JPH08223291A - 通信情報提供方式 - Google Patents

通信情報提供方式

Info

Publication number
JPH08223291A
JPH08223291A JP2800995A JP2800995A JPH08223291A JP H08223291 A JPH08223291 A JP H08223291A JP 2800995 A JP2800995 A JP 2800995A JP 2800995 A JP2800995 A JP 2800995A JP H08223291 A JPH08223291 A JP H08223291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
subscriber
information
additional information
call
called
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2800995A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Iwamura
秀樹 岩村
Kaori Fujimura
かおり 藤村
Osamu Wakimoto
修 脇本
Norio Yamaguchi
範夫 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP2800995A priority Critical patent/JPH08223291A/ja
Publication of JPH08223291A publication Critical patent/JPH08223291A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信情報提供方式に関し、呼設定の際に相手
加入者の情報を極力豊富に提供することにより、加入者
の利便性を向上することを目的とする。 【構成】 加入者(2)の付加情報(Da)を記憶する
付加情報記憶手段(111)と、発呼時、被呼者Daを
発呼者に通知する付加情報発呼者通知手段(112)
と、通話中着信時、発呼者Daを保持する付加情報被呼
者格納手段(113)と、終話後所定条件成立時、発呼
者Daを被呼者に通知する付加情報被呼者通知手段(1
14)と、Da通知後、両者を接続する通知後接続手段
(115)と、加入者の規制情報(Dc)を記憶する規
制情報記憶手段(121)と、加入者指定のDcを登録
する規制情報登録手段(122)と、発信時、被呼者D
cが登録済の場合に発信規制する発信規制手段(12
3)と、着信時、発呼者Dcが登録済の場合に着信規制
する着信規制手段(124)とを設ける様に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交換網における通信情
報提供方式に関し、特に交換網が管理する各種の通信情
報を加入者に提供することにより、交換網を経由して通
信を行う加入者の利便性の向上を可能とする通信情報提
供方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ある交換網においては、呼設定を試
みる加入者が、被呼加入者の電話番号を選択した場合
に、呼設定を実行するに先立ち、選択された被呼加入者
の電話番号を発呼加入者の電話機に設けられたディスプ
レイに表示し、発呼加入者に被呼加入者の電話番号を確
認させた後、呼設定を実行するサービスが実用されてい
る。
【0003】然しかかるサービスにおいても、発呼加入
者が確認出来るのは選択した電話番号のみであり、選択
した電話番号が真に希望する被呼加入者であることを、
例えば氏名、住所等の電話番号以外の付加情報で確認す
ることは不可能であった。
【0004】また従来ある交換網においては、通話中に
他の加入者から着信した場合に、通話中着信加入者が通
話を終了した時点で、通話中着信呼の発呼加入者と被呼
加入者との間に呼設定を試みる、所謂キャンプオンサー
ビス等が実用されている。
【0005】然しかかるサービスにおいても、被呼加入
者は呼設定に先立ち、通話中着信の発呼加入者に関する
情報を全く受領出来ず、また通話中着信の発呼加入者と
の間の呼設定の要否を選択することは不可能であった。
【0006】また従来ある交換網においては、期待しな
い加入者との発信通話または着信通話を規制する規制サ
ービスが実用されているが、規制対象とする加入者は電
話番号で指定する為、電話番号が不明の加入者に対して
は規制が不可能であり、また電話番号以外の情報、例え
ば地域別、或いは業種別に規制することは不可能であっ
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】以上の説明から明らか
な如く、従来ある交換網においては、発呼の際の被呼加
入者の確認、発信規制または着信規制の際の規制対象加
入者の識別が、何れも電話番号で実行されていた為、加
入者にとっても対象加入者の識別に必ずしも容易では無
く、識別誤りも発生し易く、また電話番号を知らない場
合は識別不可能であり、また電話番号以外の情報、例え
ば地域別或いは業種別に規制することは不可能となる問
題があった。
【0008】また従来ある通話中着信呼を設定するキャ
ンプオンサービスにおいては、被呼加入者は発呼加入者
に関する情報を事前に得ることが不可能である為、被呼
加入者が期待する通話中着信加入者を確認の上、通話を
可能とすることは不可能であった。
【0009】本発明は、呼設定の際に相手加入者の情報
を極力豊富に提供することにより、加入者の利便性を向
上することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を示
す図である。図1において、100は本発明の対象とな
る交換網、2は交換網(100)に収容される加入者で
ある。
【0011】111は、本発明により交換網(100)
に設けられた付加情報記憶手段である。112は、本発
明により交換網(100)に設けられた付加情報発呼者
通知手段である。
【0012】113は、本発明により交換網(100)
に設けられた付加情報被呼者格納手段である。114
は、本発明により交換網(100)に設けられた付加情
報被呼者通知手段である。
【0013】115は、本発明により交換網(100)
に設けられた通知後接続手段である。121は、本発明
により交換網(100)に設けられた規制情報記憶手段
である。
【0014】122は、本発明により交換網(100)
に設けられた規制情報登録手段である。123は、本発
明により交換網(100)に設けられた発信規制手段で
ある。
【0015】124は、本発明により交換網(100)
に設けられた着信規制手段である。
【0016】
【作用】付加情報記憶手段(111)は、収容する各加
入者(2)を特定するに有効な付加情報(Da)〔例え
ば住所、氏名等〕を記憶する。
【0017】付加情報発呼者通知手段(112)は、加
入者(21 )が発呼した場合に、選択した被呼加入者
(22 )の付加情報(Da)を付加情報記憶手段(11
1)から抽出し、発呼加入者(21 )に通知する。
【0018】通知後接続手段(115)は、付加情報発
呼者通知手段(112)が付加情報(Da)を発呼加入
者(21 )に通知した後、発呼加入者(21 )と被呼加
入者(22 )とを接続する。
【0019】なお通知後接続手段(115)は、付加情
報発呼者通知手段(112)が付加情報(Da)を発呼
加入者(21 )に通知した後、発呼加入者(21 )に対
して被呼加入者(22 )への接続の要否を問合せ、発呼
加入者(21 )から接続要求を回答された場合に、発呼
加入者(21 )と被呼加入者(22 )とを接続すること
が考慮される。
【0020】付加情報被呼者格納手段(113)は、加
入者(21 )が通話中の加入者(2 2 )に着信を要求し
た場合に、発呼加入者(21 )の付加情報(Da)を付
加情報記憶手段(111)から抽出し、被呼加入者(2
2 )に対応して保持する。
【0021】付加情報被呼者通知手段(114)は、被
呼加入者(22 )が通話を終了した後、予め定められた
条件が成立した場合に、付加情報被呼者格納手段(11
3)に保持中の発呼加入者(21 )の付加情報(Da)
を被呼加入者(22 )に通知する。
【0022】通知後接続手段(115)は、付加情報被
呼者通知手段(114)が付加情報(Da)を被呼加入
者(22 )に通知した後、発呼加入者(21 )と被呼加
入者(22 )とを接続する。
【0023】なお付加情報被呼者通知手段(114)
は、被呼加入者(22 )が通話を終了したことを条件成
立として、発呼加入者(21 )の付加情報(Da)を被
呼加入者(22 )に通知することが考慮される。
【0024】また付加情報被呼者通知手段(114)
は、被呼加入者(22 )が通話を終了した後、新たに発
呼したことを条件成立として、発呼加入者(21 )の付
加情報(Da)を被呼加入者(22 )に通知することが
考慮される。
【0025】また付加情報被呼者通知手段(114)
は、被呼加入者(22 )が通話を終了した後、通話中着
信呼の有無を問合せる為に発呼したことを条件設立とし
て、発呼加入者(21 )の付加情報(Da)を被呼加入
者(22 )に通知することを特徴とする請求項2記載の
通信情報提供方式。
【0026】なお通知後接続手段(115)は、付加情
報被呼者通知手段(114)が付加情報(Da)を被呼
加入者(22 )に通知した後、被呼加入者(22 )に対
して発呼加入者(21 )への接続の要否を問合せ、被呼
加入者(22 )から接続要求を回答された場合に、被呼
加入者(22 )と発呼加入者(21 )とを接続すること
が考慮される。
【0027】規制情報記憶手段(121)は、収容する
加入者(2)を規制対象として指定するに有効な規制情
報(Dc)〔例えば業種、地域等〕を記憶する。規制情
報登録手段(122)は、加入者(2)が指定した規制
情報(Dc)を交換網(100)に登録する為に定めら
れた操作を実行した場合に、指定した規制情報(Dc)
を登録操作を実行した加入者(2)に対応して登録す
る。
【0028】発信規制手段(123)は、加入者
(21 )が発呼した場合に、選択した被呼加入者
(22 )の規制情報(Dc)を規制情報記憶手段(12
1)から抽出し、規制情報登録手段(122)により発
呼加入者(21 )に対応して登録済の規制情報(Dc)
と比較し、規制情報記憶手段(121)から抽出した被
呼加入者(22 )の規制情報(Dc)が、規制情報登録
手段(122)により発呼加入者(21 )に対応して登
録済の規制情報(Dc)に含まれる場合に、発呼加入者
(2 1 )から被呼加入者(22 )への接続を規制する。
【0029】着信規制手段(124)は、加入者
(21 )に対する着信要求が生起した場合に、着信要求
した発呼加入者(22 )の規制情報(Dc)を規制情報
記憶手段(121)から抽出し、規制情報登録手段(1
22)により被呼加入者(22 )に対応して登録済の規
制情報(Dc)と比較し、規制情報記憶手段(121)
から抽出した発呼加入者(22 )の規制情報(Dc)
が、規制情報登録手段(122)により被呼加入者(2
1 )に対応して登録済の規制情報(Dc)に含まれる場
合に、発呼加入者(22 )から被呼加入者(21 )への
接続を規制する。
【0030】従って、本発明(請求項1)によれば、発
呼加入者は呼設定に先立ち、被呼加入者の電話番号のみ
ならず、付加情報〔住所、氏名等〕も受信可能となり、
被呼加入者の確認が電話番号に比して一層確実となり、
また本発明(請求項2)によれば、本発明(請求項1)
により確認済の被呼加入者に対して呼設定が可能とな
り、また本発明(請求項3)によれば、通話中着信呼が
到着した着信加入者は、通話を終了した後、予め定めら
れた契機に、〔例えば被呼加入者が通話を終了したこと
を契機に(請求項4)、または被呼加入者が通話を終了
した後、新たに発呼したことを契機に(請求項5)、更
には被呼加入者が通話を終了した後、通話中着信呼の有
無を問合せる為に発呼したことを契機に(請求項
6)、〕発呼加入者の電話番号および付加情報を受信可
能となり、また本発明(請求項7)によれば、本発明
(請求項3)により確認済の発呼加入者に対して呼設定
が可能となり、また本発明(請求項8)によれば、発呼
加入者は被呼加入者の電話番号のみならず、規制情報
〔業種、地域等〕により発信規制が可能となり、更に本
発明(請求項9)によれば、被呼加入者は発呼加入者の
電話番号のみならず、規制情報〔業種、地域等〕により
着信規制が可能となり、当該交換網の利便性が大幅に向
上する。
【0031】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図2は本発明の一実施例による交換機を示す図であ
り、図3は図2における被呼者情報発呼者通知処理を例
示する図であり、図4は図2における通知後接続処理を
例示する図であり、図5は図2における通話中着信発呼
者情報格納処理を例示する図であり、図6は図2におけ
る通話中着信被呼者終話後通知通知処理を例示する図で
あり、図7は図2における通話中着信被呼者再発呼時通
知処理を例示する図であり、図8は図2における通話着
信被呼者問合時通知処理を例示する図であり、図9は図
2における規制条件登録処理を例示する図であり、図1
0は図2における発信規制処理を例示する図であり、図
11は図2における着信規制処理を例示する図であり、
図12は図3、図4に対応する信号シーケンスを例示す
る図であり、図13は図5乃至図8に対応する信号シー
ケンスを例示する図であり、図14は図9乃至図11に
対応する信号シーケンスを例示する図である。なお、全
図を通じて同一符号は同一対象物を示す。
【0032】図2においては、図1における交換網(1
00)として単一の交換機(1)が示され、また図1に
おける付加情報記憶手段(111)および規制情報記憶
手段(121)として、データベース(DB)(3)が
示されている。
【0033】交換機(1)は、ネットワーク(NW)
(11)、加入者回路(SLC)(12)、信号音送出
装置(TNS)(13)、音声合成装置(ARU)(1
4)、文字情報表示装置(15)(CRU)(15)、
制御装置(CC)(16)および記憶装置(MM)(1
7)を具備しており、またデータベース(DB)(3)
に直接接続されている。
【0034】制御装置(CC)(16)内には、図1に
おける付加情報発呼者通知手段(112)として付加情
報発呼者通知部(161)が、また図1における付加情
報被呼者格納手段(113)として通話中着信付加情報
格納部(163)が、また図1における付加情報被呼者
通知手段(114)として、被呼者終話後通知部(16
4)、被呼者再発時通知部(165)および被呼者問合
時通知部(166)が、また図1における通知後接続手
段(115)として通知後接続部(162)がそれぞれ
設けられ、また図1における規制情報登録手段(12
2)として規制情報登録部(167)が、また図1にお
ける発信規制手段(123)として発信規制処理部(1
68)が、更に図1における着信規制手段(124)と
して着信規制処理部(169)がそれぞれ設けられてい
る。
【0035】またデータベース(DB)(3)内には、
交換機(1)に収容されている各加入者(2)に対応し
て、各加入者(2)を特定するに有効な付加情報(D
a)〔例えば住所、氏名等〕と、収容する加入者(2)
を規制対象として指定するに有効な規制情報(Dc)
〔例えば業種、地域等〕とが格納されている。
【0036】以後個々の加入者(2)等を識別する場合
には、(21 )、(22 )等と添字を付加する、以下同
様。最初に、本発明(請求項1および2)の実施例を、
図2乃至図4および図12を用いて説明する。
【0037】図2乃至図4および図12において、加入
者(21 )が加入者(22 )との間の呼設定を希望して
発呼し、付加情報通知要求用特殊番号(SPNA )と、
被呼加入者(22 )の電話番号(DN2 )とをダイヤル
する。
【0038】交換機(1)においては、制御装置(C
C)(16)が、加入者(21 )の発呼を加入者回路
(SLC)(121 )を介して検出した後〔図3ステッ
プS3A〕、続いて発呼加入者(21 )から送出された
ダイヤル数字を受信・分析し〔ステップS3B〕、付加
情報通知要求用特殊番号(SPNA )以外と識別した場
合には〔ステップS3C〕、受信番号に対応した処理を
実行するが〔ステップS3D〕、付加情報通知要求用特
殊番号(SPNA )と識別すると〔ステップS3C〕、
付加情報発呼者通知部(161)を起動する。
【0039】起動された付加情報発呼者通知部(16
1)は、ネットワーク(NW)(11)を制御し、発呼
加入者(21 )と、音声合成装置(ARU)(14)と
を接続する〔ステップS31〕。
【0040】続いて付加情報発呼者通知部(161)
は、記憶装置(MM)(17)を発呼加入者(21 )の
電話番号(DN1 )で検索し、対応して格納されている
加入者情報(SDB1 )内の付加情報収集結果フラグ
(fc1)および付加情報アドレス(aa1)を初期化する
〔ステップS32〕。
【0041】続いて付加情報発呼者通知部(161)
は、データベース(DB)(3)を被呼加入者(22
の電話番号(DN2 )で検索し、対応して格納されてい
る付加情報(Da2 )を抽出し、発呼加入者(21 )に
対応する加入者情報(SDB1)に格納した後、加入者
情報(SDB1 )の付加情報収集結果フラグ(fc1)を
論理“1”に設定し、また付加情報(Da2 )の格納領
域を示す付加情報アドレス(aa1)を格納する〔ステッ
プS33〕。
【0042】続いて付加情報発呼者通知部(161)
は、発呼加入者(21 )に対応する加入者情報(SDB
1 )から付加情報収集結果フラグ(fc1)を抽出し〔ス
テップS34〕、付加情報収集結果フラグ(fc1)が論
理“1”に設定されているか否かを分析し〔ステップS
35〕、論理“1”に設定されていることを確認する
と、発呼加入者情報(SDB1 )に格納済の被呼加入者
(22 )の付加情報(Da 2 )を抽出し〔ステップS3
6〕、音声合成装置(ARU)(14)に伝達する。
【0043】音声合成装置(ARU)(14)は、制御
装置(CC)(16)から伝達された付加情報(D
2 )を音声に変換し、発呼加入者(21 )に返送する
〔ステップS37〕。
【0044】発呼加入者(21 )は、音声合成装置(A
RU)(14)から返送される音声に変換された付加情
報(Da2 )を聴取し、被呼加入者(22 )が期待する
被呼加入者(22 )に誤りの無いことを確認する。
【0045】以後制御装置(CC)(16)は、通知後
接続部(162)を起動し、発呼加入者(21 )の希望
する接続処理を実行する〔ステップS38〕。起動され
た通知後接続部(162)は、図4(a) および(b) に示
される如き二形式〔即ち自動接続形式および要否確認形
式〕の通知後接続処理を実行する。
【0046】先ず自動接続形式を採用する場合には、通
知後接続部(162)は、ネットワーク(NW)(1
1)を制御し、付加情報(Da2 )の通知先加入者(2
1 )、即ち発呼加入者(21 )と、音声合成装置(AR
U)(14)との接続を解放した後、発呼加入者
(21 )と、付加情報(Da2 )により通知された加入
者(2 2 )、即ち被呼加入者(22 )とを、公知の手順
に従って接続する〔図4(a) ステップS41〕。
【0047】次に要否確認形式を採用する場合には、通
知後接続部(162)は、音声合成装置(ARU)(1
4)に対し、呼設定要否確認メッセージ(M1 )の送出
を指示する。
【0048】音声合成装置(ARU)(14)は、指示
された呼設定要否確認メッセージ(M1 )を、ネットワ
ーク(NW)(11)を介して発呼加入者(21 )に返
送する〔図4(b) ステップS42〕。
【0049】呼設定要否確認メッセージ(M1 )を聴取
した発呼加入者(21 )が、所望の被呼加入者(22
であることを付加情報(Da2 )により確認すると、被
呼加入者(22 )への呼設定を要求する指示(Q11
を、例えば押しボタンダイヤルを操作して交換機(1)
に送出し、また所望の被呼加入者(22 )では無いこと
を付加情報(Da2 )により確認すると、被呼加入者
(22 )への呼設定を拒否する指示(Q12)を、押しボ
タンダイヤルを操作して交換機(1)に送出する〔ステ
ップS44〕。
【0050】通知後接続部(162)は、呼設定要否確
認メッセージ(M1 )を送出後、発呼加入者(21 )か
ら返送される押しボタンダイヤル信号を受信・分析し、
呼設定要求指示(Q11)と識別した場合には、自動接続
形式におけると同様の過程で、ネットワーク(NW)
(11)を制御し、付加情報(Da2 )の通知先加入者
(21 )、即ち発呼加入者(21 )と、音声合成装置
(ARU)(14)との接続を解放した後、発呼加入者
(21 )と、付加情報(Da2 )により通知された加入
者(22 )、即ち被呼加入者(22 )とを、公知の手順
に従って接続する〔ステップS45〕。
【0051】また通知後接続部(162)は、呼設定要
否確認メッセージ(M1 )送出後、発呼加入者(21
から返送される押しボタンダイヤル信号を受信・分析
し、呼設定拒否指示(Q12)と識別した場合には、ネッ
トワーク(NW)(11)を制御し、付加情報(D
2 )の通知先加入者(21 )、即ち発呼加入者
(21 )と、音声合成装置(ARU)(14)との接続
を解放する〔ステップS46〕。
【0052】なお図3ステップS35において、発呼加
入者(21 )に対応する加入者情報(SDB1 )から抽
出した付加情報収集結果フラグ(fc1)を分析の結果、
論理“0”に設定されていることを確認すると、発呼加
入者(21 )に被呼加入者(22 )の付加情報(D
2 )を通知不能であることを、信号音送出装置(TN
S)(13)が発生する信号音、または音声合成装置
(ARU)(14)が発生する音声メッセージにより通
知し〔ステップS39〕、一般の発呼と同様に被呼加入
者(22 )への接続処理を実行するか、または被呼加入
者(22 )への接続を拒否し、発呼加入者(21 )の復
旧により呼設定を終了する〔ステップS38〕。
【0053】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項1および2)の実施例によれば、発呼加入者
(21 )は呼設定に先立ち、被呼加入者(22 )の付加
情報(Da 2 )を受信・確認可能となり、発呼加入者
(21 )に対する利便性が向上する。
【0054】次に、本発明(請求項3乃至7)の実施例
を、図2、図5乃至図8および図13を用いて説明す
る。図2、図5乃至図8および図13において、加入者
(22 )が加入者(23 )と通話中に、加入者(21
が加入者(22 )との通話を希望して発呼し、被呼加入
者(22 )の電話番号(DN2 )をダイヤルする。
【0055】交換機(1)においては、制御装置(C
C)(16)が、加入者(21 )の発呼を検出した後、
続いて発呼加入者(21 )から送出されたダイヤル数字
を受信・分析し、加入者(22 )への接続要求と識別す
ると〔図5ステップS5A〕、公知の接続手順に基づ
き、記憶装置(MM)(17)を被呼加入者(22 )の
電話番号(DN2 )で検索し、対応して格納されている
加入者情報(SDB2 )内の通話状態フラグ(fa2)を
抽出し〔ステップS5B〕、通話状態フラグ(fa1)が
論理“1”に設定されているか否かを分析し〔ステップ
S5C〕、通話状態フラグ(fa1)が論理“1”に設定
されていることを確認すると、通話中着信付加情報格納
部(163)を起動する。
【0056】起動された通話中着信付加情報格納部(1
63)は、記憶装置(MM)(17)を被呼加入者(2
2 )の電話番号(DN2 )で検索し、対応して格納され
ている加入者情報(SDB2 )内の通話中着信フラグ
(fb2)および付加情報アドレス(aa2)を初期化した
後〔ステップS51〕、通話中着信フラグ(fb2)を論
理“1”に設定する〔ステップS52〕。
【0057】続いて通話中着信付加情報格納部(16
3)は、データベース(DB)(3)を発呼加入者(2
1 )の電話番号(DN1 )で検索し、対応して格納され
ている付加情報(Da1 )を抽出し、着呼加入者
(22 )に対応する加入者情報(SDB2 )に格納した
後、加入者情報(SDB2 )内の付加情報収集結果フラ
グ(f c2)を論理“1”に設定し、また付加情報(Da
1 )の格納領域を示す付加情報アドレス(aa2)を格納
する〔ステップS53〕。
【0058】以後制御装置(CC)(16)は、公知の
手順に基づき、ネットワーク(NW)(11)を制御
し、発呼加入者(21 )を信号音送出装置(TNS)
(13)に接続し、信号音送出装置(TNS)(13)
が発生する話中音を発呼加入者(21 )に返送し、被呼
加入者(22 )が通話中であることを通知し、発呼加入
者(21 )の復旧により、発呼加入者(21 )からの呼
設定要求を解放する〔ステップS54〕。
【0059】なおステップS5Cにおける通話状態フラ
グ(fa2)の分析の結果、被呼加入者(22 )が空き状
態にあり、通話状態フラグ(fa2)が論理“0”に設定
されていた場合には、制御装置(CC)(16)は、公
知の手順に基づき、発呼加入者(21 )の希望する接続
処理を実行する〔ステップS5D〕。
【0060】以後制御装置(CC)(16)は、公知の
手順に基づき、各加入者(2)の加入者情報(SDB)
内に設けられている通話状態フラグ(fa )を周期的に
参照することにより、通話状態にある加入者(2)の終
話を監視し、通話状態フラグ(fa )が論理“1”から
論理“0”に変化することにより終話を検出すると、公
知の呼解放処理を実行する。
【0061】なお制御装置(CC)(16)は、通話中
着信加入者(22 )に対して発呼加入者(21 )の付加
情報(Da1 )を、本発明(請求項4、5および6)の
何れに準拠して通知するかにより、それぞれ被呼者終話
後通知部(164)、被呼者再発時通知部(165)お
よび被呼者問合時通知部(166)の何れかを起動す
る。
【0062】先ず制御装置(CC)(16)が、本発明
(請求項4)に準拠する場合には、加入者(22 )の解
放処理を実行した後〔図6ステップS6AおよびS6
B〕、被呼者終話後通知部(164)を起動する。
【0063】起動された被呼者終話後通知部(164)
は、記憶装置(MM)(17)を終話加入者(2)の電
話番号(DN)で検索し、対応する加入者情報(SD
B)を抽出し〔図6ステップS61〕、通話中着信フラ
グ(fb2)が論理“1”に設定されているか否かを分析
する〔ステップS62〕。
【0064】分析の結果、通話中着信フラグ(fb2)が
論理“1”に設定されていない場合には〔ステップS6
2〕、被呼者終話後通知部(164)は、加入者(2)
の通話中に着信呼が到着しなかったと判定し、その儘復
旧させて置くが、分析の結果、通話中着信フラグ
(fb2)が論理“1”に設定されていることを検出する
と〔ステップS62〕、被呼者終話後通知部(164)
は、加入者(22 )の通話中に着信呼が到着したと判定
し、通話中着信した発呼加入者(21 )の付加情報(D
1 )を被呼加入者(22 )に通知する為に、公知の手
順に基づき、被呼加入者(22 )を呼出し、被呼加入者
(22 )が応答すると、ネットワーク(NW)(11)
を制御して音声合成装置(ARU)(14)へ接続し
〔ステップS63〕、加入者情報(SDB2 )に格納さ
れている発呼加入者(21 )の付加情報(Da1 )を抽
出し、音声合成装置(ARU)(14)に伝達する。
【0065】音声合成装置(ARU)(14)は、被呼
者終話後通知部(164)から伝達された付加情報(D
1 )を音声に変換し、応答した被呼加入者(22 )に
通知する〔ステップS64〕。
【0066】被呼加入者(22 )は、音声合成装置(A
RU)(14)から通知される音声に変換された付加情
報(Da1 )を聴取し、通話中着信呼とその発呼加入者
(2 1 )とを確認する。
【0067】次に制御装置(CC)(16)が、本発明
(請求項5)に準拠する場合には、加入者(22 )の解
放処理を実行した後〔図7ステップS7AおよびS7
B〕、加入者(22 )の再度の発呼を監視し、発呼を検
出すると〔ステップS7C〕、被呼者再発時通知部(1
65)を起動する。
【0068】起動された被呼者再発時通知部(165)
は、記憶装置(MM)(17)を終話加入者(22 )の
電話番号(DN2 )で検索し、対応する加入者情報(S
DB 2 )を抽出し〔ステップS71〕、通話中着信フラ
グ(fb2)が論理“1”に設定されているか否かを分析
する〔ステップS72〕。
【0069】分析の結果、通話中着信フラグ(fb2)が
論理“1”に設定されていない場合には〔ステップS7
2〕、被呼者再発時通知部(165)は、加入者
(22 )が通話中に着信呼が到着しなかったと判定し、
制御装置(CC)(16)に通常の発呼処理を実行させ
るが〔ステップS76〕、分析の結果、通話中着信フラ
グ(fb2)が論理“1”に設定されていることを検出す
ると〔ステップS72〕、被呼者再発時通知部(16
5)は、加入者(22 )が通話中に着信呼が到着したと
判定し、通話中着信した発呼加入者(21 )の付加情報
(Da1 )を被呼加入者(22 )に通知する為に、ネッ
トワーク(NW)(11)を制御して音声合成装置(A
RU)(14)へ接続し〔ステップS73〕、加入者情
報(SDB2 )に格納されている発呼加入者(21 )の
付加情報(Da1 )を抽出し、音声合成装置(ARU)
(14)に伝達する。
【0070】音声合成装置(ARU)(14)は、被呼
者再発時通知部(165)から伝達された付加情報(D
1 )を音声に変換し、再発呼した被呼加入者(22
に通知する〔ステップS74〕。
【0071】再発呼した被呼加入者(22 )は、音声合
成装置(ARU)(14)から通知される音声に変換さ
れた付加情報(Da1 )を聴取し、通話中着信呼とその
発呼加入者(21 )とを確認する。
【0072】次に制御装置(CC)(16)が、本発明
(請求項6)に準拠する場合には、加入者(2)の解放
処理を実行した後、加入者(22 )の再度の発呼を監視
する。
【0073】ここで通話終了した加入者(22 )が、加
入者(23 )との通話中に、通話中着信呼の有無を問合
せる為に発呼し、通話中着信呼問合用特殊番号(SPN
B )をダイヤルする。
【0074】交換機(1)においては、制御装置(C
C)(16)が、加入者(22 )の発呼を検出した後、
続いて加入者(22 )から送出されたダイヤル数字を受
信・分析し、通話中着信呼問合用特殊番号(SPNB
と識別すると〔図8ステップS8A乃至S8C〕、被呼
者問合時通知部(166)を起動する。
【0075】起動された被呼者問合時通知部(166)
は、ネットワーク(NW)(11)を制御し、問合せ発
呼した加入者(22 )を音声合成装置(ARU)(1
4)へ接続する〔図8ステップS81〕。
【0076】続いて被呼者問合時通知部(166)は、
記憶装置(MM)(17)を加入者(22 )の電話番号
(DN2 )で検索し、対応する加入者情報(SDB2
を抽出し〔ステップS82〕、通話中着信フラグ
(fb2)が論理“1”に設定されているか否かを分析す
る〔ステップS83〕。
【0077】分析の結果、加入者(22 )の通話中着信
フラグ(fb2)が論理“1”に設定されていることを検
出すると〔ステップS83〕、被呼者問合時通知部(1
66)は、加入者(22 )の通話中に着信呼が到着した
と判定し、通話中着信した発呼加入者(21 )の付加情
報(Da1 )を加入者(22 )に通知する為に、加入者
情報(SDB2 )に格納されている発呼加入者(21
の付加情報(Da1 )を抽出し、音声合成装置(AR
U)(14)に伝達する。
【0078】音声合成装置(ARU)(14)は、被呼
者問合時通知部(166)から伝達された付加情報(D
1 )を音声に変換し、加入者(22 )に通知する〔ス
テップS84〕。
【0079】加入者(22 )は、音声合成装置(AR
U)(14)から通知される音声に変換された付加情報
(Da1 )を聴取し、通話中着信呼とその発呼加入者
(21 )とを確認する。
【0080】なおステップS83における分析の結果、
通話中着信フラグ(fb2)が論理“1”に設定されてい
ない場合には〔ステップS83〕、被呼者問合時通知部
(166)は、加入者(22 )の通話中に着信呼が到着
しなかったと判定し、音声合成装置(ARU)(14)
に通話中未着信の旨を通知する音声メッセージを加入者
(22 )に返送させた後〔ステップS86〕、制御装置
(CC)(16)に、加入者(22 )の接続解放処理を
実行させる〔ステップS87〕。
【0081】なお被呼者終話後通知部(164)、被呼
者再発時通知部(165)または被呼者問合時通知部
(166)が、通話中着信呼の発呼加入者(21 )の付
加情報(Da1 )を、通話中着信呼の被呼加入者
(22 )に通知した後は、制御装置(CC)(16)は
通知後接続部(162)を起動し、前述と同様の形式
〔即ち自動接続形式および要否確認形式(請求項7)の
何れか〕により、通話中着信呼の発呼加入者(21 )と
被呼加入者(22 )との呼設定処理を実行する〔図6ス
テップS65、図7ステップS75、または図8ステッ
プS85〕。
【0082】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項3乃至7)の実施例によれば、通話中着信呼の被呼
加入者(22 )は、通話終了後自動的に(請求項4)、
または通話終了後に再度発呼した場合に(請求項5)、
或いは通話終了後に通話中着信呼の問合せ発呼した場合
に(請求項6)、通話中着信呼の発呼加入者(21 )の
付加情報(Da1 )を受信・確認可能となり、被呼加入
者(22 )に対する利便性が向上する。
【0083】次に、本発明(請求項8および9)の実施
例を、図2、図9乃至図11および図14を用いて説明
する。図2、図9および図14において、加入者(2)
が、一定の条件に該当する加入者(2)との発着信通話
を規制することを希望する場合には、交換機(1)に事
前に規制条件を記憶〔以後登録と称する〕して置く必要
がある。
【0084】なお規制条件としては、地域別〔例えば
国、地方、都道府県、等々〕および業種別〔例えば不動
産業、金融業、等々〕等が考慮されが、加入者(2)が
これ等の規制条件を登録する為には、前述の規制条件を
符号化する必要がある。
【0085】本実施例においては、規制条件を示す符号
を、規制条件が地域別および業種別の何れに属するかを
示す規制種別コード(rid)と、業種別内の個々の業種
を示す規制対象コード(rcd)とから構成されるものと
する。
【0086】例えば東京都に発着信する呼を規制する場
合の規制符号としては、地域別に属する規制種別コード
(rid)=(02)D と、東京都を指定する規制対象コ
ード(rcd)=(03)D とから構成され、また金融業
に発着信する呼を規制する場合の規制符号としては、業
種別に属する規制種別コード(rid)=(01)D と、
金融業を指定する規制対象コード(rcd)=(02)D
とから構成される。
【0087】かかる状態で、加入者(21 )が金融業に
発着信する呼を規制する場合には、予め規制条件を交換
機(1)に登録する為に発呼し、規制条件を交換機
(1)に登録を要求する為の特殊番号(SPNC )と、
規制条件を示す符号〔即ち規制種別コード(rid)=
(01)D および規制対象コード(rcd)=(0
2)D 〕とをダイヤルする。
【0088】交換機(1)においては、制御装置(C
C)(16)が、加入者(21 )の発呼を検出した後
〔図9ステップS9A〕、続いて発呼加入者(21 )か
ら送出されたダイヤル数字を受信・分析し〔ステップS
9B〕、規制条件登録用特殊番号(SPNC )以外と識
別すると〔ステップS9C〕、受信番号に対応した処理
を実行するが〔ステップS9D〕、規制条件登録用特殊
番号(SPNC )と識別すると〔ステップS9C〕、規
制条件登録部(167)を起動し、規制条件登録用特殊
番号(SPNC )に続いて受信した規制種別コード(r
id)および規制対象コード(rcd)を伝達する。
【0089】起動された規制条件登録部(167)は、
記憶装置(MM)(17)を発呼加入者(21 )の電話
番号(DN1 )で検索し、対応して格納されている加入
者情報(SDB1 )を抽出し、伝達された規制種別コー
ド(rid)および規制対象コード(rcd)を格納し、ま
た規制条件登録数(rn )を計数・蓄積した後、加入者
情報(SDB1 )の規制情報登録フラグ(fd1)を論理
“1”に設定し、また規制情報アドレス(ac1)に規制
種別コード(rid)、規制対象コード(rcd)および規
制条件登録数(rn )の格納アドレスを格納する〔ステ
ップS91〕。
【0090】規制条件登録部(167)が、規制種別コ
ード(rid)および規制対象コード(rcd)の登録に関
する処理を終了すると、制御装置(CC)(16)は、
公知の手順に基づき、発呼加入者(21 )を信号音送出
装置(TNS)(13)または音声合成装置(ARU)
(14)に接続し、規制条件登録完了を示す信号音また
は音声メッセージを発呼加入者(21 )に返送するが、
詳細は省略する。
【0091】次に、図2、図10および図14におい
て、加入者(21 )が加入者(22 )との通話を希望し
て発呼し、被呼加入者(22 )の電話番号(DN2 )を
ダイヤルすると、交換機(1)においては、制御装置
(CC)(16)が、加入者(2 1 )の発呼を検出し
〔図10ステップSAA〕、続いて受信したダイヤル数
字を分析した後〔ステップSAB〕、記憶装置(MM)
(17)を発呼加入者(21)の電話番号(DN1 )で
検索し、対応する加入者情報(SDB1 )を抽出し〔ス
テップSAC〕、加入者情報(SDB1 )に格納されて
いる規制情報登録フラグ(fd1)が、論理“1”に設定
されているか否かを分析する〔ステップSAD〕。
【0092】分析の結果、規制情報登録フラグ(fd1
が論理“1”に設定されていない場合には、制御装置
(CC)(16)は発呼加入者(21 )が何等の規制条
件を登録していないと判定し、公知の手順に基づき、発
呼加入者(21 )と被呼加入者(22 )との接続処理を
実行する〔ステップSAE〕。
【0093】また分析の結果、規制情報登録フラグ(f
d1)が論理“1”に設定されている場合には、制御装置
(CC)(16)は発呼加入者(21 )が何等かの規制
条件を登録済と判定し、発信規制処理部(168)を起
動する。
【0094】起動された発信規制処理部(168)は、
データベース(DB)(3)を被呼加入者(22 )の電
話番号(DN2 )で検索し、対応して格納されている規
制情報(Dc2 )を抽出し〔図10ステップSA1〕、
発呼加入者(21 )に対応する加入者情報(SDB1
に格納した後、加入者情報(SDB1 )に登録済の規制
種別コード(rid)および規制対象コード(rcd)と、
抽出した規制情報(Dc2 )とを比較する〔ステップS
A2〕。
【0095】比較の結果、被呼加入者(22 )の規制情
報(Dc2 )が、登録済の規制種別コード(rid)およ
び規制対象コード(rcd)に含まれていない場合には
〔ステップSA2〕、発信規制処理部(168)は被呼
加入者(22 )が発呼加入者(21 )が登録済の規制条
件〔金融業〕に該当しないと判定し、公知の手順に基づ
き、発呼加入者(21 )と被呼加入者(22 )との接続
処理を実行する〔ステップSAE〕。
【0096】また比較の結果、被呼加入者(22 )の規
制情報(Dc2 )が、登録済の規制種別コード(rid
および規制対象コード(rcd)に含まれている場合には
〔ステップSA2〕、発信規制処理部(168)は被呼
加入者(22 )が発呼加入者(21 )が登録済の規制条
件〔金融業〕に該当するいと判定し、ネットワーク(N
W)(11)を制御して発呼加入者(21 )を音声合成
装置(ARU)(14)に接続し〔ステップSA3〕、
音声合成装置(ARU)(14)に対し、加入者
(22 )に対する接続が発信規制中である旨を通知する
発信規制通知メッセージ(M2 )の送出を指示する〔ス
テップSA4〕。
【0097】音声合成装置(ARU)(14)は、発信
規制処理部(168)からの指示に基づき、発信規制通
知メッセージ(M2 )を発生し、発呼加入者(21 )に
返送する。
【0098】発呼加入者(21 )が、音声合成装置(A
RU)(14)から返送される発信規制通知メッセージ
(M2 )を聴取した後、復旧すると、発信規制処理部
(168)は発呼加入者(21 )の発呼処理を解放する
〔ステップSA5〕。
【0099】次に、図2、図11および図14におい
て、加入者(22 )が加入者(21 )との通話を希望し
て発呼し、被呼加入者(21 )の電話番号(DN1 )を
ダイヤルすると、交換機(1)においては、制御装置
(CC)(16)が、加入者(2 2 )の発呼を検出し、
続いて受信したダイヤル数字を分析し、加入者(22
から加入者(21 )への着信要求と識別すると〔図11
ステップSBA〕、記憶装置(MM)(17)を被呼加
入者(21 )の電話番号(DN1 )で検索し、対応する
加入者情報(SDB1 )を抽出し〔ステップSBB〕、
加入者情報(SDB 1 )に格納されている規制情報登録
フラグ(fd1)が、論理“1”に設定されているか否か
を分析する〔ステップSBC〕。
【0100】分析の結果、規制情報登録フラグ(fd1
が論理“1”に設定されていない場合には、制御装置
(CC)(16)は被呼加入者(21 )が何等の規制条
件を登録していないと判定し、公知の手順に基づき、発
呼加入者(22 )と被呼加入者(21 )との接続処理を
実行する〔ステップSBD〕。
【0101】また分析の結果、規制情報登録フラグ(f
d1)が論理“1”に設定されている場合には、制御装置
(CC)(16)は被呼加入者(21 )が何等かの規制
条件を登録済と判定し、着信規制処理部(169)を起
動する。
【0102】起動された着信規制処理部(169)は、
データベース(DB)(3)を発呼加入者(22 )の電
話番号(DN2 )で検索し、対応して格納されている規
制情報(Dc2 )を抽出し〔ステップSB1〕、被呼加
入者(21 )に対応する加入者情報(SDB1 )に格納
した後、加入者情報(SDB1 )に登録済の規制種別コ
ード(rid)および規制対象コード(rcd)と、抽出し
た規制情報(Dc2 )とを比較する〔ステップSB
2〕。
【0103】比較の結果、発呼加入者(22 )の規制情
報(Dc2 )が、登録済の規制種別コード(rid)およ
び規制対象コード(rcd)に含まれていない場合には
〔ステップSB2〕、着信規制処理部(169)は発呼
加入者(22 )が被呼加入者(21 )が登録済の規制条
件〔金融業〕に該当しないと判定し、公知の手順に基づ
き、発呼加入者(22 )と被呼加入者(21 )との接続
処理を実行する〔ステップSBD〕。
【0104】また比較の結果、発呼加入者(22 )の規
制情報(Dc2 )が、登録済の規制種別コード(rid
および規制対象コード(rcd)に含まれている場合には
〔ステップSB2〕、着信規制処理部(169)は発呼
加入者(22 )が被呼加入者(21 )が登録済の規制条
件〔金融業〕に該当するいと判定し、ネットワーク(N
W)(11)を制御して発呼加入者(22 )を音声合成
装置(ARU)(14)に接続し〔ステップSB3〕、
音声合成装置(ARU)(14)に加入者(2 1 )に対
する接続が着信規制中である旨を通知する着信規制通知
メッセージ(M 3 )の送出を指示する〔ステップSB
4〕。
【0105】音声合成装置(ARU)(14)は、着信
規制処理部(169)からの指示に基づき、着信規制通
知メッセージ(M3 )を発生し、発呼加入者(22 )に
返送する。
【0106】発呼加入者(22 )が、音声合成装置(A
RU)(14)から返送される着信規制通知メッセージ
(M3 )を聴取した後、復旧すると、着信規制処理部
(169)は被呼加入者(21 )への着呼処理を解放す
る〔ステップSB5〕。
【0107】以上の説明から明らかな如く、本発明(請
求項8および9)の実施例によれば、加入者(2)は発
着信規制条件を登録する際に、単なる電話番号(DN)
によらず、地域或いは業種等の規制情報(Dc)により
登録することも可能となり、規制条件に融通性を持たせ
ることが可能となる。
【0108】なお、図2乃至図14はあく迄本発明の一
実施例に過ぎず、例えば付加情報(Da)は音声合成装
置(ARU)(14)から音声情報に変換されて加入者
(2)に通知されるものに限定されることは無く、文字
情報表示装置(15)(CRU)(15)から文字情報
に変換されてディスプレイ付加入者端末装置に表示され
る等、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも
本発明の効果は変わらない。また付加情報(Da)およ
び規制情報(Dc)の内容は図示されるものに限定され
ることは無く、他に幾多の変形が考慮されるが、何れの
場合にも本発明の効果は変わらない。また本発明の対象
となる交換網(100)が単一の交換機(1)により構
成されるものに限定されることは無く、複数の交換機
(1)により構成され、発呼加入者(2)と被呼加入者
(2)とがそれぞれ別の交換機(1)に収容され、また
付加情報(Da)および規制情報(Dc)を記憶するデ
ータベース(DB)(3)が発交換機(1)または着交
換機(1)と別の交換機(1)に設けられている等、他
に幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の
効果は変わらない。また本発明による付加情報記憶手段
(111)、付加情報発呼者通知手段(112)、付加
情報被呼者格納手段(113)、付加情報被呼者通知手
段(114)、通知後接続手段(115)、規制情報記
憶手段(121)、規制情報登録手段(122)、発信
規制手段(123)および着信規制手段(124)は、
図示される付加情報発呼者通知部(161)、通知後接
続部(162)、通話中着信付加情報格納部(16
3)、被呼者終話後通知部(164)、被呼者再発時通
知部(165)、被呼者問合時通知部(166)、規制
条件登録部(167)、発信規制処理部(168)、着
信規制処理部(169)に限定されることは無く、他に
幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効
果は変わらない。
【0109】
【発明の効果】以上、本発明(請求項1)によれば、発
呼加入者は呼設定に先立ち、被呼加入者の電話番号のみ
ならず、付加情報〔氏名、住所等〕も受信可能となり、
被呼加入者の確認が電話番号に比して一層確実となり、
また本発明(請求項2)によれば、本発明(請求項1)
により確認済の被呼加入者に対して呼設定が可能とな
り、また本発明(請求項3)によれば、通話中着信呼が
到着した着信加入者は、通話を終了した後、予め定めら
れた契機に、〔例えば被呼加入者が通話を終了したこと
を契機に(請求項4)、または被呼加入者が通話を終了
した後、新たに発呼したことを契機に(請求項5)、更
には被呼加入者が通話を終了した後、通話中着信呼の有
無を問合せる為に発呼したことを契機に(請求項
6)、〕発呼加入者の電話番号および付加情報を受信可
能となり、また本発明(請求項7)によれば、本発明
(請求項3)により確認済の発呼加入者に対して呼設定
が可能となり、また本発明(請求項8)によれば、発呼
加入者は被呼加入者の電話番号のみならず、規制情報
〔業種、地域等〕により発信規制が可能となり、更に本
発明(請求項9)によれば、被呼加入者は発呼加入者の
電話番号のみならず、規制情報〔業種、地域等〕により
着信規制が可能となり、当該交換網の利便性が大幅に向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の一実施例による交換機
【図3】 図2における被呼者情報発呼者通知処理
【図4】 図2における通知後接続処理
【図5】 図2における通話中着信発呼者情報格納処理
【図6】 図2における通話中着信被呼者終話後通知処
【図7】 図2における通話中着信被呼者再発呼時通知
処理
【図8】 図2における通話着信被呼者問合時通知処理
【図9】 図2における規制条件登録処理
【図10】 図2における発信規制処理
【図11】 図2における着信規制処理
【図12】 図3、図4に対応する信号シーケンス
【図13】 図5乃至図8に対応する信号シーケンス
【図14】 図9乃至図11に対応する信号シーケンス
【符号の説明】
1 交換機 2 加入者 3 データベース(DB) 11 ネットワーク(NW) 12 加入者回路(SLC) 13 信号音送出装置(TNS) 14 音声合成装置(ARU) 15 文字情報表示装置(CRU) 16 制御装置(CC) 17 記憶装置(MM) 100 交換網 111 付加情報記憶手段 112 付加情報発呼者通知手段 113 付加情報被呼者格納手段 114 付加情報被呼者通知手段 115 通知後接続手段 121 規制情報記憶手段 122 規制情報登録手段 123 発信規制手段 124 着信規制手段 161 付加情報発呼者通知部 162 通知後接続部 163 通話中着信付加情報格納部 164 被呼者終話後通知部 165 被呼者再発時通知部 166 被呼者問合時通知部 167 規制条件登録部 168 発信規制処理部 169 着信規制処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 脇本 修 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内 (72)発明者 山口 範夫 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目9番18 号 富士通コミュニケーション・システム ズ株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換網において、 収容する各加入者を特定するに有効な付加情報を記憶す
    る付加情報記憶手段と、 加入者が発呼した場合に、選択した被呼加入者の前記付
    加情報を前記付加情報記憶手段から抽出し、前記発呼加
    入者に通知する付加情報発呼者通知手段と、 前記付加情報発呼者通知手段が前記付加情報を前記発呼
    加入者に通知した後、前記発呼加入者と前記被呼加入者
    とを接続する通知後接続手段とを設けることを特徴とす
    る通信情報提供方式。
  2. 【請求項2】 前記通知後接続手段は、前記付加情報発
    呼者通知手段が前記付加情報を前記発呼加入者に通知し
    た後、前記発呼加入者に対して前記被呼加入者への接続
    の要否を問合せ、前記発呼加入者から接続要求を回答さ
    れた場合に、前記発呼加入者と前記被呼加入者とを接続
    することを特徴とする請求項1記載の通信情報提供方
    式。
  3. 【請求項3】 交換網において、 収容する各加入者を特定するに有効な付加情報を記憶す
    る付加情報記憶手段と、 加入者が通話中の加入者に着信を要求した場合に、発呼
    加入者の前記付加情報を前記付加情報記憶手段から抽出
    し、前記被呼加入者に対応して保持する付加情報被呼者
    格納手段と、 前記被呼加入者が通話を終了した後、予め定められた条
    件が成立した場合に、前記付加情報被呼者格納手段に保
    持中の前記発呼加入者の付加情報を前記被呼加入者に通
    知する付加情報被呼者通知手段と、 前記付加情報被呼者通知手段が前記付加情報を前記被呼
    加入者に通知した後、前記発呼加入者と前記被呼加入者
    とを接続する通知後接続手段とを設けることを特徴とす
    る通信情報提供方式。
  4. 【請求項4】 前記付加情報被呼者通知手段は、前記被
    呼加入者が通話を終了したことを条件成立として、前記
    発呼加入者の付加情報を前記被呼加入者に通知すること
    を特徴とする請求項3記載の通信情報提供方式。
  5. 【請求項5】 前記付加情報被呼者通知手段は、前記被
    呼加入者が通話を終了した後、新たに発呼したことを条
    件成立として、前記発呼加入者の付加情報を前記被呼加
    入者に通知することを特徴とする請求項3記載の通信情
    報提供方式。
  6. 【請求項6】 前記付加情報被呼者通知手段は、前記被
    呼加入者が通話を終了した後、通話中着信呼の有無を問
    合せる為に発呼したことを条件成立として、前記発呼加
    入者の付加情報を前記被呼加入者に通知することを特徴
    とする請求項3記載の通信情報提供方式。
  7. 【請求項7】 前記通知後接続手段は、前記付加情報被
    呼者通知手段が前記付加情報を前記被呼加入者に通知し
    た後、前記被呼加入者に対して前記発呼加入者への接続
    の要否を問合せ、前記被呼加入者から接続要求を回答さ
    れた場合に、前記被呼加入者と前記発呼加入者とを接続
    することを特徴とする請求項3乃至6記載の通信情報提
    供方式。
  8. 【請求項8】 交換網において、 収容する加入者を規制対象として指定するに有効な規制
    情報を記憶する規制情報記憶手段と、 前記加入者が指定した前記規制情報を前記交換網に登録
    する為に定められた操作を実行した場合に、前記指定し
    た規制情報を前記登録操作を実行した加入者に対応して
    登録する規制情報登録手段と、 前記加入者が発呼した場合に、選択した被呼加入者の規
    制情報を前記規制情報記憶手段から抽出し、前記規制情
    報登録手段により前記発呼加入者に対応して登録済の規
    制情報と比較し、前記規制情報記憶手段から抽出した前
    記被呼加入者の規制情報が、前記規制情報登録手段によ
    り前記発呼加入者に対応して登録済の規制情報に含まれ
    る場合に、前記発呼加入者から前記被呼加入者への接続
    を規制する発信規制手段とを設けることを特徴とする通
    信情報提供方式。
  9. 【請求項9】 交換網において、 収容する加入者を規制対象として指定するに有効な規制
    情報を記憶する規制情報記憶手段と、 前記加入者が指定した前記規制情報を前記交換網に登録
    する為に定められた操作を実行した場合に、前記指定し
    た規制情報を前記登録操作を実行した加入者に対応して
    登録する規制情報登録手段と、 前記加入者に対する着信要求が生起した場合に、着信要
    求した発呼加入者の規制情報を前記規制情報記憶手段か
    ら抽出し、前記規制情報登録手段により前記被呼加入者
    に対応して登録済の規制情報と比較し、前記規制情報記
    憶手段から抽出した前記発呼加入者の規制情報が、前記
    規制情報登録手段により前記被呼加入者に対応して登録
    済の規制情報に含まれる場合に、前記発呼加入者から前
    記被呼加入者への接続を規制する着信規制手段とを設け
    ることを特徴とする通信情報提供方式。
JP2800995A 1995-02-16 1995-02-16 通信情報提供方式 Withdrawn JPH08223291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2800995A JPH08223291A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 通信情報提供方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2800995A JPH08223291A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 通信情報提供方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08223291A true JPH08223291A (ja) 1996-08-30

Family

ID=12236797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2800995A Withdrawn JPH08223291A (ja) 1995-02-16 1995-02-16 通信情報提供方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08223291A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6798872B1 (en) 1999-12-27 2004-09-28 Fujitsu Limited Caller information display system and recording medium
JP2014078886A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Nec Corp 加入者収容呼制御装置、および、加入者収容呼制御装置の通話規制方法、ならびに、プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6798872B1 (en) 1999-12-27 2004-09-28 Fujitsu Limited Caller information display system and recording medium
JP2014078886A (ja) * 2012-10-11 2014-05-01 Nec Corp 加入者収容呼制御装置、および、加入者収容呼制御装置の通話規制方法、ならびに、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7933394B2 (en) Method and apparatus for routing calls based on the identification of the calling party or calling line
EP0588646B1 (en) Automatic telephone system
US5943403A (en) Customized, billing-controlled call bridging system
US5966437A (en) Method and system for personalized directory assistance services
EP0604041B1 (en) Call transfer with automatic return
US8532278B2 (en) Conference call setup automation
US5892820A (en) Directory assistance access to intercept telephone numbers
US5506890A (en) Method and apparatus for group-specific calling
US7146163B2 (en) Sender-address-based telecommunications operator callback system and method
JPH07264302A (ja) セルラ電話システムのための入来呼の選択的スクリーニング
JPH07154482A (ja) 電話呼処理方法
JPH0936965A (ja) 電話番号を変更したネットワーク加入者への呼出を処理するためのシステムと方法
US7110520B1 (en) Method and system for directory assistance services
US6498845B1 (en) System for connecting calls on physically distinct servers on an advanced intelligent network
JPH08223291A (ja) 通信情報提供方式
US7295661B2 (en) Enhanced telecommunications alerting
JPH01293053A (ja) 話中着信接続方式
JPH09130476A (ja) 複数端末利用者への接続処理方法とその装置
MXPA99011461A (en) A method and apparatus for routing calls based on the identification of the calling party or calling line
CN1179866A (zh) 电话工作配置
JPH04156096A (ja) 構内交換機

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20020507