JPH1089750A - 空調管理システム - Google Patents
空調管理システムInfo
- Publication number
- JPH1089750A JPH1089750A JP8245240A JP24524096A JPH1089750A JP H1089750 A JPH1089750 A JP H1089750A JP 8245240 A JP8245240 A JP 8245240A JP 24524096 A JP24524096 A JP 24524096A JP H1089750 A JPH1089750 A JP H1089750A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air conditioning
- instruments
- conditioning
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 単一の空調管理ユニットに複数の空調機器を
接続して、空調管理ユニットから発信するデジタル制御
信号により、各空調機器を集中管理する空調管理システ
ムにおいて、空調機器の消し忘れの防止や、規定時間外
の各室内からの使用を完全に防止する。 【解決手段】 単一の空調管理ユニットに複数の空調機
器を接続して、空調管理ユニットから発信するデジタル
制御信号により、各空調機器を集中管理する空調管理シ
ステムにおいて、空調管理ユニットに設けた操作・表示
部により各空調機器の運転時間帯を個別に設定可能と
し、運転時間帯になると個別に空調機器を運転し、同時
に各空調機器設置場所からの操作を可能とし、更に、上
記運転時間帯が終わると、各空調機器を停止し、それ以
降、各空調機器にそれぞれ付設した空調機器を制御する
ためのコントローラ用スイッチによる個別操作を禁止す
る。
接続して、空調管理ユニットから発信するデジタル制御
信号により、各空調機器を集中管理する空調管理システ
ムにおいて、空調機器の消し忘れの防止や、規定時間外
の各室内からの使用を完全に防止する。 【解決手段】 単一の空調管理ユニットに複数の空調機
器を接続して、空調管理ユニットから発信するデジタル
制御信号により、各空調機器を集中管理する空調管理シ
ステムにおいて、空調管理ユニットに設けた操作・表示
部により各空調機器の運転時間帯を個別に設定可能と
し、運転時間帯になると個別に空調機器を運転し、同時
に各空調機器設置場所からの操作を可能とし、更に、上
記運転時間帯が終わると、各空調機器を停止し、それ以
降、各空調機器にそれぞれ付設した空調機器を制御する
ためのコントローラ用スイッチによる個別操作を禁止す
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調管理システム
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビル等の各部屋に配設した空調機
器を、一台の空調管理ユニットからのデジタル信号で集
中管理する空調管理システムがある。
器を、一台の空調管理ユニットからのデジタル信号で集
中管理する空調管理システムがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の空調
管理システムによる運転は、あらかじめ設定した時刻に
なると、空調機器を運転／停止させるというスケジュー
ル運転であって、個別的に各空調機器の設置場所では空
調機器を運転／停止しないという前提で動作しており、
そのため、これを個別制御に使用すると、運転時間外で
あっても、個別的に各空調機器設置場所で空調機器を運
転／停止することができる。一方、個別的管理では、空
調機器の運転／停止の時刻を自在に設定できるが、停止
時間以降も各空調機器の設置場所で運転できるため、空
調機器の消し忘れ等の問題があり、この消し忘れを防止
するには、管理人が全ての人が退館するまで待ち、その
後、最終確認を行う必要があった。
管理システムによる運転は、あらかじめ設定した時刻に
なると、空調機器を運転／停止させるというスケジュー
ル運転であって、個別的に各空調機器の設置場所では空
調機器を運転／停止しないという前提で動作しており、
そのため、これを個別制御に使用すると、運転時間外で
あっても、個別的に各空調機器設置場所で空調機器を運
転／停止することができる。一方、個別的管理では、空
調機器の運転／停止の時刻を自在に設定できるが、停止
時間以降も各空調機器の設置場所で運転できるため、空
調機器の消し忘れ等の問題があり、この消し忘れを防止
するには、管理人が全ての人が退館するまで待ち、その
後、最終確認を行う必要があった。
【０００４】なお、全ての空調機器コントローラの電源
を管理室に設けた一個の電源スイッチに接続し、同電源
スイッチをスケジュールに従ってＯＮ／ＯＦＦすること
により、消し忘れを防止することもできるが、デジタル
信号で複数の空調機器を集中制御する空調管理システム
では、電源ＯＦＦの間は集中管理ができないという問題
が生ずる。
を管理室に設けた一個の電源スイッチに接続し、同電源
スイッチをスケジュールに従ってＯＮ／ＯＦＦすること
により、消し忘れを防止することもできるが、デジタル
信号で複数の空調機器を集中制御する空調管理システム
では、電源ＯＦＦの間は集中管理ができないという問題
が生ずる。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、単
一の空調管理ユニットに複数の空調機器を接続して、空
調管理ユニットから発信するデジタル制御信号により、
各空調機器を集中管理する空調管理システムにおいて、
空調管理ユニットに設けた操作・表示部により各空調機
器の運転時間帯を個別に設定可能とし、運転時間帯にな
ると個別に空調機器を運転し、同時に各空調機器設置場
所からの操作を可能とし、更に、上記運転時間帯が終わ
ると、各空調機器を停止し、それ以降、各空調機器にそ
れぞれ付設した空調機器を制御するためのコントローラ
用スイッチによる個別操作を禁止することを特徴とする
空調管理システムを提供せんとするものである。
一の空調管理ユニットに複数の空調機器を接続して、空
調管理ユニットから発信するデジタル制御信号により、
各空調機器を集中管理する空調管理システムにおいて、
空調管理ユニットに設けた操作・表示部により各空調機
器の運転時間帯を個別に設定可能とし、運転時間帯にな
ると個別に空調機器を運転し、同時に各空調機器設置場
所からの操作を可能とし、更に、上記運転時間帯が終わ
ると、各空調機器を停止し、それ以降、各空調機器にそ
れぞれ付設した空調機器を制御するためのコントローラ
用スイッチによる個別操作を禁止することを特徴とする
空調管理システムを提供せんとするものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【０００７】図１は、本発明に係る空調管理システムＡ
の構成を示しており、ビルの各部屋に設置した空調機器
a1〜anに、空調機器コントローラc1〜cnと電力線d1とを
介して電源ｄを接続すると共に、空調機器コントローラ
c1〜cnを、デジタル通信線２を介して、管理室に設置し
た単一の空調管理ユニット１に接続し、更に、上記各コ
ントローラc1〜cnに、それぞれ部屋の壁等に取付けたコ
ントローラ用スイッチs1〜snをデジタル信号線e1〜enを
介して接続している。
の構成を示しており、ビルの各部屋に設置した空調機器
a1〜anに、空調機器コントローラc1〜cnと電力線d1とを
介して電源ｄを接続すると共に、空調機器コントローラ
c1〜cnを、デジタル通信線２を介して、管理室に設置し
た単一の空調管理ユニット１に接続し、更に、上記各コ
ントローラc1〜cnに、それぞれ部屋の壁等に取付けたコ
ントローラ用スイッチs1〜snをデジタル信号線e1〜enを
介して接続している。
【０００８】図２は、上記空調管理ユニット１の操作・
表示部３を示しており、同操作・表示部３の右側に多数
配設した押しボタン４によって、各空調機器a1〜anの設
定温度や、スケジュール、即ち、運転／停止時刻を設定
することができ、設定の結果を左側の画面５に表示する
ようにしている。なお、上記スケジュールは４種類設定
することができ、どのスケジュールを採用するかは上記
押しボタン４によって選択することができる。また、操
作・表示部３には、運転ボタン６、停止ボタン７、異常
発生時に警報音を発するブザー８及び同ブザー８の作動
を停止させるためのブザー停止ボタン９を備えている。
表示部３を示しており、同操作・表示部３の右側に多数
配設した押しボタン４によって、各空調機器a1〜anの設
定温度や、スケジュール、即ち、運転／停止時刻を設定
することができ、設定の結果を左側の画面５に表示する
ようにしている。なお、上記スケジュールは４種類設定
することができ、どのスケジュールを採用するかは上記
押しボタン４によって選択することができる。また、操
作・表示部３には、運転ボタン６、停止ボタン７、異常
発生時に警報音を発するブザー８及び同ブザー８の作動
を停止させるためのブザー停止ボタン９を備えている。
【０００９】そして、各空調機器a1〜anにアドレスを付
与し、空調管理ユニット１から発信する各空調機器a1〜
anを制御するためのデジタル信号、即ち、設定温度やス
ケジュールを意味するデジタル信号に、上記アドレスを
意味する信号を付加することで、同アドレス信号に該当
する空調機器だけに作動制御のためのデジタル信号を受
容させることができるので、一台の空調管理ユニット１
で、複数の空調機器a1〜anの目標温度等の設定及び作動
制御を行うことができるようにしている。
与し、空調管理ユニット１から発信する各空調機器a1〜
anを制御するためのデジタル信号、即ち、設定温度やス
ケジュールを意味するデジタル信号に、上記アドレスを
意味する信号を付加することで、同アドレス信号に該当
する空調機器だけに作動制御のためのデジタル信号を受
容させることができるので、一台の空調管理ユニット１
で、複数の空調機器a1〜anの目標温度等の設定及び作動
制御を行うことができるようにしている。
【００１０】図３は、上記空調管理システムＡによる運
転時間帯管理のフローチャートを示しており、同フロー
チャートによれば、まず、前記操作・表示部３で各空調
機器a1〜anのアドレスの登録と、各空調機器a1〜anの運
転／停止時刻、即ち、運転時間帯とを設定する(100) 。
転時間帯管理のフローチャートを示しており、同フロー
チャートによれば、まず、前記操作・表示部３で各空調
機器a1〜anのアドレスの登録と、各空調機器a1〜anの運
転／停止時刻、即ち、運転時間帯とを設定する(100) 。
【００１１】そして、空調管理ユニット１に内蔵した時
計が、各空調機器a1〜anの運転時間帯内の時刻を示した
ときは(200Y)、該当する空調機器に運転指令を発信し(2
01)、その空調機器のコントローラ用スイッチによる手
元操作を許可し(202) 、ステップ(200) に戻る。
計が、各空調機器a1〜anの運転時間帯内の時刻を示した
ときは(200Y)、該当する空調機器に運転指令を発信し(2
01)、その空調機器のコントローラ用スイッチによる手
元操作を許可し(202) 、ステップ(200) に戻る。
【００１２】また、上記時計が示す時刻が、各空調機器
a1〜anの運転時間帯以外になった場合は(200N)、該当す
る空調機器を停止させ(301) 、その空調機器のコントロ
ーラ用スイッチによる手元操作を禁止し(302) 、ステッ
プ(200) に戻る。
a1〜anの運転時間帯以外になった場合は(200N)、該当す
る空調機器を停止させ(301) 、その空調機器のコントロ
ーラ用スイッチによる手元操作を禁止し(302) 、ステッ
プ(200) に戻る。
【００１３】かかる一巡のプロセスを、アドレスの順に
各空調機器a1〜anについて繰り返し行うことで、各空調
機器a1〜anの運転時間帯を個別に設定し、かつ、同時間
帯に従って各空調機器a1〜anの運転／停止を制御するこ
とができる。
各空調機器a1〜anについて繰り返し行うことで、各空調
機器a1〜anの運転時間帯を個別に設定し、かつ、同時間
帯に従って各空調機器a1〜anの運転／停止を制御するこ
とができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば次のような効果を得るこ
とができる。
とができる。
【００１５】請求項１記載の構成、即ち、単一の空調管
理ユニットに複数の空調機器を接続して、空調管理ユニ
ットから発信するデジタル制御信号により、各空調機器
を集中管理する空調管理システムにおいて、空調管理ユ
ニットに設けた操作・表示部により各空調機器の運転時
間帯を個別に設定可能とし、運転時間帯になると個別に
空調機器を運転し、同時に各空調機器設置場所からの操
作を可能とし、更に、上記運転時間帯が終わると、各空
調機器を停止し、それ以降、各空調機器にそれぞれ付設
した空調機器を制御するためのコントローラ用スイッチ
による個別操作を禁止することによって、各空調機器の
運転時間帯を個別に設定し、かつ、同時間帯に従って各
空調機器の運転／停止を自動制御することができ、しか
も、空調管理ユニット側からは各空調機器の運転時間帯
を任意に設定できるが、コントローラ用スイッチからは
運転時間帯の設定を行うことができないので、空調機器
の消し忘れや規定時間外の使用が完全に防止され、あと
は全自動で各空調機器の運転を行うことができる。
理ユニットに複数の空調機器を接続して、空調管理ユニ
ットから発信するデジタル制御信号により、各空調機器
を集中管理する空調管理システムにおいて、空調管理ユ
ニットに設けた操作・表示部により各空調機器の運転時
間帯を個別に設定可能とし、運転時間帯になると個別に
空調機器を運転し、同時に各空調機器設置場所からの操
作を可能とし、更に、上記運転時間帯が終わると、各空
調機器を停止し、それ以降、各空調機器にそれぞれ付設
した空調機器を制御するためのコントローラ用スイッチ
による個別操作を禁止することによって、各空調機器の
運転時間帯を個別に設定し、かつ、同時間帯に従って各
空調機器の運転／停止を自動制御することができ、しか
も、空調管理ユニット側からは各空調機器の運転時間帯
を任意に設定できるが、コントローラ用スイッチからは
運転時間帯の設定を行うことができないので、空調機器
の消し忘れや規定時間外の使用が完全に防止され、あと
は全自動で各空調機器の運転を行うことができる。
【００１６】また、各空調機器の電源をきる必要がない
ので、常時空調管理ユニットから各空調機器を監視する
ことができる。
ので、常時空調管理ユニットから各空調機器を監視する
ことができる。
【図１】本発明に係る空調管理システムの構成を示す説
明図。
明図。
【図２】操作・表示部の正面図。
【図３】運転時間帯管理のフローチャート
Ａ 空調管理システム a1〜an 空調機器 s1〜sn コントローラ用スイッチ １ 空調管理ユニット ３ 操作・表示部
Claims (1)
- 【請求項１】 単一の空調管理ユニット(1) に複数の空
調機器(a1)〜(an)を接続して、空調管理ユニット(1) か
ら発信するデジタル制御信号により、各空調機器(a1)〜
(an)を集中管理する空調管理システム(A) において、空
調管理ユニット(1) に設けた操作・表示部(3) により各
空調機器(a1)〜(an)の運転時間帯を個別に設定可能と
し、運転時間帯になると個別に空調機器(a1)〜(an)を運
転し、同時に各空調機器(a1)〜(an)設置場所からの操作
を可能とし、更に、上記運転時間帯が終わると、各空調
機器(a1)〜(an)を停止し、それ以降、各空調機器(a1)〜
(an)にそれぞれ付設した空調機器(a1)〜(an)を制御する
ためのコントローラ用スイッチ(s1)〜(sn)による個別操
作を禁止することを特徴とする空調管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8245240A JPH1089750A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 空調管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8245240A JPH1089750A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 空調管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1089750A true JPH1089750A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17130751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8245240A Pending JPH1089750A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | 空調管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1089750A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2088383A1 (en) * | 2006-11-28 | 2009-08-12 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioning system |
| JP2014159922A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空調制御装置、空調システム、プログラム、及び空調制御方法 |
| JP2016186408A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 株式会社富士通ゼネラル | プロトコル変換装置 |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP8245240A patent/JPH1089750A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2088383A1 (en) * | 2006-11-28 | 2009-08-12 | Daikin Industries, Ltd. | Air conditioning system |
| EP2088383A4 (en) * | 2006-11-28 | 2014-07-23 | Daikin Ind Ltd | AIR CONDITIONING |
| JP2014159922A (ja) * | 2013-02-20 | 2014-09-04 | Mitsubishi Electric Corp | 空調制御装置、空調システム、プログラム、及び空調制御方法 |
| JP2016186408A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | 株式会社富士通ゼネラル | プロトコル変換装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |