JPH09149530A - 導体支持装置 - Google Patents
導体支持装置Info
- Publication number
- JPH09149530A JPH09149530A JP30418995A JP30418995A JPH09149530A JP H09149530 A JPH09149530 A JP H09149530A JP 30418995 A JP30418995 A JP 30418995A JP 30418995 A JP30418995 A JP 30418995A JP H09149530 A JPH09149530 A JP H09149530A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductors
- conductor
- clamping means
- bolts
- supporting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 title claims abstract description 50
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 6
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、導体の寸法公差を吸収し、締結位置
を変えることの可能な導体支持装置を提供する。 【解決手段】支持台３に固定された下部挟持具１１と、
前記下部挟持具１１に載置された長手方向に平行な複数
の導体６、６と、前記導体を挟むように設置され前記下
部挟持具１１とボルト１３にて締結された上部挟持具１
２とを備えた導体支持装置の前記上部挟持具１２および
下部挟持具１１に、前記導体６、６間に介挿される突起
１４、１６と、前記ボルト１３を挿通する切り欠き部１
５、１７とを設けた構成である。
を変えることの可能な導体支持装置を提供する。 【解決手段】支持台３に固定された下部挟持具１１と、
前記下部挟持具１１に載置された長手方向に平行な複数
の導体６、６と、前記導体を挟むように設置され前記下
部挟持具１１とボルト１３にて締結された上部挟持具１
２とを備えた導体支持装置の前記上部挟持具１２および
下部挟持具１１に、前記導体６、６間に介挿される突起
１４、１６と、前記ボルト１３を挿通する切り欠き部１
５、１７とを設けた構成である。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電所、変電所な
どで電源供給用として使用される母線装置の導体支持装
置に関する。
どで電源供給用として使用される母線装置の導体支持装
置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の導体支持装置の一つを図４に示
す。この導体支持装置は、碍子１および脚部２からなる
支持台３に、両側部に係止部４‥を有する取付具５を固
定し、その上に２本の導体６、６を平行に配置する。さ
らに導体６、６上に係止部７‥を有する取付具８をかぶ
せて、導体６、６間の間隙に管９、９を挿通し、ボルト
１０、１０により締め付けるものである。
す。この導体支持装置は、碍子１および脚部２からなる
支持台３に、両側部に係止部４‥を有する取付具５を固
定し、その上に２本の導体６、６を平行に配置する。さ
らに導体６、６上に係止部７‥を有する取付具８をかぶ
せて、導体６、６間の間隙に管９、９を挿通し、ボルト
１０、１０により締め付けるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな導体支持装置は、取付具５、８の係止部４、７が導
体６の幅方向を規定するため、製品として許容されてい
る寸法の誤差（以下、寸法公差という）が存在する場
合、２つの導体６、６の幅が取付具５、８より大きく、
組立不能であったり、また、導体６、６の方が小さく、
係止部４、７との間に隙間が生じることがあった。
うな導体支持装置は、取付具５、８の係止部４、７が導
体６の幅方向を規定するため、製品として許容されてい
る寸法の誤差（以下、寸法公差という）が存在する場
合、２つの導体６、６の幅が取付具５、８より大きく、
組立不能であったり、また、導体６、６の方が小さく、
係止部４、７との間に隙間が生じることがあった。
【０００４】また、実願昭５５ー１３２６４９号明細書
の第１図のように係止部のない板状の上下部支持金具に
より導体を挟む構成としても、導体の幅方向には、側面
金具が設けられており、その位置はボルトが貫通される
透孔によって決定されるため、寸法公差を許容するもの
ではない。
の第１図のように係止部のない板状の上下部支持金具に
より導体を挟む構成としても、導体の幅方向には、側面
金具が設けられており、その位置はボルトが貫通される
透孔によって決定されるため、寸法公差を許容するもの
ではない。
【０００５】以上の点に鑑み、本発明は、導体の寸法公
差を吸収し、締結位置を変えることの可能な導体支持装
置を提供することを目的とする。
差を吸収し、締結位置を変えることの可能な導体支持装
置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の導体支持装置
は、支持台に固定された下部挟持具と、前記下部挟持具
に載置された長手方向に平行な複数の導体と、前記導体
を挟むように設置され前記下部挟持具とボルトにて締結
された上部挟持具とを備えた導体支持装置の前記上部挟
持具および下部挟持具に、前記導体間に介挿される突起
と、前記ボルトを挿通する切り欠き部とを設けたことを
要旨とする。また、前記導体は、断面コの字型のチャン
ネル導体であってもよい。
は、支持台に固定された下部挟持具と、前記下部挟持具
に載置された長手方向に平行な複数の導体と、前記導体
を挟むように設置され前記下部挟持具とボルトにて締結
された上部挟持具とを備えた導体支持装置の前記上部挟
持具および下部挟持具に、前記導体間に介挿される突起
と、前記ボルトを挿通する切り欠き部とを設けたことを
要旨とする。また、前記導体は、断面コの字型のチャン
ネル導体であってもよい。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい一形態を
図１〜３に従って述べるが、図４と同一部材には同一符
号を付す。図１に示すように、碍子１および脚部２から
なる支持台３に、下部挟持具１１がねじで固定される。
その上に、２本の断面コの字型のチャンネル導体６、６
が長手方向に平行に開口部を向かい合わせに載せられ
る。さらに、チャンネル導体６、６上に、上部挟持具１
２を配置し、ボルト１３、１３を締め付けて固定する。
図１〜３に従って述べるが、図４と同一部材には同一符
号を付す。図１に示すように、碍子１および脚部２から
なる支持台３に、下部挟持具１１がねじで固定される。
その上に、２本の断面コの字型のチャンネル導体６、６
が長手方向に平行に開口部を向かい合わせに載せられ
る。さらに、チャンネル導体６、６上に、上部挟持具１
２を配置し、ボルト１３、１３を締め付けて固定する。
【０００８】この上部挟持具１２は、図２に示すよう
に、板状の金属体の中央を横断する位置に突起１４が設
けられ、両端には、ボルト１３を挿通するための切り欠
き部１５、１５が配設されている。また、下部挟持金具
１１は、図３に示すように、上部挟持金具１２と同様に
突起１６および切り欠き部１７、１７が設けられ、さら
に、支持台３に固定するためのねじ孔１８、１８を備え
る。挟持部に設けられた突起１４、１６は、２本のチャ
ンネル導体６、６の間に挟まれる。そして、ボルト１
３、１３は、まず仮締めした状態で、他の導体支持装置
を組み立てた後、ボルト１３、１３を導体幅方向にスラ
イドして最適な位置に本締めする。なお、切り欠き部
は、幅方向に長い楕円形や長方形状の孔でもよい。
に、板状の金属体の中央を横断する位置に突起１４が設
けられ、両端には、ボルト１３を挿通するための切り欠
き部１５、１５が配設されている。また、下部挟持金具
１１は、図３に示すように、上部挟持金具１２と同様に
突起１６および切り欠き部１７、１７が設けられ、さら
に、支持台３に固定するためのねじ孔１８、１８を備え
る。挟持部に設けられた突起１４、１６は、２本のチャ
ンネル導体６、６の間に挟まれる。そして、ボルト１
３、１３は、まず仮締めした状態で、他の導体支持装置
を組み立てた後、ボルト１３、１３を導体幅方向にスラ
イドして最適な位置に本締めする。なお、切り欠き部
は、幅方向に長い楕円形や長方形状の孔でもよい。
【０００９】
【発明の効果】本発明の導体支持装置は、ボルトの締結
位置を仮締めしてから修正する事ができるので、寸法公
差を有する導体を適切な位置に締結することができ、組
立精度が向上する。また、付設現場での組立が容易であ
り作業時間が短縮される。
位置を仮締めしてから修正する事ができるので、寸法公
差を有する導体を適切な位置に締結することができ、組
立精度が向上する。また、付設現場での組立が容易であ
り作業時間が短縮される。
【図１】 （ａ）本発明の導体支持装置を示す断面図 （ｂ）本発明の導体支持装置を示す側面図
【図２】 上部挟持具を示す図
【図３】 下部挟持具を示す図
【図４】 （ａ）従来の導体支持装置を示す断面図 （ｂ）従来の導体支持装置を示す側面図
１…碍子 ２…脚部 ３…支持台 ６…導体 １１…下部挟持具 １２…上部挟持具 １３…ボルト
Claims (2)
- 【請求項１】支持台に固定された下部挟持具と、前記下
部挟持具に載置された長手方向に平行な複数の導体と、
前記導体を挟むように設置され前記下部挟持具とボルト
にて締結された上部挟持具とを備えた導体支持装置にお
いて、 前記上部挟持具および下部挟持具に、前記導体間に介挿
される突起と、前記ボルトを挿通する切り欠き部とを設
けたことを特徴とする導体支持装置。 - 【請求項２】前記導体が、断面コの字型のチャンネル導
体であることを特徴とする請求項１記載の導体支持装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30418995A JPH09149530A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 導体支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30418995A JPH09149530A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 導体支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09149530A true JPH09149530A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17930107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30418995A Pending JPH09149530A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 導体支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09149530A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111509644A (zh) * | 2020-05-23 | 2020-08-07 | 国网河北省电力有限公司清河县供电分公司 | 一种电力电站硬管母线安装u型支架 |
-
1995
- 1995-11-22 JP JP30418995A patent/JPH09149530A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111509644A (zh) * | 2020-05-23 | 2020-08-07 | 国网河北省电力有限公司清河县供电分公司 | 一种电力电站硬管母线安装u型支架 |
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