JPH1084884A - 釣り餌の製造方法 - Google Patents

釣り餌の製造方法

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JPH1084884A
JPH1084884A JP8239507A JP23950796A JPH1084884A JP H1084884 A JPH1084884 A JP H1084884A JP 8239507 A JP8239507 A JP 8239507A JP 23950796 A JP23950796 A JP 23950796A JP H1084884 A JPH1084884 A JP H1084884A
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JP
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water
weight
mixture
fish
agent
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JP8239507A
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Inventor
Koji Sato
浩司 佐藤
Satoru Masaoka
悟 正岡
Akira Fujiwara
亮 藤原
Toshio Shimizu
寿夫 清水
Hironori Yabushita
裕規 藪下
Kiyoshi Okamoto
清 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Chemical Corp
Marukyu Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Chemical Corp
Marukyu Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水溶性グルコマンナンを用いて、刺激臭がな
く集魚性の高い釣り餌を得る。また、この釣り餌は、集
魚剤の均一な混合と品質の安定化を可能とする。また、
水溶性グルコマンナンをゲル化剤によってゲル化させ、
適度のゲル化強度と集魚剤の凝固を防止する。そのた
め、集魚エキスの外部への浸透性を良好とし、活き餌の
如き集魚効果を可能する。 【解決手段】 水溶性グルコマンナン0.1〜10wt%、ゲ
ル化剤0.01〜50wt%及び集魚剤0.1〜90wt%を混合し、
この混合物を60〜100℃に加熱した後、冷却して製造す
る。また、上記の構成に水1〜99wt%を混合してもよ
い。また、集魚材を加熱後に加えるものであっても良
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、川釣り、海釣り等に用
いる釣り餌の製造方法に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、釣餌には、イソメ、ゴカイ、エ
ビ、ミミズ等の活き餌や、人工の釣り餌が知られてい
る。そして、従来、釣り餌を製造する一つの方法とし
て、コンニャクイモを原料としたマンナン(コンニャク
粉)と、魚粉等の集魚剤とを混合して形成する方法が存
在する。
【0003】しかしながら、この従来の方法は、不純物
が含まれるマンナンを使用するため、特異な刺激臭があ
り、集魚効果が低下していた。また、マンナンは、アル
カリ液にのみゲル化を生じるため、下記の如き不具合が
生じた。
【0004】即ち、マンナンにアルカリ液を混合する
と、混ざり合った部分から急速にゲル化が生じ、集魚剤
を均一に混合することができないものであった。また、
アルカリ液は、マンナンのゲル化強度を強める性質があ
った。そのため、殆どの集魚剤が凝固してしまい、集魚
エキスを外部に浸透させる事ができず、活き餌に比べて
集魚効果が著しく低下していた。また、ゲル化強度が強
すぎるため、練り餌の成型に高度の技術を要し、作業に
手間が掛かるものであった。また、魚類は一般的に中性
の餌を好むものであるが、従来の練り餌は、アルカリ性
を有しているため、集魚効果が低下していた。また、練
り餌は、アルカリ性のために、日持ちが悪く、常温での
長期の保存が困難であった。
【0005】本発明は上述の如き課題を解決しようとす
るものであって、練り餌は、集魚性を高めて、活き餌と
同様の集魚効果を得る事を可能にする。また、ゲル化強
度を調整して、簡便な成型を可能にする。また、長期間
の保存を可能にしようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の如き課題
を解決するため第1の発明は、水溶性グルコマンナン0.
1〜10wt%、ゲル化剤0.01〜50wt%及び集魚剤0.1〜90wt
%を混合し、この混合物を60〜100℃に加熱した後、冷
却して製造する事を特徴とする。
【0007】また、第2の発明は、水溶性グルコマンナ
ン0.1〜10wt%、ゲル化剤0.01〜50wt%、集魚剤0.1〜90
wt%及び水1〜99wt%を混合し、この混合物を60〜100℃
に加熱した後、冷却して製造する事を特徴とする。
【0008】また、第3の発明は、水溶性グルコマンナ
ン0.1〜10wt%、ゲル化剤0.01〜50wt%及び水1〜99wt%
を混合し、この混合物を60〜100℃に加熱した後、混合
物に集魚剤0.1〜90wt%を加えて混合した後、冷却して
製造する事を特徴とする。
【0009】また、第4の発明は、水溶性グルコマンナ
ン0.1〜10wt%、ゲル化剤0.01〜50wt%及び水1〜99wt%
を混合し、この混合物を60〜100℃に加熱した後、混合
物に集魚剤0.1〜90wt%を加えて混合した後、100〜121
℃で4〜80分間加熱殺菌して製造する事を特徴とする。
【0010】また、水溶性グルコマンナンは、コンニャ
ク精粉に、その乾燥重量の3〜20倍の水を混合して、コ
ンニャクマンナンのブロック状ゾルを形成し、このブロ
ック状ゾルに20wt%以上のアルコールを混合して、この
混合物を湿式粉砕するとともにこの粉砕後、乾燥して形
成しても良い。
【0011】また、水溶性グルコマンナンは、コンニャ
ク精粉に、その乾燥重量の3〜20倍の水を混合して、コ
ンニャクマンナンのブロック状ゾルを形成し、このブロ
ック状ゾルに20wt%以上のアルコールを混合して、この
混合物を湿式粉砕するとともにこの粉砕後、ゲル化剤を
混合し乾燥して形成しても良い。
【0012】また、ゲル化剤は、カラギーナン、寒天、
ペクチン、アルギン酸、ゼラチン、キサンタンガム、カ
ードラン、ジェランガムから一種又は二種以上を選択し
たものであっても良い。
【0013】また、集魚剤は、イクラエキス、オキアミ
エキス、サナギエキス、サナギ粉末、オキアミ粉末、魚
粉から一種又は二種以上を選択したものであっても良
い。
【0014】
【作用】上述の如く構成したものに於て、第1の発明
は、水溶性グルコマンナン0.1〜10wt%、ゲル化剤0.01
〜50wt%及び集魚剤0.1〜90wt%を混合する。そして、
この混合物を60〜100℃に加熱した後、冷却して練り餌
を製造する。
【0015】この場合、上記のゲル化剤は、カラギーナ
ン、寒天、ペクチン、アルギン酸、ゼラチン、キサンタ
ンガム、カードラン、ジェランガムから一種又は二種以
上を選択する事が可能である。
【0016】また、集魚剤には、イクラエキス、オキア
ミエキス及びサナギエキスといった液体状のもの、若し
くはサナギ粉末、オキアミ粉末、魚粉といった粉末状の
ものを使用する事ができる。
【0017】この釣り餌は、従来のマンナンに代わり、
水溶性グルコマンナンを用いるため、特異な刺激臭がな
く集魚性を高める事ができる。また、水溶性グルコマン
ナンは、従来のマンナンに比較して、ゲル化速度を緩和
できるため、集魚剤を均一に混合させる事ができ、品質
の安定化が可能となる。また、水溶性グルコマンナンを
ゲル化剤によってゲル化させるため、適度のゲル化強度
を得る事ができる。そのため、集魚剤の凝固を防止し
て、集魚エキスの外部への浸透を良好とし、活き餌の如
き集魚効果を得る事が可能となる。また、練り餌に適し
たゲル化強度が得られるため、成型に手間を掛けず、簡
便な成形作業が可能となる。
【0018】また、練り餌は、アルカリ液を使用しない
ため、魚類の好む中性に調整する事ができ、集魚効果を
高めるとともに長期間の冷蔵保存が可能となる。
【0019】また、練り餌は、0.1〜10wt%の水溶性グ
ルコマンナンを混合すると、適度のゲル化強度が得ら
れ、針掛け作業を容易とする。また、0.1wt%未満の水
溶性グルコマンナンを混合すると、ゲル化強度が弱くな
り、針掛けを行っても、針持ちが悪くなる。また、10wt
%を超えて混合すると、ゲル化強度が強すぎて、集魚剤
が凝固を生じ易いものとなる。
【0020】また、0.01〜50wt%のゲル化剤を混合する
と、適度のゲル化強度が得られ、練り餌の保型性を良好
とするとともに簡便な針掛け作業が可能となる。また、
0.01wt%未満のゲル化剤を混合すると、ゲル化強度が弱
くなり、針掛けを行っても、針持ちが悪くなる。また、
50wt%を超えて混合すると、ゲル化強度が強すぎて、集
魚剤が凝固を生じ易いものとなる。
【0021】また、0.1〜90wt%の集魚剤を混合する
と、集魚剤から集魚エキスを効率良く抽出して、集魚効
果を高める事が可能となる。また、0.1wt%未満の集魚
剤を混合すると、集魚効果が低下する。また、90wt%を
超えて混合すると、集魚剤の混合比率が多すぎて、練り
餌のゲル化が困難となる。
【0022】また、練り餌は、水溶性グルコマンナン、
ゲル化剤及び集魚剤から成る混合物を60〜100℃に加熱
すると、混合物を確実に溶解して、撹拌効果を高める事
が可能となる。また、60℃未満で加熱すると、混合物を
溶解仕切れず、撹拌が不十分となる。また、100℃を超
えて加熱すると、集魚剤に変質が生じ、集魚エキスの抽
出が困難となる。
【0023】また、前記の第1の発明に於て、集魚剤
は、一定量の水分を含み、液体性のものを使用した。し
かし、集魚剤は、サナギ粉末、魚粉等の如く、水分の含
有量が少なくても、第2の発明の如く、水を補給して製
造する事が可能である。この第2の発明は、水溶性グル
コマンナン0.1〜10wt%、ゲル化剤0.01〜50wt%、集魚
剤0.1〜90wt%及び水1〜99wt%を混合する。そして、こ
の混合物を60〜100℃に加熱した後、冷却して製造す
る。このように形成すると、練り餌は、適度の水分を補
給して、確実なゲル化を可能とする。
【0024】この場合、練り餌は、1〜99wt%の水を混
合すると、適度のゲル化強度を保持できる。この水の配
合割合は、オキアミエキスの如く水分を大量に含む素材
を用いる場合には少ないものとなるし、さなぎ粉末の如
く粉末を素材として使用する場合には水の配合割合が多
いものとなる。
【0025】また、上記の発明では、集魚剤を混合した
混合物を加熱した。しかし、第3の発明に於ては、まず
水溶性グルコマンナン0.1〜10wt%、ゲル化剤0.01〜50w
t%及び水1〜99wt%を混合する。そして、この混合物を
60〜100℃に加熱した後、混合物に集魚剤0.1〜90wt%を
加えて混合し、この混合後、冷却して製造する。このよ
うに、集魚剤を非加熱状態で使用すると、集魚剤に余分
な熱が加わらず、集魚剤の変質や凝固を確実に防止でき
る。そのため、集魚エキスの外部への浸透性を高めし、
活き餌と同一の集魚効果を得る事が可能となる。
【0026】また、上記の各発明は、冷蔵による低温の
保存を前提とした。しかし、第4の発明は、常温での練
り餌の保存が可能である。この第4の発明は、水溶性グ
ルコマンナン0.1〜10wt%、ゲル化剤0.01〜50wt%及び
水1〜99wt%を混合する。また、この混合物を60〜100℃
に加熱した後、混合物に集魚剤0.1〜90wt%を加えて混
合し、100〜121℃で4〜80分間加熱殺菌して製造する。
このように形成すると、練り餌は常温での長期間の保存
が可能となり、流通コストを大幅に低減化する事ができ
る。
【0027】また、この場合、加熱殺菌を100〜121℃で
4〜80分間行うと、エネルギーロスが少なく、経済的な
加熱殺菌が可能となる。また、この加熱殺菌を100℃未
満や、4分未満で行うと、殺菌が不十分となり、練り餌
の常温下での保存が不可能となる。また、この加熱殺菌
を121℃を超えて行ったり、80分を超えて行うと、エネ
ルギーロスが大きくなり、不経済なものとなる。また、
集魚剤に加熱による変質が生じるものとなる。
【0028】また、上記の水溶性グルコマンナンは、以
下の方法によって製造する事ができる。この方法は、コ
ンニャク精粉に、その乾燥重量の3〜20倍の水を混合し
て、コンニャクマンナンのブロック状ゾルを形成する。
また、このブロック状ゾルに20wt%以上のアルコールを
混合し、この混合物を湿式粉砕し、この粉砕後、乾燥し
て形成する事が可能である。このように形成した水溶性
グルコマンナンは、非常に粒子が細かく、冷温水に迅速
に溶解し、ママコを生じる事がない。また、中性を有す
る冷温水、ゲル化剤等の物質によって、ゲル化反応を生
じる事ができるため、集魚効果を損なう虞れがない。
【0029】また、水溶性グルコマンナンは、上記の製
造方法に於て、混合物の粉砕後、ゲル化剤を混合し乾燥
して形成する事も可能である。このように形成すると、
粉砕したコンニャクマンナンの多孔質状の粒子にゲル化
剤が侵入し、コンニャクマンナンの粒子とゲル化剤とを
一体化させる事ができる。そのため、水にスムーズに溶
解し、優れた水溶性を得る事が可能となる。
【0030】
【実施例】以下第1の実施例を説明する。まず、水溶性
グルコマンナン5wt%、キサンタンガムから成るゲル化
剤5wt%、イクラエキスから成る集魚剤50wt%及び水40
wt%を混合する。そして、この混合物を、90℃で30分間
加熱した後、冷却して製造する。また、集魚剤は、イク
ラエキスの代わりに、オキアミエキス、サナギエキス、
魚粉等を用いる事ができる。
【0031】このように、練り餌は、従来のマンナンに
代わり、水溶性グルコマンナンを用いるため、特異な刺
激臭がなく集魚性を高める事ができる。また、水溶性グ
ルコマンナンは、従来の方法に比較して、ゲル化速度を
緩和できるため、集魚剤を均一に混合する事ができ、品
質を安定化させる事が可能となる。また、水溶性グルコ
マンナンをゲル化剤によってゲル化させるため、適度の
ゲル化強度を得る事ができる。そのため、集魚剤の凝固
を防止して、集魚エキスの外部への浸透を良好とし、活
き餌の如き集魚効果を得る事が可能となる。また、練り
餌に適したゲル化強度が得られるため、成型に手間を掛
けず、簡便な成形作業が可能となる。また、アルカリ液
を使用しないため、魚類の好む中性に調整する事がで
き、集魚効果を高めるとともに長期間の冷蔵保存が可能
となる。
【0032】また、第2の実施例は、水溶性グルコマン
ナン5wt%、キサンタンガムから成るゲル化剤5wt%及
び水40wt%を混合する。また、この混合物を90℃で30分
間加熱撹拌して溶解する。そして、この混合物に、イク
ラエキスから成る集魚剤50wt%混合した後、冷却して製
造する。
【0033】このように、集魚剤を非加熱状態で使用す
ると、集魚剤に余分な熱が加わらず、集魚剤の変質や凝
固を確実に防止できる。また、集魚エキスの外部への浸
透性を高め、活き餌と同一の集魚効果を得る事が可能と
なる。
【0034】また、第3の実施例は、水溶性グルコマン
ナン5wt%、キサンタンガムから成るゲル化剤5wt%及
び水40wt%を混合し、120分間放置する。次に、この混
合物を90℃で30分間加熱撹拌して溶解する。また、この
混合物に、無塩処理したイクラエキスから成る集魚剤50
wt%を混合し、容器に充填する。そして、この容器及び
混合物を、120℃で4分間加熱殺菌(レトルト)する。
【0035】このように練り餌は、加熱殺菌すると、常
温での長期間の保存が可能となり、流通コストを大幅に
低減化する事ができる。
【0036】また、上記の第3の実施例では、ゲル化剤
を単体として混合したが、第4の実施例に於ては、キサ
ンタンガム等のゲル化剤の他に油脂を配合して混合す
る。この油脂には、サナギ油、サラダ油等を用いる事が
可能である。このように、ゲル化剤と油脂とを配合して
混合すると、練り餌は、多孔質状に変化した空洞の内部
に油脂を保持する事ができる。そのため、練り餌は、内
部の油脂がクッションの効果を生じ、ゲル化強度の高ま
りを防止して、柔軟性を維持する事が可能となるもので
ある。
【0037】
【発明の効果】本発明は上述の如く、水溶性グルコマン
ナンを用いるため、特異な刺激臭がなく集魚性を高める
事ができる。また、水溶性グルコマンナンは、ゲル化速
度を緩和させるため、集魚剤の均一な混合を行わせ、品
質を安定化が可能となる。また、水溶性グルコマンナン
をゲル化剤によってゲル化させるため、適度のゲル化強
度が得られ、集魚剤の凝固を防止できる。そのため、集
魚エキスの外部への浸透性を良好とし、活き餌の如き集
魚効果を得る事が可能となる。また、釣り餌に適したゲ
ル化強度が得られるため、成型に手間を掛けず、簡便な
成形作業が可能となる。
【0038】また、釣り餌は、アルカリ液を使用する事
がないから、魚類の好む中性に調整する事ができ、集魚
効果を高めるとともに長期間の冷蔵保存が可能となる。
【0039】また、釣り餌は、集魚剤を非加熱状態で使
用すると、集魚剤に余分な熱が加わらず、集魚剤の加熱
による変質や凝固を確実に防止できる。そのため、集魚
エキスの外部への浸透性を高めし、活き餌と同一の集魚
効果を得る事が可能となる。
【0040】また、釣り餌は、加熱殺菌処理を行うと、
常温での長期間の保存が可能となり、流通コストを大幅
に低減化する事が可能となるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 亮 埼玉県桶川市坂田1607−1 エルディム坂 田104号 (72)発明者 清水 寿夫 広島県福山市千代田町2丁目8−26 (72)発明者 藪下 裕規 広島県尾道市美ノ郷町三成2954 メゾンヒ ルズ三成ヶ丘2−2 (72)発明者 岡本 清 千葉県船橋市二子町482番地 ヴェルドゥ ーラ西船203号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水溶性グルコマンナン0.1〜10wt%、ゲ
    ル化剤0.01〜50wt%及び集魚剤0.1〜90wt%を混合し、
    この混合物を60〜100℃に加熱した後、冷却して製造す
    る事を特徴とする釣り餌の製造方法。
  2. 【請求項2】 水溶性グルコマンナン0.1〜10wt%、ゲ
    ル化剤0.01〜50wt%、集魚剤0.1〜90wt%及び水1〜99wt
    %を混合し、この混合物を60〜100℃に加熱した後、冷
    却して製造する事を特徴とする釣り餌の製造方法。
  3. 【請求項3】 水溶性グルコマンナン0.1〜10wt%、ゲ
    ル化剤0.01〜50wt%及び水1〜99wt%を混合し、この混
    合物を60〜100℃に加熱した後、混合物に集魚剤0.1〜90
    wt%を加えて混合した後、冷却して製造する事を特徴と
    する釣り餌の製造方法。
  4. 【請求項4】 水溶性グルコマンナン0.1〜10wt%、ゲ
    ル化剤0.01〜50wt%及び水1〜99wt%を混合し、この混
    合物を60〜100℃に加熱した後、混合物に集魚剤0.1〜90
    wt%を加えて混合した後、100〜121℃で4〜80分間加熱
    殺菌して製造する事を特徴とする釣り餌の製造方法。
  5. 【請求項5】 水溶性グルコマンナンは、コンニャク精
    粉に、その乾燥重量の3〜20倍の水を混合して、コンニ
    ャクマンナンのブロック状ゾルを形成し、このブロック
    状ゾルに20wt%以上のアルコールを混合して、この混合
    物を湿式粉砕し、この粉砕後、乾燥して形成する事を特
    徴とする請求項1、2、3又は4の練り餌の製造方法。
  6. 【請求項6】 水溶性グルコマンナンは、コンニャク精
    粉に、その乾燥重量の3〜20倍の水を混合して、コンニ
    ャクマンナンのブロック状ゾルを形成し、このブロック
    状ゾルに20wt%以上のアルコールを混合して、この混合
    物を湿式粉砕し、この粉砕後、ゲル化剤を混合し乾燥し
    て形成する事を特徴とする請求項1、2、3又は4の釣
    り餌の製造方法。
  7. 【請求項7】 ゲル化剤は、カラギーナン、寒天、ペク
    チン、アルギン酸、ゼラチン、キサンタンガム、カード
    ラン、ジェランガムから一種又は二種以上を選択したも
    のである事を特徴とする請求項1、2、3又は4の釣り
    餌の製造方法。
  8. 【請求項8】 集魚剤は、イクラエキス、オキアミエキ
    ス、サナギエキス、サナギ粉末、オキアミ粉末、魚粉か
    ら一種又は二種以上を選択したものである事を特徴とす
    る請求項1、2、3又は4の釣り餌の製造方法。
JP8239507A 1996-09-10 1996-09-10 釣り餌の製造方法 Pending JPH1084884A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019198580A1 (ja) * 2018-04-09 2019-10-17 広松久水産株式会社 釣り用人工餌及び釣り用人工餌の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019198580A1 (ja) * 2018-04-09 2019-10-17 広松久水産株式会社 釣り用人工餌及び釣り用人工餌の製造方法

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