属するとは限らな
いため個人をベースとしたグループ宛の通信を行うには
現状では限界が生じていた。そのため、組織変更やグル
ープ全員の位置移動、また各構成員の位置分散などによ
り発信者が意図した着信先に接続できない等の状況が生
じていた。
【0004】そこで本発明の目的は、上述した問題に鑑
み、グループに対する発信をそのグループ内部の個人を
対象とせず、各グループに割り当てられたグループID
を指定して行い、そのグループに属する各個人の現在位
置等に拘束されることなく適切に選択されたグループ構
成員に着信できるようにすることにある。そのため本発
明は、従来発信者側で判断していた上記種々の状況等を
システム側が種々のデータを基に適宣判断し、更に各構
成員の優先度等も考慮して着信端末を最適決定し、接続
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、図1に
示すように特定の個人を識別する個人番号によって通信
相手を指定できるパーソナル通信システムにおいて、前
記個人番号を利用したグループ宛通信制御装置1は、グ
ループに属する複数の前記個人番号がそれぞれ登録され
ている固定電話機の現在位置に関係なく、複数の前記個
人番号をグループとみなして割り当てられたグループI
Dを受信するためのグループID受信手段2、前記グル
ープIDと前記個人番号及びその電話端末番号とを対応
付ける種々のデータを登録し及び/又は前記データを更
新するグループ情報記録手段51〜5n 、前記グループ
ID受信手段2によって受信されたグループIDを基に
前記グループ情報記録手段51 〜5n の各種データを使
用して接続すべき端末を決定する接続端末決定手段3、
そして前記接続端末決定手段3によって決定された前記
接続すべき端末を所定の交換システムに通知するための
接続情報通知手段4から構成する個人番号を利用したグ
ループ宛通信制御装置が提供される。
【0006】また本発明によれば、前記グループ情報記
録手段51 〜5n は種々のグループIDに対応して、
(a)グループのホームディレクトリとして登録されて
いる電話端末の位置、(b)グループIDに対応した前
記グループを構成する個人の種々の状態、(c)前記グ
ループを構成する個人番号への同一発信者からの着信履
歴、(d)発信者対応のグループ代表としての一個人番
号、そして(e)転送先として登録してある個人番号ま
たは電話端末番号等のデータを記録している。
【0007】そして、前記接続端末決定手段3は、上記
発信者からのそれぞれのグループID((a)〜
(b))に対応して、(a)前記グループを構成する個
人番号が登録されている電話端末番号を抽出してそれら
の電話端末と前記グループのホームディレクトリとして
登録されている電話端末の位置を比較することによって
距離的に近い位置にいるグループ構成員の電話端末への
優先的な接続、(b)前記グループを構成する個人の状
態を調査して個別的若しくは総合的に優先度の高い個人
番号の電話端末への優先的な接続、(c)同一発信者か
らの過去の着信回数が多いグループ構成員の個人番号の
電話端末への優先的な接続、(d)同一発信者に対して
は指定されたグループ内の常に同じ個人番号の電話端末
への優先的な接続、そして(e)グループ構成員が登録
している電話端末に代わって着信される電話端末への優
先的な接続等を決定する。
【0008】
【作用】図1において、発側電話端末11は上述した本
発明によるサービスを受けるために特番等をダイヤルす
る。電話交換機の信号処理制御部14は前記特番により
図1に示す場合、その接続スイッチ部12を介して前記
発側電話端末11からのダイヤル情報を上記グループ宛
通信制御装置1に接続する。グループ宛通信制御装置1
のグループID受信手段2は前記ダイヤル情報に含まれ
るグループID等を受信し、次段の接続端末決定手段3
に通知する。接続端末決定手段3はグループ情報記録手
段51 〜5n に記録されたデータを使ってそのグループ
に属する着信電話端末131 〜13n の中から所定の着
信電話端末(図1では着信電話端末132 )を決定し、
接続情報通知手段4はその内容を前記信号処理制御部1
4へ通知する。信号処理制御部14は前記接続スイッチ
部12を制御して発側電話端末を前記所定の着信電話端
末へ接続する。
【0009】
【実施例】図2は、本発明を実施する上において最も基
本となる装置構成例を図式的に示したものである。図2
において、電話機A21は発側電話端末であり、それが
接続される交換機A22は発側電話端末から入力された
特番を検出し、そのダイヤル入力情報をコンピュータC
23に送るものである。コンピュータC23は、その機
能の一部(接続端末決定部24)、主にデータベース等
を使ったソフトウェア処理によって前記入力情報に対応
する着側電話端末番号を抽出し、その結果を前記発側電
話端末が接続された交換機A22及び/又は着側電話端
末が接続された交換機B25へ通知する。交換機は、着
信先の電話端末である電話機B26に回線を接続する。
【0010】以下、本発明の実施例を図3から図13を
用いて詳細に説明する。図3は、本発明によるグループ
宛通信を用いた実施態様の説明図である。図4は本発明
によるグループ宛通信制御装置を使用した第1の実施例
の処理フロー例を示したものである。図7から図9はそ
の制御の際に使用される主なデータベースの登録データ
(DB1〜DB3)である。本実施例では、例えば営業
1課に属する人が5人存在し、1人は営業1課の事務所
にある図3に示す電話機α39に位置登録し、あとの4
人はそれぞれ出張先等の電話機37,40等に位置登録
している。発信者が営業1課に属するだれかと通話した
い場合、図3の電話端末A31から本発明によるサービ
スを受けたい旨の特番XX及び営業1課に振り当てられ
たグループID,5566を指定してダイヤルする。
【0011】図3の交換機A32は前記特番を受信する
と、そのダイヤル情報XX及び5566を図3のコンピ
ュータC33に通知する。コンピュータC33は自らの
データベース(以降、DBと称す)に保持している例え
ば図7のDB1(グループIDとそれに属する個人番号
との対応データ)にアクセスし、グループID,556
6に対応する5人分の個人番号を抽出する。次に、図3
のコンピュータC33は他の図8のDB2(個人番号が
それぞれどの電話端末に位置登録されているかの対応デ
ータ)にアクセスし、各個人番号に対応する電話端末番
号を抽出する。そして、コンピュータC33は図9のD
B3(グループIDとグループのホームディレクトリで
ある端末番号の対応データ)にアクセスし、グループI
D,5566のホームディレクトリである電話端末番号
を認識する。図3の例では、これは営業1課の事務所に
ある電話機であり、図3の電話機β38である。
【0012】そこで更に、先程抽出した各構成員の登録
先である電話端末番号とホームディレクトリとの距離を
図4の距離判定部において比較し、距離的に一番近くに
位置する図3の電話端末α39の電話端末番号を着信電
話端末と決定し、その旨を交換機A32及び/又は交換
機B35に通知する。なお、図4に示す距離判定部の処
理フロー例では、グループ内に属する各電話端末の前記
ホームディレクトリからの遠近を各端末相互に順次繰り
返し比較することによって判定し(S103等)、最終
的にホームディレクトリに最も近い電話端末番号を決定
する(S107)。その結果、交換機A32および交換
機B35を介して発信電話端末A31と着信電話端末α
39の間に回線が設定される。
【0013】次に、本発明によるグループ宛通信制御装
置を使用した第2の実施例について前述と同様に図3の
構成を参照しながら説明する。図5は、その制御フロー
の一例である。なお図10はその制御のために主に使用
されるデータベースの登録データ例(DB4)である。
本実施例では、例えば営業2課に属する人が4人存在
し、それぞれが自分の種々の状態を入力している。具体
的には、図10に示すように例えば仕事の忙しさやその
重要度等により1〜9の値をDB4に登録している。本
例では数値の低いほうが電話を受け付けられる状態であ
る可能性が高いことを示している。図3の発信者が営業
2課に属する誰かと通話した場合、電話端末A31から
前述同様特番XXとその後に営業2課に振り当てられた
グループID,5568を指定してダイヤルする。交換
機A32は前記特番を受信すると、XXと5568をコ
ンピュータC33に通知する。
【0014】コンピュータC33は先に述べた図7のD
B1(グループIDとそれに属する個人番号との対応デ
ータ)にアクセスし、グループID,5568に対応す
る4人分の個人番号を抽出する。次に、コンピュータC
33は前記図10のDB4(個人番号と個人の状態の対
応データ)にアクセスする。図5に示すグループ構成員
状態判定部の制御フローの基本的な処理手順は前述した
図4と同様であり、グループ内に属する各個人番号(D
B1)を前記DB4の状態番号によって比較し、最も電
話受付けに適した電話端末番号を決定する(S113
等)。図10のDB4の例では、抽出された4人の中か
ら最も小さい状態番号を有する個人番号401が選択さ
れる。コンピュータC33は前述した図8のDB2(個
人番号がそれぞれどの電話端末に位置登録されているか
の対応データ)にアクセスし、個人番号401に対応す
る電話端末番号を抽出する。そして、抽出した電話端末
番号を交換機に通知し、その結果、交換機A32および
交換機B35を介して発信電話端末A31と決定された
着信電話端末の間に回線が設定される。
【0015】次に、本発明によるグループ宛通信制御装
置を使用した第3の実施例について前述と同様に図3の
構成を参照しながら説明する。図6は、その制御フロー
の一例である。なお図11はその制御のために主に使用
されるデータベースの登録データ例(KB5)である。
本実施例では、例えば営業3課に属する人が3人存在す
る。発信者が営業3課に属する誰かと通話したい場合、
電話端末A32から特番XXのあとに発信者の個人番号
501、そして営業3課に振り当てられたグループI
D,5567を指定してダイヤルする。交換機A32は
前記特番XXを受信すると、入力されたデータをコンピ
ュータC33に通知する。コンピュータC33は前記図
7のDB1(グループIDとそれに属する個人番号との
対応データ)にアクセスし、グループID,5567に
対応する3人分の個人番号を抽出する。
【0016】次に、コンピュータC33は、自ら更新可
能な図11に示す知識ベース(以降、KBと称す)のデ
ータKB5(発信者と各グループ構成員への着信回数の
対応データ)にアクセスする。図6の着信頻度判定部で
は、グループ構成員3人のうち、個人番号501からの
着信回数が一番多い個人番号201を抽出する(S12
3,S127等)。そしてコンピュータC33は前記図
8のDB2(個人番号がそれぞれどの電話端末に位置登
録されているかの対応データ)にアクセスし、個人番号
201に対応する電話端末番号を抽出する。そして、抽
出した電話端末番号を交換機に通知し、その結果、交換
機A32および交換機B35を介して発信電話端末A3
1と決定された着信電話端末の間に回線が設定される。
【0017】次に、本発明によるグループ宛通信制御装
置を使用した第4の実施例について説明する。なお図1
2はその制御のために主に使用されるデータベースの登
録データ例(DB6)である。本発明の実施例では、例
えば営業1課に属する人が5人存在する。発信者が営業
1課に属する代表者(以前通話した営業1課の人で、2
回目以降からいちいち説明しなくても話が通じるので代
表者として登録した)と通話したい場合、電話端末A3
1から特番XXのあとに発信者の個人番号321そして
営業1課に振り当てられたグループID,5566を指
定してダイヤルする。交換機A32は前記特番を受信す
ると、入力されたデータをコンピュータC33に通知す
る。
【0018】コンピュータC33は保持している図12
のDB6(グループIDと発信者に対応するグループ代
表者個人番号の対応データ)にアクセスし、発信者32
1に対応するグループID,5566の代表者の個人番
号102を抽出する。次に、コンピュータC33は保持
している図8のDB2(個人番号がそれぞれどの電話端
末に位置登録されているかの対応データ)にアクセス
し、個人番号102に対応する電話端末番号を抽出す
る。そして、抽出した電話端末番号を交換機に通知し、
交換機は発側電話端末からの回線を接続する。
【0019】次に、本発明によるグループ宛通信制御装
置を使用した第5の実施例について説明する。なお図1
3はその制御のために主に使用されるデータベースの登
録データ例(DB7)である。本発明の実施例では、例
えば営業1課に属する人が5人存在し、全員で重要な会
議を行っているため、その間の電話の対応を隣の営業3
課の人にお願いしている。発信者が営業1課に属する誰
かと通話したい場合、電話端末A31からの特番XXの
あとに営業1課に振り当てられたグループID,556
6を指定してダイヤルする。交換機A32は特番を受信
すると、XXと5566をコンピュータC33に通知す
る。
【0020】コンピュータC33は保持している図13
のDB7(グループIDと転送先の個人番号との対応デ
ータ)にアクセスし、グループID,5566に対応す
る転送先の個人番号201(営業3課に属する)を抽出
する。次に、コンピュータC33は保持している図8の
DB2(個人番号がそれぞれどの電話端末に位置登録さ
れているかの対応データ)にアクセスし、個人番号20
1に対応する電話端末番号を抽出する。コンピュータは
抽出した電話端末番号を交換機32等に通知し、交換機
は発側電話端末からの回線を接続する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明よるグルー
プ宛通信制御装置を使用すれば、個人番号によるパーソ
ナル通信が可能なシステムにおいて複数の個人番号をグ
ループとみなしてグループの組織変更やそのグループに
含まれている個人番号の登録位置等に関係なくグループ
IDが指定でき、それによってそのグループに含まれる
種々の接続最適条件を満足した着信先との通信(自動接
続)が可能となる。また、本発明によるグループID指
定による発信をすることによって、グループ構成員以外
の着信先に転送すること等も可能であり、本発明により
グループ宛通信の利用を広範囲に且つ適切に実施するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるグループ宛通信制御装置の基本構
成を示したブロック図である。
【図2】本発明を実施するための一般的な装置構成例を
図式的に示したブロック図である。
【図3】本発明によるグループ宛通信の実施態様を説明
するための説明図である。
【図4】第1の実施例における距離判定部の処理フロー
例を示した図である。
【図5】第2の実施例におけるグループ構成員状態判定
部における処理フロー例を示した図である。
【図6】第3の実施例における着信頻度判定部における
処理フロー例を示した図である。
【図7】グループIDとそれに属する個人番号との対応
を示すデータベースの例を示した図である。
【図8】個人番号とそれが位置登録されている電話端末
との対応を示すデータベースの例を示した図である。
【図9】グループIDとグループのホームディレクトリ
である端末番号の対応を示すデータベースの例を示した
図である。
【図10】個人番号と個人の状態の対応を示すデータベ
ースの例を示した図である。
【図11】発信者と各グループ構成員への着信回数の対
応を示す知識ベースの例を示した図である。
【図12】グループIDと発信者毎のグループ代表者個
人番号の対応を示すデータベースの例を示した図であ
る。
【図13】グループIDと転送先の個人番号との対応を
示すデータベースの例を示した図である。
【符号の説明】
1…グループ宛通信制御装置 2…グループID受信手段 3…接続端末決定手段 4…接続情報通知手段 51 〜5n …グループ情報記録手段 11,131 〜13n …電話端末 12…接続スイッチ部 14…信号処理制御部 23,33…コンピュータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の個人を識別する個人番号によって
    通信相手を指定できるパーソナル通信システムにおい
    て、前記個人番号を利用したグループ宛通信制御装置
    (1)は、 グループに属する複数の前記個人番号がそれぞれ登録さ
    れている固定電話機の現在位置に関係なく、複数の前記
    個人番号をグループとみなして割り当てられたグループ
    IDを受信するためのグループID受信手段(2)、 前記グループIDと前記個人番号及びその電話端末番号
    とを対応付ける種々のデータを登録し及び/又は前記デ
    ータを更新するグループ情報記録手段(51 〜5n )、 前記グループID受信手段(2)によって受信されたグ
    ループIDを基に前記グループ情報記録手段(51 〜5
    n )の各種データを使用して接続すべき端末を決定する
    接続端末決定手段(3)、そして前記接続端末決定手段
    (3)によって決定された前記接続すべき端末を所定の
    交換システムに通知するための接続情報通知手段(4)
    から構成することを特徴とする個人番号を利用したグル
    ープ宛通信制御装置。
  2. 【請求項2】 前記グループ情報記録手段(51
    n )はグループIDに対応する前記グループのホーム
    ディレクトリとして登録されている電話端末の位置を記
    録しており、前記接続端末決定手段(3)は前記グルー
    プIDの指定に対し、グループを構成する個人番号が登
    録されている電話端末番号を抽出し、それらの電話端末
    と前記グループのホームディレクトリとして登録されて
    いる電話端末の位置とを比較し、距離的に近い位置にい
    るグループ構成員の電話端末へ優先的に接続するように
    決定する個人番号を利用したグループ宛通信制御装置。
  3. 【請求項3】 前記グループ情報記録手段(51
    n )はグループIDに対応した前記グループを構成す
    る個人の種々の状態を記録しており、前記接続端末決定
    手段(3)は前記グループIDの指定に対し、前記グル
    ープを構成する個人の状態を調査し、個別的若しくは総
    合的に優先度の高い個人番号の電話端末に優先的に接続
    するように決定する個人番号を利用したグループ宛通信
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記グループ情報記録手段(51
    n )はグループIDに対応した前記グループを構成す
    る各個人番号への同一発信者からの着信履歴を記録して
    おり、前記接続端末決定手段(3)は前記グループID
    の指定に対し、同一発信者からの過去の着信回数が多い
    グループ構成員の個人番号の電話端末に優先的に接続す
    るように決定する個人番号を利用したグループ宛通信制
    御装置。
  5. 【請求項5】 前記グループ情報記録手段(51
    n )はグループIDに対応する発信者ごとのグループ
    代表者としての一個人番号を記録しており、前記接続端
    末決定手段(3)は前記グループIDの指定に対し、同
    一発信者に対して指定されたグループ内の同じ個人番号
    を接続するように決定する個人番号を利用したグループ
    宛通信制御装置。
  6. 【請求項6】 前記グループ情報記録手段(51
    n )はグループIDに対応した転送先として登録して
    ある個人番号または電話端末番号を記録しており、前記
    接続端末決定手段(3)は前記グループIDの指定に対
    し、グループ構成員が登録している電話端末に代わって
    着信される電話端末番号に接続するように決定する個人
    番号を利用したグループ宛通信制御装置。
JP3224193A 1993-02-22 1993-02-22 個人番号を利用したグループ宛通信制御装置 Withdrawn JPH06253017A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009212554A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Oki Electric Ind Co Ltd 交換システム及びサーバ装置
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