JPH0520999A - 遮断器 - Google Patents
遮断器Info
- Publication number
- JPH0520999A JPH0520999A JP3171485A JP17148591A JPH0520999A JP H0520999 A JPH0520999 A JP H0520999A JP 3171485 A JP3171485 A JP 3171485A JP 17148591 A JP17148591 A JP 17148591A JP H0520999 A JPH0520999 A JP H0520999A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit breaker
- temperature
- contact
- trip coil
- trip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H83/00—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current
- H01H83/20—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by excess current as well as by some other abnormal electrical condition
- H01H2083/203—Protective switches, e.g. circuit-breaking switches, or protective relays operated by abnormal electrical conditions otherwise than solely by excess current operated by excess current as well as by some other abnormal electrical condition with shunt trip circuits, e.g. NC contact in an undervoltage coil circuit
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02H—EMERGENCY PROTECTIVE CIRCUIT ARRANGEMENTS
- H02H7/00—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions
- H02H7/22—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for distribution gear, e.g. bus-bar systems; for switching devices
- H02H7/222—Emergency protective circuit arrangements specially adapted for specific types of electric machines or apparatus or for sectionalised protection of cable or line systems, and effecting automatic switching in the event of an undesired change from normal working conditions for distribution gear, e.g. bus-bar systems; for switching devices for switches
Landscapes
- Breakers (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作機構の動作不良等による遮断器の内部回
路の焼損を防止し、さらに容易に故障であることを判別
できる遮断器を得る。 【構成】 引外し指令接点２の閉状態で補助スイッチ３
に異常を生じた場合、励磁電流による引外しコイル４の
温度が所定値以上になったことを温度センサー１１が検
出すると、温度出力センサー出力接点６がオンして補助
リレー７を励磁し、これにより補助リレー出力接点５を
オフして引外しコイル４に励磁電流を流さないようにす
るとともに、補助リレー出力接点８をオンしてＬＥＤ１
０で故障が発生したことを表示・警報する。
路の焼損を防止し、さらに容易に故障であることを判別
できる遮断器を得る。 【構成】 引外し指令接点２の閉状態で補助スイッチ３
に異常を生じた場合、励磁電流による引外しコイル４の
温度が所定値以上になったことを温度センサー１１が検
出すると、温度出力センサー出力接点６がオンして補助
リレー７を励磁し、これにより補助リレー出力接点５を
オフして引外しコイル４に励磁電流を流さないようにす
るとともに、補助リレー出力接点８をオンしてＬＥＤ１
０で故障が発生したことを表示・警報する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、引外し回路の焼損を防
止する遮断器に関する。
止する遮断器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の遮断器の引外し回路としては、例
えば、図４に示すようなものがある。図４において、１
は図示しない遮断器の内部回路を示す。２は引はずしコ
イル４を励磁するための引外し指令接点、３は図示しな
い遮断器の主接点の開閉に連動した補助スイッチであ
り、引外しコイル４の働きにより遮断器が開状態になる
と開になり、引外しコイル４に流れる電流を遮断するよ
うになっている。
えば、図４に示すようなものがある。図４において、１
は図示しない遮断器の内部回路を示す。２は引はずしコ
イル４を励磁するための引外し指令接点、３は図示しな
い遮断器の主接点の開閉に連動した補助スイッチであ
り、引外しコイル４の働きにより遮断器が開状態になる
と開になり、引外しコイル４に流れる電流を遮断するよ
うになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の遮断器の引はず
し回路では、遮断器が閉状態から開状態になるとき、引
外し指令接点２を閉じ引外しコイル４を励磁させ、引外
しコイル４の働きにより遮断器はトリップする。この時
に、図示しない遮断器の操作機構が不動作、あるいは、
補助スイッチ３の動作不良、接点の溶着等の原因で引外
しコイル４に励磁電流が流れ続け、引外しコイル４が温
度上昇して焼損に至る場合があった。焼損した引外しコ
イル４を交換するためには、遮断器の負荷側を停電し、
さらに図示しない受配電盤より遮断器を引出して実施し
なければならないため時間的なロスが大きい。また、交
換用コイルがなければ、交換が完了するまで遮断器を使
用することができないことになり、使用者の経済的な負
担が大きかった。
し回路では、遮断器が閉状態から開状態になるとき、引
外し指令接点２を閉じ引外しコイル４を励磁させ、引外
しコイル４の働きにより遮断器はトリップする。この時
に、図示しない遮断器の操作機構が不動作、あるいは、
補助スイッチ３の動作不良、接点の溶着等の原因で引外
しコイル４に励磁電流が流れ続け、引外しコイル４が温
度上昇して焼損に至る場合があった。焼損した引外しコ
イル４を交換するためには、遮断器の負荷側を停電し、
さらに図示しない受配電盤より遮断器を引出して実施し
なければならないため時間的なロスが大きい。また、交
換用コイルがなければ、交換が完了するまで遮断器を使
用することができないことになり、使用者の経済的な負
担が大きかった。
【０００４】本発明の目的は、遮断器を開く時に発生す
る引外しコイルの焼損を未然に防止することにより確実
に動作し、さらに使用者の負担を軽減することのできる
遮断器を提供することにある。
る引外しコイルの焼損を未然に防止することにより確実
に動作し、さらに使用者の負担を軽減することのできる
遮断器を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電力系統の主回路に設置され、この主回路
の異常時に開動作により主回路電流を遮断する遮断器に
おいて、遮断器を閉状態から開状態にする開動作手段
と、開動作手段の温度上昇を検出し、この温度上昇値が
所定値以上になると電気信号を出力する温度検出手段
と、温度検出手段の電気信号により動作し、開動作手段
に直列に接続された第１のスイッチを開とし且つ温度検
出手段と並列に接続される第２のスイッチを閉としてこ
の第２のスイッチに接続された表示部を動作させる手段
で構成する。
に本発明は、電力系統の主回路に設置され、この主回路
の異常時に開動作により主回路電流を遮断する遮断器に
おいて、遮断器を閉状態から開状態にする開動作手段
と、開動作手段の温度上昇を検出し、この温度上昇値が
所定値以上になると電気信号を出力する温度検出手段
と、温度検出手段の電気信号により動作し、開動作手段
に直列に接続された第１のスイッチを開とし且つ温度検
出手段と並列に接続される第２のスイッチを閉としてこ
の第２のスイッチに接続された表示部を動作させる手段
で構成する。
【０００６】
【作用】このような構成において、遮断器の動作不良等
が発生し、開動作手段が温度上昇したときに、温度検出
手段が開動作手段の温度が所定値以上になったときに出
力する電気信号により第１のスイッチを開にするととも
に、第２のスイッチを閉にして表示部を動作させるの
で、開動作手段の焼損を防止でき、さらに異常を容易に
判別できる。
が発生し、開動作手段が温度上昇したときに、温度検出
手段が開動作手段の温度が所定値以上になったときに出
力する電気信号により第１のスイッチを開にするととも
に、第２のスイッチを閉にして表示部を動作させるの
で、開動作手段の焼損を防止でき、さらに異常を容易に
判別できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。尚、従来と同一なものについては同一符号で示
し、重複した説明を省略する。
する。尚、従来と同一なものについては同一符号で示
し、重複した説明を省略する。
【０００８】図１は本発明の実施例を示す遮断器の内部
回路の構成図である。図１において、温度センサー１１
を引外しコイル４の表面に図示していない方法で取付
け、温度センサー１１が引外しコイル４の表面の温度上
昇を検出し、引外しコイル４の温度が所定値以上になる
と温度センサー出力接点６をオンする。温度センサー出
力接点６がオンしたら、補助リレー７が励磁される。こ
の働きにより補助リレー出力接点５がオフし、引外しコ
イル４の励磁電流を遮断すると同時に、補助リレー出力
接点８がオンし、抵抗器９、ＬＥＤ１０に電流が流れ、
引外しコイルの温度上昇をアラーム表示する構成になっ
ている。
回路の構成図である。図１において、温度センサー１１
を引外しコイル４の表面に図示していない方法で取付
け、温度センサー１１が引外しコイル４の表面の温度上
昇を検出し、引外しコイル４の温度が所定値以上になる
と温度センサー出力接点６をオンする。温度センサー出
力接点６がオンしたら、補助リレー７が励磁される。こ
の働きにより補助リレー出力接点５がオフし、引外しコ
イル４の励磁電流を遮断すると同時に、補助リレー出力
接点８がオンし、抵抗器９、ＬＥＤ１０に電流が流れ、
引外しコイルの温度上昇をアラーム表示する構成になっ
ている。
【０００９】次に、作用について説明する。図示しない
遮断器の主接点を閉状態から開状態にするときに、引外
し指令接点２をオンし、引外しコイル４に励磁電流が流
れる。この後、図示しない遮断器操作機構の不動作、図
示しない遮断器の主接点と連動している補助スイッチ３
の不動作、あるいは、補助スイッチ３が溶着したような
場合、引外しコイル４へ励磁電流が流れ続け、引外しコ
イル４が温度上昇する。図２は、引外しコイル４の通電
時間−温度特性図である。この特性は、引外しコイル４
の表面温度を表わしている。ｔ1 時間後に温度センサー
動作点Ｂで、温度センサー出力接点６をオンすると、補
助リレー７が励磁して補助リレー出力接点５をオンし引
外しコイル４の励磁電流をオフするため、引外しコイル
４は焼損に至らない。また、同時に補助リレー出力接点
８がオンし、抵抗器９、ＬＥＤ１０に電流が流れてＬＥ
Ｄ１０が点灯し、引外しコイル４の温度上昇をアラーム
表示する。従って、遮断器が開くときに発生する不具合
に対して、引外しコイル４を焼損することがなくなり、
使用者の経済的なデメリットを軽減することが可能にな
る。
遮断器の主接点を閉状態から開状態にするときに、引外
し指令接点２をオンし、引外しコイル４に励磁電流が流
れる。この後、図示しない遮断器操作機構の不動作、図
示しない遮断器の主接点と連動している補助スイッチ３
の不動作、あるいは、補助スイッチ３が溶着したような
場合、引外しコイル４へ励磁電流が流れ続け、引外しコ
イル４が温度上昇する。図２は、引外しコイル４の通電
時間−温度特性図である。この特性は、引外しコイル４
の表面温度を表わしている。ｔ1 時間後に温度センサー
動作点Ｂで、温度センサー出力接点６をオンすると、補
助リレー７が励磁して補助リレー出力接点５をオンし引
外しコイル４の励磁電流をオフするため、引外しコイル
４は焼損に至らない。また、同時に補助リレー出力接点
８がオンし、抵抗器９、ＬＥＤ１０に電流が流れてＬＥ
Ｄ１０が点灯し、引外しコイル４の温度上昇をアラーム
表示する。従って、遮断器が開くときに発生する不具合
に対して、引外しコイル４を焼損することがなくなり、
使用者の経済的なデメリットを軽減することが可能にな
る。
【００１０】図３は、本発明の他の実施例を示す遮断器
の内部回路の構成図である。図３において、基本動作は
図１と同様であるが、補助リレー７が励磁されると、補
助リレー出力接点１２がオンし外部補助リレー１４を励
磁すると同時に、抵抗器１６、ＬＥＤ１７へ電流が流れ
ＬＥＤ１７は点灯する。また外部補助リレー１４の働き
で、外部補助リレー出力接点１５がオンし、外部補助リ
レー１４を自己保持する。１３は、外部補助リレー１４
のリセットスイッチである。従って、遮断器の外部にＬ
ＥＤ表示して引外しコイル４の故障表示するので、故障
の判別が更に容易になる。
の内部回路の構成図である。図３において、基本動作は
図１と同様であるが、補助リレー７が励磁されると、補
助リレー出力接点１２がオンし外部補助リレー１４を励
磁すると同時に、抵抗器１６、ＬＥＤ１７へ電流が流れ
ＬＥＤ１７は点灯する。また外部補助リレー１４の働き
で、外部補助リレー出力接点１５がオンし、外部補助リ
レー１４を自己保持する。１３は、外部補助リレー１４
のリセットスイッチである。従って、遮断器の外部にＬ
ＥＤ表示して引外しコイル４の故障表示するので、故障
の判別が更に容易になる。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、遮
断器を閉状態から開状態にするときに発生する遮断器操
作機構の動作不良、遮断器補助スイッチの動作不良およ
び補助スイッチ接点の溶着等による開動作手段の焼損を
防止でき、使用者の時間的、経済的な負担を軽減するこ
とが可能な遮断器を得ることができる。
断器を閉状態から開状態にするときに発生する遮断器操
作機構の動作不良、遮断器補助スイッチの動作不良およ
び補助スイッチ接点の溶着等による開動作手段の焼損を
防止でき、使用者の時間的、経済的な負担を軽減するこ
とが可能な遮断器を得ることができる。
【図１】本発明は実施例を示す遮断器の内部回路の構成
図。
図。
【図２】［図１］の引外しコイルの通電時間−温度特性
を示す図。
を示す図。
【図３】本発明の他の実施例を示す遮断器の内部回路の
構成図。
構成図。
【図４】従来の遮断器の内部回路の構成図。
３…補助スイッチ、４…引外しコイル、５…補助リレー
出力接点、６…温度センサー出力接点、７…補助リレ
ー、１０…ＬＥＤ、１１…温度センサー。
出力接点、６…温度センサー出力接点、７…補助リレ
ー、１０…ＬＥＤ、１１…温度センサー。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 電力系統の主回路に設置され、この主回
路の異常時に開動作により主回路電流を遮断する遮断器
において、遮断器を閉状態から開状態にする開動作手段
と、この開動作手段の温度上昇を検出し、この温度上昇
値が所定値以上になると電気信号を出力する温度検出手
段と、この温度検出手段の電気信号により動作し、前記
開動作手段に直列に接続された第１のスイッチを開とし
且つ前記温度検出手段と並列に接続される第２のスイッ
チを閉としてこの第２のスイッチに接続された表示部を
動作させる手段とを備えたことを特徴とする遮断器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171485A JPH0520999A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 遮断器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3171485A JPH0520999A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 遮断器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0520999A true JPH0520999A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15923978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3171485A Pending JPH0520999A (ja) | 1991-07-12 | 1991-07-12 | 遮断器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0520999A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6520279B2 (en) * | 2000-01-25 | 2003-02-18 | Omron Corporation | Current-carrying control device and electric power steering apparatus |
| JP2012223061A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Toyota Motor Corp | 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法 |
| CN103077861A (zh) * | 2012-08-07 | 2013-05-01 | 厦门华电开关有限公司 | 开关设备脱扣器线圈保护装置 |
-
1991
- 1991-07-12 JP JP3171485A patent/JPH0520999A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6520279B2 (en) * | 2000-01-25 | 2003-02-18 | Omron Corporation | Current-carrying control device and electric power steering apparatus |
| JP2012223061A (ja) * | 2011-04-14 | 2012-11-12 | Toyota Motor Corp | 電源システムおよびそれを搭載する車両、ならびに電源システムの制御方法 |
| CN103077861A (zh) * | 2012-08-07 | 2013-05-01 | 厦门华电开关有限公司 | 开关设备脱扣器线圈保护装置 |
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