JPH1088539A - 仮設防護柵 - Google Patents

仮設防護柵

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JPH1088539A
JPH1088539A JP8265596A JP26559696A JPH1088539A JP H1088539 A JPH1088539 A JP H1088539A JP 8265596 A JP8265596 A JP 8265596A JP 26559696 A JP26559696 A JP 26559696A JP H1088539 A JPH1088539 A JP H1088539A
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】より強固に防護柵基礎を一体化せしめ、自
動車の衝突エネルギーへの抵抗性を格段に高める。 【解決手段】ガードレール支柱連結具1でガードレール
支柱7をブラケット結合せしめる、即ち、ブラケット9
のガードレール支柱挿通バンド11にガードレール支柱
7を挿通させて仮設防護柵基礎2の上面に配置し、連結
用角パイプ3を挿通角パイプ13に挿通させ、隣り合う
連結用角パイプ3を接続用角パイプ5に挿入し固定す
る。ブラケット9は仮設防護柵基礎2の上面の一部分に
置かれており、仮設防護柵基礎2からはみ出さないよう
にされ、挿通用角パイプ13の軸線X及びガードレール
支柱挿通バンド11の軸線Yとが相互に直交し、さらに
近接して配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮設防護柵、特に
仮設防護柵の連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】出願人は、先に実開平7−2521号に
示す仮設防護柵用基台を提案した。これは、金属製中空
基台2の内に支柱穴形成体を立設し、中空基台2の中空
部16に金属片15を充填し、支柱穴形成体3に支柱4
を縦方向に挿脱自在とし、支柱4を支柱穴形成体3に取
付部材11,12,13等で着脱自在としてなるもので
ある。これにより仮設防護柵を分解可能な構造とすると
ともに、防護柵の基台の体積を抑えてコンパクトな構造
とし、仮設防護柵の設置スペースを小さくし、積み重ね
可能にして保管や運搬を容易とし、かつ、何回でも繰り
返して仮設できるものである。
【0003】ところが、本出願人は上記従来技術につい
て多数の施工を行ってきたが、それには種々の改善すべ
き点が生じてきている。即ち、自動車が仮設防護柵に衝
突する際に発生する衝突エネルギーを、その衝突した部
分の仮設防護柵が単独で受け持たなければならず、ま
た、仮設防護柵基礎が単に地面に置かれているだけであ
るため、その抵抗性に改善すべき点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、請求項1ない
し5記載の発明は、上記弱点をかばうべく、より強固に
防護柵基礎を一体化せしめ、自動車の衝突エネルギーへ
の抵抗性を格段に高めることを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記諸課題に鑑み、本発
明者は種々検討した結果、図9に示す通り、仮設防護柵
200を連結するため、長尺のみぞ型鋼210を採用し
て、それらをボルト220でそれぞれの仮設防護柵基礎
230に連続して固定することにより、仮設防護柵基礎
230同士を連結することも考慮した。ところが、前記
の衝突エネルギーで仮設防護柵基礎230とみぞ型鋼2
10とを連結しているボルト220が破断して飛散し、
仮設防護柵基礎230がずれるとともに、みぞ型鋼21
0が分離し移動してしまい、仮設防護柵200としての
機能を失わしめるといった不具合がある。
【0006】そこで、本発明者は、ガードレール支柱を
ブラケット結合して一体化させることに着目し、請求項
1記載の発明をなしたものである。すなわち、請求項1
記載の発明は、仮設防護柵基礎と、該仮設防護柵基礎に
固定され、ガードレールが取り付けられたガードレール
支柱と、前記ガードレールと平行に配置される連結用パ
イプと、該連結用パイプを接続する接続手段と、前記ガ
ードレール支柱と、前記連結用パイプとを直交させて連
結させるブラケットと、を備えた連結具と、からなるこ
とを特徴とする仮設防護柵。したがって、ガードレール
支柱と連結用パイプを直交状態でブラケット結合とする
ことに特徴があり、前述のみぞ型鋼と防護柵基礎とのボ
ルト結合よりも格段に優れることとなり、格別に強固な
仮設防護柵とすることができるのである。なお、ここで
いう「接続手段」は、接続用パイプで「連結用パイプ」
を接続するとともにこれらをボルトで固定した構造、あ
るいは、溶接等が例示される。なお、「ガードレール支
柱」は「仮設防護柵基礎」に挿脱自在に固定されるもの
であっても良い。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記ブラケット
が、ガードレール支柱を挿通することができる挿通孔を
有するガードレール支柱挿通部材と、前記連結用パイプ
を挿通することができる挿通孔を有する挿通部材とを有
し、それらの軸線が直交するように近接して接続してな
るものであり、前記連結用パイプ及び前記挿通部材が角
型鋼管でなることを特徴とする請求項1又は2いずれか
に記載の仮設防護柵としたものである。これにより、断
面二次モーメントの増大により、一層、衝突エネルギー
に対する抵抗性が高まるのである。また、ここでいう
「ガードレール支柱挿通部材」としては、U字状のガー
ドレール支柱挿通バンドが挙げられるが、これに限定さ
れず、パイプ状としても良く、ガードレール支柱を挿通
することが可能な構造であれば良い。「挿通部材」は挿
通パイプが挙げられるがこれに限定されず、U字状の挿
通バンド等も挙げられ、連結用パイプを挿通することが
可能な構造であれば良い。
【0008】請求項3に記載の発明は、前記仮設防護柵
基礎が鉄鋼からなり、該仮設防護柵基礎が固定手段によ
り地面に固定されてなることを特徴とする請求項1又は
2いずれかに記載の仮設防護柵としたものである。この
固定手段と上記のブラケット結合との組み合わせによ
り、さらなる抵抗性を付与することが可能となるのであ
る。
【0009】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明の具体的態様を示すものであり、前記固定手段
が、アンカー孔及びボルト孔を設けたアングル、ボルト
及びアンカーでなり、前記アングルを前記仮設防護柵基
礎の下部に配設してなり、ボルトで前記仮設防護柵基礎
にアングルが固定されるとともに、アングルにアンカー
が打ち込まれてなることを特徴とする請求項1ないし3
いずれか1つに記載の仮設防護柵としたものである。
【0010】請求項5に記載の発明は、前記仮設防護柵
基礎の裏底面にゴムマットが固着されてなることを特徴
とする請求項1ないし4いずれか1つに記載の仮設防護
柵としたものである。これにより、摩擦抵抗の付与と道
路保護が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明を一層明確にするため
に好適な実施形態の仮設防護柵100を図面とともに説
明する。図1ないし図3に示す通り、鉄鋼製の仮設防護
柵100を連結するため特徴的な構成をなす鉄鋼製のガ
ードレール支柱連結具1(図5参照)は、角形の仮設防
護柵基礎2の上面に配置される図1(a)〜(c)に示
す連結用角パイプ3と、この連結用角パイプ3を接続す
るための図2(a)〜(c)に示す接続用角パイプ5
と、仮設防護柵基礎3に立設されるガードレール支柱7
(図4参照)から横方向に延びだして連結用角パイプ3
を支持する図3(a)〜(c)に示すブラケット9から
なるものである。図1(a)〜(c)に示すとおり、連
結用角パイプ3は断面長方形状の長尺の角型鋼管からな
り、その両端部にはそれぞれ2個ずつボルト取付孔4a
〜4dが設けられている。次に図2(a)〜(c)に示
すとおり、接続用角パイプ5は断面長方形状の短尺の角
型鋼管からなり、前述の連結用角パイプ3を接続用角パ
イプ5に差し込んで固定しようとするときに、ボルト取
付孔4a〜4dに対応した位置に4個ずつボルト取付孔
6a〜6dが設けられているものである。なお、連結用
角パイプ3の接続態様としては、ボルト接続することが
好適ではあるが、接続手段として、溶接等のその他の手
段により接続することもまた可能である。次に図3
(a)〜(c)に示すブラケット9は、ガードレール支
柱7を挿通することができるガードレール支柱挿通バン
ド11を、連結用角パイプ3を挿通することができる断
面長方形状の角型鋼管からなる挿通角パイプ13に直交
状態で溶接接続したものである。即ち、ガードレール支
柱連結具11は、U字状鋼材11aと、その両端部が外
側に直交して折曲げられて形成された接続片11bとか
ら構成されており、この接続片7bを、挿通角パイプ1
3の短辺側の壁に溶接で接続してなることにより、ガー
ドレール支柱用挿通孔11cと連結パイプ用挿通孔13
cを直交状態で設けたものである。連結用角パイプ3と
挿通角パイプ13とは略相似形状であり、前者の径は後
者の径よりも小さく設定されている。また、ここで連結
用角パイプ3、接続用角パイプ5及び挿通角パイプ13
を角型鋼管としているが、これは、角形鋼管の断面二次
モーメントが、図9の溝型チャネルに比較して約30%
以上も向上し、抵抗性や耐久力に優れているからであ
る。
【0012】次に図4(a)〜(c)に基づいてガード
レール支柱7が挿入されて固定されるとともにガードレ
ール支柱連結具1が置かれることとなる仮設防護柵基礎
2を説明する。仮設防護柵基礎2は、重量が250K
g、サイズがw450mm×450mm×h300mm
に設定された中空四角形状のものであり、その中空部に
は鉄鋼屑片(図示せず)が充填されており重量を確保し
ており、仮設防護柵基礎2の底面にはゴムマット20が
貼着されており、摩擦抵抗を付与しているとともに、道
路面の保護に資するようにしている。図4(a)(b)
に示す通り、仮設防護柵基礎2の下部には水平にボルト
21が嵌挿されるようになっており、このボルト21と
ナット23で断面L字形状のアングル22を両側から挟
みつけるように固定している。また、アングル22のア
ンカー孔24にアンカーピン25が打ち込まれることに
より地面に固定できるようになっている。したがって、
アンカー取り付けアングルのスケールアップが達成され
ているのである。仮設防護柵基礎2上面の中央部から内
部にかけては、パイプ状の支柱穴形成体26が溶接され
ることにより支柱穴27が形成されており、その支柱穴
27にガードレール支柱7が嵌挿されるようになってい
る。さらに図4(c)に示す通り、仮設防護柵基礎2及
びガードレール支柱7を横方向に貫通するように固定ピ
ン挿通形成体28が設けられ、そこに固定ピン29が横
方向に打ち込まれて固定されることにより、ガードレー
ル支柱7が仮設防護柵基礎2に固定されるようになって
いる。
【0013】次にガードレール支柱連結具1が適用され
たガードレール支柱連結具100の仮設手順について図
5〜図7について説明する。複数個の仮設防護柵基礎2
をアンカーピン25で地面に所定間隔で固定する。仮設
防護柵基礎2にガードレール支柱7を上方から挿入して
固定ピン29で固定する。次にガードレール支柱連結具
1でガードレール支柱7をブラケット結合せしめる。即
ち、ここで特徴的なガードレール支柱連結具1の取り付
けが行われるのであり、まず、ガードレール支柱挿通バ
ンド11にガードレール支柱7を挿通させて仮設防護柵
基礎2の上面に配置する。次に連結用角パイプ3を挿通
角パイプ13に挿通させ、隣り合う連結用角パイプ3を
接続用角パイプ5に挿入し、ボルト8をボルト取り付け
孔4a〜4d、6a〜6d(図1及び図2参照)に貫通
させ、ナット(図示せず)で固定する。ここでは、連結
用角パイプ3は挿通角パイプ13に空隙をもって遊挿さ
れているが、これらを密接させて挿通させても構わな
い。なお、ここでは単にボルト止めするだけでもよい
し、これらに代えて溶接でもかまわない。図5に示すよ
うに、ブラケット9の高さは、仮設防護柵基礎2の上表
面から34ガードレール取付ボルト34の間の任意の高
さに設定され得るが、本実施形態では、仮設防護柵基礎
2の上表面からガードレール30の下端位の高さに設定
されている。図6(a)に示すように、ブラケット9は
仮設防護柵基礎2の上面の一部分に置かれており、図5
に示すように仮設防護柵基礎2からはみ出さないように
されており、コンパクトに設置できるようになってい
る。つまり、ガードレール支柱7の右端から仮設防護柵
基礎2の右端の間に配置されるような大きさに設定され
ているのである。従って、諸作業の邪魔にならないとと
もに、スペースの有効活用を果たしているのである。但
し、場合により、はみ出させるようにすることもでき
る。ここで重要なことは、図6(b)に示す通り、挿通
用角パイプ13の軸線X及びガードレール支柱挿通バン
ド11の軸線Yとが相互に直交することであり、これに
より、連結用角パイプ3及びガードレール支柱7とが直
交関係で連結されることととなるのである。さらに挿通
用角パイプ13及びガードレール支柱挿通バンド11と
が近接して配置されているので、連結用角パイプ3及び
ガードレール支柱7とが近接して配置され、より一層自
動車の衝突エネルギーに対する抵抗力を高めているので
ある。次にガードレール支柱7にガードレール30を取
り付ける。即ち、ガードレール支柱7に、ブラケット3
2及びガードレール30を介してガードレール取付ボル
ト34を水平方向に嵌挿し、そのガードレール取付ボル
ト34の端部はナット36で締めて固定し、ガードレー
ル30同士をボルト38及びナット39により複数個所
において連結する。以上のようにガードレール支柱連結
具1でガードレール支柱7をブラケット結合しているの
で、自動車の衝突エネルギーがガードレール30からガ
ードレール支柱7に伝達され、衝突した個所の仮設防護
柵基礎2が動かされようとするが、ガードレール支柱連
結具1でガードレール支柱7が連結されていることによ
り、仮設防護柵基礎2同士が連結されていることにな
り、仮設防護柵基礎2の全体で衝突エネルギーを受け止
めることができ、その衝突エネルギーが分散されること
となる。しかも、仮設防護柵基礎2がアンカーピン25
等の固定手段で地面に固定されているので、仮設防護柵
基礎2の1台当りの抵抗性が格段に向上することとなる
のである。
【0014】次に図8に示す仮設防護柵100の応用例
について説明する。これは上端部の開放されたガードレ
ール支柱7の内部空間内において、支柱固定具(図示せ
ず)をガードレール取付ボルト34上部に配設し、目隠
しネット支柱50を支柱固定具(図示せず)の嵌挿口
(図示せず)に嵌挿してなるものである。ネット施工性
を高めるため4m毎に目隠しネット支柱50独立化して
いる。目隠ネット支柱50には、複数個のフックボルト
52が配設されている。また、グリーン色の目隠しネッ
ト54(6mm目合)の上段、中段、下段にはメッキワ
イヤ56が水平方向に設けられており、それらが各フッ
クボルト52に掛止されている。したがって目隠しネッ
ト支柱50をガードレール支柱7に取り付ける際の施行
性、支柱安定性、安全性、コスト、外観を大幅に改善す
ることが可能となるのである。
【0015】以上説明した本実施の形態では、連結用角
パイプ3、接続用角パイプ5及び挿通角パイプ13を角
型鋼管としているが、これを丸型鋼管、山形鋼管、だ円
鋼管、半円鋼管等の他の形状の管にも適用できることは
可能である。連結用角パイプ3の接続形態も溶接、係
合、掛止等、他の接続形態とすることも可能である。さ
らに仮設防護柵基礎2は鉄鋼製であり、内部に鉄鋼屑片
を充填しているが、これに代えて、鋳型により内部を鉄
鋼で充填した状態で一体成形したものでも適用できる。
さらに、コンクリート製等、鉄鋼以外の材質で製造され
た仮設防護柵基礎2にも適用可能である。
【0016】
【発明の効果】請求項1〜5に記載の発明によれば、よ
り強固に防護柵基礎を一体化せしめ、自動車の衝突エネ
ルギーへの抵抗性を格段に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本実施形態の連結用角パイプの平面
図、(b)は同正面図、(c)は同右側面図である。
【図2】(a)は本実施形態の接続用角パイプの平面
図、(b)は同正面図、(c)は同右側面図である。
【図3】(a)は本実施形態のブラケットの平面図、
(b)は同正面図、(c)は同右側面図である。
【図4】(a)は本実施形態の仮設防護柵基礎の平面
図、(b)は同正面図、(c)は同右側面図である。
【図5】本実施形態の仮設防護柵を示す右側面図であ
る。
【図6】(a)は本実施形態の仮設防護柵の部分拡大平
面図、(b)は同部分拡大正面図である。
【図7】本実施形態の仮設防護柵の平面図である。
【図8】本実施形態の仮設防護柵に目隠し支柱が取り付
けられた全体構造の平面図及び正面図を上下に二段に示
す全体図である。
【図9】みぞ型チャネルで仮設防護柵基礎を連結した場
合の不具合を示す右側面図である。
【符号の説明】
100・・仮設防護柵 1・・・・ガードレール支柱連結具 2・・・・仮設防護柵基礎 3・・・・連結用角パイプ 5・・・・接続用角パイプ 7・・・・ガードレール支柱 9・・・・ブラケット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 仮設防護柵基礎と、 該仮設防護柵基礎に固定され、ガードレールが取り付け
    られたガードレール支柱と、前記ガードレールと平行に
    配置される連結用パイプと、該連結用パイプを接続する
    接続手段と、前記ガードレール支柱と前記連結用パイプ
    とを直交させて連結させるブラケットと、を備えた連結
    具と、からなることを特徴とする仮設防護柵。
  2. 【請求項2】前記ブラケットが、ガードレール支柱を挿
    通することができる挿通孔を有する挿通部材と、前記連
    結用パイプを挿通することができる挿通孔を有する挿通
    部材とを有し、それらの軸線が直交するように近接して
    接続してなるものであり、前記連結用パイプ及び前記挿
    通部材が角型鋼管でなることを特徴とする請求項1又は
    2いずれかに記載の仮設防護柵。
  3. 【請求項3】前記仮設防護柵基礎が鉄鋼からなり、該仮
    設防護柵基礎が固定手段により地面に固定されてなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2いずれかに記載の仮設防
    護柵。
  4. 【請求項4】前記固定手段が、アンカー孔及びボルト孔
    を設けたアングル、ボルト及びアンカーでなり、前記ア
    ングルを前記仮設防護柵基礎の下部に配設してなり、ボ
    ルトで前記仮設防護柵基礎にアングルが固定されるとと
    もに、アングルにアンカーが打ち込まれてなることを特
    徴とする請求項1ないし3いずれか1つに記載の仮設防
    護柵。
  5. 【請求項5】前記仮設防護柵基礎の裏底面にゴムマット
    が固着されてなることを特徴とする請求項1ないし4い
    ずれか1つに記載の仮設防護柵。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107965170A (zh) * 2018-01-24 2018-04-27 北京城建五建设集团有限公司 带有装配式基础的配电箱防护棚
JP2019100075A (ja) * 2017-12-01 2019-06-24 大都技研株式会社 仮設防護柵基礎

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