JPH1091385A - マウスカーソル処理装置およびマウスカーソル処理方法 - Google Patents

マウスカーソル処理装置およびマウスカーソル処理方法

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JPH1091385A
JPH1091385A JP8245843A JP24584396A JPH1091385A JP H1091385 A JPH1091385 A JP H1091385A JP 8245843 A JP8245843 A JP 8245843A JP 24584396 A JP24584396 A JP 24584396A JP H1091385 A JPH1091385 A JP H1091385A
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JP
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mouse
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Application number
JP8245843A
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English (en)
Inventor
Ryoichi Hata
良一 秦
Takashi Kimura
隆 木村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 観賞するタイトル自体が画像表示ウインドウ
上でのマウス操作をサポートせず、かつマウスカーソル
が画像表示ウインドウ上に重なった場合に画像表示ウイ
ンドウ上でマウスカーソルを非表示とすることが可能な
マウスカーソル処理装置およびマウスカーソル処理方法
を提供することを目的とする。 【解決手段】 マウスカーソルを操作するための操作手
段1と、操作手段1の移動量を検出する移動量検出手段
2と、マウスカーソルの位置を検出する位置検出手段3
と、画面表示状態判定等の判定を行う判定手段4と、マ
ウスカーソルの位置記憶手段5と、マウスカーソルの状
態検出手段6と、マウスカーソルの表示、非表示を制御
し、形状を変更する形状変更手段7と、マウスカーソル
を移動する移動手段8とを有することにより、画像表示
ウインドウ上でマウスカーソルを非表示とすることが可
能なマウスカーソル処理装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウインドウOS環
境下で使用され、動画像、静止画像等のタイトルを観賞
するアプリケーションが有するマウスカーソル処理を行
うマウスカーソル処理装置およびそのアプリケーション
に基づくマウスカーソル処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像、静止画像等のタイトルをウイン
ドウOS環境下でアプリケーションを使用して観賞する
ことが従来から行われているが、従来のアプリケーショ
ンを有するマウスカーソル処理装置では、マウスカーソ
ルが画像表示ウインドウ上に重なった場合でも特別な処
理は施されておらず、画像表示ウインドウ上にマウスカ
ーソルが表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マウスカーソル処理装置およびマウスカーソル処理方法
では、マウスカーソルが画面表示ウインドウ上に重なっ
た場合でも画像表示ウインドウ上にマウスカーソルが表
示されるが、観賞するタイトル自体が画像表示ウインド
ウ上でのマウス操作をサポートしていない場合、マウス
カーソルが画像表示ウインドウ上に存在することは意味
を持たず、むしろ画像観賞の邪魔になるという問題点を
有していた。
【0004】このマウスカーソル処理装置およびマウス
カーソル処理方法では、観賞するタイトル自体が画像表
示ウインドウ上でのマウス操作をサポートしない場合で
かつマウスカーソルが画面表示ウインドウ上に重なった
場合には画像表示ウインドウ上でマウスカーソルを非表
示とすることが要望されている。
【0005】本発明は、観賞するタイトル自体が画像表
示ウインドウ上でのマウス操作をサポートせず、かつマ
ウスカーソルが画像表示ウインドウ上に重なった場合に
画像表示ウインドウ上でマウスカーソルを非表示とする
ことが可能なマウスカーソル処理装置、および、観賞す
るタイトル自体が画像表示ウインドウ上でのマウス操作
をサポートせず、かつマウスカーソルが画像表示ウイン
ドウ上に重なった場合に画像表示ウインドウ上でマウス
カーソルを非表示とするマウスカーソル処理方法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明によるマウスカーソル処理装置は、マウスカー
ソルを操作するための操作手段と、操作手段の移動量を
検出する移動量検出手段と、操作手段により操作される
マウスカーソルの位置を検出する位置検出手段と、画面
表示状態判定、座標位置判定等の判定を行う判定手段
と、位置検出手段で検出されたマウスカーソルの位置を
記憶する位置記憶手段と、マウスカーソルの状態を検出
する状態検出手段と、表示されているマウスカーソルを
非表示状態にしてマーカを表示したり、非表示状態にな
っているマウスカーソルを表示したり、マウスカーソル
の形状を変更したりする形状変更手段と、マウスカーソ
ルを移動する移動手段とを有するように構成したもので
ある。
【0007】これにより、観賞するタイトル自体が画像
表示ウインドウ上でのマウス操作をサポートせず、かつ
マウスカーソルが画像表示ウインドウ上に重なった場合
に画像表示ウインドウ上でマウスカーソルを非表示とす
ることが可能なマウスカーソル処理装置が得られる。
【0008】また、本発明によるマウスカーソル処理方
法は、観賞中のタイトルが画像表示ウインドウ上でユー
ザによるマウス操作をサポートしているか否かを判定す
る第1の判定ステップと、第1の判定ステップでユーザ
によるマウス操作をサポートしていないと判定したとき
には画像表示ウインドウが全画面表示状態となっている
か否かを判定する第2の判定ステップと、第2の判定ス
テップで全画面表示状態となっていないと判定したとき
には画像表示ウインドウとマウスカーソルの重なり具合
を判定する状態検出ステップと、状態検出ステップで画
像表示ウインドウとマウスカーソルとが完全に重なって
いると判定したときにはマウスカーソルの表示を全部非
表示状態にしてマウスカーソルの座標を記憶させ、マウ
スカーソルが画像表示ウインドウ下にあることをユーザ
に通知するためのマーカを表示し、状態検出ステップで
画像表示ウインドウとマウスカーソルとが一部重なって
いると判定したときには一部重なっている部分のみを非
表示状態にする形状変更ステップとを有するように構成
したものである。
【0009】これにより、観賞するタイトル自体が画像
表示ウインドウ上でのマウス操作をサポートせず、かつ
マウスカーソルが画像表示ウインドウ上に重なった場合
に画像表示ウインドウ上でマウスカーソルを非表示とす
るマウスカーソル処理方法が得られる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、マウスカーソルを操作するための操作手段と、操作
手段の移動量を検出する移動量検出手段と、操作手段に
より操作されるマウスカーソルの位置を検出する位置検
出手段と、画面表示状態判定、座標位置判定等の判定を
行う判定手段と、位置検出手段で検出されたマウスカー
ソルの位置を記憶する位置記憶手段と、マウスカーソル
の状態を検出する状態検出手段と、表示されているマウ
スカーソルを非表示状態にしてマーカを表示したり、非
表示状態になっているマウスカーソルを表示したり、マ
ウスカーソルの形状を変更したりする形状変更手段と、
マウスカーソルを移動する移動手段とを有することとし
たものであり、マウスカーソルの状態に応じて、表示さ
れているマウスカーソルを非表示状態にしてマーカを表
示したり、非表示状態になっているマウスカーソルを表
示したり、マウスカーソルの形状を変更したりするとい
う作用を有する。
【0011】請求項2に記載の発明は、観賞中のタイト
ルが画像表示ウインドウ上でユーザによるマウス操作を
サポートしているか否かを判定する第1の判定ステップ
と、第1の判定ステップでユーザによるマウス操作をサ
ポートしていないと判定したときには画像表示ウインド
ウが全画面表示状態となっているか否かを判定する第2
の判定ステップと、第2の判定ステップで全画面表示状
態となっていないと判定したときには画像表示ウインド
ウとマウスカーソルの重なり具合を判定する状態検出ス
テップと、状態検出ステップで画像表示ウインドウとマ
ウスカーソルとが完全に重なっていると判定したときに
はマウスカーソルの表示を全部非表示状態にしてマウス
カーソルの座標を記憶させ、マウスカーソルが画像表示
ウインドウ下にあることをユーザに通知するためのマー
カを表示し、状態検出ステップで画像表示ウインドウと
マウスカーソルとが一部重なっていると判定したときに
は一部重なっている部分のみを非表示状態にする形状変
更ステップとを有することとしたものであり、画像表示
ウインドウとマウスカーソルとが完全に重なっている又
は一部重なっていると判定したときにはマウスカーソル
の表示を全部非表示状態又は一部重なっている部分のみ
非表示状態とするという作用を有する。
【0012】請求項3に記載の発明は、画像表示ウイン
ドウが全画面表示状態となっているか否かを判定する第
1の判定ステップと、第1の判定ステップで全画面表示
状態となっていないと判定したときには画像表示ウイン
ドウとマウスカーソルとが重なっているか否かを判定す
る状態検出ステップと、状態検出ステップで画像表示ウ
インドウとマウスカーソルとが重なっていると判定した
ときには画像表示ウインドウの右端座標を取得する座標
取得ステップと、座標取得ステップで取得した画像表示
ウインドウの右端座標が表示画面の右端か否かを判定す
る第2の判定ステップと、第2の判定ステップで画像表
示ウインドウの右端座標が表示画面の右端であると判定
したときにはマウスカーソルを画像表示ウインドウの左
側へ平行移動し、第2の判定ステップで画像表示ウイン
ドウの右端座標が表示画面の右端でないと判定したとき
にはマウスカーソルを画像表示ウインドウの右側へ平行
移動する移動ステップとを有することとしたものであ
り、画像表示ウインドウの右端座標が表示画面の右端か
否かに応じてマウスカーソルを画像表示ウインドウの左
側か右側かに平行移動するという作用を有する。
【0013】請求項4に記載の発明は、マウスカーソル
が全部非表示状態になっているか否かを判定する判定ス
テップと、判定ステップで全部非表示状態になっている
と判定したときにはマウスカーソルの移動方向を検出す
る移動方向検出ステップと、移動方向検出ステップで検
出されたマウスカーソルの移動方向の画像表示ウインド
ウの外へマウスカーソルを移動し、全部非表示状態のマ
ウスカーソルを再表示する移動表示ステップとを有する
こととしたものであり、マウスカーソルが全部非表示状
態になっている場合には、画像表示ウインドウの外でか
つマウスカーソルの移動方向にマウスカーソルを移動し
て再表示するという作用を有する。
【0014】請求項5に記載の発明は、画像表示ウイン
ドウが全画面表示状態となっているか否かを判定する判
定ステップと、判定ステップで全画面表示状態となって
いると判定したときにはマウスカーソルを予め設定され
た画面部位へ移動する移動ステップと、移動ステップで
移動されたマウスカーソルの形状を変更する形状変更ス
テップとを有することとしたものであり、画像表示ウイ
ンドウが全画面表示状態となっている場合には、マウス
カーソルを予め設定された画面部位へ移動し、移動した
マウスカーソルの形状を変更するという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図14を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施の形態1によるマ
ウスカーソル処理装置における機能実現手段を示す機能
ブロック図である。図1において、1はマウスカーソル
を操作するための操作手段、2は操作手段1の移動量を
検出する移動量検出手段、3は操作手段1により操作さ
れるマウスカーソルの位置を検出する位置検出手段、4
は画面表示状態判定、座標位置判定、移動量判定、移動
方向判定等の判定を行う判定手段、5は位置検出手段3
で検出されたマウスカーソルの位置を記憶する位置記憶
手段、6はマウスカーソルの状態を検出する状態検出手
段、7は表示されているマウスカーソルを非表示状態に
してマーカを表示したり、非表示状態になっているマウ
スカーソルを表示したり、マウスカーソルの形状を変更
したりする形状変更手段、8はマウスカーソルを移動す
る移動手段、70はウインドウ位置を検出するウインド
ウ位置検出手段である。
【0016】図2は図1のマウスカーソル処理装置を具
体的に示すブロック図である。図2において、9はマウ
ス、トラックボール等のポインティングデバイス、10
はキーボード、11は表示装置、12はCPU、13は
ROM、14はRAMである。図1の操作手段1は図2
のポインティングデバイスに対応し、図1の手段2〜4
および手段6〜8、70は図2のCPU12がROM1
3の記憶に基づいて動作することにより実現される。す
なわち、図1の手段2〜4および手段6〜8、70は機
能実現手段である。また、位置記憶手段5はRAM14
に対応する。ウインドウOS環境下で使用され、動画
像、静止画像等のタイトルを観賞するアプリケーション
はプログラムとしてROM13に記憶されている。
【0017】以上のように構成されたマウスカーソル処
理装置における画面表示について図3を用いて説明す
る。図3は、ポインティングデバイス9を操作手段1と
して持つウインドウOS環境下で画像観賞用アプリケー
ションが動作しているときの画面表示を示す画面表示図
である。図3において、15は表示装置16自体の表示
画面、17は画像観賞用アプリケーションの画像表示ウ
インドウ、18はマウスカーソルである。このとき、ア
プリケーションの画像表示ウインドウのサイズはユーザ
が任意に変更できるものとし、画像表示ウインドウのサ
イズが表示装置16の表示画面サイズとなったときを全
画面表示状態という。
【0018】以上のように構成されたマウスカーソル処
理装置について、その動作を説明する。ユーザの指令
は、操作手段1を操作してマウスカーソル18を所望の
位置に移動させることにより行われる。状態検出手段6
は、マウスカーソル18の位置を位置検出手段3で検出
することにより、マウスカーソル18と画像表示ウイン
ドウ17との重なり具合を判定する。状態検出手段6で
検出されたマウスカーソル18の状態(画像表示ウイン
ドウとの重なり具合)に基づき、形状変更手段7は、表
示されているマウスカーソル18を非表示状態にしてマ
ーカを表示したり、非表示状態になっているマウスカー
ソル18を表示したり、マウスカーソル18の形状を変
更したりする。
【0019】以上のように本実施の形態によれば、状態
検出手段6で検出されたマウスカーソル18の状態に応
じて、形状変更手段7は、表示されているマウスカーソ
ル18を非表示状態にしてマーカを表示したり、非表示
状態になっているマウスカーソル18を表示したり、マ
ウスカーソル18の形状を変更するようにしたので、観
賞するタイトル自体が画像表示ウインドウ17上でのマ
ウス操作をサポートせず、かつマウスカーソル18が画
像表示ウインドウ17上に重なった場合に画像表示ウイ
ンドウ上でマウスカーソル18を非表示とすることがで
きる。
【0020】(実施の形態2)本実施の形態によるマウ
スカーソル処理装置は図1において移動量検出手段2と
移動手段8とを除外した装置である。
【0021】本実施の形態によるマウスカーソル処理装
置における処理は、図3において、マウスカーソル18
が画像表示ウインドウ17に重なった場合のマウスカー
ソル18の表示について、一部重なった場合には重なっ
た部分のみ非表示状態とし、全部重なった場合には全部
を非表示状態とする処理である。
【0022】図8(a)〜(c)はマウスカーソルの一
部が画像表示ウインドウに重なった場合の処理を示す画
面表示図、図9(a)〜(c)はマウスカーソルの全部
が画像表示ウインドウに重なった場合の処理を示す画面
表示図である。図8において、19、22、25は表示
画面、20、23、26は画像表示ウインドウ、21、
24、27はマウスカーソルである。また図9におい
て、28、31、34は表示画面、29、32、35は
画像表示ウインドウ、30、33はマウスカーソル、3
6はマーカである。
【0023】図8(a)はユーザが操作する前の表示画
面19を示し、マウスカーソル21が画像表示ウインド
ウ20に重なっていない状態を示す。図8(b)の表示
画面22に示すようにマウスカーソル24の一部が画像
表示ウインドウ23上に重なった場合には、図8(c)
の表示画面25のマウスカーソル27のように画像表示
ウインドウ26に重なった部分のみ非表示状態とする。
【0024】図9(a)はユーザが操作する前の表示画
面28を示し、マウスカーソル30が画像表示ウインド
ウ29に重なっていない状態を示す。図9(b)の表示
画面31に示すようにマウスカーソル33の全部が画像
表示ウインドウ32上に重なった場合には、図9(c)
の表示画面34のようにマウスカーソル全部を非表示状
態とし、マウスカーソルが画像表示ウインドウ35下に
あることを示すマーカ36を表示する。
【0025】本実施の形態によるマウスカーソル処理装
置における動作を図4、図8、図9を用いて説明する。
図4は本発明の実施の形態2によるマウスカーソル処理
装置の動作を示すフローチャートである。まず、判定手
段4は、観賞中のタイトルが画像表示ウインドウ上でユ
ーザによるマウス操作をサポートしているか否かを判定
し(S1、第1の判定ステップ)、マウス操作をサポー
トしていると判定したときには処理を終了し、マウス操
作をサポートしていないと判定したときには次に判定手
段4は、画像表示ウインドウが全画面表示状態となって
いるか否かを判定する(S2、第2の判定ステップ)。
判定手段4が全画面表示状態となっていると判定したと
きには図7の処理Aへ移行する。ステップ2で全画面表
示状態となっていないと判定したときには次に状態検出
手段6は、マウスカーソル24、33が画像表示ウイン
ドウ23、32に完全に重なっているか否かを判定する
(S3、状態検出ステップ)(図8(b)、図9(b)
参照)。この判定は、操作手段1でマウスカーソルを操
作した後のマウスカーソルの位置を位置検出手段3で検
出し、その検出した位置データを判定手段4を介して状
態検出手段6に取り込むことによって行う。状態検出手
段6がマウスカーソル33が画像表示ウインドウ32に
完全に重なっていると判定したときには次に形状変更手
段7は、マウスカーソルの表示を全部非表示状態にして
マウスカーソルの座標を記憶し(S4、形状変更ステッ
プ)(図9(b)参照)、次に、マウスカーソルが画像
表示ウインドウ下にあることをユーザに通知するための
マーカ36を表示する(S5、形状変更ステップ)(図
9(c)参照)。ステップ3で状態検出手段6がマウス
カーソルが画像表示ウインドウに完全には重なっていな
いと判定したときには次に状態検出手段6は、マウスカ
ーソルが画像表示ウインドウに一部重なっているか否か
を判定する(S6、状態検出ステップ)。ステップ6で
状態検出手段6がマウスカーソル24が画像表示ウイン
ドウ23に一部重なっている(図8(b)参照)と判定
したときには次に形状変更手段7は、マウスカーソル2
7が画像表示ウインドウ26と重なっている部分のみを
非表示状態にする(S7、形状変更ステップ)(図8
(c)参照)。
【0026】以上のように本実施の形態によれば、マウ
スカーソルが画像表示ウインドウに完全に重なっている
場合にはマウスカーソルの表示を全部非表示状態とし、
マウスカーソルが画像表示ウインドウに一部重なってい
る場合にはその一部重なっている部分のみを非表示状態
にするようにしたので、観賞するタイトル自体が画像表
示ウインドウ上でのマウス操作をサポートせず、かつマ
ウスカーソルが画像表示ウインドウ上に重なった場合に
画像表示ウインドウ上でマウスカーソルを非表示とする
ことができる。
【0027】(実施の形態3)本実施の形態によるマウ
スカーソル処理装置は図1において移動量検出手段2と
位置記憶手段5と形状変更手段7とを除外した装置であ
る。
【0028】本実施の形態によるマウスカーソル処理装
置における処理は、図3において、マウスカーソル18
が画像表示ウインドウ17に重なった場合に、マウスカ
ーソル18が画像表示ウインドウ17に重ならない領域
にマウスカーソル18を移動させる処理である。
【0029】図10(a)、(b)はマウスカーソルを
左へ移動する場合の処理を示す画面表示図、図11
(a)、(b)はマウスカーソルを右へ移動する場合の
処理を示す画面表示図である。図10において、37、
40は画像表示ウインドウ、38、42はマウスカーソ
ル、39、41は表示画面である。また図11におい
て、44、47は画像表示ウインドウ、43、46はマ
ウスカーソル、45、48は表示画面である。
【0030】図10(a)のように画像表示ウインドウ
37上にマウスカーソル38が重なり、図3で示す座標
2が表示画面39の右端となっている場合には、図1
0(b)のように画像表示ウインドウ40と重ならない
領域、すなわち座標(x2−α、y1)へマウスカーソル
42を平行移動する。
【0031】図11(a)のように画像表示ウインドウ
44上にマウスカーソル43が重なり、図3で示す座標
2が表示画面39の右端となっていない場合には、図
11(b)のように画像表示ウインドウ47と重ならな
い領域、すなわち座標(x2+α、y1)へマウスカーソ
ル46を平行移動する。
【0032】なお、上記αはマウスカーソルが画像表示
ウインドウの外へ出るのに十分な大きさとする。
【0033】本実施の形態によるマウスカーソル処理装
置における動作を図5、図10、図11を用いて説明す
る。図5は本発明の実施の形態3によるマウスカーソル
処理装置の動作を示すフローチャートである。まず、判
定手段4は、画像表示ウインドウが全画面表示状態とな
っているか否かを判定する(S11、第1の判定ステッ
プ)。画像表示ウインドウが全画面表示状態となってい
ると判定したときには図7の処理Aへ移行する。ステッ
プ11で全画面表示状態となっていないと判定したとき
には次に状態検出手段6は、マウスカーソルが画像表示
ウインドウに完全に重なっているか否かを判定する(S
12、状態検出ステップ)。この判定は、操作手段1で
マウスカーソルを操作した後のマウスカーソルの位置を
位置検出手段3で検出し、その検出した位置データを判
定手段4を介して状態検出手段6に取り込むことによっ
て行う。ステップ12で状態検出手段6がマウスカーソ
ルが画像表示ウインドウに完全には重なっていないと判
定したときには処理を終了する。状態検出手段6がマウ
スカーソル38、43が画像表示ウインドウ37、44
に完全に重なっている(図10(a)、図11(a)参
照)と判定したときには次にウインドウ位置検出手段7
0は画像表示ウインドウの右端座標を取得する(S1
3、座標取得ステップ)。次に、判定手段4は、ウイン
ドウ位置検出手段70により取得した画像表示ウインド
ウの右端座標が表示画面の右端か否かを判定する(S1
4、第2の判定ステップ)。移動手段8は、判定手段4
が画像表示ウインドウの右端座標が表示画面の右端であ
ると判定したときにはマウスカーソルを画像表示ウイン
ドウの左側へ平行移動し(S15、移動ステップ)、画
像表示ウインドウの右端座標が表示画面の右端でないと
判定したときにはマウスカーソルを画像表示ウインドウ
の右側へ平行移動する(S16、移動ステップ)。
【0034】以上のように本実施の形態によれば、マウ
スカーソルが画像表示ウインドウに完全に重なっている
場合、画像表示ウインドウの右端座標が表示画面の右端
であればマウスカーソルを画像表示ウインドウの左側へ
平行移動し、画像表示ウインドウの右端座標が表示画面
の右端でなければマウスカーソルを画像表示ウインドウ
の右側へ平行移動するようにしたので、観賞するタイト
ル自体が画像表示ウインドウ上でのマウス操作をサポー
トせず、かつマウスカーソルが画像表示ウインドウ上に
重なった場合に画像表示ウインドウ上でマウスカーソル
を非表示とすると共に画像表示ウインドウの外の領域に
マウスカーソルを表示することができる。
【0035】(実施の形態4)本実施の形態によるマウ
スカーソル処理装置は図1の装置と同様の構成である。
【0036】本実施の形態によるマウスカーソル処理装
置における処理は、実施の形態2においてマウスカーソ
ルが非表示状態となっている場合において、ユーザが操
作手段1としてのポインティングデバイス9(図2)を
操作したとき、その移動量とは無関係に、ポインティン
グデバイス9を移動した方向の画像表示ウインドウの端
からマウスカーソルを表示する処理である。
【0037】図12(a)、(b)はユーザがポインテ
ィングデバイス9を右方向に操作した場合の処理を示す
画面表示図、図13(a)、(b)はポインティングデ
バイス9を上方向に操作した場合の処理を示す画面表示
図である。図12において、49、53は画像表示ウイ
ンドウ、50、52はマウスカーソル、51、54は表
示画面である。また図13において、55、59は画像
表示ウインドウ、56、58はマウスカーソル、57、
60は表示画面である。
【0038】図12(a)はユーザがポインティングデ
バイス9を操作する前の状態を示し、非表示状態のマウ
スカーソル50が画像表示ウインドウ49に重なってい
る状態を示す。図12(b)は、ユーザがポインティン
グデバイス9を右方向へ操作した後の状態を示し、ポイ
ンティングデバイス9の移動量とは無関係に、マウスカ
ーソル52が画像表示ウインドウ53に重ならない領域
に再表示された状態を示す。
【0039】図13(a)はユーザがポインティングデ
バイス9を操作する前の状態を示し、非表示状態のマウ
スカーソル56が画像表示ウインドウ55に重なってい
る状態を示す。図13(b)は、ユーザがポインティン
グデバイス9を上方向へ操作した後の状態を示し、ポイ
ンティングデバイス9の移動量とは無関係に、マウスカ
ーソル58が画像表示ウインドウ59に重ならない領域
に再表示された状態を示す。
【0040】本実施の形態によるマウスカーソル処理装
置における動作を図6、図12、図13を用いて説明す
る。図6は本発明の実施の形態4によるマウスカーソル
処理装置の動作を示すフローチャートである。まず、判
定手段4は、マウスカーソルが全部非表示状態になって
いるか否かを判定する(S21、判定ステップ)。全部
非表示状態にはなっていないと判定したときは処理を終
了する。ステップ21で判定手段4がマウスカーソルが
全部非表示状態になっていると判定したときには次に移
動量検出手段2および位置検出手段3は、操作手段1に
よるマウスカーソルの移動方向を検出する(S22、移
動方向検出ステップ)。次に移動手段8は、移動方向検
出手段で検出されたマウスカーソルの移動方向の画像表
示ウインドウの外へマウスカーソルを移動し、形状変更
手段7は、全部非表示状態のマウスカーソルを再表示す
る(S23、移動表示ステップ)。
【0041】なお、本実施の形態ではマウスカーソルの
移動方向として右方向と上方向を示したが、本発明はこ
れに限らず、左方向、下方向にも同様に適用できるもの
である。
【0042】以上のように本実施の形態によれば、全部
非表示状態のマウスカーソルを操作手段1の操作により
任意の方向に表示するようにしたので、観賞するタイト
ル自体が画像表示ウインドウ上でのマウス操作をサポー
トせず、かつマウスカーソルが画像表示ウインドウ上に
重なった場合に一旦全部非表示としたマウスカーソルを
操作手段1の操作のみにより再表示することができる。
【0043】(実施の形態5)本実施の形態によるマウ
スカーソル処理装置は、図1において移動量検出手段2
と移動手段8とを除外した装置である。
【0044】本実施の形態によるマウスカーソル処理装
置における処理は、図3の画像表示ウインドウ17が全
画面表示状態になったとき、予め設定された部位、たと
えば左上角、右上角、左下角、右下角のいずれかへマウ
スカーソルを移動し、目立たない形状に変更する処理で
ある。
【0045】図14(a)、(b)は全画面表示状態の
画像表示ウインドウの左上角へマウスカーソルを移動し
て形状変更する場合を示す画面表示図である。図14に
おいて、61、63は画像表示ウインドウ、62、64
はマウスカーソルである。
【0046】図14(a)は、全画面表示状態の画像表
示ウインドウ61を示し、マウスカーソル62を移動し
て形状変更する前の状態を示す。図14(a)に示す状
態の後、図14(b)に示すように、マウスカーソルを
画面の左上角へ移動させ、目立たない形状のマウスカー
ソル64に変更する。
【0047】本実施の形態によるマウスカーソル処理装
置における動作を図7、図14を用いて説明する。図7
は、本発明の実施の形態5によるマウスカーソル処理装
置の動作を示すフローチャートであり、前述したよう
に、実施の形態2、3のステップ2、ステップ11で全
画面表示状態と判定したときに移行する処理Aを示すフ
ローチャートである。まず、マウスカーソルを表示画面
の左上角へ移動し(S31)、次にマウスカーソルの形
状を図14(b)に示す目立たない形状に変更する(S
32)。
【0048】なお、図7のフローチャートではマウスカ
ーソルの移動を左上角としたが、右上角、左下角、右下
角のいずれかとしても同様に処理できる。
【0049】以上のように本実施の形態によれば、画像
表示ウインドウ61、63が全画面表示状態のときマウ
スカーソルを表示画面の左上角、右上角、左下角、右下
角のいずれかへ移動して目立たない形状に変更するよう
にしたので、画像表示ウインドウが全画面表示状態であ
ってもマウスカーソルを画像観賞を邪魔しない配置、形
状とすることができる。
【0050】
【発明の効果】以上のように本発明のマウスカーソル処
理装置によれば、状態検出手段で検出されたマウスカー
ソルの状態に応じて、表示されているマウスカーソルを
非表示状態にしてマーカを表示したり、非表示状態にな
っているマウスカーソルを表示したり、マウスカーソル
の形状を変更したりすることができるので、観賞するタ
イトル自体が画像表示ウインドウ上でのマウス操作をサ
ポートせず、かつマウスカーソルが画像表示ウインドウ
上に重なった場合に画像表示ウインドウ上でマウスカー
ソルを非表示とすることができるという有利な効果が得
られる。
【0051】また、本発明のマウスカーソル処理方法に
よれば、マウスカーソルが画像表示ウインドウに完全に
重なっている場合にはマウスカーソルの表示を全部非表
示状態とし、マウスカーソルが画像表示ウインドウに一
部重なっている場合にはその一部重なっている部分のみ
を非表示状態にすることができるので、観賞するタイト
ル自体が画像表示ウインドウ上でのマウス操作をサポー
トせず、かつマウスカーソルが画像表示ウインドウ上に
重なった場合に画像表示ウインドウ上でマウスカーソル
を非表示とすることができる。
【0052】さらに、画像表示ウインドウが全画面表示
状態となっているか否かを判定する第1の判定ステップ
と、第1の判定ステップで全画面表示状態となっていな
いと判定したときには画像表示ウインドウとマウスカー
ソルとが重なっているか否かを判定する状態検出ステッ
プと、状態検出ステップで画像表示ウインドウとマウス
カーソルとが重なっていると判定したときには画像表示
ウインドウの右端座標を取得する座標取得ステップと、
座標取得ステップで取得した画像表示ウインドウの右端
座標が表示画面の右端か否かを判定する第2の判定ステ
ップと、第2の判定ステップで画像表示ウインドウの右
端座標が表示画面の右端であると判定したときにはマウ
スカーソルを画像表示ウインドウの左側へ平行移動し、
第2の判定ステップで画像表示ウインドウの右端座標が
表示画面の右端でないと判定したときにはマウスカーソ
ルを画像表示ウインドウの右側へ平行移動する移動ステ
ップとを有することにより、マウスカーソルが画像表示
ウインドウに重なっている場合、画像表示ウインドウの
右端座標が表示画面の右端であればマウスカーソルを画
像表示ウインドウの左側へ平行移動し、画像表示ウイン
ドウの右端座標が表示画面の右端でなければマウスカー
ソルを画像表示ウインドウの右側へ平行移動するように
することができるので、観賞するタイトル自体が画像表
示ウインドウ上でのマウス操作をサポートせず、かつマ
ウスカーソルが画像表示ウインドウ上に重なった場合に
画像表示ウインドウ上でマウスカーソルを非表示とする
と共に画像表示ウインドウの外の領域にマウスカーソル
を表示することができるという有利な効果が得られる。
【0053】さらに、マウスカーソルが全部非表示状態
になっているか否かを判定する判定ステップと、判定ス
テップで全部非表示状態になっていると判定したときに
はマウスカーソルの移動方向を検出する移動方向検出ス
テップと、移動方向検出ステップで検出されたマウスカ
ーソルの移動方向の画像表示ウインドウの外へマウスカ
ーソルを移動し、全部非表示状態のマウスカーソルを再
表示する移動表示ステップとを有することにより、マウ
スカーソルが全部非表示状態になっている場合にマウス
カーソルを画像表示ウインドウの外の任意の方向に移動
して再表示することができるので、観賞するタイトル自
体が画像表示ウインドウ上でのマウス操作をサポートせ
ず、かつマウスカーソルが画像表示ウインドウ上に重な
った場合に一旦全部非表示としたマウスカーソルを操作
手段の操作のみにより再表示することができるという有
利な効果が得られる。
【0054】さらに、画像表示ウインドウが全画面表示
状態となっているか否かを判定する判定ステップと、判
定ステップで全画面表示状態となっていると判定したと
きにはマウスカーソルを予め設定された画面部位へ移動
する移動ステップと、移動ステップで移動されたマウス
カーソルの形状を変更する形状変更ステップとを有する
ことにより、画像表示ウインドウが全画面表示状態のと
きにマウスカーソルを予め設定された画面部位へ移動し
て形状変更することができるので、画像表示ウインドウ
が全画面表示状態であってもマウスカーソルを画面観賞
を邪魔しない位置に設定して形状変更することができる
という有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるマウスカーソル処
理装置における機能実現手段を示す機能ブロック図
【図2】図1のマウスカーソル処理装置を具体的に示す
ブロック図
【図3】画像観賞用アプリケーションが動作していると
きの画面表示を示す画面表示図
【図4】本発明の実施の形態2によるマウスカーソル処
理装置の動作を示すフローチャート
【図5】本発明の実施の形態3によるマウスカーソル処
理装置の動作を示すフローチャート
【図6】本発明の実施の形態4によるマウスカーソル処
理装置の動作を示すフローチャート
【図7】本発明の実施の形態5によるマウスカーソル処
理装置の動作を示すフローチャート
【図8】(a)マウスカーソルの一部が画像表示ウイン
ドウに重なった場合の処理を示す画面表示図 (b)マウスカーソルの一部が画像表示ウインドウに重
なった場合の処理を示す画面表示図 (c)マウスカーソルの一部が画像表示ウインドウに重
なった場合の処理を示す画面表示図
【図9】(a)マウスカーソルの全部が画像表示ウイン
ドウに重なった場合の処理を示す画面表示図 (b)マウスカーソルの全部が画像表示ウインドウに重
なった場合の処理を示す画面表示図 (c)マウスカーソルの全部が画像表示ウインドウに重
なった場合の処理を示す画面表示図
【図10】(a)マウスカーソルを左へ移動する場合の
処理を示す画面表示図 (b)マウスカーソルを左へ移動する場合の処理を示す
画面表示図
【図11】(a)マウスカーソルを右へ移動する場合の
処理を示す画面表示図 (b)マウスカーソルを右へ移動する場合の処理を示す
画面表示図
【図12】(a)ユーザがポインティングデバイスを右
方向に操作した場合の処理を示す画面表示図 (b)ユーザがポインティングデバイスを右方向に操作
した場合の処理を示す画面表示図
【図13】(a)ポインティングデバイスを上方向に操
作した場合の処理を示す画面表示図 (b)ポインティングデバイスを上方向に操作した場合
の処理を示す画面表示図
【図14】(a)全画面表示状態の画像表示ウインドウ
の左上角へマウスカーソルを移動して形状変更する場合
を示す画面表示図 (b)全画面表示状態の画像表示ウインドウの左上角へ
マウスカーソルを移動して形状変更する場合を示す画面
表示図
【符号の説明】
1 操作手段 2 移動量検出手段 3 位置検出手段 4 判定手段 5 位置記憶手段 6 状態検出手段 7 形状変更手段 8 移動手段 9 ポインティングデバイス 10 キーボード 11、16 表示装置 12 CPU 13 ROM 14 RAM 15 表示画面 17 画像表示ウインドウ 18 マウスカーソル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マウスカーソルを操作するための操作手段
    と、前記操作手段の移動量を検出する移動量検出手段
    と、前記操作手段により操作されるマウスカーソルの位
    置を検出する位置検出手段と、画面表示状態判定、座標
    位置判定等の判定を行う判定手段と、前記位置検出手段
    で検出されたマウスカーソルの位置を記憶する位置記憶
    手段と、マウスカーソルの状態を検出する状態検出手段
    と、表示されているマウスカーソルを非表示状態にして
    マーカを表示したり、非表示状態になっているマウスカ
    ーソルを表示したり、マウスカーソルの形状を変更した
    りする形状変更手段と、マウスカーソルを移動する移動
    手段とを有するマウスカーソル処理装置。
  2. 【請求項2】観賞中のタイトルが画像表示ウインドウ上
    でユーザによるマウス操作をサポートしているか否かを
    判定する第1の判定ステップと、前記第1の判定ステッ
    プでユーザによるマウス操作をサポートしていないと判
    定したときには画像表示ウインドウが全画面表示状態と
    なっているか否かを判定する第2の判定ステップと、前
    記第2の判定ステップで全画面表示状態となっていない
    と判定したときには画像表示ウインドウとマウスカーソ
    ルの重なり具合を判定する状態検出ステップと、前記状
    態検出ステップで画像表示ウインドウとマウスカーソル
    とが完全に重なっていると判定したときにはマウスカー
    ソルの表示を全部非表示状態にしてマウスカーソルの座
    標を記憶させ、マウスカーソルが画像表示ウインドウ下
    にあることをユーザに通知するためのマーカを表示し、
    前記状態検出ステップで画像表示ウインドウとマウスカ
    ーソルとが一部重なっていると判定したときには前記一
    部重なっている部分のみを非表示状態にする形状変更ス
    テップとを有するマウスカーソル処理方法。
  3. 【請求項3】画像表示ウインドウが全画面表示状態とな
    っているか否かを判定する第1の判定ステップと、前記
    第1の判定ステップで全画面表示状態となっていないと
    判定したときには画像表示ウインドウとマウスカーソル
    とが重なっているか否かを判定する状態検出ステップ
    と、前記状態検出ステップで画像表示ウインドウとマウ
    スカーソルとが重なっていると判定したときには画像表
    示ウインドウの右端座標を取得する座標取得ステップ
    と、前記座標取得ステップで取得した画像表示ウインド
    ウの右端座標が表示画面の右端か否かを判定する第2の
    判定ステップと、前記第2の判定ステップで前記画像表
    示ウインドウの右端座標が表示画面の右端であると判定
    したときにはマウスカーソルを画像表示ウインドウの左
    側へ平行移動し、前記第2の判定ステップで前記画像表
    示ウインドウの右端座標が表示画面の右端でないと判定
    したときにはマウスカーソルを画像表示ウインドウの右
    側へ平行移動する移動ステップとを有するマウスカーソ
    ル処理方法。
  4. 【請求項4】マウスカーソルが全部非表示状態になって
    いるか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステッ
    プで全部非表示状態になっていると判定したときにはマ
    ウスカーソルの移動方向を検出する移動方向検出ステッ
    プと、前記移動方向検出ステップで検出されたマウスカ
    ーソルの移動方向の画像表示ウインドウの外へマウスカ
    ーソルを移動し、前記全部非表示状態のマウスカーソル
    を再表示する移動表示ステップとを有するマウスカーソ
    ル処理方法。
  5. 【請求項5】画像表示ウインドウが全画面表示状態とな
    っているか否かを判定する判定ステップと、前記判定ス
    テップで全画面表示状態となっていると判定したときに
    はマウスカーソルを予め設定された画面部位へ移動する
    移動ステップと、前記移動ステップで移動されたマウス
    カーソルの形状を変更する形状変更ステップとを有する
    マウスカーソル処理方法。
JP8245843A 1996-09-18 1996-09-18 マウスカーソル処理装置およびマウスカーソル処理方法 Pending JPH1091385A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100443129B1 (ko) * 2002-08-26 2004-08-04 주식회사 파인디지털 화면 스캔을 이용한 포인터 이동방법
JP2011165072A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Toyota Motor Corp 入力装置
JP2014191236A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Sharp Corp 外部機器および制御方法
JP2014191235A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Sharp Corp 外部機器、表示装置、表示システム、テレビジョン受像機および制御方法
JP2015158928A (ja) * 2013-03-27 2015-09-03 シャープ株式会社 画像提供機器、制御方法、表示システム、表示装置、およびテレビジョン受像機

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