JPH04230151A - 電子メッセージシステム用装置及びその方法 - Google Patents

電子メッセージシステム用装置及びその方法

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JPH04230151A
JPH04230151A JP13337991A JP13337991A JPH04230151A JP H04230151 A JPH04230151 A JP H04230151A JP 13337991 A JP13337991 A JP 13337991A JP 13337991 A JP13337991 A JP 13337991A JP H04230151 A JPH04230151 A JP H04230151A
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JP
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message
call
subscriber
incoming
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JP13337991A
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Laurence I Fink
ローレンス アイ.フィンク
John R Lothrop
ジョン アール ロスロップ
Ricky L Overmyer
リッキー エル.オーバーマイヤー
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AT&T Corp
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American Telephone and Telegraph Co Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子メッセージシステ
ム加入者への通話呼出を受信した際に、記憶されている
告知メッセージを伝える電子メッセージシステムに関し
、特に、一人の加入者に多数の個人的告知メッセージを
伝える電子メッセージシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子メッセージシステムは、二人または
それ以上の当事者間でメッセージを伝えて、告知メッセ
ージ受信者がこのメッセージを検索して取り出せるよう
なシステムである。伝えられるメッセージの形態は、音
声でもデータでもよく、この内、データの場合は事実上
無制限で、ファクシミリ、ビデオ、及びテキストが含ま
れる。
【0003】このようなシステムにおける一般的なシナ
リオとしては、システム加入者への呼出しにこのシステ
ムが応答して、予め記憶してある告知メッセージを呼出
し側に伝送する。したがって、これに続いて呼出し側は
、このシステム加入者へのメッセージを残す機会が得ら
れる。この告知メッセージは、個々の人によって異なる
「個人的」なものとすることができる。すなわち、メッ
セージはこのシステム加入者によって独自に作られ、音
声メッセージシステムの場合にはしばしば、加入者自身
の音声によって録音され再生される。
【0004】電子メッセージシステムには、代理応答設
備(アンサーマシン)を含み、数多くの利点を有する。 顕著な利点の一つは、メッセージ送信者と受信者とが、
メッセージを伝える時点にその場にいなくてよいことで
ある。しかし問題もある。このような問題の一つは、受
信側が十分な告知メッセージを伝えない場合に生じる。 例えば、アンサーマシンのような音声メッセージシステ
ムに残されるメッセージは、最も多くの場合、個々の条
件に合わせたものとなっていない。
【0005】その一例としては、普通に用いられるメッ
セージで、受信側が「今は不在です。呼出し側の名前と
電話番号を残して頂ければ後からおかけします」と述べ
るものである。その結果、呼出し側が何度かけても相手
が不在のためその都度名前と電話番号を残すので、かな
りの数の電話メッセージがた蓄積されてしまうといった
ことがしばしば生じる。それに加えて、告知メッセージ
の内容が不十分で、メッセージの残し方を的確に伝えな
かったり、呼出し側がメッセージを残せば受信側が必ず
電話を返すことの確約が不十分だったりしたために、呼
出し側がメッセージを残さないこともある。
【0006】上記の問題の解決方法の一つは、呼出し形
式によって告知メッセージの内容を変えることである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの方法の大き
な欠点は、告知メッセージが特定の呼出しに対するもの
であるため、呼出し形式が変わる都度頻繁に変更する必
要があり、変更するには前の告知メッセージに重ねて、
特定の呼出し形式に合わせてあらたにメッセージを記録
する必要があることである。もし前のメッセージが後に
又必要となる場合は、再度録音しなければならない。
【0008】メッセージシステムの顧客調査によると、
告知メッセージの頻繁な再録音が嫌われることが判明し
た。したがって、告知メッセージを変更したいときにシ
ステム加入者が告知メッセージを再録音する必要を減ら
すような、そして従来技術における告知メッセージの上
記のような不十分さを解消するようなやり方で多数の「
個人的」告知メッセージを伝えられる手段、方法を考え
出すことが望まれる。
【0009】本発明の目的は、呼出し形式に合わせて複
数の告知メッセージの記憶、検索、及び取り出しによる
利用を可能とすることによって上記の課題を解決する電
子メッセージシステム用装置及び用法を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子メッセー
ジシステムへの入来通信に応答して再生される複数の「
個人的」告知メッセージをシステム加入者が記録できる
ようにするものである。これらの告知メッセージは各々
、メッセージの共同記憶領域(メッセージプール)に置
かれる。
【0011】電子メッセージシステム加入者は、告知メ
ッセージを指定することができ、指定された告知メッセ
ージは、種々の呼出し形式の各々に対して自動的に再生
される。これらの呼出し形式の各々は、入来する通信の
一つ又はそれ以上の特性によって定義され、本発明にお
いて、入来通信間の区別を行う。これらの特性の例とし
ては、通信の原発信場所、時刻、呼出しが電子メッセー
ジシステムに向け直された理由、等が挙げられる。結果
的に、「個人的」告知メッセージは、特定の呼出し形式
に合わせたものとすることができる。
【0012】
【作用】このようにして、以下実施例において述べるよ
うに、入来通信は、受信側が応答しないので電子メッセ
ージシステムが代理応答する呼出しと、受信側が話し中
なので電子メッセージシステムが代理応答する呼出しと
に区別できる。又、入来通信は更に、受信時間によって
、例えば、通常の営業時間後に受信された事業体あて呼
出しと、通常の営業時間中に受信された事業体あて呼出
しとの差によっても区別できる。入来通信は最後には、
各通信の原発信場所、例えば内線呼出し、すなわち個々
の構内交換機、又は相互接続された構内交換機ネットワ
ークないで発信された呼出しと、外部に発信源のある外
線呼出しと、によって区別できる。
【0013】その上、呼出し側の識別子が電子メッセー
ジシステムに判明しているような通信環境においては、
予め定められた数の呼出し形式の各々を一つ又はそれ以
上の呼出し側識別子に関連付けることもできる。したが
って、一つ又はそれ以上の呼出し側識別子を用いること
により、入来通信に応答してこれに関連付けられた特定
の呼出し側識別子に基づき「個人的」内容にした告知メ
ッセージをシステム加入者が選択して再生することが可
能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例について図面を参照し
て説明する。図1に示すように、電子メッセージシステ
ム100は信号送受信機部分101と告知メッセージ選
択器部分102とからなり、少なくとも一つの通信デバ
イス103に電子メッセージサービスを行う。このよう
な電子メッセージサービスには、音声メッセージ送信、
テキストメッセージ送信、及びファクシミリメッセージ
送信を含む。通信デバイス103は、電話器端末、パー
ソナルコンピュータ、データ端末、ファクシミリ装置、
等の種々の形式のどれでもよく、外部通信ネットワーク
104を介して周知の方法で電子メッセージシステム1
00に接続されている。
【0015】一般に、通信デバイス103への入来通信
は、電子メッセージシステム100に回送することがで
き、電子メッセージシステム100は、これに応答して
告知メッセージを出す。又、このシステムは、この告知
メッセージへの返事のメッセージをメッセージ記憶装置
(図示しない)を用いて記憶することもできる。
【0016】通信デバイス103への入来通信は、通信
デバイス103に類似の、同様に電子メッセージシステ
ム100による電子メッセージサービスが得られる別の
通信デバイス(図示しない)から生成発信されることも
あり、又、通信デバイス103と同じ種々の装置であっ
てもよいが電子メッセージシステム100による電子メ
ッセージサービスは得られない少なくとも一つの通信デ
バイス105から生成発信されることもある。
【0017】以下に述べるように、本発明において、電
子メッセージシステム100は、告知メッセージ付与能
力を備えている。告知メッセージは、受信側通信デバイ
スの識別と、呼出し形式及び呼出しが電子メッセージシ
ステムに回送された理由の識別との関数である。これら
の識別子はすべて、外部通信ネットワーク104によっ
て信号送受信機101に自動的に送られる。受信された
識別子と、そして望ましくは時間と日付とが結合されて
メッセージ選択器102に送られ、ここで、この結合さ
れた情報すべてに応答して適当な告知メッセージが選択
される。
【0018】次に図2に示すように、音声メッセージシ
ステム201が構内交換機(PBX)202と組み合わ
されてアンサーマシンを構成し、PBX202に接続さ
れた複数の加入者端末セット203−1から203−N
までのどれにでも音声メッセージサービスを提供できる
ようになっている。
【0019】PBX202は、これらの加入者端末セッ
トと、パーソナルコンピュータ、ビデオ端末、煙火災探
知機のような環境感知装置、ファクシミリ装置、等の他
の無数の通信機器(図示しない)と、外部通信ネットワ
ーク104とを相互に接続する。外部通信ネットワーク
104は、公衆ネットワークでも構内網でも、又その両
方でもよく、更には、他のPBXを含めてPBX相互連
結ネットワークとしてもよい。
【0020】PBXと外部通信ネットワーク104との
間の相互連結は、ネットワーク中継インターフェース2
05を介して行われ、音声メッセージシステム201と
の相互連結は、一つ又はそれ以上の電話ライン206と
電話ライン制御リンク207とを介して行われる。電話
ライン206は各々、個々の呼出しを音声メッセージシ
ステム201に送り、電話ライン制御リンク207は、
呼出しの付属情報を音声メッセージシステム201に送
る。この接合点においては、図2の実施例では音声メッ
セージシステム201がPBXに連結されているが、本
発明は中央局交換機を含むどのような電話交換機にも使
用可能であることを注記したい。
【0021】PBXに含まれていない外部端末セット2
08から音声メッセージサービス付きの加入者端末セッ
ト203−1〜203−Nの内の一つに呼出しが行われ
ると、この呼出しは、ネットワーク中継インターフェー
ス205を経てPBX内に着信し、PBX内部の呼出し
処理ソフトウエアによってPBXを経て指定された端末
セットに送られ、ベルを鳴らす。もし予め定められた数
の呼出し音が鳴っても応答がない場合、又はその端末が
話し中の場合は、PBX内部の呼出し処理ソフトウエア
によって、電話ライン206の空き線を経て音声メッセ
ージシステム201に回送する。
【0022】この回送に関連して、制御メッセージが電
話ライン制御リンク207を経て音声メッセージシステ
ム201に送られる。この制御メッセージには、この呼
出しの宛先の端末セットの内線番号、回送の理由(話し
中、応答なし、使われていない、等)、及び用例によっ
ては、呼出し側を識別するために通常照会される端末セ
ット208の電話番号が含まれる。呼出し側を識別する
ことが可能な用例としては、総合サービスデジタル網(
ISDN)がある。ISDNにおいては、呼出し側につ
いての識別子は入来通信の発信に用いられる通信手段の
電話番号であって、ネットワーク中継インターフェース
205の時分割多重通話路に周知のやり方で供給される
【0023】呼出し側を識別するには他の情報を用いる
こともできる。例えば、呼出し側が音声メッセージシス
テム又はPBXの加入者である場合には、呼出し側の識
別には、呼出し側が入来通信を発信する際に利用する通
信デバイスのPBX内線番号が使える。
【0024】ある通信システムでは、代わりに、予め定
めた通信デバイスの各々を、アルファベットと数字とを
組み合わせた英数字式テキスト識別子に関連付けたデー
タベースを用意している。このようなシステムの一例と
しては、トランスレーションメモリーによって、PBX
のライン側に直接連結された各通信デバイスを、英数字
式テキスト識別子に関連付けるようにしたPBXがある
。どのような場合にも、このようなシステムにおいて英
数字式テキスト識別子には、人名又は、「第123号研
究室」や「営業部」のようなグループ識別名称を含めて
もよい。
【0025】電話番号、PBX内線番号、又は英数字式
テキスト識別子は音声メッセージシステムにすぐに送れ
るので、「呼出し側識別子」の用語には今後、通信シス
テムにおいて、入来通信の発信に利用される通信デバイ
スに関連付けられる情報は何でも含むこととする。
【0026】端末セット208の代わりに、又は呼出し
側識別子が利用できない用例において、制御メッセージ
の中で、呼出し側がそのPBXに関して外部かどうかす
なわち入来中継線に着信したかどうか、又は、呼出し側
がそのPBXに関して内部かどうかすなわちPBXに直
接連結された端末セットから発信されたかを表示しても
よい。
【0027】どの場合にも、音声メッセージシステムに
おいては、システム内で予め記録され記憶されている告
知メッセージの中から該当するものを見いだすのに、制
御情報を用いている。そしてもし必要なら入来通信の入
来時間を用いることもできる。見いだされた該当告知メ
ッセージは、呼出しに対する応答として用いられる。
【0028】告知メッセージを再生した後、音声メッセ
ージシステムが呼出し側からのメッセージを記録中であ
ることを表示する信号音が流される。呼出し側が送受器
をかけると、記録された呼出し側のメッセージは音声メ
ッセージシステムに記憶され、後刻受信側によって検索
され取り出される。音声メッセージシステムは又、待機
メッセージがある旨の情報をPBXに送る。一般に、こ
の情報によって受信側の端末セットに待機メッセージ表
示ランプが点灯する。その結果、受信側が、待機メッセ
ージがあることを知り、これを検索して取り出すことと
なる。
【0029】以上、PBX202より外部にある外部端
末セットから発信された呼出しについて本発明を説明し
たが、同じシナリオが、PBX202に直接連結された
端末セット、又は外部通信ネットワーク104を経てP
BX202に相互連結された他のPBXに連結された端
末セット、から発信された呼出しにも適用できることは
もちろんである。
【0030】図3は、PBX202が一つ又はそれ以上
の中継インターフェースを経て外部通信ネットワーク1
04に連結されている状態を示す。これらインターフェ
ースの各々は、一つ又はそれ以上の中継インターフェー
ス回路303−1から303−Kまでを経て時分割多重
母線(TDM母線)304に連結されている。
【0031】PBX内の各中継通話路の経路制御は、標
準化した信号インターフェースによって行われる。外部
端末セット208からPBXの内線である受信側番号、
例えば加入者端末セット203−1に呼出しをかけると
、受信側の識別子(ID)は外部通信ネットワーク10
4からPBXに送られ、303−1から303−Kまで
の中継インターフェース及び関連中継インターフェース
回路の一つを経てTDM母線304に結合される。
【0032】ISDN又は類似の環境においては、30
3−1から303−Kまでの中継インターフェース回路
によっても、外部通信ネットワーク104によって送ら
れて来た呼出し側識別子を取り出すことができる。呼出
しについての情報は、TDM母線304によって呼出処
理装置インターフェース回路306の一つに送られる。 呼出処理装置インターフェース回路306は各々、プロ
トコルを終結する特定のロジックを有し、呼出しについ
ての情報をメモリ母線(M母線)307を経て呼出処理
装置308に送る。
【0033】プログラムメモリ309には呼出処理装置
308によって用いられる必要な指示が記憶されている
。プログラムメモリ309は、二つの部分、すなわちト
ランスレーション(変換)及び回送のデータを記憶する
トランスレーション(変換)メモリ310と、PBXの
ライン、中継線及び関連装置のすべてについての現状を
記憶するステータス(状態)メモリ311とに分けられ
る。
【0034】通話設定に際して要求される通信が要求を
満たし得るものと仮定すると、通話設定は、ネットワー
ク制御装置314とラインインターフェース回路313
−1との間を結ぶ制御メッセージによって進行する。受
信側が送受話器を外すか、回路をオフフック状態にする
と呼出し側と受信側との間に音声通信が設立される。
【0035】しかし、もし受信側の電話が話し中だった
り、ある時間長さの間応答がなかったりすると、呼出し
は、呼出処理装置308によって音声メッセージシステ
ム201に回送される。この回送は、この呼出し用の入
来中継設備を、使用可能な電話ライン206が存在する
ような一つ又はそれ以上のラインインターフェース回路
(313−1〜313−J)の一つに接続することによ
って行われる。この電話ライン使用の可能性は、トラン
スレーションメモリ310及びステータスメモリ311
に記憶されているデータによって判断される。
【0036】呼出処理装置308は、呼出し側の識別子
、受信側の番号、及び回送理由のような、通話設定に必
要な情報を、電話ライン制御リンク207を経て音声メ
ッセージシステム201に直接接続されている一つ又は
それ以上の処理装置インターフェース回路306の一つ
を経て音声メッセージシステム201にも送る。
【0037】次に図4に示すように、音声メッセージシ
ステム201は、電話ラインインターフェース401、
電話ライン制御インターフェース402、オーディオ符
号化装置(エンコーダ)及び復号化装置(デコーダ)4
03、帯域内周波信号復号化装置(デコーダ)404、
特徴機能処理装置405、データベース処理装置406
、及びデジタルデータ記憶システム407から構成され
る。
【0038】電話ライン206の一つを経てPBX20
2から回送された呼出しは各々、電話ラインインターフ
ェース401を経て結合される。電話ライン206上の
フォーマットは、多数ある周知の形式、例えばチップリ
ング、T1,ISDN基本レートインターフェース(B
RI)、一次レートインターフェース(PRI)のどれ
でもよく、又、このための専用フォーマットでもよい。
【0039】電話ラインインターフェース401は、例
えば記録又は再生すべきメッセージ、呼出し側へのシス
テム告知及び指示等のような、電話ラインと音声メッセ
ージシステムとの間を通る情報信号に必要な信号変換を
行う。呼出し制御情報が電話ラインインターフェース4
01から発信される場合は、リンク408を経て電話ラ
イン制御インターフェース402に送られる。電話ライ
ン制御インターフェース402も、リンクを経て受信し
た帯域外呼出し制御情報に対する論理インターフェース
の機能を果たす。
【0040】最も簡単な用例においては、インターフェ
ース402によって電話ラインの種々の状態、例えば、
オンフック、オフフック、呼出し中、話し中、通話終了
、呼出し信号発信中、を区別する機能を有し、又、呼出
しの宛先、呼出しが前に回送されたかどうか、回送され
ていたらその理由、等の情報も受信できる。本発明によ
れば、電話ライン制御インターフェース402は更に、
呼出しの発信源についての情報、すなわち内部、外部、
又は呼出し側の識別子情報も受信できる。このような帯
域外呼出し制御情報を受信するために、電話ライン制御
インターフェース402を一つ又はそれ以上の電話ライ
ン制御リンク207に接続する。
【0041】オーディオ符号化装置(エンコーダ)及び
復号化装置(デコーダ)403は、電話ラインインター
フェース401とデジタルデータ記憶システム407と
の間をつなぎ、出入りするオーディオ情報を処理する。 メッセージの記録中、エンコーダ/デコーダ403は、
記憶用のオーディオ情報を用意し、その結果をデジタル
データ記憶システム407に送る。
【0042】デジタルデータ記憶システム407は、R
AM(ランダムアクセスメモリ)、ディスク、テープ等
を主体とした記憶装置であるが、それ以外の形式の記憶
装置でもよい。メッセージの再生中、エンコーダ/デコ
ーダ403は、デジタルデータ記憶システム407から
情報を検索して取り出し、記録されていたオーディオ情
報を再生成し、電話ラインインターフェース401を経
て電話ライン206の一つへ送る。
【0043】記録と再生のモードは特徴機能処理装置4
05によって直接に制御される。デジタルデータ記憶シ
ステム407に記憶される種々の形式の情報は、記憶検
索インデックスによって独特の方法で識別される。これ
らの記憶検索インデックスは、付帯のプログラム情報と
共にデータベース処理装置406によって保守管理され
る。
【0044】音声メッセージシステム201には帯域内
周波信号復号化装置404も含まれている。この装置4
04は、電話ラインインターフェース401の出力側に
接続されて、呼出し側によって生成された信号情報がこ
の出力中に存在するかどうかを監視する。
【0045】このような情報が検知されると、その信号
情報は復号化(デコード)され、「細分化された制御情
報ユニット」の形で特徴機能処理装置405内に記憶さ
れている特徴機能プロセスに送られる。これらの「細分
化された制御情報ユニット」は、例えば「記録を開始せ
よ」又は「記録を終了せよ」のような、制御コマンドを
表すものでもよく、あるいは、電話番号、又は識別番号
のようなデータを表すものでもよい。
【0046】特徴機能処理装置405は、記憶されてい
るプログラムによって制御され、一つ又はそれ以上のプ
ロセスを用いて、音声メッセージシステムのサービス項
目機能が行われるようにする。
【0047】同様に、データベース処理装置406は、
記憶されているプログラムによって制御され、一つ又は
それ以上のプロセスを用いて、特徴機能処理装置405
が必要とするデータの記憶及び検索取り出しを管理する
。ここで管理されるデータは、デジタルデータ記憶シス
テム407に記憶されているデータで、加入者データ、
システムデータ、データの流れ及び保守情報、及び告知
及びメッセージ用の音声データが含まれる。
【0048】データベースプロセスは、相互に協力して
情報の挿入、仕訳、抹消、待機、及び特徴機能プロセス
への戻入の操作を行い、特徴機能プロセスは、特定のサ
ービス項目機能が行われるようにする。
【0049】例えば、ユーザがメッセージを検索して取
り出すために、システムに直接呼出しをかけると、デー
タベースプロセスが、再生対象の各メッセージについて
の情報を含むメッセージ見出しを順に並べたリストを、
メッセージ自体の記憶インデックスと共に特徴機能プロ
セスに戻す。これら各メッセージについての情報は、メ
ッセージ作成者、メッセージ作成時刻、呼出しの形式、
等である。
【0050】図5に、デジタルデータ記憶システム40
7に記憶されているデータの配列を示す。本発明におい
て、デジタルデータ記憶システム407は、二つのデー
タベースを保有する。
【0051】第1のデータベースには、音声メッセージ
システム201のシステム加入者の各々に対して複数の
メッセージが記憶される。図5には、任意の加入者「X
]が用いることができる10のメッセージ(501〜5
10)を示す。図5に示すメッセージの数はもちろん単
なる例示である。
【0052】これらの内、メッセージ501〜509は
、加入者「X]によって記録されたものであり、したが
ってメッセージの内容はこれらを記録する加入者のみが
定めるものである。これら複数のメッセージは、それぞ
れ異なる個人的事情に関連して個々の加入者が作成記録
するものであることから、これらのメッセージは極めて
個人的な内容となる。
【0053】一方、メッセージ510は、このシステム
における標準メッセージとして指定されたもので、この
システムから各加入者に自動的に供給される既成録音メ
ッセージである。したがって、このメッセージの内容は
、メッセージ内の予め定められた箇所にシステム加入者
の名前が挿入されることを除いては、各加入者すべて同
一である。この名前挿入は、システムによって自動的に
行われる。
【0054】本発明において標準メッセージを用いると
、音声メッセージシステムによって扱われる入来呼出し
の各々に対するデフォルトメッセージが得られるので有
利である。したがって、本発明は、個々の条件に合わせ
たメッセージ作成の可能性の利用を望まない加入者も、
本発明によってメッセージシステムが認識できる呼出し
形式のほんの一部分にのみ、個々の条件に合わせたメッ
セージを利用したい加入者も、同様に用いることができ
る。
【0055】その上、標準メッセージを用いることによ
り、加入者がこのシステムに加入すると同時に自動的に
メッセージが供給されることになり、これにより入来す
る呼出しに応答してメッセージが再生されることが確実
となる。
【0056】次に、第2のデータベースについて説明す
る。本発明において、上記の、標準メッセージを含む、
記憶されたメッセージは、予め定めた複数の呼出し形式
の内の一つに割り当てられる。その割当が各々、第2の
データベースに記憶される。各割当の内容は、上記の記
憶されたメッセージを特定の加入者の特定の呼出し形式
に割り当てるものである。この割当の結果、特定の加入
者宛の特定の形式の呼出しが入来すると、音声メッセー
ジシステムがこれに応答して、その加入者によって割り
当てられたメッセージを再生することとなる。
【0057】このような種々の呼出し形式は、本発明の
システムによって区別される。この区別は、入来通信の
特性を予め定義しておくことにより、実際の入来通信の
特性の有するこのような一つまたはそれ以上の予め定め
た特性に基づいて行われる。
【0058】本実施例において、音声メッセージシステ
ムが区別する呼出し形式には、「内部」呼出し、すなわ
ちPBX202に又はPBX202を含む相互接続され
たPBXネットワーク内のPBXに直接接続された端末
セットから発信された呼出しと、「外部」呼出し、すな
わちPBX202から見て外部、又はPBX202を含
む相互接続されたPBXネットワーク内のPBXから見
て外部にある端末セットから発信された呼出しとがある
【0059】別の区別対象としては、呼出しが入来した
ときに受信側が話し中の場合と、受信側が単に応答しな
い場合とがある。他の区別対象としては、呼出しが、予
め定めた時間帯外の時刻に入来する「時間外」呼出しが
ある。この時間帯は一般には、通常の業務時間に該当す
る。
【0060】最後に、予め定めた数の呼出し形式の各々
に少なくとも一つの呼出し側識別子を割り当ててこれに
より区別することもできる。呼出し形式の区別に呼出し
側識別子を用いると、特定の呼出し側に対して、個々の
条件に合わせたメッセージを送ることができるという利
点がある。
【0061】一つの呼出し形式を複数の呼出し側識別子
に割り当てると、ある特定のメッセージをある呼出し側
グループ、例えば家族メンバー、友人、特定の共同作業
者、顧客、等のだれか宛に再生したいときに有用である
【0062】どの場合でも、入来通信を区別するのに用
いる上記特性は、別の異なった呼出し形式と組合わせて
もよいし、又、類似のものを相互に組み合わせてもよい
。本実施例においては、図5に示すように、9個の異な
る呼出し形式(511〜519)を用いている。個々に
説明すると、呼出し形式511(「内部」「話し中」)
は、内部からの呼出しが、予め定めた時間帯内、例えば
通常の業務時間中に入来したが、受信側加入者が話し中
だったことを示している。
【0063】呼出し形式512(「内部」「応答なし」
)は、内部からの呼出しが、上記511と同じ時間帯内
に入来したが、受信側加入者が、予め定められた回数の
呼出し信号以内に電話を取らなかったので、その加入者
が電話の側にいないものとみなされた場合である。 ことを示している。
【0064】同様に、呼出し形式513は、外部からの
呼出しが、予め定めた時間帯内に入来したが、受信側加
入者が話し中だった場合を示し、呼出し形式514は、
外部からの呼出しが、上記と同じ時間帯内に入来したが
、受信側加入者が、予め定められた回数の呼出し信号以
内に電話を取らなかったので、その加入者が電話の側に
いないものとみなされた場合を示す。
【0065】予め定めた時間帯外(「時間外」)に入来
した呼出しはすべて、加入者の状態、すなわち話し中又
は応答なし、及び、入来呼出しの発信源、すなわち内部
又は外部、の区別により4個の呼出し形式に分類される
。これらの4個の呼出し形式を図5中に、515から5
18によって示す。最後に、呼出し形式519は、一つ
又はそれ以上の呼出し側識別子を有する呼出し形式用で
ある。
【0066】第2のデータベースにおいては、501か
ら510までのメッセージの一つずつを上記のように定
義された呼出し形式の各々に関連付ける。この関連付け
には特に制約はなく、記憶されているメッセージとの間
でその加入者が独自に決めればよい。したがって、上記
の、標準メッセージを含む記憶されているメッセージの
どれをどの呼出し形式に関連付けることも可能である。
【0067】例えば図5の場合は、加入者「X]によっ
て、記憶されているメッセージ「#1」が呼出し形式5
11に関連付けられ、他のメッセージも同様に、メッセ
ージ「#4」が呼出し形式512に、メッセージ「#0
」が呼出し形式513に、というように関連付けられて
いる。
【0068】なお、呼出し形式の各々にメッセージを関
連付けなくともよく、又、同じ一つのメッセージを二つ
以上の呼出し形式に関連付けてもよい。更に、システム
によって認知される呼出し形式の数と特性とは、可変で
あり、種々の必要性に応じて調整できる。したがって、
図5中の8個の呼出し形式511〜518のすべてを使
う必要もない。
【0069】用例によっては、システムが複雑になるの
を避けるために、呼出し形式の511と512とを組み
合せ、且つ、又は、513と514とを組み合わせ、且
つ、又は515から518までを組み合わせるといった
変更が望ましい場合もある。もちろん、全く異なる特性
を有する呼出し形式を定めてもよく、又、それらを順に
相互に組み合わせてもよい。
【0070】図6に、実施例の音声メッセージシステム
が、加入者への入来呼出しに応答して個々の条件に合わ
せたメッセージを再生するために行う作動シーケンスを
示す。このシーケンスは、ステップ601に示すように
、音声メッセージシステムの加入者である受信側宛に呼
出し側が呼出しをかけたときに始まる。呼出し側は、音
声メッセージシステム201の加入者であってもなくて
もよい。
【0071】次にステップ602に示すように、この呼
出しは、予め定めた数の基準のどれかがあるとき、それ
に基づいて音声メッセージシステムへ回送される。回送
は、図2に示すように、PBX202が呼出し側を電話
ライン206の一つに接続する場合も含む。呼出しの回
送が行われるための予め定めた基準は、音声メッセージ
システムの用例によって異なるが、一般には、受信側が
回送を指示する場合と、受信側が予め定めた呼出信号発
信回数以内に応答しない場合、及び受信側が話し中の場
合が含まれる。
【0072】呼出しの回送又は転送は、広く通信システ
ムに用いられている機能で、これによって加入者が自己
が発信した通話呼出しを他の指定された番号に回送する
ことができる。その結果、受信側は、自己宛の呼出しを
直接、音声メッセージシステムの中央代表番号に回送す
ることもできるし、又、回送された呼出しが予め定めた
呼出信号発信回数以内に応答されない場合、又は回送先
が話し中の場合は、別の番号に回送することもできる。 上記の場合はいずれも、呼出しは、最終的には音声メッ
セージシステムに回送される。
【0073】呼出しが回送された場合、ステップ603
に示すように、制御メッセージもPBX202によって
音声メッセージシステムに送られる。この制御メッセー
ジは、図2の電話ライン制御リンク207を経て送られ
るもので、これによって、電話ライン206のどのライ
ンによって呼出しが音声メッセージシステムに接続され
ているかの識別子と、受信側の識別子を含む情報が送ら
れる。
【0074】これに加えて、本発明において、制御メッ
セージは、もし判れば呼出し側の識別子を、又もし判ら
ない場合には、図2のネットワーク中継インターフェー
ス205のどれによって入来呼出しが送られているかの
識別子を送る。又、制御メッセージは常に、呼出しが音
声メッセージシステムに回送される原因となったのは予
め定められた基準のどれかを示す識別子を含んでいる。
【0075】呼出し側の識別子は種々の状況下で判明す
るもので、例えば呼出し側がPBX202に直接接続さ
れている端末セットの一つから呼出しているときとか、
前に述べたように、PBXがISDNの一部であるとき
などである。
【0076】次にステップ604において、制御メッセ
ージの内容が点検される。具体的には、制御メッセージ
から、図4の特徴機能処理装置405によって、呼出し
形式、例えば図5の511から519まで、の内のどれ
が回送された呼出しに該当するかが判断される。又、図
5のデジタルデータ記憶システム407に記憶されてい
るどのメッセージを呼出し側に対して再生すべきかが判
断される。
【0077】次にステップ605において、ステップ6
04において再生対象と判断された記憶メッセージが、
呼出し側に対して再生される。そして呼出し側は、ステ
ップ606において、上記のメッセージに応答して返事
のメッセージを記録する場が与えられる。この呼出しが
わのメッセージは、受信側が音声メッセージシステムに
申し込むことによりその内容を聞くことができる。
【0078】呼出し側がメッセージを残すことにより、
周知の方法で、受信側の端末セットに、「メッセージあ
り」の表示灯とか、連続スタッターダイヤル音等の表示
手段により、メッセージが待っていることを知らせるよ
うになっている。又、受信側に関連した他の通信端末に
同様の表示を残すこともできる。
【0079】この後者の場合は、総合メッセージシステ
ムにおいて生じるものである。すなわち、そのシステム
への加入者が音声及びデータ端末の両方を含む複数の関
連通信端末の一つを指定しておき、音声、データ、ファ
クシミリ等のいくつかの異なる電子メッセージシステム
へのメッセージの着信を表示させるものである。
【0080】次に図7に、本発明において、加入者が自
分の一つまたはそれ以上の「個人的」メッセージを起動
させたい場合の、音声メッセージシステム201が行う
作動シーケンスを示す。この起動は、加入者が音声メッ
セージシステムに申し込んで、ステップ701に示すよ
うにメッセージ発信を選択したときに始まる。
【0081】この選択に応答して音声メッセージシステ
ムは、ステップ702において、加入者にその加入者の
メッセージの現状、すなわち、各呼出し形式に対してど
のメッセージが割り当てられているか、を提示する。ス
テップ703において、音声メッセージシステムは、加
入者に種々の選択項目(オプション)を示す。
【0082】加入者がステップ704において自分のメ
ッセージを選択したと仮定すると、加入者は次にステッ
プ705において、起動すべきメッセージの該当番号を
識別する。このメッセージ番号に該当するメッセージが
存在しないことがステップ706において判明すると、
ステップ714においてエラーメッセージが加入者に対
して流され、作動シーケンスはステップ705に戻る。
【0083】このメッセージ番号に該当する記録メッセ
ージがあるときは、シーケンスはステップ707に進み
、そこで、加入者はその識別されたメッセージが再生さ
れるべき呼出し形式を指示する。もし呼出し形式が少な
くとも一つの呼出し側識別子に該当するときは、ステッ
プ707においてこの識別子が、音声メッセージシステ
ムに入力される。
【0084】前に述べたように、この識別子には、電話
番号、PBX内線番号、又は英数字テキスト情報が含ま
れる。異なる種類の識別子同士を区別するために、予め
定めたシーケンスでタッチトーンを発生させることによ
って得られる情報が用いられる。例えば、*1、*2、
及び*3を呼出し側識別子の前に入力して、入力した電
話番号、PBX内線番号及び英数字テキスト情報を区別
させることができる。
【0085】もし、このメッセージ起動がすぐに行いた
い場合は、これ以上の操作は不要で、シーケンスは、ス
テップ708を経てステップ710に進む。ステップ7
10において、音声メッセージシステムは、加入者のメ
ッセージと呼出し形式についての選択を加入者に対して
のメッセージ再生により確認する。
【0086】もし識別されたメッセージの、指定された
呼出し形式に対する起動がすぐでなくてよい場合には、
加入者は、ステップ710に先立ち、ステップ709に
おいて、起動の時間と日付を指定することができる。も
し起動が将来行われるべき場合には、この割当は一時的
バッファ(図示しない)に記憶され、指定された時間と
日付にデジタルデータ記憶システム407に書き込まれ
る。更に、もし指定されたメッセージが別の呼出し形式
に対して起動されるべき場合には、シーケンスは、ステ
ップ711においてステップ707に戻り、モニターし
そうでない場合には、ステップ712に進む。
【0087】ステップ712において、シーケンスは、
もし起動され一つ又はそれ以上の呼出し形式に関連付け
られるべきメッセージが他にある場合には、ステップ7
05に戻る。もしない場合には、シーケンスはステップ
713において終了する。上記シーケンスは、前に行っ
た割り当ての内容を修正することができるので常に新し
くメッセージを記録し直す必要がないという利点がある
【0088】図8に、個々の条件に合わせたメッセージ
の記録に関連する作動シーケンスを示す。このシーケン
スは、ステップ801において、加入者が自分の「個人
的」メッセージの記録管理を行うことを選択したときに
始まる。次いでシステムは、ステップ802において、
加入者にその加入者のメッセージの現状、すなわちどの
メッセージが各呼出し形式に割り当てられているかを通
知する。
【0089】ステップ803において、加入者に、メッ
セージを聞くか、記録するか、又は起動するか等の種々
のオプションが提示される。もしステップ804におい
て、メッセージの記録が選択されると、次にステップ8
05において加入者は、記録すべきメッセージの番号を
識別する。もしこの番号に既にメッセージが記録されて
いることがステップ806において判明した場合は、加
入者はステップ807において、そのメッセージを聞き
、そのメッセージを消去するか又は、指定したメッセー
ジを記録する。
【0090】希望するメッセージが加入者によってステ
ップ808において記録される。その後、このメッセー
ジは符号化されデジタルデータ記憶システム407に記
憶される。記憶されたメッセージは、図7において既に
述べたシーケンスに続き、ステップ809において一つ
又はそれ以上の呼出し形式に割り当てられる。ステップ
810において、他に記録するメッセージがない場合は
、加入者は、シーケンスを終了する。もし記録するメッ
セージが他にある場合は、ステップ805に戻る。
【0091】以上、本発明を特定の実施例について説明
したが、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を容易に考え得るものであり、それらはいずれ
も本発明の技術的範囲に包含される。
【0092】例えば、上記実施例の詳細説明は、主とし
て、PBX関連の音声メッセージシステムについて行っ
たが、本発明は、通信システムに直接接続された、アン
サーマシンのような他の音声メッセージシステムにもも
ちろん適用できる。この場合の用例は、ISDNのBR
Iインターフェースにおけるように、単に電話ライン2
06と電話ライン制御リンク207とを一つの通信イン
ターフェースに構成するだけでよい。
【0093】これに加えて、本発明は同様に、電子テキ
ストメッセージシステム、及びファクシミリメッセージ
システムのような、たの電子メッセージシステムにも適
用可能である。電子テキストメッセージシステムの用例
においては、端末セットをデータ端末に置き換え、呼出
し側データ端末と受信側データ端末との間に交わされる
情報は、アナログデータでもデジタルデータ(非音声)
でもよい。
【0094】ファクシミリメッセージシステムの用例に
おいては、端末セットを、ファクシミリ装置に置き換え
ればよい。これによって、本発明に基づき、予め記憶し
てある情報に関連した入来ファクシミリメッセージが、
前に識別してあるファクシミリ端末からの受信されると
、予め記憶して或る情報がファクシミリラインを通じて
自動的に送信される。
【0095】最後に、本発明は、画像情報がデジタル形
式で送受信者間に伝送されるようなビデオメッセージシ
ステムにも適用可能である。このシステムにおいては、
再生される告知メッセージは、予め定義された画像情報
のデジタル表示情報を含むものである。
【0096】尚、特許請求の範囲に記載した参照番号は
発明の容易な理解のためで、その技術的範囲を制限する
よう解釈されるべきではない。
【0097】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、呼
出し形式に合わせて複数の告知メッセージの記憶、検索
、及び取り出しによる利用が可能となり、特定の呼出し
に対するものでも、呼出し形式が変わる都度頻繁に変更
する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施例である通信システム200のブ
ロック図である。
【図3】図2のシステムに用いられる構内交換機(PB
X)ブロック概略図である。
【図4】図2の通信システム中の音声メッセージシステ
ムのブロック概略図である。
【図5】図4の音声メッセージシステムのデジタル記憶
システムが保持するデータ配置の表示図である。
【図6】入来呼出しに応答して「個人的」告知メッセー
ジを再生する際の、図4の音声メッセージシステムの作
動シーケンスの流れ図である。
【図7】システム加入者が自分の「個人的」告知メッセ
ージを起動させたい場合の、図4の音声メッセージシス
テムの作動シーケンスの流れ図である。
【図8】システム加入者が自分の「個人的」告知メッセ
ージを記録したい場合の、図4の音声メッセージシステ
ムの作動シーケンスの流れ図である。
【符号の説明】
100  電子メッセージシステム 101  信号送受信機部分 102  告知メッセージ選択器部分 103  通信デバイス 104  外部通信ネットワーク 105  通信デバイス 200  通信システム 201  音声メッセージシステム 202  構内交換機(PBX) 203−1〜203−N  加入者端末セット205 
 ネットワーク中継インターフェース206  電話ラ
イン 207  電話ライン制御リンク 208  外部端末セット 303−1〜303−K  中継インターフェース回路
304  時分割多重母線(TDM母線)306  処
理装置インターフェース回路307  メモリ母線(M
母線) 308  呼出処理装置 309  プログラムメモリ 310  トランスレーション(変換)メモリ311 
 ステータ(状態)スメモリ 313−1〜313−J  ラインインターフェース回
路314  ネットワーク制御装置 401  電話ラインインターフェース402  電話
ライン制御インターフェース403  オーディオ符号
化装置(エンコーダ)及び復号化装置(デコーダ) 404  帯域内周波信号復号化装置(デコーダ)40
5  特徴機能処理装置 406  データベース処理装置 407  デジタルデータ記憶システム408  リン

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  通信ネットワークに連接して呼出し側
    からの入来通信についての告知メッセージを少なくとも
    一人のシステム加入者に伝える電子メッセージシステム
    (201)であって前記入来通信の各々が異なる複数の
    呼出し形式(511ー519)の内の一つに該当するよ
    うな電子メッセージシステム、に用いる装置において、
    前記装置が、記憶された複数の告知メッセージ(501
    ー509)のどれかを、前記複数の呼出し形式であって
    その各々が前記入来通信について予め定めた少なくとも
    一つの特性によって定義されるような複数の呼出し形式
    のどれかに割り当てる手段と、前記入来通信の各々に該
    当する呼出し形式についての表示に応答して、その呼出
    し形式に割り当てられた告知メッセージを検索して取り
    出す手段(201、604)と、からなることを特徴と
    する、電子メッセージシステム用装置。
  2. 【請求項2】  前記複数の呼出し形式が、予め定めた
    時間長さ内の時刻に到達する入来通信についての呼出し
    形式とこの予め定めた時間長さ外の時刻に到達する入来
    通信についての呼出し形式とを含むようにしたことを特
    徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】  前記複数の呼出し形式が、前記通信ネ
    ットワーク内の予め定めた部分から生成される入来通信
    についての呼出し形式とこの予め定めた部分外から生成
    される入来通信についての呼出し形式とを含むようにし
    たことを特徴とする請求項1の装置。
  4. 【請求項4】  前記呼出し形式の少なくとも一つが、
    予め定めた数の呼出し側識別子のどれか一つを有する入
    来通信を含むようにしたことを特徴とする請求項1の装
    置。
  5. 【請求項5】  前記割り当て手段が、前記加入者から
    の入力信号に応答するようにしたことを特徴とする請求
    項1の装置。
  6. 【請求項6】  前記呼出し形式のいくつかが、告知メ
    ッセージを割り当てられておらず且つ、前記装置が更に
    、告知メッセージを割り当てられていない呼出し形式に
    該当する入来通信の各々に応答してデフォルト告知メッ
    セージを伝える手段(201、510)を有するように
    したことを特徴とする請求項1の装置。
  7. 【請求項7】  前記装置が、更に、前記検索して取り
    出された告知メッセージを音声信号に変換する手段(4
    03)を有するようにしたことを特徴とする請求項1の
    装置。
  8. 【請求項8】  前記電子メッセージシステムを、電話
    代理応答設備としたことを特徴とする請求項1の装置。
  9. 【請求項9】  前記電子メッセージシステムを、ファ
    クシミリメッセージシステムとしたことを特徴とする請
    求項1の装置。
  10. 【請求項10】  前記電子メッセージシステムを、テ
    キストメッセージシステムとしたことを特徴とする請求
    項1の装置。
  11. 【請求項11】  前記電子メッセージシステムを、ビ
    デオメッセージシステムとしたことを特徴とする請求項
    1の装置。
  12. 【請求項12】  前記告知メッセージのどれかを前記
    呼出し形式のどれかに前記割当手段によって割り当てた
    その割当が、前記検索取り出し手段によって直ちに利用
    されるようにしたことを特徴とする請求項1の装置。
  13. 【請求項13】  前記告知メッセージのどれかを前記
    呼出し形式のどれかに前記割当手段によって割り当てた
    その割当が、前記検索取り出し手段によって将来にのみ
    利用されるようにしたことを特徴とする請求項1の装置
  14. 【請求項14】  前記記憶された複数の告知メッセー
    ジのどれかを前記呼出し形式のどれかに前に割り当てた
    その割当を、前記割当手段が変更することができるよう
    にしたことを特徴とする請求項1の装置。
  15. 【請求項15】  前記装置が更に、前記記憶された複
    数の告知メッセージを記憶する手段(407)を有する
    ようにしたことを特徴とする請求項1の装置。
  16. 【請求項16】  前記装置が更に、受信した音声信号
    から前記記憶された複数の告知メッセージを形成する手
    段(403)を有するようにしたことを特徴とする請求
    項1の装置。
  17. 【請求項17】  前記受信した音声信号が前記加入者
    から供給されるようにしたことを特徴とする請求項16
    の装置。
  18. 【請求項18】  前記入来通信の各々が、前記ネット
    ワークに結合された通信デバイスによって最初に受信さ
    れ、次いで、予め定めた条件で前記装置に回送されるよ
    うにしたことを特徴とする請求項1の装置。
  19. 【請求項19】  前記複数の呼出し形式の一つが、前
    記予め定めた条件に対応するようにしたことを特徴とす
    る請求項18の装置。
  20. 【請求項20】  前記複数の呼出し形式の一つが、前
    記加入者が前記通信デバイスを使用していたので前記入
    来通信が回送されたことを表示するようにしたことを特
    徴とする請求項18の装置。
  21. 【請求項21】  前記複数の呼出し形式の一つが、前
    記加入者が前記通信デバイスに応答しなかったので前記
    入来通信が回送されたことを表示するようにしたことを
    特徴とする請求項18の装置。
  22. 【請求項22】  前記電子メッセージシステムを、音
    声メッセージシステムとしたことを特徴とする請求項1
    の装置。
  23. 【請求項23】  前記音声メッセージシステムが、構
    内交換機に接続された加入者への入来通信に応答するよ
    うにしたことを特徴とする請求項22の装置。
  24. 【請求項24】  通信ネットワークに連接して呼出し
    側からの入来通信についての告知メッセージを少なくと
    も一人のシステム加入者に伝える電子メッセージシステ
    ムであって前記入来通信の各々が異なる複数の呼出し形
    式の内の一つに該当するような電子メッセージシステム
    、に用いる方法において、前記方法が、記憶された複数
    の告知メッセージのどれかを、前記複数の呼出し形式で
    あってその各々が前記入来通信について予め定めた少な
    くとも一つの特性によって定義されるような複数の呼出
    し形式のどれかに割り当てる過程と、前記入来通信の各
    々に該当する呼出し形式についての表示に応答して、そ
    の呼出し形式に割り当てられた告知メッセージを検索し
    て取り出す過程と、からなることを特徴とする、電子メ
    ッセージシステムの方法。
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