JPH1086569A - Icカード及びその製造方法 - Google Patents
Icカード及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH1086569A JPH1086569A JP8243898A JP24389896A JPH1086569A JP H1086569 A JPH1086569 A JP H1086569A JP 8243898 A JP8243898 A JP 8243898A JP 24389896 A JP24389896 A JP 24389896A JP H1086569 A JPH1086569 A JP H1086569A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- module
- recess
- card
- sheet
- protection sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Credit Cards Or The Like (AREA)
Abstract
ー、デザインの自由度、強度、耐水性が向上した非接触
型ICカードおよびその製造方法を提供する。 【解決手段】表面にアンテナコイル21とその接続端子
21a、21bが形成されたコアシート3上にモジュー
ル用コアシート3とオーバーシート7を積層し、接続端
子21a、21bが露出するように開けられたモジュー
ル用凹部11と保護シート用凹部12が形成されてお
り、該モジュール用凹部11に接続端子61a、61b
を有するICモジュール6がアンテナの接続端子21
a、21bとICモジュールの接続端子61a、61b
が電気的に接続されるように装着されており、該保護シ
ート用凹部12に保護シート9が装着されてICモジュ
ール6を封入した非接触型ICカード。
Description
内蔵するICカード及びその製造方法に関する。
ーの観点から、データの記録、処理を行う半導体素子を
搭載したICカードが普及しつつある。このようなIC
カードには、カードの外部端子と外部処理装置の端子と
を接続してデータの送受信を行う接触方式のものと、電
磁波でデータの送受信を行うアンテナコイルとデータ処
理のための半導体素子を内蔵し、外部処理装置との間の
読み書きをいわゆる無線方式で実現できる非接触方式の
ものがある。最近ではIC回路の駆動電力が電磁誘導で
供給され、バッテリを内蔵しない非接触型ICカードの
需要が高くなっている。
ミーチップを用いる方法がある。この方法は、ICモジ
ュールの封入後にカード本体に外観不良が生じた場合
に、ICモジュールが無駄になる問題を解決するため、
正規のICモジュールと同型同寸法のダミーモジュール
を組み込んで通常の最終工程まで加工を行い、その後、
ダミーモジュールをカード本体から抜き取り、その後正
規のICモジュールを装着しICカードを完成させるも
のである(特開昭62−297191号公報)。
カード基板を形成する際、座繰り加工でアンテナコイル
の端子を露出させる凹部を形成し、後付けでこの凹部に
非接触ICモジュールを装着し、同時にアンテナコイル
と非接触ICモジュールの導通をとるという非接触型I
Cカードの製造方法がある。
ない状態でカードの成形を行うため、カード表面に凹凸
が生じず美観が優れており、カード表面に施す印刷の品
質も向上する。また、製造不良カードが生じても、その
内部に高価なICチップを含有しないこと、カード成型
時の熱と圧力による電子部品の破壊がないことから、コ
ストダウンに大きく効果がある。
ジュールをなるべく後の工程で組み込む前記の方法によ
り製造した非接触ICカードは、いずれもICモジュー
ルがカード表面に露出している。このため、端子接触部
分に短絡、断線などの破損が生じて通信不良を起こす問
題がある。また、ICチップの付け替えによる偽造の可
能性が生じ、セキュリティー上問題がある。更に、カー
ド表面に施す印刷に制約ができてしまい、自由なデザイ
ンの妨げとなって、美観上の問題もある。
で、ICモジュールをできるだけ後工程で装着できると
共に、ICモジュールを保護して破損、セキュリティ、
外観問題を解決できるICカード及びその製造方法を提
供することを目的とする。
成するため、コアシートと、モジュール用孔を有するモ
ジュール用コアシートと、保護シート用孔を有するオー
バーシートとの積層体により一部または全部が構成さ
れ、該モジュール用孔と該コアシートの組み合わせによ
り形成されたICモジュールを収納するモジュール用凹
部と、該保護シート用孔とモジュール用コアシートとの
組み合わせにより該モジュール用凹部の周囲に形成され
た保護シート用凹部とを有するカード基材と、該モジュ
ール用凹部に収納したICモジュールと、上記保護シー
ト用凹部内に装着され、ICモジュールを封入する保護
シートとを有するICカードを提供する。
め、データ送受信用のコイルが内部に組み込まれ、IC
モジュールを収納するモジュール用凹部と、該凹部の周
囲に設けられた保護シート用凹部とを有するカード基材
と、該モジュール用凹部に収納され、上記コイルと接続
されたICモジュールと、上記保護シート用凹部内に装
着され、ICモジュールを封入する保護シートとを有す
るICカードを提供する。
るモジュール用凹部と、該凹部の周囲に保護シート用凹
部を設けたカード基材を該モジュール用凹部と保護シー
ト用凹部の形状を有するダミーモジュールをこれらの凹
部に装填した状態で形成する工程と、該ダミーモジュー
ルを抜き取った後、上記モジュール用凹部にICモジュ
ールを装着する工程と、保護シートで上記保護シート用
凹部を封着する工程とを有するICカードの製造方法を
提供する。
ュール用凹部に収納されたICモジュールを保護シート
で封入しているので、水などの外部からの破損要因から
ICモジュールを保護でき、信頼性が高い。また、IC
モジュールが保護シートで覆われているので、ICモジ
ュールの付け替えのおそれは減り、外観的にも、ICモ
ジュールが露出せず、しかも保護シートは保護シート用
凹部にはめ込まれているので凹凸が少なく、良好であ
る。
を形成した後、カード基材のモジュール用凹部にICモ
ジュールを装着した後、あるいはICモジュールの装着
と同時に保護シートでICモジュールを封入することで
製造できる。従って、高価なICモジュールを最終工程
に近い工程で装着可能であり、コスト低減ができる。
用凹部とを打ち抜きなどで形成した孔を有するシートの
組み合わせにより形成することにより、簡便かつ容易に
これらの凹部を形成することができる。また、内部にデ
ータの送受信用のコイルを組み込んだカード基材は、後
加工でICモジュールを組み込んで、コイルとICモジ
ュールとを接続することが多い。そのためICモジュー
ルがカード表面に露出していたが、本発明により保護シ
ートで封止することができ、ICモジュールの露出に伴
う従来の問題点を解決できる。
モジュールを用いてカード基材を形成する方法であり、
ICモジュールを最後に組み込むためICモジュールが
カード表面に露出していたが、本発明方法により、保護
シートで封止することができ、ICモジュールの露出に
伴う従来の問題点を解決できる。
て説明するが、本発明は下記の実施の形態に限定される
ものではない。実施例1 図1に本実施例のICカードの断面図を示す。このIC
カード1は、5層のラミネート構造であり、センターコ
アシート2は、アンテナコイル21が表面に形成されて
いる。センターコアシート2の両面には同じ厚さのコア
シート3、4が積層され、上側のモジュール用コアシー
ト3には打ち抜きなどでモジュール用孔31が設けら
れ、モジュール用孔31とセンターコアシート2の組み
合わせにより、モジュール用凹部11が形成され、この
モジュール用凹部11にICモジュール6が収納されて
いる。ICモジュール6には、接続端子61a、61b
が設けられており、モジュール用凹部の底面(センター
コア表面)に露出しているコイルの接続端子21a、2
1bと電気的に接続されている。コアシート3、4それ
ぞれの表面は、オーバーシート7、8で被覆され、上側
のオーバーシート7には、コアシート3のモジュール用
孔31より一回り大きく、その端縁がモジュール用孔の
端縁を囲むような大きさ、位置に保護シート用孔71が
打ち抜きなどで形成され、この保護シート用孔71とモ
ジュール用孔の周囲のモジュール用コアシート表面の組
み合わせで、モジュール用凹部11の周辺に保護シート
用凹部12が形成されている。この保護シート用凹部1
2には、保護シート用孔に嵌まる保護シート9が、モジ
ュール用凹部11に収納されたICモジュール6を封入
して、モジュール用コアシート3、場合によりICモジ
ュール6にも接合されている。
4、オーバーシート7、8は、例えば、ガラスエポキ
シ、ポリイミド、PVC(ポリ塩化ビニル)あるいはP
ET(ポリエチレンテレフタレート)などの樹脂を用い
て構成できる。保護シート9は、例えば塩化ビニル樹
脂、ポリチレンテレフタレート等で構成することができ
る。これらのセンターコアシート2、コアシート3、
4、オーバーシート7、8は、接着剤による接着、熱プ
レスなどによる融着等により一体化されたラミネート構
造のカード基材10を構成する。
ジュール6が保護シート9で封入されているので、外部
から水などが侵入せず、ICモジュール6とコイル21
との接続部分に短絡、断線などが生じない。また、IC
モジュール6が露出していないので、剥離して脱離する
おそれがなく、付け替えのおそれも少なくなっていて、
セキュリティが向上している。更に、保護シート9に印
刷を施すことが可能であるから、デザイン上も優れてい
る。その上、例えば保護シート9を固い材料で構成すれ
ば、ICカード1のねじれや曲げなどに対するICモジ
ュール6の保護機能を付与することが可能になる。
センターコアシート2の両面がそれぞれほぼ同じ厚さの
コアシート3、4とオーバーシート7、8が積層されて
いるので、上下対称構造となっており、熱プレスなどで
反りが生じ難い構造となっている。
て説明する。まず最初に、図2(a)に示すように、保
護シート用孔71を例えば打ち抜きで形成したオーバー
シート7と保護シート用孔を設けないオーバーシート
8、モジュール用孔31を打ち抜きなどで形成したコア
シート3とモジュール用孔を設けないコアシート4、及
び表面にコイル21と接続端子21a、21bを形成し
たセンターコアシート2を用意する。この場合、保護シ
ート用孔71を設けたオーバーシート7と設けないオー
バーシート8、およびモジュール用孔31を設けたコア
シート3と設けないコアシート4はそれぞれ同じ厚さに
することが好ましい。また、モジュール用孔31を形成
するモジュール用コア3の厚さは、後にこの打ち抜き孔
に装填する非接触ICモジュール6の厚さよりわずかに
厚めにすることが好ましい。これらのこと以外にはそれ
ぞれの厚さについては特に限定はないが、得られるカー
ド基板の厚さが総計で通常のISO規格7810のカード
厚、0.76mmに合致するようにする。
アンテナ21およびその接続端子21a、21bを形成
する方法としては、例えばワイヤをコイル状に巻き付け
たものをコア上に貼付する方法、アンテナの形状に形成
した銅泊を貼付する方法又はシルクスクリーン印刷法に
よってコア上に付着させた粘着剤を金属蒸着により金属
化する方法などで形成できる。図2ではアンテナ線を2
回渦巻き状に巻いてアンテナを形成しているが、言うま
でもなく3重やそれ以上でもよい。また、アンテナ接続
端子21a、21bはモジュール用凹部11に位置する
ように形成する。
のシートを重ね合わせた状態で積層加工を行い、カード
基材を製造する。この積層加工は熱プレスによる融着や
接着剤を用いることができる。また、この時、ダミーモ
ジュール62でモジュール用凹部11と保護シート用凹
部12とを填塞した状態で積層加工する。このダミーモ
ジュール62は非接触ICモジュール6およびその上に
装着する保護シート9と同形同寸法であり、かつ熱プレ
スなどの積層加工条件下で変形しない材質、例えばステ
ンレスなどの金属でできている。このダミーモジュール
62を使用して積層加工することで上記モジュール用凹
部11と保護シート用凹部12の変形を防止できるとと
もに、ICモジュール6の装着を後工程で行うことがで
きる。このダミーモジュール62は積層加工の後除去す
る。この除去作業を容易にするために、ダミーモジュー
ル62の装填前にその周辺に離型剤を塗布しておいても
よい。
接続端子61a、61bを備えた非接触ICモジュール
6をモジュール用凹部11に接着剤を介して装着する。
非接触ICモジュール6は、半導体素子などを用いたI
C回路とその他の電子部品を搭載した基板を、接続端子
61a、61bが露出するように、樹脂モールドして構
成されている。非接触ICモジュール6の装着の際、接
続端子61a、61bとアンテナの接続端子21a、2
1bとがそれぞれ電気的に接続されるように、各々の接
着面には少なくとも導電性を有する接着剤を用い、また
接続端子21a、21b相互間および61a、61b相
互間は絶縁性を保つようにする必要がある。
に示すように、異方性導電接着フィルム63を介して非
接触ICモジュール6をモジュール用凹部11に接着し
固定する方法が好ましい。異方性導電接着フィルムは、
例えば導電性微粒子を接着剤に分散配合したもので、フ
ィルム自体は絶縁性であるが、フィルムを圧縮すること
により導電性微粒子相互が接触して導電性が顕在化する
ものである。従って、ICモジュールとコイルの端子の
凸部相互が対向するように異方性導電性接着フィルムを
間に挟み圧力をかけることにより、端子相互の接続とI
Cモジュールの接着を同時に行うことができる。
る保護シート9を装着する。保護シート9はPVCやP
ETなどの樹脂で形成することができ、オーバーシート
と同じ材質でも異なる材質でも良い。また、オーバーシ
ート7に打ち抜きで保護シート用孔71を穿設する場合
は、打ち抜いたオーバーシートを用いれば、形状的に嵌
合する保護シートを同時に形成することができる。な
お、硬質の材料を用いれば、ICカードの曲げや捻りに
対するICモジュールの保護の機能を保護シートに付与
することができる。また、保護シート9の厚さはオーバ
ーシート7の厚さと同じにするのが好ましい。両者を同
じ厚さにすることでカード表面に凸凹ができずに済み、
セキュリティーと外観を向上させることができる。保護
シート9の取付け方法としては、例えばPVCでできた
保護シートなら熱プレスで融着し、PETなら接着剤を
使って接着する。保護シートには予め図形や文字などの
印刷の他、ホログラム転写箔や顔写真を貼付することが
できる。その後、カードの所定の形状にラミネート構造
を打ち抜き、図3(b)に示すICカード1を完成する
ことができる。
ラミネート構造としているが、射出成形などで一体に成
形したものでも良い。実施例2 本実施例においては、カード基材10をラミネート加工
した後座繰り加工によりモジュール用凹部11と保護シ
ート用凹部12を形成する工程により図1に示したIC
カードを作成する。まず、図5(a)に示すように、保
護シート用孔71を設けていないオーバーシート7、
8、モジュール用孔31を設けていないコアシート3、
4、及び表面にコイル21と接続端子21a、21bを
形成したセンターコアシート2を用意する。次に、図5
(b)に示すように、上記5枚のシートを重ね合わせた
状態で積層加工を行い、カード基材を製造する。次に、
図5(c)に示すように、非接触ICモジュール6と保
護シート9の装着位置に、モジュール用凹部11と保護
シート用凹部12を座繰り加工により形成し、アンテナ
21の接続端子21a、21bを露出させる。これによ
り、実施例1と同様のカード基材10を形成する。以降
の工程は実施例1と同様である。
1の接続端子21a、21bを露出させるときにアンテ
ナの端子面を多少削ることになる。従って、図6に示す
ようにカード基材10の内部(アンテナの非露出部)に
おけるアンテナ21の厚さbは例えば30〜35μmで
あるのに対し、座繰り加工によりアンテナが露出した部
分のアンテナ21の厚さaは例えば15〜20μmとな
る。
ュールを用いないのでプレス用板を傷つける恐れがな
く、また、貼り合わせ精度が要求されないのでプレス工
程が簡易であるという利点がある。実施例3 本実施例においては、実施例2同様座繰り加工によりモ
ジュール用凹部11と保護シート用凹部12を形成する
が、図7(a)、(b)に示すように、アンテナ端子2
1a、21bを被覆しICモジュール6の大きさと同程
度の端子保護シート片64をコアシート3とセンターコ
アシート2の間のアンテナ端子部分に挟み込んだ状態で
積層加工を行い、カード基材を製造する。このカードを
座繰り加工することにより、図8(a)、(b)に示す
ようにモジュール用凹部11と保護シート用凹部12を
形成すると同時に端子保護シート片64を露出させ(こ
の時端子保護シート片64は多少けずられる)、図7
(c)に示すように端子保護シート64を除去する。
程度の厚さのPETフィルムなどが用いられる。後で剥
離するために、熱プレスラミネート工程などでコアシー
ト等に融着しないことが好ましい。本実施例の製造方法
によると、ダミーモジュールを用いないのでプレス用板
を傷つける恐れがなく、また、貼り合わせ精度が要求さ
れないのでプレス工程が簡易であるほか、アンテナ端子
を削らないので、傷ついていない綺麗な端子面を使用で
き、また、金属の削りカスが出ないという利点がある。
11に非接触ICモジュール6を装填した後で保護シー
ト9を取り付けているが、両者を同時に取り付けること
もできる。上記ICカード1は、コイル21とICモジ
ュール6とを別体に構成しているが、これらを一体に封
止したモジュールを内蔵するICカードにも本発明は適
用できる。
を後工程で装着できると共に、装着したICモジュール
を露出させずに封入できたものである。また、本発明の
ICカードの製造方法によれば、最終工程でICモジュ
ールを装着、封入できる。
Cカードの断面図を示す。
Cカードの製造方法の製造工程を示す斜視図であり、
(a)はカード基材を構成するシートの準備工程まで、
(b)は積層加工によるカード基材の形成工程までを示
す。
Cカードの製造方法の図2の続きの工程を示す斜視図で
あり、(a)はICモジュール及び保護シートの装着工
程まで、(b)は最終工程までを示す。
CカードのICモジュール近傍を拡大した断面図であ
る。
Cカードの製造方法の製造工程を示す斜視図であり、
(a)はカード基材を構成するシートの準備工程まで、
(b)は積層加工によるカード基材の形成工程まで、
(c)は座繰り加工によるモジュール用凹部及び保護シ
ート用凹部の形成工程までを示す。
Cカードのカード基材の断面図である。
Cカードの製造方法の製造工程を示す斜視図であり、
(a)はカード基材を構成するシートの準備工程まで、
(b)は積層加工によるカード基材の形成工程まで、
(c)は座繰り加工によるモジュール用凹部及び保護シ
ート用凹部の形成工程までを示す。
Cカードの製造工程を示す(a)断面図及び(b)座繰
り加工部近傍を拡大した斜視図であり、座繰り加工によ
るモジュール用凹部及び保護シート用凹部の形成工程ま
でを示す。
ール用コアシート、4…コアシート、6…ICモジュー
ル、7…オーバーシート、8…オーバーシート、9…保
護シート、10…カード基材、11…モジュール用凹
部、12…保護シート用凹部、21…アンテナコイル、
21a、21b…接続端子、31…モジュール用孔、6
1a、61b…接続端子、62…ダミーモジュール、6
3…異方性導電フィルム、64…端子保護シート片、7
1…保護シート用孔
Claims (3)
- 【請求項1】コアシートと、モジュール用孔を有するモ
ジュール用コアシートと、保護シート用孔を有するオー
バーシートとの積層体により一部または全部が構成さ
れ、該モジュール用孔と該コアシートの組み合わせによ
り形成されたICモジュールを収納するモジュール用凹
部と、該保護シート用孔とモジュール用コアシートとの
組み合わせにより該モジュール用凹部の周囲に形成され
た保護シート用凹部とを有するカード基材と、 該モジュール用凹部に収納したICモジュールと、 上記保護シート用凹部内に装着され、ICモジュールを
封入する保護シートとを有するICカード。 - 【請求項2】データ送受信用のコイルが内部に組み込ま
れ、ICモジュールを収納するモジュール用凹部と、該
凹部の周囲に設けられた保護シート用凹部とを有するカ
ード基材と、 該モジュール用凹部に収納され、上記コイルと接続され
たICモジュールと、 上記保護シート用凹部内に装着され、ICモジュールを
封入する保護シートとを有するICカード。 - 【請求項3】ICモジュールを収納するモジュール用凹
部と、該凹部の周囲に保護シート用凹部を設けたカード
基材を該モジュール用凹部と保護シート用凹部の形状を
有するダミーモジュールをこれらの凹部に装填した状態
で形成する工程と、 該ダミーモジュールを抜き取った後、上記モジュール用
凹部にICモジュールを装着する工程と、 保護シートで上記保護シート用凹部を封着する工程とを
有するICカードの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24389896A JP3769332B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | Icカードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24389896A JP3769332B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | Icカードの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1086569A true JPH1086569A (ja) | 1998-04-07 |
JP3769332B2 JP3769332B2 (ja) | 2006-04-26 |
Family
ID=17110650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24389896A Expired - Fee Related JP3769332B2 (ja) | 1996-09-13 | 1996-09-13 | Icカードの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3769332B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005056412A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Samsung Techwin Co Ltd | スマートラベル及びその製造方法 |
JP2008269648A (ja) * | 2008-07-28 | 2008-11-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 接触型非接触型共用icカード |
KR20190059140A (ko) * | 2017-11-22 | 2019-05-30 | 쎄네스테크놀로지(주) | 루프 안테나 양단 코일 노출이 용이한 콤비카드 제조 방법 |
JP2020503606A (ja) * | 2016-12-15 | 2020-01-30 | フィンガープリント カーズ アクティエボラーグ | 指紋感知モジュール及びその方法 |
US11610429B2 (en) | 2016-12-15 | 2023-03-21 | Fingerprint Cards Anacatum Ip Ab | Fingerprint sensing module and method for manufacturing the fingerprint sensing module |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62268693A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-21 | 大日本印刷株式会社 | Icカ−ド及びその製造方法 |
JPS6372596A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | 大日本印刷株式会社 | Icカ−ドの製造方法 |
JPS6394896A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-25 | 凸版印刷株式会社 | Icカ−ドの製造方法 |
JPH02150394A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Toshiba Corp | 携帯可能媒体の製造方法 |
JPH04336299A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-24 | Hitachi Maxell Ltd | 非接触信号処理装置 |
JPH07156582A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触icカードの製造方法及び非接触icカード |
JPH0848094A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Shoei Insatsu Kk | 電子部品内蔵カードとその製造方法 |
JPH08118862A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Hitachi Maxell Ltd | 情報記憶担体及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-09-13 JP JP24389896A patent/JP3769332B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62268693A (ja) * | 1986-05-19 | 1987-11-21 | 大日本印刷株式会社 | Icカ−ド及びその製造方法 |
JPS6372596A (ja) * | 1986-09-17 | 1988-04-02 | 大日本印刷株式会社 | Icカ−ドの製造方法 |
JPS6394896A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-04-25 | 凸版印刷株式会社 | Icカ−ドの製造方法 |
JPH02150394A (ja) * | 1988-11-30 | 1990-06-08 | Toshiba Corp | 携帯可能媒体の製造方法 |
JPH04336299A (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-24 | Hitachi Maxell Ltd | 非接触信号処理装置 |
JPH07156582A (ja) * | 1993-12-10 | 1995-06-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触icカードの製造方法及び非接触icカード |
JPH0848094A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Shoei Insatsu Kk | 電子部品内蔵カードとその製造方法 |
JPH08118862A (ja) * | 1994-10-26 | 1996-05-14 | Hitachi Maxell Ltd | 情報記憶担体及びその製造方法 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005056412A (ja) * | 2003-08-01 | 2005-03-03 | Samsung Techwin Co Ltd | スマートラベル及びその製造方法 |
JP4608258B2 (ja) * | 2003-08-01 | 2011-01-12 | 三星テクウィン株式会社 | スマートラベル及びその製造方法 |
JP2008269648A (ja) * | 2008-07-28 | 2008-11-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 接触型非接触型共用icカード |
JP2020503606A (ja) * | 2016-12-15 | 2020-01-30 | フィンガープリント カーズ アクティエボラーグ | 指紋感知モジュール及びその方法 |
JP2022106838A (ja) * | 2016-12-15 | 2022-07-20 | フィンガープリント カーズ アナカタム アイピー アクチボラグ | 指紋感知モジュール及びその方法 |
US11610429B2 (en) | 2016-12-15 | 2023-03-21 | Fingerprint Cards Anacatum Ip Ab | Fingerprint sensing module and method for manufacturing the fingerprint sensing module |
KR20190059140A (ko) * | 2017-11-22 | 2019-05-30 | 쎄네스테크놀로지(주) | 루프 안테나 양단 코일 노출이 용이한 콤비카드 제조 방법 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3769332B2 (ja) | 2006-04-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9773201B2 (en) | Electronic interface apparatus and method and system for manufacturing same | |
EP0488574B1 (en) | Personal data card construction | |
US7777317B2 (en) | Card and manufacturing method | |
JP4241147B2 (ja) | Icカードの製造方法 | |
JP2006059373A (ja) | Icカード | |
CN108885709B (zh) | 制造芯片卡和芯片卡天线支撑件的方法 | |
JP4043601B2 (ja) | 非接触型icカードとその製造方法、非接触型icカード用基体 | |
US20240013021A1 (en) | Card with fingerprint biometrics | |
EP1498843B1 (en) | Communication medium capable of carrying out contactless communication and method of producing the same | |
JPS58138057A (ja) | Icカ−ド | |
JPH0216233B2 (ja) | ||
JP3769332B2 (ja) | Icカードの製造方法 | |
CN107111779B (zh) | 包括互连区的单面电子模块的制造方法 | |
JPH09286187A (ja) | Icカード、icカード製造用中間体およびicカードの製造方法 | |
JP2009157666A (ja) | 接触・非接触共用型icカードと非接触型icカード、およびそれらの製造方法 | |
JP4306352B2 (ja) | 接触型非接触型ハイブリットicモジュールとそれを使用した接触型非接触型ハイブリットicカード | |
JP2000227954A (ja) | ハイブリッド型icカード及びicモジュール | |
JP2009169563A (ja) | 接触・非接触共用型icカードと非接触型icカード、およびそれらの製造方法 | |
JP2001256461A (ja) | コンビ型icカードの製造方法 | |
JP2000311225A (ja) | 非接触式icカード | |
JP6040732B2 (ja) | Icカードの製造方法 | |
JPH11288449A (ja) | Icモジュール、icカードおよびicチップの樹脂封止方法 | |
JPH11328355A (ja) | Icカード用icモジュール | |
JP3986641B2 (ja) | 非接触型icモジュールの製造方法および非接触型icカードの製造方法 | |
JP2010094933A (ja) | 積層カード及び積層カードの作製方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050811 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060206 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |