JPH1093683A - 留守録機能付きファクシミリ装置 - Google Patents
留守録機能付きファクシミリ装置Info
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- JPH1093683A JPH1093683A JP8241505A JP24150596A JPH1093683A JP H1093683 A JPH1093683 A JP H1093683A JP 8241505 A JP8241505 A JP 8241505A JP 24150596 A JP24150596 A JP 24150596A JP H1093683 A JPH1093683 A JP H1093683A
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Abstract
ともに、その制御を容易にした留守録機能付きファクシ
ミリ装置を提供する。 【解決手段】 着信時に返信すべき応答メッセージや、
回線接続中に発生させる保留音を、モデム1からではな
く、留守録音専用回路2によって発生させる。
Description
クシミリ装置の改良に関する。
装置にも留守録機能を備えたものが普及している。この
種のファクシミリ装置は、アナログ回線とデータ通信を
行うためのモデムと、留守録音専用回路であるTAD(T
elephone Answering Device)チップとを備えており、応
答メッセージや保留音は、DSP(Digital Signal Proc
essor)を備えたモデムで発生させ、留守録機能の録音/
再生はTADチップで行っている。
り、外出するとき等に、ボタン操作等を行って留守番モ
ードに設定しておけば、留守中にかかってきた電話に対
し、応答メッセージで留守である旨を通知した後に、伝
言メッセージを受け付けて、録音テープや半導体メモリ
にその伝言メッセージを録音しておくことができる。し
たがって、外出から戻ったとき等に録音した伝言メッセ
ージを再生すれば、留守中の電話連絡の有無を確認する
ことができ、重要な電話連絡でも聞き逃さずに残してお
くことができる。
チップは、一般の留守番電話機にも内蔵され、応答メッ
セージや保留音を発生させることができるようになって
いる。そのため、上記従来の留守録機能付きファクシミ
リ装置では、モデムとTADチップとを内蔵しているこ
とから、応答メッセージの発生機能と保留音の発生機能
とを重複して備えている。
接続機能(自動発信、自動着信)やエラー検出機能など
の様々な機能を備えたものが開発されており、そのた
め、価格が上昇し、制御が複雑化することが問題になっ
ていた。本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、モデムの機能を簡易化してコストを抑えるととも
に、その制御を容易にした留守録機能付きファクシミリ
装置を提供することを目的とする。
め、本発明の留守録機能付きファクシミリ装置は、請求
項1では、着信時に返信すべき応答メッセージを、留守
録音専用回路によって発生させる。これによって、モデ
ムに応答メッセージの発生機能を備える必要がなくな
る。
ッセージは、留守録音専用回路によって録音した音声で
ある。これによって、ファクシミリ装置に内蔵されたマ
イクなどを通じて、ユーザが自由に応答メッセージを録
音することが出来る。請求項3では、回線接続中に発生
させる保留音を、留守録音専用回路によって発生させ
る。これによって、モデムに保留音の発生機能を備える
必要がなくなる。
施の形態について説明する。図1は、本発明に係る留守
録機能付きファクシミリ装置の内部構成の一例を示した
ブロック図である。このファクシミリ装置には、アナロ
グ回線である電話回線Lを介したデータ通信を行うた
め、ファクシミリ通信手順を実行し、信号の変調と復調
を行うモデム1と、留守録音専用回路であるTAD(Tel
ephone Answering Device)チップ2とをライントランス
Tの2次側に並列に接続している。
音テープなどで構成された留守録メモリ3を備えてお
り、ここに留守番モード時や電話/ファクシミリ待機モ
ード時の応答メッセージや、相手先からの伝言メッセー
ジを格納する。また、図において、4は各部の信号制御
を行うCPU、5は制御プログラムなど格納したRO
M、6は各種データを一時記憶するRAM、7は原稿の
画像データを読み取るスキャナ、8はサーマルヘッドで
熱を加えて記録紙に印刷するサーマルプリンタ、9は液
晶画面やテンキー、各種ボタンなどを備えた操作パネル
である。
スを発生させるダイヤルパルス発生回路、11はデータ
送信時、デジタル信号をアナログ信号に変換した後のノ
イズを消去するための低域通過フィルタ(LPF)、1
2は待機モードなどに応じて、電話回線Lとの接続を、
モデム1あるいはTADチップ2に切替制御する切替接
点、13はマイクMICからの応答メッセージの録音時
に切替制御する切替接点、14はスピーカSPからの伝
言メッセージの再生時などに切替制御する切替接点、1
5は付属電話機Telのオフフックを検出するオフフッ
ク検出回路、RYcは電話回線Lの接続をファクシミリ
通信側または通話側に切替制御するCMLリレー、RY
sは電話回線Lの接続を発呼側(ダイヤルパルス発生回
路10)、または通信側(モデム1)に切替制御するS
リレーである。
明する。電話/ファクシミリ待機モードでは、図示した
ような状態、つまり、CMLリレーRYcは電話機Te
l側(b側)、SリレーRYsは通信側(b側)、切替
接点12はモデム1側(a側)になっている。電話回線
Lを通じて相手側から呼出信号が送出されてくると、呼
出信号検出回路(不図示)がこれを検出し、CPU4
が、手順信号によってファクシミリ装置からの呼出と判
断すれば、CMLリレーRYcをファクシミリ側(a
側)に切り替える。これによって、ライントランスTを
介して、電話回線Lとモデム1とが接続され、ファクシ
ミリ通信が可能になる。モデム1を介して受信したデー
タは、サーマルプリンタ8によって記録紙に印字出力で
きる。
は、CPU4は切替接点12をTADチップ2側(b
側)に切り替え、電話/ファクシミリ待機モード用の応
答メッセージを留守録メモリ3から読みだして、電話回
線Lを通じて出力するとともに、呼出ベルを鳴動させ
て、ユーザーに相手が電話であることを知らせる。そし
て、引き続き手順信号の検出を続け、ファクシミリ装置
からの呼出と判断すれば、呼出ベルを停止させるととも
に、ファクシミリ装置(モデム1側)に切り替えること
ができる。
電話機Telのオフフックを検出すれば、CPU4は、
CMLリレーRYcを電話機Tel側(b側)のままと
して、電話機Telと相手側電話機による電話回線Lを
介した通話を可能とする。この電話機Telによる通話
中に、操作パネル9の操作によって保留状態にしたとき
には、切替接点12はTADチップ2側(b側)に、C
MLリレーRYcはファクシミリ側(a側)に切り替え
られ、TADチップ2内に予め登録されている保留音
(音声メッセージ、メロディなど)を電話回線Lに出力
することが出来る。
状態にしても、相手側との接続が切断されることがな
く、再度、電話機Telをオフフック状態にすると、オ
フフック検出回路15がこれを検出し、CPU4によっ
て、CMLリレーRYcが元に戻され(b側)、通話の
継続が可能になる。一方、このファクシミリ装置から発
呼するときには、CPU4からの指示により、CMLリ
レーRYcがa側、SリレーRYsがa側に切り替えら
れ、ダイヤルパルス発生回路10から発生するダイヤル
パルスが電話回線Lに送出される。相手側が着信すれ
ば、SリレーRYsをb側に切り替え、スキャナ7で読
み取った画像データを、モデム1を介して送信する。
モードに切り替えられたときの動作を説明する。留守番
モード状態で、電話回線Lを通じて相手側から呼出信号
が送出されてくると、CPU4が呼出を判断して、CM
LリレーRYcをファクシミリ側(a側)に切り替え
る。そして、この呼出がファクシミリ装置からであれ
ば、自動着信してファクシミリ受信を開始するが、ファ
クシミリ装置からではなく、電話機からのものと判断す
れば、切替接点12をTADチップ2側(b側)に切り
替える。
チップ2が、留守番モード用の応答メッセージを留守録
メモリ3から読み出して、電話回線Lを通じて出力する
ことできる。また、この応答メッセージに応じて、伝言
メッセージが送られてきたときには、そのメッセージを
圧縮し、留守録メモリ3に録音することが出来る。ま
た、留守番モードでは、伝言メッセージを受け付けた
後、相手側の送信操作により、自動的にファクシミリ受
信に切り替えることもでき、更に、留守番モードに設定
した時点で、切替接点12をb側に切替え、TADチッ
プ2によって、電話回線Lを通じてトーン信号を受け、
外部からのリモート操作を可能にすることもできる。
ージの再生について説明する。本発明では、予め、TA
Dチップ2内あるいは留守録メモリ3に記憶させた応答
メッセージを使用する以外に、ユーザが自由に留守録メ
モリ3に録音した応答メッセージを使用することが出来
る。操作パネル9を操作して、録音モードにすると、切
替接点13が切り替わり、マイクMICを通じて応答メ
ッセージが録音できる。
には、「はい、○○です。ただいま電話を呼び出してい
ます。ファクシミリの方はそのまま送信ボタンを押して
下さい。電話の方はそのまましばらくお待ち下さい。」
というようなメッセージを録音すればよい。また、留守
番モード用には、「はい、○○です。ただいま留守にし
ております。ファクシミリの方はそのまま送信ボタンを
押して下さい。電話の方は、信号音の後にお名前とご用
件をお話し下さい。」というようなメッセージを録音す
ればよい。
メッセージを再生するときには、操作パネル9を操作し
て再生モードとすれば、切替接点14を切り替え、TA
Dチップ2が留守録メモリ3に録音されたメッセージを
読み出し、圧縮された音声データを解凍して、スピーカ
SPを通じて出力する。なお、このスピーカSPは、応
答メッセージの内容確認のときにも利用される。
発明の請求項1に記載の留守録機能付きファクシミリ装
置によれば、応答メッセージを、留守録音専用回路によ
って発生させることができるので、モデムに応答メッセ
ージの発生機能を備える必要がなくなる。
ミリ装置によれば、応答メッセージは、留守録音専用回
路によって、ユーザが自由に録音できるので、このファ
クシミリ装置が設置される場所や相手先に応じて、容易
に異なった言語などで応答メッセージを録音することが
できる。請求項3に記載の留守録機能付きファクシミリ
装置によれば、保留音を留守録音専用回路によって発生
させることができるので、モデムに保留音の発生機能を
備える必要がなくなる。
能から、留守録音専用回路と重複している機能を取り除
くことができるので、構成が簡易化でき、コストの低減
が図れるとともに、モデムの制御が容易になる。
の基本構成の一例を示したブロック図である。
Claims (3)
- 【請求項1】モデム及び留守録音専用回路を備えたファ
クシミリ装置において、 着信時に返信すべき応答メッセージを、上記留守録音専
用回路によって発生させることを特徴とする留守録機能
付きファクシミリ装置。 - 【請求項2】上記応答メッセージは、上記留守録音専用
回路によって録音した音声であることを特徴とする請求
項1に記載の留守録機能付きファクシミリ装置。 - 【請求項3】モデム及び留守録音専用回路を備えたファ
クシミリ装置において、 回線接続中に発生させる保留音を、上記留守録音専用回
路によって発生させることを特徴とする留守録機能付き
ファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8241505A JPH1093683A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 留守録機能付きファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8241505A JPH1093683A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 留守録機能付きファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1093683A true JPH1093683A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17075334
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8241505A Pending JPH1093683A (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 留守録機能付きファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1093683A (ja) |
-
1996
- 1996-09-12 JP JP8241505A patent/JPH1093683A/ja active Pending
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A977 | Report on retrieval |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050913 |