JPH1093539A - 伝送データの異常確認システム - Google Patents

伝送データの異常確認システム

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Publication number
JPH1093539A
JPH1093539A JP24745196A JP24745196A JPH1093539A JP H1093539 A JPH1093539 A JP H1093539A JP 24745196 A JP24745196 A JP 24745196A JP 24745196 A JP24745196 A JP 24745196A JP H1093539 A JPH1093539 A JP H1093539A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
abnormality
transmission
check
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24745196A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Otani
宏行 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP24745196A priority Critical patent/JPH1093539A/ja
Publication of JPH1093539A publication Critical patent/JPH1093539A/ja
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常データを送信した装置に対してその異常
内容を通知し、効率的なデータ伝送を行う。 【解決手段】 データ受信部21にて受信されたデータ
を、データチェック部22でチェックして、異常の場合
には、制御部23で異常内容を含む応答データを生成し
て伝送路13へ送出し、表示部25にも表示する。この
異常内容を含む応答データを受けた送信側ではこの異常
内容に従った処理が可能となる。正常時には、応答デー
タは返送しないので、CPUの負荷も軽くなり、トラフ
ィックの増大も抑止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伝送データの異常確
認システムに関し、特に伝送路を介して相互にデータの
授受を行う第1及び第2の通信装置における伝送データ
の異常確認システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の伝送データの異常確認シ
ステムとしては、例えば、特開昭63−18837号公
報に開示の様なものがある。この例においては、送信側
装置において、チェックデータと共に送信すべきデータ
を伝送路へ送信し、受信側装置において、伝送路からの
データを受信し、この受信データをチェックデータに基
づいてチェックし、受信データが正しいと判断される
と、所定パターンの第1の確認データを伝送路へ送出す
る。
【0003】一方、受信データが誤っていると判断され
ると、この第1の確認データのパターンとは異なる所定
パターンの第2の確認データを伝送路へ送出する。そし
て、この第1または第2の確認データを受信することに
より、自装置が送信したデータの正常,異常を確認する
様になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような特開昭63
−18837号公報に開示の伝送データの異常確認方式
においては、受信装置側でチェックデータを基に正常/
異常の判断を行う様になっているので、ビット反転等の
データ伝送中に発生するエラーには対応可能であるが、
データのフォーマットエラー等には対応できないという
問題がある。
【0005】また、受信したデータ毎に正常/異常に関
係なく応答データを作成して送信側へ返送しているの
で、伝送すべきデータ量が増大して、データ処理部(C
PU)の負荷が増大し、それに伴ってネットワークのト
ラフィックも増大するという欠点がある。
【0006】本発明の目的は、異常の確認を正確に行い
かつCPUの負荷やトラフィックの増大を抑止可能とし
た伝送データの異常確認システムを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、伝送路
を介して相互にデータの授受を行う第1及び第2の通信
装置における伝送データの異常確認システムであって、
送信すべきデータを所定フォーマットに従って前記伝送
路へ送信する送信手段と、前記伝送路からの送信データ
を受信して当該受信データの異常をチェックする異常チ
ェック手段と、この異常チェック手段による異常チェッ
ク結果が異常を示す時に限り、異常内容を含む異常報告
を送信側装置へ送出する手段とを前記第1及び第2の通
信装置の各々に設けたことを特徴とする伝送データの異
常確認システムが得られる。
【0008】更に、自装置における前記異常チェック手
段による異常のチェック結果を表示すると共に、他装置
からの異常報告をも表示する表示手段を、前記第1及び
第2の通信装置の各々に設けたことを特徴とする。
【0009】そして、前記異常チェック手段は、前記受
信データのデータフォーマットの異常チェックをなすよ
うにしたことを特徴とする。
【0010】本発明の作用を述べると、一方の通信装置
からの伝送データを他方の通信装置が受信した時に、当
該受信データの異常チェックを行って異常が検出された
時にのみ、異常内容を含む異常報告を当該他方の通信装
置から一方の通信装置へ返送するようにして、異常確認
を伝送路のトラフィック等の増大なく行うことが可能と
なる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例について図
面を参照しつつ説明する。
【0012】図1は本発明の実施例が適用されるシステ
ムブロック図である。図1を参照すると、2つの通信装
置11,12が互いに伝送路13を介して接続されてお
り、相互にデータの送受信を行うものとする。
【0013】図2は図1の通信装置11,12の構成を
示すブロック図であり、両装置11,12は同一構成で
あるものとする。図2において、データ受信部21は伝
送路13からデータを受信するものであり、データチェ
ック部22はこの受信データのチェックを行うものであ
る。
【0014】制御部23はデータチェック部22による
チェック結果の報告を受け、それに応じた各処理を実行
制御するものであり、一般にはCPU構成とされる。
【0015】データ送信部24は制御部23から通知さ
れたデータや応答データを伝送路13へ送信するもので
あり、表示部25は各種メッセージを表示するものであ
る。
【0016】データ受信部21で受信されたデータはデ
ータチェック部22へ供給されてデータチェックがなさ
れる。この場合のチェックの内容としては、データフォ
ーマットやデータサイズ等のチェックとする。
【0017】データフォーマットは、送信側において、
予め定められた図3(A)に示すデータフォーマットに
従って送信データが生成される様にしておき、受信側に
おいては、この予め定められたデータフォーマットに従
って受信データのフォーマットチェックを行うことで、
受信データの正常/異常が判定できることになる。
【0018】尚、図3(A)において、データサイズ1
01は送出すべきデータ106のサイズを示し、データ
番号102はこのデータ106の番号であり、発信アド
レス103は送信側アドレス、着信アドレス104は受
信側アドレスを夫々示している。また、通番105は送
信データの通番を示す。
【0019】また、データチェック部22におけるデー
タチェックの例としては、データサイズのチェックを行
うこともできる。すなわち、図3(A)のデータサイズ
101に示されたサイズに、受信データ106が合致し
ているか否かをチェックする様にすることができる。そ
の他に,CRC(CYCLIC REDUNDANCY
CHECK)を使用した誤り検出方式を使用すること
もできる。
【0020】エラーチェック部22はチェック終了後、
チェック結果と受信データとを制御部23へ供給する。
制御部23では、チェック結果が正常であれば、送信元
への応答データは作成せず、受信データの処理を行う。
【0021】チェック結果が異常であれば、表示部25
に異常データを受信したことが判るメッセージを出力す
ると共に、図3(B)に示す様に、異常内容107を含
む応答データを生成する。
【0022】この生成された応答データはデータ送信部
24へ通知され、伝送路13を介して送信されることに
なる。異常データを発信した通信装置がこの応答データ
を受信した場合には、この応答データに含まれている異
常内容107を基に、アラームメッセージを作成して表
示部25に表示することになる。
【0023】
【発明の効果】叙上の如く、本発明によれば、異常内容
を含む応答データを返送することで、送信側においては
詳細な異常内容が把握可能であり、また異常時のみに応
答データを作成して送出するので、CPUの負荷が軽減
されると共にネットワークのトラフィックの増大も抑止
され、効率的なデータ伝送が可能となるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例が適用されるシステムブロック
図である。
【図2】図1の通信装置11,12の例を示すブロック
図である。
【図3】(A)は送信データのフォーマットを示し、
(B)は応答データのフォーマットを示す図である。
【符号の説明】
11,12 通信装置 13 伝送路 21 データ受信部 22 データチェック部 23 制御部 24 データ送信部 25 表示部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路を介して相互にデータの授受を行
    う第1及び第2の通信装置における伝送データの異常確
    認システムであって、 送信すべきデータを所定フォーマットに従って前記伝送
    路へ送信する送信手段と、 前記伝送路からの送信データを受信して当該受信データ
    の異常をチェックする異常チェック手段と、 この異常チェック手段による異常チェック結果が異常を
    示す時に限り、異常内容を含む異常結果を送信側装置へ
    送出する手段と、を前記第1及び第2の通信装置の各々
    に設けたことを特徴とする伝送データの異常確認システ
    ム。
  2. 【請求項2】 自装置における前記異常チェック手段に
    よる異常のチェック結果を表示すると共に、他装置から
    の異常報告をも表示する表示手段を、前記第1及び第2
    の通信装置の各々に更に設けたことを特徴とする請求項
    1記載の伝送データの異常確認システム。
  3. 【請求項3】 前記異常チェック手段は、前記受信デー
    タのデータフォーマットの異常チェックをなすようにし
    たことを特徴とする請求項1または2記載の伝送データ
    の異常確認システム。
JP24745196A 1996-09-19 1996-09-19 伝送データの異常確認システム Withdrawn JPH1093539A (ja)

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JP24745196A JPH1093539A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 伝送データの異常確認システム

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JP24745196A JPH1093539A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 伝送データの異常確認システム

Publications (1)

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JPH1093539A true JPH1093539A (ja) 1998-04-10

Family

ID=17163648

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JP24745196A Withdrawn JPH1093539A (ja) 1996-09-19 1996-09-19 伝送データの異常確認システム

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