JPH1082820A - 遮断器のコイル断線監視装置 - Google Patents
遮断器のコイル断線監視装置Info
- Publication number
- JPH1082820A JPH1082820A JP8234928A JP23492896A JPH1082820A JP H1082820 A JPH1082820 A JP H1082820A JP 8234928 A JP8234928 A JP 8234928A JP 23492896 A JP23492896 A JP 23492896A JP H1082820 A JPH1082820 A JP H1082820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- circuit breaker
- lamp
- disconnection
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 title claims abstract description 17
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 239000013642 negative control Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 2
- 239000013641 positive control Substances 0.000 description 2
- 230000005281 excited state Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 投入コイル、トリップコイルのいずれの断線
も検出する。 【解決手段】 この遮断器のコイル断線監視装置は、通
常時には入操作スイッチ5の投入操作によって投入コイ
ル11を励磁して遮断器2を閉極させ、入表示制御手段13
が投入コイルへの通電を検出して入表示ランプ7を点灯
させる。逆に遮断器の閉極状態において切操作スイッチ
6の操作によってトリップコイル12を励磁して遮断器2
を開極させ、切表示制御手段13がトリップコイルへの通
電を検出して切表示ランプ8を点灯させる。そして投入
コイル11に断線が発生すれば、入表示制御手段13が投入
コイルへの通電の停止を検出して入表示ランプ7を消灯
させ、逆にトリップコイル12に断線が発生すれば、切表
示制御手段13がトリップコイルへの通電の停止を検出し
て切表示ランプ8を消灯させ、両方のランプが共に消灯
していればコイルに断線が発生している判断する。
も検出する。 【解決手段】 この遮断器のコイル断線監視装置は、通
常時には入操作スイッチ5の投入操作によって投入コイ
ル11を励磁して遮断器2を閉極させ、入表示制御手段13
が投入コイルへの通電を検出して入表示ランプ7を点灯
させる。逆に遮断器の閉極状態において切操作スイッチ
6の操作によってトリップコイル12を励磁して遮断器2
を開極させ、切表示制御手段13がトリップコイルへの通
電を検出して切表示ランプ8を点灯させる。そして投入
コイル11に断線が発生すれば、入表示制御手段13が投入
コイルへの通電の停止を検出して入表示ランプ7を消灯
させ、逆にトリップコイル12に断線が発生すれば、切表
示制御手段13がトリップコイルへの通電の停止を検出し
て切表示ランプ8を消灯させ、両方のランプが共に消灯
していればコイルに断線が発生している判断する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は閉鎖開閉装置の遮断
器の開閉制御をなす投入コイル/トリップコイルそれぞ
れの断線監視を行う遮断器のコイル断線監視装置に関す
る。
器の開閉制御をなす投入コイル/トリップコイルそれぞ
れの断線監視を行う遮断器のコイル断線監視装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、閉鎖配電盤のような閉鎖
開閉装置において、主回路に設けられた遮断器の開閉制
御を行う投入コイル/トリップコイルの断線監視を行う
遮断器のコイル断線監視装置として、図3に示す構成の
ものが知られている。
開閉装置において、主回路に設けられた遮断器の開閉制
御を行う投入コイル/トリップコイルの断線監視を行う
遮断器のコイル断線監視装置として、図3に示す構成の
ものが知られている。
【0003】この従来の遮断器のコイル断線監視装置で
は、主回路母線1に遮断器2が接続されている。正極の
制御母線3には遮断器2の投入操作を行う入操作スイッ
チ5と開放操作を行う切操作スイッチ6、さらに入表示
ランプ7と切表示ランプ8とが並列に接続されている。
遮断器2の内部回路9の端子9a,9b,9cそれぞれ
が入操作スイッチ5、切操作スイッチ6と入表示ランプ
7、切表示ランプ8それぞれに接続され、この遮断器2
の内部回路9の端子9d,9e,9fが負極の制御母線
4に接続されている。
は、主回路母線1に遮断器2が接続されている。正極の
制御母線3には遮断器2の投入操作を行う入操作スイッ
チ5と開放操作を行う切操作スイッチ6、さらに入表示
ランプ7と切表示ランプ8とが並列に接続されている。
遮断器2の内部回路9の端子9a,9b,9cそれぞれ
が入操作スイッチ5、切操作スイッチ6と入表示ランプ
7、切表示ランプ8それぞれに接続され、この遮断器2
の内部回路9の端子9d,9e,9fが負極の制御母線
4に接続されている。
【0004】そして遮断器2の内部回路9は、端子9
a,9d間に遮断器補助b接点101と投入コイル11
とが接続され、端子9b,9e間に遮断器補助a接点1
02とトリップコイル12とが接続され、端子9c,9
f間に遮断器補助b接点103が接続された構成であ
る。
a,9d間に遮断器補助b接点101と投入コイル11
とが接続され、端子9b,9e間に遮断器補助a接点1
02とトリップコイル12とが接続され、端子9c,9
f間に遮断器補助b接点103が接続された構成であ
る。
【0005】この従来の遮断器のコイル断線監視装置で
は、入操作スイッチ5を投入することによって投入コイ
ル11が励磁し、これによって遮断器2が閉極する。そ
して遮断器2の閉極によって内部回路9の遮断器補助a
接点102がオンし、逆に遮断器補助b接点101,1
03がオフする。この結果、トリップコイル12に電流
が流れて励磁し、入表示ランプ7が点灯する。
は、入操作スイッチ5を投入することによって投入コイ
ル11が励磁し、これによって遮断器2が閉極する。そ
して遮断器2の閉極によって内部回路9の遮断器補助a
接点102がオンし、逆に遮断器補助b接点101,1
03がオフする。この結果、トリップコイル12に電流
が流れて励磁し、入表示ランプ7が点灯する。
【0006】次に、遮断器2が閉極状態にある時に切操
作スイッチ6を投入すると、遮断器2が開極して内部回
路9の遮断器補助a接点102はオフし、逆に遮断器補
助b接点101,103はオンとなる。この結果、トリ
ップコイル12への通電がカットされて入表示ランプ7
は消灯し、切表示ランプ8が点灯する。
作スイッチ6を投入すると、遮断器2が開極して内部回
路9の遮断器補助a接点102はオフし、逆に遮断器補
助b接点101,103はオンとなる。この結果、トリ
ップコイル12への通電がカットされて入表示ランプ7
は消灯し、切表示ランプ8が点灯する。
【0007】いま遮断器2が閉極状態でトリップコイル
12が断線したとすると、このトリップコイル12への
通電が停止され、入表示ランプ7は消灯する。この時
に、切表示ランプ8はもともと消灯している。したがっ
て、トリップコイル12が断線したことは入表示ランプ
7と切表示ランプ8が共に消灯状態になっていることか
ら判断できることになる。
12が断線したとすると、このトリップコイル12への
通電が停止され、入表示ランプ7は消灯する。この時
に、切表示ランプ8はもともと消灯している。したがっ
て、トリップコイル12が断線したことは入表示ランプ
7と切表示ランプ8が共に消灯状態になっていることか
ら判断できることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の遮断器のコイル断線監視装置では、投入コイル1
1には入操作時に一時的に通電があるだけで通常時には
電流が流れていないので、この投入コイル11に断線が
あってもすぐには検出することができない問題点があっ
た。
従来の遮断器のコイル断線監視装置では、投入コイル1
1には入操作時に一時的に通電があるだけで通常時には
電流が流れていないので、この投入コイル11に断線が
あってもすぐには検出することができない問題点があっ
た。
【0009】そしてこのことは特に、常用系統が停電し
自家発電系統に切替える場合に問題となっていた。なぜ
ならば、常用系統から自家発電系統に切替える際には遮
断器は開極よりもむしろ閉極を優先させる必要があるの
に、投入コイルが断線していて閉極することができず、
自家発電系統に切替えられないという問題が発生するか
らである。
自家発電系統に切替える場合に問題となっていた。なぜ
ならば、常用系統から自家発電系統に切替える際には遮
断器は開極よりもむしろ閉極を優先させる必要があるの
に、投入コイルが断線していて閉極することができず、
自家発電系統に切替えられないという問題が発生するか
らである。
【0010】またコイルの断線検出をトリップコイルを
通じてランプを消灯させることによって行っているため
に、同一電源であればランプの点灯状態を見て断線を確
認することができるが、例えば、遠方での別電源による
コイルの断線監視ができない不便さもあった。
通じてランプを消灯させることによって行っているため
に、同一電源であればランプの点灯状態を見て断線を確
認することができるが、例えば、遠方での別電源による
コイルの断線監視ができない不便さもあった。
【0011】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、投入コイルとトリップコイルのいずれ
の断線をも検出して表示することができる遮断器のコイ
ル断線監視装置を提供することを目的とする。
なされたもので、投入コイルとトリップコイルのいずれ
の断線をも検出して表示することができる遮断器のコイ
ル断線監視装置を提供することを目的とする。
【0012】本発明はまた、遠方での別電源によるコイ
ルの断線監視を可能とする遮断器のコイル断線監視装置
を提供することを目的とする。
ルの断線監視を可能とする遮断器のコイル断線監視装置
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の遮断器
のコイル断線監視装置は、主回路に接続された遮断器の
入操作を行う入操作スイッチと、前記遮断器の切操作を
行う切操作スイッチと、前記入操作スイッチの操作によ
って通電され、前記遮断器を閉極する投入コイルと、前
記切操作スイッチの操作によって通電され、前記遮断器
を開極するトリップコイルと、前記投入コイルへの通電
の有/無を検出して入表示ランプを点灯/消灯させる入
表示制御手段と、前記トリップコイルへの通電の有/無
を検出して切表示ランプを点灯/消灯させる切表示制御
手段とを備えたものである。
のコイル断線監視装置は、主回路に接続された遮断器の
入操作を行う入操作スイッチと、前記遮断器の切操作を
行う切操作スイッチと、前記入操作スイッチの操作によ
って通電され、前記遮断器を閉極する投入コイルと、前
記切操作スイッチの操作によって通電され、前記遮断器
を開極するトリップコイルと、前記投入コイルへの通電
の有/無を検出して入表示ランプを点灯/消灯させる入
表示制御手段と、前記トリップコイルへの通電の有/無
を検出して切表示ランプを点灯/消灯させる切表示制御
手段とを備えたものである。
【0014】この請求項1の発明の遮断器のコイル断線
監視装置では、通常時には入操作スイッチの投入操作に
よって投入コイルを励磁して遮断器を閉極させ、同時に
入表示制御手段がこの投入コイルへの通電を検出して入
表示ランプを点灯させて遮断器の投入を表示させる。逆
に遮断器の閉極状態において切操作スイッチの操作によ
ってトリップコイルを励磁して遮断器を開極させ、同時
に切表示制御手段がこのトリップコイルへの通電を検出
して切表示ランプを点灯させて遮断器の開放を表示させ
る。
監視装置では、通常時には入操作スイッチの投入操作に
よって投入コイルを励磁して遮断器を閉極させ、同時に
入表示制御手段がこの投入コイルへの通電を検出して入
表示ランプを点灯させて遮断器の投入を表示させる。逆
に遮断器の閉極状態において切操作スイッチの操作によ
ってトリップコイルを励磁して遮断器を開極させ、同時
に切表示制御手段がこのトリップコイルへの通電を検出
して切表示ランプを点灯させて遮断器の開放を表示させ
る。
【0015】そしていま遮断器の投入状態において投入
コイルに断線が発生すれば、入表示制御手段が投入コイ
ルへの通電の停止を検出して入表示ランプを消灯させ
る。また逆に、遮断器の開放状態においてトリップコイ
ルに断線が発生すれば、切表示制御手段がトリップコイ
ルへの通電の停止を検出して切表示ランプを消灯させ
る。したがって、遮断器の投入時に入表示ランプと切表
示ランプの両方が共に消灯していれば投入コイルに断線
が発生していると判断し、遮断器の開放時に両方のラン
プが消灯していればトリップランプに断線が発生してい
ると判断する。
コイルに断線が発生すれば、入表示制御手段が投入コイ
ルへの通電の停止を検出して入表示ランプを消灯させ
る。また逆に、遮断器の開放状態においてトリップコイ
ルに断線が発生すれば、切表示制御手段がトリップコイ
ルへの通電の停止を検出して切表示ランプを消灯させ
る。したがって、遮断器の投入時に入表示ランプと切表
示ランプの両方が共に消灯していれば投入コイルに断線
が発生していると判断し、遮断器の開放時に両方のラン
プが消灯していればトリップランプに断線が発生してい
ると判断する。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の遮断器のコ
イル断線監視装置において、前記入表示ランプと入表示
制御手段、前記切表示ランプと切表示制御手段を前記投
入コイル、前記トリップコイルとは異なる電源系統に接
続したものであり、これによって遠方における別電源系
統において投入コイルとトリップコイルの断線監視を行
うことができる。
イル断線監視装置において、前記入表示ランプと入表示
制御手段、前記切表示ランプと切表示制御手段を前記投
入コイル、前記トリップコイルとは異なる電源系統に接
続したものであり、これによって遠方における別電源系
統において投入コイルとトリップコイルの断線監視を行
うことができる。
【0017】請求項3の発明は、請求項1又は2の遮断
器のコイル断線監視装置において、前記入表示ランプと
前記切表示ランプとに対する通電状態を監視するランプ
電流監視手段と、前記ランプ電流監視手段が前記両ラン
プへの通電停止を検出した時に前記入表示ランプ、切表
示ランプを共にフリッカさせるフリッカ手段とを備えた
ものであり、投入コイルとトリップコイルとのいずれか
の断線を検出した時にはこれらの入表示ランプと切表示
ランプをフリッカさせることによって断線を知らせる。
器のコイル断線監視装置において、前記入表示ランプと
前記切表示ランプとに対する通電状態を監視するランプ
電流監視手段と、前記ランプ電流監視手段が前記両ラン
プへの通電停止を検出した時に前記入表示ランプ、切表
示ランプを共にフリッカさせるフリッカ手段とを備えた
ものであり、投入コイルとトリップコイルとのいずれか
の断線を検出した時にはこれらの入表示ランプと切表示
ランプをフリッカさせることによって断線を知らせる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の遮断器のコイル断線
監視装置の1つの実施の形態の回路構成を示している。
主回路母線1に遮断器2が接続されている。正極の制御
母線3には、入操作スイッチ5、切操作スイッチ6、コ
イル断線検出リレー13、そしてこのコイル断線検出リ
レー13のリレーa接点13aが並列に接続されてい
る。コイル断線検出リレー13には電流制限抵抗14と
遮断器補助b接点104、また電流制限抵抗15と遮断
器補助a接点105が並列に接続されている。
基づいて詳説する。図1は本発明の遮断器のコイル断線
監視装置の1つの実施の形態の回路構成を示している。
主回路母線1に遮断器2が接続されている。正極の制御
母線3には、入操作スイッチ5、切操作スイッチ6、コ
イル断線検出リレー13、そしてこのコイル断線検出リ
レー13のリレーa接点13aが並列に接続されてい
る。コイル断線検出リレー13には電流制限抵抗14と
遮断器補助b接点104、また電流制限抵抗15と遮断
器補助a接点105が並列に接続されている。
【0019】遮断器2の内部回路90の端子91,9
2,93,94それぞれが入操作スイッチ5、切操作ス
イッチ6、遮断器補助b接点104、遮断器補助a接点
105それぞれに接続されている。内部回路90の端子
95,96それぞれがコイル断線検出リレー13のリレ
ーa接点13aに並列に接続されている。この内部回路
90の他の端子97,98が負極の制御母線4に接続さ
れ、端子99が入表示ランプ7を介して、また端子91
0が切表示ランプ8を介して負極の制御母線4に接続さ
れている。
2,93,94それぞれが入操作スイッチ5、切操作ス
イッチ6、遮断器補助b接点104、遮断器補助a接点
105それぞれに接続されている。内部回路90の端子
95,96それぞれがコイル断線検出リレー13のリレ
ーa接点13aに並列に接続されている。この内部回路
90の他の端子97,98が負極の制御母線4に接続さ
れ、端子99が入表示ランプ7を介して、また端子91
0が切表示ランプ8を介して負極の制御母線4に接続さ
れている。
【0020】遮断器2の内部回路90においては、端子
91,97間に遮断器補助b接点101と投入コイル1
1が接続され、端子92,98間に遮断器補助a接点1
02とトリップコイル12が接続され、端子95,99
間に遮断器補助a接点106が接続され、端子96,9
10間に遮断器補助b接点107が接続されている。さ
らに内部回路90の端子93は遮断器補助b接点101
と投入コイル11との接続点に接続され、端子94は遮
断器補助a接点102とトリップコイル12との接続点
に接続されている。
91,97間に遮断器補助b接点101と投入コイル1
1が接続され、端子92,98間に遮断器補助a接点1
02とトリップコイル12が接続され、端子95,99
間に遮断器補助a接点106が接続され、端子96,9
10間に遮断器補助b接点107が接続されている。さ
らに内部回路90の端子93は遮断器補助b接点101
と投入コイル11との接続点に接続され、端子94は遮
断器補助a接点102とトリップコイル12との接続点
に接続されている。
【0021】次に、上記構成の遮断器のコイル断線監視
装置の動作について説明する。通常時には、入操作スイ
ッチ5を投入操作することによって投入コイル11を励
磁させて遮断器2を閉極させる。これによって遮断器補
助a接点102,105,106がオンし、逆に遮断器
補助b接点101,104,107がオフする。
装置の動作について説明する。通常時には、入操作スイ
ッチ5を投入操作することによって投入コイル11を励
磁させて遮断器2を閉極させる。これによって遮断器補
助a接点102,105,106がオンし、逆に遮断器
補助b接点101,104,107がオフする。
【0022】この結果、コイル断線検出リレー13に通
電があって、このコイル断線検出リレー13に流れる電
流が電流制限抵抗15によって制限され、微小電流にな
って端子94から内部回路90に流れ込み、トリップコ
イル12に通流する。(この時、トリップコイル12に
通流する電流は微小なものなのでトリップコイル12は
励磁しない。)これと共にコイル断線検出リレー13の
通電によってリレー接点13aがオンし、端子95と遮
断器補助a接点106と端子99を通じて入表示ランプ
7に電流が流れて入表示ランプ7が点灯し、遮断器投入
状態であることを表示するようになる。
電があって、このコイル断線検出リレー13に流れる電
流が電流制限抵抗15によって制限され、微小電流にな
って端子94から内部回路90に流れ込み、トリップコ
イル12に通流する。(この時、トリップコイル12に
通流する電流は微小なものなのでトリップコイル12は
励磁しない。)これと共にコイル断線検出リレー13の
通電によってリレー接点13aがオンし、端子95と遮
断器補助a接点106と端子99を通じて入表示ランプ
7に電流が流れて入表示ランプ7が点灯し、遮断器投入
状態であることを表示するようになる。
【0023】遮断器投入状態で切操作スイッチ6を投入
操作すると、切操作スイッチ6と遮断器補助a接点10
2を通じてトリップコイル12に正規の制御電流が流れ
て励磁し、このトリップコイル12の励磁によって遮断
器2を開極させる。これによって遮断器補助a接点10
2,105,106がオフし、逆に遮断器補助b接点1
01,104,107がオンする。
操作すると、切操作スイッチ6と遮断器補助a接点10
2を通じてトリップコイル12に正規の制御電流が流れ
て励磁し、このトリップコイル12の励磁によって遮断
器2を開極させる。これによって遮断器補助a接点10
2,105,106がオフし、逆に遮断器補助b接点1
01,104,107がオンする。
【0024】この場合、遮断器補助b接点104がオン
となるためにコイル断線検出リレー13に通電があっ
て、コイル断線検出リレー13に流れる電流が電流制限
抵抗14によって制限され、微小電流になって端子93
から内部回路90に流れ込み、投入コイル11に通流す
る。(この時、投入コイル11に通流する電流は微小な
ものなので投入コイル11は励磁しない。)これと共に
コイル断線検出リレー13の通電によってリレー接点1
3aがオンし、端子96と遮断器補助b接点107と端
子910を通じて切表示ランプ8に電流が流れて切表示
ランプ8が点灯し、遮断器開放状態であることを表示す
るようになる。
となるためにコイル断線検出リレー13に通電があっ
て、コイル断線検出リレー13に流れる電流が電流制限
抵抗14によって制限され、微小電流になって端子93
から内部回路90に流れ込み、投入コイル11に通流す
る。(この時、投入コイル11に通流する電流は微小な
ものなので投入コイル11は励磁しない。)これと共に
コイル断線検出リレー13の通電によってリレー接点1
3aがオンし、端子96と遮断器補助b接点107と端
子910を通じて切表示ランプ8に電流が流れて切表示
ランプ8が点灯し、遮断器開放状態であることを表示す
るようになる。
【0025】そこでいま、遮断器2が投入状態にあって
入表示ランプ7が点灯している状態で、トリップコイル
12に断線が発生すると、それまで流れていた微小電流
が停止し、この結果、コイル断線検出リレー13の通電
が停止し、リレー接点13aがオフする。したがってリ
レー接点13aを通じて入表示ランプ7に流れていた電
流が停止し、入表示ランプ7は消灯する。この時、切表
示ランプ8は消灯状態であるので、結局2灯が共に消灯
状態になってコイル断線を判断することができることに
なる。
入表示ランプ7が点灯している状態で、トリップコイル
12に断線が発生すると、それまで流れていた微小電流
が停止し、この結果、コイル断線検出リレー13の通電
が停止し、リレー接点13aがオフする。したがってリ
レー接点13aを通じて入表示ランプ7に流れていた電
流が停止し、入表示ランプ7は消灯する。この時、切表
示ランプ8は消灯状態であるので、結局2灯が共に消灯
状態になってコイル断線を判断することができることに
なる。
【0026】また遮断器2が開放状態にあって切表示ラ
ンプ8が点灯している状態で、投入コイル11に断線が
発生すると、それまで流れていた微小電流が停止し、こ
の結果、コイル断線検出リレー13の通電が停止し、リ
レー接点13aがオフする。したがって、このリレー接
点13aを通じて切表示ランプ8に流れていた電流が停
止し、切表示ランプ8は消灯する。この時、入表示ラン
プ7は消灯状態であるので、結局2灯が共に消灯状態に
なってコイル断線を判断することができることになる。
ンプ8が点灯している状態で、投入コイル11に断線が
発生すると、それまで流れていた微小電流が停止し、こ
の結果、コイル断線検出リレー13の通電が停止し、リ
レー接点13aがオフする。したがって、このリレー接
点13aを通じて切表示ランプ8に流れていた電流が停
止し、切表示ランプ8は消灯する。この時、入表示ラン
プ7は消灯状態であるので、結局2灯が共に消灯状態に
なってコイル断線を判断することができることになる。
【0027】このようにしてこの第1の実施の形態によ
れば、遮断器投入状態にもかかわらず入表示ランプ7と
切表示ランプ8とが共に消灯していればトリップコイル
12に断線が発生したと判断し、また遮断器開放状態に
もかかわらず両ランプ7,8が共に消灯していれば投入
コイル11に断線が発生したと判断することができ、投
入コイル11と断線コイル12のいずれの断線も判断す
ることができる。
れば、遮断器投入状態にもかかわらず入表示ランプ7と
切表示ランプ8とが共に消灯していればトリップコイル
12に断線が発生したと判断し、また遮断器開放状態に
もかかわらず両ランプ7,8が共に消灯していれば投入
コイル11に断線が発生したと判断することができ、投
入コイル11と断線コイル12のいずれの断線も判断す
ることができる。
【0028】しかも投入コイル11が断線した場合に
は、この開放状態で両表示ランプ7,8が共に消灯して
投入コイル11の断線を知らせることができるので、従
来のように常用系統が停電し自家発電系統に切替える際
に遮断器2を開放状態から閉極させる操作を行った際に
遮断器2を閉極させられなくて初めて投入コイル11の
断線が分かるという事態が発生することもない。
は、この開放状態で両表示ランプ7,8が共に消灯して
投入コイル11の断線を知らせることができるので、従
来のように常用系統が停電し自家発電系統に切替える際
に遮断器2を開放状態から閉極させる操作を行った際に
遮断器2を閉極させられなくて初めて投入コイル11の
断線が分かるという事態が発生することもない。
【0029】尚、図1に示した回路において破線で囲ん
だ部分Aについては、特に制御母線3,4間に設ける必
要はなく、別電源の正極、負極間に設けることができる
ので、遮断器2から遠方の別電源においてもコイル断線
の監視ができることになる。
だ部分Aについては、特に制御母線3,4間に設ける必
要はなく、別電源の正極、負極間に設けることができる
ので、遮断器2から遠方の別電源においてもコイル断線
の監視ができることになる。
【0030】次に、本発明の第2の実施の形態を図2に
基づいて説明する。この第2の実施の形態の特徴は、第
1の実施の形態においてさらに、コイル断線発生時にそ
のコイル断線発生を入表示ランプ7と切表示ランプ8を
共にフリッカさせることによって表示させる機能を追加
した点にある。
基づいて説明する。この第2の実施の形態の特徴は、第
1の実施の形態においてさらに、コイル断線発生時にそ
のコイル断線発生を入表示ランプ7と切表示ランプ8を
共にフリッカさせることによって表示させる機能を追加
した点にある。
【0031】そこで図2に示すように、遮断器2の内部
回路90の端子99と入表示ランプ7との間に、また端
子910と切表示ランプ8との間にリレー21,22を
挿入し、また制御母線の正極3と負極4との間にこれら
のリレー21,22それぞれの励磁によって開放し通常
時には閉じているリレーb接点21b,22bと、フリ
ッカリレー24とを直列に接続する。さらにフリッカリ
レー24と並列に、このフリッカリレー24の動作で交
互に開閉動作するリレーa接点24a、リレーb接点2
4bそれぞれを接続し、これらのリレー接点24a,2
4bの他端をそれぞれ入表示ランプ7、切表示ランプ8
に接続する。尚、その他の回路構成要素は第1の実施の
形態と同じであり、同一の符号を付すことによってその
詳しい説明を省略する。
回路90の端子99と入表示ランプ7との間に、また端
子910と切表示ランプ8との間にリレー21,22を
挿入し、また制御母線の正極3と負極4との間にこれら
のリレー21,22それぞれの励磁によって開放し通常
時には閉じているリレーb接点21b,22bと、フリ
ッカリレー24とを直列に接続する。さらにフリッカリ
レー24と並列に、このフリッカリレー24の動作で交
互に開閉動作するリレーa接点24a、リレーb接点2
4bそれぞれを接続し、これらのリレー接点24a,2
4bの他端をそれぞれ入表示ランプ7、切表示ランプ8
に接続する。尚、その他の回路構成要素は第1の実施の
形態と同じであり、同一の符号を付すことによってその
詳しい説明を省略する。
【0032】この第2の実施の形態の場合、通常状態で
は、遮断器2が投入状態であれば入表示ランプ7に電流
が流れるので、リレー21が励磁してリレーb接点21
bをオフし、また遮断器2が開放状態であれば切表示ラ
ンプ8に電流が流れるので、リレー22が励磁してリレ
ーb接点22bは同じくオフして、フリッカリレー24
に電流は流れず、このフリッカリレー24の動作で入表
示ランプ7、切表示ランプ8がフリッカすることはな
い。
は、遮断器2が投入状態であれば入表示ランプ7に電流
が流れるので、リレー21が励磁してリレーb接点21
bをオフし、また遮断器2が開放状態であれば切表示ラ
ンプ8に電流が流れるので、リレー22が励磁してリレ
ーb接点22bは同じくオフして、フリッカリレー24
に電流は流れず、このフリッカリレー24の動作で入表
示ランプ7、切表示ランプ8がフリッカすることはな
い。
【0033】しかしながらいま遮断器2の投入状態でト
リップコイル12に断線が発生すると、それまで入表示
ランプ7に流れていた電流が停止し、この時には切表示
ランプ8にも通電がないので両リレー21,22は共に
非励磁状態になり、リレーb接点21bがオフ状態から
オン状態に変化する。この結果、フリッカリレー24に
通電があって動作し、フリッカリレー接点24a,24
bを交互にオンオフさせ、入表示ランプ7と切表示ラン
プ8とに交互に電流が流れてそれらをフリッカさせる。
リップコイル12に断線が発生すると、それまで入表示
ランプ7に流れていた電流が停止し、この時には切表示
ランプ8にも通電がないので両リレー21,22は共に
非励磁状態になり、リレーb接点21bがオフ状態から
オン状態に変化する。この結果、フリッカリレー24に
通電があって動作し、フリッカリレー接点24a,24
bを交互にオンオフさせ、入表示ランプ7と切表示ラン
プ8とに交互に電流が流れてそれらをフリッカさせる。
【0034】また遮断器2の開放状態で投入コイル11
に断線が発生すると、それまで切表示ランプ8に流れて
いた電流が停止し、この時には入表示ランプ7にも通電
がないので両リレー21,22は共に非励磁状態にな
り、リレーb接点22bがオフ状態からオン状態に変化
する。この結果、フリッカリレー24に通電があって動
作し、フリッカリレー接点24a,24bを交互にオン
オフさせ、入表示ランプ7と切表示ランプ8とに交互に
電流が流れてそれらをフリッカさせる。
に断線が発生すると、それまで切表示ランプ8に流れて
いた電流が停止し、この時には入表示ランプ7にも通電
がないので両リレー21,22は共に非励磁状態にな
り、リレーb接点22bがオフ状態からオン状態に変化
する。この結果、フリッカリレー24に通電があって動
作し、フリッカリレー接点24a,24bを交互にオン
オフさせ、入表示ランプ7と切表示ランプ8とに交互に
電流が流れてそれらをフリッカさせる。
【0035】こうして、この第2の実施の形態では、コ
イル断線発生時にそのコイル断線発生を入表示ランプ7
と切表示ランプ8を共にフリッカさせて知らせることが
できるようになる。
イル断線発生時にそのコイル断線発生を入表示ランプ7
と切表示ランプ8を共にフリッカさせて知らせることが
できるようになる。
【0036】尚、この第2の実施の形態においても破線
で囲んだB部分を制御母線3,4と別の電源系統に設け
ることができ、それによって遠方においてコイル断線を
監視することができるようになる。
で囲んだB部分を制御母線3,4と別の電源系統に設け
ることができ、それによって遠方においてコイル断線を
監視することができるようになる。
【0037】また、上記の両方の実施の形態では電磁リ
レーと機械的な接点によって回路を構成したが、これら
は半導体デバイスによる論理回路として構成することが
でき、それによって応答速度を速くすることができる。
レーと機械的な接点によって回路を構成したが、これら
は半導体デバイスによる論理回路として構成することが
でき、それによって応答速度を速くすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
遮断器の投入状態において投入コイルに断線が発生すれ
ば、入表示制御手段が投入コイルへの通電の停止を検出
して入表示ランプを消灯させ、逆に遮断器の開放状態に
おいてトリップコイルに断線が発生すれば、切表示制御
手段がトリップコイルへの通電の停止を検出して切表示
ランプを消灯させるようにしたもので、両方のランプが
共に消灯していればいずれかのコイルに断線が発生した
判断し、それが遮断器の投入時であれば投入コイルに断
線が発生していると判断し、遮断器の開放時であればト
リップランプに断線が発生していると判断することがで
きる。
遮断器の投入状態において投入コイルに断線が発生すれ
ば、入表示制御手段が投入コイルへの通電の停止を検出
して入表示ランプを消灯させ、逆に遮断器の開放状態に
おいてトリップコイルに断線が発生すれば、切表示制御
手段がトリップコイルへの通電の停止を検出して切表示
ランプを消灯させるようにしたもので、両方のランプが
共に消灯していればいずれかのコイルに断線が発生した
判断し、それが遮断器の投入時であれば投入コイルに断
線が発生していると判断し、遮断器の開放時であればト
リップランプに断線が発生していると判断することがで
きる。
【0039】請求項2の発明によれば、入表示ランプと
入表示制御手段、切表示ランプと切表示制御手段をすべ
て投入コイル、トリップコイルとは異なる別電源系統に
接続することによって、遠方における別電源系統におい
て投入コイルとトリップコイルの断線監視を行うことが
できるようになる。
入表示制御手段、切表示ランプと切表示制御手段をすべ
て投入コイル、トリップコイルとは異なる別電源系統に
接続することによって、遠方における別電源系統におい
て投入コイルとトリップコイルの断線監視を行うことが
できるようになる。
【0040】請求項3の発明によれば、入表示ランプと
切表示ランプとに対する通電状態を監視するランプ電流
監視手段と、ランプ電流監視手段が両ランプへの通電停
止を検出した時に入表示ランプ、切表示ランプを共にフ
リッカさせるフリッカ手段とを備えているので、投入コ
イルとトリップコイルとのいずれか断線を検出した時に
はこれらの入表示ランプと切表示ランプをフリッカさせ
ることによって断線を知らせることができ、コイル断線
を容易に判断することができるようになる。
切表示ランプとに対する通電状態を監視するランプ電流
監視手段と、ランプ電流監視手段が両ランプへの通電停
止を検出した時に入表示ランプ、切表示ランプを共にフ
リッカさせるフリッカ手段とを備えているので、投入コ
イルとトリップコイルとのいずれか断線を検出した時に
はこれらの入表示ランプと切表示ランプをフリッカさせ
ることによって断線を知らせることができ、コイル断線
を容易に判断することができるようになる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の回路図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の回路図。
【図3】従来例の回路図。
1 主回路母線 2 遮断器 3 正極の制御母線 4 負極の制御母線 5 入操作スイッチ 6 切操作スイッチ 7 入表示ランプ 8 切表示ランプ 9,90 内部回路 91〜910 端子 101,104,107 遮断器補助b接点 102,105,106 遮断器補助a接点 11 投入コイル 12 トリップコイル 13 コイル断線検出リレー 13a リレー接点 14,15 電流制限抵抗 21 リレー 21b リレーb接点 22 リレー 22b リレーb接点 24 フリッカリレー 24a リレーa接点 24b リレーb接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02H 3/00 H02H 3/00 L 3/05 3/05 C
Claims (3)
- 【請求項1】 主回路に接続された遮断器の入操作を行
う入操作スイッチと、 前記遮断器の切操作を行う切操作スイッチと、 前記入操作スイッチの操作によって通電され、前記遮断
器を閉極する投入コイルと、 前記切操作スイッチの操作によって通電され、前記遮断
器を開極するトリップコイルと、 前記投入コイルへの通電の有/無を検出して入表示ラン
プを点灯/消灯させる入表示制御手段と、 前記トリップコイルへの通電の有/無を検出して切表示
ランプを点灯/消灯させる切表示制御手段とを備えて成
る遮断器のコイル断線監視装置。 - 【請求項2】 前記入表示ランプと入表示制御手段、前
記切表示ランプと切表示制御手段を前記投入コイル、前
記トリップコイルとは異なる電源系統に接続して成る請
求項1に記載の遮断器のコイル断線監視装置。 - 【請求項3】 前記入表示ランプと前記切表示ランプと
に対する通電状態を監視するランプ電流監視手段と、 前記ランプ電流監視手段が前記両ランプへの通電停止を
検出した時に前記入表示ランプ、切表示ランプを共にフ
リッカさせるフリッカ手段とを備えて成る請求項1又は
2に記載の遮断器のコイル断線監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8234928A JPH1082820A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 遮断器のコイル断線監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8234928A JPH1082820A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 遮断器のコイル断線監視装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1082820A true JPH1082820A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=16978483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8234928A Pending JPH1082820A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 遮断器のコイル断線監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1082820A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040034053A (ko) * | 2002-10-14 | 2004-04-28 | 강광열 | 차단기 동작코일의 단선유무 감지회로 |
KR100810503B1 (ko) | 2006-09-13 | 2008-03-07 | 주식회사 티앤에스테크 | 누전차단기 시험기기 |
JP2010086715A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Nec Corp | トリップ回路 |
JP2010182464A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 開閉器状態測定装置 |
CN106154019A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-23 | 镇江大全赛雪龙牵引电气有限公司 | 一种接触轨供电安全防护系统 |
CN107202928A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-09-26 | 国网辽宁省电力有限公司鞍山供电公司 | 一种备用电源自动投入装置模拟断路器 |
CN109346382A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-02-15 | 湖北长江电气有限公司 | 一种高压开关柜内断路器分合闸动作单灯制指示装置 |
CN109884521A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-06-14 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种断路器分合闸控制回路断线监测报警电路 |
CN113852041A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-12-28 | 国网天津市电力公司 | 一种断路器合位时重合闸回路监视电路及方法 |
CN113872167A (zh) * | 2021-11-24 | 2021-12-31 | 国网重庆市电力公司电力科学研究院 | 防止直流系统接地故障引起保护误动或拒动的装置及方法 |
CN117578743A (zh) * | 2024-01-17 | 2024-02-20 | 仟亿达集团股份有限公司 | 框架断路器合跳闸回路监视系统及方法 |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP8234928A patent/JPH1082820A/ja active Pending
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20040034053A (ko) * | 2002-10-14 | 2004-04-28 | 강광열 | 차단기 동작코일의 단선유무 감지회로 |
KR100810503B1 (ko) | 2006-09-13 | 2008-03-07 | 주식회사 티앤에스테크 | 누전차단기 시험기기 |
JP2010086715A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Nec Corp | トリップ回路 |
JP2010182464A (ja) * | 2009-02-03 | 2010-08-19 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 開閉器状態測定装置 |
CN106154019A (zh) * | 2016-08-25 | 2016-11-23 | 镇江大全赛雪龙牵引电气有限公司 | 一种接触轨供电安全防护系统 |
CN107202928A (zh) * | 2017-06-22 | 2017-09-26 | 国网辽宁省电力有限公司鞍山供电公司 | 一种备用电源自动投入装置模拟断路器 |
CN107202928B (zh) * | 2017-06-22 | 2023-10-20 | 国网辽宁省电力有限公司鞍山供电公司 | 一种备用电源自动投入装置模拟断路器 |
CN109346382B (zh) * | 2018-10-22 | 2023-11-10 | 湖北长江电气有限公司 | 一种高压开关柜内断路器分合闸动作单灯制指示装置 |
CN109346382A (zh) * | 2018-10-22 | 2019-02-15 | 湖北长江电气有限公司 | 一种高压开关柜内断路器分合闸动作单灯制指示装置 |
CN109884521A (zh) * | 2019-03-28 | 2019-06-14 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种断路器分合闸控制回路断线监测报警电路 |
CN109884521B (zh) * | 2019-03-28 | 2024-03-12 | 山东钢铁股份有限公司 | 一种断路器分合闸控制回路断线监测报警电路 |
CN113852041A (zh) * | 2021-09-14 | 2021-12-28 | 国网天津市电力公司 | 一种断路器合位时重合闸回路监视电路及方法 |
CN113872167A (zh) * | 2021-11-24 | 2021-12-31 | 国网重庆市电力公司电力科学研究院 | 防止直流系统接地故障引起保护误动或拒动的装置及方法 |
CN113872167B (zh) * | 2021-11-24 | 2024-05-28 | 国网重庆市电力公司电力科学研究院 | 防止直流系统接地故障引起保护误动或拒动的装置及方法 |
CN117578743A (zh) * | 2024-01-17 | 2024-02-20 | 仟亿达集团股份有限公司 | 框架断路器合跳闸回路监视系统及方法 |
CN117578743B (zh) * | 2024-01-17 | 2024-04-16 | 仟亿达集团股份有限公司 | 框架断路器合跳闸回路监视系统及方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1082820A (ja) | 遮断器のコイル断線監視装置 | |
US6611416B1 (en) | Safety relay circuit for large power contactors | |
CN110988665A (zh) | 弹簧式断路器合闸功能异常报警方法 | |
JPH1014082A (ja) | 遮断器の操作回路 | |
CN111192793A (zh) | 弹操机构防跳跃装置、防跳跃方法、弹操机构和断路器 | |
JP4722018B2 (ja) | 引出形遮断器装置の制御回路装置 | |
JP4045571B2 (ja) | コイルの異常監視装置 | |
JPH0361869A (ja) | 回路断線判別方法 | |
JPH08203392A (ja) | 遮断器の投入・引きはずし装置 | |
JPH07231560A (ja) | 電動機制御装置 | |
JP2583687B2 (ja) | 制御装置 | |
CN107630753B (zh) | 柴油机紧急停车电磁阀回路失效切换、报警电路及其方法 | |
US2804579A (en) | Safety switch control for three-phase electric motor | |
JPH08182182A (ja) | 空気調和機の電源回路制御方法 | |
KR19990031717U (ko) | 릴레이 고장 표시장치 | |
KR200215628Y1 (ko) | 상충돌 방지를 위한 연장급전회로 | |
JPS6023222Y2 (ja) | 車両用警告装置 | |
JPH0611493Y2 (ja) | 開閉装置のヒ−タ断線検出装置 | |
JPH0520999A (ja) | 遮断器 | |
JPS5970143A (ja) | 電動機制御装置 | |
JPH0714727A (ja) | 負荷時タップ切換変圧器のタップ渋滞検出保護方法 | |
JPH062879U (ja) | 電源供給制御装置 | |
JPS63114577A (ja) | 誘導電動機の制御装置 | |
JPH07159472A (ja) | 保護装置付き直流電源回路 | |
JPS5970137A (ja) | 電動機制御装置 |