JPH1084786A - 水耕苗の自動移植方法及びその自動移植装置 - Google Patents

水耕苗の自動移植方法及びその自動移植装置

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JPH1084786A
JPH1084786A JP8269221A JP26922196A JPH1084786A JP H1084786 A JPH1084786 A JP H1084786A JP 8269221 A JP8269221 A JP 8269221A JP 26922196 A JP26922196 A JP 26922196A JP H1084786 A JPH1084786 A JP H1084786A
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    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】密植状態で生育し、大苗に成長した作物の、穴
間が大ピッチの生育パネルへの移植を自動化する。 【解決手段】穴間が小ピッチで大苗57に生育した育苗
パネルbを第1コンベヤ、大ピッチの生育パネルcを第
2コンベヤにより左右に並列する。穴間の小ピッチ、又
は大ピッチづつ間欠搬送し、その間欠停止間に昇降体3
1が下降して開閉挟み具aにより大苗を挟持して上昇し
育苗パネルから抜取り持ち上げる。移動台23が第2コ
ンベヤの上方へ移動し昇降体が下降して挟持している大
苗を生育パネルの穴に移植する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の穴を小ピッチで
並設する育苗パネルの穴内で水耕栽培したみつば,ねぎ
等の野菜の大苗を、多数の穴を大ピツチで並設した生育
パネルの穴内に機械的に順次移植する水耕苗の自動移植
方法及びその自動移植装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、みつば,ねぎ等の野菜の水耕栽培
は、縦580mm,横280mm,厚さ30mmのウレ
タンマットに縦横のミシン目状切目を入れて苗の生育パ
ネルの穴内への移植時に1個づつ分割し易いように区分
加工してあるウレタンマットに完全に吸水させ、そのウ
レタンマットを育苗箱内に入れて該ウレタンマット上に
播種する。
【0003】そして、上記の播種した種子が発芽して稚
苗になると、そのウレタンマットの1個づつを分離して
生育パネルの穴内にそれぞれ定植し、上記生育パネルを
その定植した作物の収穫まで養液槽内に浮かして栽培管
理をし収穫している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の水耕苗の移
植方法においては、生育パネルの穴間のピッチが、収穫
まで成長した作物に支障を生じないだけの大ピッチにな
っている。
【0005】そのために、生育パネルの穴内に苗を移植
したとき、苗は稚苗であるから、その稚苗が隣株に接触
するまで生長する期間、生育パネル上には多くの空間が
生じる。
【0006】従って、稚苗が生育パネルを覆うまで生長
する期間を合理化して上記空間を有効に使用することが
望まれる。
【0007】そこで、稚苗がその収穫まで生長しても作
物に支障を生じないように穴間が大ピッチの生育パネル
の穴内に稚苗を定植してその作物の収穫までそのままに
しておく場合と、稚苗を穴間が小ピッチの育苗パネルで
大苗になるまで密植状態で生育し、その稚苗が大苗に生
長したとき、該大苗を穴間が大ピッチの生育パネルの穴
内に移植し生長させて収穫する場合とを比較すれば、後
者の方が生育場所を効率的に使用し、年間を通して考え
れば増収増益につながって前者の場合と大きな差が生じ
ることは既に実証されている。
【0008】しかし、従来は、上記育苗パネルの大苗の
生育パネルの穴内への移植は、人手による人力が基本で
あるから、多くの手間と時間を要し計算通りにはならな
くて利用度も少ない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、穴間が小ピッ
チの育苗パネルで稚苗を大苗になるまで密植状態で生育
し、その生長した大苗を穴間が大ピッチの生育パネルの
穴内に機械的に順次移植し、その後、大苗を生育パネル
で収穫まで生育し、人手と労力を大幅に節減して大きく
生産効率を向上し、作業時間を短縮し経費を軽減して増
収増益を計ることができる水耕苗の自動移植方法及びそ
の自動移植装置を提供することを目的とする。
【0010】すなわち、稚苗の育苗パネルの穴間の小ピ
ッチで間欠駆動回転する第1コンベヤと、大苗の生育パ
ネルの穴間の大ピッチで間欠駆動回転する第2コンベヤ
を左右に並設し、上記第1コンベヤと上記第2コンベヤ
の搬送側上方にわたって駆動左右する移動台を設け、該
移動台には複数個の開閉挟み具を左右方向に適当間隔で
並設して駆動上下する昇降体を取付け、稚苗が大苗に生
育した育苗パネルを上記第1コンベヤにより、大苗の生
育パネルを上記第2コンベヤによりそれぞれ間欠搬送
し、上記第1コンベヤ及び上記第2コンベヤの間欠停止
時に、上記昇降体が下降しその複数個の開閉挟み具が閉
じて該開閉挟み具により上記育苗パネルの大苗をそれぞ
れ挟持した後、上記昇降体が上昇して上記大苗を上記育
苗パネルの穴内より抜出し、次いで、上記移動台が上記
第2コンベヤの上方へ移動してその昇降体が下降し、該
昇降体の開閉挟み具により挟持している上記大苗を上記
生育パネルの穴内にそれぞれ挿入移植した後、その開閉
挟み具が開いて上記昇降体が上昇し、その後、上記移動
台が上記第1コンベヤの上方へ移動し、順次、上記作動
が自動的に繰返され、育苗パネルで密植状態で生育した
大苗を生育パネルの穴内に移植し、人手と労力を大幅に
節減して大きく生産効率を向上し、作業時間を短縮し経
費を節減して増収増益を計る目的を、稚苗の育苗パネル
で生育した大苗を生育パネルの穴内に機械的に順次移植
することにより実現した。
【0011】
【実施例】図面は、本発明の一実施態様を示し、その構
成を図面について説明すれば、(1)は水耕苗の自動移
植機の台枠で、下端にはキャスタ(2)を取付ける。
(3),(5)は台枠(1)に右左に並設する育苗パネ
ル(b)搬送用の第1コンベヤ、及び生育パネル(c)
搬送用の第2コンベヤで、その第1コンベヤ(3)は両
側のチエンコンベヤ(4)により、第2コンベヤ(5)
は両側のチエンコンベヤ(6)によりそれぞれ成る。
【0012】(7)は小ピッチ(p)の間欠駆動をする
第1モータで、該第1モータ(7)の回転軸と第1コン
ベヤ(3)の駆動軸(8)をチエン伝動機構(9)によ
り連結する。(10)は上記小ピッチ(p)の2倍の大
ピッチ(P)で間欠駆動をする第2モータで、該第2モ
ータ(10)の回転軸と第2コンベヤ(5)の駆動軸
(11)をチエン伝動機構(12)により連結する。
(13)は育苗パネル(b)の当初規制スイッチで、そ
の昇降杆(14)の上端には育苗パネル(b)の前端面
に当るL形規制片(15)を取付ける。(16)は第1
規制スイッチで、育苗パネル(b)の穴(55)内に出
入する昇降杆(17)を設ける。(18)は第2規制ス
イッチで、生育パネル(c)の穴(60)内に出入する
昇降杆(19)を設ける。
【0013】(20)は台枠(1)の前端部上に立設し
た取付台で、該取付台(20)の前面に電気制御箱(2
1)を、後面の上部には台枠(1)の左右(以下、第1
及び第2コンベヤ(3),(5)と直角方向を左右と言
う。)全幅にわたるガイドケース(22)をそれぞれ固
定する。(23)はガイドケース(22)に左右移動可
能に取付けた移動台で、図示してないが、ガイドケース
(22)に内蔵したロッドレスシリンダによるエア駆動
によって移動台(23)を左右往復動させる。(2
4),(25)はガイドケース(22)の上下に連結し
たホース、(26),(27)はガイドケース(22)
内の左右にそれぞれ設けたリミットスイッチである。
【0014】(28)は移動台(23)に固定した上下
方向のシリンダで、該シリンダ(28)の上下にホース
(29),(30)を連結する。なお、図示してない
が、ホース(24),(25)及びホース(29),
(30)はそれぞれ電磁切替弁を介してコンプレッサに
連結する。(31)は移動台(23)に昇降自在に取付
けた枠状の昇降体で、該昇降体(31)の下片をシリン
ダ(28)のピストンロッド(32)に連結して上片及
び下片に上下のストッパ(33),(34)をそれぞれ
取付ける。
【0015】(35)は昇降体(31)の下端に両側へ
突出させて固定した横杆で、該横杆(35)に8個の支
持片(36)を左右方向に適当間隔で並設する。
【0016】(a)は各支持片(36)にそれぞれ若干
左右動自在に取付けた開閉挟み具を示し、(37)は開
閉挟み具(a)の本体、(38)はシリンダ、(39)
はピストン、(40)はピストンロッド、(41),
(41)は両側の鉤形挟み爪で、該鉤形挟み爪(41)
の屈曲部を本体(37)にピン(42)により枢着して
上片先端の2股部をピストンロッド(40)の先端横ピ
ン(43)の突出部に嵌合し、鉤形挟み爪(41)の下
端後方(以下、第1及び第2コンベヤ(3),(5)の
搬送方向を前方、これと反対方向を後方とそれぞれ言
う。)には挟み片(44)を突設して該挟み片(44)
は軟質合成樹脂により被覆する。(45),(46)は
シリンダ(38)の上下にそれぞれ連結したホースで、
図示してないが、ホース(45),(46)は電磁切替
弁を介してコンプレッサに連結する。
【0017】(47)は第2コンベヤ(5)の上方にお
いて左右方向に適当間隔で8個並設した後方開放のコ字
形で漏斗状の苗案内具、(48)は各苗案内具(47)
の後ろ上方にそれぞれ配設した瞬間放水ホースで、先端
部は前下方へ傾斜して苗案内具(47)の上方に向か
い、すべての瞬間放水ホース(48)を連管(49)に
連結し、図示してないが、連管(49)の一端部に連結
したホース(50)は電磁切替弁を介してポンプに連結
する。(51),(52)は第1コンベヤ(3)及び第
2コンベヤ(5)に対向して台枠(1)の前方にそれぞ
れ突設した第1受台及び第2受台である。
【0018】而して、第1モータ(7)、第2モータ
(10)、当初規制スイッチ(13)、第1規制スイッ
チ(16)、第2規制スイッチ(18)、電気制御箱
(21)内の自動制御機構、ホース(24),(25)
の電磁切替弁、左右のリミットスイッチ(26),(2
7)、ホース(29)、(30)の電磁切替弁、上下の
ストッパ(33),(34)のリミットスイッチ、ホー
ス(45),(46)の電磁切替弁、ホース(50)の
電磁切替弁等の自動制御部に適宜の電気回路を形成す
る。(53)は第2コンベヤ(5)に対向して台枠
(1)の後方他側部上に設けた生育パネル自動供給装置
である。
【0019】(b)は育苗パネルで、発泡合成樹脂板
(54)に多数の穴(55)を、前後方向には小ピッチ
(p)で、左右方向には適当間隔で前後左右に並設して
成る。(56)は弾性発泡合成樹脂より成って発泡合成
樹脂板(54)の穴(55)内に挿入した苗床片、(5
7)は苗床片(56)で生育した水耕栽培の大苗、(5
8)は大苗(57)の苗床片(56)から下方へ突出し
て伸びた根である。
【0020】(c)は生育パネルで、発泡合成樹脂板
(59)に多数の穴(60)を、前後方向には育苗パネ
ル(b)の小ピッチ(p)の2倍の大ピッチ(P)で、
左右方向には育苗パネル(b)と同じピッチで前後左右
に並設して成る。
【0021】その作用を説明する。
【0022】図1に示すように、生育パネル自動供給装
置(53)内に生育パネル(c)を重積して機械の運転
を開始すれば、第1モータ(7)及び第2モータ(1
0)に通電し、その第1モータ(7)の回転軸よりチエ
ン伝動機構(9),駆動軸(8)を経て第1コンベヤ
(3)のチエンコンベヤ(4),(4)が、第2モータ
(10)の回転軸よりチエン伝動機構(12),駆動軸
(11)を経て第2コンベヤ(5)のチエンコンベヤ
(6),(6)がそれぞれ図1の矢印方向に回転する。
【0023】そして、生育パネル自動供給装置(53)
内の生育パネル(c)が、順次、第2コンベヤ(5)の
チエンコンベヤ(6),(6)上にわたし繰出されて搬
送される。
【0024】その後、図12に示すように、生育パネル
(c)の穴(60)が第2規制スイッチ(18)の昇降
杆(19)に対向すると、センサにより第2規制スイッ
チ(18)の昇降杆(19)が上昇し生育パネル(c)
の穴(60)内に突入して生育パネル(c)の位置決め
をなすと同時に、第2モータ(10)への通電が止ま
り、第2コンベヤ(5)の回転は停止して生育パネル
(c)は上記所定位置に静止し、一方、第2規制スイッ
チ(18)の昇降杆(19)は下降し生育パネル(c)
の穴(60)内より抜け出て復帰する。
【0025】そこで、大苗(57)に生育した育苗パネ
ル(b)を、順次、第1コンベヤ(3)のチエンコンベ
ヤ(4),(4)上にわたして載置してゆくと、その育
苗パネル(b)は第1コンベヤ(3)によって搬送され
る。
【0026】育苗パネル(b)の前端が当初規制スイッ
チ(13)の上方に至れば、センサにより図13に示す
ように、当初規制スイッチ(13)の昇降杆(14)が
上昇し、その後、育苗パネル(b)の前端が昇降杆(1
4)のL形規制片(15)に当ると、育苗パネル(b)
の大苗(57)が開閉挟み具(a)の挟み片(44),
(44)間に対向して育苗パネル(b)の位置決めがな
される。それと同時に、第1モータ(7)への通電が止
まり、第1コンベヤ(3)の回転は停止して育苗パネル
(b)は上記所定位置に静止すると共に、当初規制スイ
ッチ(13)の昇降杆(14)は下降して復帰する。
【0027】それと同時に、ホース(29),(30)
の電磁切替弁が一方に切替わってそのホース(29)よ
りシリンダ(28)の上部内に圧縮空気を供給し、ピス
トンロッド(32)及び昇降体(31),横杆(3
5),開閉挟み具(a)が一体で下降してその開閉挟み
具(a)の挟み爪(41),(41)は大苗(57)の
両側に至る。
【0028】図14に示すように、開閉挟み具(a)の
挟み片(44),(44)が育苗パネル(b)の近接位
置まで下降したとき、昇降体(31)の上方ストッパ
(33)が移動台(23)に当り、そのリミットスイッ
チによってホース(29),(30)の電磁切替弁が中
立状態に切替わり、ホース(29)よりのシリンダ(2
8)の上部内への圧縮空気の供給が止まって開閉挟み具
(a)付き昇降体(31)は停止する。それと同時に、
ホース(45),(46)の電磁切替弁が一方に切替わ
り、そのホース(46)よりシリンダ(38)の下部内
に圧縮空気を供給してピストン(39)は上昇し、ピス
トンロッド(40),横ピン(43)を介して挟み爪
(41),(41)がピン(42),(42)をそれぞ
れ軸とし対向側へ回動して該挟み爪(41),(41)
の挟み片(44),(44)により大苗(57)の基部
を挟持する。
【0029】それと同時に、ホース(29),(30)
の電磁切替弁が他方に切替わってそのホース(30)よ
りシリンダ(28)の下部内に圧縮空気を供給し、図1
5に示すように、開閉挟み具(a)付き昇降体(31)
は上昇し、その開閉挟み具(a)により苗床片(56)
と一体で大苗(57)を育苗パネル(b)の穴(55)
内より抜出して持上げる。
【0030】その開閉挟み具(a)付き昇降体(31)
が所定位置まで上昇復帰すると、昇降体(31)の下方
ストッパ(34)が移動台(23)に当り、そのリミッ
トスイッチによってホース(29),(30)の電磁切
替弁が中立状態に切替わり、ホース(30)よりのシリ
ンダ(28)の下部内への圧縮空気の供給が止まって開
閉挟み具(a)付き昇降体(31)は停止する。
【0031】それと同時に、第1モータ(7)に通電し
第1コンベヤ(3)が回転して育苗パネル(b)を搬送
する。そして、その育苗パネル(b)の上記大苗(5
7)を抜取った穴(55)が第1規制スイッチ(16)
に対向すると、センサにより第1規制スイッチ(16)
の昇降杆(17)が上昇し育苗パネル(b)の上記大苗
(57)を抜取った穴(55)内に突入して育苗パネル
(b)の位置決めがなされ、上記大苗(57)を抜取っ
た穴(55)の次の列の大苗(57)が開閉挟み具
(a)の対向位置に至ると同時に、第1モータ(7)へ
の通電が止まり、第1コンベヤ(3)の回転は停止して
育苗パネル(b)は上記所定位置に静止し、一方、第1
規制スイッチ(16)の昇降杆(17)は下降し育苗パ
ネル(b)の穴(55)内より抜け出て復帰する。
【0032】それと同時に、ホース(24),(25)
の電磁切替弁が一方に切替わってそのホース(24)よ
りガイドケース(22)内の上部に圧縮空気を供給し、
移動台(23)はガイドケース(22)に沿って左方へ
移動する。そして、図5に示すように、移動台(23)
に取付けた開閉挟み具(a)が第2コンベヤ(5)に対
向したとき、左リミットスイッチ(26)によりホース
(24),(25)の電磁切替弁が中立状態に切替わ
り、そのホース(24)よりのガイドケース(22)内
の上部への圧縮空気の供給が止まって移動台(23)は
停止する。
【0033】一方、ホース(50)の電磁切替弁が一時
的に開閉作動し、図15に示すように、瞬間的に瞬間放
水ホース(48)から放水されて開閉挟み具(a)で挟
持している大苗(57)の苗床片(56)に注水し、そ
の水が大苗(57)の根(58)を伝わり落ちて該大苗
(57)の根(58)は真直ぐに垂下する。
【0034】ホース(50)の電磁切替弁が中立状態に
復帰して瞬間放水ホース(48)よりの放水が止まると
同時に、そのリミットスイッチによってホース(2
9),(30)の電磁切替弁が一方に切替わり、ホース
(29)よりシリンダ(28)の上部内に圧縮空気を供
給して開閉挟み具(a)付き昇降体(31)が下降し、
図16に示すように、大苗(57)を挟持している開閉
挟み具(a)の挟み片(44),(44)が苗案内具
(47)内を通過した後、その大苗(57)の根(5
8)が生育パネル(c)の穴(60)内を通過し開閉挟
み具(a)の挟み片(44),(44)が生育パネル
(c)の近接位置まで下降して該挟み片(44),(4
4)で挟持している大苗(57)の苗床片(56)を生
育パネル(c)の穴(60)内に挿入して大苗(57)
の移植を行う。
【0035】それと同時に昇降体(31)の上方ストッ
パ(33)が移動台(23)に当ってホース(45),
(46)の電磁切替弁が他方に切替わり、そのホース
(45)よりシリンダ(38)の上部内に圧縮空気を供
給してピストン(39)は下降し、ピストンロッド(4
0),横ピン(43)を介して挟み爪(41),(4
1)はピン(42),(42)をそれぞれ軸として上記
と反対に外側へ回動し、挟み片(44),(44)間が
開いてその挟み片(44),(44)による大苗(5
7)の挟持は解かれる。
【0036】一方、ホース(29),(30)の電磁切
替弁が他方に切替わってそのホース(30)よりシリン
ダ(28)の下部内に圧縮空気を供給し、開閉挟み具
(a)の挟み片(44),(44)が苗案内具(47)
の両外側をそれぞれ通って開閉挟み具(a)付き昇降体
(31)は上昇する。
【0037】その開閉挟み具(a)付き昇降体(31)
が所定位置に上昇復帰すると、昇降体(31)の下方ス
トッパ(34)が移動台(23)に当ってそのリミット
スイッチによりホース(29),(30)の電磁切替弁
が中立状態に切替わり、ホース(30)よりのシリンダ
(28)の下部内への圧縮空気の供給が止まって開閉挟
み具(a)付き昇降体(31)は停止する。
【0038】それと同時に、第2モータ(10)に通電
し、該第2モータ(10)の回転軸に連結した第2コン
ベヤ(5)が回転して生育パネル(c)を搬送し、その
生育パネル(c)の上記大苗(57)を植設した穴(6
0)の次の列の穴(60)が第2規制スイッチ(18)
の昇降杆(19)に対向すると、センサにより第2規制
スイッチ(18)の昇降杆(19)が上昇し生育パネル
(c)の上記穴(60)内に突入して生育パネル(c)
の位置決めをなすと同時に、第2モータ(10)への通
電が止まり、第2コンベヤ(5)の回転は停止して生育
パネル(c)は上記所定位置に静止し、一方、第2規制
スイッチ(18)の昇降杆(19)は下降し生育パネル
(c)の穴(60)内より抜け出て復帰する。
【0039】一方、ホース(24),(25)の電磁切
替弁が他方に切替わり、そのホース(25)よりガイド
ケース(22)内の下部に圧縮空気を供給し、移動台
(23)はガイドケース(22)に沿って右方へ移動す
る。そして、図3に示すように移動台(23)に取付け
た開閉挟み具(a)が第1コンベヤ(3)に対向して復
帰したとき、右リミットスイッチ(27)によりホース
(24),(25)の電磁切替弁が中立状態に切替わ
り、ホース(25)よりのガイドケース(22)内の下
部への圧縮空気の供給が止まって移動台(23)は停止
する。
【0040】それと同時に、ホース(29),(30)
の電磁切替弁が一方に切替わり、そのホース(29)よ
りシリンダ(28)の上部内に圧縮空気を供給し、再
び、開閉挟み具(a)付き昇降体(31)が下降を開始
し、以下順次、自動的に上記作動が繰返され、穴(5
5)間が小ピッチ(p)の育苗パネル(b)で生育した
大苗(57)を一列づつ、穴(60)間が大ピッチ
(P)の生育パネル(c)の穴(60)内に移植する。
【0041】而して、順次、大苗(57)を抜取った育
苗パネル(b)は第1コンベヤ(3)で搬送される後方
の育苗パネル(b)により第1受台(51)上に押出さ
れて該第1受台(51)上を前進し、大苗(57)を移
植した生育パネル(c)は第2コンベヤ(5)で搬送さ
れる後方の生育パネル(c)により第2受台(52)上
に押出されて該第2受台(52)上を前進するから、そ
の第1受け台(51)上に至った育苗パネル(b)及び
第2受台(52)上に至った生育パネル(c)を取除い
てゆく。
【0042】
【発明の効果】本発明の水耕苗の自動移植方法及びその
自動移植装置は、下記のような利点がある。
【0043】(1) 稚苗の育苗パネルの穴間の小ピッ
チで間欠駆動回転する第1コンベヤと、大苗の生育パネ
ルの穴間の大ピッチで間欠駆動回転する第2コンベヤを
左右に並設し、その第1コンベヤ及び第2コンベヤの搬
送側上方にわたって駆動左右する移動台を設け、該移動
台には複数個の開閉挟み具を左右方向に適当間隔で並設
して駆動上下する昇降体を取付け、稚苗が大苗に生育し
た育苗パネルを上記第1コンベヤにより、大苗の生育パ
ネルを上記第2コンベヤによりそれぞれ間欠搬送し、そ
の第1コンベヤ及び第2コンベヤの間欠停止時に、上記
昇降体が下降しその複数個の開閉挟み具により上記育苗
パネルの大苗をそれぞれ挟持した後、その昇降体が上昇
して大苗を育苗パネルの穴内より抜出し、次いで、上記
移動台が第2コンベヤの上方へ移動してその昇降体が下
降し、該昇降体の開閉挟み具により挟持している大苗を
生育パネルの穴内にそれぞれ挿入移植した後、その開閉
挟み具が開いて昇降体が上昇し、その後、上記移動台が
第1コンベヤの上方へ移動し、順次、上記作動が自動的
に繰返されて育苗パネルの大苗を生育パネルの穴内に連
続作業で移植する。従って、
【0044】(イ) 作物が稚苗のときは、稚苗を穴間
が小ピッチの育苗パネルで生育し、その稚苗が大苗に生
長したとき、該大苗を穴間が大ピッチの生育パネルに移
植して生長させるから、作業面積を有効に使用して増収
増益を計ることができる。
【0045】(ロ) 育苗パネルの大苗を生育パネルに
機械的に連続して移植するから、人手を節減する上に、
作業者の労力を軽減して長時間作業にも作業者の疲労は
少なく、作業上有益である。
【0046】(ハ) 一度に複数個の大苗を移植するか
ら、作業時間を短縮して作業能率を向上する。
【0047】(ニ) 人件費等の経費を軽減できて収益
の向上が計れる。
【0048】(ホ) 大苗を開閉挟み具で両側より挟持
し、育苗パネルの穴内より抜出して移送し、生育パネル
の穴内に押込んで移植するから、大苗を損傷することな
く確実に移植できる。
【0049】(ヘ) 生育パネルの穴内への大苗の移植
を終始均等に行うことができるから、その生育パネルの
穴内への植付けの精度が出、苗の生長は揃って良好であ
る。
【0050】(ト) 野菜等の大,中規模経営に対応で
きて実用上有益である。
【0051】(2) ハウス内が高温になる夏期等にお
いても、ハウス内での移植作業を容易に行うことができ
る。
【0052】(3) 第2コンベヤの上方に、コ字形で
漏斗状の複数個の苗案内具を左右方向に適当間隔で並設
してその各苗案内具の上方に向かう瞬間放水ホースを配
設し、開閉挟み具で挟持している大苗の株元に上記瞬間
放水ホースから注水した後、その大苗を上記苗案内具内
に通過させて生育パネルの穴内に挿入移植し、その後、
上記開閉挟み具を開きその両挟み片を上記苗案内具の両
外側にそれぞれ通して昇降体を上昇させるようになせ
ば、
【0053】(イ) 注水の水が大苗の根を伝わり落ち
て常に根は真直ぐに垂下し、その大苗の根が良好に生育
パネルの穴内を通過し垂下して大苗を生育パネルの穴内
に挿入移植し、大苗の移植を確実に行って生育を阻害し
ないので、増収することができる。
【0054】(ロ) 大苗を挟持している開閉挟み具の
両挟み片が苗案内具内を通過して下降するから、その開
閉挟み具の両挟み片が苗案内具に誘導され、挟持してい
る大苗が生育パネルの穴に対向してからその穴内に挿入
移植され、大苗の移植を適確になし得る。
【0055】(ハ) 開閉挟み具が開いた後、その両挟
み片が苗案内具の両外側をそれぞれ通って昇降体は上昇
するから、開閉挟み具の両挟み片は生育パネルに挿入移
植した大苗に接触することなく上昇し、両挟み片によっ
て移植の大苗を持上げたり、その大苗を損傷したりする
おそれが無い。
【0056】(ニ) 簡単に構成して円滑適切に作用す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様を示す水耕苗の自動移植機
の側面図である。
【図2】同上要部の拡大側面図で、一部を切欠して示
す。
【図3】同上後面図である。
【図4】同上平面図である。
【図5】その開閉挟み具付き移動台が第2コンベヤの上
方に移動した状態の要部の後面図である。
【図6】その開閉挟み具の拡大後断面図である。
【図7】育苗パネルの平面図である。
【図8】稚苗が大苗に生長したときの育苗パネルの側面
図である。
【図9】生育パネルの平面図である。
【図10】同上側面図である。
【図11】育苗パネルの位置決め状態を示す要部の側断
面図である。
【図12】生育パネルの位置決め状態を示す要部の側断
面図である。
【図13】育苗パネルの当初規制をした状態の要部の側
断面図である。
【図14】昇降体が下降してその開閉挟み具により育苗
パネルの大苗を挟持した状態の要部の側断面図である。
【図15】大苗の挟持後、昇降体が上昇して左方へ移動
し、その開閉挟み具により挟持している大苗の根に瞬間
放水ホースより注水する状態の要部の側断面図である。
【図16】注水後、昇降体が下降して開閉挟み具により
挟持している大苗を生育パネルの穴内に移植した状態の
要部の側断面図である。
【図17】大苗の移植後、その大苗を離放して昇降体が
上昇した状態の要部の側断面図である。
【符号の説明】
a 開閉挟み具 b 育苗パネル c 生育パネル p 小ピッチ P 大ピッチ 1 台枠 2 キャスタ 3 第1コンベヤ 4 チエンコンベヤ 5 第2コンベヤ 6 チェンコンベヤ 7 第1モータ 8 駆動軸 9 チェン伝動機構 10 第2モータ 11 駆動軸 12 チェン伝動機構 13 当初規制スイッチ 14 昇降杆 15 L形規制片 16 第1規制スイッチ 17 昇降杆 18 第2規制スイッチ 19 昇降杆 20 取付台 21 電気制御箱 22 ガイドケース 23 移動台 24 上方ホース 25 下方ホース 26 左リミットスイッチ 27 右リミットスイッチ 28 シリンダ 29 上方ホース 30 下方ホース 31 昇降体 32 ピストンロッド 33 上方ストッパ 34 下方ストッパ 35 横杆 36 支持片 37 本体 38 シリンダ 39 ピストン 40 ピストンロッド 41 鉤形挟み爪 42 ピン 43 横ピン 44 挟み片 45 上方ホース 46 下方ホース 47 苗案内具 48 瞬間放水ホース 49 連管 50 ホース 51 第1受台 52 第2受台 53 生育パネル自動供給装置 54 発泡合成樹脂板 55 穴 56 苗床片 57 大苗 58 根 59 発泡合成樹脂板 60 穴

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 稚苗の育苗パネルの穴間の小ピッチで間
    欠駆動回転する第1コンベヤと、大苗の生育パネルの穴
    間の大ピッチで間欠駆動回転する第2コンベヤを左右に
    並設し、上記第1コンベヤと上記第2コンベヤの搬送側
    上方にわたって駆動左右する移動台を設け、該移動台に
    は複数個の開閉挟み具を左右方向に適当間隔で並設して
    駆動上下する昇降体を取付け、稚苗が大苗に生育した育
    苗パネルを上記第1コンベヤにより、大苗の生育パネル
    を上記第2コンベヤによりそれぞれ間欠搬送し、上記第
    1コンベヤ及び上記第2コンベヤの間欠停止時に、上記
    昇降体が下降しその複数個の開閉挟み具が閉じて該開閉
    挟み具により上記育苗パネルの大苗をそれぞれ挟持した
    後、上記昇降体が上昇して上記大苗を上記育苗パネルの
    穴内より抜出し、次いで、上記移動台が上記第2コンベ
    ヤの上方へ移動してその昇降体が下降し、該昇降体の開
    閉挟み具により挟持している上記大苗を上記生育パネル
    の穴内にそれぞれ挿入移植した後、その開閉挟み具が開
    いて上記昇降体が上昇し、その後、上記移動台が上記第
    1コンベヤの上方へ移動し、順次、上記作動が自動的に
    繰返されることを特徴とする水耕苗の自動移植方法。
  2. 【請求項2】 稚苗の育苗パネルの穴間の小ピツチで間
    欠駆動回転する第1コンベヤと、大苗の生育パネルの穴
    間の大ピッチで間欠駆動回転する第2コンベヤを左右に
    並設し、上記第1コンベヤと上記第2コンベヤの搬送側
    上方にわたってガイドケースを架設し、そのガイドケー
    スに駆動左右する移動台を取付けて該移動台に縦に設け
    たシリンダのピストンロッドに連結する昇降体の横杆に
    は複数個の開閉挟み具を左右方向に適当間隔で並設し、
    上記の第1コンベヤ,第2コンベヤ,移動台,昇降体付
    きシリンダ,開閉挟み具の間には、その第1コンベヤ及
    び第2コンベヤの間欠停止時に、昇降体が下降し開閉挟
    み具が閉じて昇降体が上昇した後、移動台が第2コンベ
    ヤの上方へ移動して昇降体が下降し、開閉挟み具が開い
    て昇降体が上昇し、その後、移動台が第1コンベヤの上
    方へ移動する作動を繰返す適宜の圧縮空気回路及び電気
    制御回路を形成したことを特徴とする水耕苗の自動移植
    装置。
  3. 【請求項3】 第2コンベヤの上方に、コ字形で漏斗状
    の複数個の苗案内具を左右方向に適当間隔で並設してそ
    の各苗案内具の上方に向かう瞬間放水ホースを配設し、
    開閉挟み具により大苗を挟持している移動台が上記第2
    コンベヤの上方へ移動したときに上記瞬間放水ホースか
    ら上記大苗の株元に注水してその水により上記大苗の根
    を垂下させ、その後、昇降体が下降して該昇降体の開閉
    挟み具の両挟み片が上記苗案内具内を通過し、その両挟
    み片により挟持している大苗の根を生育パネルの穴内に
    通過させて該大苗を生育パネルの穴内にそれぞれ挿入移
    植した後、上記開閉挟み具が開き、該開閉挟み具の両挟
    み片が上記苗案内具の両外側をそれぞれ通って上記昇降
    体が上昇することを特徴とする請求項1記載の水耕苗の
    自動移植方法。
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