JPH1082463A - ガスケット保持具 - Google Patents

ガスケット保持具

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JPH1082463A
JPH1082463A JP9054358A JP5435897A JPH1082463A JP H1082463 A JPH1082463 A JP H1082463A JP 9054358 A JP9054358 A JP 9054358A JP 5435897 A JP5435897 A JP 5435897A JP H1082463 A JPH1082463 A JP H1082463A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスケット保持具の着脱を容易にすると共
に、ガスケットの位置ずれ及び脱落を防止しすることが
できるガスケット保持具を提供する。 【解決手段】 ガスケットリテーナ10には、直線状に
形成された第一ガスケット保持部10a,及び曲線状に
形成された第二ガスケット保持部10bが設けられ、ガ
スケット8は、第一ガスケット保持部10aの凹部10
cと、第二ガスケット保持部10bの凹部10i,10
jとにより3点支持で保持される。ガスケットリテーナ
10の折り曲げ部10e,10fは、折り曲げられて、
流量制御弁ブロックの係止孔により保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスケット保持具
に関するものであり、更に詳しくは、半導体製造装置等
の産業用製造装置で使用されるガス供給装置に用いるの
に適したガスケット保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体製造工程において、ホトレ
ジスト加工のエッチング等に腐食性ガスが使用されてい
る。ホトレジスト加工(ホトレジスト塗布、露光、現
像、エッチング)は、半導体製造工程において複数回繰
り返されるため、実際の半導体製造工程では、腐食ガス
を必要に応じて供給するガス供給装置が使用されてい
る。
【0003】一方、近年の半導体の製造工程において
は、少量の腐食性ガス等を流量で1%以下の精度で供給
すること等が必要とされており、精度の要求はさらに厳
しくなってきている。そのため高精度かつ高い応答性を
有する流量制御弁が、半導体製造装置の腐食性ガス供給
装置においても広く使用されていた。この様な高精度の
流量制御弁では、細い導管を使用しているため、内部に
残留した腐食性ガスを完全に排除することは困難を伴っ
ていた。
【0004】しかし、前記流量制御弁の内部の導管に腐
食性ガスを残留させておくと、導管の内部が残留した腐
食性ガスにより腐食され、流量質量センサの精度が悪く
なり、腐食性ガスを高精度で供給することができず、半
導体製造工程の歩留まりを著しく悪化させる原因となっ
ていた。
【0005】また、一度腐食性ガスを供給した後に導管
内に腐食性ガスを残留したままで、次回の腐食性ガスの
供給時まで放置すると、残留した腐食性ガスにより導管
内部の金属等が腐食され、腐食性ガスを次に供給すると
きに、腐食性ガスにパーティクル等の不純物が混入し、
半導体製品に悪影響を与えることがあった。
【0006】そこで、上記の問題点を解決するために、
本出願人は特開平6−241400号公報に開示のガス
供給装置を考案した。このガス供給装置では、図17に
示すように、腐食性ガスFaの流れを遮断する入力弁1
02及び出力弁103と、それらの中間にあって腐食性
ガスFaの流量を制御する流量制御弁105と、流量制
御弁105に置換ガスを供給するパージ弁106と、流
量制御弁105内の腐食性ガスFaを減圧する図示外の
エゼクタに接続するエゼクタ弁107とがユニット化さ
れ、流量制御弁105は流量制御弁ブロック108,1
09によって方向変換ブロック110,111上に上方
向からネジ112で締結されている。ここで、腐食性ガ
スFaの漏れ防止のため流量制御弁ブロック108,1
09と方向変換ブロック110,111との間には、ガ
スケット113とガスケットリテーナ114が各々使用
されている。ガスケットリテーナ114は、長手方向の
両端が下側に折り曲げられて脚部を形成しており、その
一対の脚部により、方向変換ブロック110,111の
外側を挟んで固定される。ガス供給装置を上記の構成と
することにより、腐食性ガスFaを効率良く除去するこ
とができ、また、流量制御弁105をガス供給装置に対
して、機密性高く維持して上方から組み付けることがで
きる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ガス供給装置には、次のような問題があった。 (1)ガスケットリテーナ114の位置決めを、方向変
換ブロック110,111への取付ボルトで行っている
ため、ガスケット113が正確に連通孔と位置合わせで
きない恐れがあった。また、ガスケット113が、方向
変換ブロック110,111から位置ずれしたり、脱落
し易いという問題があった。 (2)また、ガスケット113が2点支持によって、ガ
スケットリテーナ114に保持されているために、ガス
ケット113がガスケットリテーナ114から脱落し易
いという問題もあった。
【0008】本発明は、上記した問題点を解決するもの
であり、ガスケット保持具の着脱を容易にすると共に、
流量制御弁の着脱時に、ガスケット保持具の位置ずれ及
び脱落を防止し、また、ガスケットがガスケット保持具
から脱落することを防止できるガスケット保持具を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明のガスケット保持具は、流体
が通過する第一の孔が形成された基部ブロックと、該基
部ブロックに着脱可能に載置され前記流体が通過する第
二の孔が形成された着脱ブロックとを、前記の第一の孔
と前記第二の孔の位置合わせをして前記着脱ブロックを
前記基部ブロックに組み付けるときに、前記基部ブロッ
クと前記着脱ブロックとのシール部材として使用される
ガスケットを保持するガスケット保持具において、ドー
ナツ状で外周面に開口部を有するパイプにより形成され
該パイプ内にコイルばねが装着された前記ガスケットの
開口部を外側から挟んで定位置に保持するガスケット保
持部と、前記着脱ブロックに係止される係止部とを有し
ている。
【0010】この構成により、ガスケット保持具のガス
ケット保持部によりガスケットが保持され、ガスケット
保持具は係止部によって着脱ブロックに係止されて脱落
が防止される。
【0011】また、請求項2に記載の発明のガスケット
保持具では、上記の発明の構成に加えて、前記ガスケッ
ト保持部が、3点支持又は4点支持により前記ガスケッ
トを保持するように構成されている。
【0012】この構成により、ガスケットが確実にガス
ケット保持部に保持され、ガスケット保持具から脱落し
にくくなる。
【0013】さらに、請求項3に記載の発明のガスケッ
ト保持具では、請求項1又は2の発明の構成に加え、前
記着脱ブロックには前記係止部が挿入される係止孔が設
けられ、前記係止部は前記ガスケット保持具の一部分を
折り曲げて形成されている。この構成により、係止部が
ガスケット保持具の一部を折り曲げるだけで形成でき、
また、係止部が着脱ブロックの係止孔に確実に係止さ
れ、ガスケット保持具の係止が確実になる。
【0014】また、請求項4に記載の発明のガスケット
保持具では、請求項1乃至3の何れかに記載の発明の構
成に加え、前記着脱ブロックには、前記第一の孔を挟む
ように複数の係止孔が設けられ、前記係止部も前記第二
の孔を挟むように前記係止孔に対向する位置に複数設け
られている。この構成により、保持具の位置ずれ及び脱
落防止が確実にできる。
【0015】また、請求項5に記載の発明のガスケット
保持具では、前記複数の係止部が一直線上にあり、その
一直線上には空間がなく、前記係止部に係止するための
力が加わったときに、ガスケット保持具が変形しないこ
とを特徴とする。これにより、ガスケット保持具を着脱
ブロックの係止孔に装着したときに、ガスケット保持具
が変形することがないので、ガスケットを確実に保持す
ることができ、位置決め精度も正確に維持できる。
【0016】さらに、請求項6に記載のガスケット保持
具では、請求項1乃至4の何れかの構成に加え、供給ガ
スの搬送管路上に設けられ該供給ガスの流れを遮断する
第一開閉弁及び第二開閉弁と、該第一及び第二開閉弁の
中間に設けられ該供給ガスの流量を制御する流量制御弁
と、該流量制御弁に置換ガスを供給する置換ガス供給手
段と、該流量制御弁内の供給ガスを減圧する排気手段
と、前記第一開閉弁と前記置換ガス供給手段と前記排気
手段とが載置される第一の基部ブロックと、前記第二開
閉弁が載置される第二の基部ブロックとを有し、前記第
一及び第二開閉弁を遮断した後、該流量制御弁内に残留
する供給ガスを置換ガスに置換する残留ガス置換装置を
備えたガス供給装置に、前記流量制御弁が第一の基部ブ
ロック及び前記第二の基部ブロックに対して上方向から
ネジ締結されるときに、前記ガスケット保持具は前記流
量制御弁と前記第一の基部ブロック間、及び前記流量制
御弁と前記第二の基部ブロック間に各々使用されること
を特徴とし、かつ、ガスケット保持具のガスケット保持
部には凹部が形成されていることを特徴としている。
【0017】この構成により、本発明のガスケット保持
具をガス供給装置に使用したときに、流量制御弁をガス
供給装置から着脱する場合には、流量制御弁はユニット
に対して上方向にネジを外すだけで容易に取り外すこと
ができ、また、新しい流量制御弁を取り付けるときに、
第一及び第二の基部ブロックと流量制御弁との間に使用
する新品のガスケットは、ガスケット保持具のガスケッ
ト保持部により開口部で挟まれて保持される。このと
き、ガスケット保持具は、弾性を有しており、ガスケッ
トをしっかりと保持している。また、ガスケット保持具
のガスケットを挟む定位置には、わずかに凹部が形成さ
れているので、ガスケットはガスケット保持具に対して
正確に定位置で保持される。
【0018】また、ガスケット保持具は、前記係止部に
より流量制御弁ブロックに形成されている係止孔に係止
され、かつ、正確に位置決めされる。これにより、ガス
ケットも正確に位置決めされる。
【0019】次に、ガスケットがガスケット保持具によ
り保持された状態で、上方向からネジ締めされるので、
ガスケットは横ずれすることがないため、ガスケットを
均一に押しつぶすことができる。このとき、ガスケット
のパイプはブロックにより押しつぶされて孔周囲のシー
ルを行うが、内部にコイルばねが装着されているため、
パイプは常にブロックに密着した状態を保ち、良いシー
ル状態が保たれる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態であるガスケット保持具について図面を参照して
説明する。
【0021】本発明の一実施の形態であるガスケット保
持具は、フォトレジスト加工のエッチング工程で使用さ
れる腐食性ガスを供給するガス供給装置に使用されるも
のである。先ず、本実施の形態のガスケット保持具が使
用されるガス供給装置の構成について図面を参照して説
明する。図1はガス供給装置の側面図であり、図2はガ
ス供給装置の分解斜視図である。また、図3は当該ガス
供給装置における供給ガスFaの流れを示す説明図であ
る。
【0022】図1及び図2に示すように、ガス供給装置
1の中央部左側には、流量制御弁5が着脱可能に設けら
れている。この流量制御弁5の左右には、ガスの流路を
方向変換し、かつ、後述する方向変換ブロック14,1
5に対して上方向からネジ41によりネジ止めするため
の流量制御弁ブロック44,45が横方向からネジで締
結されている。
【0023】流量制御弁ブロック44の下には、流路を
方向変換するための方向変換ブロック14が出力弁ブロ
ック13に右方向からネジ止めされている。出力弁ブロ
ック13には、上方向から出力弁3がネジ止めされてい
る。また、出力弁ブロック13には、左方向から出力継
手43が取り付けられており、出力弁ブロック13は、
ベースプレート48に下方向からネジ止めされている出
力マニホールド12に上方向から2本のネジ41で締結
されている。
【0024】また、流量制御弁ブロック45の下には、
流路を方向変換するための方向変換ブロック15が入力
弁ブロック16に左方向からネジ止めされている。入力
弁ブロック16には、上方向からパージ弁6、エゼクタ
弁7及び入力弁2が各々ネジ止めされている。また、入
力弁ブロック16には、右方向から入力継手42が取り
付けられている。また、入力弁ブロック16は、ベース
プレート48に下方向からネジ止めされているパージマ
ニホールド46及びエゼクタマニホールド47に、上方
向から各々2本のネジで締結されている。また、エゼク
タマニホールド47の一端部にエゼクタ配管18を介し
てエゼクタ4が接続されている。さらに、パージマニホ
ールド46の一端部は、不活性ガスである窒素ガスを貯
蔵している窒素ガスタンク(図示せず)に接続されてい
る。
【0025】次に図3を参照して、ガス供給装置1のガ
スの流路について説明する。腐食性ガスFaは、入力継
手42よりガス供給装置1に流入し、入力ブロック16
内部の孔を通って、入力弁2の入力ポートに接続してい
る。入力弁2の出力ポートは入力ブロック16内部の孔
を通って、方向変換ブロック15及び流量制御弁ブロッ
ク45により方向変換されて、流量制御弁5の入力ポー
トに接続している。また、入力弁2の出力ポートは入力
ブロック16内部の孔を通って、エゼクタ弁7の入力ポ
ート及びパージ弁6の出力ポートとも接続している。
【0026】流量制御弁5の出力ポートは、流量制御弁
ブロック44及び方向変換ブロック14により方向変換
されて、出力弁ブロック13の内部に穿設された孔を通
って、出力弁3の入力ポートに接続されている。出力弁
3の出力ポートは、出力弁ブロック13の内部に設けら
れている孔を通って、出力継手43に接続されている。
また、出力継手43には、出力弁ブロック13の内部に
穿設された孔を介して出力マニホールド12により供給
ガスFbを供給する他の出力弁の出力ポートに接続され
ている。これにより、2以上の供給ガスを混合して任意
の混合ガスFoを供給することができる。ここで、出力
継手43は、図示外の半導体製造工程のエッチング加工
装置に接続されている。
【0027】次に本発明のガスケット保持具の一実施の
形態であるガスケットリテーナ10について、図2、図
4乃至図12を参照して説明する。
【0028】図2に示すように、流量制御弁ブロック4
4と方向転換ブロック14との間、及び流量制御弁ブロ
ック45と方向転換ブロック15との間には、ガスケッ
ト8を保持したガスケットリテーナ10が各々取り付け
られている。
【0029】ガスケット8の構造を図4及び図5に示
す。図4はガスケット8の平面図であり、図5はガスケ
ット8の側面図である。ガスケット8は、一側面が開口
されたパイプ8aにより円を形成している。このとき、
開口部8bは、外周に位置している。パイプ8aの中に
は、コイル状に巻かれたばね8cが装着されている。
【0030】ここで、上記のガスケット8は、一度使用
するとつぶれてしまって、気密性が悪くなるため再使用
することはできない。従って、前記流量制御弁5を交換
する場合には、新しいガスケット8を使用する必要があ
る。
【0031】次に、ガスケットリテーナ10の構造につ
いて説明する。図6に示すガスケットリテーナ10は、
0.3mm厚さの板材からエッチング加工された状態の
ままである。
【0032】ガスケットリテーナ10には、一対の折り
曲げ部10e,10fが形成され、使用時に図7及び図
8に示すように折り曲げて使用される。ここで、図7
は、ガスケットリテーナ10の一対の折り曲げ部10
e,10fを折り曲げた状態を示す平面図であり、図8
は、折り曲げ部10e,10fを流量制御弁ブロック4
4、に設けられた係止孔44a,44bに係合させた状
態を示す断面図である。尚、本願発明の係止部には、こ
の折り曲げ部10e,10fが該当する。
【0033】次に図6、図7を参照して、ガスケットリ
テーナ10の構造を詳述する。ガスケットリテーナ10
には、直線状に形成された第一ガスケット保持部10
a,及び曲線状に形成された第二ガスケット保持部10
bが設けられ、第一ガスケット保持部10a,第二ガス
ケット保持部10bは、板ばね状に形成されており一定
の弾性を有している。また、第一ガスケット保持部10
aには、ガスケット8が係合される凹部10cが形成さ
れ、第一ガスケット保持部10aは、左右を細板ばね状
に形成された腕部10dにより保持され、腕部10dの
内側には、スリット部10gが各々形成されている。第
二ガスケット保持部10bも、左右を腕部10dにより
保持され、腕部10dの内側には、スリット部10gが
各々形成されている。さらに、ガスケットリテーナ10
の左右端には、取付ネジ41の逃げ部10hが各々形成
されている。
【0034】ここで、ガスケット8は、開口部8bがガ
スケットリテーナ10の板ばね状の第一ガスケット保持
部10a及び第二ガスケット保持部10bにより挟まれ
て保持される。このときガスケット8は、第一ガスケッ
ト保持部10aの凹部10c及び、第二ガスケット保持
部10bの凹部10i,10jの、計3点により3点支
持される。従って、ガスケット8はガスケットリテーナ
10に対して正確に位置決めされ、ガスケット8がガス
ケットリテーナ10から脱落することを防止できる。
【0035】図9は、流量制御弁5及び流量制御弁ブロ
ック44,45の底面図である。流量制御弁ブロック4
4,45の底面には、ガスケット8用の座ぐり44c,
45cが各々形成されている。また、流量制御弁ブロッ
ク44の底面には、前記座ぐり44cを挟んで対向する
位置に,係止孔44a,44bが設けられ、係止孔44
a,44bの外側には、ネジ41が貫通する貫通孔44
e,44fが各々形成されている。さらに、流量制御弁
ブロック45の底面には、前記座ぐり45cを挟んで対
向する位置に,係止孔45a,45bが設けられ、係止
孔45a,45bの外側には、ネジ41が貫通する貫通
孔45e,45fが各々形成されている。
【0036】次に、本実施の形態のガスケットリテーナ
10の作用について説明する。
【0037】流量制御弁5をガス供給装置1に取り付け
る場合に、ガスケット8の開口部8bをガスケットリテ
ーナ10の第一ガスケット保持部10aの凹部10c及
び第二ガスケット保持部10bの凹部10i,10jに
より3点支持で保持する。このとき、第一ガスケット保
持部10a,第二ガスケット保持部10b及び各腕部1
0dは板ばね状に形成されているので、弾性を有してお
り、ガスケット8を確実に保持することができる。次
に、ガスケット8を保持したガスケットリテーナ10の
2対の折り曲げ部10e,10fを、各々起こして図8
に示すように折り曲げ、流量制御弁ブロック44の係止
孔44a,44bに挿入する。すると、折り曲げ部10
e,10fは弾性を有しているので、係止孔44a,4
4b内で広がって、係止孔44a,44bの内側壁で保
持される。従って、ガスケットリテーナ10は、流量制
御弁5側の流量制御弁ブロック44により保持されるの
で、流量制御弁5の取り付け及び交換時にガスケットリ
テーナ10が脱落することがない。また、ガスケット8
及びガスケットリテーナ10を流量制御弁5と一体に取
り扱えるので、流量制御弁5が取り付けられている狭い
空間においても、ガスケット8及びガスケットリテーナ
10を容易に正しい位置に配置することが可能になる。
【0038】尚、流量制御弁ブロック45と方向変換ブ
ロック15との間にもガスケット8及びガスケットリテ
ーナ10が前記同様に配置されている。これにより、ガ
スケット8が方向変換ブロック14,15のガス孔14
b,15bに対して正しく位置決めされる。
【0039】図10は、ガスケット8とガスケットリテ
ーナ10とが、方向変換ブロック14と流量制御弁ブロ
ック44との間に取り付けられた状態を示す断面図であ
る。ガスケット8の厚さは1.6mmである。方向変換
ブロック14及び流量制御弁ブロック44には、各々ガ
スケット8用の深さ0.5mmの座ぐり44c,14c
が形成されている。ガスケットリテーナ10の厚さは
0.3mmであり、この状態でネジ41を締め付けるこ
とにより、ガスケット8は、0.3mm押しつぶされ
る。
【0040】このとき、ガスケット8と座ぐり部44
b,14cとは、ガタがあるが、ガスケット8はガスケ
ットリテーナ10により保持されているので、ガスケッ
ト8は横ずれすることがなく、流量制御弁5を取り付け
ることができるため、ガスケット8の気密性が高くな
る。また、ガスケット8が均一に圧縮されるため、完全
にシールを行うことができ、腐食性ガスFaが漏れる心
配がない。
【0041】また、方向変換ブロック15と流量制御弁
ブロック45との間においても、ガスケット8は、上記
同様に押しつぶされて、シール機能を果たしている。
【0042】次に、本発明の第二の実施の形態であるガ
スケットリテーナ20について図11及び図12を参照
して説明する。
【0043】図11に示すガスケットリテーナ20は、
0.3mm厚さの板材からエッチング加工された状態を
示す図である。ガスケットリテーナ20には、一対の折
り曲げ部20e,20fが形成され、使用時には図12
に示すように、前記ガスケットリテーナ10と同様に折
り曲げられて使用される。ここで、図12は、ガスケッ
トリテーナ20の一対の折り曲げ部20e,20fを折
り曲げた状態を示す平面図である。当該折り曲げ部20
e,20fは流量制御弁ブロック44、45に設けられ
た係止孔44a,44b,45a,45bに各々係止さ
れる。尚、本願発明の係止部には、この折り曲げ部20
e,20fが該当する。
【0044】次に図11及び図12を参照して、ガスケ
ットリテーナ20の構造を詳述する。ガスケットリテー
ナ20には、曲線状に形成された第一ガスケット保持部
20a及び第二ガスケット保持部20bが設けられ、第
一ガスケット保持部20a,第二ガスケット保持部20
bは、板ばね状に形成されており一定の弾性を有してい
る。また、第一ガスケット保持部20aには凹部20
i,20jが形成され、第一ガスケット保持部20a
は、左右を細板ばね状に形成された腕部20dにより保
持され、腕部20dの内側には、スリット部20gが各
々形成されている。また、第二ガスケット保持部20b
にも凹部20k,20lが形成され、第二ガスケット保
持部20bも、左右を腕部20dにより保持され、腕部
20dの内側には、スリット部20gが各々形成されて
いる。さらに、ガスケットリテーナ20の左右端には、
取付ネジ41の逃げ部20hが各々形成されている。
【0045】ここで、ガスケット8は、開口部8bがガ
スケットリテーナ20の板ばね状の第一ガスケット保持
部20a及び第二ガスケット保持部20bにより挟まれ
て保持される。このときガスケット8は、第一ガスケッ
ト保持部20aの凹部20i,20j及び、第二ガスケ
ット保持部20bの凹部20k,20lの、計4点によ
り4点支持される。従って、ガスケット8はガスケット
リテーナ20に対して正確に位置決めされ、ガスケット
8がガスケットリテーナ20から脱落することを防止で
きる。
【0046】さらに、第二の実施の形態のガスケットリ
テーナ20では、図11及び図12に示すように、ガス
ケットリテーナ20本体の左右端の外側のコーナー20
mが各々丸く形成され、また、内側のコーナー20nも
各々丸く形成されている。このため、コーナー20m,
20nに手袋等を引っかけることがなく、安全に効率よ
く組み付け作業を行うことができる。
【0047】以上詳細に説明したように、第一の実施の
形態によれば、流量制御弁5をガス供給装置1に対して
上方向から着脱する場合に、ガスケットリテーナ10の
折り曲げ部10e,10fが流量制御弁ブロック44,
45の係止孔44a,44b及び45a,45に各々係
止されて保持されるので、ガスケット8及びガスケット
リテーナ10の組み付け時及び交換時にガスケット8及
びガスケットリテーナ10が流量制御弁5と一体に扱え
るので、狭い取り付け空間でもガスケット8及びガスケ
ットリテーナ10の交換が容易になる。また、ガスケッ
トリテーナ10が3点支持によりガスケット8を保持す
るので、ガスケット8を正確に位置合わせでき、また、
ガスケット8がガスケットリテーナ10から脱落するこ
とがない。
【0048】また、第二の実施の形態のガスケットリテ
ーナ20では、ガスケット8を4点支持により保持して
いるので、ガスケット8をより正確に位置合わせでき、
また、ガスケット8がガスケットリテーナ20から脱落
することがない。さらに、ガスケットリテーナ20のコ
ーナー20m,20nを丸く形成しているので、ガスケ
ットリテーナ20の着脱時に手袋等を引っかけることが
なく、安全に効率よく作業できる。
【0049】次に、本発明の第三の実施の形態のガスケ
ットリテーナ30について説明する。図13にガスケッ
トリテーナ30の平面図を示す。第三の実施の形態の特
徴は、一対の折り曲げ部30d,30eとが、上部に形
成され、第一ガスケット保持部30aと、一直線上にあ
り、直線的な一対の腕部30b,30cにより、一直線
上に空間がなく、形成されている点である。第二ガスケ
ット保持部30hには、一対の凹部30f,30gが形
成されており、ガスケット8は、第一ガスケット保持部
30aの1点と、一対の凹部30f,30gの2点の計
3点で保持される。
【0050】図15は、流量制御弁ブロック44,45
の底面図である。流量制御弁ブロック44,45の底面
には、ガスケット8用の座ぐり44c,45cが各々形
成されている。また、流量制御弁ブロック44の底面に
は、前記座ぐり44cの両側の上部の対向する位置に,
一対の係止孔45gが設けられ、一対の係止孔45gの
下側には、ネジ41が貫通する貫通孔45e,45fが
各々形成されている。
【0051】次に、第三の実施の形態の作用を説明す
る。流量制御弁5をガス供給装置1に取り付ける場合
に、ガスケット8の開口部8bをガスケットリテーナ3
0の第一ガスケット保持部30a及び第二ガスケット保
持部30hの一対の凹部30f,30gにより3点支持
で保持する。このとき、第二ガスケット保持部30hは
板ばね状に形成されているので、弾性を有しており、ガ
スケット8を確実に保持することができる。次に、ガス
ケット8を保持したガスケットリテーナ30の一対の折
り曲げ部30d,30eを、各々起こして図14に示す
ように折り曲げ、流量制御弁ブロック45の一対の係止
孔45gに挿入する。すると、折り曲げ部30d,30
eは弾性を有しているので、一対の係止孔45g内で広
がって、係止孔45gの内側壁で保持される。このと
き、一対の折り曲げ部30d,30eが一直線上にあ
り、その一直線上には空間がなく、一対の折り曲げ部3
0d,30eに係止するための力が加わったときに、ガ
スケットリテーナ30が変形しない。
【0052】これにより、ガスケットリテーナ30を一
対の係止孔45gに装着したときに、ガスケットリテー
ナ30が変形することがないので、ガスケット8を確実
に保持することができ、位置決め精度も正確に維持でき
る。従って、ガスケットリテーナ30は、流量制御弁5
側の流量制御弁ブロック44,45により保持されるの
で、流量制御弁5の取り付け及び交換時にガスケットリ
テーナ30が脱落することがない。また、ガスケット8
及びガスケットリテーナ30を流量制御弁5と一体に取
り扱えるので、流量制御弁5が取り付けられている狭い
空間においても、ガスケット8及びガスケットリテーナ
30を容易に正しい位置に配置することが可能になる。
【0053】以上の実施の形態では、ガスケット8を3
点及び4点支持により保持したが、5点、6点、8点等
の複数点による支持にしてもよい。また、本実施の形態
では、ガスケット8は、Cリングとなっているが、Oリ
ングを使用しても良い。
【0054】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、請
求項1記載の発明のガスケット保持具によれば、ガスケ
ット保持具のガスケット保持部によりガスケットが保持
され、ガスケット保持具は係止部によって着脱ブロック
に係止されて着脱ブロックからのガスケット保持部の脱
落が防止される。従って、ガスケット及びガスケット保
持具が着脱ブロックと一体になるのでガスケット及びガ
スケット保持具の取り付け及び交換が容易になる。
【0055】また、請求項2に記載の発明のガスケット
保持具では、前記ガスケット保持部が、3点支持又は4
点支持により前記ガスケットを保持するように構成され
ているので、ガスケットが、確実にガスケット保持部に
保持され、正確に位置合わせでき、また、ガスケット保
持具から脱落しにくくなる。
【0056】さらに、請求項3に記載の発明のガスケッ
ト保持具では、係止部がガスケット保持具の一部を折り
曲げるだけで形成でき、また、係止部が着脱ブロックの
係止孔に確実に係止され、ガスケット保持具の着脱ブロ
ックへの係止が確実になる。
【0057】また、請求項4に記載の発明のガスケット
保持具では、複数の係止孔によって複数の係止部を保持
しているので、保持具の位置ずれ及び脱落防止が確実に
できる。
【0058】さらに、請求項5に記載のガスケット保持
具では、本発明のガスケット保持具をガス供給装置に使
用したときに、流量制御弁をガス供給装置から着脱する
場合には、流量制御弁はユニットに対して上方向にネジ
を外すだけで容易に取り外すことができ、また、新しい
流量制御弁を取り付けるときに、第一及び第二の基部ブ
ロックと流量制御弁との間に使用する新品のガスケット
はガスケットは、ガスケット保持具のガスケット保持部
により開口部で挟まれて保持される。このとき、ガスケ
ット保持具は、弾性を有しており、ガスケットをしっか
りと保持している。また、ガスケット保持具のガスケッ
トを挟む定位置には、わずかに凹部が形成されているの
で、ガスケットはガスケット保持具に対して正確に定位
置で保持される。
【0059】次いで、ガスケット保持具は、前記係止部
により流量制御弁ブロックに形成されている係止孔に係
止され、かつ、正確に位置決めされる。これにより、ガ
スケットも正確に位置決めされる。
【0060】また、流量制御弁等を上から取り付けるた
めにネジ締めするときに、ガスケットがガスケットリテ
ーナにより保持されているので、ガスケットが横ずれす
ることなく、流量制御弁等を取り付けることができるた
め、ガスケットの気密性が高くなる。また、ガスケット
が均一に圧縮されるため、完全にシールを行うことがで
き、腐食性ガスが漏れる心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のガスケット保持具が使
用されるガス供給装置の具体的な構成を示す側面図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態のガスケット保持具が使
用されるガス供給装置の具体的な構成を示す分解斜視図
である。
【図3】本発明の一実施の形態のガスケット保持具が使
用されるガス供給装置のガスの流れを示す説明図であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態であるガスケット保持具
で保持するガスケットの平面図である。
【図5】本発明の一実施の形態であるガスケット保持具
で保持するガスケットの側面図である。
【図6】本発明の一実施の形態であるガスケット保持具
の平面図である。
【図7】本発明の一実施の形態であるガスケット保持具
の平面図である。
【図8】本発明の一実施の形態であるガスケット保持具
の使用状態を示す断面図である。
【図9】本発明の一実施の形態であるガスケット保持具
が使用される流量制御弁及び流量制御弁ブロックの底面
図である。
【図10】本発明の一実施の形態であるガスケット保持
具の使用状態を示す断面図である。
【図11】本発明の第二の実施の形態であるガスケット
保持具の平面図である。
【図12】本発明の第二の実施の形態であるガスケット
保持具の平面図である。
【図13】本発明の第三の実施の形態であるガスケット
保持具の平面図である。
【図14】本発明の第三の実施の形態であるガスケット
保持具の使用状態を示す断面図である。
【図15】本発明の第三の実施の形態であるガスケット
保持具が使用される流量制御弁及び流量制御弁ブロック
の底面図である。
【図16】従来のガスケット保持具の使用状態を示す分
解斜視図である。
【符号の説明】
2 入力弁 3 出力弁 4 エゼクタ 5 流量制御弁 6 パージ弁 7 エゼクタ弁 8 ガスケット 10 ガスケットリテーナ 10a 第一ガスケット保持部 10b 第二ガスケット保持部 10c 凹部 10e,10f 折り曲げ部 10i,10j 凹部 44,45 流量制御弁ブロック 44a,44b 係止孔 45a,45b 係止孔
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明のガスケット保持具は、流体
が通過する第一の孔が形成された基部ブロックと、該基
部ブロックに着脱可能に載置され前記流体が通過する第
二の孔が形成された着脱ブロックとを、前記の第一の孔
と前記第二の孔の位置合わせをして前記着脱ブロックを
前記基部ブロックに組み付けるときに、前記基部ブロッ
クと前記着脱ブロックとのシール部材として使用される
ガスケットを保持するガスケット保持具において、ドー
ナツ状で外周面に開口部を有するパイプにより形成さ
前記ガスケットの開口部を外側から挟んで定位置に保
持するガスケット保持部と、前記着脱ブロックに係止さ
れる係止部とを有している。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体が通過する第一の孔が形成された基
    部ブロックと、該基部ブロックに着脱可能に載置され前
    記流体が通過する第二の孔が形成された着脱ブロックと
    を、前記の第一の孔と前記第二の孔の位置合わせをして
    前記着脱ブロックを前記基部ブロックに組み付けるとき
    に、前記基部ブロックと前記着脱ブロックとのシール部
    材として使用されるガスケットを保持するガスケット保
    持具において、 ドーナツ状で外周面に開口部を有するパイプにより形成
    され該パイプ内にコイルばねが装着された前記ガスケッ
    トの前記開口部を外側から挟んで定位置に保持するガス
    ケット保持部と、 前記着脱ブロックに係止される係止部とを有することを
    特徴とするガスケット保持具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載するものにおいて、 前記ガスケット保持部は、3点支持又は4点支持により
    前記ガスケットを保持することを特徴とするガスケット
    保持具。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載するもの
    において、 前記着脱ブロックには前記係止部が挿入される係止孔が
    設けられ、前記係止部は前記ガスケット保持具の一部分
    を折り曲げて形成したことを特徴とするガスケット保持
    具。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載するものの
    いずれか1つにおいて、 前記着脱ブロックには、前記第一の孔を挟むように複数
    の係止孔が設けられ、前記係止部も前記第二の孔を挟む
    ように前記係止孔に対向する位置に複数設けられている
    ことを特徴とするガスケット保持具。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載するものにおいて、 前記複数の係止部が一直線上にあり、その一直線上には
    空間がなく、 前記係止部に係止するための力が加わったときに、ガス
    ケット保持具が変形しないことを特徴とするガスケット
    保持具。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5に記載するものの
    いずれか1つにおいて、 供給ガスの搬送管路上に設けられ該供給ガスの流れを遮
    断する第一開閉弁及び第二開閉弁と、該第一及び第二開
    閉弁の中間に設けられ該供給ガスの流量を制御する流量
    制御弁と、該流量制御弁に置換ガスを供給する置換ガス
    供給手段と、該流量制御弁内の供給ガスを減圧する排気
    手段と、前記第一開閉弁と前記置換ガス供給手段と前記
    排気手段とが載置される第一の基部ブロックと、前記第
    二開閉弁が載置される第二の基部ブロックとを有し、前
    記第一及び第二開閉弁を遮断した後、該流量制御弁内に
    残留する供給ガスを置換ガスに置換する残留ガス置換装
    置を備えたガス供給装置に、前記流量制御弁が第一の基
    部ブロック及び前記第二の基部ブロックに対して上方向
    からネジ締結されるときに、前記ガスケット保持具は前
    記流量制御弁と前記第一の基部ブロック間、及び前記流
    量制御弁と前記第二の基部ブロック間に各々使用される
    ことを特徴とし、かつ、ガスケット保持具のガスケット
    保持部には凹部が形成されていることを特徴とするガス
    ケット保持具。
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