JP2003084750A - モニタ装置 - Google Patents
モニタ装置Info
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Abstract
ちユーザが注目すべき必要な表示領域を任意にかつ等倍
以上に設定する。 【解決手段】複数の入力映像信号のうち何れかを表示す
る第1画面11A中に、第1画面11Aの入力映像信号
とは別の入力映像信号を表示する第2画面11Bを重畳
して表示するピクチャーインピクチャー機能を有するモ
ニタ装置において、OSDキー13を用いて、第2画面
11Bに表示可能とする表示領域のうち第1画面11A
上に重畳する表示領域を任意に指定してピクチャーイン
ピクチャー情報として設定し、第2画面11Bを表示す
る第1画面11A上の窓領域を任意に指定してピクチャ
ーインピクチャー情報として設定する。
Description
面中に重畳して表示するピクチャーインピクチャー機能
を有するモニタ装置に関する。
とするモニタ装置は、複数の入力映像ソースのうち何れ
かを表示する第1の画面中に、これとは別の入力映像ソ
ースを表示する第2の画面を設けて、ピクチャーインピ
クチャー機能を実現している。このようなモニタ装置で
は、第2画面全体を第1画面中に収めるために、第2画
面を所定の大きさに縮小して所定の位置に表示してい
る。
像処理装置」においては、第2画面の大きさをマウス等
のデバイスで柔軟に指定することができる技術が開示さ
れている。ところが、これは、第2画面全体を第1画面
中に収めて表示するための操作性の改善を行うための技
術である。
では、第2画面が縮小画面となり、その表示内容が小さ
くなってしまい、第2画面内の一部分の映像情報に注目
する場合には見づらく、必要な映像情報を見過ごしてし
まう虞がある。
もので、第1画面に重畳される第2画面の表示領域のう
ちユーザが注目すべき必要な表示領域を任意にかつ等倍
以上に設定することができるモニタ装置を提供すること
を目的とする。
複数の入力映像信号のうち何れかを表示する第1画面中
に、第1画面の入力映像信号とは別の入力映像信号を表
示する第2画面を重畳して表示するピクチャーインピク
チャー機能を有するモニタ装置において、第2画面に表
示可能とする表示領域のうち第1画面上に重畳する表示
領域を設定する第2画面領域設定手段と、第2画面を表
示する第1画面上の位置を設定する第2画面表示位置設
定手段とを有するものであり、そのことにより上記目的
が達成される。
映像信号のうち何れかを表示する第1画面中に、第1画
面の入力映像信号とは別の入力映像信号を表示する第2
画面を重畳して表示するピクチャーインピクチャー機能
を有するモニタ装置において、第2画面に表示可能とす
る表示領域のうち第1画面上に重畳する表示領域を設定
する第2画面領域設定手段と、第2画面を表示する第1
画面上の窓領域を設定する第1画面窓領域設定手段とを
有するものであり、そのことにより上記目的が達成され
る。
において、第2画面領域設定手段で設定された表示領域
のうち、注目部分領域を設定する第2画面注目領域設定
手段と、第2画面注目領域設定手段で設定された第2画
面中の注目部分領域に予め定められた画像変化が生じた
かどうかを判断する画像変化判断手段と、画像変化判断
手段が画像変化ありと判断したとき、予め定められた表
示処理を行う表示処理手段とを有する。
における第2画面領域設定手段、第2画面表示位置設定
手段、第1画面窓領域設定手段および第2画面注目領域
設定手段のうち少なくとも第2画面領域設定手段は、設
定領域を指定可能とする領域指定手段と、領域指定手段
で指定された指定領域を所定の記憶部にピクチャーイン
ピクチャー情報として設定制御する領域設定制御手段と
を有し、このピクチャーインピクチャー情報に基づいて
ピクチャーインピクチャー機能を実行する。
において、複数の入力映像信号のうち何れかを第1画面
として設定可能とすると共に、この第1画面の入力映像
信号とは別の入力映像信号を第2画面として設定可能と
する入力映像ソース切替手段を有する。
における領域指定手段はモニタ用OSD(On Screen Di
splay)キー手段を有する。
において、領域指定手段で指定された指定領域に基づい
て、表示画面上に重畳した状態で指定領域を例えば矩形
枠上に領域表示する領域表示手段を更に有する。
における画像変化判断手段は、注目部分領域内で画像変
化したピクセルの数(画素数)の割合に基づいて、予め
定められた画像変化が生じたかどうかを判断する。
における画像変化判断手段は、注目部分領域内に予め与
えられた画像パターンの有無に基づいて、予め定められ
た画像変化が生じたかどうかを判断する。
における表示処理手段は、第2画面の表示色の変化およ
び第2画面の点滅のうちの少なくとも何れかの表示処理
を行う。
における表示処理手段は、第2画面を非表示状態にする
表示処理を行う。
における表示処理手段は、第2画面領域を所定の大きさ
に拡大表示する表示処理を行う。
2画面に表示可能とする表示領域のうち第1画面上に重
畳する表示領域を設定し、その第2画面を表示する第1
画面上の位置を設定する場合には、第1画面上に等倍の
第2画面が重畳され得る。または、第2画面を表示する
第1画面上の窓領域を設定する場合であって、第2画面
の設定表示領域が第1画面上の窓領域よりも小さい場合
には、第1画面上に拡大された第2画面が重畳され得
る。また、第2画面のうちユーザが重畳表示したい注目
すべき必要な表示領域を任意に指定することが可能とな
る。したがって、第1画面に重畳される第2画面の表示
領域のうちユーザが注目すべき必要な表示領域を任意に
かつ等倍以上に設定することが可能となって、従来のよ
うに第2画面が縮小画面となって見づらく、必要な映像
情報を見過ごしてしまうようなことはなくなる。
SDメニュー用のOSDモニタ用キー手段を利用するこ
とにより、設定領域の指定指示が容易になる。OSDモ
ニタ用キー手段の代わりにマウス等のデバイスをモニタ
装置とは別に用意する必要があると、頻繁に利用するも
のでもないため、コストおよび操作性の面で負担が大き
い。
ピクセルの数(画素数)の割合を利用することにより、
第2画面の注目部分領域(監視領域)内の画像が大きく
変化したことをユーザに明示的に知らせることが可能で
ある。
出することにより、第2画面の画像内容に、注目してい
る画像情報が表示されていないことをユーザに明示的に
報知することが可能となる。
した場合に、第2画面の表示色を変化させたり表示を点
滅させたりして、第2画面内の画像変化をユーザに報知
することが可能となる。
る画像がなくなるなど画像に変化が生じた場合に、第2
画面を第1画面上から消すことにより、注目している画
像の変化をユーザに報知することが可能になる。これと
同時に、注目する画像情報がない第2画面の不要な重畳
表示を行わずに済む。
と判断した場合に、注目する第2画面領域を一定の大き
さに広げることで、画面内の画像変化をユーザに報知す
ると共に、画像情報量を多くして注目する画像情報を見
やすくする。
装置について図面を参照しながら説明する。
装置の外観図である。図1において、モニタ装置1は、
ピクチャーインピクチャー機能によって第1画面11A
中に第2画面11Bを重畳して表示可能とする表示画面
11と、電源キー12と、モニタ用OSDキー手段(領
域指定手段)としてのOSDキー13とを備え、第1画
面11Aに重畳される第2画面11Bの表示領域のうち
ユーザが注目すべき必要な表示領域を任意にかつ等倍以
上に設定するために、詳細に後述するが、第2画面11
Bに表示する全表示領域のうち第1画面11A中に重畳
する所望の表示領域(例えば矩形領域の左上座標C
(X,Y)、その領域幅Wと領域高さH)をOSDキー
13で指定して所定の記憶手段に設定する第2画面領域
設定手段と、第2画面11Bを表示する第1画面11A
上の窓領域(例えば矩形領域の左上座標C(X,Y)、
その領域幅Wと領域高さH)をOSDキー13で指定し
て所定の記憶手段に設定する第1画面窓領域設定手段と
を有している。
定手段と第1画面窓領域設定手段はそれぞれ、OSDキ
ー13で指定指示された指定領域を所定の記憶部にピク
チャーインピクチャー情報として設定制御する領域設定
制御手段をそれぞれ有しており、モニタ装置1は、ピク
チャーインピクチャー情報に基づいて第1画面11A中
に第2画面11Bを重畳して表示するものである。
る。「OSD」とは「オン・スクリーン・ディスプレイ
(On Screen Display)」のことで、各種設定値を表示
画面の一部に表示しながら設定できるようにしたディス
プレイ機能を意味する(以下もOSDという)。OSD
キー13は、OSDメニューを操作する複数のキー群で
構成されており、モニタ装置1の表示調整などに用いて
いる。ここでは、TVチューナおよびスピーカなどを内
蔵したモニタ装置1を想定し、OSDキー13は、例え
ば左側から、コンピュータ装置などからのRGB信号と
TVチューナなどからのビデオ信号とを切り替えるため
のINPUTキー、OSDメニュー画面などの各種画面
を表示指示するためのMENUキー、OSDメニュー画
面のメニュー(MENU)項目の何れかに選択指示する
ためのSETキー、ボリュームの増減を調整する左矢印
キーおよび右矢印キー、TVチャンネル/ビデオ入力を
切り換えるUPキーおよびDOWNキーなどがこの順に
配設されている。
Dキー13の左矢印キーおよび右矢印キー、UPキーお
よびDOWNキーを用いて、第2画面11Bの所望の表
示領域(X,Y,W,H)と第1画面11Aの窓領域
(X,Y,W,H)のユーザ指定を行うようにしてい
る。
どを用いて入力映像ソース切替手段を構成することもで
きる。入力映像ソース切替手段は、複数の入力映像ソー
スのうち何れかを第1画面11Aとして設定可能とする
と共に、第1画面11Aの入力映像ソースとは別の入力
映像ソースを第2画面11Bとして設定可能とする。
第1画面窓領域設定手段を含むモニタ装置1の制御構成
について詳細に説明する。
構成を示すブロック図である。図1において、モニタ装
置1は、CPU2(中央演算処理装置)と、グラフィッ
クエンジン3と、表示ユニット4と、ビデオデコーダ5
と、ROM6と、RAM7と、キーコントローラ8と、
EEPROM9とを有している。
処理を行うためのマイクロコントローラである。
装置10からのRGB信号と、ビデオデコーダ5からの
YUV信号とを信号処理して表示ユニット4側に表示デ
ータを出力する。
ニタ装置1の表示装置であり、LCDドライバ、LCD
コントローラおよびLCDパネルなどで構成されてい
る。
オ装置からの映像信号(コンポジット信号やコンポーネ
ント信号)をデコードしてデジタイズし、これをYUV
信号に変換してグラフィックエンジン3にYUV信号を
出力する。
使用するワークメモリである。
グラムやそのデータを格納するものである。
SDキー13からの入力操作指令をOSDコントロール
用のキー(ボタン)情報として取り出してCPU2など
に出力制御指令する。
数やユーザがOSDを利用して設定した各種設定値を格
納するための不揮発性メモリである。
要部構成を示すブロック図である。図3において、グラ
フィックエンジン3は、映像信号からデジタル化された
映像信号を切り出す映像信号処理部31と、デジタル化
された画像信号をスケーリングや重畳して表示画面11
上のイメージを生成し、後段の表示ユニット4に出力す
る表示データ生成部32と、画像処理コントロール部3
3と、メモリ制御部34と、RAM35と、画像変化判
断部36と、画像変化判断用ラインバッファ37とを有
している。
11と、ADコンバータ312と、RGBデータ切り出
し部313と、RGBラインバッファ314と、ビデオ
データ切り出し部315と、ビデオラインバッファ31
6とを有している。
置10から入力されたRGB信号から水平同期および垂
直同期のタイミングを抽出して参照同期信号を生成する
ものである。
置10から入力されたRGB信号をデジタイズしてデジ
タルデータに変換するものである。
ル化されたRGB各色のデータ列を参照同期信号を参照
しながら水平および垂直のブランク区間を除いて水平1
ライン毎に切り出していくものである。
れたラインデータを後段に伝えるためにファーストイン
・ファーストアウト(First In First Out)で情報を蓄
積していくものである。
ューナやビデオ機器からのTV信号などをデジタイズし
たビデオデコーダ5からのYUVデジタル信号を受け、
同期参照信号を参照しながら水平および垂直のブランク
区間を除いて水平1ライン毎に切り出していくものであ
る。
れたラインデータを後段に伝えるためにファーストイン
・ファーストアウト(First In First Out)で情報を蓄
積していくものである。
用のスケーリング処理部321と、第2画面11B用の
スケーリング処理部322と、ピクチャインピクチャ処
理部323と、OSD処理部324と、LCDインター
フェース325とを有している。
ぞれ、生成された画像情報に基づいて適切な描画サイズ
に拡大、縮小、等倍の何れかにスケーリング処理を行う
ものである。第2画面11B用のスケーリング処理部3
22は、RAM34に出力データを格納するべく、その
出力データをメモリ制御部33に出力する。
ケーリング処理部321が出力する第1画面11Aの映
像信号(スケーリングデータ)に、スケーリング処理部
322から出力され、RAM35に格納している第2画
面11Bの映像信号(スケーリングデータ)の所定の一
部(設定表示領域)を重畳してピクチャーインピクチャ
ー機能を実現するものである。
チャ処理部323にて生成された表示データに、更にO
SDメニューによる付加的画像(例えば指定表示領域を
示す矩形状の表示枠など)を重畳するものである。以上
の画像処理コントロール部33、OSD処理部324お
よび表示ユニット4により領域表示手段が構成され、O
SDキー13からユーザ指定された指定領域に基づい
て、表示ユニット4の表示画面11上に重畳した状態で
指定領域枠を領域表示する。
処理部324から出力され、最終的に生成された表示デ
ータを表示ユニット4に出力するものである。
ックエンジン3の各部をコントロールすると共に、図2
のCPU2とのインターフェース機能を有している。画
像処理コントロール部33は領域設定制御手段を構成し
ており、OSDキー13で指定された指定領域を所定の
記憶部(レジスタ)にピクチャーインピクチャー情報と
して設定するように制御が為される。
インターフェース機能と、RAM35へのアクセス機能
とを有している。
用する第2画面11B用のワークメモリである。
記憶部(レジスタ)に設定されたピクチャーインピクチ
ャー情報を図4に示している。
面11Aと第2画面11Bの種別設定情報と、第2画面
11Bのソース情報および第1画面11Aの窓情報とか
ら構成されている。
1Aの種別を表し、本実施形態の場合はRGB信号また
はビデオ信号を表す2値情報である。また、SRCB
は、第2画面11Bの種別を表し、本実施形態の場合は
RGB信号またはビデオ信号を表す2値情報である。な
お、以降の説明では、第1画面11AとしてRGB信
号、第2画面11Bとしてビデオ信号を選択するものと
する。
情報で構成される。SRCY,SRCX,SRCW,S
RCHはそれぞれ、第1画面11Aに重畳する第2画面
11Bの一部または全部の矩形表示領域の左上点の横方
向座標X、左上点の縦方向座標Y、その領域幅W、領域
高さH(何れも表示画面11の画素単位の座標値)にそ
れぞれ対応している。
で構成される。DSTX,DSTY,DSTW,DST
Hはそれぞれ、第2画面11Bの映像を表示する第1画
面11A中の矩形状窓領域の左上点の横方向座標X、左
上点の縦方向座標Y、その領域幅W,領域高さH(何れ
も表示画面11の画素単位の座標値)にそれぞれ対応し
ている。
ー情報に、図5のように次の各項目を更に追加すること
ができる。
2画面表示位置設定手段と同様に、第2画面注目領域設
定手段により第2画面11Bの表示領域のうち、ユーザ
が特に注目する部分領域を更に設定することができる。
ャー情報のMONX,MONY,MONW,MONH
は、第2画面11B中の注目部分領域の矩形左上点の横
方向座標X、矩形左上点の縦方向座標Y、その領域幅
W,領域高さH(何れも表示画面11の画素単位の座標
値)を表す値で変化を監視する監視領域として定義され
る。これらの値は図6に示した領域選択操作処理中の第
2画面11Bの表示領域および第1画面11Aの窓領域
の設定後に、更にもう一度、領域設定処理を行うために
領域選択操作処理メニューを呼び出すことで設定が可能
である。
IFFは、その注目部分領域の画像の変化をどのように
判断するか、ピクチャーインピクチャー情報のACTN
は、その注目部分領域の画像の変化を検知したときにど
のように表示上処理するかを示す値である。これらの値
は通常のOSDメニューを利用してユーザによって設定
することができる。
ち、ピクチャインピクチャ処理部323が第2画面11
Bを重畳するために必要な部分ラインデータを、メモリ
制御部34を介してRAM35から取り出したときに、
同時にその取り出した部分ラインデータを画像変化判断
部36にも転送する。
設定手段で設定された第2画面中の注目部分領域に予め
定められた画像変化が生じたかどうかを判断するもので
ある。画像変化判断部36は、ピクチャインピクチャ処
理部323から与えられる画像ラインの情報から画像の
変化を所定の方法で判断するものである。画像変化判断
部36が画像変化ありと判断したとき、表示処理手段
(図示せず)により、予め定められた表示処理を行うよ
うになている。
られたラインデータを取り込み、画像変化判断用バッフ
ァ37に蓄積しながら逐次に判断処理を行う。ピクチャ
インピクチャ処理部323は、重畳する第2画面11B
の最下端のラインデータを画像変化判断部36に与えた
後に、それが領域の最下端であることを通知するために
定められた信号線を操作(例えば「Low」レベル)す
る。
によって変化があったかまたは変化がなかったを判断
し、その判断結果にしたがって、定められた信号線を操
作する。例えば変化があった場合には「High」レベ
ルに、変化がなかった場合には「Low」レベルに、定
められた信号線を操作する。この内容を受けてピクチャ
インピクチャ処理部323は、ACTNに定められた表
示上の変化を第2画面11Bの表示に加える処理を行う
ように表示状態を遷移させて処理を継続し、表示データ
を後段の表示ユニット部4に出力する。
インピクチャ処理部323から転送される重畳用の第2
画面11Bのラインデータを蓄積し、それを表示ユニッ
ト4に出力するものである。
る。まず、ピクチャーインピクチャー機能の制御処理に
ついて説明する。
0からのRGB信号と、ビデオ機器やTVチューナなど
からのビデオ信号とがそれぞれ1系統ずつの合計2系統
あるので、コンピュータ画面中にビデオ画面を表示する
かまたは、ビデオ画面中にコンピュータ画面を表示する
ことになるが、ここでは、第1画面11Aとしてコンピ
ュータ画面、第2画面11Bとしてビデオ画面として説
明する。
いて、第1画面11A用のスケーリング処理部321が
RGBラインバッファ314に蓄積された画像情報を信
号処理し、第2画面11B用のスケーリング処理部32
2がビデオラインバッファ316に蓄積された画像情報
を信号処理するように、画像処理コントロール部33を
介して、グラフィックエンジン3の所定のレジスタを設
定する。
れる第2画面11Bの大きさなどのパラメータもグラフ
ィックエンジン3の所定のレジスタに設定する。
信号は、前述のように信号処理されて画像情報としてR
GBラインバッファ314に蓄積されていく。
取り出してスケーリング処理を行い、画像表示情報とし
て後段に出力する一方、スケーリング処理部322は、
ビデオラインバッファ316に蓄積されていくビデオ信
号を信号処理した画像情報を順次取り出し、スケーリン
グ処理を施して画像表示情報として生成したものをメモ
リ制御部34を介してRAM35内に画面イメージデー
タとして蓄積していく。
ケーリング処理部321からの出力を受けると同時に、
上記グラフィックエンジン3の所定のレジスタの設定に
したがって第2画面11Bの表示領域に当たる部分の第
2画面画像をメモリ制御部34を介してRAM35内か
ら取り出して、スケーリング処理部321からのデータ
に上書きし、画像表示情報として後段に送出する。これ
によって、第1画面11A中に第2画面11Bを重畳し
て表示する機能が実現される。なお、スケーリング処
理、CPU2とグラフィックエンジン3との接続処理、
グラフィックエンジン3の制御用としてのレジスタの利
用に関しては一般的に行われている制御構成でよいの
で、ここではその説明を省略する。
によって設定されたパラメータに基づいて、OSD用の
描画内容をピクチャインピクチャ処理部323が出力し
た情報に更に重畳し、最終的な画面表示情報を生成す
る。OSD用の描画内容としては、描画領域の位置や大
きさ、描画する表示領域の色や属性(透過/非透過の別
など)、描画する文字列などである。また、OSDメニ
ュー表示中はCPU2はキーコントローラ8からモニタ
装置1に装着されているOSDキー13(ボタン)の押
下の状態を読み出し、その状態内容によってOSDメニ
ューの状態を遷移させて描画内容を変化させる。このよ
うなOSD処理の内容は本発明においても一般的に用い
られている制御構成でよいので、ここではその説明を省
略する。
は、RGB信号かビデオ信号だけを信号処理している
が,OSDによってユーザが選択することによって両方
の画像を表示するピクチャーインピクチャー状態にする
ことができる。OSDメニューでは何れを第1画面11
Aにし、何れを第2画面11Bにするかの設定ができ
る。このOSD処理は一般的な処理であるので、ここで
はその説明を省略する。
設定された場合の第2画面領域指定手段および第2画面
表示位置指定手段による表示領域の指定処理について説
明する。
指定処理を示すフローチャート図である。
処理を安定化させるために、ステップS1でピクチャイ
ンピクチャ処理部323の動作を止める。
ル部33は第2画面11BがRGB信号かどうかを、ピ
クチャーインピクチャー情報のSRCBをチェックする
ことにより判断する。ステップS2で第2画面11Bが
RGB信号でなければ、ステップS3でスケーリング処
理部321がビデオラインバッファ316を処理するよ
うに設定し、第2画面11BがRGB信号であれば、ス
テップS4でスケーリング処理部321がRGBライン
バッファ314を処理するように設定する。
クチャ処理部323がスケーリング処理部321の出力
のみを処理するように設定して再度動作を始める。この
時点で表示画面11には第2画面11Bのソースとなる
入力画像が全画面に表示される。
を用いた第2画面領域指定手段による領域選択操作処理
(第2画面表示領域指定処理)を行う。
示領域(矩形領域)の左上点の座標(X,Y)と幅W、
高さHを得るとソース情報としてピクチャーインピクチ
ャー情報のSRCX,SRCY,SRCW,SRCHに
セットする。
ロール部33はピクチャーインピクチャー情報のSRC
Aをチェックして第1画面11Aの入力種別を判断す
る。ステップS8で第1画面11AがRGB信号でなけ
れば(NO)、ステップS9でスケーリング処理部32
1がビデオラインバッファ316を処理するように設定
し、ステップS8で第1画面11AがRGB信号であれ
ば(YES)、ステップS10でスケーリング処理部3
21がRGBラインバッファ314を処理するように設
定する。この時点で、表示画面11には第1画面11A
のソースとなる入力画像が全画面に表示される。
3を用いた第2画面表示位置指定手段による領域選択操
作処理(第2画面表示位置指定処理)を行う。
表示領域(矩形領域)の左上点の座標(X,Y)、その
幅W、その高さHを得るとそれを窓情報としてピクチャ
ーインピクチャー情報のDSTX,DSTY,DST
W,DSTHにセットする。
3を再スタートすることで、このようにして設定された
ピクチャーインピクチャー情報に基づいて第2画面11
Bとして設定された入力ソースの部分領域を第1画面1
1Aと重畳して表示する。
領域の左上座標(X,Y)、その幅Wおよび高さHを指
定し、第2画面11Bが表示される第1画面11Aの表
示領域の左上座標(X,Y)、その幅Wおよび高さHを
指定する。
域選択操作処理についてさらに詳細に説明する。
領域選択操作処理の詳細を示すフローチャート図であ
る。
まず、ステップS61で、座標情報用のワーク領域を初
期化して領域の矩形を表示画面11上にOSD処理部3
24を用いて表示する。このワーク領域とは、領域矩形
の左上座標(X,Y)、領域幅W、領域高さHの各値を
格納する領域である。
SDキー13の操作を待ち、OSDキー13による操作
入力があれば(YES)、その操作入力の種類によって
次の処理(ステップS63〜S66,S68)に分岐す
る。
ったOSDキー13が「左矢印キー」であれば、ステッ
プS63で領域矩形左上点のX座標値をインクリメント
し、入力操作があったOSDキー13が「右矢印キー」
であれば、ステップS64で領域矩形左上点のX座標値
をデクリメントする。また、入力操作があったOSDキ
ー13が「UPキー」ならば、ステップS65で領域矩
形左上点のY座標値をデクリメントし、入力操作があっ
たOSDキー13が「DOWNキー」ならば、ステップ
S66で領域矩形左上点のY座標値をインクリメントす
る。
S63〜S66の何れの場合にも、新しい変更値に基づ
いて、第2画面11Bの領域矩形を表示画面11上に表
示する。
ったOSDキー13が「SETキー」であれば、ステッ
プS68で左上点の座標(X,Y)を確定させて、第2
画面11bの表示領域の大きさを指定する処理(ステッ
プS69〜S75)に移行する。
OSDキー13の操作を待ち、OSDキー13による操
作入力があれば(YES)、その操作入力の種類によっ
て次の処理(ステップS70〜S73,S75)に分岐
する。
ったOSDキー13が「左矢印キー」であれば、ステッ
プS70で矩形領域幅Wをインクリメントし、入力操作
があったOSDキー13が「右矢印キー」であれば、ス
テップS71で矩形領域幅Wをデクリメントする。ま
た、入力操作があったOSDキー13が「UPキー」な
らば、ステップS72で矩形領域高さHをデクリメント
し、入力操作があったOSDキー13が「DOWNキ
ー」ならば、ステップS73で矩形領域高さHをインク
リメントする。
ったOSDキー13が「SETキー」であれば、ステッ
プS75で第2画面11bの表示領域の大きさ(領域幅
Wおよび領域高さH)を確定してその指定領域矩形を表
示画面11上に表示する。ワーク領域にはその表示領域
を示す値(矩形左上座標(X,Y)、領域幅Wおよび領
域高さH)が残る。
領域選択操作処理を、OSDキー13を利用して行うこ
とができる。なお、図6のステップS11の領域選択操
作処理についても、図6のステップS6の領域選択操作
処理と同様に行うことができる。
を示すフローチャート図である。
で、画像変化判断部36が、ピクチャインピクチャ処理
部323から処理リセットの指定を受けてから最初の画
面処理であるかどうかを判断する。ステップS81で、
処理リセット後、最初の画面処理(フレーム処理)であ
れば(YES)、ステップS82で画像変化判断用ライ
ンバッファ37に蓄積されているラインデータをメモリ
制御部34を介してRAM35に蓄積する。また、ステ
ップS81で、処理リセット後、最初の画面処理(フレ
ーム処理)ではない場合(NO)は、ステップS83で
該当のライン変化の判断を該当ライン変化判断処理によ
って行う。
5への蓄積後、ステップS84で、ピクチャインピクチ
ャ処理部323が最下端ラインであると示しているなら
ば(YES)、ステップS85で、処理リセット後、最
初のフレーム処理中であることを示すフラグを解除す
る。
断処理の後、ステップS86でピクチャインピクチャ処
理部323が最下端ラインであるかどうかを判断する。
ステップS86で最下端ラインであれば(YES)、ス
テップS87で該当ライン変化判断処理の処理結果とし
ての変化有無フラグを参照して変化の状態を判断し所定
の信号線によってその内容をピクチャインピクチャ処理
部323に告知する。
を示すフラグを「変化なし」の状態にセットする。
領域のうち注目部分領域(監視領域)を指定し、その注
目領域に予め定められた変化が生じたとき、予め定めら
れた処理を行う。
分領域内で変化したピクセル数の割合を利用する場合に
ついて説明する。
(ピクセルの数の割合による検知)を示すフローチャー
ト図である。
で画像変化判断用ラインバッファ37からラインデータ
を取り出す一方、ステップS92でRAM35に蓄積し
ていた第2画面11Bの比較元画面のうち該当するライ
ンデータを取り出す。ステップS93で、この二つのラ
インデータの各画素を比較して、相違している画素につ
いてはカウンタをインクリメントする。
チャ処理部323が最下端ラインであることを示してい
れば(YES)、ステップS95でカウンタのカウント
値が監視領域の画素総数のうちどのくらいの割合になる
かを算出し、ステップS96で予め定めれらた所定の割
合を超えていれば(YES)、ステップS97で変化有
無フラグを「変化あり」の状態にセットする。
たピクセル数の割合を利用することで、予め定められた
変化を判断することができる。
(画像パターンの有無による検知)を示すフローチャー
ト図である。
01で画像変化判断用ラインバッファ37からラインデ
ータを取り出す一方、ステップS102でRAM35に
蓄積していた第2画面11Bの比較元画面のうち該当す
るラインデータを取り出す。ステップS103で、これ
らの二つのラインデータの各画素を比較して、一つでも
相違していれば(YES)、ステップS104で変化有
無フラグを「変化あり」の状態にセットする。
与えられた画像パターンの有無を利用することで、予め
定められた変化を判断することができる。
して、定められた信号線が「変化あり」を示している場
合、ピクチャインピクチャ処理部323が第2画面11
Bのラインデータを重畳する際に、画素データを例えば
ビット反転することで、表示色を変化させるかまたは、
「変化あり」が示されている間は定周期で、ビット反転
をする/ビット反転しないを繰り返すことで第2画面1
1B中を点滅させることで、予め定められた変化を判断
することができる。
して、定められた信号線が「変化あり」を示している場
合、ピクチャインピクチャ処理部323が第2画面11
Bのラインデータを表示しないように構成することで、
予め定められた処理を行うことができる。
して、定められた信号線が「変化あり」を示している場
合、ピクチャインピクチャ処理部323が第2画面11
Bのラインデータを重畳する際に、所定の量だけ第1画
面11B中の窓領域を大きくし、第2画面11Bの重畳
する範囲を広げるように構成することで、予め定められ
た処理を行うことができる。
表示する第1画面11A上の窓領域を設定する第1画面
窓領域設定手段を設けたが、これに代えて、第2画面1
1Bを表示する第1画面11A上の位置を設定する第2
画面表示位置設定手段を設けるようにしてもよい。第2
画面11Bを表示する第1画面11A上の位置を設定す
る場合には、第1画面11A上に等倍の第2画面11A
を重畳することができる。
に表示可能とする表示領域のうち第1画面上に重畳する
表示領域を設定し、その第2画面を表示する第1画面上
の位置を設定する場合には、第1画面上に等倍の第2画
面を重畳することができる。または、第2画面を表示す
る第1画面上の窓領域を設定する場合であって、第2画
面の設定表示領域が第1画面上の窓領域よりも小さい場
合には、第1画面上に拡大された第2画面を重畳するこ
とができる。また、第2画面のうちユーザが重畳表示し
たい注目すべき必要な表示領域を任意に指定することが
できる。したがって、第1画面に重畳される第2画面の
表示領域のうちユーザが注目すべき必要な表示領域を任
意にかつ等倍以上に設定することができて、従来のよう
に第2画面が縮小画面となって見づらく、必要な映像情
報を見過ごしてしまうようなことはなくなる。
けを等倍以上の大きさに表示でき、第1画面の必要な位
置に第2画面を重畳表示をすることができる。
段)としてモニタ装置に備わっているOSDキー手段を
利用することで、特別なデバイスを必要とせず、コスト
がかからない。また、マウス等の特別なデバイスを利用
する場合には、モニタ装置を利用する設置面積が増える
が、その面でも効果がある。
示している状態で、さらにその画像変化を明示的にユー
ザに示すことができる。また逆に、第2画面の不要な重
畳表示を行わないようにすることもできる。
て表示している状態で、画面の画像変化を自動的に検知
することができる。
て表示している状態で、画面の画像変化を所望の画像情
報からの変化として、より正確に検知することができ
る。さらに、注目する画像部分を第2画面として表示し
ている状態で、画面の画像変化が起きたことを明示的に
ユーザに示すことができる。
なくなった場合に、第2画面の不要な重畳表示を行わな
いようにすることもできる。
表示領域を広げて情報量を増やすことで、注目部分から
得る画像情報量を増やすことができて、画像を見やすく
することができる。
である。
ック図である。
ブロック図である。
成例である。
構成例である。
フローチャート図である。
チャート図である。
ート図である。
の割合による検知)を示すフローチャート図である。
ンの有無による検知)を示すフローチャート図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 複数の入力映像信号のうち何れかを表示
する第1画面中に、該第1画面の入力映像信号とは別の
入力映像信号を表示する第2画面を重畳して表示するピ
クチャーインピクチャー機能を有するモニタ装置におい
て、 該第2画面に表示可能とする表示領域のうち該第1画面
上に重畳する表示領域を設定する第2画面領域設定手段
と、該第2画面を表示する該第1画面上の位置を設定す
る第2画面表示位置設定手段とを有するモニタ装置。 - 【請求項2】 複数の入力映像信号のうち何れかを表示
する第1画面中に、該第1画面の入力映像信号とは別の
入力映像信号を表示する第2画面を重畳して表示するピ
クチャーインピクチャー機能を有するモニタ装置におい
て、 該第2画面に表示可能とする表示領域のうち該第1画面
上に重畳する表示領域を設定する第2画面領域設定手段
と、該第2画面を表示する該第1画面上の窓領域を設定
する第1画面窓領域設定手段とを有するモニタ装置。 - 【請求項3】 前記第2画面領域設定手段で設定された
表示領域のうち、注目部分領域を設定する第2画面注目
領域設定手段と、該第2画面注目領域設定手段で設定さ
れた第2画面中の注目部分領域に予め定められた画像変
化が生じたかどうかを判断する画像変化判断手段と、該
画像変化判断手段が画像変化ありと判断したとき、予め
定められた表示処理を行う表示処理手段とを有する請求
項1または2記載のモニタ装置。 - 【請求項4】 前記第2画面領域設定手段、第2画面表
示位置設定手段、第1画面窓領域設定手段および第2画
面注目領域設定手段のうち少なくとも第2画面領域設定
手段は、前記設定領域を指定可能とする領域指定手段
と、該領域指定手段で指定された指定領域を所定の記憶
部にピクチャーインピクチャー情報として設定制御する
領域設定制御手段とを有し、該ピクチャーインピクチャ
ー情報に基づいて前記ピクチャーインピクチャー機能を
実行する請求項1〜3の何れかに記載のモニタ装置。 - 【請求項5】 複数の入力映像信号のうち何れかを前記
第1画面として設定可能とすると共に、該第1画面の入
力映像信号とは別の入力映像信号を前記第2画面として
設定可能とする入力映像ソース切替手段を有する請求項
1〜4の何れかに記載のモニタ装置。 - 【請求項6】 前記領域指定手段はモニタ用OSD(On
Screen Display)キー手段を有する請求項4記載のモ
ニタ装置。 - 【請求項7】 前記領域指定手段で指定された指定領域
に基づいて、表示画面上に重畳した状態で該指定領域を
領域表示する領域表示手段を更に有する請求項4または
6記載のモニタ装置。 - 【請求項8】 前記画像変化判断手段は、前記注目部分
領域内で画像変化したピクセルの数の割合に基づいて、
予め定められた画像変化が生じたかどうかを判断する請
求項3記載のモニタ装置。 - 【請求項9】 前記画像変化判断手段は、前記注目部分
領域内に予め与えられた画像パターンの有無に基づい
て、予め定められた画像変化が生じたかどうかを判断す
る請求項3記載のモニタ装置。 - 【請求項10】 前記表示処理手段は、前記第2画面の
表示色の変化および該第2画面の点滅のうち少なくとも
何れかの表示処理を行う請求項3記載のモニタ装置。 - 【請求項11】 前記表示処理手段は、前記第2画面を
非表示状態にする表示処理を行う請求項3記載のモニタ
装置。 - 【請求項12】 前記表示処理手段は、前記第2画面領
域を所定の大きさに拡大する表示処理を行う請求項3ま
たは10記載のモニタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001278923A JP5067914B2 (ja) | 2001-09-13 | 2001-09-13 | モニタ装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003084750A true JP2003084750A (ja) | 2003-03-19 |
JP2003084750A5 JP2003084750A5 (ja) | 2008-10-30 |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008148238A (ja) * | 2006-12-13 | 2008-06-26 | Sony Corp | 映像合成装置 |
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CN110491322A (zh) * | 2018-05-15 | 2019-11-22 | 瑞昱半导体股份有限公司 | 荧幕显示驱动电路以及控制方法 |
JP2019207349A (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | シャープ株式会社 | 表示装置及び表示方法 |
US11061513B2 (en) | 2019-03-26 | 2021-07-13 | Seiko Epson Corporation | Method for controlling display device, and display device |
Citations (1)
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WO1998040874A1 (fr) * | 1997-03-10 | 1998-09-17 | Komatsu Ltd. | Synthetiseur d'image, convertisseur d'image et procedes |
-
2001
- 2001-09-13 JP JP2001278923A patent/JP5067914B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
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