JPH0674985B2 - 異常検出装置 - Google Patents

異常検出装置

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JPH0674985B2
JPH0674985B2 JP11542490A JP11542490A JPH0674985B2 JP H0674985 B2 JPH0674985 B2 JP H0674985B2 JP 11542490 A JP11542490 A JP 11542490A JP 11542490 A JP11542490 A JP 11542490A JP H0674985 B2 JPH0674985 B2 JP H0674985B2
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哲也 山田
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山武ハネウエル株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えばボイラ・炉などの圧力・温度などを
検知して接点を開閉することにより負荷を動作・不動作
させる異常検出装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図は従来の異常検出装置を示す回路図であり、図に
おいて、1a,1b…はボイラ・炉などの圧力・温度などを
検知するインターロック接点やリミット接点などの接
点、2はこれら接点1に直列に接続された負荷、3は交
流電源である。
次に動作について説明する。
接点1a,1b…に対して負荷2は直列に接続されているの
で、いずれかの接点1a,1b…が開放すると、負荷が遮断
される。この第3図に示す異常検出装置は安全上最も優
れているが、いずれの接点1a,1b…が作動したかが判断
できないので、故障個所の検出が困難であるという問題
点があった。
そこで、故障個所が検出できるものとして第4図に示す
ように接点1a,1b…にリレー4a,4b…を直列に接続し、こ
の接点1a,1b…およびリレー4a,4b…の直列回路を交流電
源3に対して並列に接続すると共に、上記リレー4a,4b
…の励磁および非励磁により動作する接点5a,5b…を負
荷2に直列に接続し、さらに上記リレー4a,4b…に連動
する接点6a,6b…を中央処理回路であるマイクロプロセ
ッサ6の入力に接続した構成のものがある。
この第4図に示す構成の異常検出装置は故障個所の検出
ができ、第3図の問題点を解消したものであるものの、
故障を検出するための接点1a,1b…の数が増えると、そ
れに応じてリレー4a,4b…や接点5a,5b…、6a,6b…の数
も増え、構成が複雑となってコストやスペースが増すと
いう新たな問題点が生じる。
そこで第5図に示すように、いずれの個所が故障したか
容易に検出でき、しかも簡単な構成の異常検出装置が考
えられるにいたった。すなわち、第5図に示す異常検出
装置は、圧力・温度などを検知するインターロック接点
やリミット接点などの接点1a,1b…をそれぞれ入力回路
8を介してマイクロプロセッサ6に接続すると共に、こ
のマイクロプロセッサ6の出力にリレー7を接続し、ま
たこのリレー7の励磁・非励磁に応じて動作する接点9
を負荷2に直列に接続した構成である。そして、接点1
a,1b…が動作し、入力回路8を介してマイクロプロセッ
サ6が故障検知信号を出力すると、このリレー7が励磁
されて接点9を開放し、負荷2を遮断することになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の異常検出装置は以上のように構成されているの
で、ボイラ・炉などの安全上重要な接点1a,1b…で負荷
2を遮断しなければならないような時に、入力回路8の
故障やマイクロプロセッサ6の暴走および故障が発生す
ると、負荷2を遮断できなくなる危険性があるという問
題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、安全上重要な接点で直接負荷を遮断でき、か
つ容易に中央処理回路にデータを入力できるようにした
異常検出装置を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る異常検出装置は、少なくとも2個が直列
接続されたインターロック接点・リミット接点などの接
点と、この接点が開いたときに遮断され、接点が閉じて
いるときに交流電源により駆動される負荷と、この負荷
に並列に接続され、上記接点が閉じて上記交流電源を投
入することにより上記負荷を動作し、上記接点のいずれ
かひとつでも開いたときに上記負荷を不動作とする切換
回路と、上記接点に並列に接続され、上記負荷が遮断さ
れると動作する入力制御回路と、この入力制御回路より
の入力データを読込んでいずれの上記接点が開いたかを
判定する中央処理回路とを備えたものである。
〔作用〕 この発明における異常検出装置は、接点が閉じていると
きに交流電源より供給される電力で負荷を駆動すると共
に、接点が開いたときに負荷を遮断して入力制御回路を
動作させ、中央処理回路に出力を供給していずれの接点
が開いたかを知らせるようにしたものである。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の一実施例を示す回路構成図で、第1
図において第3図乃至第5図と同一または均等な構成部
分には同一符号を付して重複説明を省略する。第1図に
おいて、10は入力制御回路、11a,11b…は各接点1a,1b…
の両端間に整流用ダイオード12および平滑回路13を介し
て接続されたアイソレータで、このアイソレータ11b,11
b…は発光素子および受光素子よりなる。また、上記平
滑回路13は抵抗13aとコンデンサ13bとよりなる。14は負
荷2に並列に接続された自己保持回路で、この自己保持
回路14はダイオード14aとリレー14bとダイオード14cと
を直列に接続した回路およびダイオード14bとリレー14b
の励磁・非励磁に応じて負荷2を動作あるいは不動作と
するように接続を切換える切換接点14eとを直列に接続
した回路で構成されている。そして、これら2つの直列
接続の回路と負荷2とは交流電源3に並列に接続され、
交流信号の一方の半波のみが上記リレー14bに供給され
るように接続されている。また、リレー14bが非励磁の
ときは交流電源3よりの電圧が負荷2に印加されないよ
うに切換接点14eは接続されている。上記入力制御回路1
0はアイソレータ11a,11b、整流用ダイオード12、平滑回
路13および自己保持回路14により構成されている。な
お、アイソレータ11a,11b…の出力はマイクロプロセッ
サ6に供給されるように接続されている。
次に動作について説明する。
正常時は、各接点1a,1b…は全て閉成されているので、
交流電源3が投入されると、ダイオード14a、リレー14
b、ダイオード14cおよび接点1a,1b…に交流信号の一方
の半波によりリレー14bが励磁され、切換接点14eが図示
実線の状態から切替わり、負荷2が動作する。この場合
は、接点1a,1b…が閉成されているので、入力制御回路1
0に電圧が印加されない。
いま、接点1bが開放されると、負荷2に電流が流れなく
なるので、負荷2が不動作となり、リレー14bも非励磁
となって切換接点14eが元の状態に復帰する(図示実線
の状態)。このため、接点1a、整流用ダイオード12、平
滑回路13、アイソレータ11b、接点1c…および切換接点1
4eの回路が形成されてアイソレータ11bのみに電圧が印
加されることになる。これにより、アイソレータ11bよ
りの出力がマイクロプロセッサ6に供給され、故障個所
が検出できる。
また、接点1a,1cが開放されると、負荷2に電流が流れ
なくなるので、負荷2が不動作となり、リレー14bも非
励磁となる。このため、整流用ダイオード12、平滑回路
13、アイソレータ11a、接点1b、整流用ダイオード12、
平滑回路13、アイソレータ11c、接点1d,…および切換接
点14eの回路が形成されてアイソレータ11a,11cに電圧が
印加される。これにより、アイソレータ11a,11cよりの
出力がマイクロプロセッサ6に供給され、故障個所が検
出できる。
第2図はボイラなどの燃焼機器にこの発明の異常検出装
置を応用したもので、負荷2として燃焼バルブを用い、
この燃焼バルブに直列に燃焼用接点15を接続すれば、ガ
ス圧力が上昇したときや温度が異常に高温になったとき
などの異常時に燃焼を安全に制御できる。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明によれば、異常検出装置を接点が
閉じているときに交流電源より供給される電力で負荷を
駆動すると共に、接点が開いたときに負荷を遮断して入
力制御回路を動作させ、中央処理回路に出力を供給して
いずれの接点が開いたかを知らせるように構成したの
で、安全上重要な接点で直接負荷を遮断でき、かつ容易
に中央処理回路にデータを入力できるものが得られると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による異常検出装置を示す
回路構成図、第2図は第1図に示す異常検出装置を用い
た応用例を示す構成図、第3図は従来の異常検出装置の
一例を示す回路構成図、第4図は同じく従来の異常検出
装置の他の例を示す回路構成図、第5図は従来の異常検
出装置のさらに他の例を示す回路構成図である。 1a,1b……接点、2……負荷、3……交流電源、6……
マイクロプロセッサ、10……入力制御回路、14……自己
保持回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも2個が直列接続されたインター
    ロック接点・リミット接点などの複数の接点と、この接
    点が開いたときに遮断され、接点が閉じているときに交
    流電源により駆動される負荷と、この負荷に並列に接続
    され、上記接点が閉じて上記交流電源を投入することに
    より上記負荷を動作し、上記接点のいずれかひとつでも
    開いたときに上記負荷を不動作とする切換回路と、上記
    接点に並列に接続され、上記負荷が遮断されると動作す
    る入力制御回路と、この入力制御回路よりの入力データ
    を読込んでいずれの上記接点が開いたかを判定する中央
    処理回路とを備えた異常検出装置。
JP11542490A 1990-05-01 1990-05-01 異常検出装置 Expired - Fee Related JPH0674985B2 (ja)

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