JPH1082001A - レール継目部における連結部材 - Google Patents

レール継目部における連結部材

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JPH1082001A
JPH1082001A JP26126796A JP26126796A JPH1082001A JP H1082001 A JPH1082001 A JP H1082001A JP 26126796 A JP26126796 A JP 26126796A JP 26126796 A JP26126796 A JP 26126796A JP H1082001 A JPH1082001 A JP H1082001A
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JP
Japan
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rail
rails
holders
connecting member
fixed
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JP26126796A
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English (en)
Inventor
Minoru Miyata
稔 宮田
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、レール継目部における低騒音用の
連結部材である。 【解決手段】 本発明は、レールの頭部1aを除く柱体
部1b及び基台部1cを包んでレールの両側から被着可
能な挟持体2(2a、2b)と、この挟持体2を載置可
能な固定部材8とで構成し、挟持体2を固定部材8を介
して挟着することによって、レール1A、1Bは堅固に
連結されて低騒音を奏する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レール継目部にお
ける連結部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レールの継目部における低騒音用
の連結部材として、出願人自身が考案した実開平3ー4
0301号公報や実開昭55ー50125号公報等があ
る。これらの連結部材は、レールを1対の挟持体で挟着
し、挟持体とレールを貫通するボルトで締めて固定する
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記開
示考案の連結部材を使用しても、より十分な低騒音を奏
することがないため種々改良を試みた結果、簡便な構成
で低騒音の連結部材を見い出したので、ここに提供する
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の連結
部材は、先ず、レールの継目部において、レールの頭部
の下でレールとレールをプレートを介して挟着固定して
連結する。そして、そのプレートの下部から柱体部及び
基台部を包んでレールの両側から被着可能な挟持体を、
この挟持体を載置可能な固定部材を介して挟着固定する
ことによって、レールは堅固に連結されて低騒音を奏す
る。又、請求項2の連結部材は、レールの頭部を除く柱
体部及び基台部を包んでレールの両側から被着可能な挟
持体を、この挟持体を載置可能な固定部材で挟着すると
共にレールの頭部の下で固定することによって、レール
は堅固に連結されて低騒音を奏する。
【0005】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)本発明の連結部材の一実施の形態
を、レールの継目部に連結部材を使用した一部切欠けの
斜視図を示す図1、その正面断面を示す図2を参照して
説明する。レール1(1A、1B)はよく知られた形状
であり、その継目部3は熱膨張を考慮して配列され、一
対のプレート11a、11bをレールの頭部1aの下で
挟んで、ボルト・ナット12で挟着固定して連結する。
又、継目部3以外の箇所のレール1は、枕木10に固定
具13を介して固定してある。
【0006】金属製の一対の挟持体2(2a、2b)
は、プレート11a、11bの下部にあたる柱体部1b
及び基台部1cを包んでレール1の両側から被着可能
で、継目部3の隙間以上の長さに形成する。尚、挟持体
2(2a、2b)で出来るだけ多くのレール1部を挟着
可能とするため、前記プレート11a、11bの幅は従
来より狭いものを使用することが望ましい。又、この挟
持体2a、2bは、レール1の直下で一体となるように
接合させるために、挟持体2(2a、2b)には孔21
が各々適宜の間隔で明けてあり、挿入棒21aを介して
一体とする。この挟持体2aには後述する位置決め用の
突出体22を挿入可能な挿入孔5aが、一方の挟持体2
bには、ボルト6の挿入部6aを挿入し、位置決め用の
挿入孔5bが、各々適宜の間隔で各々形成されている。
【0007】金属でU字型に一体に形成の固定部材8
は、前記挟持体2を載置可能であると共に前記挿入孔5
aに挿入して位置決めする突出体22が一体形成して、
挟持体2aと当接可能となっている。又、固定部材8に
は、前記挿入孔5bに対応する位置にネジ孔9が形成し
てあり、先端部に挿入部6aを有して段差6cを形成の
ボルト6と螺合可能となっていると共に挟持体2bとの
間に空間を形成して挟持体2a、2bにセットでき、且
つ、ナット9aを装着可能である。
【0008】次に、挟持体2(2a、2b)と固定部材
8の使用方法について説明すると、挟持体2a、2bに
穿設の孔21に挿入棒21aを入れて、挟持体2a、2
bをレール1を挟んで両側から装着し、挿入棒21aを
介して一体とする。そして、固定部材8を枕木10の側
面に当る位置で、突出体22を挿入孔5aに入れながら
前記挟持体2a、2bの下から装着する。次に、ボルト
6をワッシャ7bとナット9bを通してネジ孔9から挿
入し、ワッシャ7aとナット9aを挿入して、挿入部6
aを挿入孔5bに入れて、ボルト6を回転して締め付け
ると、挟着体2aは固定部材8と内面と、ボルト6の段
差6cは挟着体2bと当接して、レール1A、1Bは挟
持体2a、2bによって締め付けられて固定される。そ
の後、前記ボルト6が振動で緩まないために、ナット9
a、9bを締め付ける。
【0009】以上のように、片側のボルト6を締め付け
る簡便な操作によって、継目部3のレール1A、1Bは
挟持体2(2a、2b)と固定部材8によって固定され
ると共に固定部材8は枕木10の側面に当って挟着体2
a、2bがずれることなく固定され、従来に比して、軌
道車の車輪が継目部3を通過しても低騒音である。
【0010】(第2の実施の形態)図3は、他の実施の
形態を示し、プレート11a、11bを挟持体2a、2
bと一体に形成するものである。即ち、挟持体2a、2
bはレール1の頭部1aを除く柱体部1b及び基台部1
cを包んでレール1の両側から被着可能に形成する。そ
して、挟持体2a、2bは、レールの頭部1aの下でボ
ルト・ナット12で挟着固定されると共に、図2に示す
と同様に、ボルト6を介して固定する。尚、ナット7a
の下部にクサビ20を装着することによって、振動によ
るナット7aの緩みを防止できて、より堅固になる。こ
のように、プレート11a、11bと一体に挟持体2
a、2bを形成して、レール1の連結部材を介して挟着
固定しても低騒音を奏する効果を生ずる。
【0011】
【発明の効果】本発明のレールの継目部に使用する連結
部材を使用すると低騒音を奏する効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のレールの継目部に連結部材
を使用した一部切欠けの斜視図である。
【図2】図1の正面断面図である。
【図3】第2の実施の形態を示す正面断面図である。
【符号の説明】
1(1A、1B) レール 1a レールの頭部 1b 柱体部 1c 基台部 2(2a、2b) 挟持体 3 継目部 8 固定部材 11a、11b プレート 12 ボルト・ナット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レールの継目部に使用する連結部材であ
    って、レールの頭部の下でレールを挟着固定するプレー
    トと、そのプレートの下部から柱体部及び基台部を包ん
    でレールの両側から被着可能な挟持体と、この挟持体を
    載置可能な固定部材とで構成し、前記挟持体を固定部材
    を介して挟着固定することを特徴とする連結部材。
  2. 【請求項2】 レールの継目部に使用する連結部材であ
    って、レールの頭部を除く柱体部及び基台部を包んでレ
    ールの両側から被着可能な挟持体と、この挟持体を載置
    可能な固定部材とで構成し、前記挟持体をレールの頭部
    の下で固定すると共に固定部材を介して挟着固定するこ
    とを特徴とする連結部材。
JP26126796A 1996-09-09 1996-09-09 レール継目部における連結部材 Pending JPH1082001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26126796A JPH1082001A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 レール継目部における連結部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26126796A JPH1082001A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 レール継目部における連結部材

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1082001A true JPH1082001A (ja) 1998-03-31

Family

ID=17359458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26126796A Pending JPH1082001A (ja) 1996-09-09 1996-09-09 レール継目部における連結部材

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JP (1) JPH1082001A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008502823A (ja) * 2004-06-17 2008-01-31 ジュード・イグウェメジー レールを結合するための装置

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JP2008502823A (ja) * 2004-06-17 2008-01-31 ジュード・イグウェメジー レールを結合するための装置

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