JP2007071900A - 表示装置及び表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ピクチャーインピクチャーやマルチウィンドウにおいて、容易な操作で拡大表示をより見やすくする表示装置および表示方法を得ること。
【解決手段】本発明においては、ピクチャーインピクチャーやマルチウィンドウにおいて拡大表示をおこなうとき、親画面を選択したときと子画面を選択したときいずれの場合においても全画面に拡大表示をおこなうことで上記課題を解決する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明においては、ピクチャーインピクチャーやマルチウィンドウにおいて拡大表示をおこなうとき、親画面を選択したときと子画面を選択したときいずれの場合においても全画面に拡大表示をおこなうことで上記課題を解決する。
【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置および表示方法に関し、特に複数の映像を画面内に同時に表示する技術に関する。
近年テレビジョン受像機などの表示装置においては、ユーザーの使い勝手をより良くするためのさまざまな付加的な機能が実現されてきている。
付加機能のひとつとして、画面に表示されている映像を親画面として、その一部分に別の入力映像を子画面として重ねて表示する、いわゆるピクチャーインピクチャーと呼ばれる機能がある。またパーソナルコンピュータなどの情報処理装置においても、画面の内部に異なるアプリケーションなどのウィンドウを複数同時に表示するマルチウィンドウと呼ばれる機能がある。
付加的な機能のほかの例として、表示画像の拡大機能がある。テレビジョン受像機の場合にはリモコンなどを使用して表示画像の拡大をおこなうものが開発されており、またパーソナルコンピュータではマウスやキーボードなどの入力装置を使用して表示画像の拡大をおこなうものが開発されている。
ここで、ピクチャーインピクチャーあるいはマルチウィンドウ機能と画像拡大機能の両方を備える表示装置においては、ピクチャーインピクチャーあるいはマルチウィンドウの状態のときに、画像拡大の操作がおこなわれることがある。
このとき、最も一般的な処理としては、ユーザーが指定した領域をそのまま全画面に拡大表示をする方法がある。この場合、指定した領域が複数のウィンドウに跨っていた場合には、複数ウィンドウを跨ったまま拡大表示となる。
しかし、複数のウィンドウが表示されているときに特定のウィンドウだけを拡大表示したいという場合も多い。複数のウィンドウが表示されているときに特定のウィンドウだけを拡大表示する方法として、例えば特許文献1に開示された発明が挙げられる。この発明では、マルチウィンドウ表示の状態においてあるウィンドウの拡大を指示すると、画像をそのウィンドウの内部だけで拡大して表示する処理が開示されている。
特開平9−91114号公報
しかしながら、子画面の画像の一部を子画面の大きさの中で拡大表示すると、子画面の大きさが小さい場合などには見づらくなってしまうことが考えられる。このようなときにはユーザーが子画面の大きさを大きくするなどの追加の操作が必要となってしまう。
本発明においては、上記の課題に鑑みてなされたものであり、ピクチャーインピクチャーやマルチウィンドウにおいて、簡単な操作でより見やすい拡大表示をおこなう表示装置および表示方法を提供する。
上記目的を達成するための本発明の一実施形態の表示装置は、一つの入力映像から表示画像を生成する機能と、複数の入力映像を組み合わせて前記表示画像を生成する機能と、入力映像の一部を拡大した前記表示画像を生成する機能を備えた画像処理手段と、画面上の指示位置を検出する指示位置検出手段と、前記指示位置を受信し前記画像処理手段に対し表示状態の設定をおこなうコントロール手段を有し、前記画像処理手段は、前記入力映像のうちのひとつを親画面として全画面に表示し、他の前記入力映像の少なくともひとつ以上を子画面として画面内の一部の領域に表示し、前記コントロール手段は、拡大表示処理を開始したとき、前記指示位置検出手段により検出された最初の位置および最後の位置に基づいて親画面または子画面のいずれか一方の画像のみを含む指定領域を決定し、前記画像処理手段は、前記子画面を非表示として、前記指定領域の画像を全画面に拡大表示する。
ここで例えば、前記親画面の内部を指定しているときに、前記指定領域の一部が前記子画面の内部に入ったときは、前記子画面を非表示にすることが好ましい。
ここで例えば、前記子画面の内部を指定しているときに、前記指定領域の一部が前記子画面の外部に出たときは、前記指定領域を前記子画面の内部に制限することが好ましい。
ここで例えば、無線により表示装置の操作をおこなうリモコンを有し、前記コントロール手段は前記リモコンからの拡大表示開始の操作を検出したとき、前記子画面を非表示として前記親画面の中央部分の画像を予め定められた倍率で全画面に拡大表示することが好ましい。
上記目的を達成するための本発明の一実施形態の表示方法は、複数の映像のうちのひとつを親画面として全画面に表示するステップと、他の映像の少なくともひとつ以上を子画面として画面内の一部の領域に表示するステップと、画面上の最初の指示位置を検出するステップと、画面上の最後の指示位置を検出するステップと、前記最初の指示位置および前記最後の指示位置に基づいて親画面または子画面のいずれか一方の画像のみを含む指定領域を決定するステップと、前記子画面を非表示として前記指定領域の画像を全画面に拡大表示するステップを有する。
ここで例えば、前記親画面の内部を指定しているときに、前記指定領域の一部が前記子画面の内部に入ったときは、前記子画面を非表示にすることが好ましい。
ここで例えば、前記子画面の内部を指定しているときに、前記指定領域の一部が前記子画面の外部に出たときは、前記指定領域を前記子画面の内部に制限することが好ましい。
ここで例えば、無線により表示装置の操作をおこなうリモコンからの拡大表示開始の操作を検出し、前記子画面を非表示として前記親画面の中央部分の画像を予め定められた倍率で全画面に拡大表示することが好ましい。
本発明の表示装置または表示方法においては、複数のウィンドウが表示されているとき、簡単な操作により特定のウィンドウだけを拡大表示できるようにした。
また、どのウィンドウを指定した場合にも、自動的に子画面を非表示として指示された画像領域を全画面に対して拡大表示するようにしたので、拡大画像をより見やすいものとした。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図面を用いて説明する。
以下、本発明の第1の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態であるリアプロジェクションディスプレイ内部のハードウェア回路構成の一部を示すブロック図である。
リアプロジェクションディスプレイは内部に光源ランプ、光学レンズ、ミラー、カラーフィルタ、液晶パネルなどからなる光学系が構成されている。光源ランプが発生した光は、カラーフィルタなどにより赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の3色に分離され、それぞれ液晶パネル(R)7、液晶パネル(G)8、液晶パネル(B)9に入射する。そして液晶パネルにより変調された光は投影光学系によってリアプロジェクションディスプレイの前面に配置されたスクリーン上に拡大投影され、画像が表示されるようになっている。
映像入力部1は、ビデオ映像信号を入力するためのRCA端子およびパーソナルコンピュータなどの画像信号を入力するDVI端子を装備している。映像入力として、外部のチューナーから出力されるNTSCビデオ映像信号10がRCA端子に入力され、また外部のパーソナルコンピュータから出力されるコンピュータ映像信号11がDVI端子へ入力されているものとする。
映像入力部1においては、NTSCビデオ映像信号10はA/D変換された後にデコード処理がおこなわれてデジタルRGB信号に変換され、デジタルRGB信号12として画像処理部2へ出力される。またコンピュータ映像信号11はDVIレシーバICで受信され、デジタルRGB信号13として画像処理部2へ出力される。
画像処理部2では、入力された各映像信号を液晶パネル(R)7、液晶パネル(G)8、液晶パネル(B)9それぞれの画面上における表示の形態に加工するが、ここで表示の形態は、システムコントロール部5からシステムバス18を介して設定される。
システムコントロール部5は、リアプロジェクションディスプレイのシステムの全般的な制御をおこなう。例えば複数の入力画像を画面上に同時に表示するピクチャーインピクチャー表示や、入力画像の一部を拡大して画面全体に表示する拡大表示などの、表示形態の設定をおこなっている。
表示形態は、ユーザーによってディスプレイの各種設定をおこなうメニュー機能の操作あるいはリモコン上のボタンによって指定される。ここで表示の形態として、コンピュータ映像信号11を画面全体に親画面として表示し、NTSCビデオ映像信号10を画面内の一部に子画面として表示するピクチャーインピクチャー表示が指定されたものとする。システムコントロール部5は画像処理部2に対して、親画面および子画面それぞれの映像の指定や子画面の位置の指定などのピクチャーインピクチャー表示の設定をおこなう。
画像処理部2では、入力された各映像信号をそれぞれフレームメモリ3に書き込み、システムコントロール部5から設定された情報に基づいて親画面の画像を読み出し、親画面画像の一部に対して子画面の画像を読み出すことで、ピクチャーインピクチャー表示に構成する。
次に、ピクチャーインピクチャー表示に構成された画像に対してコントラスト調整、ブライト調整、色調整、エッジ強調、ノイズ低減処理などの各画像調整処理をおこなう。これらの画質調整は、ユーザーによりメニュー機能などから設定される。
以上の処理がおこなわれピクチャーインピクチャー表示に加工された画像15はパネル駆動部4に入力される。パネル駆動部4では、入力された画像15をD/A変換するとともに液晶パネル(R)7、液晶パネル(G)8、液晶パネル(B)9の各画素を駆動するための駆動パルスを生成する。
D/A変換された画像信号および駆動パルスは液晶パネル(R)7、液晶パネル(G)8、液晶パネル(B)9に入力され、各液晶パネルの画面上に画像が形成される。このときのディスプレイ画面上の表示状態の例を図2に示す。Aという表示がされたコンピュータ映像である親画面の一部に、Bという表示がされたNTSC映像の子画面が表示されている。
次に、本リアプロジェクションディスプレイはディジタイザシステムを備えている。入力座標検出部6は、リアプロジェクションディスプレイの画面右上部および左上部に備えられた赤外線モジュールと、画面の左右端および下端に設置された赤外線反射板からなっており、赤外線モジュールから赤外線を発信し、赤外線反射板からの反射信号を検出している。画面上に障害物が存在すると、発信した赤外線がさえぎられ、受信信号のレベルが変化する。従って、例えば指や指示棒などで画面上のある位置を指示すると、受信信号のレベル変化からその位置および大きさを検出することが出来る。
さらに、本ディジタイザシステムではペン型の指示器を備えている。指示器は先端の部分に選択ボタンが装備されており、リアプロジェクションディスプレイの画面上をクリックするなどの操作により選択ボタンが押下されると指示器から押下信号が発信され、その信号は赤外線モジュールで検出されるようになっている。システムコントロール部5は入力座標検出部6からの検出信号19を受信して、指示位置の算出および選択ボタン押下の判断をおこなう。
次に、リアプロジェクションディスプレイは拡大表示機能を内蔵している。拡大表示の開始や終了は、リアプロジェクションディスプレイの本体に備えるボタンまたは付属のリモコン上のボタンによりおこなうようになっている。システムコントロール部5はユーザーによる拡大表示ボタンの押下を検出すると、拡大処理を開始する。拡大表示処理のフローを図10に示しその処理を説明する。
システムコントロール部5はまずS1002において、指示器による画面上の指示を検出するまで待つ。画面上の指示を検出するとS1003に進み指示器により初めに指示された位置を指定領域の始点に設定する。ここで指定領域とは、S1003で決定される始点と、その後指示器をドラッグしている位置を終点として、始点および終点を対角点とした矩形領域として設定される。
次にS1004において、始点が親画面の内部にあるかどうかを判定する。ここでは始点が親画面の内部であったものとするとS1005に進み、指定領域の一部が子画面内にあるかどうかを判断する。
初めて指示をおこなったときには始点だけが決定されているが指定領域は決定されていないのでS1007に進み、現在の指示位置を指定領域の終点として設定する。従って初めて指示をおこなったときには始点と終点が同じとなるため、指定領域は点となる。
次にS1008で、指定領域を始点と終点を対角点とした矩形として設定し、画面上に表示する設定を画像処理部2に対しておこなう。初めて指示をおこなったときは指定領域は点であるから指示をおこなった位置に点が表示される。
次にS1009において、指示が終了したかどうかを判定する。指示器のドラッグが継続されているときにはS1005に戻る。以上の処理により、ドラッグが継続している間は指示している位置を終点として、始点と終点を対角点とした矩形が表示される。
ここでは図2において親画面20の内部のAという表示がある部分の左上から指示を開始して、Aの表示の右下までドラッグしたとする。このときの画面表示状態を図3に示す。指示器24のドラッグ操作により拡大範囲を示す指定領域25が表示されている。ユーザーは指示器24のドラッグによって指定領域25の位置を変えて拡大範囲を調整することができる。
その後指示器24を画面から離すと、S1009において指示が終了したと判断され、S1010に進み子画面23を消去し、次にS1011で指定領域25を全画面に拡大表示する。拡大表示された状態を図4に示す。
また、図3の状態で指示器24をドラッグし、図9のように指定領域42の一部が子画面40の内部に入った場合には、S1005において、指定領域の一部が子画面内にあると判断されS1006に進み、図5に示すように子画面40を消去する。従ってユーザーはピクチャーインピクチャー表示の状態から親画面だけを見ながら拡大表示したい領域を自由に指定することが出来る。なお図9は説明のための図であり、指定領域42の一部が子画面40に入った瞬間に子画面40は消去されるから、実際にはこの状態の表示はおこなわれない。
次に、子画面の内部を選択する場合の処理について説明する。システムコントロール部5は拡大表示処理を開始するとまずS1002で画面上への指示を待つ。ユーザーが子画面内部で指示を開始すると、S1003において指示位置を始点に設定する。次にS1004において、始点が親画面の内部ではないと判断されてS1012に進む。
その後、図6に示したように子画面31の内部でドラッグを継続している間は、S1014で現在の指示位置を終点に設定し、S1015で指定領域を画面上に表示する設定を画像処理部2に対しておこなう。
次にS1016で指示が終了したかどうかを判定する。ドラッグが継続している間はS1012に戻る。従ってユーザーは指示器のドラッグによって指定領域を調整することができる。
図6の状態で指示器32を画面から離した場合には、S1016において指示が終了したと判断されてS1017に進み子画面31を消去し、S1018で、子画面内部の指定領域33を全画面に拡大表示する。このときの表示状態を図7に示す。
また、図6の状態から指示器32をドラッグし、図8に示すように指示位置が子画面36の内部からはみ出した場合には、S1012で指示位置が子画面の内部に無いと判断されS1013に進み、指定領域38が子画面領域36から出ない範囲に制限する。図8の場合には指示器37の指示位置が子画面領域36の右下方向にあるから、指定領域38の右辺および下辺はそれぞれ子画面領域36の右辺および下辺の位置までに制限されている。このようにして、子画面の内部だけを選択して拡大表示するようにしている。
また、ピクチャーインピクチャー表示の状態において、リモコンによる拡大表示ボタンの操作があったときは、子画面を消去し、親画面の中央部分の画像を1.5倍の倍率で全画面に拡大表示する。リモコンでは拡大領域を自由に指定する操作が煩雑になるため、より扱い易くするために操作を簡略化している。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態においては液晶ディスプレイを例として説明する。本装置はマイクロプロセッサーを内蔵し、アプリケーションを動作させるために基本ソフトウェアであるオペレーティングシステムが動作している。そしてオペレーティングシステムの上で、静止画表示、動画表示、ワープロなどの各アプリケーションソフトウェアが動作するようになっている。液晶画面上にはアプリケーションのウィンドウや、アプリケーションを起動するためのアイコンなどの画像をマイクロプロセッサーがソフトウェア的に生成し表示する。
アプリケーションのひとつとして、内部のメモリまたはハードディスクに保存された動画像を、マイクロプロセッサーがソフトウェア的にデコード処理をおこなって液晶画面上に再生をおこなう機能を持つ。ここで、ハードディスク内の動画像を、親画面であるオペレーティングシステム操作画面の一部に子画面として表示し再生しているものとする。
また本液晶ディスプレイはディジタイザシステムを備え、ペン型の指示器により画面上に触れるとその位置を検出し、座標を入力できるようになっている。
この状態で、画面上のメニューなどからユーザーにより拡大機能の起動がおこなわれたものとする。このときマイクロプロセッサーがおこなう処理のフローは第1の実施形態と同様の図10である。
マイクロプロセッサーはまずS1002で指示器による画面上への指示があるまで待つ。画面上の指示を検出すると、S1003で指示位置を指定領域の始点に設定する。
次にS1004で、設定した始点が親画面の内部にあるかどうかを判定する。始点が親画面の内部であればS1005へ進み、指示器による指定領域の一部が子画面の内部であるかどうかを判定する。もし子画面の内部である場合はS1006へ進み、子画面を消去する。一方子画面の内部でない場合は子画面を表示したままとして、続いてS1007で指示されている位置を指定領域の終点に設定し、S1008で指定領域の始点と終点を対角として矩形を表示する。
次にS1009において、指示が終了したか、つまり指示器の画面上への接触が無くなったかどうかを判断する。指示が継続していればS1005に戻る。従って、指示が継続している間は、初めに指示された位置を始点として、最後に指示された位置を終点として、始点および終点を対角とした指定領域を矩形として表示する。
一方、指示器が画面上から離されたときは、S1009において指示が終了したと判断されS1010へ進み、子画面を消去し、S1011で指定領域を全画面に拡大して表示し、拡大表示処理を終了する。
また一方で、始点が親画面の内部にあるかどうかを判定するS1004において、始点が親画面の内部でない、つまり子画面の内部である場合にはS1012へ進み、継続する次の指示位置が子画面の内部かどうかを判断する。もし子画面の内部である場合はS1014へ進み、指示されている位置を指定領域の終点に設定する。
一方、S1012で、指示位置が子画面の内部でない場合はS1013に進み、指定領域の終点を子画面の範囲に限定する。そしてS1015で指定領域の始点と終点を対角として矩形を表示する。
次にS1016において、指示が終了したか、つまり指示器の画面上への接触が無くなったかどうかを判断する。指示が継続していればS1012に戻る。従って、指示が継続している間は、初めに指示された位置を始点として、最後に指示された位置を終点として、始点および終点を対角とした指定領域を矩形として表示する。
一方、指示器が画面上から離されたときは、S1016において指示が終了したと判断されS1017へ進み、子画面を消去し、S1018で子画面の内部にある指定領域を全画面に拡大して表示し、拡大表示処理を終了する。
1 映像入力部
2 画像処理部
3 フレームメモリ
4 パネル駆動部
5 システムコントロール部
6 入力座標検出部
7 液晶パネル(R)
8 液晶パネル(G)
9 液晶パネル(B)
2 画像処理部
3 フレームメモリ
4 パネル駆動部
5 システムコントロール部
6 入力座標検出部
7 液晶パネル(R)
8 液晶パネル(G)
9 液晶パネル(B)
Claims (8)
- 一つの入力映像から表示画像を生成する機能と、複数の入力映像を組み合わせて前記表示画像を生成する機能と、入力映像の一部を拡大した前記表示画像を生成する機能を備えた画像処理手段と、画面上の指示位置を検出する指示位置検出手段と、前記指示位置を受信し前記画像処理手段に対し表示状態の設定をおこなうコントロール手段を有し、前記画像処理手段は、前記入力映像のうちのひとつを親画面として全画面に表示し、他の前記入力映像の少なくともひとつ以上を子画面として画面内の一部の領域に表示し、前記コントロール手段は、拡大表示処理を開始したとき、前記指示位置検出手段により検出された最初の位置および最後の位置に基づいて親画面または子画面のいずれか一方の画像のみを含む指定領域を決定し、前記画像処理手段は、前記子画面を非表示として、前記指定領域の画像を全画面に拡大表示することを特徴とする表示装置。
- 前記親画面の内部を指定しているときに、前記指定領域の一部が前記子画面の内部に入ったときは、前記子画面を非表示にすることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記子画面の内部を指定しているときに、前記指定領域の一部が前記子画面の外部に出たときは、前記指定領域を前記子画面の内部に制限することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の表示装置。
- 無線により表示装置の操作をおこなうリモコンを有し、前記コントロール手段は前記リモコンからの拡大表示開始の操作を検出したとき、前記子画面を非表示として前記親画面の中央部分の画像を予め定められた倍率で全画面に拡大表示することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の表示装置。
- 複数の映像のうちのひとつを親画面として全画面に表示するステップと、他の映像の少なくともひとつ以上を子画面として画面内の一部の領域に表示するステップと、画面上の最初の指示位置を検出するステップと、画面上の最後の指示位置を検出するステップと、前記最初の指示位置および前記最後の指示位置に基づいて親画面または子画面のいずれか一方の画像のみを含む指定領域を決定するステップと、前記子画面を非表示として前記指定領域の画像を全画面に拡大表示するステップを有することを特徴とする表示方法。
- 前記親画面の内部を指定しているときに、前記指定領域の一部が前記子画面の内部に入ったときは、前記子画面を非表示にするステップを有することを特徴とする請求項5に記載の表示方法。
- 前記子画面の内部を指定しているときに、前記指定領域の一部が前記子画面の外部に出たときは、前記指定領域を前記子画面の内部に制限するステップを有することを特徴とする請求項5または請求項6に記載の表示方法。
- 無線により表示装置の操作をおこなうリモコンからの拡大表示開始の操作を検出するステップと、前記子画面を非表示として前記親画面の中央部分の画像を予め定められた倍率で全画面に拡大表示するステップを有することを特徴とする請求項5乃至請求項7のいずれか1項に記載の表示方法。
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JP2005255306A JP2007071900A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 表示装置及び表示方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2005255306A JP2007071900A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 表示装置及び表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2005255306A Withdrawn JP2007071900A (ja) | 2005-09-02 | 2005-09-02 | 表示装置及び表示方法 |
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JP (1) | JP2007071900A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009047998A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Funai Electric Co Ltd | 表示装置 |
JP2009232212A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Sanyo Electric Co Ltd | 放送受信装置 |
CN111710315A (zh) * | 2020-06-15 | 2020-09-25 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 图像显示方法、装置、存储介质及电子设备 |
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2005
- 2005-09-02 JP JP2005255306A patent/JP2007071900A/ja not_active Withdrawn
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CN111710315B (zh) * | 2020-06-15 | 2022-06-14 | Oppo(重庆)智能科技有限公司 | 图像显示方法、装置、存储介质及电子设备 |
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