JPH11288449A - Icモジュール、icカードおよびicチップの樹脂封止方法 - Google Patents

Icモジュール、icカードおよびicチップの樹脂封止方法

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JPH11288449A
JPH11288449A JP10090286A JP9028698A JPH11288449A JP H11288449 A JPH11288449 A JP H11288449A JP 10090286 A JP10090286 A JP 10090286A JP 9028698 A JP9028698 A JP 9028698A JP H11288449 A JPH11288449 A JP H11288449A
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card
module
chip
connection
antenna
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JP10090286A
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Kazuo Kobayashi
一雄 小林
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
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    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
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    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48225Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation
    • H01L2224/48227Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being non-metallic, e.g. insulating substrate with or without metallisation connecting the wire to a bond pad of the item

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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】外部装置と接触および非接触でデータなどの送
受信を行うことが可能であり、かつ折り曲げに対しても
故障の少ないICカードを提供する。 【解決手段】カード基体31に形成された凹部32には
外部装置と非接触で送受信を行うためのアンテナの端部
である接続パッド70が露出している。一方、凹部32
内に配置されるICモジュール33には、基板34から
ICモジュール33の底部となる位置に小片41の一端
が延びており、この小片41の一端が接続パッド70と
接続されている。これにより小片41および接続パッド
40を介してICチップ37とアンテナが電気的に接続
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部装置と接触お
よび非接触でデータなどの送受信を行うことができるI
Cカード、このICカードに用いられるICモジュー
ル、およびこのICモジュールにおけるICチップの周
囲を樹脂で封止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、個人を識別するためなどに用いら
れるカードとして、ICチップを内蔵したICカードが
注目されている。このようなICカードは、外部装置と
電気的かつ機械的に接続可能な接続端子を有しており、
これにより外部装置とのデータの送受信を行うことがで
きる。
【0003】ところで、このような接続端子を有する接
触式ICカードでは、接続端子の接続不良などの問題が
あり、またICカードを読み書き装置に挿入または装着
するという手動操作が必要となる。このような問題を解
決するために、読み書き装置と非接触でデータの送受信
を行うことができる非接触式ICカードが開発されてい
る。
【0004】非接触式ICカードはカード内部にアンテ
ナを有しており、カード内へのデータの書き込みを外部
の書込装置が発した電磁波または光によって非接触で行
うことができ、かつ記録したデータも電磁波または光を
用いて外部の装置で読み取ることが可能となっている。
【0005】このような非接触式ICカードでは、カー
ド内部の電子回路を動作させるための電源が必要とな
る。このため、カード内部に電池を内蔵することが考え
られるが、電池交換が面倒であり、またコスト的にも問
題がある。従って、非接触式ICカードの電源として
は、外部装置の発する電磁波によってICカードに電力
を供給する方法が一般的である。しかし、電磁波を利用
して電力を供給する場合に、高出力の電磁波を放射する
と、周辺機器や人体に悪影響をおよぼすことがあるた
め、電磁波の高出力化には限界がある。このため、非接
触式ICカード内の電子回路は限られた電力で動作させ
る必要がある。従って、一般的な非接触式ICカードに
おいては、通常のICカードに搭載されているマイクロ
プロセッサではなく専用のハードウェアロジックを搭載
しており、これにデータ処理等を行わせることにより消
費電力を低減している。
【0006】しかし、上述のような専用のハードウェア
ロジックを搭載したICカードにおいて、アプリケーシ
ョンの変更・取り替えなどを行う場合、再度専用のハー
ドウェアを作り直さなければならずコスト的に問題があ
り、このような場合には、マイクロプロセッサを搭載す
る接触式ICカードが好適である。
【0007】上述したように接触式ICカードおよび非
接触式ICカードには、それぞれ問題点があったが、こ
れらを解決するために接触式ICカードおよび非接触式
ICカードの機能を備えたハイブリッドカードと呼ばれ
るICカードが開発されている。このICカードでは、
上述した接触式カードおよび非接触式ICカードの利点
を兼ね備えている。
【0008】ここで、図1は、上述のようなハイブリッ
ドカードのICチップ付近の内部構造を示す。図1にお
いて、符号1はカード基体を示す。カード基体1には凹
部2が形成されており、この凹部2内にICモジュール
3が埋設されている。ICモジュール3は、配線パター
ン5aが設けられたプリント配線板5にICチップ4が
実装されたものである。プリント配線板5の上面には外
部装置と電気的かつ機械的に接続可能な接続端子8が設
けられており、この接続端子8を介して外部装置との送
受信を行うことができる。
【0009】また、このICカードには、外部装置と非
接触で送受信を行うための図示せぬアンテナがカード基
体1内に埋め込まれており、このアンテナの両端の接続
パッド6と、プリント配線板5における配線パターン5
aの左右の両端に配置された接続パッド7とがそれぞれ
接続されている。これによって、このICカードは非接
触で外部装置との送受信を行うことができるようになっ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ICカード
を使用したり保持したりする場合には、ICカードに曲
げ力などの外力が加わることがある。図2中に矢印で示
すように、ICモジュール3の両端側が押し下がられる
といった曲げ力がICカードに加えられた場合、ICモ
ジュール3の周囲のカード基体1が図示のように変形
し、アンテナ側の接続パッド6とICモジュール3側の
接続パッド7との接続が壊れてしまうことがある。この
ように接続パッド6と接続パッド7との接続が壊れてし
まうと、外部装置とのアンテナを介した送受信、つまり
非接触での送受信を行うことができなくなり、またIC
モジュール3がカード基体1からはずれてしまうことも
ある。
【0011】本発明は、上記の事情を考慮してなされた
ものであり、外部装置と接触および非接触でデータなど
の送受信を行うことが可能であり、かつ折り曲げに対し
ても故障の少ないICカード、このICカードに用いら
れるICモジュール、およびこのICモジュールにおけ
るICチップの周囲を樹脂で封止する方法を提供するこ
とを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載のICモジュールは、外部
装置と非接触で送受信を行うためのアンテナを有するカ
ード基体内に配置され、ICチップと、前記外部装置と
接触することにより電気的に接続可能な外部用接続部と
を備えるICモジュールであって、前記カード基体内に
前記ICモジュールが配置されたときに前記アンテナと
電気的に接続される内部用接続部を備えており、前記外
部用接続部は、前記カード基体内に前記ICモジュール
が配置されたときに外部に露出する位置に配置されてお
り、前記内部用接続部は、前記ICモジュールにおける
前記外部用接続部と反対側の端部に配置されていること
を特徴とする。
【0013】このICモジュールがカード基体に配置さ
れたICカードに曲げ力が加わった場合、カード基体が
変形することがあるが、ICモジュールの周囲における
外部用接続部側、すなわちカード表面側のカード基体の
変形量と比較してICモジュールにおける外部用接続部
と反対側、つまりカード基体の内部側の変形量は少な
い。このため、ICモジュールがカード基体に配置され
たときに、内部用接続部がカード表面に配置される外部
用接続部と反対側、つまりICモジュールにおけるカー
ド内部側の端部に配置されているため、アンテナとの接
続不良やICモジュールがはずれるといった問題が低減
される。
【0014】また、請求項2に記載のICモジュール
は、請求項1に記載のICモジュールにおいて、前記内
部用接続部は、前記ICチップの四方を囲うように設け
られ、前記ICチップが実装される基板から前記外部用
接続部と反対側の前記端部に延伸されてなることを特徴
とする。
【0015】この構成によれば、内部用接続部がICチ
ップを囲うように設けられている、すなわちカード基体
とICモジュールとの接着面積を大きくすることができ
る。従って、周囲を囲われることによりICチップが保
護されるとともに、カード基体からICモジュールがは
ずれにくくなり、補強部材としての機能を兼ね備える。
【0016】また、請求項3に記載のICモジュール
は、請求項1または2に記載のICモジュールにおい
て、前記内部用接続部における前記アンテナとの接続面
には、凹凸が形成されていることを特徴とする。
【0017】この構成によれば、内部用接続部をアンテ
ナに接続する際、凹部内に入り込んだ接着剤によって内
部用接続部とアンテナとを固着することができる。つま
り、内部用接続部の凸部とアンテナとは接着剤を介さず
に接触した状態となっている。従って、内部用接続部と
アンテナ側接続部との接着に用いる接着剤として、導電
性を有しない安価な接着剤を用いることができる。
【0018】また、請求項4に記載のICカードは、請
求項1ないし3のいずれかに記載のICモジュールと、
前記ICモジュールが配置されるカード基体と、外部装
置との送受信を行うためのアンテナとを具備することを
特徴とする。
【0019】また、請求項5に記載のICカードは、請
求項4に記載のICカードにおいて、前記アンテナは、
前記内部用接続部と電気的に接続されるアンテナ側接続
部を有しており、前記アンテナ側接続部における前記内
部用接続部との接続面には、凹凸が形成されていること
を特徴とする。
【0020】また、請求項6に記載のICチップの樹脂
封止方法は、請求項2に記載のICモジュールにおける
ICチップの周囲を樹脂で封止する方法であって、前記
内部用接続部によって囲われた空間内に樹脂を流し込む
ことを特徴とする。
【0021】ICモジュールにおいては、ICチップを
保護するために、ICチップの周囲を樹脂で封止する場
合があるが、この場合、ICチップを封止する樹脂の形
状を決める枠等を設け、その枠内に樹脂を注入してい
る。しかし、この方法によれば、ICチップの周囲に設
けられた内部用接続部を枠とすることができるので、製
造コストが減少する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 A.第1実施形態 A−1.ICカードの構成 まず、図3は本発明の第1実施形態に係るICカード3
0を示す。同図において、符号31は、ポリ塩化ビニル
(PVC)等の樹脂から形成されるカード基体を示す。
カード基体31には凹部32が形成されており、この凹
部32内にICモジュール33が埋設されている。ま
た、カード基体31内には、印刷やエッチング法などに
より絶縁基板上に導体がスパイラル形状に形成されたア
ンテナ29を有しており、このICカード30はアンテ
ナ29を介して外部の読み書き装置と非接触送受信を行
うことが可能となっている。なお、カード基体31とし
てはポリ塩化ビニルの他にも、従来からICカードのカ
ード基体に使用されている公知の材料を用いることがで
きる。
【0023】ここで、図4はICモジュール33の正面
図であり、図5は図4のV−V線に沿って視た図である。
図4および図5に示すように、ICモジュール33は、
ガラス繊維にエポキシ樹脂を含浸させたガラスエポキシ
樹脂等から形成される基板34を有しており、この基板
34の上面には、銅箔やアルミ箔等の導電材料が所定の
パターンに形成された外部接続端子(外部用接続部)3
5が配置されている。なお、基板34の材料としては、
ガラスエポキシ樹脂以外にもポリエチレンテレフタラー
ト(PET)やポリイミド(PI)などの一般的な基板
材料を用いてもよい。
【0024】図5に示すように、基板34の下面の両端
には、アンテナ29と電気的に接続される接続パッド
(内部用接続部)40が所定の形状に形成されている。
接続パッド40としては、銅箔やアルミ箔などの導電性
材料が用いられる。このような接続パッド40および上
述の外部接続端子35には、後述するICチップ37と
の接続のために金メッキ等のメッキを施すようにしても
よい。なお、接続パッド40の酸化、腐食防止のため
に、レジストを施してもよい。
【0025】また、基板34の下面における中央には、
メモリやマイクロプロセッサを備えるICチップ37が
実装されている。ICチップ37の基板34への実装
は、ワイヤーボンディング法やフリップチップ法などが
用いられ、図示のようにワイヤーボンディング法による
場合には、ボンディングワイヤ44によって接続パッド
40とICチップ37とが接続されている。また、図4
に示すように外部接続端子35および基板34を貫通す
るようにスルーホール38が設けられており、このスル
ーホール38に導電メッキが施されている。また、基板
34の下面におけるスルーホール38の周囲に形成され
た図示せぬボンディングパッドとICチップ37がボン
ディングワイヤにより接続されている。これによりIC
チップ37と外部接続端子35とが電気的に接続され、
このICカード30は外部の読み書き装置と外部接続端
子35を介して送受信を行うことができるようになって
いる。
【0026】このようにして実装されたICチップ37
の周囲は、エポキシ樹脂等の樹脂39により封止されて
いる。樹脂封止の方法としては、トランスファ成形法や
ポッティング法などが用いられ、封止される樹脂39と
しては、エポキシ樹脂の他に、シリコーン樹脂、フェノ
ール樹脂、ポリイミド樹脂またはポリフェニレンサルフ
ァイドなどを用いてもよい。
【0027】さて、接続パッド40には、金属などの導
電性材料からなる小片(内部用接続部)41の一端が接
着剤等により取り付けられており、この小片41の他端
がICモジュール33における外部接続端子35と反対
側の端部、つまりICモジュール33における図5の最
も下方に配置されている。なお、はんだ付けにより小片
41と接続パッド40とを接続してもよい。
【0028】ここで、図6(a)は接続パッド40と小
片41の接続部分を基板34の下面側から視た図であ
り、図6(b)は図6(a)のVI−VI線に沿って視た図
である。図6(a)に示すように、接続パッド40は櫛
形パターンに形成されている。つまり、図6(b)に示
すように、接続パッド40の小片41と接続される面に
は、凹凸が形成されており、接続パッド40の凹部内に
入り込んだ接着剤42により接続パッド40と小片41
とが固着されている。一方、接続パッド40の凸部は接
着剤42を介さず小片41と接続されるため、接着剤4
2としては導電性接着剤を用いる必要がなく、安価な接
着剤を用いることができる。なお、小片41における接
続パッド40との接続面に凹凸を設けるようにしてもよ
い。
【0029】さて、図7は図3のVII−VII線に沿って視
た図である。同図に示すように、上述したICモジュー
ル33は、カード基体31に形成された凹部32内に埋
設されている。このとき、スパイラル状に形成されたア
ンテナ29の両端にそれぞれ設けられた接続パッド(ア
ンテナ側接続部)70が凹部32の底部32aに露出し
ており、この接続パッド70に上述した小片41の下端
が取り付けられ、これにより接続パッド70と小片41
とが電気的に接続され、このICカード30は外部の読
み書き装置とアンテナ29を介して非接触で送受信を行
うことができるようになっている。また、カード基体3
1に設けられた接続パッド70とICモジュール33の
小片41が固着されることにより、ICモジュール33
がカード基体31に固定されている。
【0030】ここで、図8は接続パッド70と小片41
の接続部分の詳細を示す。同図に示すように、接続パッ
ド70は、接続パッド40と同様に凹凸が形成されてお
り、接続パッド70に形成された凹部内に入り込んだ接
着剤42により接続パッド70と小片41とが固着さ
れ、接続パッド70の凸部は接着剤42を介さず小片4
1と接続されため、安価な接着剤で接続することができ
る。なお、小片41における接続パッド70との接続面
に凹凸を設けるようにしてもよい。
【0031】A−2.ICカードの製造方法 次に、上述したICカード30の製造方法の一例につい
て説明する。 ICモジュールの作製 まず、図9(a)、(b)に示すような基板34を作製
する。図9(a)に示すように、ガラスエポキシ樹脂等
から形成された基板34の一方の面に、エッチング法な
どで銅箔等を所定のパターンに形成し、その上に金メッ
キ等を施すことにより外部接続端子35を設ける。
【0032】また、基板34における他方の面には、図
9(b)に示すように、エッチング等により銅箔等を所
定のパターンに形成した後、この上に金メッキ等を施し
て接続パッド40およびボンディングパッド43を設け
る。そして、基板34、基板34におけるボンディング
パッド43および外部接続端子35を貫通するスルーホ
ール38を形成し、このスルーホール38に導電メッキ
を施す。
【0033】そして、図10に示すように、上述のよう
に外部接続端子35や接続パッド40が設けられた基板
34にICチップ37が実装される。ここでは、ワイヤ
ーボンディング法を用い、接続パッド40およびボンデ
ィングパッド43と、ICチップ37とを金ワイヤー4
4等で接続する。
【0034】この後、図11に示すように、トランスフ
ァ成形法やポッティング法などでICチップ37の周囲
を樹脂39で封止する。そして、接続パッド40に小片
41を接着剤等で取り付けて、図4に示すICモジュー
ル33を作製する。
【0035】 カード基体の作製 次に、カード基体の製造方法について説明する。まず、
図12に示すように、絶縁体から形成されたシート50
上に銅箔等を貼り付けた後、エッチング法によりスパイ
ラル形状にしてアンテナ29を形成する。また、エッチ
ングの際には、アンテナ29の両端にICモジュール3
3との接続部である接続パッド70を形成する。
【0036】そして、図13に示すように、アンテナ2
9が形成されたシート50上に、ICモジュール33を
配置するための凹部32が形成されたカードシート51
を熱ラミネート法などにより貼り付けた後、所定のカー
ドサイズに打ち抜き、カード基体31を作製する。な
お、カードシート51をシート50に貼り付けた後に、
切削等により凹部32を形成し、アンテナ29の接続パ
ッド70を露出させるようにしてもよい。
【0037】 ICモジュールとカード基体の接続 上述のようにICモジュール33およびカード基体31
を作製した後、カード基体31の接続パッド70に接着
剤を塗布する。そして、図14に示すように、カード基
体31の凹部32にICモジュール33をはめ込んで圧
着することにより、図3に示すICカード30が作製さ
れる。
【0038】A−3.効果 本実施形態に係るICカード30に、図15に矢印で示
すような力が加わった場合、カード基体31が図示のよ
うに湾曲することになる。このようにカード基体31が
湾曲した場合、凹部32の周囲における図の上方側、つ
まりカード基体31の外部側の変形量と比較して、カー
ド基体31の内部側の変形量は少ない。従って、接続パ
ッド70と小片41との接続構造に対してはほとんど力
が加わらず、接続構造の信頼性が向上する。
【0039】また、ICモジュール33は、カード基体
31における凹部32の底部32a上に小片41を介し
て取り付けられているため、ICモジュール33がカー
ド基体3から脱落するといったことがなくなる。従っ
て、カード基体31にICモジュール33をより強固に
固定することができる。
【0040】また、このICカード30は、従来のIC
カードと比較して小片41を取り付けるだけで基本構造
は変わらないため、従来の製造設備等を利用することが
可能であり、大きなコストアップとはならない。つま
り、従来のICカードとほとんど変わらないコストで従
来より高品質なICカードを製造することができる。
【0041】また、接続パッド70および接続パッド4
0を櫛形パターンとすることにより接続パッド40と小
片41との接続、および小片41と接続パッド70との
接続に導電性接着剤を用いる必要がない。一方、接続パ
ッド40および接続パッド70を櫛形パターンに形成す
ることは、エッチング技術を用いれば容易である。従っ
て、接続パッド40および接続パッド70と小片41と
の接続に導電性接着剤と比較して安価な接着剤を用いる
ことができ、製造コストを低減できる。
【0042】B.第2実施形態 B−1.ICモジュールの構成 図16は本発明の第2実施形態に係るICモジュール9
0の下面を示す図であり、図17は図16のXVII−XVII
線に沿って視た図である。なお、第2実施形態におい
て、第1実施形態と共通する構成要素には同一の符号を
付けて、その説明を省略する。
【0043】図16および図17に示すように、第2実
施形態においては、第1実施形態における小片41の代
わりに、L字状の導電性部材(内部用接続部)91が接
続パッド40に取り付けられている。2つの導電性部材
91はICチップ37を図16における四方をほぼ囲う
ように配置されており、導電性部材91の間にそれぞれ
絶縁体からなる小片92が配置されることによりICチ
ップ37の周囲を完全に囲っている。
【0044】なお、2つのL字状の導電性部材91およ
び絶縁体からなる小片92を用いる以外にも、接続パッ
ド40に接続される導電性部材がICチップ37を囲う
ような形状であればよく、例えばリング状に形成した1
つの導電性部材でICチップ37の周囲を囲うようにし
てもよい。この場合、後述するICモジュール90の製
造過程における樹脂封止過程が終了したときに、この導
電性部材によって2つの接続パッド40が電気的に接続
されないように、導電性部材の2箇所以上を削り取って
絶縁する必要がある。
【0045】上述のように導電性部材91等に囲われた
空間内に樹脂39が封止されており、これによりICチ
ップ37が保護されている。
【0046】B−2.ICモジュールの製造方法 次に、上述したICモジュール90の製造方法の一例を
説明する。まず、図18(a)、(b)に示すような基
板34を作製する。図18(a)示すように、ガラスエ
ポキシ樹脂等から形成された基板34の一方の面に、エ
ッチング法などにより銅箔等を所定のパターンに形成
し、その上に金メッキ等を施すことにより外部接続端子
35を設ける。
【0047】また、基板34における他方の面には、図
18(b)に示すように、銅箔等を所定のパターンに形
成した後、この上に金メッキ等を施すことにより接続パ
ッド40およびICチップ接続パッド47を設ける。そ
して、基板34、基板34におけるICチップ接続パッ
ド47および外部接続端子35を貫通するスルーホール
38を形成し、このスルーホール38に導電メッキを施
す。
【0048】そして、図19に示すように、基板34に
設けられたICチップ接続パッド47および接続パッド
40とICチップ37の接続端子とを異方性導電フィル
ム(ACF)等を用いて接続するフリップチップ法によ
りICチップ37を基板34に実装する。
【0049】ICチップ37を基板34に実装した後、
図20に示すように、基板34上に導電性部材91およ
び小片92(図17参照)をICチップ37の周囲を囲
うように取り付ける。この後、ポッティング法の滴下法
によりICチップ37の周囲を樹脂で封止する。本実施
形態に係るICモジュール90では、図20に示すよう
に、導電性部材91および小片92に囲われた空間S内
に樹脂39を注入し、この樹脂が硬化することによりI
Cチップ37の周囲が樹脂39で封止され、図16に示
すICモジュール90が作製される。
【0050】B−3.効果 本実施形態に係るICモジュール90を作製する際の樹
脂封止方法としては、ポッティング法があり、これはI
Cチップ37の周囲に樹脂を滴下することにより樹脂封
止する方法であり、高流動性の樹脂を封止する場合に
は、封止後の樹脂の形状を保つためにダム枠を設け、そ
の枠内に樹脂を滴下する必要がある。ICモジュール9
0においては、導電性部材91および小片92によりI
Cチップ37の周囲を囲うように枠が形成されており、
この枠をダム枠として利用することにより樹脂を封止す
るために新たにダム枠を設ける必要がない。従って、こ
のICモジュール90を製造する場合、ポッティング法
を用いることにより製造コストを低減することができ
る。
【0051】ICモジュール90は、カード基体31内
に配置されたときには、第1実施形態に係るICモジュ
ール33と同様にICモジュール90の底部に配置され
る導電性部材91とアンテナ29の接続パッド70とが
接続されているので、ICカードに加わる曲げ力に対す
る接続構造の信頼性が向上する。また、ICチップ37
を囲うように導電性部材91および小片92が配置され
ているため、ICカードに加わる曲げ力などの外力から
ICチップ37を保護することができるとともに、カー
ド基体31とICモジュール33の接着面積を大きくす
ることができる。つまり、導電性部材91は補強部材と
しての機能を兼ね備えている。
【0052】
【実施例】次に、上述の実施形態に係るICカードを実
際に試作した例について述べる。 A.実施例1 まず、厚さ0.15mmのガラスエポキシ樹脂から形成
されるシートに、厚さ35μmの銅箔を貼り付けて基板
34を作製し、エッチング法により外部接続端子35、
接続パッド40およびボンディングパッド43を所定の
パターンを形成した。外部接続端子35、接続パッド4
0およびボンディングパッド43以外の部分はレジスト
インキを用いて絶縁した。そして、外部接続端子35お
よびボンディングパッド43に金メッキを施した。
【0053】この後、基板34にICチップ37を実装
し、金ワイヤ44を用いたワイヤーボンディング法によ
り基板34とICチップ37とを電気的に接続した。そ
して、樹脂39としてエポキシ樹脂を用い、トランスフ
ァ成形法によりICチップ37の周囲を封止した。この
後、基板34における接続パッド40に導電性接着剤を
塗布し、銅製の小片41を接続パッド40に取り付け
て、ICモジュール33を作製した。
【0054】また、厚さ200μmのポリ塩化ビニルシ
ートに厚さ35μmの銅箔を貼り付け、エッチングによ
りスパイラル形状のアンテナ29と接続パッド70とを
形成した。そして、熱ラミネート法によりアンテナ29
上にICモジュール33を埋設するための凹部32が形
成されたポリ塩化ビニルシートを貼り付けた後、所定の
カードサイズに打ち抜き、カード基体31を作製した。
【0055】上述のように作製したカード基体31の接
続パッド70にエポキシ系の接着剤を塗布した後、IC
モジュール33をはめ込んで圧着し、外部の読み書き装
置と接触および非接触で送受信することが可能なICカ
ード30を作製した。
【0056】B.実施例2 また、実施例2としては、厚さ0.1mmのポリエチレ
ンテレフタラート(PET)シートに、厚さ35μmの
銅箔を貼り付けて基板34を作製し、エッチング法によ
り外部接続端子35、接続パッド40等の所定のパター
ンを形成した。外部接続端子35、接続パッド40およ
びボンディングパッド43以外の部分はレジストインキ
を用いて絶縁した。そして、外部接続端子35およびボ
ンディングパッド43に金メッキを施した。
【0057】この後、基板34にICチップ37を異方
性導電フィルムを用いてフリップチップ方式で実装し、
基板34とICチップ37とを電気的に接続した。この
後、異方性導電フィルムにより接続パッド40に銅製の
部材を接続し、また、この銅製の部材はICチップ37
の周囲を囲うように取り付けた。そして、ポッティング
法により銅製の部材に囲われた空間内にエポキシ樹脂を
注入し、樹脂が硬化した後、銅製の部材の2箇所を削り
取り、ICモジュール90を作製した。
【0058】また、厚さ200μmのポリ塩化ビニルシ
ートに厚さ35μmの銅箔を貼り付け、エッチングによ
りスパイラル形状のアンテナ29および接続パッド70
を形成した。この後、熱ラミネート法によりアンテナ2
9上にポリ塩化ビニルシートを貼り付けた後、切削加工
により凹部32を形成し、接続パッド70を露出させ
た。
【0059】そして、凹部32内に露出した接続パッド
70上に異方性導電フィルムを配置した後、ICモジュ
ール90をはめ込んで熱圧着し、外部の読み書き装置と
接触および非接触で送受信することが可能なICカード
を作製した。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部装置と接触および非接触でデータなどの送受信を行
うことが可能であり、また製造コストの増加を伴うこと
なく折り曲げなどの外力に起因する故障を減少させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のICカードのICモジュール付近の側
断面図である。
【図2】 前記ICカードに曲げ力が加わった場合の状
態を示す図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係るICカードの正
面図である。
【図4】 図3に示すICカードの構成要素であるIC
モジュールの正面図である。
【図5】 図4のV−V線に沿って視た図である。
【図6】 (a)は図4に示すICモジュールの構成要
素である接続パッドと小片との接続構造を示す図であ
り、(b)は(a)のVI−VI線に沿って視た図である。
【図7】 図3のVII−VII線に沿って視た図である。
【図8】 図3に示すICカードの構成要素である接続
パッドと前記小片との接続構造を示す図である。
【図9】 (a)は図4に示すICモジュールの構成要
素である基板の正面図であり、(b)は前記基板を下面
から視た図である。
【図10】 前記基板にICチップが実装された状態を
示す図である。
【図11】 前記ICチップの周囲を樹脂封止した状態
を示す図である。
【図12】 図3に示すICカードの構成要素であるア
ンテナが形成されたシートを示す。
【図13】 前記シートと、凹部を有するカードシート
とから、図3に示すICカードのカード基体を形成する
状態を示す図である。
【図14】 前記カード基体に図4に示すICモジュー
ルを埋設してICカードを形成する状態を示す図であ
る。
【図15】 図3に示すICカードに曲げ力が加わった
状態を示す図である。
【図16】 本発明の第2実施形態に係るICモジュー
ルを示す図である。
【図17】 図16のXVII−XVII線に沿って視た図であ
る。
【図18】 (a)は図16に示すICモジュールの構
成要素である基板の正面図であり、(b)は前記基板を
下面から視た図である。
【図19】 図18(a)、(b)に示す基板にICチ
ップが実装された状態を示す図である。
【図20】 図18(a)、(b)に示す基板に導電性
部材を取り付けた状態を示す図である。
【符号の説明】
S…空間、29…アンテナ、30…ICカード、31…
カード基体、32…凹部、33…ICモジュール、34
…基板、35…外部接続端子(外部用接続部)、37…
ICチップ、39…樹脂、40…接続パッド(内部用接
続部)、41…小片(内部用接続部)、70…接続パッ
ド(アンテナ側接続部)、90…ICモジュール、91
…導電性部材(内部用接続部)、92…小片

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置と非接触で送受信を行うための
    アンテナを有するカード基体内に配置され、ICチップ
    と、前記外部装置と接触することにより電気的に接続可
    能な外部用接続部とを備えるICモジュールであって、 前記カード基体内に前記ICモジュールが配置されたと
    きに前記アンテナと電気的に接続される内部用接続部を
    備えており、 前記外部用接続部は、前記カード基体内に前記ICモジ
    ュールが配置されたときに外部に露出する位置に配置さ
    れており、 前記内部用接続部は、前記ICモジュールにおける前記
    外部用接続部と反対側の端部に配置されていることを特
    徴とするICモジュール。
  2. 【請求項2】 前記内部用接続部は、前記ICチップの
    四方を囲うように設けられ、前記ICチップが実装され
    る基板から前記外部用接続部と反対側の前記端部に延伸
    されてなることを特徴とする請求項1に記載のICモジ
    ュール。
  3. 【請求項3】 前記内部用接続部における前記アンテナ
    との接続面には、凹凸が形成されていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のICモジュール。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のI
    Cモジュールと、 前記ICモジュールが配置されるカード基体と、 外部装置との送受信を行うためのアンテナとを具備する
    ことを特徴とするICカード。
  5. 【請求項5】 前記アンテナは、前記内部用接続部と電
    気的に接続されるアンテナ側接続部を有しており、 前記アンテナ側接続部における前記内部用接続部との接
    続面には、凹凸が形成されていることを特徴とする請求
    項4に記載のICカード。
  6. 【請求項6】 請求項2に記載のICモジュールにおけ
    るICチップの周囲を樹脂で封止する方法であって、 前記内部用接続部によって囲われた空間内に樹脂を流し
    込むことを特徴とするICチップの樹脂封止方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002123808A (ja) * 2000-10-16 2002-04-26 Dainippon Printing Co Ltd 接触型非接触型共用icモジュール、および、それを用いたicカード
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KR20140001549A (ko) * 2012-06-27 2014-01-07 엘지이노텍 주식회사 인쇄회로기판 및 이를 포함하는 ic 칩 패키지

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