JPH10849A - 偽造防止用記録シート - Google Patents
偽造防止用記録シートInfo
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- JPH10849A JPH10849A JP8175962A JP17596296A JPH10849A JP H10849 A JPH10849 A JP H10849A JP 8175962 A JP8175962 A JP 8175962A JP 17596296 A JP17596296 A JP 17596296A JP H10849 A JPH10849 A JP H10849A
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Abstract
し、記録シートのトナー定着性を著しく向上させると共
に、トナー受容層の下位に着色層を形成し、トナーの削
り取りによるトナー情報の改ざんを防止する偽造防止記
録シートを提供する。 【課題の解決手段】 シート基材2面のトナー記録部
に、トナーの色相と異なる色相からなる着色層5を設
け、この着色層5に静電プリント用トナー6を構成する
任意の熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂成分を含有し
た紫外線硬化型インキ組成物からなり、着色層5と異な
る色相のトナー受容層3を積層してなる偽造防止用記録
シート1。
Description
ナーをもって情報を記録する記録シートに関し、さらに
詳しくは、記録シートのトナー定着性を著しく向上させ
ると共に、トナーの削り取りによる情報の偽造を防止す
る偽造防止用記録シートに関する。
の静電印刷システムにおける画像形成用の色材としてト
ナーが使用される。これは、静電印刷システムには液体
現像剤や静電誘導型乾式現像剤を用いる方式も含まれる
が、通常は乾式の粉体トナーを用いる方式が一般的であ
り、本発明の対象も基本的には粉体トナーにある。
式、フラッシュ定着式、圧力定着式などがあり、現状で
は熱ロールによる方式が主流となっている。熱ロール式
では、トナー像が転写された記録シートが定着部に搬送
され、熱ロールとの接触によりトナーが瞬間的に溶融
し、自然冷却により固着してトナー像がシート面に接着
固定される。トナー画像の定着強度はトナー皮膜強度、
トナー皮膜とシート面との界面接着強度、あるいはシー
ト自体の強度に支配されるため、トナーの定着性は直接
的にはトナーおよび記録シートの性質によるところが大
きい。
点から非常に重要であるが、実際の使用にあたり、トナ
ーの定着性が未だ不十分とする指摘がある。例えば、記
録シートを折り込んだ場合、折り目の印字部分のトナー
が剥がれて判読不能となったり、トナーをナイフで簡単
に削り取りことができるため、改ざんが容易に行えるな
どというものである。
善した技術として、シート基材面にトナー受容層を設け
たものでは、例えば、シート基材面にホットメルト型接
着剤の塗布層を設ける技術(特開平3-274058号公報)、
シート基材面に酸化マグネシウムあるいは酸化アルミニ
ウムおよび結着剤を含有する塗布層を設ける技術(特開
平4-158093号公報)、シート基材面に微細シリカ粉末と
結着剤との混合物の塗布層を設ける技術(特開平5-1328
98号公報)、あるいはシート基材自体に炭酸カルシウム
やカチオン性の内添サイズ剤を添加して改質し、さらに
その表面にカチオン性サイズ剤および水溶性高分子から
なる表面サイズ剤の塗布層を設ける技術(特開平5-2211
13号公報)などがあった。
記録シートにおいては、何れのトナー受容層も接着剤や
結着剤を主体としたものであるので、未だ十分満足する
トナーの定着性を有するものではなく、故意にトナーを
削り取り、文字を改ざんすることは可能であった。
ナー受容層をトナーを構成する樹脂を含有する紫外線硬
化型インキ組成物にて構成し、記録シートのトナー定着
性を著しく向上させると共に、トナー受容層とシート基
材の間に着色層を設け、トナーの削り取りによるトナー
情報の改ざんを防止することにある。
め、本発明者らは、シート基材面のトナー記録部に、ト
ナーの色相と異なる色相からなる着色層を設け、この着
色層に静電プリント用トナーを構成する任意の熱可塑性
樹脂と同種の熱可塑性樹脂成分を含有した紫外線硬化型
インキ組成物からなり、着色層と異なる色相のトナー受
容層を積層して本発明を完成させたものである。
トについて、好適な実施例および添付図面に基づきさら
に詳述する。なお、ここにおいて、図1はタイトル、記
入欄等の印刷が施された本発明の偽造防止用記録シート
の表面斜視図、図2は図1のA−A線断面図、図3はト
ナーを印字した状態を示す断面説明図、図4は図1の偽
造防止用記録シートにトナー情報を記録した後にトナー
情報の改ざん状態を示す部分拡大説明図である。
偽造防止用記録シート1を預り証書に適用したものであ
り、レーザプリンタをもって各顧客毎の個別情報が記録
されるものである。これは、シート基材2面のトナー記
録部に紫外線硬化型インキ組成物からなるトナー受容層
3が設けられてなり、個別情報印字欄や説明文などの印
刷4が施されているものである。そして、トナー受容層
3とシート基材2の間に、有色顔料または染料を含有す
る着色インキで着色層5が設けられてなるものである。
この偽造防止用記録シート1に情報をトナーインキで印
字すると、図3の如く、トナー6はトナー受容層3とト
ナー6の加熱加圧定着により相溶し、トナー受容層3の
内部に及んでトナー6が定着するものである。
ナー情報のうち、図4の如く、例えば304の数字の
「0」の数字をカッターナイフ等の鋭利な刃先で削り取
り、「1」の数字に改ざんすれば、トナーを削り取る
際、数ミクロンの厚さからなるトナー受容層3の内部に
及んで定着しているトナー6を、トナー受容層3の部分
のみ削り取ることは極めて困難であり、実質的に不可能
なものである。したがって、トナー6を削り取った部分
は着色層5が表出し、着色層5により「0」の数字が表
出されるので、改ざんの発見および防止が容易に行える
ものである。
質紙を使用しているが、従来の記録シートであるPPC
シート、NIPシート、あるいは樹脂フィルム、合成紙
などをシート基材としても良い。また、着色層5は、ト
ナー受容層3と異なる色相とするものであり、シート基
材2とも異なる色相とすることが好ましい。
ンキ組成物は、紫外線照射により生じるインキビヒクル
の重合反応をインキの乾燥手段に応用した従来の紫外線
硬化型インキに基づくものである。すなわち、光重合性
オリゴマ(プレポリマ)、光重合性モノマ、光重合開始
剤、帯電防止剤および必要に応じて顔料、マット剤、光
重合促進剤、安定剤、ワックスなどの各種添加剤からな
る。そして、その特徴とするところは、静電プリント用
トナー6を構成する熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂
成分を含有した点にある。この特徴により、加熱溶融時
にトナー6とトナー受容層3の相溶融性が非常に高くな
り、トナー定着性が著しく向上する。
は、熱可塑性樹脂、着色材、電荷制御剤および必要に応
じて添加される離型剤、可塑剤などからなる。熱可塑性
樹脂は融点や粘弾性などの熱特性を考慮して決められ、
一般的にはエポキシ系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アク
リル系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリプロピレン系樹
脂、ポリ塩化ビニル系樹脂などの単体、混合物あるいは
共重合体などからなるものである。
含有される熱可塑性樹脂成分は、これらの熱可塑性樹脂
と同種のものであり、その含有形態は、該熱可塑性樹脂
を光重合反応で形成する光重合性オリゴマないしモノマ
の状態で存在させたり、トナーを構成する熱可塑性樹脂
を微細粒子状に粉砕し、これをインキ組成物中に分散さ
せたり、あるいはこれらを共存させるものである。
ル系熱可塑性樹脂もしくはエポキシアクリル系熱可塑性
樹脂を重合形成する光重合性オリゴマないし光重合性モ
ノマあるいは該熱可塑性樹脂の微細粒子である微細粒子
である。これらの熱可塑性樹脂成分を含有したトナー受
容層3を設けた場合には、その他の樹脂のものに比べ、
トナー定着性が格段に優れることが判明している。
塑性樹脂成分の含有率は、50重量%以下であると所定
のトナー定着性が得られず、反面95重量%を越えると
印刷インキとしての適性が損なわれるため、その含有率
は50〜95重量%である必要あり、好ましくは60〜
90重量%、さらに好ましくは70〜80重量%である
のが良い。なお、光重合性モノマの量が多いとトナー受
容層3の硬度が高くなりすぎてシート基材2面への定着
や擦れによる剥離が生じるため、所望の硬度が得られる
ように適宜調整するものである。また、熱可塑性樹脂の
微細粒子を含有させる場合には、その割合が高いと印刷
インキとしての適性が低下するため、その含有率は20
重量%以下が好ましい。
プのもので良く、例えば、ベンゾエーテル類、アセトフ
ェノン類、ケタール類、チオキサントン類が挙げられ、
具体的には、4,4ビスジメチルアミノベンゾフェノ
ン、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、
2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2
−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−1
−オン、オルベンゾイル安息香酸メチルエステルなどで
ある。
する場合、本発明のトナー受容層3を構成する紫外線硬
化型インキ組成物には、好ましくは帯電防止剤を添加す
るのが良い。帯電防止剤は従来のもので良く、例えばア
ンモニウム塩類、複素環式アミン類、ホスホニウム塩
類、スルホニウム塩類、ベタイン系両性塩類などが好適
に利用でき、特に良好なトナー画像が得られるものとし
て、メタクリル酸メチル−2−メタクリロイルオキシエ
チルトリメチルアンモニウムクロリド、ポリジアリルジ
メチルアンモニウムクロリド、ポリビニルベンジルトリ
メチルアンモニウムクロリドなど、カチオン系の第四級
アンモニウム塩類が好ましい。なお、帯電防止剤は、多
すぎるとトナー定着性が低下し、反面少なすぎるとトナ
ー転写率が低下して画像が不鮮明となるため、その含有
率としては0. 1〜5重量%とするのが適当である。
る場合には、酸化チタン、シリカ、炭酸カルシウム、硫
酸バリウムなどのマット剤を添加させてもよい。
紫外線硬化型インキ組成物について、具体的な処方例を
示す。 (処方例1) 光重合性オリゴマ:エポキシアクリレート 50部 光重合性モノマ:ジエチルグリコールアクリレート 15部 4−ヒドロキシ−2−メチル−プロピオフェノン 15部 光重合開始剤:4,4ビスジメチルアミノベンゾフェノン 5部 帯電防止剤:ポリビニルベンジルトリメチルアンモニウムクロリド 2部
のサンプルにおけるトナー定着性について述べる。得ら
れたサンプルシートと一般のPPCシートとを比較した
結果、サンプルシートの耐摩耗試験における脱落量はP
PCシートのそれの40%以下であり、テープピッキン
グ試験における剥離量もPPCシートのそれの60%以
下であった。また、シート基材面に微細シリカ粉末と結
着剤との混合物からなるトナー受容層を設けた従来の記
録シートと比較しても、それぞれについて10%程度の
改善が見られた。なお、サンプルシート作成方法および
トナー定着性を見る耐摩耗試験方法、テープピッキング
試験方法は以下の記載による。
ート面に、例示した紫外線硬化型インキ組成物を、RI
テスター4分割にて0. 1mlの塗布量にてトナー受容
層3を印刷し、これを所定の紫外線照射(80W/cm
×2灯、40m/分)により硬化させてトナー受容層3
を設け、シート面上に市販のコピー機(リコーSPIRIO-2
700 )をもって該トナー受容層3面にトナー印字を施し
サンプルを得た。なお、トナー6とトナー受容層3の熱
可塑性樹脂は、同種のエポキシアクリル系樹脂のもので
ある。
洋精機)をもって、鋭角部45度、重り300gの条件
にてサンプルをセットし、10回摩耗してトナー脱落量
を確認した。
に市販のセロハンテープを置き、その上に重さ2kgの
ロールを1回転がして貼付させる。5分程度放置した
後、万能引っ張り試験機(オリエンテック)の剥離スピ
ードを30mm/分として剥離を行い、テープへのテー
プの転移量を確認した。
用記録シートは、静電プリント用トナーを構成する任意
の熱可塑性樹脂と同種の熱可塑性樹脂成分を含有した紫
外線硬化型インキ組成物をもってトナー受容層が設けら
れているため、記録シートのトナー定着性を著しく向上
させると共に、トナー受容層とシート基材の間にトナー
受容層と異なる色相の着色層を設けた構成としたので、
トナーを削り取り改ざんすれば、削り取った部分の着色
層が出現することとなるので、着色層の視覚により偽造
のチェックが容易に行え、改ざん防止に寄与するという
効果を泰するものである。
の表面斜視図。
を示す断面説明図。
Claims (1)
- 【請求項1】 シート基材面のトナー記録部に、トナー
の色相と異なる色相からなる着色層を設け、この着色層
に静電プリント用トナーを構成する任意の熱可塑性樹脂
と同種の熱可塑性樹脂成分を含有した紫外線硬化型イン
キ組成物からなり、着色層と異なる色相のトナー受容層
を積層してなる偽造防止用記録シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17596296A JP3728808B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 偽造防止用記録シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17596296A JP3728808B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 偽造防止用記録シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10849A true JPH10849A (ja) | 1998-01-06 |
JP3728808B2 JP3728808B2 (ja) | 2005-12-21 |
Family
ID=16005310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17596296A Expired - Fee Related JP3728808B2 (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | 偽造防止用記録シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3728808B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004034339A (ja) * | 2002-06-28 | 2004-02-05 | Toppan Forms Co Ltd | サインパネルおよびこれを有したシート |
JP2010105250A (ja) * | 2008-10-29 | 2010-05-13 | Kalbas Japan Ltd | 書類の真贋判定方法 |
JP2012071551A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Toppan Forms Co Ltd | トナー印字用偽造防止シート |
JP2019018509A (ja) * | 2017-07-20 | 2019-02-07 | 共同印刷株式会社 | 証券 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP17596296A patent/JP3728808B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP3728808B2 (ja) | 2005-12-21 |
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