JPH1087364A - 積層セラミックスの製造方法 - Google Patents
積層セラミックスの製造方法Info
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Abstract
腐食に充分対応可能な機械部品材料を提供する。 【解決手段】 炭化珪素を含有する第1層と希土類元素
の珪酸化合物を含有する第2層とがアルミナを介して積
層される積層体を形成し、この積層体を加熱処理するこ
とによって該第1層と該第2層とがアルミナによって接
合され、積層セラミックスが得られる。 【効果】 炭化珪素と希土類元素の珪酸化合物層とが良
好に接合、一体化される。
Description
質に優れ、高温下での耐酸化性、耐食性も備えた機械部
品材料として好適なセラミックスに関するものである。
−Al−O−N)、炭化珪素(SiC)などの非酸化物
セラミックスは、高強度、耐熱性など多くの優れた特性
を有するため、機械部品などとしての応用が精力的に進
められている。しかし、ガスタービン部品のような高温
での利用を考えた場合には、耐酸化性、耐食性に問題が
ある。特に、1500℃前後もしくはそれ以上の温度に
なると、酸化の進行による劣化は避けられない。これに
対し、酸化物セラミックスは耐酸化性、耐食性に優れて
いるが、高温での強度低下が著しい。つまり、非酸化物
セラミックスも酸化物セラミックスも、単独では高強度
及び耐熱性と高温下での耐酸化性及び耐食性との双方を
満足させることができない。
ミックスの表面に酸化物層を形成すれば、耐酸化性及び
耐食性が改善され、高温での使用に耐える機械部品材料
となることが予想される。
酸化物セラミックスとの接合・一体化は難しく、接合し
ようとしてもすぐに分離する。又、接合した場合であっ
ても、一体化操作に加熱処理を伴うことによって、両者
の物性の差、特に熱膨張係数の違いから、冷却過程にお
いて両者に引っ張りあるいは圧縮の残留応力が生じて亀
裂の発生を招くことが多い。従って、従来の手法では非
酸化物セラミックスと酸化物層との一体化は難しい。
するためになされたもので、強度及び耐熱性に優れ、高
温下での酸化及び腐食に充分対応可能な機械部品材料を
提供することを目的とするものである。
に、本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、炭化珪素を主
成分とする非酸化物セラミックスと希土類元素の珪酸化
合物の層とをアルミナを用いて一体化できることを見い
だし、本発明の積層セラミックスの製造方法を発明する
に至った。
炭化珪素を含有する第1層と、一般式:RE2 SiO5
又はRE2 Si2 O7 (但し、式中のREは、Y,Y
b,Er及びDyからなる群より選ばれる希土類元素を
示す)で表される希土類珪酸化合物を含有する第2層と
がアルミナを介して積層される積層体を形成し、該積層
体を加熱処理することによって該第1層と該第2層とが
アルミナによって接合されることを要旨とする。
との積層界面に対して0.06g/cm2 以下の割合で介
在させ、前記加熱処理の温度は1500〜1700℃で
ある。
との積層界面に対して0.06g/cm2 以下の割合で介
在させ、前記加熱処理の温度は1700〜1950℃で
ある。
粉末を成形し焼結して得られる焼結体層であり、前記第
2層は、希土類酸化物と酸化珪素との混合物の加熱によ
って生成し、前記加熱処理の温度は1750℃以下であ
る。
のアルミナ層が良好に第1層と第2層とを接合し、第1
層を被覆する第2層によって第1層の酸化が防止される
ことにより、得られる積層セラミックスは高温での強度
と耐酸化性、耐腐食性を兼ね備え、層間に生じる残留応
力が低く、亀裂の発生が防止されるため、高温に晒され
る機械部品としての使用に耐える性能を備える。
ラミックスであり、高温での耐酸化性、耐食性が改善さ
れれば好適な機械部品材料となる。この改善は、耐酸化
性、耐食性を有する酸化物セラミックスで炭化珪素表面
を被覆することにより実現され、この目的のための酸化
物として、複合酸化物である希土類元素の珪酸化合物:
RE2SiO5 又はRE2 Si2 O7 (式中のREは、
Y,Yb,Er及びDyからなる群より選ばれる希土類
元素を示す)が適していることを本発明者らは見出し
た。上記希土類元素の珪酸化合物(以下、本願において
は単にシリケートと称する)は耐熱性に優れ熱膨張係数
が炭化珪素と近く、熱膨張挙動が類似している。但し、
炭化珪素とシリケートとは、接触させて加熱しても接合
されず、同時焼結によっても一体化しない。つまり、単
に加熱処理するだけではこれらを一体化した積層物を得
ることはできない。
するために、炭化珪素層とシリケート層との間にアルミ
ナ(Al2 O3 )を介在させて加熱処理するもので、こ
れにより両層は良好に接合され、又、微妙な熱膨張挙動
の差に起因する残留応力を緩和する。
接合は、炭化珪素層及びシリケート層の間にアルミナ薄
層を介在させて加熱処理することにより達成される。接
合する炭化珪素層及びシリケート層は成形体であること
が好ましい。これらの成形体は、粉末を加圧成形して得
られる圧粉体あるいは更に焼結処理を施した焼結体のい
ずれであってもよく、例えば、炭化珪素粉末、アルミナ
粉末及びシリケート粉末を層状に堆積させて同時に加圧
成形した積層物、炭化珪素焼結体又は圧粉体とシリケー
ト焼結体又は圧粉体との間にアルミナ粉末を挟み込んだ
もの等が使用できる。圧粉体の圧粉密度は、操作上の必
要等に応じて適宜設定することができるが、取扱の容易
さ及び焼結時の緻密化等を考慮すると、炭化珪素につい
ては、1.3〜1.9g/cm3 程度に成形するのが好ま
しい。炭化珪素及びシリケートの焼結体は、各々の圧粉
体を焼結温度に加熱することによって得られる。炭化珪
素及びシリケートの焼結温度は、焼結助剤の有無や組成
等によって変化するが、概して、炭化珪素の焼結温度は
2000℃前後、シリケートの焼結温度は1600℃前
後である。又、シリケート圧粉体に代えて、希土類酸化
物粉末:RE2 O3(式中のREは、Y,Yb,Er及
びDyからなる群より選ばれる希土類元素を示す)と酸
化珪素(SiO2 )粉末との混合圧粉体を用いてもよ
い。希土類酸化物と酸化珪素との混合物は、加熱すると
希土類酸化物と酸化珪素とが反応してシリケートを生成
するので、混合圧粉体をシリケートの焼結温度に加熱す
ることによって、シリケートが生成すると同時に焼結が
進行する。希土類酸化物と酸化珪素との混合比(モル
比)が1:1ではRE2 SiO5 タイプのシリケートが
生成し、1:2の場合にはRE2 Si2 O7 タイプのシ
リケートが生成するので、生成しようとするシリケート
に応じて混合比を適宜調節すればよい。
(又は、希土類酸化物と酸化珪素との混合物)層の間に
アルミナを介在させた積層物を加熱処理することによっ
て、炭化珪素層とシリケート層とが接合される。介在す
るアルミナは、加熱によって一部は炭化珪素及びシリケ
ートと反応もしくは固溶し、炭化珪素層及びシリケート
層に対して接着剤のように作用して、炭化珪素層とシリ
ケート層とを接合する。更に、アルミナは、冷却過程で
両層間に生じる残留応力を低減して安定な積層セラミッ
クスを形成することにも寄与する。但し、使用するアル
ミナの量が過剰であると、加熱処理後の積層体に形成さ
れるアルミナ層が厚くなり、シリケートや炭化珪素とア
ルミナとの熱膨張係数の相違によってアルミナ層におい
て亀裂が生じ、破壊が起こり易くなる。従って、加熱処
理後の積層セラミックスに形成されるアルミナ層が15
0μmより厚くならないように、好ましくは100μm
以下となるように、使用するアルミナの量を調節するこ
とが望ましい。好適なアルミナの使用量は、接合する界
面の面積に比例し、加熱温度や加熱時間などの処理条件
によって変化するが、用いたアルミナがすべて緻密化し
て接合界面に残ると仮定すると、接合界面に対して約
0.04g/cm2 の割合でアルミナを用いた時に加熱処
理後のアルミナ層の厚さが約100μmになる。実際に
は、シリケート及び炭化珪素との反応又は固溶によって
これより薄くなる傾向にある。
で、炭化珪素セラミックスをアルミナ懸濁液中に投入し
て炭化珪素セラミックスに負電圧を印加すると、電気泳
動効果によりアルミナ粒子が炭化珪素セラミックスの表
面に引き付けられ、アルミナ薄層が形成される。従っ
て、この様な方法でアルミナ薄層を形成した炭化珪素セ
ラミックスにシリケート成形体を接触させて加熱処理を
行えば、シリケート層と炭化珪素層とがアルミナにより
接合された積層セラミックスが得られる。電気泳動効果
によるアルミナ層の形成は、厚さが数百μm以下の薄い
アルミナ層を形成するのに適しており、電圧の印加時間
の調節によって形成するアルミナ層の厚さを容易に制御
できる。又、接合界面が曲面の場合にも均一なアルミナ
層を形成することができる。
シリケート焼結体とを接合する場合には、約1500℃
あるいはそれ以上の温度での加熱処理によって達成さ
れ、約1550〜1750℃に加熱するのが好ましい。
接合する炭化珪素及びシリケートが圧粉体である場合に
は、加熱処理中に同時に圧粉体の焼結も成されるように
加熱処理の温度を設定する必要があるが、シリケートの
融点が炭化珪素に比べて低いので、約1750〜185
0℃程度の低めの温度で炭化珪素が焼結されるように加
熱条件や焼結助剤組成も設定するのが望ましい。従っ
て、接合のための加熱処理温度は、接合する両層の如何
によって適宜設定される。
通常用いられるような添加物を一般的な手法に従って使
用することが可能であり、炭化珪素及びシリケートを各
々主成分とする2層が良好に接合される。又、炭化珪素
層については、繊維強化材等のような複合材であっても
本発明の方法を適用して好適な積層セラミックスが得ら
れる。
スは、熱膨張係数の違いによる残留応力の発生が少ない
安定した積層体であるが、急激な温度変化による亀裂の
発生等を防止するために、加熱処理後の冷却は穏やかに
行うのが好ましい。
説明する。
部に、焼結助剤としてアルミナ粉末を3重量部添加し、
ボールミルで混合した後乾燥して、炭化珪素層を形成す
るための粉末A1を調製した。
としてホウ素粉末及び炭素粉末を各々1重量部ずつ添加
し、ボールミルで混合した後乾燥して、炭化珪素層を形
成するための粉末A2を調製した。
剤としてアルミナ粉末を3重量部添加し、ボールミルで
混合した後乾燥して、炭化珪素連続繊維30重量部を加
え混合して炭化珪素複合材層を形成するための粉末A3
を調製した。
粉末:RE2 O3 (式中のREは、Y,Yb,Er及び
Dyからなる群より選ばれる希土類元素を示す)と酸化
珪素(SiO2 )粉末とを、以下に示すように混合比
(モル比)が1:1(シリケートとしてRE2 SiO5
を生成する場合)又は1:2(RE2 Si2 O7 を生成
する場合)となるようにボールミル中で混合した後乾燥
して、シリケート層を形成するための粉末B1〜B8を
調製した。
いて、表1に従って以下の操作を行った。 (試料作製法1:試料1〜6)まず、1気圧のアルゴン
雰囲気中で、成形型内に粉末A1を均一に投入し、その
上に、粉末A1との接触面積当りのアルミナ量が表1に
記載する値となるようにアルミナ粉末を層状に均一に積
層し、更にその上に粉末B1〜B8の1つを均一に投入
して、1000kg/cm2 のプレス圧力で1分間コールド
プレスにより積層方向に加圧成形して積層体を得た。
容し、1気圧のアルゴン雰囲気中で表1に記載する加熱
温度に保持して400kg/cm2 のプレス圧力で60分間
積層体のホットプレスを行った。ホットプレス後の積層
体を室温まで冷却した後、積層体の炭化珪素層、アルミ
ナ層及びシリケート層の状態を下記に従って評価した。
アルゴン雰囲気中で、粉末A2をカーボンモールド内に
均一に投入して2000℃に保持して400kg/cm2 の
プレス圧力で60分間ホットプレスを行って、炭化珪素
焼結体を得た。
B1〜B8の1種をカーボンモールド内に均一に投入し
て1600℃に保持して400kg/cm2 のプレス圧力で
60分間ホットプレスを行って、シリケート焼結体を得
た。
収容し、アルミナ粉末を表1に示す割合で炭化珪素焼結
体上に積層してこの上にシリケート焼結体を重ね、1気
圧のアルゴン雰囲気中で表1に記載する加熱温度に保持
して400kg/cm2 のプレス圧力で60分間積層体のホ
ットプレスを行った。ホットプレス後の積層体を室温ま
で冷却した後、積層体の炭化珪素層、アルミナ層及びシ
リケート層の状態を下記に従って評価した。
48)1気圧のアルゴン雰囲気中で、粉末A2をカーボ
ンモールド内に均一に投入して2000℃に保持して4
00kg/cm2 のプレス圧力で60分間ホットプレスを行
って、炭化珪素焼結体を得た。
に粉末B1〜B8の1種を均一に投入し、1000kg/
cm2 のプレス圧力で1分間コールドプレスにより加圧成
形してシリケート層形成用成形体を得た。
ルドに収容し、アルミナ粉末を表1に示す割合で炭化珪
素焼結体上に積層してこの上に上記シリケート層形成用
成形体を重ね、1気圧のアルゴン雰囲気中で表1に記載
する加熱温度に保持して400kg/cm2 のプレス圧力で
60分間積層体のホットプレスを行った。ホットプレス
後の積層体を室温まで冷却した後、炭化珪素層、アルミ
ナ層及びシリケート層の状態を下記に従って評価した。
のアルゴン雰囲気中で、粉末A3をカーボンモールド内
に均一に投入して1750℃に保持して400kg/cm2
のプレス圧力で60分間ホットプレスを行って、繊維を
複合した炭化珪素焼結体を得た。
に粉末B1〜B8の1種を均一に投入し、1000kg/
cm2 のプレス圧力で1分間コールドプレスにより加圧成
形してシリケート層形成用成形体を得た。
ルドに収容し、アルミナ粉末を表1に示す割合で炭化珪
素焼結体上に積層してこの上に上記シリケート層形成用
成形体を重ね、1気圧のアルゴン雰囲気中で表1に記載
する加熱温度に保持して400kg/cm2 のプレス圧力で
60分間積層体のホットプレスを行った。ホットプレス
後の積層体を室温まで冷却した後、炭化珪素層、アルミ
ナ層及びシリケート層の状態を下記に従って評価した。
て以下のA〜Fのいずれに該当するかによって評価を決
定した。評価の結果を表1に記載する。 (A) 炭化珪素層、アルミナ層及びシリケート層が良
好に接合され、顕微鏡での観察でも亀裂等の欠陥が見ら
れない。 (B) 顕微鏡での観察において接合界面の一部に微少
な亀裂が認められるが、各層間が良好に接合され、完全
に一体化した積層体である。 (C) 顕微鏡での観察においてシリケート層又は炭化
珪素層の一部に微少な亀裂が認められるが、各層間は良
好に接合され、完全に一体化した積層体である。 (D) 目視での観察において接合界面に亀裂が認めら
れ、積層体の一体化が不完全である (E) 目視での観察においてシリケート層又は炭化珪
素層に亀裂が認められ、積層体の一体化が不完全であ
る。 (F) シリケート層と炭化珪素層とが接合されず分離
した。
においても良好に炭化珪素層とシリケート層とをアルミ
ナ層を介して良好に接合できることが明かである。又、
試料25〜32から、炭化珪素を主成分としたマトリク
スの複合セラミックスであっても同様に良好に接合でき
ることが解る。
ナの使用量が過剰であると亀裂が発生することを示して
いる。更に、試料40及び48の結果から、加熱処理温
度は1800℃以下であるのが好ましいことを示してい
る。
図1の(a)に、その接合界面近傍の拡大写真を図1の
(b)に示す。図2は図1の(b)を説明する図であ
り、図2に層1として示される部分に対応する図1
(b)の部分がEr2 SiO5 層で、層2に対応する部
分がAl2 O3 層、層3がSiC層である。
ミックスの製造方法は、高温強度と高温における耐酸化
性、耐食性に優れた積層セラミックスが得られるもので
あり、その工業的価値は極めて大である。また、本発明
の製造方法によって得られる積層セラミックスは、その
優れた耐熱性により、高温下で使用される機械部品用材
料として適しており、高品質の機械部品の供給が可能と
なる。
る試料19)の組織を示す走査電子顕微鏡写真(a)、
及び、走査電子顕微鏡写真(a)における接合界面近傍
の拡大写真(b)。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】 炭化珪素を含有する第1層と、一般式:
RE2 SiO5 又はRE2 Si2 O7 (但し、式中のR
Eは、Y,Yb,Er及びDyからなる群より選ばれる
希土類元素を示す)で表される希土類珪酸化合物を含有
する第2層とがアルミナを介して積層される積層体を形
成し、該積層体を加熱処理することによって該第1層と
該第2層とがアルミナによって接合されることを特徴と
する積層セラミックスの製造方法。 - 【請求項2】 前記アルミナは、前記第1層と第2層と
の積層界面に対して0.06g/cm2 以下の割合で介在
させ、前記加熱処理の温度が1700〜1950℃であ
ることを特徴とする請求項1記載の製造方法。 - 【請求項3】 前記アルミナは、前記第1層と第2層と
の積層界面に対して0.06g/cm2 以下の割合で介在
させ、前記加熱処理の温度が1500〜1700℃であ
ることを特徴とする請求項1記載の製造方法。 - 【請求項4】 前記第1層は、炭化珪素を含有する粉末
を成形し焼結して得られる焼結体層であり、前記第2層
は、希土類酸化物と酸化珪素との混合物の加熱によって
生成し、前記加熱処理の温度は1750℃以下であるこ
とを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8262342A JP3035230B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 積層セラミックスの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP8262342A JP3035230B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 積層セラミックスの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1087364A true JPH1087364A (ja) | 1998-04-07 |
JP3035230B2 JP3035230B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=17374424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8262342A Expired - Lifetime JP3035230B2 (ja) | 1996-09-12 | 1996-09-12 | 積層セラミックスの製造方法 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3035230B2 (ja) |
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1996
- 1996-09-12 JP JP8262342A patent/JP3035230B2/ja not_active Expired - Lifetime
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