JPH1088818A - 床のリフォーム工法 - Google Patents

床のリフォーム工法

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JPH1088818A
JPH1088818A JP24043396A JP24043396A JPH1088818A JP H1088818 A JPH1088818 A JP H1088818A JP 24043396 A JP24043396 A JP 24043396A JP 24043396 A JP24043396 A JP 24043396A JP H1088818 A JPH1088818 A JP H1088818A
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JP
Japan
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floor
hardness
adhesive
base material
old
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Application number
JP24043396A
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English (en)
Inventor
Atsuhiko Suzuki
敦彦 鈴木
Masaaki Kishimoto
正昭 岸本
Hidetoshi Matsumoto
秀俊 松本
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Cemedine Co Ltd
Original Assignee
Cemedine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床のリフォーム時に、下地材を破壊すること
なく、騒音、粉塵などの問題を出さないリフォーム工法
を提供する。 【解決手段】 下地材の上面に接着剤によって床材を張
付けてなる構造を有する床のリフォーム工法であり、リ
フォームされる古い床構造体の古い床材を下地材から除
去する工程と、下地材上に残存する古い接着剤層を除去
する工程と、下地材表面を清掃する工程と、清掃された
下地材表面に新しい接着剤を塗布する工程と、塗布され
た接着剤によって新しい床材を下地材表面に張付ける工
程とからなり、下地材を破壊することなく古い床材の除
去を行ない、かつ簡易剥離手段によって下地材を破壊す
ることなく古い接着剤層を剥離除去するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の床のリフォ
ーム工法に関するものである。
【0002】
【関連技術】従来の建物の床の構造としては、接着剤を
用いて下地材と床材を接着したものが広く採用されてい
る。この床材としては、ポリオレフィン系発泡シート、
ポリウレタンやゴム質などの裏打ち材のある木質系床
材、裏打ち材のない木質系床材、硬質塩ビ系床材、軟質
塩ビ系床材などが用いられる。接着剤としては、エポキ
シ樹脂系、酢酸ビニル樹脂系、ウレタン樹脂系又はエマ
ルジョン系などが使用される。下地材としては、モルタ
ル、捨て貼り合板、パーティクルボートなどがある。ま
た床暖房の場合には、接着面が金属となる場合もあり得
る。
【0003】建物の建築後所定の年数が経過して床材表
面に傷がついたり、また引越しの際に床に傷がついた場
合や傷がつかなくても部屋の雰囲気を変えたい場合等に
は、施工後リフォームの要求が生じる場合が多いが、そ
の他にも床暖房でない床構造を新たに床暖房にする場合
等には必然的に床のリフォームが行われる。
【0004】このリフォームには、床材の上に床材を貼
る重ね貼りリフォームと、床材を剥がして床材を貼り直
す貼り替えリフォームとがある。
【0005】このうち、重ね貼りリフォームは、扉、サ
ッシ、幅木、敷居などとの段差の調整を行う必要がある
という問題が生じる。
【0006】貼り替えリフォームは、図3(裏打ち材の
ない木質系などの床材の場合)及び図4(裏打ち材のあ
る木質系などの床材の場合)に示すごとく、(a)リフ
ォームの開始−(b)床材の除去−(c)接着剤層の除
去−(d)下地の清掃−(e)接着剤の塗布−(f)床
材の張付−(g)リフォームの終了という工程順に従っ
て行なわれる。
【0007】図3の場合、(a)リフォームの開始工程
においては、下地材16と、その上に接着剤14によっ
て貼着された床材12とからなる古くなった床をリフォ
ーム対象として選定する。
【0008】(b)床材の除去工程においては、バール
18等を用いて床材12が剥がされ除去される。この
時、従来の床構造においては接着剤14として接着剤硬
化物の硬度の高いもの(エポキシ樹脂系、酢酸ビニル系
など)が用いられていたために、図示するごとく、下地
材16が破壊されてしまうことが多かった。
【0009】(c)接着剤層の除去工程においては、接
着剤層14が除去される。この時、従来は、上述したご
とく、接着剤硬化物の硬度の高いもの(エポキシ樹脂
系、酢酸ビニル系など)が使用されているために、下地
材16の上面に付着した接着剤層14を除去するのが困
難で、サンダー20を用いたサンダー掛けで除去するの
が通常である。このサンダー掛けは騒音や粉塵22の発
生を伴うため、環境的、衛生的に悪いという問題が生じ
てしまう。また、無理に接着剤層14を除去しようとす
ると、下地材16を破壊してしまうものであった。
【0010】(d)下地の清掃工程においては、接着剤
層14を除去した下地材16の上面が清掃具24等によ
って清掃される。
【0011】(e)接着剤の塗布工程においては、清掃
された下地材16の上面に新しい接着剤14aが塗布さ
れ、クシ目ゴテ26などによって均一にならされる。
【0012】(f)床材の張付工程においては、上面に
新しい接着剤14aを塗布した下地材16の上面に新し
い床材12aが張付けられる。
【0013】(g)リフォームの終了工程においては、
上記した手順によってリフォームされたリフォーム済の
床構造が完成する。このリフォーム後の床構造では下地
材16は古いものが使用されるが、床材12a及び接着
剤14aは新品のものとされている。
【0014】また、図4の場合も図3と同一の(a)〜
(g)の工程が採用されるが、床材12を構成する表材
12’に裏打ち材13が裏打ちされているため、(b)
床材の除去工程において、表材12’を除去する際に、
裏打ち材13の存在のためにバール18によって容易に
剥がすことができ、下地材16が破壊されることはな
い。
【0015】しかし、(c)接着剤層の除去工程におい
ては、図3の場合と同様に接着剤硬化物の硬度の高いも
の(エポキシ樹脂系、酢酸ビニル樹脂系)が使用されて
いるために、下地材16の上面に付着した接着剤層14
を除去するのが困難で、サンダー20を用いたサンダー
掛けで除去するのが通常であり、やはり騒音や粉塵22
の発生の問題が生じていた。
【0016】図4の場合にも図3の場合と同様に、工程
(d)(e)(f)(g)が行なわれる。なお、図4の
(f)(g)における符号12a’及び13aは新しい
床材12aを構成する新しい表材及び新しい裏打ち材で
ある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した従
来技術の問題点に鑑みなされたもので、床のリフォーム
時に、下地材を破壊することなく、騒音、粉塵などの問
題を出さないリフォーム工法を提供することを目的とす
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の床のリフォーム工法は、下地材の上面に接
着剤によって床材を張付けてなる構造を有する床のリフ
ォーム工法であり、リフォームされる古い床構造体の古
い床材を下地材から除去する工程と、下地材上に残存す
る古い接着剤層を除去する工程と、下地材表面を清掃す
る工程と、清掃された下地材表面に新しい接着剤を塗布
する工程と、塗布された接着剤によって新しい床材を下
地材表面に張付ける工程とからなり、下地材を破壊する
ことなく古い床材の除去を行ない、かつ簡易剥離手段に
よって下地材を破壊することなく古い接着剤層を剥離除
去するようにしたことを特徴とする。
【0019】上記簡易剥離手段としては、削棒及び/又
は電動剥離機及び/又はカッター及び/又はツッキリを
使用するのが好ましい。
【0020】本発明工法によってリフォームされる床に
使用される接着剤は、次の物性及びを有することが
好適である。
【0021】接着剤硬化物の硬度がJISK6301
のA形硬さ試験機による硬度(JISA硬度)が10〜
80、好ましくは20〜70、さらに好ましくは25〜
65、JISK6301のC形硬さ試験機による硬度
(JISC硬度)が45以下、好ましくは30以下、さ
らに好ましくは20以下であること。但し、接着剤硬化
物の硬度がJISA硬度において70以上の場合はJI
SC硬度を優先する。
【0022】接着剤硬化物の破断時の伸びが30〜
1,500%、好ましくは40〜1,000%、さらに
好ましくは100〜800%であること。
【0023】本発明工法に好適に用いられる接着剤とし
ては、変性シリコーン系接着剤、変性シリコーン/エポ
キシ樹脂系接着剤、ポリウレタン系接着剤等をあげるこ
とができる。
【0024】本発明に用いられる変性シリコーン系接着
剤は、変性シリコーンを必須成分として含有する硬化性
組成物を指称する。
【0025】この変性シリコーンとしては、特公昭58
−41291号公報の3ページの6欄29行〜6ページ
の11欄2行に示される、ならびに特開昭52−739
98号公報、特開昭58−10418号公報、特開昭6
2−230822号公報、特開昭63−12677号公
報で示されるような加水分解可能な基が結合した珪素原
子を分子中に少なくとも2個以上有する有機シリコン系
化合物、特開昭60−228516号公報、特開昭63
−112642号公報、特開平1−131271号公報
で提案された珪素基を有するオキシアルキレン重合体と
珪素基を有する(メタ)アクリレート(共)重合体より
なる組成物のようなものがある。
【0026】特に特開昭63−112642号公報に開
示されている(イ)反応性珪素基を有し、分子鎖が実質
的に(1)炭素数1〜8のアルキル基を有するアクリル
酸アルキルエステル単量体単位および(または)メタク
リル酸アルキルエステル単量体単位と、(2)炭素数1
0以上のアルキル基を有するアクリル酸アルキルエステ
ル単量体単位および(または)メタクリル酸アルキルエ
ステル単量体単位とからなる共重合体、(ロ)反応性珪
素基を有するオキシアルキレン重合体からなる硬化性組
成物を用いると、接着特性(例えば、タックレンジな
ど)の優れたものが得られる。ここで反応性珪素基と
は、シロキサン結合を形成することによって架橋しうる
珪素含有官能基であり、代表例は、下記の一般式(I)
で表される。
【0027】
【化1】
【0028】(式中、R1 は炭素数1〜20の置換もし
くは非置換の1価の有機基またはトリオルガノシロキシ
基、Xは水酸基または異質もしくは同種の加水分解基、
aは0、1、または2の整数、bは0、1、2または3
の整数でa=2でかつb=3にならない、mは0〜18
の整数である。)
【0029】経済性などの点から好ましい反応性シリコ
ン官能基は、下記の一般式(II)で表される基であ
る。
【0030】
【化2】
【0031】(式中、R1 は前記におなじ、nは0、1
又は2の整数である。)
【0032】これらのポリマー中に塩ビ(共)重合体な
どのビニル系化合物、フェノール樹脂系化合物、石油樹
脂、テルペン−フェノール樹脂、ロジンエステル樹脂な
どの粘着付与剤、特開昭63−291918号公報に提
案されたような予め反応したエポキシ樹脂、ブチルアク
リレート(共)重合体などの(メタ)アクリレート化合
物などを必要に応じて添加しても良い。
【0033】本発明に用いられる変性シリコーン/エポ
キシ系接着剤は、上記した変性シリコーンの他に、エポ
キシ樹脂及びアミンを必須成分として含有する硬化性組
成物を指称する。
【0034】このエポキシ樹脂は、ビスフェノールA型
エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビス
フェノールAD型エポキシ樹脂等や水素添加したエポキ
シ樹脂、ノボラック型エポキシ樹脂、グリシジルエステ
ル型エポキシ樹脂、ウレタン変性エポキシ樹脂、含窒素
エポキシ樹脂、アルコール類から誘導されるエポキシ樹
脂、ポリブタジエン、NBR、末端カルボキシル基NB
R等から誘導されるゴム変性エポキシ樹脂、臭素を含有
する難燃型エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂等が挙げ
られるが、これに限定されるものではなく、一般に知ら
れているエポキシ樹脂であれば使用することができる。
【0035】また、前記エポキシ樹脂の混合物及びエポ
キシ樹脂の粘度を低下させるためのモノエポキシ化合物
との混合物も使用することができる。
【0036】本発明に用いられるアミンとしては、一級
アミン、二級アミン、三級アミン、ポリアミドアミン、
水分と出会うと分解してアミンを発生させるケチミン、
エナミン等が挙げられるが、これに限定されるものでは
なく、一般に知られている常温硬化剤であれば使用する
ことができる。また、必要に応じて1種または2種以上
を組み合わせて用いればよく、加熱硬化する場合には高
融点活性水素化合物等の潜在性硬化剤を使用することも
できる。
【0037】前記一級アミンとしては、ポリメチレンジ
アミン、ポリエーテルジアミン、トリメチルヘキサメチ
レンジアミン等の脂肪族ジアミン、ジエチルアミノプロ
ピルアミン、アミノエチルエタノールアミン、トリ(メ
チルアミノ)ヘキサン、テトラエチレンペンタミン、ビ
ス(ヘキサメチレン)トリアミン等の脂肪族ポリアミ
ン、メンセンジアミン、イソホロンジアミン、3,9−
ビス(3−アミノプロピル)−2,4,8,10−テト
ラスピロ〔5,5〕ウンデカン等の環状脂肪族ポリアミ
ン、メタキシレンジアミン、キシリレンジアミン等の脂
肪族芳香族アミン、ジアミノジエチルジフェニルメタ
ン、メタフェニレンジアミン等の芳香族ジアミン等が挙
げられる。
【0038】前記二級アミンとしては、N−メチルピペ
ラジン、ヒドロキシエチルピペラジン、ピペリジン、ピ
ロリジン、モルホリン等が挙げられる。
【0039】前記三級アミンとしては、ペンジルジメチ
ルアミン、2−(ジメチルアミノメチル)フェノール
(DMP−10)、2,4,6−トリス(ジメチルアミ
ノメチル)フェノール(DMP−30)、トリエタノー
ルアミン、テトラメチルグアニジン、ピリジン、ピコリ
ン、1,8−ジアザビスシクロ(5,4,0)ウンデセ
ン−1(DBU)、N−メチルモルホリン、トリエチル
アミン、N,N,N’,N’−テトラメチルプロパンジ
アミン、ビス(2−ジメチルジアミノエチル)エーテル
等が挙げられる。
【0040】前記ポリアミドアミンとしては、乾性油、
半乾性油、トール油等からの精製植物油脂肪酸を熱重合
して得られるダイマー酸(2量体脂肪酸)と脂肪族ポリ
アミンとの反応によって作られるのが代表的で、官能基
がアミドとアミンで、末端が一級アミンもしくは二級ア
ミンであれば、どのような構造のものでも使用すること
ができる。
【0041】前記ケチミンとしては下記式(III)の
構造を少なくとも一個以上有するケチミンであれば、ど
のようなものでも使用することができる。
【0042】
【化3】
【0043】式(III)において、R1 ,R2 は水素
又は炭素数が1〜6のアルキル基またはフェニル基であ
る。
【0044】前記エナミンとしては下記式(IV)の構
造を少なくとも一個以上有するエナミンであれば、どの
ようなものでも使用することができる。
【0045】
【化4】−CH=N− (IV)
【0046】前記潜在性硬化剤の高融点活性水素化合物
としては、ジシアンジアミド、アジピン酸ジヒドラジド
等の有機酸ヒドラジド、ジアミノマレオニトリル、メラ
ミン等が挙げられる。
【0047】特に、ケチミン、エナミン、高融点活性水
素化合物等の潜在性硬化剤を用いる時には1液化ができ
る。
【0048】上記の組成物に必要に応じて、希釈剤、充
填剤、接着付与剤、硬化触媒、揺変剤、安定剤、水分吸
収剤、発泡剤等が配合できる。
【0049】希釈剤としては、フタル酸ジブチル、フタ
ル酸ジオクチル等のフタル酸エステル、アジピン酸ジ2
エチルヘキシル等のアジピン酸エステル、フタル酸ブチ
ルベンジル等のフタル酸アルキルベンジル、トリメリッ
ト酸エステル、燐酸エステル、安息香酸エステル、フタ
ル酸ポリエステル、アジピン酸ポリエステル、エポキシ
化大豆油等の可塑剤、メタノール、エタノール、トルエ
ン等の溶剤、または高沸点溶剤、反応性希釈剤等があげ
られる。
【0050】充填剤としては、重質炭酸カルシウム、軽
質炭酸カルシウム、膠質炭酸カルシウム、カオリン、タ
ルク、シリカ、酸化チタン、ケイ酸アルミニウム、酸化
マグネシウム、酸化亜鉛、カーボンブラック、ガラスバ
ルーン、プラスチックバルーン等があげられる。
【0051】接着性付与剤としては、各種チタネート系
或いは、シラシ系カップリング剤(アミノシラン、エポ
キシシラン等)、カップリング剤とイソシアネート化合
物との反応生成物、2種類以上のカップリング剤の反応
生成物(例えば、各種アミノシランとエポキシシランの
反応生成物、2分子以上のカップリング剤アルコキシ基
の縮合反応生成物)等が挙げられ、これらは単独または
混合して使用する事ができる。
【0052】本発明に用いられるポリウレタン系接着剤
は、活性のポリイソシアネート及びイソシアネート基含
有ウレタンプレポリマーを必須成分として含有する硬化
性組成物を指称する。
【0053】これらの活性のポリイソシアネートおよび
イソシアネート基含有ウレタンプレポリマーは、一般に
知られているものであれば使用することができ、特に限
定されるものではない。
【0054】ポリウレタンプレポリマーの一方の製造原
料であるポリヒドロキシル化合物としては、一般にウレ
タン化合物の製造に用いられる種々のポリエーテルポリ
オール、ポリエステルポリオール、ポリマーポリオール
などが挙げられる。
【0055】ポリエーテルポリオールとは、例えば、エ
チレンオキサイド、プロピレンオキサイド、ブチレンオ
キサイド、テトラヒドロフランなどのアルキレンオキサ
イドの1種もしくは2種以上を2個以上の活性水素を有
する化合物に付加重合させた生成物である。
【0056】ここで、2個以上の活性水素を有する化合
物としては、例えば、多価アルコール類、アミン類、ア
ルカノールアミン類、多価フェノール類が挙げられる。
【0057】多価アルコール類としては、エチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ジエ
チレングリコール、グリセリン、トリメチロールプロパ
ンなどが、アミン類としては、エチレンジアミン、ヘキ
サメチレンジアミンなどが、アルカノールアミン類とし
ては、エタノールアミン、プロパノールアミンなどが、
また、多価フェノール類としてはレゾルシン、ビスフェ
ノール類などが挙げられる。
【0058】また、ポリエステルポリオールとは、多価
アルコールと多塩基性カルボン酸の縮合物、ヒドロキシ
カルボン酸と多価アルコールの縮合物、ラクトンの重合
物などであり、これらに使用される多価アルコールとし
ては、先にポリエーテルポリオールの項で例示した化合
物等が、多塩基性カルボン酸類としては、例えばアジピ
ン酸、グルタール酸、アゼライン酸、フマール酸、マレ
イン酸、テレフタール酸、ダイマー酸等が挙げられる。
【0059】さらに、ヒドロキシカルボン酸と多価アル
コールの縮合物として、ヒマシ油、ヒマシ油とエチレン
グリコールの反応生成物も有用である。
【0060】また、ラクトン重合物とはε−カプロラク
トン、α−メチル−ε−カプロラクトンなどを適当な重
合開始剤で開環重合させたものをいう。
【0061】ポリマーポリオールとは、例えば、前記ポ
リエーテルポリオールないしはポリエステルポリオール
にアクリロニトリル、スチレン、メチル(メタ)アクリ
レート等のエチレン性不飽和化合物をグラフト重合させ
たものや、1,2−もしくは1,4−ポリブタジエンポ
リオール、または、これらの水素添加物を言う。
【0062】ポリウレタンプレポリマーの製造原料であ
るポリヒドロキシル化合物として、上記のものが例示さ
れ、1種類単独でも、2種類以上を併用してもよいが、
重量平均分子量100〜10000程度のものが好まし
く、500〜5000程度のものがさらに好ましい。ポ
リウレタンプレポリマーの他方の製造原料であるポリイ
ソシアネート化合物としては、通常のポリウレタン樹脂
の製造に用いられる種々のものが例示される。
【0063】具体的には、2,4−トリレンジイソシア
ネート、2,6−トリレンジイソシアネート、フェニレ
ンジイソシアネート、キシレンジイソシアネート、ジフ
ェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、ナフチレ
ン−1,5−ジイソシアネート、及び、これらを水添し
た化合物、エチレンジイソシアネート、プロピレンジイ
ソシアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、イソホロジンイソシアネ
ート、トリフェニルメタントリイソシアネート等が挙げ
られる。
【0064】これらのポリイソシアネート化合物は、1
種単独でも、2種以上を併用してもかまわない。
【0065】また、ポリウレタンプレポリマーの製造条
件は、特に限定されず、通常のポリウレタンプレポリマ
ーの製造条件でよい。すなわち、反応温度50〜100
℃程度、常圧下で反応させれば良い。
【0066】硬化触媒としては、ウレタンプレポリマー
に対しては、N−メチルモルホリン、トリエチルアミ
ン、N,N,N’,N’−テトラメチルプロパンジアミ
ン、ビス(2−ジメチルアミノエチル)エーテル等の第
3級アミン類、及びオクタン酸鉛、ナフテン酸鉛、オク
タン酸錫、ジブチル錫ジラウレート等の有機金属化合物
を単独または混合して使用する。
【0067】変性シリコーンに対しては、例えば、有機
スズ化合物、酸性リン酸エステル、酸性リン酸エステル
とアミンとの反応物、飽和または不飽和の多価カルボン
酸、又はその酸無水物、アルミニウムキレート化合物、
有機チタネート化合物等の公知のシラノール縮合触媒が
挙げられ、1種又は2種以上を必要に応じて用いればよ
い。
【0068】前記有機スズ化合物の具体例としては、例
えば、ジブチルスズジラウレート、ジオクチルスズマレ
ート、ジブチルスズジアセテート、ジブチルスズナフタ
レート、オクチル酸第一スズ、ジブチルスズメトキシ
ド、ジブチルスズジアセチルアセトネート、ジブチルス
ズバーサテート等が挙げられる。
【0069】有機チタネート化合物としては、テトラブ
チルチタネート、テトライソプロピルチタネート、トリ
エタノールアミンチタネート等のチタン酸エステルが挙
げられる。
【0070】揺変剤としては、例えば、コロイド状シリ
カ、水素添加ヒマシ油、有機ベントナイト、トリベンジ
リデンソルビトール、表面処理した沈降炭酸カルシウム
等を使用する。
【0071】また安定剤としては、例えば商品名イルガ
ノックス1010及び1076(チバガイギー社製)、
ヨシノックスBHT、BBなどの位置障害型フェノール
類、チヌビン327、328(チバガイギー社製)等の
ベンゾトリアゾール類、サノールLS−770及び74
4(チバガイギー社製)等の位置障害型アミン類、トミ
ソープ800〔吉富製薬(株)製〕などのベンゾフェノ
ン類を使用する。
【0072】水分吸収剤は、特に活性のポリイソシアネ
ートおよびイソシアネート基含有ウレタンプレポリマ
ー、変性シリコーンの貯蔵安定剤の作用があり、シラン
化合物等の水分を吸収するものであればどのようなもの
でも使用することが可能で、特に限定するものでない。
【0073】この他、活性のポリイソシアネートおよび
イソシアネート基含有ウレタンプレポリマー、エポキシ
樹脂、変性シリコーン、アミン、または硬化触媒等に対
する公知の貯蔵安定剤または公知の不活性防止剤の働き
を持つものも必要に応じて使用できる。
【0074】上記した各成分の配合割合は、活性のポリ
イソシアネートおよびイソシアネート基含有ウレタンプ
レポリマー100部に対して、それぞれ独立に、エポキ
シ樹脂10〜1000部、変性シリコーン10〜100
0部の配合量が適用できる。
【0075】硬化触媒は、主に活性のポリイソシアネー
トおよびイソシアネート基含有ウレタンプレポリマーま
たは変性シリコーンに対して作用するが、その種類によ
りエポキシ樹脂に対しても作用する場合がある。その配
合量は、0〜10部程度であることが好ましく、その種
類により、また、前記硬化組成物の組合せにより配合量
も変わる。それ故、好ましい配合量は、その都度性能を
確認して決めればよい。
【0076】アミンは、硬化剤、硬化助剤、または硬化
促進剤として、場合によっては接着付与剤としても作用
する場合がある。
【0077】その配合量は、その種類により、また、そ
の働きにより、さらに、前記硬化組成物の組合せにより
配合量も変わる。それ故、好ましい配合量は、その都度
性能を確認して決めればよい。
【0078】活性のポリイソシアネートおよびイソシア
ネート基含有ウレタンプレポリマー、エポキシ樹脂、変
性シリコーン、アミン、または硬化触媒、いずれも、そ
れぞれ独立に、1種もしくは2種以上組合せることがで
き、好ましい組合せは、その都度性状または性能を確認
して決めればよい。
【0079】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一つの実施の形態
を添付図面に基づいて説明する。図1は裏打ち材のない
床材を用いた床の本発明によるリフォーム工法の工程を
示す図面であり、図2は裏打ち材のある床材を用いた床
の本発明によるリフォーム工法の工程を示す図面であ
る。
【0080】本発明のリフォーム工法においても、図3
及び図4に示した従来のリフォーム工法と同様に、
(a)リフォームの開始−(b)床材の除去−(c)接
着剤層の除去−(d)下地の清掃−(e)接着剤の塗布
−(f)床材の張付−(g)リフォームの終了という工
程が採用される。
【0081】本発明工法においては、下地材16と床材
12とを接着する接着剤として次の物性を有する接
着剤を採用する。
【0082】接着剤硬化物の硬度がJISK6301
のA形硬さ試験機による硬度(JISA硬度)が10〜
80、好ましくは20〜70、さらに好ましくは25〜
65、JISK6301のC形硬さ試験機による硬度
(JISC硬度)が45以下、好ましくは30以下、さ
らに好ましくは20以下であること。但し、接着剤硬化
物の硬度がJISA硬度において70以上の場合はJI
SC硬度を優先する。
【0083】接着剤硬化物の破断時の伸びが30〜
1,500%、好ましくは40〜1,000%、さらに
好ましくは100〜800%であること。
【0084】このような接着剤を用いることによって接
着剤硬化物の硬度が高くならないように調整することが
できる。
【0085】したがって、本発明の工法の(b)床材の
除去工程においては、接着剤層14の除去をバール18
によって行なう際に、図1に示した床材12に裏打ち材
がない場合でも、接着剤硬化物の硬度が低く軟質であ
り、従来工法の図3に示したような下地材16が破壊さ
れるというような不都合は全く発生しない。
【0086】さらに、本発明工法の(c)接着剤層の除
去工程においても、下地材16の上面に付着した接着剤
層14の硬度は低く、軟質であるため、簡易剥離手段2
8、例えば削棒、電動剥離機、カッターやツッキリ等に
よって簡単に剥がすことができる。従来工法の図3に示
したようなサンダー掛けは不要となり、騒音や粉塵が発
生するというような問題は解消される。
【0087】また本発明工法を用いれば、図2に示した
床材12が表材12’及び裏打ち材13を有する場合に
は(b)床材の除去工程においては従来からも問題は発
生していないが、さらに簡単に床材の除去を行なうこと
ができる。
【0088】図2に示した(c)接着剤層の除去工程に
おいても、図1の場合と同様に簡易剥離手段28によっ
て接着剤層を剥離除去することができ、サンダー掛けは
不要となり、同様に騒音や粉塵発生の問題は解消され
る。
【0089】なお、図2における符号12a’及び13
aは新しい床材12aを構成する新しい表材及び新しい
裏打ち材である。
【0090】
【実施例】以下に本発明の実施例を挙げてさらに詳細に
説明する。なお、試験体の養生期間は20℃・65%R
H×2週間+40℃・70%RH×2週間とした。以上
の養生により接着剤は充分に硬化したものと考える。
【0091】製造例1 1液タイプ反応型ウレタン系接着剤Aの製造 真空プラネタリーミキサーにウレタンプレポリマーA−
2350〔武田薬品工業(株)製〕100部、乾燥した
炭酸カルシウム80部、エロジル(日本アエロジル社
製)3部、KBM−503〔信越化学工業(株)製〕1
部、ジブチルチンジラウレート0.1部を投入して攪拌
し、均一に分散混合し1液タイプ反応型ウレタン接着剤
Aを得た。
【0092】実施例1 床下地材又は木質床材に、セメダインPM120〔セメ
ダイン(株)製、1液タイプ反応型変性シリコーン系接
着剤〕をビード塗布し、木質床材を強く押しあてるよう
にして床に貼った。施工後木質床材をバールにて剥が
し、下地に残った接着剤層を削棒で除去した。下地を破
壊することなく、また騒音、粉塵が出ずに快適な作業を
行うことが出来た。この時のセメダインPM120の硬
化物の硬度はJIS A で29、破断時の伸びは230%で
あった。
【0093】実施例2 床下地材に、1液タイプ反応型ウレタン系接着剤Aをク
シ目ゴテで塗布し、木質床材を強く押しあてるようにし
て床に貼った。施工後木質床材をバールにて剥がし、下
地に残った接着剤層を電動剥離機チーゼルワイスCH−
80型〔東京オートマック(株)製〕で除去した。下地
を破壊することなく、また騒音、粉塵が出ずに快適な作
業を行うことが出来た。この時の1液タイプ反応型ウレ
タン系接着剤Aの硬化物の硬度はJIS A で58、破断時
の伸びは1,000%であった。
【0094】実施例3 床下地材又は木質床材に、セメダインPOSシールLM
〔セメダイン(株)製、1液タイプ反応型変性シリコー
ン系〕をビード塗布し、木質床材を強く押しあてるよう
にして床に貼った。施工後木質床材をバールにて剥が
し、下地に残った接着剤層を削棒で除去した。下地を破
壊することなく、また騒音、粉塵が出ずに快適な作業を
行うことが出来た。この時のセメダインPOSシールL
Mの硬化物の硬度はJIS A で12、破断時の伸びは80
0%であった。
【0095】実施例4 床下地材又は木質床材に、セメダインPM165〔セメ
ダイン(株)製、1液形エポキシ変性弾性接着剤〕をビ
ード塗布し、木質床材を強く押しあてるようにして床に
貼った。施工後木質床材をバールにて剥がし、下地に残
った接着剤層を削棒で除去した。下地を破壊することな
く、また騒音、粉塵が出ずに快適な作業を行うことが出
来た。この時のセメダインPM165の硬化物の硬度は
JIS A で48、破断時の伸びは100%であった。
【0096】実施例5 セメダインPM200〔セメダイン(株)製、2液形変
性シリコンエポキシ系弾性接着剤〕の主剤、硬化剤を重
量比が1:2になるように計算し、十分に混合攪拌す
る。床下地材にクシ目ゴテで塗布した後、木質床材を強
く押しあてるようにして床に貼った。施工後木質床材を
バールにて剥がし、下地に残った接着剤層を電動剥離機
チーゼルワイスCH−80型(東京オートマック(株)
製)で除去した。下地を破壊することなく、また騒音、
粉塵が出ずに快適な作業を行うことが出来た。この時の
セメダインPM200の硬化物の硬度はJIS A で62、
破断時の伸びは140%であった。
【0097】比較例1 セメダインEP−420N〔セメダイン(株)製、2液
タイプエポキシ樹脂系接着剤〕の主剤、硬化剤を重量比
が1:1になるように計量し、十分に混合攪拌する。床
下地材にクシ目ゴテで塗布した後、木質床材を強く押し
あてるようにして床に貼った。施工後木質床材をバール
にて剥がし、下地に残った接着剤層を除去しようとした
が、削棒での除去は不可能であったためサンダー掛けを
した。騒音がひどく、室内に粉塵が舞ったため掃除を必
要とした。この時のセメダインEP−420Nの硬化物
の硬度はJIS A で93、JIS C で87、破断時の伸びは
5%であった。
【0098】比較例2 床下地材に、セメダインR−191〔セメダイン(株)
製、変性酢酸ビニル樹脂・溶剤系接着剤〕をクシ目ゴテ
で塗布し、木質床材を強く押しあてるようにして床に貼
った。施工後木質床材をバールにて剥がし、下地に残っ
た接着剤層を除去しようとしたが、削棒での除去は不可
能であったためサンダー掛けをした。騒音がひどく、室
内に粉塵が舞ったため掃除を必要とした。この時のセメ
ダインR−191の硬化物の硬度はJIS A で87、JIS
C で82、破断時の伸びは5%であった。
【0099】比較例3 床下地材に、セメダインUM−100〔セメダイン
(株)製、1液タイプ反応型ウレタン系〕をクシ目ゴテ
で塗布し、木質床材を強く押しあてるようにして床に貼
った。施工後木質床材をバールにて剥がし、下地に残っ
た接着剤層を除去しようとしたが、削棒での除去は不可
能であったためサンダー掛けをした。騒音がひどく、室
内に粉塵が舞ったため掃除を必要とした。この時のセメ
ダインUM−100の硬化物の硬度はJIS A で85、JI
S C で52、破断時の伸びは13%であった。
【0100】
【表1】
【0101】リフォーム性の評価方法 ○・・・削棒、もしくは電動剥離機にて接着剤の除去が
容易にできた。 ×・・・簡易的な引き裂き手段がとれず、サンダー掛け
を行った。
【0102】
【発明の効果】以上のべたごとく、本発明によれば、床
のリフォーム時の接着剤の除去にあたり、労働安全衛生
面で優れた作業環境下でのリフォーム施工が可能となる
という著大な効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】裏打ち材のない床材を用いた床の本発明による
リフォーム工法の工程を示す図面である。
【図2】裏打ち材のある床材を用いた床の本発明による
リフォーム工法の工程を示す図面である。
【図3】裏打ち材のない床材を用いた床の従来のリフォ
ーム工法の工程を示す図面である。
【図4】裏打ち材のある床材を用いた床の従来のリフォ
ーム工法の工程を示す図面である。
【符号の説明】
12 床材 12’ 表材 12a 新しい床材 12a’ 新しい表材 13 裏打ち材 13a 新しい裏打ち材 14 接着剤層 14a 新しい接着剤 16 下地材 18 バール 20 サンダー 22 粉塵 24 清掃具 26 クシ目ゴテ 28 簡易剥離手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI E04F 15/12 E04F 15/12 L

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下地材の上面に接着剤によって床材を張
    付けてなる構造を有する床のリフォーム工法であり、リ
    フォームされる古い床構造体の古い床材を下地材から除
    去する工程と、下地材上に残存する古い接着剤層を除去
    する工程と、下地材表面を清掃する工程と、清掃された
    下地材表面に新しい接着剤を塗布する工程と、塗布され
    た接着剤によって新しい床材を下地材表面に張付ける工
    程とからなり、下地材を破壊することなく古い床材の除
    去を行ない、かつ簡易剥離手段によって下地材を破壊す
    ることなく古い接着剤層を剥離除去するようにしたこと
    を特徴とする床のリフォーム工法。
  2. 【請求項2】 前記簡易剥離手段が、削棒及び/又は電
    動剥離機及び/又はカッター及び/又はツッキリである
    ことを特徴とする請求項1記載の床のリフォーム工法。
  3. 【請求項3】 リフォームされる床に使用される接着剤
    が、次の物性及びを有することを特徴とする請求項
    1又は2記載の床のリフォーム工法。 接着剤硬化物の硬度がJISK6301のA形硬さ試
    験機による硬度(JISA硬度)が10〜80、好まし
    くは20〜70、さらに好ましくは25〜65、JIS
    K6301のC形硬さ試験機による硬度(JISC硬
    度)が45以下、好ましくは30以下、さらに好ましく
    は20以下であること。但し、接着剤硬化物の硬度がJ
    ISA硬度において70以上の場合はJISC硬度を優
    先する。 接着剤硬化物の破断時の伸びが30〜1,500%、
    好ましくは40〜1,000%、さらに好ましくは10
    0〜800%であること。
  4. 【請求項4】 前記接着剤が変性シリコーン系接着剤、
    変性シリコーン/エポキシ系接着剤又はポリウレタン系
    接着剤であることを特徴とする請求項3記載の床のリフ
    ォーム工法。
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