JP3609782B2 - コピープロテクトされた信号の再生装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、コピープロテクトされた信号を受け取り、コピープロテクトを解いて再生処理を行なうコピープロテクトされた信号の再生装置に係り、特にそのコピープロテクトを解除するための解除モジュールがセット内部に組み込まれているものの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、多数のユーザに情報信号を伝送するシステムにおいては、情報信号の不正コピーを防止するために伝送信号にコピープロテクト処理を施し、受信側でコピープロテクトを解除して信号再生するようにしている。
【0003】
例えば特開2000−358227号公報等には、標準NTSC(National Television System Committee)方式のビデオ信号以外のアナログビデオ信号に対するコピープロテクトシステムが開示されている。
【0004】
このコピープロテクトシステムでは、標準NTSC方式以外の形態のアナログビデオ信号にスクランブル処理を施すとともに、このスクランブルを解除するためのキー情報または接続相手を認証する情報等を用意している。
【0005】
そして、送り手(ソース機器側)と受け手(シンク機器側)との間でキー情報や認証情報を交換することにより、シンク機器側におけるアナログビデオ信号のスクランブル解除の許可または不許可が決定される。
【0006】
ところで、上記した公知例では、そのコピープロテクトを解除するための解除モジュールが、既存のAV(Audio Video)機器に外部アダプタとしてRCAピン等を介して接続される構成となっている。
【0007】
そして、この解除モジュールが不正コピーに使用されることを防止するための対策として、一度AV機器に取り付けたら、外すとそのコピープロテクト解除機能が失われるように構成している。
【0008】
しかしながら、現在では、コピープロテクトの解除モジュールを、セットの内部に組み込んだシンク機器が出現してきている。そして、このようにシンク機器の内部に組み込まれた解除モジュールが、不正コピーに使用されることを防止することについては、まだ十分な対策がなされていないのが現状である。
【0009】
なお、特開2000−4433号公報には、パーソナルコンピュータ内の機能モジュール毎に認証確認を行ない、機能モジュール単位で使用可能なデジタルコンテンツを制限することが開示されている。
【0010】
しかしながら、この公開公報には、上記したシンク機器の内部に組み込まれたコピープロテクトの解除モジュールが、不正コピーに使用されることを防止するための対策については、何らの記載もなされていないものである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので、装置内部に組み込まれたコピープロテクトの解除モジュールが、不正コピーに使用されることを防止するようにした極めて良好なコピープロテクトされた信号の再生装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るコピープロテクトされた信号の再生装置は、コピープロテクトされた信号を解読する解読手段とこの解読手段を制御する第1の制御手段とを含む解読モジュールと、この解読モジュールで解読された信号に処理を施す信号処理手段とこの信号処理手段を制御する第2の制御手段とを含むユニットとが、内部に組み込まれたものを対象としている。そして、第1の制御手段が予め第2の制御手段から受け取って保持している識別情報と、第2の制御手段に設定されている識別情報とが一致した状態で、解読手段に解読動作を行なわせるようにしたものである。
【0013】
上記のような構成によれば、第1の制御手段が予め第2の制御手段から受け取って保持している識別情報と、第2の制御手段に設定されている識別情報とが一致した状態で、解読手段に解読動作を行なわせるようにしたので、装置内部に組み込まれたコピープロテクトの解除手段が、不正コピーに使用されることを防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、この第1の実施の形態で説明するシンク機器11の全体的な構成を示している。このシンク機器11としては、例えばハイビジョン(HD)対応カラーテレビジョン受信機(CTV)や、プロジェクションTV(PJTV)、液晶プロジェクタTV(LCD−PJTV)等である。ここでは、例としてCTVについて説明する。
【0015】
このシンク機器11は、主たる構成要素として、コピープロテクト解読モジュール12と、このコピープロテクト解読モジュール12の後段に設置され、信号処理やシンク機器11全体の電源・制御等を行なうメインユニット13と、このメインユニット13で処理された信号を表示する表示部14とを備えている。
【0016】
この表示部14は、CRT(Cathode Ray Tube)や液晶表示パネル等である。また、メインユニット13は、シンク機器11によっては2つあるいは3つに分割されている場合もある。ここでは簡略化のため1つのメインユニット13で代表させている。
【0017】
信号の流れとしては、まず、図示しないソース機器からコピープロテクト処理の施された信号15が、シンク機器11の信号入力端子16に供給される。このコピープロテクト処理の施された信号15としては、例えばデジタルビジュアルインターフェース(DVI)等がある。信号入力端子16は、DVIの例の場合は、DVIの入力端子となる。
【0018】
このようにして、信号入力端子16に供給されたコピープロテクト処理の施された信号15は、コピープロテクト解読モジュール12を構成するコピープロテクト解読器17に入力される。このコピープロテクト解読器17は、入力信号がデジタルの場合には、コピープロテクト解読処理とデジタル/アナログ変換処理とを含む場合もある。ここでは、簡略化して、コピープロテクト解読器17と称することにする。
【0019】
ここで、コピープロテクト解読モジュール12は、上記コピープロテクト解読器17、マイクロコンピュータ18及びEEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)19を主な構成要素とし、シンク機器11内部の信号入力端子16に対応する背面部に一塊のブロックとして組み込まれ、シールドに覆われた形態になる。
【0020】
特に、信号入力端子16に供給されるコピープロテクト処理の施された信号15が、デジタル伝送されたDVI信号である場合には、高速伝送・広帯域伝送であるため、コピープロテクト解読モジュール12を、できるだけ信号入力端子16と一体化した回路構成とするのが好ましい。また、この場合、コピープロテクト解読モジュール12は、外部へのノイズ放射の面からシールドすることが望まれる。ただし、この第1の実施の形態においては、コピープロテクト解読モジュール12のシールドについては図示していない。
【0021】
この第1の実施の形態では、コピープロテクト解読モジュール12とメインユニット13とは、その出力コネクタ20と入力コネクタ21とが、ケーブル22で接続されている。
【0022】
このコピープロテクト解読モジュール12とメインユニット13とを接続するケーブル22には、コピープロテクト解読器17でコピープロテクトを解かれた信号を、メインユニット13の信号処理回路23に供給するための信号ライン22aと、コピープロテクト解読モジュール12内のマイクロコンピュータ18とメインユニット13内のマイクロコンピュータ24とを接続する制御ライン22bと、メインユニット13内の電源回路25からの電源電力をコピープロテクト解読モジュール12に供給するための電源ライン22c等が含まれる。
【0023】
そして、コピープロテクト解読器17でコピープロテクトを解かれた信号は、例えばY/Cb/Cr等であり、これらがコピープロテクト解読モジュール12から出力されて、メインユニット13に送られる。
【0024】
ここで、コピープロテクト解読モジュール12は、その形態や、信号入力端子16の表示から、このモジュール12がコピープロテクト解読機能を持つことはユーザが容易に類推可能である。このため、このシンク機器11のキャビネットを開け、このコピープロテクト解読モジュール12を取り外し、外部の録画機器等に接続することにより、不正コピーの生成を試みる悪質なユーザーが現れる可能性がある。
【0025】
以下、このような不正コピーを目的とした改造・転用を如何に防止するかについて説明する。図2は、コピープロテクト解読モジュール12内のマイクロコンピュータ18と、メインユニット13内のマイクロコンピュータ24との動作をまとめたフローチャートを示している。
【0026】
まず、シンク機器11の電源がオンになって開始(ステップS2a)されると、マイクロコンピュータ18は、ステップS2bで、電源がオンになったことを検出し、ステップS2cで、マイクロコンピュータ24にID送信依頼を出力する。このIDとは、シンク機器11に固有に割り付けられた識別番号あるいはコードであり、マイクロコンピュータ24の内部に予め記憶されている。
【0027】
すると、マイクロコンピュータ18からのID送信依頼を受けたマイクロコンピュータ24は、ステップS2dで、その内部に記憶しているIDをマイクロコンピュータ18に送信する。そして、マイクロコンピュータ18は、ステップS2eで、IDを受信したか否かを判別し、受信していないと判断された場合、ステップS2fで、コピープロテクトの解読動作を行なわずに、終了(ステップS2l)される。
【0028】
また、IDを受信したと判断された場合、マイクロコンピュータ18は、ステップS2gで、コピープロテクト解読モジュール12内のEEPROM19に書き込み禁止フラグが立っているか否かを判別する。ここでの書込み禁止フラグとは、EEPROM19の特定のアドレスを指定して、そこにフラグが立っているか、立っていないかで書き込み禁止かどうかを定義するものである。
【0029】
ここでは、このフラグは立っていない状態が初期値であるとする。このため、最初はフラグが立っていないので、マイクロコンピュータ18は、ステップS2hで、受信したIDをEEPROMの指定の場所に書き込む。これにより、メインユニット13のマイクロコンピュータ24に与えられていたシンク機器11に固有のIDが、コピープロテクト解読モジュール12内に転送され記憶されたことになる。そして、IDがEEPROM19に格納されると同時に、以後のEEPROM19への書き込みを禁止するフラグを立てる。
【0030】
次に、マイクロコンピュータ18は、ステップS2iで、受信したIDとEEPEOM19内に記憶されたIDとが一致するか否かを判別し、一致しないと判断された場合、ステップS2fの処理に移行される。
【0031】
また、一致したと判断された場合、マイクロコンピュータ18は、ステップS2jで、コピープロテクト解読器17に解読動作開始を指示する。これにより、ステップS2kで、コピープロテクト解読器17は、解読動作を実行し、その結果をメインユニット13に出力して、終了(ステップS2l)される。
【0032】
次回に電源がオンされると、図2のフローチャートにおいて、マイクロコンピュータ18がマイクロコンピュータ24からIDを受信するまでは、上記した第1回目の電源オン時と同じ動作であるが、マイクロコンピュータ18がIDを受信し、ステップS2gでEEPROM19の書き込み禁止フラグをチェックすると、既にフラグが立っているために、ステップS2hでの新たな書込み禁止フラグの書き込み動作は行なわれずに、ステップS2iの受け取ったIDとEEPROM19内のIDとが一致するか否かの判別が行なわれる。以下、上記と同じ動作である。
【0033】
もし、不正コピーを目的として、このコピープロテクト解読モジュール12をシンク機器11のキャビネットを開けて取り外し、他の記録機器に取り付けた場合、電源電圧の供給までは何とか成功したとしても、いざ解読動作をさせようと試みた場合、マイクロコンピュータ18は電源オンを検知した後、マイクロコンピュータ24にID送信依頼を出力する。
【0034】
しかし、IDは送信されてこないか、あるいは全く一致しないID(ノイズ等)が送られるかであるため、コピープロテクト解読器17に解読動作開始の指示を出さない。このため、コピープロテクトの解読動作は行なわれないことになる。この図2に示した動作ルーチンをAルーチンと呼ぶことにする。
【0035】
この第1の実施の形態では、構成要素としてEEPROM19を挙げたが、IDを格納する意図をより象徴的に示すために挙げたもので、IDの格納には、マイクロコンピュータ18内部のメモリを活用することでも代用可能である。
【0036】
次に、この発明の第2の実施の形態について説明する。この第2の実施の形態では、構成は第1の実施の形態と同じである。図3に示すフローチャートを用いて、その動作を説明する。
【0037】
この第2の実施の形態では、第1の実施の形態でマイクロコンピュータ18がマイクロコンピュータ24からのIDとの照合動作によって、コピープロテクト解読器17の解読動作を許可すると言うAルーチンはそのままで、これに付加する形で、マイクロコンピュータ24もマイクロコンピュータ18からのID送信依頼の有り無しを検知することにより、コピープロテクト解読モジュール12の存在を確認し、存在が確認されなければ、コピープロテクト解読モジュール12が取り外されたものと判断し、このシンク機器11の電源をオフさせるようにしたものである。
【0038】
以下、図3にて詳細に説明する。すなわち、メインユニット13内のマイクロコンピュータ24は、シンク機器11の制御を司るマイクロコンピュータであって、このシンク機器11の電源オンもマイクロコンピュータ24の指示によりなされる。
【0039】
このため、開始(ステップS3a)されると、マイクロコンピュータ24は、ステップS3bで、シンク機器11全体の電源をオンさせる指示を出し、電源回路25がセット電源をオンさせる。これをマイクロコンピュータ18が検知し(ステップS3c)、図2の流れと同様に、マイクロコンピュータ24にID送信依頼を出力する(ステップS3d)。
【0040】
マイクロコンピュータ24は、ステップS3eで、自身がセット電源ONの指示を出した後、所定の時間(例えば1〜2秒等)だけID送信依頼がくるのを待つ。所定の時間内にID送信依頼がくれば(ステップS3f)、図2での説明と同じ手順となる。つまり、図3におけるステップS3g〜ステップS3nは、図2に示したステップS2d〜ステップS2kと同じである。
【0041】
もし、ステップS3fで所定の時間内にID送信依頼が届かないと判断された場合、マイクロコンピュータ24は、ステップS3oで、コピープロテクト解読モジュール12が取り外された可能性があると判断し、ステップS3pで、電源回路25に電源オフの指示を出し、ステップS3qで、セット電源を強制的にオフさせて、終了(ステップS3r)される。この図3に示した動作ルーチンをBルーチンと呼ぶことにする。
【0042】
これにより、コピープロテクト解読モジュール12を取り外した場合には、コピープロテクトモジュール12自体を他の機器に転用することができないばかりか、残ったシンク機器11自体が電源オフ状態になり使えなくなる。このため、不正改造へのペナルティーを与えることが可能になり、不正改造を抑止する効果が期待できる。
【0043】
この発明の第3の実施の形態として、このコピープロテクト解読モジュール12をオプションとして、アフターサービス対応で販売後に取り付ける場合について、図4を用いて説明する。図4では、サービスマンが、行なう手順をフローチャートにして示している。
【0044】
まず、開始(ステップS4a)されると、サービスマンは、ステップS4bで、コピープロテクト解読モジュール12をシンク機器11に後から追加取り付けを行なう。次に、サービスマンは、ステップS4cで、図2で述べたAルーチンを実行させ、ステップS4dで、正常動作することを確認する。
【0045】
そして、サービスマンは、ステップS4eで、メインユニット13内のマイクロコンピュータ24の所定のピンをプルアップし、このシンク機器11にコピープロテクト解読モジュール12が付加された設定にセットする。その後、サービスマンは、ステップS4fで、図3で述べたBルーチンを実行させ、ステップS4gで、正常に動作したことが確認されたら、ステップS4hで、マイクロコンピュータ24の先にプルアップした部分を樹脂封止して、終了(ステップS4i)される。樹脂封止の代わりに、接着剤により固めることも有効である。
【0046】
次に、この発明の第4の実施の形態について説明する。この第4の実施の形態は、先に説明した第1乃至第3の実施の形態のいずれの構成にも、さらに1つの要素を加味することで、より強固な不正コピー防止効果を図るようにしたものである。
【0047】
すなわち、図5に示すように、コピープロテクト解読モジュール12とメインユニット13とを繋ぐ部分をケーブル22ではなく、コネクタ20,21による直接接続としている。そして、コネクタ20,21の接合部分を樹脂26で封止するか、接着剤で覆う。
【0048】
さらに、コネクタ20,21のピンが基板に半田付けされて露出されているモジュール12の基板裏側及びメインユニット13の基板裏側にも、同様に樹脂封止もしくは接着剤を塗布し、これらを覆う。これによって、より物理的に強固に固定されるために、無理に機械的に取り外そうとすると、基板、コネクタ部、メインユニットいずれかに機械的な破損が発生することで、更なる不正コピー抑制効果を得ることができる。
【0049】
また、上記した各実施の形態では、コピープロテクト解読モジュール12のマイクロコンピュータ18が、メインユニット13のマイクロコンピュータ24に要求してIDを受け取ることにしているが、これは、メインユニット13のマイクロコンピュータ24が、コピープロテクト解読モジュール12のマイクロコンピュータ18に要求してIDを受け取るようにしても良いものである。
【0050】
なお、この発明は上記した各実施の形態に限定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0051】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、装置内部に組み込まれたコピープロテクトの解除モジュールが、不正コピーに使用されることを防止するようにした極めて良好なコピープロテクトされた信号の再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態を説明するために示すブロック構成図。
【図2】同第1の実施の形態における動作を説明するために示すフローチャート。
【図3】この発明の第2の実施の形態を説明するために示すフローチャート。
【図4】この発明の第3の実施の形態を説明するために示すフローチャート。
【図5】この発明の第4の実施の形態を説明するために示すブロック構成図。
【符号の説明】
11…シンク機器、
12…コピープロテクト解読モジュール、
13…メインユニット、
14…表示部、
15…コピープロテクト処理の施された信号、
16…信号入力端子、
17…コピープロテクト解読器、
18…マイクロコンピュータ、
19…EEPROM、
20…出力コネクタ、
21…入力コネクタ、
22…ケーブル、
23…信号処理回路、
24…マイクロコンピュータ、
25…電源回路、
26…樹脂。
Claims (7)
- コピープロテクトされた信号を解読する解読手段と、この解読手段を制御する第1の制御手段とを含む解読モジュールと、
この解読モジュールで解読された信号に処理を施す信号処理手段と、この信号処理手段を制御する第2の制御手段とを含むユニットとが、内部に組み込まれてなるコピープロテクトされた信号の再生装置において、
前記第1の制御手段は、予め前記第2の制御手段から受け取って保持している識別情報と、前記第2の制御手段に設定されている識別情報とが一致した状態で、前記解読手段に解読動作を行なわせることを特徴とするコピープロテクトされた信号の再生装置。 - 前記第1の制御手段は、前記第2の制御手段から受け取った識別情報を、書き替え不可能な状態で保持することを特徴とする請求項1記載のコピープロテクトされた信号の再生装置。
- 前記第1の制御手段は、装置の電源がオンされる毎に、前記第2の制御手段に対して識別情報を要求し、前記第2の制御手段は、前記第1の制御手段からの要求がある毎に、識別情報を該第1の制御手段に供給することを特徴とする請求項1記載のコピープロテクトされた信号の再生装置。
- 前記第2の制御手段は、装置の電源がオンされてから所定時間内に前記第1の制御手段から識別情報の要求がなかった場合、装置の電源を強制的にオフ状態に設定することを特徴とする請求項3記載のコピープロテクトされた信号の再生装置。
- 前記解読モジュールのコネクタと、前記ユニットのコネクタとを直接接続し、その接続部分を樹脂または接着剤で封止したことを特徴とする請求項1記載のコピープロテクトされた信号の再生装置。
- コピープロテクトされた信号を解読する解読手段と、この解読手段を制御する第1の制御手段とを含む解読モジュールと、
この解読モジュールで解読された信号に処理を施す信号処理手段と、この信号処理手段を制御する第2の制御手段とを含むユニットとが、内部に組み込まれてなるコピープロテクトされた信号の再生装置において、
装置の電源がオンされたことを検出して、前記第1及び第2の制御手段の一方の制御手段が他方の制御手段に対して識別情報を要求する第1の工程と、
この第1の工程による識別情報の要求に対して、前記他方の制御手段が前記一方の制御手段に識別情報を出力する第2の工程と、
この第2の工程で最初に得られた識別情報を、前記一方の制御手段に書き替え不可能な状態で保持させる第3の工程と、
この第3の工程で予め前記一方の制御手段に保持されている識別情報と、前記第2の工程で前記他方の制御手段が前記一方の制御手段に出力する識別情報とを比較し、両者が一致した状態で前記解読手段に解読動作を行なわせる第4の工程とを有することを特徴とするコピープロテクトされた信号の再生方法。 - コピープロテクトされた信号を解読する解読手段と、この解読手段を制御する第1の制御手段とを含む解読モジュールと、
この解読モジュールで解読された信号に処理を施す信号処理手段と、この信号処理手段を制御する第2の制御手段とを含むユニットとが、内部に組み込まれてなるコピープロテクトされた信号の再生装置において、
装置の電源がオンされたことを検出して、前記第1及び第2の制御手段の一方の制御手 段が他方の制御手段に対して識別情報を要求する第1の工程と、
この第1の工程による識別情報の要求に対して、前記他方の制御手段が前記一方の制御手段に識別情報を出力する第2の工程と、
この第2の工程で得られた識別情報と、予め前記一方の制御手段に保持されている識別情報とを比較し、両者が一致した状態で前記解読手段に解読動作を行なわせる第3の工程と、
前記装置の電源がオンされてから所定時間内に前記一方の制御手段から前記他方の制御手段に識別情報の要求がなかった場合、装置の電源を強制的にオフ状態に設定する第4の工程とを有することを特徴とするコピープロテクトされた信号の再生方法。
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