JPH1083539A - ウォブル信号読取方法及び信号読取装置 - Google Patents

ウォブル信号読取方法及び信号読取装置

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JPH1083539A
JPH1083539A JP23555596A JP23555596A JPH1083539A JP H1083539 A JPH1083539 A JP H1083539A JP 23555596 A JP23555596 A JP 23555596A JP 23555596 A JP23555596 A JP 23555596A JP H1083539 A JPH1083539 A JP H1083539A
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JP
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light
signal
light detection
light beam
objective lens
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Application number
JP23555596A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Okamatsu
和彦 岡松
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学ピックアップ装置において、スポットず
れ等により生ずるトラックウォブル読取信号の誤差を少
なくする。 【解決手段】 記録トラック方向に直交する方向に順次
的に配列された第1乃至第4の受光器a,b,c,dよ
りの検出出力(a+e),(b+f),(c+g),
(d+h)に基づき、減算器26,30,31、加算器
27,34、乗算器28,32、除算器29,33を用
いて、トラックウォブル信号Twを、 Tw={(a+e)−(d+h)}+{K1・(b+
f)−K2・(c+g)} により算出する。係数K1,K2は、対物レンズのトラッ
キング方向への移動による受光器上の光スポットの移動
量に応じて決める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる光学ピッ
クアップ装置の如き信号読取装置において、ウォブル信
号を読取るウォブル信号読取方法及びこのウォブル信号
読取方法を実行するように構成された信号読取装置に関
する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に示すように、光源として半
導体レーザチップ3を有し、この半導体レーザチップ3
より発せられた光束を対物レンズ9によって光学記録媒
体である光ディスク101の信号記録面上に集光させて
照射し、該光束の該信号記録面による反射光束を検出す
ることによって、該光ディスク101より情報信号の読
取りを行うこととした信号読取装置(光学ピックアップ
装置)が提案されている。また、上記光ディスク101
に対して情報信号を書込む場合においても、該光ディス
クにすでに記録されているアドレス情報等を信号読取装
置によって読取りつつ、該光ディスク101上の所定の
箇所に情報信号を書込むようにした光学ピックアップ装
置が提案されている。
【0003】この信号読取装置においては、上記半導体
レーザチップ3より発せられた光束は、プリズム5の反
射面6により反射されて上記対物レンズ9に入射し、上
記光ディスク101の信号記録面に形成された記録トラ
ック上に集光される。上記信号記録面上に集光された光
束は、該信号記録面上に上記記録トラックに沿って記録
された情報信号に応じて光強度を変調されて反射された
反射光束として、上記対物レンズ9を経て、上記反射面
6を介して上記プリズム5内に入射する。このようにプ
リズム5内に入射した反射光束は、このプリズム5の下
面側に配設された光検出器7,8によって受光される。
これら光検出器7,8は、上記反射面6を介して上記半
導体レーザチップ3の発光点に対して共役な点(集光
点)の前後において上記反射光束を受光する。
【0004】上記光検出器7,8の受光面部は、それぞ
れ独立的に光検出出力を出力する複数の分割受光面に分
割されている。この信号読取装置においては、上記各分
割受光面よりの光検出出力に基づく演算により、上記光
ディスク101よりの情報信号の読取信号、フォーカス
エラー信号及びトラッキングエラー信号が得られる。上
記フォーカスエラー信号は、上記対物レンズ9による上
記光束の集光点と上記信号記録面との、図1中矢印Fで
示す該対物レンズ9の光軸方向(フォーカス方向)につ
いての距離を示す信号である。また、上記トラッキング
エラー信号は、上記対物レンズ9による上記光束の集光
点と上記記録トラックとの、図1中矢印Tで示すこの記
録トラックの接線及び該対物レンズ9の光軸に直交する
方向(トラッキング方向)についての距離を示す信号で
ある。
【0005】この信号読取装置においては、対物レンズ
駆動機構によって、上記フォーカスエラー信号に基づい
て上記対物レンズ9を上記フォーカス方向に移動操作す
るとともに、上記トラッキングエラー信号に基づいて該
対物レンズ9を上記トラッキング方向に移動操作する。
このような上記対物レンズ駆動機構の動作によって、上
記対物レンズ9による上記光束の集光点が上記記録トラ
ック上に形成される状態が維持される。
【0006】そして、上記光ディスク101において、
上記記録トラックがいわゆるグルーブ(溝)により形成
されているものにおいては、図2に示すように、該記録
トラック102がウォブル(Wobbl)(トラックウォブ
ル(Track-Wobbl))を有して形成されたものがある。
このウォブルは、上記記録トラック102上の各位置に
対応されたヘッダアドレスやセクターアドレスの如きア
ドレス情報をFM変調(周波数変調)した波形に相当す
る該記録トラック102の蛇行(記録トラック方向に対
する垂直方向に変位するもの)であり、アドレス情報を
記録しているものとして使用される。すなわち、上記信
号読取装置において、上記ウォブルの周期を検出して復
調することにより、トラックジャンプやピンドルサーボ
の如き種々の制御の基準となるアドレス情報(ウォブル
信号)を得ることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な信号読取装置においては、図5に示すように、上記各
光検出器7,8の受光面部上に形成される光スポット
が、該受光面部を上記各分割受光面a,b,c,d、
e,f,g,hに分割する上記記録トラックの接線方向
に沿う方向の分割線に対してずれている場合には、上記
ウォブル信号の読取りに誤差が生ずる。
【0008】ここで、上記ウォブル信号Twは、図6に
示すように、上記各光検出器7,8の受光面部がそれぞ
れ上記記録トラックの接線に平行な3本の分割線より4
個の分割受光面a,b,c,d、e,f,g,hに分割
されているものとして、これら分割受光面よりの光検出
出力信号をa,b,c,d,e,f,g,hとしたと
き、いわゆるプッシュプル法によるトラッキングエラー
信号TEの検出と同様に、 TE=Tw=(a+b+e+f)−(c+d+g+h) または、 TE=Tw=(a+b)−(c+d) により得られる。したがって、図5に示すように、上記
光スポットが、上記各光検出器7,8の受光面部の中心
に対して上記各分割線に垂直な方向にずれた状態におい
ては、上記ウォブル信号Twは、オフセットを生じて誤
差を含むものとなる。
【0009】このように、上記ウォブル信号Twの読取
りに誤差が生ずると、上記アドレス情報の検出が正確に
行われなくなって、上記光ディスク101に対する情報
信号の良好な読取り及び書込みが行えなくなる。
【0010】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、光ディスクの如き光学記録媒体
より情報信号を読取る信号読取装置において用いるウォ
ブル信号読取方法であって、該光学記録媒体よりの反射
光束を受光する光検出器の受光面部上におけるスポット
ずれが生じた場合においても、ウォブル信号に誤差が含
まれないようにして、該光学記録媒体よりの情報信号の
読取りが良好に行われるようにできるウォブル信号読取
方法の提供という課題を解決しようとするものである。
【0011】また、本発明は、上記本発明に係るウォブ
ル信号読取方法を実行することとして、上記光学記録媒
体よりの情報信号の読取りが良好に行えるようになされ
た信号読取装置の提供という課題を解決しようとするも
のである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明に係るウォブル信号読取方法は、光源より発
せられた光束を対物レンズにより光学記録媒体の信号記
録面上に形成された記録トラック上に集光させて照射
し、この光学記録媒体よりの該光束の反射光束を検出し
て該光学記録媒体より情報信号を読取る信号読取装置に
おいて、該記録トラックの接線方向に対して直交する方
向に順次配列された第1乃至第4の光検出手段により該
反射光束を受光し、該対物レンズの該記録トラックの接
線方向に直交し該信号記録面に沿う方向についての移動
により生ずる該各光検出手段における該反射光束の光ス
ポットの移動量に応じて該第2の光検出手段よりの光検
出出力に第1の係数を乗算し該第3の光検出手段よりの
光検出出力に第2の係数を乗算し、該第1の光検出手段
よりの光検出出力から該第4の光検出手段よりの光検出
出力を引いた差信号と該第1の係数を乗算された該第2
の光検出手段よりの光検出出力から該第2の係数を乗算
された第3の光検出手段よりの光検出出力を引いた差信
号とを加算することにより、該記録トラックのウォブル
に対応したウォブル信号を得ることとしたものである。
【0013】また、本発明に係る信号読取装置は、光源
より発せられた光束を対物レンズにより光学記録媒体の
信号記録面上に形成された記録トラック上に集光させて
照射し、この光学記録媒体よりの該光束の反射光束を検
出して該光学記録媒体より情報信号を読取る信号読取装
置であって、該記録トラックの接線方向に対して直交す
る方向に順次配列され該反射光束を受光する第1乃至第
4の光検出手段と、該対物レンズの該記録トラックの接
線方向に直交し該信号記録面に沿う方向についての移動
により生ずる該各光検出手段における該反射光束の光ス
ポットの移動量に応じて該第2の光検出手段よりの光検
出出力に第1の係数を乗ずる第1の乗算手段と、該対物
レンズの該記録トラックの接線方向に直交し該信号記録
面に沿う方向についての移動により生ずる該各光検出手
段における該反射光束の光スポットの移動量に応じて該
第3の光検出手段よりの光検出出力に第2の係数を乗ず
る第2の乗算手段と、該第1の光検出手段よりの光検出
出力から該第4の光検出手段よりの光検出出力を引いた
差信号と該第1の係数を乗算された該第2の光検出手段
よりの光検出出力から該第2の係数を乗算された該第4
の光検出手段よりの光検出出力を引いた差信号とを加算
してウォブル信号とする演算手段とを備えたものであ
る。
【0014】すなわち、本発明に係るウォブル信号読取
方法及び本発明に係る信号読取装置において、上記第1
の光検出手段をa、または、(a,e)、上記第2の光
検出手段をb、または、(b,f)、上記第3の光検出
手段をc、または、(c,g)、上記第4の光検出手段
をd、または、(d,h)とし、これら第1乃至第4の
光検出手段よりの光検出出力をa、または、(a+
e),b、または、(b+f),c、または、(c+
g),d、または、(d+h)とすれば、上記ウォブル
信号Twは、 Tw=(a−d)+(K1・b−K2・c) または、 Tw={(a+e)−(d+h)}+{K1・(b+
f)−K2・(c+g)} であり、これは、 Tw=(a+K1・b)−(d+K2・c) または、 Tw={(a+e)+K1・(b+f)}−{(d+
h)+K2・(c+g)} と同値である。
【0015】上記第1及び第2の係数K1,K2は、上記
対物レンズの上記記録トラックの接線方向に直交し上記
信号記録面に沿う方向についての移動により生ずる上記
各光検出手段における上記反射光束の光スポットの移動
量に応じて決定する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0017】この実施の形態は、本発明に係るウォブル
信号読取方法を実行する本発明に係る信号読取装置を、
光学記録媒体である光磁気ディスクや相変化型光ディス
クの如きグルーブ(溝)により形成された記録トラック
を有する種々の光ディスクより情報信号を読取り、また
は、該光ディスクより情報信号を読取りつつ該光ディス
クに対して情報信号の書込みを行う光学ピックアップ装
置として構成したものである。
【0018】この光学ピックアップ装置は、図1に示す
ように、一体型の受発光素子を用いて構成されている。
上記受発光素子は、光源となる発光素子と光検出器であ
る受光素子とが半導体基板上に形成された一体的な光学
ブロックとして構成されている。すなわち、この受発光
素子は、第1の半導体基板1上に第2の半導体基板2が
載置され、この第2の半導体基板2の上面部に発光素子
である半導体レーザチップ3が搭載されて構成されてい
る。また、この第2の半導体基板2の上面部には、上記
半導体レーザチップ3の後方側に該半導体レーザチップ
3に近接して、受光素子である光出力検出器4が形成さ
れている。
【0019】上記半導体レーザチップ3の前方側の上記
第1の半導体基板1上には、該半導体レーザチップ3側
に傾斜した反射面(光路分岐面)6と、互いに平行な天
面部及び底面部とを有する台形形状のプリズム5が配設
されている。このプリズム5は、ガラス、または、複屈
折性を有する結晶材料(一軸性結晶、二軸性結晶)によ
り形成されている。このプリズム5を上記結晶材料によ
り形成する場合には、この結晶材料の光学軸は、上記天
面部及び上記底面部の法線に垂直な面内に設定されてい
る。
【0020】そして、上記反射面6上には、ビームスプ
リッタとして、上記プリズム5がガラスにより形成され
ている場合には無偏光性半透過膜が、また、該プリズム
5が上記結晶材料により形成されている場合には偏光依
存性半透過膜が形成されている。また、上記プリズム5
は、天面部に全反射膜が形成されており、底面面に無偏
光半透過膜が形成されている。
【0021】上記半導体レーザチップ3は、前方側、す
なわち、上記プリズム5の反射面6に向けて、上記第1
の半導体基板1の上面部に平行に光束(レーザ光束)を
射出する。また、この半導体レーザチップ3は、後方側
にも、上記光出力検出器4に向けて、上記光束の光出力
に比例した光出力の光束を射出する。上記半導体レーザ
チップ3の発光出力は、上記光出力検出器4より出力さ
れる光出力検出出力に基づいて、所定の一定出力に制御
される。
【0022】上記プリズム5は、上記半導体レーザチッ
プ3から出射された光束を、上記反射面6により反射
し、この受発光素子の外部に出射させる。このようにし
て受発光素子から出射された光束は、対物レンズ9に入
射され、この対物レンズ9により、上記光ディスク10
1の信号記録面上に集光して照射される。
【0023】上記信号記録面上には、略々同心円状をな
す螺旋状の記録トラックが形成されている。この信号記
録面においては、上記記録トラックに沿って情報信号の
記録がなされているか、または、該記録トラックに沿っ
て情報信号の記録を行う。この光ディスク101におい
て、上記記録トラックは、図2に示すように、ウォブル
(Wobbl)(トラックウォブル(Track-Wobbl))を有し
て形成されている。このウォブルは、上記記録トラック
102上の各位置に対応されたヘッダアドレスやセクタ
ーアドレスの如きアドレス情報をFM変調(周波数変
調)した波形に相当する該記録トラック102の蛇行
(記録トラック方向に対する垂直方向に変位するもの)
であり、アドレス情報を記録しているものとして使用す
ることができる。すなわち、この光学ピックアップ装置
においては、後述するように、上記ウォブルの周期を検
出して復調することにより、トラックジャンプやピンド
ルサーボの如き種々の制御の基準となるアドレス情報
(ウォブル信号)が得られる。
【0024】上記対物レンズ9は、後述する対物レンズ
駆動機構により、この対物レンズ9の光軸方向(フォー
カス方向)と、上記記録トラック102の接線及び該対
物レンズ9の光軸に直交する方向(すなわち、上記光デ
ィスク101の径方向)(トラッキング方向)との2軸
方向に移動操作可能に支持されている。
【0025】上記光ディスク101の信号記録面におい
て上記記録トラック102上に照射された光束は、この
記録トラック102上に記録された情報に応じて光強
度、または、偏光方向を変調されて反射される。上記信
号記録面により反射された反射光束は、上記対物レンズ
9を介して、上記プリズム5の反射面6を経て、このプ
リズム5内に入射する。上記プリズム5内に入射した反
射光束は、このプリズム5の底面部に達し、一部が該底
面部を経て該プリズム5の下方側に射出され、残部が該
底面部により反射される。上記プリズム5の底面部によ
り反射された反射光束は、このプリズム5の天面部によ
り反射されて再び該底面部に達し、この底面部を経て該
プリズム5の下方側に射出される。すなわち、上記プリ
ズム5の底面部からは、前後2ヶ所において、上記反射
光束が射出されることとなる。
【0026】なお、上記プリズム5が上記結晶材料によ
り形成されている場合には、この結晶材料が有する複屈
折性により、上記反射光束は、該プリズム5内において
は、常光と異常光とに分岐されて進行する。
【0027】そして、上記第1の半導体基板1の上面部
には、図1及び図3に示すように、上記プリズム5の底
面部の2ヶ所から出射した光を受光する位置に、前側及
び後側の光検出器7,8が形成されている。上記プリズ
ム5内に入射された反射光束においては、上記天面部の
近傍が、上記反射面6を介して上記半導体レーザチップ
3の発光点に対して共役な点(集光点)となっている。
したがって、上記各光検出器7,8は、上記反射面6を
介して上記半導体レーザチップ3の発光点に対して共役
な点の前後において、上記反射光束を受光する。
【0028】上記前側の光検出器7は、図3に示すよう
に、中央付近において、上記記録トラック102の接線
に平行な3本の分割線によって、それぞれ独立的に光検
出出力を出力する第1乃至第4の光検出手段となる第1
乃至第4の分割受光面a,b,c,dに分割されてい
る。
【0029】また、上記後側の光検出器8は、図3に示
すように、中央付近において、上記記録トラック102
の接線に平行な3本の分割線によって、それぞれ独立的
に光検出出力を出力する第1乃至第4の光検出手段とな
る第1乃至第4の分割受光面e,f,g,hに分割され
ている。
【0030】これら分割受光面a,b,c,d、e,
f,g,hから出力される光検出出力a,b,c,d、
e,f,g,hは、それぞれサーボマトリクスアンプ
(ServoMatrix Amp.)に送られる。このサーボマトリク
スアンプにおいては、上記各光検出出力a,b,c,
d、e,f,g,hに基づき、第1の演算回路20によ
り、上記光ディスク101よりの情報信号の読取信号R
Fが算出される。すなわち、上記読取信号RFは、 RF=(a+b+c+d+e+f+g+h) である。この読取信号RFは、図示しない復調回路等に
送られ、上記光ディスク101よりの再生信号となされ
る。
【0031】なお、上記プリズム5が上記結晶材料によ
り形成されている場合には、上記後側の光検出器8の受
光面部を、さらに前後に分割して、上記常光を受光する
分割受光面群(eR,fR,gR,hR)と上記異常光を受
光する分割受光面群(eI,fI,gI,hI)として、 MO・RF=(eR+fR+gR+hR)−(eI+fI+g
I+hI) により、読取信号MO・RFを求める。ここで、 e=eR+eI f=fR+fI g=gR+gI h=hR+hI である。
【0032】また、上記サーボマトリクスアンプにおい
ては、上記各光検出出力a,b,c,d、e,f,g,
hに基づき、第2の演算回路21により、図4に示すよ
うに、いわゆる差動同心円法により、フォーカスエラー
信号FEが算出される。このフォーカスエラー信号FE
は、上記対物レンズ9による上記光束の集光点と上記信
号記録面との、図1中矢印Fで示す上記フォーカス方向
についての距離を示す信号である。
【0033】FE={(a+d)−(b+c)}−
{(e+h)−(f+g)} である。
【0034】そして、上記サーボマトリクスアンプにお
いては、上記各光検出出力a,b,c,d、e,f,
g,hに基づき、第3の演算回路22により、図6に示
すように、いわゆるプッシュプル法により、トラッキン
グエラー信号TEが算出される。このトラッキングエラ
ー信号(プッシュプル信号)TEは、上記対物レンズ9
による上記光束の集光点と上記記録トラック102と
の、図1中矢印Tで示す上記トラッキング方向について
の距離を示す信号である。
【0035】 TE=(a+b+e+f)−(c+d+g+h) または、 TE=(a+b)−(c+d) である。このトラッキングエラー信号TEは、図示しな
いサーボ回路に送られ、上記対物レンズ駆動機構を制御
する基準の信号となる。
【0036】また、上記各分割受光面a,b,c,d、
e,f,g,hから出力される光検出出力a,b,c,
d、e,f,g,hは、図7に示すように、ウォブル信
号読取回路に送られる。このウォブル信号読取回路は、
上記各光検出出力a,b,c,d、e,f,g,hに基
づき、ウォブルによって書込まれたアドレス情報を読取
った信号であるウォブル信号Twを算出する。
【0037】すなわち、このウォブル信号読取回路にお
いては、上記各第1の分割受光面a,eよりの光検出出
力a,eは、互いに加算されて、第1の減算器26の非
反転入力端子(+)に送られる。また、上記各第4の分
割受光面d,hよりの光検出出力d,hは、互いに加算
されて、上記第1の減算器26の反転入力端子(−)に
送られる。この第1の減算器26は、信号((a+e)
−(d+h))を出力し、加算器27の一方の入力端子
(+)に送る。
【0038】そして、上記各第2の分割受光面b,fよ
りの光検出出力b,fは、互いに加算されて、第1の乗
算手段を構成する乗算器28に送られる。この第1の乗
算手段は、上記乗算器28と、除算器29と、減算器3
0とにより構成されている。上記乗算器28は、係数M
を供給されており、上記各第2の分割受光面b,fより
の光検出出力の和(b+f)に該係数Mを乗じて信号
(M・(b+f))を出力し、上記除算器29に送る。
上記係数Mは、上記減算器30の非反転入力端子(+)
にも供給されている。この減算器30の反転入力端子
(−)には、上記各光検出器7,8の受光面部上に形成
される上記反射光束の光スポットの該受光面部の中心に
対する移動量を示すシフト量信号LSが供給されてい
る。この減算器30は、信号(M−LS)を出力し、上
記除算器29に送る。この除算器29は、信号(M(g
+f)/(M−LS))を出力し、第2の減算器31の
非反転入力端子(+)に送る。
【0039】ここで、上記シフト量信号LSの絶対値の
最大値をxとすると(|LS|≦x)(−x≦LS≦+
x)、上記係数Mは、該最大値xよりも大きい値である
(M>x)。
【0040】そして、第1の係数K1を、 K1=M/(M−LS) とすれば、上記第2の減算器31の非反転入力端子
(+)に送られる信号は、信号(K1・(g+f))で
ある。
【0041】一方、上記各第3の分割受光面c,gより
の光検出出力c,gは、互いに加算されて、第2の乗算
手段を構成する乗算器32に送られる。この第2の乗算
手段は、上記乗算器32と、除算器33と、加算器34
とにより構成されている。上記乗算器32は、上記係数
Mを供給されており、上記各第3の分割受光面c,gよ
りの光検出出力の和(c+g)に該係数Mを乗じて信号
(M・(c+g))を出力し、上記除算器33に送る。
上記係数Mは、上記加算器34の一方の入力端子(+)
にも供給されている。この加算器34の他方の入力端子
(+)には、上記シフト量信号LSが供給されている。
この加算器34は、信号(M+LS)を出力し、上記除
算器33に送る。この除算器33は、信号(M(c+
g)/(M+LS))を出力し、上記第2の減算器31
の反転入力端子(−)に送る。
【0042】ここで、第2の係数K2を、 K2=M/(M+LS) とすれば、上記第2の減算器31の反転入力端子(−)
に送られる信号は、信号(K2・(c+g))である。
したがって、この第2の減算器31は、信号(K1・(b+
f)-K2・(c+g))を出力し、上記加算器27の他方
の入力端子(+)に送る。
【0043】上記加算器27は、上記ウォブル信号Tw
として、図3に示すように、 Tw={(a+e)−(d+h)}+{K1・(b+
f)−K2・(c+g)} を出力する。このウォブル信号Twは、上記前側の光検
出器7、または、上記後側の光検出器8より得られる光
検出出力のみからも求めることができる。すなわち、 Tw=(a−d)+(K1・b−K2・c) または、 Tw=(e−h)+(K1・f−K2・g) である。これらウォブル信号は、それぞれ、 Tw={(a+e)+K1・(b+f)}−{(d+
h)+K2・(c+g)} Tw=(a+K1・b)−(d+K2・c) または、 Tw=(e+K1・f)−(h+K2・g) と同値である。
【0044】上述のウォブル信号Twの算出において、
上記第1及び第2の係数K1,K2は、上記対物レンズ9
の上記記録トラックの接線方向に直交し上記信号記録面
に沿う方向についての移動により生ずる上記各分割受光
面a,b,c,d、e,f,g,hにおける上記反射光
束の光スポットの移動量に応じて決定されている値であ
る。なお、上記係数Mが大きいほど、上記各係数K1
2は「1」に近くなり、上記第1及び第2の乗算手段
に送られる上記各信号(b+f),(c+g)のゲイン
の比は小さくなる。
【0045】また、上記トラッキングエラー信号TE
は、図1に示すように、フォーカスエラー信号補正回路
に送られる。このフォーカスエラー信号補正回路は、ハ
イパスフィルタ24、定数乗算器25及び減算器23に
より構成されている。このフォーカスエラー信号補正回
路において、上記トラッキングエラー信号TEは、上記
ハイパス(高域通過)フィルタ(HPF)24を経るこ
とにより直流(DC)成分を除去され、上記定数乗算器
25において定数K倍されて、上記減算器23の反転入
力端子(−)に送られる。この減算器23の非反転入力
端子(+)には、上記フォーカスエラー信号FEが送ら
れる。
【0046】すなわち、このフォーカスエラー信号補正
回路においては、 FEr={(a+d)−(b+c)}−{(e+h)−
(f+g)}−K{(a+b+e+f)−(c+d+g
+h)} または、 FEr={(a+d)−(b+c)}−{(e+h)−
(f+g)}−K{(a+b)−(c+d)} という演算により、補正されたフォーカスエラー信号F
Erが得られる。
【0047】ここで、上記定数Kは、図5に示すよう
に、上記各光検出器7,8の受光面部の中心に対して上
記反射光束が形成する光スポットがずれた状態におい
て、上記フォーカスエラー信号FEに含まれることとな
る上記トラッキングエラー信号TEの信号成分の量によ
って決められる。また、上記フォーカスエラー信号補正
回路における演算においては、上記各光検出器7,8の
受光面部の中心に対して上記光スポットがずれた状態に
おいて上記トラッキングエラー信号TEに生ずるDCオ
フセットは、上記ハイパスフィルタ24によって除かれ
る。
【0048】したがって、この光学ピックアップ装置に
おいては、図5に示すように、上記各光検出器7,8の
受光面部の中心に対して上記光スポットがずれた状態に
おいて、これら光スポット内の強度分布が上記トラッキ
ングエラー信号TEが0でない値となる状態となって
も、補正されたフォーカスエラー信号FErは、上記信
号記録面上におけるフォーカスずれがない状態において
は、0となる。このようにして得られた補正されたフォ
ーカスエラー信号FErは、上記サーボ回路に送られ、
上記対物レンズ駆動機構を制御する基準の信号となる。
【0049】上記対物レンズ駆動機構は、図1に示すよ
うに、アクチュエータベース10を有して構成されてい
る。このアクチュエータベース10は、略々平板状に形
成され、上記第1の半導体基板1の上方側に配設され
る。このアクチュエータベース10の一端側には、支持
壁部11が設けられている。この支持壁部11には、弾
性支持部材12の基端側が固定されている。この弾性支
持部材12は、金属材料や合成樹脂材料からなる板バネ
の如き部材であり、弾性変位により、先端側を移動可能
としている。この弾性支持部材12の先端側には、レン
ズホルダ13が取付けられている。
【0050】上記レンズホルダ13は、上記弾性支持部
材12の変位により、移動可能となされている。このレ
ンズホルダ13には、上記対物レンズ9が両面部を外方
側に臨ませた状態で取付けられている。上記アクチュエ
ータベース10の上記対物レンズ9に対向する部分に
は、この対物レンズ9に入射される光束が通過するため
の透孔14が設けられている。
【0051】そして、上記レンズホルダ13には、フォ
ーカスコイル17及びトラッキングコイル18,19が
取付けられている。上記アクチュエータベース10上に
は、上記フォーカスコイル17及びトラッキングコイル
18,19に対向して、それぞれマグネット15,16
が取付けられた一対のヨークが立設されている。これら
マグネット15,16及びヨークは、上記各コイル1
7,28,29を、発生する磁界中に位置させている。
【0052】この対物レンズ駆動機構においては、上記
フォーカスコイル17にフォーカス駆動電流が供給され
ると、このフォーカスコイル17が上記マグネット1
5,16の発する磁界より力を受け、図1中矢印Fで示
すように、上記レンズホルダ13を上記対物レンズ9の
光軸方向、すなわち、フォーカス方向に移動操作する。
上記フォーカス駆動電流が上記補正されたフォーカスエ
ラー信号FErに基づいて供給されることにより、フォ
ーカスサーボ動作が実行される。
【0053】また、この対物レンズ駆動機構において
は、上記トラッキングコイル18,19にトラッキング
駆動電流が供給されると、このトラッキングコイル1
8,19が上記マグネット15,16の発する磁界より
力を受け、図1中矢印Tで示すように、上記レンズホル
ダ13を上記対物レンズ9の光軸に直交する方向、すな
わち、トラッキング方向に移動操作する。上記トラッキ
ング駆動電流が上記トラッキングエラー信号TEに基づ
いて供給されることにより、トラッキングサーボ動作が
実行される。
【0054】このようなフォーカスサーボ動作及びトラ
ッキングサーボ動作が実行されることにより、上記対物
レンズ9による上記光束の集光点が上記記録トラック1
02上に形成される状態が維持される。そして、この光
学ピックアップ装置においては、補正された上記フォー
カスエラー信号FErに上記トラッキングエラー信号T
Eの成分が含まれていないので、上記光ディスク101
の信号記録面上に上記光束が集光されて形成される光ス
ポットが上記記録トラック102を横断しているときな
どにも、該信号記録面上にてフォーカスずれが生じるこ
とがなく、該光ディスク101よりの良好な情報信号の
読取りが行える。
【0055】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るウォブル信
号読取方法においては、光源より発せられた光束を対物
レンズにより光学記録媒体の信号記録面上に形成された
記録トラック上に集光させて照射しこの光学記録媒体よ
りの該光束の反射光束を検出して該光学記録媒体より情
報信号を読取る信号読取装置において、該記録トラック
の接線方向に対して直交する方向に順次配列された第1
乃至第4の光検出手段により該反射光束を受光し、該対
物レンズの該記録トラックの接線方向に直交し該信号記
録面に沿う方向(トラッキング方向)への移動により生
ずる該各光検出手段における上記反射光束の光スポット
の移動量に応じて、該第2の光検出手段よりの光検出出
力に第1の係数を乗算し該第3の光検出手段よりの光検
出出力に第2の係数を乗算し、該第1の光検出手段より
の光検出出力から該第4の光検出手段よりの光検出出力
を引いた差信号と、該第1の係数を乗算された該第2の
光検出手段よりの光検出出力から該第2の係数を乗算さ
れた第3の光検出手段よりの光検出出力を引いた差信号
とを加算することにより、該記録トラックのウォブルに
対応したウォブル信号を得ることとしている。
【0056】上記第1及び第2の係数は、上記対物レン
ズの上記トラッキング方向への移動により生ずる上記各
光検出手段における上記反射光束の光スポットの移動量
に応じて決定されている。
【0057】すなわち、本発明は、光ディスクの如き光
学記録媒体より情報信号を読取る信号読取装置において
用いるウォブル信号読取方法であって、該光学記録媒体
よりの反射光束を受光する光検出器の受光面部上におけ
るスポットずれが生じた場合においても、ウォブル信号
に誤差が含まれないようにして、該光学記録媒体よりの
情報信号の読取りが良好に行われるようにできるウォブ
ル信号読取方法を提供することができるものである。
【0058】また、本発明は、上記本発明に係るウォブ
ル信号読取方法を実行することとして、上記光学記録媒
体よりの情報信号の読取りが良好に行えるようになされ
た信号読取装置を提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウォブル信号読取方法を実行する
ように構成された本発明に係る信号読取装置の構成を示
す縦断面図、平面図及びブロック回路図である。
【図2】光ディスク上におけるウォブルを有する記録ト
ラックの形状を示す拡大平面図である。
【図3】上記信号読取装置の光検出器の構成を示す平面
図であって、上記ウォブル信号読取方法を説明するもの
である。
【図4】上記信号読取装置の光検出器の構成を示す平面
図であって、フォーカスエラー信号の検出方法を説明す
るものである。
【図5】上記信号読取装置の光検出器においてスポット
ずれが生じた状態を示す平面図である。
【図6】信号読取装置の光検出器の構成を示す平面図で
あって、従来のウォブル信号の読取方法を説明するもの
である。
【図7】上記信号読取装置のウォブル信号演算回路の構
成を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
3 半導体レーザチップ、7 前側の光検出器、8 後
側の光検出器、a,e第1の分割受光面、b,f 第2
の分割受光面、c,g 第3の分割受光面、d,h 第
4の分割受光面、9 対物レンズ、26 第1の減算
器、27 加算器、28,32 乗算器、29,33
除算器、30 減算器、31 第2の減算器、34 加
算器、101 光ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源より発せられた光束を対物レンズに
    より光学記録媒体の信号記録面上に形成された記録トラ
    ック上に集光させて照射し、この光学記録媒体よりの該
    光束の反射光束を検出して該光学記録媒体より情報信号
    を読取る信号読取装置において、 上記記録トラックの接線方向に対して直交する方向に順
    次配列された第1乃至第4の光検出手段により上記反射
    光束を受光し、 上記対物レンズの上記記録トラックの接線方向に直交し
    上記信号記録面に沿う方向についての移動により生ずる
    上記各光検出手段における上記反射光束の光スポットの
    移動量に応じて、上記第2の光検出手段よりの光検出出
    力に第1の係数を乗算し、上記第3の光検出手段よりの
    光検出出力に第2の係数を乗算し、 上記第1の光検出手段よりの光検出出力から上記第4の
    光検出手段よりの光検出出力を引いた差信号と、上記第
    1の係数を乗算された上記第2の光検出手段よりの光検
    出出力から上記第2の係数を乗算された第3の光検出手
    段よりの光検出出力を引いた差信号とを加算することに
    より、該記録トラックのウォブルに対応したウォブル信
    号を得ることとしたウォブル信号読取方法。
  2. 【請求項2】 光源より発せられた光束を対物レンズに
    より光学記録媒体の信号記録面上に形成された記録トラ
    ック上に集光させて照射し、この光学記録媒体よりの該
    光束の反射光束を検出して該光学記録媒体より情報信号
    を読取る信号読取装置であって、 上記記録トラックの接線方向に対して直交する方向に順
    次配列され上記反射光束を受光する第1乃至第4の光検
    出手段と、 上記対物レンズの上記記録トラックの接線方向に直交し
    上記信号記録面に沿う方向についての移動により生ずる
    上記各光検出手段における上記反射光束の光スポットの
    移動量に応じて、上記第2の光検出手段よりの光検出出
    力に第1の係数を乗ずる第1の乗算手段と、 上記対物レンズの上記記録トラックの接線方向に直交し
    上記信号記録面に沿う方向についての移動により生ずる
    上記各光検出手段における上記反射光束の光スポットの
    移動量に応じて、上記第3の光検出手段よりの光検出出
    力に第2の係数を乗ずる第2の乗算手段と、 上記第1の光検出手段よりの光検出出力から上記第4の
    光検出手段よりの光検出出力を引いた差信号と、上記第
    1の係数を乗算された上記第2の光検出手段よりの光検
    出出力から上記第2の係数を乗算された上記第4の光検
    出手段よりの光検出出力を引いた差信号とを加算してウ
    ォブル信号とする演算手段とを備えた信号読取装置。
JP23555596A 1996-09-05 1996-09-05 ウォブル信号読取方法及び信号読取装置 Withdrawn JPH1083539A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7266074B2 (en) 2001-06-30 2007-09-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical disc apparatus and method of reproducing a wobble signal
US7483181B2 (en) 2002-09-03 2009-01-27 Sony Corporation Optical read device, information processing device using optical recording medium, and information reproduction method
KR101069716B1 (ko) 2009-11-16 2011-10-04 주식회사 포이즈앤컴팩트 공명판을 이용한 다중의 공기층을 구비한 공명형 방음블럭

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7483181B2 (en) 2002-09-03 2009-01-27 Sony Corporation Optical read device, information processing device using optical recording medium, and information reproduction method
KR101069716B1 (ko) 2009-11-16 2011-10-04 주식회사 포이즈앤컴팩트 공명판을 이용한 다중의 공기층을 구비한 공명형 방음블럭

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