JPH1087334A - 石英ガラスの製造装置 - Google Patents

石英ガラスの製造装置

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JPH1087334A
JPH1087334A JP8240620A JP24062096A JPH1087334A JP H1087334 A JPH1087334 A JP H1087334A JP 8240620 A JP8240620 A JP 8240620A JP 24062096 A JP24062096 A JP 24062096A JP H1087334 A JPH1087334 A JP H1087334A
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    • C03B19/14Other methods of shaping glass by gas- or vapour- phase reaction processes
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    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B2207/00Glass deposition burners
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 石英ガラスの製造装置において、屈折率の均
質性が高くかつ脈理のないようにインゴットを製造す
る。 【解決手段】 インゴット7をバーナ1に対して相対的
に平面移動させるとともに回転することにより、インゴ
ット7の温度分布を均一にする石英ガラスの製造装置に
おいて、インゴット7に移動平面に平行な面における炉
2の断面形状を、インゴット7の移動領域の輪郭線と略
相似する形状とする。これにより、炉壁からの輻射熱は
インゴット7に均一に加えられ、かつバーナ1からの熱
も効率よくインゴット7に加えられることとなる。した
がって、屈折率の均質性に優れ、かつ脈理のないインゴ
ット7を製造できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石英ガラスの製造
装置に関し、とくに屈折率の均質性に優れた石英ガラス
を製造する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンなどのウエハ上に集積回路の微
細パターンを露光、転写する光リソグラフィ装置の照明
系あるいは投影レンズとして用いられるガラスとして、
従来の光学ガラスに代えて合成石英ガラスや蛍石などの
フッ化物単結晶を用いることが提案されている。このよ
うな、光リソグラフィ装置の光学系などに用いられる石
英ガラスには、光の紫外線域の高透過性と屈折率の高均
質化が要求されている。紫外線域の高透過性を実現する
ためには、石英ガラス中の不純物の濃度を抑制する必要
がある。このため、石英ガラスの原料となるSi化合物
ガスと加熱のための燃焼ガスとをバーナから流出させ、
火炎内で石英ガラスを堆積させる火炎加水分解法が一般
に行われている。この火炎加水分解法によれば、原料、
燃焼ガスの不純物を抑制することが容易であるため、高
純度の石英ガラスが得られる。
【0003】しかしながら、火炎加水分解法により製造
される石英ガラスは、不純物の濃度は抑えられるが、温
度分布が不均一なことにより生じる脈理や屈折率の均質
性に関しては満足のいくものが得られなかった。ここ
で、屈折率の均質性は、ターゲット上にインゴットが形
成されるときのインゴットの径方向の温度分布に依存す
ると考えられている。このため、屈折率の均質性を最適
化するようにインゴットのヘッド部の温度分布を調節す
べく、ターゲットを回転させるとともに、インゴットの
ヘッド部の温度分布に応じてバーナとインゴットとを相
対的に平面移動させるようにした石英ガラスの製造装置
が提案されている(特開平6−234531号公報)。
この装置によれば、屈折率の均質性を最適化するような
温度分布を形成し、その結果として均質性が向上した石
英ガラスを得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した特開平6−2
34531号公報に記載された装置においては、インゴ
ットの移動平面におけるインゴットの移動領域よりも大
きい領域を囲うように炉が形成される。しかしながら、
上記炉のインゴットの移動平面における断面形状が略矩
形をなしているため、インゴットと炉の壁面との距離が
部分的に大きくなって、インゴットに加えられるバーナ
からの熱がインゴットと炉との間の隙間から炉の下方に
逃げてしまい、その結果、バーナからインゴットへ加え
られる熱の利用効率が低下していた。また、図6に矢印
A1で示すように、インゴットと炉のコーナ部との距離
が他の部位より大きいため、インゴットの移動位置によ
っては炉のコーナ部からの輻射熱を有効利用できないと
いう問題もあった。
【0005】本発明の目的は、インゴットの移動位置に
拘わらず、屈折率の均質性を向上させるとともに脈理を
抑制することができる石英ガラスの製造装置を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
を参照して説明すると、請求項1の発明は、炉2と、炉
2内に配設されたインゴット形成用ターゲット3と、タ
ーゲット3に先端を向けて配設された石英ガラス合成用
バーナ1と、ターゲット3に形成されたインゴット7の
ヘッド部の径方向の温度分布に応じて、インゴット7を
移動平面上においてバーナ1に対して相対的に平面移動
させる移動手段8,12,13とを備えた石英ガラスの
製造装置に適用され、炉2の移動平面における断面形状
が、インゴット7の移動領域の輪郭形状に略相似する形
状をなすことにより上記目的を達成する。
【0007】請求項2の発明は、インゴット7の移動領
域の輪郭形状の面積と炉2の移動平面における断面形状
の面積との比率が0.3〜0.7の範囲にある。請求項
3の発明は、炉2の断面形状が略長円をなす。請求項4
の発明は、炉2の断面形状が略楕円をなす。請求項5の
発明は、バーナ1が、インゴット7のヘッド部の上方に
配設されている。
【0008】請求項1の発明によれば、炉2の、インゴ
ット7の移動平面における断面形状が、インゴット7の
移動領域の輪郭形状に略相似する形状をなしているた
め、インゴット7の移動範囲の輪郭と炉壁との距離が、
インゴット7の移動位置に拘わらず略均一とされ、これ
により、炉壁からインゴット7に加えられる輻射熱はイ
ンゴット7の位置に拘わらず略均一となる。したがっ
て、バーナ1からインゴット7に加えられる熱を効率よ
く利用することができる。
【0009】請求項2の発明によれば、インゴット7の
移動領域の輪郭形状と炉2の移動平面における断面形状
との比率が0.3〜0.7の範囲にあるものとすること
により、インゴット7と炉壁との間隔が大きすぎて、バ
ーナ1から加えられる熱が炉2の下方に逃げてしまうこ
とがなくなり、また、インゴット7と炉壁との間隔が小
さすぎて、インゴット7が、インゴット7の製造中に炉
壁に形成されるスートやガラス質の付着物に接触するこ
とが防止される。
【0010】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態に
係る石英ガラスの製造装置の構成を示す図、図2はバー
ナ先端部の概略図である。図1に示すように、本実施の
形態に係る石英ガラスの製造装置においては、バーナ1
は炉2の上部からターゲット3にその先端部を向けて設
置されている。炉壁には観察用の窓4と、IRカメラ観
察用の窓5と、排気口6とがそれぞれ設けられている。
さらに、炉2の下部には、インゴット7の形成用のター
ゲット3が配設されており、ターゲット3は、支持軸1
1を介して炉2の外にあるXYステージ8に接続されて
いる。支持軸11は不図示のモータにより回転可能とさ
れており、XYステージ8はX軸サーボモータ12およ
びY軸サーボモータ13により図1のX方向およびY方
向に2次元的に移動可能とされている。X軸サーボモー
タ12およびY軸サーボモータ13はコンピュータ10
によりその駆動が制御される。
【0012】図2に示すように、バーナ1は中央の円状
管20と、中央管20と同心円状に形成された同心円状
管21と、円状管20の同心円上に等間隔で形成された
細管22とからなる。そして、円状管20からは原料ガ
スがキャリアガスとともに噴出され、同心円状管21か
らは可燃性ガスの水素と支燃性ガスの酸素とが交互に噴
出され、細管22からは支燃性ガスの酸素が噴出され
る。このようなバーナから上記ガスを噴出させた場合の
インゴット7上の合成面の温度分布を図3に示す。図3
に示すように、温度分布は中央部が低くなる。
【0013】ここで、従来の炉の形状は、炉の鉛直方向
および水平方向での断面形状が矩形をなしている。この
ため、インゴットの大口径化に伴って炉の形状が大きく
なり、とくに上記特開平6−234531号公報に記載
された装置のように、ターゲットの揺動による相対的に
な移動量を考慮すると炉がかなり大型化してしまう。ま
た、合成するインゴットの屈折率の均質性の向上および
脈理をなくすためには、それぞれ合成面の温度分布を小
さくするあるいは合成面の温度を上げる必要があるが、
炉が大型化するに伴い、とくに開放型の炉においては炉
底からの放熱量が大きくなるため、炉内の温度を高温に
維持するため燃焼ガス(可燃性ガスおよび支燃性ガス)
を大量に供給する必要が生じる。
【0014】そこで、本実施の形態においては、炉2の
水平方向断面形状を図4に示すような形状とすることに
より、インゴット7の移動範囲を大きく取るとともに、
炉底からの放熱を最小限に抑えるようにした。図4
(a),(b)において、矢印Y1,Y2はインゴット
7の移動範囲であり、C1,C2はインゴット7の移動
範囲の輪郭と炉壁とのクリアランスである。図4(a)
においては、インゴット7の中心点X1が移動する範囲
は、炉2の中心線から所定量オフセットされており、図
4(b)においては、インゴット7の中心点X1が移動
する範囲は炉2の中心線上にある。図4(b)に示す炉
2によれば、クリアランスC1,C2を一定に保つこと
によりインゴット7に輻射される熱を均一にすることが
できる。また、図4(a)においては、インゴット7の
中心点X1が炉2の中心軸からずれているため、クリア
ランスC1,C1′が異なるものである。しかしなが
ら、この場合もターゲット3を回転させているため、イ
ンゴット7に対して均一に輻射熱が加えられることとな
る。したがって、図4(a),(b)いずれの場合も、
ターゲット3上に形成されるインゴット7は、移動時に
おいても炉壁から効率よく輻射熱を受けるため、合成面
の放熱が抑えられ温度分布を小さくすることができる。
【0015】ここで、炉壁からはクリアランスが小さい
ほど大きな輻射熱を受けるが、クリアランスが小さすぎ
ると、図6に示すように、ターゲット3に堆積されなか
った酸化ケイ素などの付着物30が炉壁に付着して堆積
したものにインゴット7が接触してしまう。逆にクリア
ランスが大きすぎると、そのクリアランスを通って炉壁
2からの輻射熱がとくに図6の斜線部に示す炉の角部か
ら炉2の下方に逃げるため、インゴット7に効率よく加
えられなくなってしまう。そこで、本出願人が検討した
ところ、屈折率の均質性Δnが5×10-6程度の良好な
ものとなる範囲は、a/3≦移動距離≦4a/3(a=
ターゲット3の半径)となることが確認された。ここ
で、屈折率の均質性とは、φ100×t50(mm)の
試料を用いて、直径に沿った所定範囲の測定領域におい
て干渉計により測定した屈折率分布を求めた場合におい
て、この測定領域における屈折率の最大値と最小値との
差のことをいう。
【0016】さらに、輻射熱あるいはバーナ1からの熱
の炉2の下方への逃げを防止するため、および炉壁に形
成された付着物へのインゴット7の接触を防止するため
には、インゴット7の移動面積(πa2+2a(W−2
a))と炉2の断面積との比が0.3〜0.7の範囲に
あることが好ましい。
【0017】以下、上述したように構成した石英ガラス
の製造装置により作成されるインゴットについて、屈折
率の均質性についての実験結果を説明する。
【0018】(1)比較例1 図5(a)に示すように炉の鉛直方向の断面形状および
水平方向の断面形状が略正方形をなす場合において、図
2に示すバーナを使用してφ150mmのインゴットを
合成した。合成条件を表1に示す。このようにして得ら
れたインゴットから屈折率の均質性を測定するための試
料(φ100×t50)を作成し、干渉計により屈折率
の分布を測定した。なお、屈折率の均質性(測定領域内
の屈折率のばらつき)は、試料の直径に沿った所定範囲
の帯状の測定領域において測定を行い、この測定領域に
おける屈折率の最大値と最小値との差として求めた。脈
理は、石英ガラス中に存在する筋状あるいは層状の光学
的不均質な部分である。その測定は、日本光学硝子工業
規格の光学ガラスの脈理の測定方法に従い、50×50
×20mmの直方体であり、かつ長方形側面が互いに平
行となるように研磨された試料と標準試料B,Cとを目
視により比較することにより行った。ここで、標準試料
Bは薄く分散した脈理であり目に見える限界のもの、標
準試料Cは研磨面に対して垂直な方向と平行な脈理が僅
かに確認できるものである。脈理の測定結果を表2に示
す。
【0019】(2)比較例2 図5(b)に示すように炉の鉛直方向の断面形状および
水平方向の断面形状が略長方形をなす場合において、図
2に示すバーナを使用してφ250mmのインゴットを
合成した。合成条件を表1に示す。このようにして得ら
れたインゴットから屈折率の均質性を測定するための試
料(φ200×t50)を作成し、比較例1と同様に干
渉計により屈折率の分布を測定した。また、比較例1と
同様に脈理を測定した。
【0020】(3)実施例1 図5(a)に示すように、炉の水平方向の断面形状が長
円をなす場合において、図2に示すバーナを使用してφ
300mmのインゴットを合成した。合成条件を表1に
示す。このようにして得られたインゴットから屈折率の
均質性を測定するための試料(φ250×t50)を作
成し、比較例1,2と同様に干渉計により屈折率の分布
を測定した。また、比較例1,2と同様に脈理を測定し
た。
【0021】(3)実施例2 図5(b)に示すように、炉の水平方向の断面形状が楕
円をなす場合において、図2に示すバーナを使用してφ
250mmのインゴットを合成した。合成条件を表1に
示す。このようにして得られたインゴットから屈折率の
均質性を測定するための試料(φ200×t50)を作
成し、比較例1,2と同様に干渉計により屈折率の分布
を測定した。また、比較例1,2と同様に脈理を測定し
た。
【表1】
【表2】
【0022】以上の比較例1,2および実施例1,2を
検討すると、本発明の石英ガラスの製造装置のように、
炉の形状を長円あるいは楕円としたものにおいて製造さ
れたインゴットは、従来の装置により製造されたインゴ
ットと比較して、屈折率の均質性は良好となり、脈理も
認められないものであった。
【0023】なお、上記実施の形態においては、インゴ
ットに対して垂直にバーナから加熱するようにしている
が、インゴットに対して斜め方向からバーナにより加熱
を行うようにしてもよい。また、上記実施の形態におい
ては、炉の形状を長円あるいは楕円としているが、イン
ゴットの移動範囲における輪郭の形状と略相似する形状
であれば、いかなる形状をなしてもよいものである。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
発明によれば、炉のインゴットの移動平面における断面
形状を、インゴットの移動領域の輪郭形状に略相似する
形状をなすようにしたため、炉壁とインゴットとの間の
クリアランスがインゴットの移動位置に拘わらず略均一
となる。また、炉壁からインゴットに加えられる輻射熱
もインゴットの位置に拘わらず略均一となる。したがっ
て、バーナからインゴットに加えられる熱を効率よく利
用することができ、これにより、屈折率の均質性に優
れ、かつ脈理のないインゴットを製造することができ
る。
【0025】請求項2の発明によれば、インゴットの移
動領域の輪郭形状と炉の移動平面における断面形状との
比率が0.3〜0.7の範囲にあるものとしたため、イ
ンゴットと炉壁との間隔が大きすぎて、バーナから加え
られる熱が炉の下方に逃げて熱効率が低下することを防
止することができる。また、インゴットと炉壁との間隔
が小さすぎて、インゴットが、炉壁に形成される付着物
に接触することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る石英ガラスの製造装
置の構成を示す図
【図2】バーナ先端部の概略図
【図3】インゴットの合成面の温度分布を示すグラフ
【図4】本実施の形態に係る炉の形状を示す図
【図5】比較例の炉の形状を示す図
【図6】従来のインゴットの移動領域と炉の断面形状と
を示す図
【符号の説明】
1 バーナ 2 炉 3 ターゲット 7 インゴット 8 XYステージ 12 X軸サーボモータ 13 Y軸サーボモータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉と、該炉内に配設されたインゴット形
    成用ターゲットと、該ターゲットに先端を向けて配設さ
    れた石英ガラス合成用バーナと、前記ターゲットに形成
    されたインゴットのヘッド部の径方向の温度分布に応じ
    て、前記インゴットを移動平面上において前記バーナに
    対して相対的に平面移動させる移動手段とを備えた石英
    ガラスの製造装置において、 前記炉の前記移動平面における断面形状が、前記インゴ
    ットの移動領域の輪郭形状に略相似する形状をなすこと
    を特徴とする石英ガラスの製造装置。
  2. 【請求項2】 前記インゴットの移動領域の輪郭形状の
    面積と前記炉の移動平面における断面形状の面積との比
    率が0.3〜0.7の範囲にあることを特徴とする請求
    項1記載の石英ガラスの製造装置。
  3. 【請求項3】 前記断面形状が略長円をなすことを特徴
    とする請求項1または2記載の石英ガラスの製造装置。
  4. 【請求項4】 前記断面形状が略楕円をなすことを特徴
    とする請求項1または2記載の石英ガラスの製造装置。
  5. 【請求項5】 前記バーナが、前記インゴットのヘッド
    部の上方に配設されていることを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか1項記載の石英ガラスの製造装置。
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