JPH1092251A - 接点構造及びこの接点構造を用いたスイッチ - Google Patents
接点構造及びこの接点構造を用いたスイッチInfo
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- JPH1092251A JPH1092251A JP8263786A JP26378696A JPH1092251A JP H1092251 A JPH1092251 A JP H1092251A JP 8263786 A JP8263786 A JP 8263786A JP 26378696 A JP26378696 A JP 26378696A JP H1092251 A JPH1092251 A JP H1092251A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 接点部を母材とは別部材をした従来の接点構
造に比べて単価を低減することが可能になる接点構造を
提供する。 【解決手段】 固定接点15を、端子本体13の面部1
3Aから突き出し加工により突き出された接点ベース部
16と、この接点ベース部16から突き出し加工により
突き出された接点部17との2段の突き出し加工により
形成し、可動接点28を、端子本体10Aの面部から切
欠き突き出し加工により突き出されて形成した。
造に比べて単価を低減することが可能になる接点構造を
提供する。 【解決手段】 固定接点15を、端子本体13の面部1
3Aから突き出し加工により突き出された接点ベース部
16と、この接点ベース部16から突き出し加工により
突き出された接点部17との2段の突き出し加工により
形成し、可動接点28を、端子本体10Aの面部から切
欠き突き出し加工により突き出されて形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、接点構造及びこの
接点構造を用いたマイクロスイッチのようなスイッチに
関するものである。
接点構造を用いたマイクロスイッチのようなスイッチに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロスイッチは、ケースに設
けられた共通端子と、ケースに設けられた固定端子とを
備え、共通端子の支点用係止部に、略直角に折り曲げら
れた受け部材の一端部を揺動可能に係止し、また、受け
部材の可動片保持部で可動片を揺動可能に保持し、共通
端子で板ばねの一端部を受けて、この板ばねの他端部を
可動片のばね係止部に係止し、ケースに設けた押しボタ
ンの内端部を受け部材の自由端部に当接させ、ケースに
カバーを装着して構成してある。
けられた共通端子と、ケースに設けられた固定端子とを
備え、共通端子の支点用係止部に、略直角に折り曲げら
れた受け部材の一端部を揺動可能に係止し、また、受け
部材の可動片保持部で可動片を揺動可能に保持し、共通
端子で板ばねの一端部を受けて、この板ばねの他端部を
可動片のばね係止部に係止し、ケースに設けた押しボタ
ンの内端部を受け部材の自由端部に当接させ、ケースに
カバーを装着して構成してある。
【0003】そして、このマイクロスイッチの接点構造
は、固定端子の固定接点と、可動片の可動接点とより構
成してあるが、固定接点は固定端子の端子本体である母
材とは別の銀部材で形成してあり、また、可動接点は可
動片の端子本体である母材とは別の銀部材で形成してあ
り、固定接点及び可動接点は、それぞれの端子本体に、
かしめ、ロー付け、圧着などにより固着してある。
は、固定端子の固定接点と、可動片の可動接点とより構
成してあるが、固定接点は固定端子の端子本体である母
材とは別の銀部材で形成してあり、また、可動接点は可
動片の端子本体である母材とは別の銀部材で形成してあ
り、固定接点及び可動接点は、それぞれの端子本体に、
かしめ、ロー付け、圧着などにより固着してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の接点構造にあっては、固定接点及び可動接点はそれ
ぞれの端子本体である母材とは別の銀部材であり、固定
接点及び可動接点は母材に、かしめ、ロー付け、圧着な
どにより固着してあるために、部品がコストアップにな
るという問題点があったし、また、固定接点及び可動接
点を母材に、かしめ、ロー付け、圧着などにより固着す
る工程、洗浄工程が必要になり、工数が増えてコストア
ップに繋がるという問題点があった。
来の接点構造にあっては、固定接点及び可動接点はそれ
ぞれの端子本体である母材とは別の銀部材であり、固定
接点及び可動接点は母材に、かしめ、ロー付け、圧着な
どにより固着してあるために、部品がコストアップにな
るという問題点があったし、また、固定接点及び可動接
点を母材に、かしめ、ロー付け、圧着などにより固着す
る工程、洗浄工程が必要になり、工数が増えてコストア
ップに繋がるという問題点があった。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであって、その第1の目的とするところは、接点
部を母材とは別部材をした従来の接点構造に比べて単価
を低減することが可能になる接点構造を提供することに
ある。
たものであって、その第1の目的とするところは、接点
部を母材とは別部材をした従来の接点構造に比べて単価
を低減することが可能になる接点構造を提供することに
ある。
【0006】また、本発明の第2の目的とするところ
は、接点部を母材とは別部材をした従来の接点構造に比
べて単価を低減する接点構造を使用したスイッチを提供
することにある。
は、接点部を母材とは別部材をした従来の接点構造に比
べて単価を低減する接点構造を使用したスイッチを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した第1の目的を達
成するために、請求項1の発明に係わる接点構造は、一
方の接点構成とこの一方の接点構成に接触する他方の接
点構成とを有し、一方の接点構成の接点部を、母材の面
部から2段の突き出し加工により突き出した先端部で構
成したことを特徴とする。
成するために、請求項1の発明に係わる接点構造は、一
方の接点構成とこの一方の接点構成に接触する他方の接
点構成とを有し、一方の接点構成の接点部を、母材の面
部から2段の突き出し加工により突き出した先端部で構
成したことを特徴とする。
【0008】かかる構成により、一方の接点構成は、接
点部を母材とは別部材をした従来の接点構造に比べて単
価を低減することが可能になる。
点部を母材とは別部材をした従来の接点構造に比べて単
価を低減することが可能になる。
【0009】また、上記した第1の目的を達成するため
に、請求項2の発明に係わる接点構造は、請求項1記載
の接点構造において、前記一方の接点構成を、母材の面
部から突き出し加工により突き出された接点ベース部
と、前記接点ベース部から突き出し加工により突き出さ
れた接点部とから構成した。
に、請求項2の発明に係わる接点構造は、請求項1記載
の接点構造において、前記一方の接点構成を、母材の面
部から突き出し加工により突き出された接点ベース部
と、前記接点ベース部から突き出し加工により突き出さ
れた接点部とから構成した。
【0010】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、一方の接点
構成が、母材の面部から突き出し加工により突き出され
た接点ベース部と、この接点ベース部から突き出し加工
により突き出された接点部との2段の突き出し加工によ
り形成されているために、この接点部の高さ、すなわ
ち、他方の接点構成と直交してクロスバー接点を構成す
るに必要な高さを容易に実現することができるし、ま
た、クラックの発生を防止するための適切な肉厚を得る
ことが可能になる。
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、一方の接点
構成が、母材の面部から突き出し加工により突き出され
た接点ベース部と、この接点ベース部から突き出し加工
により突き出された接点部との2段の突き出し加工によ
り形成されているために、この接点部の高さ、すなわ
ち、他方の接点構成と直交してクロスバー接点を構成す
るに必要な高さを容易に実現することができるし、ま
た、クラックの発生を防止するための適切な肉厚を得る
ことが可能になる。
【0011】また、上記した第1の目的を達成するため
に、請求項3の発明に係わる接点構造は、請求項1又は
請求項2記載の接点構造において、前記他方の接点構成
を、母材の面部に突出したドーム状の接点部から構成し
た。
に、請求項3の発明に係わる接点構造は、請求項1又は
請求項2記載の接点構造において、前記他方の接点構成
を、母材の面部に突出したドーム状の接点部から構成し
た。
【0012】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、他方の接点
構成を、母材の面部から切欠き突き出し加工により突き
出されたドーム状の接点部から構成しているために、一
方の接点部と直交してクロスバー接点を構成した場合
に、接触が点接触になり、接触信頼性が向上する。
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、他方の接点
構成を、母材の面部から切欠き突き出し加工により突き
出されたドーム状の接点部から構成しているために、一
方の接点部と直交してクロスバー接点を構成した場合
に、接触が点接触になり、接触信頼性が向上する。
【0013】また、上記した第1の目的を達成するため
に、請求項4の発明に係わる接点構造は、請求項1又は
請求項2又は請求項3記載の接点構造において、前記一
方の接点構成の接点部と前記他方の接点構成の接点部と
を直交させてクロスバー接点とした。
に、請求項4の発明に係わる接点構造は、請求項1又は
請求項2又は請求項3記載の接点構造において、前記一
方の接点構成の接点部と前記他方の接点構成の接点部と
を直交させてクロスバー接点とした。
【0014】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、クロスバー
接点を構成しているために、接触が点接触になり、接触
信頼性が向上する。
明の作用と同様な作用を奏し得るばかりか、クロスバー
接点を構成しているために、接触が点接触になり、接触
信頼性が向上する。
【0015】また、上記した第2の目的を達成するため
に、請求項5の発明に係わるスイッチは、請求項1乃至
請求項4記載の接点構造のいずれかを使用したことを特
徴とする。
に、請求項5の発明に係わるスイッチは、請求項1乃至
請求項4記載の接点構造のいずれかを使用したことを特
徴とする。
【0016】かかる構成により、接点部を母材とは別部
材をした従来の接点構造に比べて単価を低減する接点構
造を使用したスイッチを提供することができる。
材をした従来の接点構造に比べて単価を低減する接点構
造を使用したスイッチを提供することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係わる接点構造を
使用したスイッチとしてのマイクロスイッチの平面図、
図2は同マイクロスイッチのカバーを除いた状態の平面
図である。
に基づいて説明する。図1は本発明に係わる接点構造を
使用したスイッチとしてのマイクロスイッチの平面図、
図2は同マイクロスイッチのカバーを除いた状態の平面
図である。
【0018】本発明に係わるスイッチとしてのマイクロ
スイッチは、ケース1と、カバー2と、共通端子5と、
固定端子6と、受け部材7と、可動片10と、板ばね1
1と、押しボタン12とから大略構成してある。
スイッチは、ケース1と、カバー2と、共通端子5と、
固定端子6と、受け部材7と、可動片10と、板ばね1
1と、押しボタン12とから大略構成してある。
【0019】そして、ケース1の内部にはスイッチ作動
空間Fが形成してあり、このスイッチ作動空間Fに形成
により、このスイッチ作動空間Fの周壁部F−1とケー
ス1の外周面部1Aとの間には肉厚部1Bが形成してあ
る。そして、この肉厚部1Bには共通端子挿入溝部2
A、2Bと固定端子挿入溝部3と押しボタン挿入溝部4
とが形成してある。また、スイッチ作動空間Fの周壁部
F−1にはストッパー用凸部9が形成してある。
空間Fが形成してあり、このスイッチ作動空間Fに形成
により、このスイッチ作動空間Fの周壁部F−1とケー
ス1の外周面部1Aとの間には肉厚部1Bが形成してあ
る。そして、この肉厚部1Bには共通端子挿入溝部2
A、2Bと固定端子挿入溝部3と押しボタン挿入溝部4
とが形成してある。また、スイッチ作動空間Fの周壁部
F−1にはストッパー用凸部9が形成してある。
【0020】共通端子5は側面クランク状に折り曲げら
れていて、端子脚部5Aと、中間部5Bと、可動片保持
部5Cとを有しており、端子脚部5Aの中間部5B寄り
には支点用係止部5Dが形成してあり、可動片保持部5
Cにはばね用係止部5Eが形成してある。
れていて、端子脚部5Aと、中間部5Bと、可動片保持
部5Cとを有しており、端子脚部5Aの中間部5B寄り
には支点用係止部5Dが形成してあり、可動片保持部5
Cにはばね用係止部5Eが形成してある。
【0021】前記固定端子6は、図3乃至図5に示すよ
うに、黄銅板からなる端子本体13を有しており、この
端子本体13の一端部には端子脚部14が形成してあ
り、端子本体13の他端部には一方の接点構成である固
定接点15が形成してある。
うに、黄銅板からなる端子本体13を有しており、この
端子本体13の一端部には端子脚部14が形成してあ
り、端子本体13の他端部には一方の接点構成である固
定接点15が形成してある。
【0022】この固定接点15は、母材(素材)である
端子本体13の面部13Aから突き出し加工により突き
出された接点ベース部16と、この接点ベース部16か
ら突き出し加工により突き出されて銀鍍金の施された接
点部17とから構成してある。
端子本体13の面部13Aから突き出し加工により突き
出された接点ベース部16と、この接点ベース部16か
ら突き出し加工により突き出されて銀鍍金の施された接
点部17とから構成してある。
【0023】すなわち、前記固定接点15は、図6に示
す1段目突き出し加工治具であるダイ18とパンチ19
とを用いて、端子本体13より接点ベース部16が突き
出し加工により形成される。この接点ベース部16は平
面視で略正方形である。次に、図7に示す2段目突き出
し加工治具であるダイ20とパンチ21とを用いて、前
記接点ベース部16より接点部17が突き出し加工によ
り形成される。この接点部17は、固定接点15の軸線
イに対して直角方向ロに長い平面視で長方形状を成して
おり、断面がドーム形状を成している。そして、前記接
点部17には後処理で銀鍍金が施される。
す1段目突き出し加工治具であるダイ18とパンチ19
とを用いて、端子本体13より接点ベース部16が突き
出し加工により形成される。この接点ベース部16は平
面視で略正方形である。次に、図7に示す2段目突き出
し加工治具であるダイ20とパンチ21とを用いて、前
記接点ベース部16より接点部17が突き出し加工によ
り形成される。この接点部17は、固定接点15の軸線
イに対して直角方向ロに長い平面視で長方形状を成して
おり、断面がドーム形状を成している。そして、前記接
点部17には後処理で銀鍍金が施される。
【0024】また、前記固定接点15が、端子本体13
の面部13Aから突き出し加工により突き出された接点
ベース部16と、この接点ベース部16から突き出し加
工により突き出された接点部17との2段の突き出し加
工により形成されているために、端子本体13の面部1
3Aから接点部17までの高さ(固定接点15の高
さ)、すなわち、後述するように可動接点と直交してク
ロスバー接点を構成するに必要な高さHを容易に実現す
ることができる。すなわち、この必要な高さHは、端子
本体13の面部13Aから突き出し加工により突き出さ
れた接点ベース部16の高さH1と、接点ベース部16
から突き出し加工により突き出された接点部17の高さ
H2との和である。また、上記のように2段目突き出し
加工により、固定接点15を、クラックの発生を防止す
るための適切な肉厚にすることができる。
の面部13Aから突き出し加工により突き出された接点
ベース部16と、この接点ベース部16から突き出し加
工により突き出された接点部17との2段の突き出し加
工により形成されているために、端子本体13の面部1
3Aから接点部17までの高さ(固定接点15の高
さ)、すなわち、後述するように可動接点と直交してク
ロスバー接点を構成するに必要な高さHを容易に実現す
ることができる。すなわち、この必要な高さHは、端子
本体13の面部13Aから突き出し加工により突き出さ
れた接点ベース部16の高さH1と、接点ベース部16
から突き出し加工により突き出された接点部17の高さ
H2との和である。また、上記のように2段目突き出し
加工により、固定接点15を、クラックの発生を防止す
るための適切な肉厚にすることができる。
【0025】また、前記受け部材7は側面視で略直角に
折り曲げられており、この受け部材7の一端部には支点
受け部22が、他端部には支点部23がそれぞれ形成し
てある。
折り曲げられており、この受け部材7の一端部には支点
受け部22が、他端部には支点部23がそれぞれ形成し
てある。
【0026】また、前記可動片10は、図8乃至図10
に示すように、黄銅板からなる端子本体10Aを有して
おり、この端子本体10Aの短手方向の両端部には折曲
げ部24が形成してあり、端子本体10Aの面部には開
口部25が形成してあって、この開口部25の長手方向
の一端部には揺動支点部26が、開口部25の長手方向
の他端部にはばね係止部27がそれぞれ形成してある。
に示すように、黄銅板からなる端子本体10Aを有して
おり、この端子本体10Aの短手方向の両端部には折曲
げ部24が形成してあり、端子本体10Aの面部には開
口部25が形成してあって、この開口部25の長手方向
の一端部には揺動支点部26が、開口部25の長手方向
の他端部にはばね係止部27がそれぞれ形成してある。
【0027】また、前記可動片10は先部には、他の接
点構成の接点部である可動接点28が設けてある。この
可動接点28は、母材(素材)である端子本体10Aの
面部から切欠き突き出し加工により突き出されて形成さ
れる。すなわち、前記可動接点28は、図11に示すよ
うに切欠き突き出し加工治具であるダイ28とパンチ2
9とを用いて、端子本体10Aにまず、平行する一対の
スリットSを形成し、これらのスリットS間の部位を突
き出し加工により、端子本体10Aの一面側に突出形成
される。この場合、前記パンチ29の先端部は図12の
(1)、(2)に示すように中央の突起部30を挟んだ
左右に平坦部31を形成し、平坦部31から突起部30
の基部にかけて斜面部32を形成し構成してある。ま
た、ダイ28には円弧状の凹陥部33が形成してあり、
この凹陥部33の左右は垂直壁部34に成されている。
点構成の接点部である可動接点28が設けてある。この
可動接点28は、母材(素材)である端子本体10Aの
面部から切欠き突き出し加工により突き出されて形成さ
れる。すなわち、前記可動接点28は、図11に示すよ
うに切欠き突き出し加工治具であるダイ28とパンチ2
9とを用いて、端子本体10Aにまず、平行する一対の
スリットSを形成し、これらのスリットS間の部位を突
き出し加工により、端子本体10Aの一面側に突出形成
される。この場合、前記パンチ29の先端部は図12の
(1)、(2)に示すように中央の突起部30を挟んだ
左右に平坦部31を形成し、平坦部31から突起部30
の基部にかけて斜面部32を形成し構成してある。ま
た、ダイ28には円弧状の凹陥部33が形成してあり、
この凹陥部33の左右は垂直壁部34に成されている。
【0028】したがって、前記ダイ28とパンチ29と
を用いて、可動接点28を端子本体10Aより切欠き突
き出し加工した場合に、この可動接点28は、断面がド
ーム形状を成し、その基部は垂直な壁部28Aが形成さ
れる。そして、この可動接点28は、可動片10の軸線
ハ方向に長い平面視で長方形状を形成される。そして、
前記可動接点28には後処理で銀鍍金が施される。
を用いて、可動接点28を端子本体10Aより切欠き突
き出し加工した場合に、この可動接点28は、断面がド
ーム形状を成し、その基部は垂直な壁部28Aが形成さ
れる。そして、この可動接点28は、可動片10の軸線
ハ方向に長い平面視で長方形状を形成される。そして、
前記可動接点28には後処理で銀鍍金が施される。
【0029】また、前記可動片10には、軸線ハ方向に
可動接点28と並べてこの可動接点28の突出方向とは
逆方向にドーム状の補強部35が形成してある。すなわ
ち、この補強部35は、上記した切欠き突き出し加工治
具であるダイ28とパンチ29とを用いて、端子本体1
0Aより切欠き突き出し加工により、端子本体10Aの
他面側に突出形成されており、補強部35と可動接点2
8とは、図10の(2)に示すように端子本体10Aを
挟んで対称になっている。
可動接点28と並べてこの可動接点28の突出方向とは
逆方向にドーム状の補強部35が形成してある。すなわ
ち、この補強部35は、上記した切欠き突き出し加工治
具であるダイ28とパンチ29とを用いて、端子本体1
0Aより切欠き突き出し加工により、端子本体10Aの
他面側に突出形成されており、補強部35と可動接点2
8とは、図10の(2)に示すように端子本体10Aを
挟んで対称になっている。
【0030】そして、前記共通端子5は、その端子脚部
5Aを共通端子挿入溝部2Aに、可動片保持部5Cを共
通端子挿入溝部2Bにそれぞれ挿入してケース1に取り
付けてあり、また、固定端子6は、その端子脚部6Aを
固定端子圧入溝部3に圧入してケース1に取り付けてあ
る。
5Aを共通端子挿入溝部2Aに、可動片保持部5Cを共
通端子挿入溝部2Bにそれぞれ挿入してケース1に取り
付けてあり、また、固定端子6は、その端子脚部6Aを
固定端子圧入溝部3に圧入してケース1に取り付けてあ
る。
【0031】そして、前記共通端子5の端子脚部5Aの
支点用係止部5Dに、略直角に折り曲げられた受け部材
7の支点部23が揺動可能に係止してある。また、受け
部材7の支点受け部22には、その支点部26を揺動可
能に係止して可動片10が揺動可能に設けてある。そし
て、共通端子5のばね用係止部5Eには板ばね11の一
端部が受けられており、この板ばね11の他端部は可動
片8のばね係止部27に係止してある。また、ケース1
の押しボタン挿入溝部4には押しボタン12が、この押
しボタン12の軸線方向に移動可能に挿入してあり、押
しボタン12の内端部は前記受け部材7の自由端部に当
接している。
支点用係止部5Dに、略直角に折り曲げられた受け部材
7の支点部23が揺動可能に係止してある。また、受け
部材7の支点受け部22には、その支点部26を揺動可
能に係止して可動片10が揺動可能に設けてある。そし
て、共通端子5のばね用係止部5Eには板ばね11の一
端部が受けられており、この板ばね11の他端部は可動
片8のばね係止部27に係止してある。また、ケース1
の押しボタン挿入溝部4には押しボタン12が、この押
しボタン12の軸線方向に移動可能に挿入してあり、押
しボタン12の内端部は前記受け部材7の自由端部に当
接している。
【0032】そして、上記したように共通端子5と、固
定端子6と、受け部材7と、可動片10と、板ばね11
と、押しボタン12とを組み込んだケース1にカバー2
を装着してマイクロスイッチが構成してある。
定端子6と、受け部材7と、可動片10と、板ばね11
と、押しボタン12とを組み込んだケース1にカバー2
を装着してマイクロスイッチが構成してある。
【0033】このマイクロスイッチにおいては、前記固
定接点15の接点部17は、固定接点15の軸線イに対
して直角方向ロに長い平面視で長方形状を成しており、
可動接点28は、可動片10の軸線ハ方向に長い平面視
で長方形状を形成されていて、固定接点15の軸線イは
可動片10の軸線ハに一致しているために、図8に示す
ように固定接点15の接点部17は可動接点28と直交
してクロスバー接点を構成している。
定接点15の接点部17は、固定接点15の軸線イに対
して直角方向ロに長い平面視で長方形状を成しており、
可動接点28は、可動片10の軸線ハ方向に長い平面視
で長方形状を形成されていて、固定接点15の軸線イは
可動片10の軸線ハに一致しているために、図8に示す
ように固定接点15の接点部17は可動接点28と直交
してクロスバー接点を構成している。
【0034】また、前記固定接点15の接点部17は、
固定接点15の軸線イに対して直角方向ロに長い平面視
で長方形状を成して、ドーム形状をしており、また、ド
ーム形状の可動接点28とは直交してクロスバー接点を
構成しているために、接触が点接触になり、接触信頼性
が向上する。
固定接点15の軸線イに対して直角方向ロに長い平面視
で長方形状を成して、ドーム形状をしており、また、ド
ーム形状の可動接点28とは直交してクロスバー接点を
構成しているために、接触が点接触になり、接触信頼性
が向上する。
【0035】また、前記可動接点28は、可動片10の
軸線ハ方向に長い平面視で長方形状を形成されていて、
ドーム形状をしており、また、ドーム形状の接点部17
とは直交してクロスバー接点を構成しているために、接
触が点接触になり、接触信頼性が向上する。
軸線ハ方向に長い平面視で長方形状を形成されていて、
ドーム形状をしており、また、ドーム形状の接点部17
とは直交してクロスバー接点を構成しているために、接
触が点接触になり、接触信頼性が向上する。
【0036】次に、上記のように構成されたマイクロス
イッチの作動を説明する。図1に示すように押しボタン
12を押さない状態では、板ばね11の付勢力により可
動片10はその支点部26を支点にして図1において上
方向に回動して、この可動片10の先端部の補強部35
が前記ストッパー用凸部9に当接していて、可動接点2
8は固定接点15の接点部17より離れており、スイッ
チ・オフの状態である。
イッチの作動を説明する。図1に示すように押しボタン
12を押さない状態では、板ばね11の付勢力により可
動片10はその支点部26を支点にして図1において上
方向に回動して、この可動片10の先端部の補強部35
が前記ストッパー用凸部9に当接していて、可動接点2
8は固定接点15の接点部17より離れており、スイッ
チ・オフの状態である。
【0037】そして、前記押しボタン12を押し込む
と、前記受け部材7はその支点部23を支点にして回動
し板ばね11が反転作動して可動片28をその支点部2
6を支点にして図1において下方向に回動して可動接点
28は固定接点15の接点部17に接触してスイッチ・
オンの状態にある。
と、前記受け部材7はその支点部23を支点にして回動
し板ばね11が反転作動して可動片28をその支点部2
6を支点にして図1において下方向に回動して可動接点
28は固定接点15の接点部17に接触してスイッチ・
オンの状態にある。
【0038】上記した本発明の実施の形態例によれば、
前記固定接点15が、端子本体13の面部13Aから突
き出し加工により突き出された接点ベース部16と、こ
の接点ベース部16から突き出し加工により突き出され
た接点部17とから構成してあるために、固定接点を端
子本体とは別部材をした従来の固定端子に比べて部品単
価を低減することが可能になる。
前記固定接点15が、端子本体13の面部13Aから突
き出し加工により突き出された接点ベース部16と、こ
の接点ベース部16から突き出し加工により突き出され
た接点部17とから構成してあるために、固定接点を端
子本体とは別部材をした従来の固定端子に比べて部品単
価を低減することが可能になる。
【0039】また、前記固定接点15の接点部17は、
固定接点15の軸線イに対して直角方向ロに長い平面視
で長方形状を成して、ドーム形状をしており、また、ド
ーム形状の可動接点28とは直交してクロスバー接点を
構成しているために、接触が点接触になり、接触信頼性
が向上する。
固定接点15の軸線イに対して直角方向ロに長い平面視
で長方形状を成して、ドーム形状をしており、また、ド
ーム形状の可動接点28とは直交してクロスバー接点を
構成しているために、接触が点接触になり、接触信頼性
が向上する。
【0040】また、前記固定接点15が、端子本体13
の面部13Aから突き出し加工により突き出された接点
ベース部16と、この接点ベース部16から突き出し加
工により突き出された接点部17との2段の突き出し加
工により形成されているために、この接点部17の高
さ、すなわち、可動接点28と直交してクロスバー接点
を構成するに必要な高さを容易に実現することができる
し、また、クラックの発生を防止するための適切な肉厚
を得ることが可能になる。
の面部13Aから突き出し加工により突き出された接点
ベース部16と、この接点ベース部16から突き出し加
工により突き出された接点部17との2段の突き出し加
工により形成されているために、この接点部17の高
さ、すなわち、可動接点28と直交してクロスバー接点
を構成するに必要な高さを容易に実現することができる
し、また、クラックの発生を防止するための適切な肉厚
を得ることが可能になる。
【0041】また、可動接点18においては、この可動
接点18と対称性を有する補強部35は設けてあること
により、可動接点18の剛性は高まり、固定接点15の
接点部17と直交してクロスバー接点を構成するに十分
なものになる。
接点18と対称性を有する補強部35は設けてあること
により、可動接点18の剛性は高まり、固定接点15の
接点部17と直交してクロスバー接点を構成するに十分
なものになる。
【0042】なお、本発明の実施の形態例にあっては、
押しボタン12を押さない状態では可動片10の先端部
の補強部35が前記ストッパー用凸部9に当接してお
り、可動接点28が固定接点15の接点部17より離れ
てスイッチ・オフの状態であるようにしたが、ストッパ
ー用凸部9を別の固定端子に変えると共に、可動片10
の先端部の補強部35を別の可動接点にすれば、可動片
10の挙動は常にスイッチ・オンの状態になるものであ
り、このようなマイクロスイッチにも本発明は適用され
るものである。
押しボタン12を押さない状態では可動片10の先端部
の補強部35が前記ストッパー用凸部9に当接してお
り、可動接点28が固定接点15の接点部17より離れ
てスイッチ・オフの状態であるようにしたが、ストッパ
ー用凸部9を別の固定端子に変えると共に、可動片10
の先端部の補強部35を別の可動接点にすれば、可動片
10の挙動は常にスイッチ・オンの状態になるものであ
り、このようなマイクロスイッチにも本発明は適用され
るものである。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係わる接点構造によれば、一方の接点構成とこの一方の
接点構成に接触する他方の接点構成とを有し、一方の接
点構成の接点部を、母材の面部から2段の突き出し加工
により突き出した先端部で構成したことにより、一方の
接点構成は、接点部を母材とは別部材をした従来の接点
構造に比べて単価を低減することが可能になる。
係わる接点構造によれば、一方の接点構成とこの一方の
接点構成に接触する他方の接点構成とを有し、一方の接
点構成の接点部を、母材の面部から2段の突き出し加工
により突き出した先端部で構成したことにより、一方の
接点構成は、接点部を母材とは別部材をした従来の接点
構造に比べて単価を低減することが可能になる。
【0044】また、請求項2の発明に係わる接点構造に
よれば、請求項1記載の接点構造において、前記一方の
接点構成を、母材の面部から突き出し加工により突き出
された接点ベース部と、前記接点ベース部から突き出し
加工により突き出された接点部とから構成したことによ
り、上記した請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し
得るばかりか、一方の接点構成が、母材の面部から突き
出し加工により突き出された接点ベース部と、この接点
ベース部から突き出し加工により突き出された接点部と
の2段の突き出し加工により形成されているために、こ
の接点部の高さ、すなわち、他方の接点構成と直交して
クロスバー接点を構成するに必要な高さを容易に実現す
ることができるし、また、クラックの発生を防止するた
めの適切な肉厚を得ることが可能になる。
よれば、請求項1記載の接点構造において、前記一方の
接点構成を、母材の面部から突き出し加工により突き出
された接点ベース部と、前記接点ベース部から突き出し
加工により突き出された接点部とから構成したことによ
り、上記した請求項1の発明の効果と同様な効果を奏し
得るばかりか、一方の接点構成が、母材の面部から突き
出し加工により突き出された接点ベース部と、この接点
ベース部から突き出し加工により突き出された接点部と
の2段の突き出し加工により形成されているために、こ
の接点部の高さ、すなわち、他方の接点構成と直交して
クロスバー接点を構成するに必要な高さを容易に実現す
ることができるし、また、クラックの発生を防止するた
めの適切な肉厚を得ることが可能になる。
【0045】また、請求項3の発明に係わる接点構造に
よれば、請求項1又は請求項2記載の接点構造におい
て、前記他方の接点構成を、母材の面部に突出したドー
ム状の接点部から構成したことにより、上記した請求項
1の発明の効果と同様な効果を奏し得るばかりか、他方
の接点構成を、母材の面部に突出したドーム状の接点部
から構成しているために、一方の接点部と直交してクロ
スバー接点を構成した場合に、接触が点接触になり、接
触信頼性が向上する。
よれば、請求項1又は請求項2記載の接点構造におい
て、前記他方の接点構成を、母材の面部に突出したドー
ム状の接点部から構成したことにより、上記した請求項
1の発明の効果と同様な効果を奏し得るばかりか、他方
の接点構成を、母材の面部に突出したドーム状の接点部
から構成しているために、一方の接点部と直交してクロ
スバー接点を構成した場合に、接触が点接触になり、接
触信頼性が向上する。
【0046】また、請求項4の発明に係わる接点構造に
よれば、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の接点
構造において、前記一方の接点構成の接点部と前記他方
の接点構成の接点部とを直交させてクロスバー接点とし
たことにより、上記した請求項1の発明の効果と同様な
効果を奏し得るばかりか、クロスバー接点を構成してい
るために、接触が点接触になり、接触信頼性が向上す
る。
よれば、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の接点
構造において、前記一方の接点構成の接点部と前記他方
の接点構成の接点部とを直交させてクロスバー接点とし
たことにより、上記した請求項1の発明の効果と同様な
効果を奏し得るばかりか、クロスバー接点を構成してい
るために、接触が点接触になり、接触信頼性が向上す
る。
【0047】また、請求項5の発明に係わるスイッチに
よれば、請求項1乃至請求項4記載の接点構造のいずれ
かを使用したことにより、接点部を母材とは別部材をし
た従来の接点構造に比べて単価を低減する接点構造を使
用したスイッチを提供することができる。
よれば、請求項1乃至請求項4記載の接点構造のいずれ
かを使用したことにより、接点部を母材とは別部材をし
た従来の接点構造に比べて単価を低減する接点構造を使
用したスイッチを提供することができる。
【図1】本発明の接点構造を使用したスイッチとしての
マイクロスイッチの平面図である。
マイクロスイッチの平面図である。
【図2】同マイクロスイッチのカバーを除いた状態の平
面図である。
面図である。
【図3】同マイクロスイッチの固定端子の平面図であ
る。
る。
【図4】同固定端子の正面図である。
【図5】同固定端子の接点構成の断面図である。
【図6】同固定端子の接点構成の1段目の突き出し加工
の説明図である。
の説明図である。
【図7】同固定端子の接点構成の2段目の突き出し加工
の説明図である。
の説明図である。
【図8】同マイクロスイッチの可動片の平面図である。
【図9】図8のA−A線に沿う断面図である。
【図10】(1)は図8のB方向からの矢視図である。
(2)は(1)のC部の拡大図である。
(2)は(1)のC部の拡大図である。
【図11】(1)は可動片の接点構成の突き出し加工の
説明図である。(2)は(1)のD方向からの矢視図で
ある。
説明図である。(2)は(1)のD方向からの矢視図で
ある。
【図12】(1)はパンチの正面図である。(2)は
(1)のE方向からの矢視図である。
(1)のE方向からの矢視図である。
【図13】ダイの平面図である。
10A 端子本体(母材) 13 端子本体(母材) 13A 面部 15 固定接点(一方の接点構成) 16 接点ベース部 17 接点部 28 可動接点(一方の接点構成の接点部)
Claims (5)
- 【請求項1】 一方の接点構成とこの一方の接点構成に
接触する他方の接点構成とを有し、一方の接点構成の接
点部を、母材の面部から2段の突き出し加工により突き
出した先端部で構成したことを特徴とする接点構造。 - 【請求項2】 前記一方の接点構成を、母材の面部から
突き出し加工により突き出された接点ベース部と、前記
接点ベース部から突き出し加工により突き出された接点
部とから構成した請求項1記載の接点構造。 - 【請求項3】 前記他方の接点構成を、母材の面部に突
出したドーム状の接点部から構成した請求項1又は請求
項2記載の接点構造。 - 【請求項4】 前記一方の接点構成の接点部と前記他方
の接点構成の接点部とを直交させてクロスバー接点とし
た請求項1又は請求項2又は請求項3記載の接点構造。 - 【請求項5】 請求項1乃至請求項4記載の接点構造の
いずれかを使用したことを特徴とするスイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263786A JPH1092251A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 接点構造及びこの接点構造を用いたスイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8263786A JPH1092251A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 接点構造及びこの接点構造を用いたスイッチ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1092251A true JPH1092251A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17394248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8263786A Pending JPH1092251A (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | 接点構造及びこの接点構造を用いたスイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1092251A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103035420A (zh) * | 2012-11-27 | 2013-04-10 | 上海达达电气有限公司 | 一种接触系统的银触点结构和制作方法 |
CN111095466A (zh) * | 2017-09-14 | 2020-05-01 | 肖特(日本)株式会社 | 热敏颗粒式温度熔丝 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4953266U (ja) * | 1972-08-17 | 1974-05-11 | ||
JPS56102016A (en) * | 1980-01-19 | 1981-08-15 | Ricoh Kk | Reed switch unit |
JPS60121227U (ja) * | 1984-01-23 | 1985-08-15 | 株式会社 同和製作所 | 接点 |
JPH056557U (ja) * | 1991-07-02 | 1993-01-29 | オムロン株式会社 | 電気機器の直流負荷用接点構造 |
JPH0511246U (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-12 | オムロン株式会社 | プリント基板実装用マイクロスイツチ |
JPH08117879A (ja) * | 1994-08-29 | 1996-05-14 | Toyota Motor Corp | プレス加工方法 |
JPH08224621A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-09-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 金属材の成形方法 |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP8263786A patent/JPH1092251A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH08224621A (ja) * | 1994-12-22 | 1996-09-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 金属材の成形方法 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103035420A (zh) * | 2012-11-27 | 2013-04-10 | 上海达达电气有限公司 | 一种接触系统的银触点结构和制作方法 |
CN111095466A (zh) * | 2017-09-14 | 2020-05-01 | 肖特(日本)株式会社 | 热敏颗粒式温度熔丝 |
CN111095466B (zh) * | 2017-09-14 | 2023-03-03 | 肖特(日本)株式会社 | 热敏颗粒式温度熔丝 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040406 |