JPH1091265A - 携帯型情報機器 - Google Patents

携帯型情報機器

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JPH1091265A
JPH1091265A JP8246376A JP24637696A JPH1091265A JP H1091265 A JPH1091265 A JP H1091265A JP 8246376 A JP8246376 A JP 8246376A JP 24637696 A JP24637696 A JP 24637696A JP H1091265 A JPH1091265 A JP H1091265A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの負担を増加させることなく機密保護を
強化することを可能とする携帯型情報機器を提供する。 【解決手段】機器本体の電源がオンされた際に情報提示
部13によって提示された画面から、異なる画面への移
が入力部11を介して指示されたときに、セキュリティ
確認部16は、ユーザに対してパスワードの入力を要求
する。そして、不正使用防止部18は、セキュリティ確
認部17の要求に応じてユーザがパスワードを入力した
ときに、その入力したパスワードと予め設定されパスワ
ード記憶部16に記憶されたパスワードとが一致するか
どうか判定し、一致しなかったときに、機器本体の電源
をオフにするとともに、不正使用を示す情報を情報記録
部14に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえばPDA
(Personal Digital Assista
nts)などと称される個人使用向けの携帯型情報機器
に係り、特にユーザの負担を増加させることなく機密保
護を強化することを可能とする携帯型情報機器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年の計算機の小型化およびネットワー
クの発達に伴ない、スケジュール管理やアドレス管理、
およびメモ書きなどを簡単に行なうことのできる携行が
容易な個人使用向けの携帯型情報機器が急速に普及して
きている。このような携帯型情報機器では、一般に、電
源をいれると、まず、個人ユーザの使用頻度の高いスケ
ジュール管理のアプリケーションなどが立ち上がり、ト
ップメニューを表示するようになっている。
【0003】一方、いわゆる汎用のワークステーション
やパーソナルコンピュータでは、1台のマシンを複数の
ユーザで共有するために、誰が現在使おうとしているか
を明確にする必要がある。このため、使用開始時には、
かならず、ユーザ名でログインした後、本人であること
を確認するためのパスワードを入力するようになってい
る。これに対して携帯型情報機器では、ユーザは所有者
の一人だけであることを前提としているので、誰がユー
ザであるかを開始に先立って宣言する必要がないため
に、パスワードの入力は不要になっている。
【0004】しかしながら、携帯型情報機器を置き忘れ
たりした場合には、電源をいれたものが所有者であるか
どうかを特定する手段がないために、所有者以外の誰も
が携帯端末装置で管理されているスケジュールなどの個
人情報を見ることができ、セキュリティの観点からは問
題である。
【0005】そこで、これに対処するために、ワークス
テーションやパーソナルコンピュータと同様に、携帯端
末装置においても電源をいれた時に必ずパスワードを入
力するようにしているものがある。ただし、この場合に
は、電源を投入する度にパスワードを入力せねばなら
ず、操作が煩雑になるという問題があった。
【0006】また、現状では、多くの携帯型情報機器
は、営業などの外勤率の高いユーザに使われている。こ
れらのユーザの多くは、自宅から電話で会社のネットワ
ークにつなげるか、あるいは出勤して直接会社のネット
ワークにつなげるなどして、客先にもっていく必要のあ
る情報(たとえば、株価、為替レート、あるいは新規顧
客のプロファイルなど)を、自分の携帯型情報機器にダ
ウンロードする。必要ならば、移動途中に公衆電話から
も電話回線を通して、会社のネットワークにつなげて情
報をダウンロードする。
【0007】ダウンロードする情報が少量の場合、ある
いは高速の通信回線を利用している場合には、数秒でダ
ウンロードできる。が、低速の通信回線を利用している
場合や画像データなどの多量の情報をダウンロードする
場合には、数分以上かかってしまう。このような場合
に、ダウンロードが無事に終了するまで、そばについて
いて、終了時に電源をオフするのは、忙しいユーザにと
っては苦痛である。といって、そばに待機しておらず、
終了していそうなときに戻ってきて電源をオフするよう
にすると、つい忘れて電源がいれっぱなしになり、電池
を無駄に消耗してしまうといった問題があった。
【0008】さらに、携帯型情報機器を持ち歩く営業職
のユーザなどは、携帯型情報機器上で動くアプリケーシ
ョン(たとえば、生命保険の営業であれば保険金のシミ
ュレーション、車の営業であれば、中古車の価格査定シ
ミュレーションと新車の価格見積もりシミュレーション
など)を用いて、客先と折衝を行なうといった営業活動
を行なっている。そして、一日の営業活動が終了する
と、どの顧客に対してどのような営業活動を行なったか
を報告する日報などを作成する。また、たとえば、携帯
型情報機器を自宅または公衆電話から会社のネットワー
クに接続し、作成した日報を伝送するなどといったこと
も行なわれている。この日報を作成するには、顧客ごと
にメモを書き、それをまとめるなどかなり手間がかかっ
ている。
【0009】このような手間を省くために、ユーザの操
作履歴を記録し、それを日報の替わりにする方法もとら
れている。携帯型情報機器では、スケジュール管理やア
ドレス管理を行なうので、かなり個人的な情報も管理し
ている。このため、このユーザの操作履歴を利用する方
法では、携帯型情報機器の所有者が知らせたくない情報
までが記録され、日報として報告されてしまうことにな
る。また、そのような情報が含まれていない場合でも、
操作履歴がすべて報告されると、一挙手一動作まで不必
要に管理されているという束縛感を生じさせ、使い勝手
を阻害する。一方で、すべての操作履歴が送られてくる
と、管理者側で必要な情報のみを抽出する手間が生じる
とともに、管理する情報量が膨大になりすぎるという問
題もあった。
【0010】また、携帯型情報機器に限らず、興味ある
分野を特定するためのキーワードなどをユーザプロファ
イルとして登録しておき、定期的に関連情報を雑誌や新
聞などの情報媒体から抽出して、個人用の情報機器に提
供するサービスがある。このような情報提供サービスで
は、よりユーザの興味にあった情報提供ができるように
改善することが求められる。このため、ユーザが提供さ
れた情報に対して、興味があったかどうかのアンケート
に答える方策がとられている。が、このような方策で
は、忙しいユーザは情報を見る以外にアンケートに回答
するという別の作業を行なわねばならず、ユーザの負担
が増してしまう。また、アンケートを情報提供に組み込
んだ形式で、各情報に興味度などのスコアがついてい
て、それをユーザが変更することでユーザの興味を情報
提供業者にフィードバックする方策もとられている。
が、このような方策でも、情報収集の作業中に別の作業
をしなければならないので、ユーザへの負担はやはり増
してしまう。このような状況においては、ユーザの操作
履歴からユーザの興味を推測するといったことも考えら
れるが、前述した日報作成と同様に、操作履歴すべてが
報告されると、管理者側で必要な情報のみを抽出する手
間が生じるとともに、管理する情報量が膨大になりすぎ
るという問題が生じてしまう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の携
帯型情報機器には、以下に示すような問題があった。 (1)特定のユーザのみが使う携帯型情報機器におい
て、置き忘れなどに対してユーザが正しい使用権限をも
つ所有者であるかどうかを確認するのに、有効でかつユ
ーザの負担にならないような方法がなかった。
【0012】(2)有線または無線による情報の送受信
に時間がかかるときに、その通信が正常に終了したのを
確認して機器本体の電源を切らないと電池を無駄に消費
することになる。
【0013】(3)外勤のユーザの日報作りを支援した
り、あるいは情報提供サービスを各ユーザに合わせてカ
スタマイズするために、携帯型情報機器でのユーザの操
作履歴を一律に取得する方法では、ユーザに束縛感を生
じさせて使い勝手を阻害するとともに、一方で管理者側
には不必要な情報まで報告されるので、情報抽出の作業
などの負担を増加させてしまう。
【0014】この発明はこのような実情に鑑みてなされ
たものであり、ユーザの負担を増加させることなく機密
保護を強化させることが可能な携帯型情報機器を提供す
ることを第1の目的とする。
【0015】また、この発明は、通信が正常終了するこ
とをユーザ自身に待機させ、かつ確認させることなく電
源を遮断することのできる携帯型情報機器を提供するこ
とを第2の目的とする。
【0016】また、この発明は、ユーザに束縛感を生じ
させたり新たな負担を増加させることなく、情報抽出を
効率的に行なうことのできる携帯型情報機器を提供する
ことを第3の目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明の携帯型情報機
器は、パスワードおよび操作指示を入力する入力手段
と、情報の提示を行なう情報提示手段と、ユーザの使用
権限を確認するためのパスワードを記憶するパスワード
記憶手段とを備えた携帯型情報機器において、起動時に
前記情報提示手段に提示した画面と異なる画面に移行す
る指示が前記入力手段により入力されたときに、ユーザ
にパスワードの入力を要求するセキュリティ確認手段
と、前記セキュリティ確認手段の要求に応じてユーザが
入力したパスワードと前記パスワード記憶手段に記憶さ
れたパスワードとが一致しないときに、機器本体の電源
をオフにして不正使用を記録する不正使用防止手段とを
具備したことを特徴とする。
【0018】この発明の携帯型情報機器においては、起
動されたときに表示されていた画面から異なる画面への
移動が指示されたときに、ユーザにパスワードの入力を
要求する。そして、この入力パスワードと予め記憶した
パスワードとが一致しないときに、機器本体の電源をオ
フにする。これにより、従来のように、電源をオンにす
るたびにパスワードを入力するといった操作をユーザは
強いられることがなくなる。一方、画面を開いたままの
状態で持ち去られてしまったような場合であっても、ユ
ーザ以外の者はその画面以外の情報を参照することがで
きないため、セキュリティの向上を図ることが可能とな
る。
【0019】なお、入力パスワードと予め記憶したパス
ワードとが一致しないときに、その旨(不正使用)を記
録する手段と、この不正使用が記録された状態で電源が
再投入されたときに、ユーザにパスワードの入力を要求
する手段とを設けることが望ましい。これにより、セキ
ュリティのさらなる向上が図られることになる。
【0020】また、この発明の携帯型情報機器は、情報
の送受信を行なう通信手段と、前記通信手段による情報
の送受信が正常終了したか否か判定する通信判定手段
と、前記通信判定手段の判定が正常終了であったとき
に、機器本体の電源をオフにするシャットダウン手段と
を具備したことを特徴とする。
【0021】この発明の携帯型情報機器においては、情
報通信が正常に終了したときに、自動的に電源をオフに
するために、たとえば情報のダウンロードの終了などを
ユーザは待機することなく機器本体の電源をオフにする
ことができるため、電池の無駄な消耗を気にせずに、通
信中でも安心して、他の仕事をやっていることができる
ことになる。
【0022】また、この発明の携帯型情報機器は、操作
指示を含む各種情報を入力する入力手段と、前記入力手
段により入力した操作指示およびこの操作指示に付属す
る情報を記憶する履歴記憶手段と、前記履歴記憶手段に
記憶された選択指示および付属情報の中から所定の選択
指示および付属情報を抽出する抽出手段と、前記抽出手
段が抽出した結果を記憶する抽出履歴記憶手段とを具備
したことを特徴とする。
【0023】この発明の携帯型情報機器においては、ユ
ーザ操作の履歴から必要な部分のみを抽出することがで
きるので、ユーザ側では無用な束縛感などを生じること
もなく、一方で、管理者側では必要以上の情報を収集す
ることを妨ぐ。なお、この抽出された情報は、たとえば
フロッピィディスクなどの記憶媒体を介して管理者側に
引き渡す場合であっても有効であるが、定期的または送
信可能状態になったときに、この抽出した情報を予め設
定された送信相手に送信する手段を備えれば、より効率
的な情報収集が実現されることになる。また、この抽出
された情報を可読な文書形式に整形する手段を備えれ
ば、ユーザ自身も視覚的に確認することができるため、
抽出結果の有効利用を図ることが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施形態について説明する。 (第1実施形態)まず、この発明の第1の実施形態につ
いて説明する。図1は本実施形態の携帯型情報機器の概
略構成を示す図である。図1に示したように、本実施形
態の携帯型情報機器10は、パスワードや操作指示など
を入力する、たとえばペンなどから構成された入力部1
1と、情報の送受信を行なう、たとえば赤外線を用いた
IrDAや、無線LAN、PHS、または有線の電話回
線につなげるためのモデムからなる通信部12と、情報
の提示を行なう、たとえば液晶パネルなどから構成され
た情報提示部13と、通信部12が受信した情報や入力
部11より入力された情報を記憶する、たとえば、フラ
ッシュメモリカードなどからなる記憶記憶部14と、ユ
ーザの使用権限を確認するためのパスワードを記憶する
パスワード記憶部16と、起動時に情報提示部13に提
示した画面と異なる画面に移行する指示が入力部11に
よって入力されたときに、ユーザにパスワードの入力を
要求するセキュリティ確認部17と、セキュリティ確認
部17の要求に応じてユーザが入力したパスワードとパ
スワード記憶部16に記憶されたパスワードとが一致し
ないときに、電源をオフにし、不正使用を記録する不正
使用防止部18と、これら入力部1、通信部2、情報提
示部3、情報記憶部4、パスワード記憶部6、セキュリ
ティ確認部7および不正使用防止部8相互間の情報交換
を管理する情報管理部15とから構成されている。
【0025】このような構成をもつ本実施形態の携帯型
情報機器の処理の流れを図2を参照して説明する。ユー
ザが携帯型情報機器10の電源を投入すると(ステップ
A1)、まず不正使用防止部18にある記録を参照し
て、前回不正使用されていないかをチェックする(ステ
ップA2)。ここで、不正使用がされていなければ(ス
テップA2のY)、たとえば、図3に示したようなトッ
プ画面の表示を行なう(ステップA6)。図3は、携帯
型情報機器で最もよく使われるスケジュール管理がまず
表示される場合の例である。図3中、上方に並んでいる
「メール」や「電話帳」などのボタンアイコンを指示す
ると、表示画面が切り替わり、これらに相当したアプリ
ケーションが使えるようになる。また、図3に示したス
ケジュールは、当月分を表示するようになっている。各
日の欄には、予定が短く表示され、適当な日を選択する
ことによって、一日分の詳細なスケジュール表示に切り
替わるようになっている。
【0026】左側に並んでいるのは、コマンドツールで
あり、コピーなどの編集機能が並んでいる。これらは、
アプリケーションや画面が切り替わっても表示される。
編集機能のうち、使用ができないものは、薄い表示にな
っており、誤って指示されても起動しないようになって
いる。
【0027】図3に示したようなトップ画面が表示され
ると、ユーザからの入力待ち状態になる(ステップA
7)。ユーザからペンや他の入力デバイスを用いて入力
があったとき、画面切り替えを必要とする入力であった
かどうかを、たとえば、不正使用防止部18が保持して
いる図4に示したような形式で記憶された対応表をもと
に判断する(ステップA8)。たとえば、図3の表示に
おいて、ユーザがペンで「メール」を選択したとする。
すると、図4の表の中に「メール」という項目があるの
で、画面切り替えの必要のある入力と判断される。同様
に、図3の表示において、「1/16」のところをユー
ザがペンで選択したとする。すると、図4の表の中に
「スケジュール日付変更」という項目があるので、画面
切り替えの必要のある入力と判断される。
【0028】図4の表の中にない項目に対しては、画面
切り替えは必要ではないので(ステップA8のN)、入
力された内容にあった処理を行なう(ステップA9)。
そして、その処理後、再度入力待ち状態(ステップA
7)に戻って次の入力を受け付ける。
【0029】一方、画面切り替えが必要であるというこ
とは(ステップA8のY)、より詳細な情報にアクセス
するということになるので、ここで、不正使用防止部1
8は、図5のように、画面を切り替える前に、現在のユ
ーザが情報にアクセスするための権利を有した正しいユ
ーザであるかどうかを確認できるように、パスワード確
認画面を表示する(ステップA11)。
【0030】ただし、セキュリティチェックのために、
画面を切り替える度にパスワードの入力を要求されるの
では、ユーザへの負担が増すばかりなので、セキュリテ
ィチェック済みかどうかを確認して(ステップA1
0)、ユーザから入力されたパスワードが、パスワード
記憶部16に記憶されているものと等しいかどうかをセ
キュリティ確認部17が確認を行なう(ステップA1
2)。正しければ(ステップA12のY)、セキュリテ
ィチェック済みの記録を残す(ステップA13)。その
後、ステップA14でパスワード確認画面は消去され、
たとえば、図6に示したように、指定された日付のスケ
ジュール表示画面に切り替わる。その後は、ステップA
9に戻る。
【0031】一方、セキュリティ確認部17が等しくな
いと判断した場合(ステップA12のN)、不正使用防
止部18は、まず不正使用の記録を残す。この不正使用
の記録は、たとえば不正に使用された時刻と入力された
パスワードとからなる。この記録は、個人端末装置がネ
ットワークにつながれたときに、メールとしてサーバに
送信される。そして、不正使用防止部18は、不正使用
を記録した後で、不正使用を禁じるため、携帯型上方機
器10本体の電源をオフにする(ステップA16)。
【0032】また、不正使用がされたと判断された場合
には(ステップA2のN)、パスワードの確認を行なう
ために、図5に示した画面を表示する(ステップA
3)。ここで、正しいパスワードが入力された場合には
(ステップA4のY)、不正使用防止部18に正しいパ
スワードが入力された記録を残して(ステップA5)、
トップ画面の表示に移る(ステップA6)。
【0033】すなわち、本実施形態の携帯型情報機器に
よれば、より詳細な情報にアクセスしようとするときに
だけ、パスワードの入力が要求されるので、ユーザへの
負担が少なく、かつ置き忘れ時などの不正使用を防ぐこ
とができる。
【0034】なお、本実施形態では、パスワードはいわ
ゆる英数記号などの文字コード列である場合を述べてい
るが、必ずしもこれに限定されるものではない。たとえ
ば多くの携帯型情報機器では、キーワードの代わりにペ
ン入力が採用されている。そのような場合には、コード
列からなるパスワードを入力するのは面倒である。これ
を改善するために、モールス信号のように、ペンによる
タッチの長さと間隔をパスワードに変えることも可能で
ある。さらに機密度をあげるために、ペンでタッチする
位置もパスワードに組み入れるように変形することも可
能である。
【0035】また、たとえばレジューム機能(アプリケ
ーションを起動した状態を保ったまま電源をオン/オフ
する機能)がある場合には、既にセキュリティチェック
済みのフラグがあるためにうまく機能しない。これに対
応するために、レジューム機能がセットされている場合
には、電源オフ時にセキュリティチェック済みの記録を
消去するようにすればよい。
【0036】(第2の実施形態)次に、この発明の第2
の実施形態について説明する。図7は本実施形態の携帯
型情報機器の概略構成を示す図である。図7に示したよ
うに、本実施形態の携帯型情報機器10は、パスワード
や操作指示などを入力する、たとえばペンなどから構成
され、自動終了の設定を行なう入力部11と、情報の送
受信を行なう、たとえば赤外線を用いたIrDAや、無
線LAN、PHS、または有線の電話回線につなげるた
めのモデムからなる通信部12と、情報の提示を行な
う、たとえば液晶パネルなどから構成された情報提示部
13と、通信部12が受信した情報や入力部11より入
力された情報を記憶する、たとえば、フラッシュメモリ
カードなどからなる情報記憶部14と、通信部12によ
る情報の送受信がエラーなしに終了したかどうかを判定
する通信判定部19と、通信判定部19が正常に通信が
行なわれ、かつ自動終了の設定がされているときに、電
源をオフする電源オフ部20と、これら入力部1、通信
部2、情報提示部3、情報記憶部5および通信判定部9
と、電源オフ部10との間の情報交換を管理する情報管
理部5とから構成されている。
【0037】このような構成をもつ本実施形態の携帯型
情報機器の処理の流れを図8を参照して説明する。な
お、この図8に示した処理の流れは、便宜上通信が始ま
ったときから記してある(ステップB1)。
【0038】通信が正常終了したかどうかを、すべての
場合について判定するのは困難である。一方、たとえば
ファイルの伝送の場合には、ファイルの最後に「EOF
(End of file)」があるので、それを検出
すればファイルが正しく伝送されたかどうかがわかる。
したがって、携帯型情報機器とセンタのサーバとの通信
について、擬似的にファイル伝送しているかのように最
後にEOFを付加し、このEOFを検出するようにす
る。
【0039】そして、通信判定部9は、EOFがくれ
ば、正常終了と判断する(ステップB2のY)。一方、
こなければ、通常は通信が終了していないと判断して通
信を続けるが、通信バケットがなくなった後、一定時間
が経過したときに異常終了と判断し(ステップB2の
N)、警報(ビープ音)を発生する(ステップB3)。
あるいは、エラーメッセージ(たとえば、「通信が正し
く行なわれませんでした。やりなおしてください。」な
ど)を提示する。
【0040】正常終了した場合には(ステップB2の
Y)、自動終了モードが設定されていれば(ステップB
4のY)、電源オフ部10が電源をオフする(ステップ
B5)。自動終了モードでなければ(ステップB5)、
そのままユーザは携帯型情報機器10を使用するので、
電源のオフは行なわない)。
【0041】このように、本実施形態の携帯型情報機器
によれば、新規情報などセンタからダウンロードすべき
データの通信が終了すると、自動的に電源がオフされる
ので、ユーザはこれらの処理の終了を待機する必要がな
くなり、かつ、電池(バッテリ)の消耗を大いに節約す
ることができる。
【0042】(第3実施形態)次に、この発明の第3の
実施形態について説明する。図9は本実施形態の携帯型
情報機器の概略構成を示す図である。図9に示したよう
に、本実施形態の携帯型情報機器10は、パスワードや
操作指示などを入力する、たとえばペンなどから構成さ
れる入力部11と、情報の送受信を行なう、たとえば赤
外線を用いたIrDAや、無線LAN、PHS、または
有線の電話回線につなげるためのモデムからなる通信部
12と、情報の提示を行なう、たとえば液晶パネルなど
から構成された情報提示部13と、通信部12が受信し
た情報や入力部11より入力された情報を記憶する、た
とえば、フラッシュメモリカードなどからなる情報記憶
部14と、入力部1より入力された指示とこの指示に付
属する情報とを記憶する履歴記憶部21と、履歴記憶部
21に記憶された指示と付属情報とから必要部分のみを
抽出する抽出部22と、抽出部22が抽出した結果を記
憶する抽出履歴記憶部23と、抽出履歴記憶部23に記
憶された指示と付属とを定期的または送信可能状態にな
ったときに送信する報告部24と、抽出履歴記憶部23
に記憶されている抽出結果を可読な文書形式に整形する
整形部25から構成されている。
【0043】図10に履歴記憶部23の記憶形式の一例
を示す。第1行目は、「9601150833」(つま
り1996年1月15日の8:30)に選択されたメニ
ューが「スケジュール」であること、そのパラメータ
(つまり選択された日)が「1/16」であったことを
履歴として記録していることを示す。同様に、同8:3
3には、「フィルタリング」を選択し、その中で「詳
細」という選択を行なったことが、第2行目と第3行目
に記録されている。たとえば、「フィルタリング」は、
メニューアイコンの選択なのでパラメータは不要であ
り、その欄は空欄になっている。「詳細」は、フィルタ
リングされて表示されている記事リストの中から、どの
記事を選んだかを記録している。「詳細」を終了すると
きには、「終了」の指示を行なうので、その結果は第4
行目のように記録される。
【0044】図11は、抽出部22における抽出項目の
記憶例である。また、図12は、抽出部22の処理の流
れを示す図である。まず、図11の記憶例について説明
する。指示には、アプリケーションの切り替えを示すも
のと、あるアプリケーションの中の指示、更にその下位
の指示というように、レベル(階層)が存在する。図1
1の抽出部22の記憶例では、この指示のレベルごとに
抽出すべき項目を記憶している。
【0045】たとえば、「フィルタリング」はアプリケ
ーションのレベルなので、レベル1に記憶されている。
「詳細」は図10の例でも示したように、その「フィル
タリング」の中の指示なので、「フィルタリング」の下
の項目、つまりレベル2の項目として記憶されている。
そして、日報などに記録すべき値が参照値である。たと
えば、「詳細」ではどの記事を参照したか(つまりパラ
メータ)を日報に記録する必要があるので、それが参照
値となる。
【0046】まず、たとえば図11に記憶されているよ
うな抽出項目のうち、レベル1(最上層)に該当する項
目があるかどうかを調べる(ステップC1)。図10の
例では、第2行目の「フィルタリング」が該当する。存
在した場合には(ステップC1のY)、「フィルタリン
グ」の下のレベルに該当する項目があるかどうかを調べ
る(ステップC2)。図10の例では、第3行目の「詳
細」が該当する。
【0047】このように該当した場合には(ステップC
2のY)、参照値、この場合はパラメータなので、図1
0のパラメータ「13531」(たとえば詳細に見た記
事の識別番号)が、抽出履歴記憶部23に記憶される
(ステップC3)。
【0048】以下、これらの処理が繰り返されるが、該
当する項目がなくなると(ステップC2のN)、別のア
プリケーション(レベル1)に対してこの処理を繰り返
すことによって、重要な履歴情報のみを抽出履歴記憶部
23に記憶する。また、この抽出履歴記憶部23の内容
は、携帯型情報機器10がネットワークとつながったと
き(送信可能状態となったとき)に送られる。
【0049】図10に対する例では、フィルタリングの
アプリケーションが起動されているときに、ユーザが詳
細に見たり、保存したり、他の人にメールとして送った
り、注釈をつけたりした記事の認識番号が、抽出履歴記
憶部23に記憶されるので、その結果を自動的に送るこ
とができる。
【0050】このように、本実施形態の携帯型情報機器
によれば、アプリケーションごとに履歴をとる必要がな
くなる。また、新たなアプリケーションに対してそれに
応じた履歴をとりたい場合でも、抽出項目を付け加える
だけでよい。逆に、アプリケーションを削除したときに
は、それに対応する抽出項目を削除すれば、そのアプリ
ケーションに対応した履歴抽出を行なわないようにする
ことが容易にできるので、その効果は大きい。
【0051】なお、本実施形態では、アプリケーション
によらずに、抽出された履歴が一つのファイルに納めら
れている。抽出された履歴の利用の仕方は、アプリケー
ションごとに異なるので、たとえばレベル1の項目の内
容ごとに別ファイルを開くようにすることも可能であ
る。
【0052】また、アプリケーションごとに送り先が異
なるので、ファイルごとに送信先のアドレスを記入して
おくようにする。そのアドレスごとに、通信が可能にな
った時点で送信するようにすることも可能である。
【0053】図11の抽出項目の例では、項目があえ
ば、抽出するようにしているが、必ずしもこれに限定さ
れるのものではない。たとえば、一定時間を所要したも
のだけを抽出したい場合には、今の項目と後の項目との
時刻の差(今の項目に関する所要時間)を加えることも
可能である。
【0054】また、参照値としても、図11の例では、
1つしか抽出していないが、必ずしも、これに限定され
るものではない。所要時間などを重要度として参照値の
一つとして、抽出することも可能である。
【0055】以上のような抽出方法のバリエーションは
全て、図11の抽出項目を変更することで対処可能であ
る。また、携帯型情報機器10の情報管理部5への負荷
を減らすために、抽出部22が抽出処理を行なうのを、
分散するような処置を情報管理部15が行なうことも可
能である。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、電源をオンにするたびにパスワードを入力するとい
った操作をユーザに強いることなく、画面を開いたまま
の状態で持ち去られてしまったような場合であっても、
ユーザ以外の者にその画面以外の情報の参照を防止する
ことによって、セキュリティの向上を図ることを可能と
する。
【0057】また、この発明によれば、たとえば情報の
ダウンロードの終了などをユーザは待機することなく機
器本体の電源をオフにすることができるため、電池の無
駄な消耗を気にせずに、通信中でも安心して他の仕事を
やっていることができることになる。
【0058】さらに、ユーザ操作の履歴から必要な部分
のみを抽出し、この抽出した必要な部分のみを送信する
ので、ユーザが伝送したくない情報を伝送したり、無駄
な情報を伝送したりすることを妨ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の携帯型情報機器の概
略構成を示す図。
【図2】同実施形態の携帯型情報機器の処理の流れを示
すフローチャート。
【図3】同実施形態のトップ画面の表示例を示す図。
【図4】同実施形態の不正使用防止部の記憶形式の一例
を示す図。
【図5】同実施形態のパスワード確認画面の表示例を示
す図。
【図6】同実施形態のスケジュール表示画面を示す図。
【図7】この発明の第2実施形態の携帯型情報機器の概
略構成を示す図。
【図8】同実施形態の携帯型情報機器の処理の流れを示
すフローチャート。
【図9】この発明の第3実施形態の携帯型情報機器の概
略構成を示す図。
【図10】同実施形態の履歴記憶部の記憶形式の一例を
示す図。
【図11】同実施形態の抽出部における抽出項目の記憶
例を示す図。
【図12】同実施形態の抽出部の処理の流れを示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
11…入力部、12…通信部、13…情報提示部、14
…情報記憶部、15…情報管理部、16…パスワード記
憶部、17…セキュリティ確認部、18…不正使用防止
部、19…通信判定部、20…電源オフ部、21…履歴
記憶部、22…抽出部、23…抽出履歴記憶部、24…
報告部、25…整形部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パスワードおよび操作指示を入力する入
    力手段と、情報の提示を行なう情報提示手段と、ユーザ
    の使用権限を確認するためのパスワードを記憶するパス
    ワード記憶手段とを備えた携帯型情報機器において、 起動時に前記情報提示手段に提示した画面と異なる画面
    に移行する指示が前記入力手段により入力されたとき
    に、ユーザにパスワードの入力を要求するセキュリティ
    確認手段と、 前記セキュリティ確認手段の要求に応じてユーザが入力
    したパスワードと前記パスワード記憶手段に記憶された
    パスワードとが一致しないときに、機器本体の電源をオ
    フにする不正使用防止手段とを具備したことを特徴とす
    る携帯型情報機器。
  2. 【請求項2】 前記不正使用防止手段は、前記セキュリ
    ティ確認手段の要求に応じてユーザが入力したパスワー
    ドと前記パスワード記憶手段に記憶されたパスワードと
    が一致しないときに、不正使用を示すデータを所定の領
    域に記録する手段を具備し、 前記セキュリティ確認手段は、機器本体の電源がオンさ
    れた際、前記所定の領域に不正使用を示すデータが記録
    されていたときに、ユーザにパスワードの入力を要求す
    る手段を具備してなることを特徴とする請求項1記載の
    携帯型情報機器。
  3. 【請求項3】 前記不正使用防止手段は、前記セキュリ
    ティ確認手段の要求に応じてユーザが入力したパスワー
    ドと前記パスワード記憶手段に記憶されたパスワードと
    が一致した際、前記所定の領域に不正使用を示すデータ
    が記録されていたときに、前記所定の領域からその不正
    使用を示すデータを消去する手段を具備してなることを
    特徴とする請求項2記載の携帯型情報機器。
  4. 【請求項4】 情報の送受信を行なう通信手段と、 前記通信手段による情報の送受信が正常終了したか否か
    判定する通信判定手段と、 前記通信判定手段の判定が正常終了であったときに、機
    器本体の電源をオフにするシャットダウン手段とを具備
    したことを特徴とする携帯型情報機器。
  5. 【請求項5】 操作指示を含む各種情報を入力する入力
    手段と、 前記入力手段により入力した操作指示およびこの操作指
    示に付属する情報を記憶する履歴記憶手段と、 前記履歴記憶手段に記憶された選択指示および付属情報
    の中から所定の選択指示および付属情報を抽出する抽出
    手段と、 前記抽出手段が抽出した結果を記憶する抽出履歴記憶手
    段とを具備したことを特徴とする携帯型情報機器。
  6. 【請求項6】 情報の送受信を行なう通信手段と、 前記抽出履歴記憶手段に記憶された選択指示および付属
    情報を、定期的または送信可能状態になったときに前記
    通信手段を介して予め設定された送信相手に送信する報
    告手段とをさらに具備したことを特徴とする請求項5記
    載の携帯型情報機器。
  7. 【請求項7】 前記抽出履歴記憶手段に記憶された選択
    指示および付属情報を可読な文書形式に整形する整形手
    段をさらに具備したことを特徴とする請求項5または6
    記載の携帯型情報機器。
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