JPH0863223A - 設備機器の監視制御装置 - Google Patents
設備機器の監視制御装置Info
- Publication number
- JPH0863223A JPH0863223A JP6200556A JP20055694A JPH0863223A JP H0863223 A JPH0863223 A JP H0863223A JP 6200556 A JP6200556 A JP 6200556A JP 20055694 A JP20055694 A JP 20055694A JP H0863223 A JPH0863223 A JP H0863223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- equipment
- control
- facility
- monitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】設備機器がグループ化された後に各種の操作・
設定が簡単に行えるようにすることである。 【構成】複数の設備機器毎に各設備機器１a〜１nをグル
ーピングする機能を設け、そのグルーピングをオペレー
タが任意に設定変更出来るようにした。中央処理装置３
または機能分散端末２a〜２n内に各設備毎のグルーピン
グを格納するグループ登録ファイル（記憶部）と、ここ
に格納された値をもとに設備機器単位か設備機器グルー
プかを判定するグループ制御処理部３２、２３a〜２３n
を設けた。 【効果】登録した設備グループ単位毎に一括して操作が
行なわれるので、オペレータの操作性・保守性を向上で
きる。
設定が簡単に行えるようにすることである。 【構成】複数の設備機器毎に各設備機器１a〜１nをグル
ーピングする機能を設け、そのグルーピングをオペレー
タが任意に設定変更出来るようにした。中央処理装置３
または機能分散端末２a〜２n内に各設備毎のグルーピン
グを格納するグループ登録ファイル（記憶部）と、ここ
に格納された値をもとに設備機器単位か設備機器グルー
プかを判定するグループ制御処理部３２、２３a〜２３n
を設けた。 【効果】登録した設備グループ単位毎に一括して操作が
行なわれるので、オペレータの操作性・保守性を向上で
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル内に設置された複
数の設備機器の監視、制御を行なう設備機器の監視制御
装置に関するものである。
数の設備機器の監視、制御を行なう設備機器の監視制御
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】特開平２−５２５９２に記載されている
ように、ビル監視制御装置において、設備機器を複数の
グループに分けて、手動での起動、停止制御、スケジュ
ール運転制御などをグループ毎に一括して行うことが知
られているが、それらの設備機器をグループ単位毎に所
定の状態に設定したり、監視、制御するという概念がな
かった。
ように、ビル監視制御装置において、設備機器を複数の
グループに分けて、手動での起動、停止制御、スケジュ
ール運転制御などをグループ毎に一括して行うことが知
られているが、それらの設備機器をグループ単位毎に所
定の状態に設定したり、監視、制御するという概念がな
かった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来技術
では、設備機器の監視、制御を行うときには設備機器単
位毎に操作したり、設定変更を行っていた。たとえば、
実際の運用では熱源設備・空調設備等という設備機器を
グループ単位として監視及び保守を行っているため、従
来技術では操作・設定の回数が多くなり、操作が煩雑で
熟練した保守員でないと全ての設備を把握することはき
わめて困難である。熱源設備といってもどの機器が対象
となるかが分からないため、適切な操作ができないとい
う問題点などがあった。
では、設備機器の監視、制御を行うときには設備機器単
位毎に操作したり、設定変更を行っていた。たとえば、
実際の運用では熱源設備・空調設備等という設備機器を
グループ単位として監視及び保守を行っているため、従
来技術では操作・設定の回数が多くなり、操作が煩雑で
熟練した保守員でないと全ての設備を把握することはき
わめて困難である。熱源設備といってもどの機器が対象
となるかが分からないため、適切な操作ができないとい
う問題点などがあった。
【０００４】本発明の目的は、設備機器がグループ化さ
れた後に各種の操作・設定が簡単に行えるようにするこ
とである。
れた後に各種の操作・設定が簡単に行えるようにするこ
とである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は設備機器単位毎に各機器をグルーピングす
る機能を設け、そのグルーピングをオペレータが任意に
設定変更出来るようにした。具体的には、中央処理装置
又は機能分散端末において各設備毎のグルーピングを格
納するグループ登録ファイル（記憶部）と、ここに格納
された値をもとに設備機器単位か設備機器グループかを
判定するグループ制御処理部を設けた。
に、本発明は設備機器単位毎に各機器をグルーピングす
る機能を設け、そのグルーピングをオペレータが任意に
設定変更出来るようにした。具体的には、中央処理装置
又は機能分散端末において各設備毎のグルーピングを格
納するグループ登録ファイル（記憶部）と、ここに格納
された値をもとに設備機器単位か設備機器グループかを
判定するグループ制御処理部を設けた。
【０００６】
【作用】上記構成にすることにより、設備機器単位か設
備グループ単位かの選択が可能になると同時に、設備機
器単位か設備グループ単位に操作・設定が行える様にな
り、オペレータの操作性・保守性を向上させることが可
能である。
備グループ単位かの選択が可能になると同時に、設備機
器単位か設備グループ単位に操作・設定が行える様にな
り、オペレータの操作性・保守性を向上させることが可
能である。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の１実施例を図面を用いて説明
する。
する。
【０００８】１図は本発明を適用したビル監視制御装置
のシステム構成を示すブロック図で、設備機器１a〜１n
からの情報は、機能分散端末２a〜２nに取り込まれ中央
処理装置３に接続されている陰極線管（ＣＲＴ）４に表
示したり、必要時にはプリンタ５に印字して表示する。
監視者、オペレータは、この表示を監視し、機器の保守
を行う。
のシステム構成を示すブロック図で、設備機器１a〜１n
からの情報は、機能分散端末２a〜２nに取り込まれ中央
処理装置３に接続されている陰極線管（ＣＲＴ）４に表
示したり、必要時にはプリンタ５に印字して表示する。
監視者、オペレータは、この表示を監視し、機器の保守
を行う。
【０００９】ＣＲＴ４に付属したキーボード４１の操作
あるいは機能分散端末２a〜２n内の自動制御部２１a〜
２１nの自動制御機能により設備機器１a〜１nの運転／
停止制御が行われる。中央処理装置３及び機能分散端末
２a〜２nには、それぞれグループ登録ファイル３１、２
２a〜２２n、グループ制御処理部３２、２３a〜２３nを
設け、設備機器１a〜１nの効率的な運転／停止を実現す
る。
あるいは機能分散端末２a〜２n内の自動制御部２１a〜
２１nの自動制御機能により設備機器１a〜１nの運転／
停止制御が行われる。中央処理装置３及び機能分散端末
２a〜２nには、それぞれグループ登録ファイル３１、２
２a〜２２n、グループ制御処理部３２、２３a〜２３nを
設け、設備機器１a〜１nの効率的な運転／停止を実現す
る。
【００１０】中央処理装置３に設けたグループ登録ファ
イル３１は、ＣＲＴ４からのキーボード操作入力により
作成される。グループ登録ファイル３１を設定するに
は、まずＣＲＴ４に図２に示す画面を表示し、画面上の
左上部に表示された”低層部グループ”のシンボルを選
択する。それにより表示される図３の低層部冷凍機グル
ープリスト画面から各機器単位（ＮＯ．１，２，３，・
・・）毎に登録設定する。
イル３１は、ＣＲＴ４からのキーボード操作入力により
作成される。グループ登録ファイル３１を設定するに
は、まずＣＲＴ４に図２に示す画面を表示し、画面上の
左上部に表示された”低層部グループ”のシンボルを選
択する。それにより表示される図３の低層部冷凍機グル
ープリスト画面から各機器単位（ＮＯ．１，２，３，・
・・）毎に登録設定する。
【００１１】ここでＮｏ．１は冷凍機Ｒ、Ｎｏ．２は冷
凍機Ｒ用の冷却水を循環させる冷水１次ポンプＰ１、Ｎ
ｏ．３は、冷凍機Ｒで作られた冷水を空調機に供給する
冷水２次ポンプＰ２，Ｎｏ．４は、クーリングタワーＣ
Ｔへ冷却水を送るか、否かを決定する三方弁Ｖ３であ
る。中央処理装置３に作成されたグループ登録ファイル
３１は、各機能分散端末２a〜２nにも送信されそれぞれ
に同じファイル内容をもつ。
凍機Ｒ用の冷却水を循環させる冷水１次ポンプＰ１、Ｎ
ｏ．３は、冷凍機Ｒで作られた冷水を空調機に供給する
冷水２次ポンプＰ２，Ｎｏ．４は、クーリングタワーＣ
Ｔへ冷却水を送るか、否かを決定する三方弁Ｖ３であ
る。中央処理装置３に作成されたグループ登録ファイル
３１は、各機能分散端末２a〜２nにも送信されそれぞれ
に同じファイル内容をもつ。
【００１２】図３の画面では機器の登録／削除、グルー
プ制御、機器単独制御、制御形態などが任意に設定、変
更できる。図３のリスト画面に登録した機器は、初期登
録時には冷凍機グループとして運転、保守、制御すべて
にわたりのグループ扱いの機器となるが、画面上のＮ
ｏ．３「冷水二次ポンプ」の項に示す様に、本画面から
一時的に機器単位の運転とする設定（機器／グループの
項で”機器”と設定されている）も可能である。
プ制御、機器単独制御、制御形態などが任意に設定、変
更できる。図３のリスト画面に登録した機器は、初期登
録時には冷凍機グループとして運転、保守、制御すべて
にわたりのグループ扱いの機器となるが、画面上のＮ
ｏ．３「冷水二次ポンプ」の項に示す様に、本画面から
一時的に機器単位の運転とする設定（機器／グループの
項で”機器”と設定されている）も可能である。
【００１３】次に、上記の様にグルーピングしたものの
監視、制御方法について説明する。
監視、制御方法について説明する。
【００１４】制御は、中央処理装置３及び機能分散端末
２a〜２nのグループ処理制御部３２、２３a〜２３nによ
り行う。一例として、低層部冷凍機設備グループの保守
（設備の点検等）を行う場合について説明する。
２a〜２nのグループ処理制御部３２、２３a〜２３nによ
り行う。一例として、低層部冷凍機設備グループの保守
（設備の点検等）を行う場合について説明する。
【００１５】図３に示す様に、”保守”の項目を選択す
ることにより、グループに登録された機器、冷凍機Ｒ、
冷水１次ポンプＰ１，冷水２次ポンプＰ２の警報の抑止
や中央処理装置３及び機能分散端末２a〜２nからの制御
出力を一切抑止する操作禁止などを一括して設定するこ
とができる。なお、図３ではクーリングタワー用の三方
弁Ｖ３は、保守に関してはグループから除外され、単独
に設定されているので一括保守されない。
ることにより、グループに登録された機器、冷凍機Ｒ、
冷水１次ポンプＰ１，冷水２次ポンプＰ２の警報の抑止
や中央処理装置３及び機能分散端末２a〜２nからの制御
出力を一切抑止する操作禁止などを一括して設定するこ
とができる。なお、図３ではクーリングタワー用の三方
弁Ｖ３は、保守に関してはグループから除外され、単独
に設定されているので一括保守されない。
【００１６】また、図３の”制御”の項目を選択する
と、本画面で登録した「グループ」の機器について登録
した状態（本例ではＮｏ．１の冷凍機Ｒが入、Ｎｏ．２
の冷水一次ポンプ」が入、Ｎｏ．４のクーリングタワー
用三方弁Ｖ３が５０％の開度で一括して制御することが
できる。そして、単独に設定された冷水２次ポンプＰ２
だけはその機器単独で制御できる。
と、本画面で登録した「グループ」の機器について登録
した状態（本例ではＮｏ．１の冷凍機Ｒが入、Ｎｏ．２
の冷水一次ポンプ」が入、Ｎｏ．４のクーリングタワー
用三方弁Ｖ３が５０％の開度で一括して制御することが
できる。そして、単独に設定された冷水２次ポンプＰ２
だけはその機器単独で制御できる。
【００１７】以上の様に、本発明では設備機器単体を設
備グループにグルーピングでき、そのグループ内機器を
任意に設定変更できる機能及び登録した設備グループ単
位毎に一括して操作を行うことが出来る機能を設けた。
備グループにグルーピングでき、そのグループ内機器を
任意に設定変更できる機能及び登録した設備グループ単
位毎に一括して操作を行うことが出来る機能を設けた。
【００１８】
【発明の効果】本発明では以下の様な効果がある。
【００１９】（１）設備グループの対象機器を、オペレ
ータが任意に設定変更できる様にしたことにより設備機
器運転の自由度がひろがる。
ータが任意に設定変更できる様にしたことにより設備機
器運転の自由度がひろがる。
【００２０】（２）設備機器をまとめて設備グループに
したことにより、機器個々の操作がグループ一回の操作
でよいため、操作の煩雑さを解消できる。
したことにより、機器個々の操作がグループ一回の操作
でよいため、操作の煩雑さを解消できる。
【００２１】（３）設備機器をまとめて設備グループに
したことにより、熟練したオペレータでなくても簡単に
操作が可能となる。
したことにより、熟練したオペレータでなくても簡単に
操作が可能となる。
【図１】本発明のシステム構成図。
【図２】設備機器の画面の一例。
【図３】設備グループ登録画面。
１a〜１n…設備機器、２a〜２n…機能分散端末、２１a
〜２１n…自動制御部、２２a〜２２n…グループ登録フ
ァイル、２３a〜２３n…グループ制御処理部、３…中央
処理装置、３１…グループ登録ファイル、３２…グルー
プ制御処理部、４…ＣＲＴ。
〜２１n…自動制御部、２２a〜２２n…グループ登録フ
ァイル、２３a〜２３n…グループ制御処理部、３…中央
処理装置、３１…グループ登録ファイル、３２…グルー
プ制御処理部、４…ＣＲＴ。
Claims (3)
- 【請求項１】 制御対象設備である複数の設備機器と、
前記設備機器にそれぞれ接続され前記設備機器を制御す
る自動制御部、前記設備機器をグループとして監視、制
御するか、あるいは単独に監視、制御するかを設定する
グループ登録ファイル、および前記グループ登録ファイ
ルの内容に応じて前記設備機器を制御するグループ制御
処理部を含む機能分散端末と、前記設備機器を監視、制
御するためにその運転状態、設定内容等を表示する表示
装置と、前記設備機器の運転状態、監視内容等を設定す
る入力装置と、前記設備機器をグループとして監視、制
御するか、あるいは単独に監視、制御するかを設定する
グループ登録ファイルおよび、および前記グループ登録
ファイルの内容に応じて前記設備機器を監視、制御する
グループ制御処理部を含み、設備機器の状態を前記表示
装置に表示させ、前記入力装置からの信号にしたがって
機能分散端末を制御し、設備機器を監視、制御する中央
処理装置とからなり、前記入力装置は、前記中央処理装
置のグループ登録ファイルの設定を変更し、前記設備機
器をグループとして監視、制御するか、あるいは単独に
監視、制御するかを選択的に設定可能であり、それによ
って前記設備機器はグループとしてあるいは単独で監
視、制御されることを特徴とする設備機器の監視制御装
置。 - 【請求項２】 請求項１に記載した設備機器の監視制御
装置において、設備機器をグループにまとめたグループ
内対象機器を、入力装置によってオペレータが任意に設
定変更できることを特徴とする設備機器の監視制御装
置。 - 【請求項３】 請求項１に記載した設備機器の監視制御
装置において、１グループにまとめた機器をグループ単
位に操作・制御することを特徴とする設備機器の監視制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200556A JPH0863223A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 設備機器の監視制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6200556A JPH0863223A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 設備機器の監視制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0863223A true JPH0863223A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16426280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6200556A Pending JPH0863223A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 設備機器の監視制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0863223A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100361047C (zh) * | 2004-08-29 | 2008-01-09 | 华为技术有限公司 | 提高总线传输可靠性的方法及装置 |
| JP2013245977A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
| JP2013245975A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
| JP2013245974A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
| JP2013245976A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
| US8996231B2 (en) | 2012-05-24 | 2015-03-31 | Horiba, Ltd. | Test system |
| US9389143B2 (en) | 2012-05-24 | 2016-07-12 | Horiba, Ltd. | Test system |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP6200556A patent/JPH0863223A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100361047C (zh) * | 2004-08-29 | 2008-01-09 | 华为技术有限公司 | 提高总线传输可靠性的方法及装置 |
| JP2013245977A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
| JP2013245975A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
| JP2013245974A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
| JP2013245976A (ja) * | 2012-05-24 | 2013-12-09 | Horiba Ltd | 試験システム |
| US8996231B2 (en) | 2012-05-24 | 2015-03-31 | Horiba, Ltd. | Test system |
| US9389143B2 (en) | 2012-05-24 | 2016-07-12 | Horiba, Ltd. | Test system |
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