JPH08182124A - 配電盤 - Google Patents

配電盤

Info

Publication number
JPH08182124A
JPH08182124A JP6320308A JP32030894A JPH08182124A JP H08182124 A JPH08182124 A JP H08182124A JP 6320308 A JP6320308 A JP 6320308A JP 32030894 A JP32030894 A JP 32030894A JP H08182124 A JPH08182124 A JP H08182124A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch
breaker
main
bar
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6320308A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Miwa
幸市 三輪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nitto Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nitto Kogyo Co Ltd filed Critical Nitto Kogyo Co Ltd
Priority to JP6320308A priority Critical patent/JPH08182124A/ja
Publication of JPH08182124A publication Critical patent/JPH08182124A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Patch Boards (AREA)
  • Distribution Board (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主幹ブレーカや分岐ブレーカーの取付位置の
変更等に対して、容易に対応することができる配電盤を
提供する。 【構成】 幹線バー2と主幹ブレーカ3または分岐ブレ
ーカ4との間を接続する分岐バー5の先端部を、固定ね
じ6により幹線バー2に位置調節自在に接続し、主幹ブ
レーカ3または分岐ブレーカ4の取付位置の変更を容易
とする。なお、主幹ブレーカ3と各分岐ブレーカ4の回
路毎にベース13とシールド板14を分割するととも
に、各寸法を基本寸法の整数倍としておくことが好まし
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電回路の変更に容易
に対応できる配電盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の配電盤においては、図10に示す
ように幹線バー21と分岐バー22との接続は、幹線バ
ー21と分岐バー22とにそれぞれボルト挿通用の孔2
3、23を透設し、ボルト24により固定する構造とな
っていた。このために主幹ブレーカや分岐ブレーカーの
取付位置変更又は追加を行う場合には、その都度、孔2
3、23を明け直さなければならなかった。しかも主幹
ブレーカや分岐ブレーカは一体の取付架台に取り付けら
れているので、ブレーカの取付架台、保護板等の作り直
し、もしくは2次加工を必要とする問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、主幹ブレーカや分岐ブレーカーの取
付位置の変更等に対して、容易に対応することができる
ようにした配電盤を提供するためになされたものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記のような
問題点を解決するためになされたもので、幹線バーと主
幹ブレーカまたは分岐ブレーカとの間を接続する分岐バ
ーの先端部を、固定ねじにより幹線バーに位置調節自在
に接続したことを特徴とするものである。なお、主幹ブ
レーカと各分岐ブレーカの回路毎にベースとシールド板
を分割するとともに、各ベースとシールド板の寸法を基
本寸法の整数倍としておくことが好ましい。
【0005】
【作用】本発明の配電盤は、分岐バーの先端部を固定ね
じにより幹線バーに位置調節自在に接続したので、次の
実施例に示すように主幹ブレーカや分岐ブレーカの位置
変更を孔明け加工をする必要なく容易に行うことができ
るものである。また、主幹ブレーカ又は各分岐ブレーカ
の回路毎にベースとシールド板を分割するとともに、各
ベースとシールド板の寸法を基本寸法の整数倍としてお
けば、主幹ブレーカや分岐ブレーカの位置変更をより簡
単に行なうことができる。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面により詳細に説
明する。図1は本発明の配電盤を概略的に示す一部切欠
斜視図であり、本発明の特徴を明確にするため配電盤の
箱体1は一点鎖線により示している。2は該箱体1の一
側面の内側に縦方向に所定の絶縁距離を確保して配設し
た銅製の幹線バーであり、各幹線バー2は図示を略した
箱体1の上下の取付桁材に絶縁性の支持部材により取り
付けられている。3は外部からの電力線を引き込んで幹
線バー2に配電する主幹ブレーカ、4は分岐ブレーカで
ある。
【0007】図2に示すように、主幹ブレーカ3や分岐
ブレーカ4と幹線バー2との間を接続する分岐バー5の
先端部は、固定ねじ6を備えた固定具7により幹線バー
2に位置調節自在に接続されている。図2に示される実
施例では、固定具7は浅いU字状のものであり、固定具
7を幹線バー2の裏側に当て、その両端部に埋め込まれ
た固定ねじ6を分岐バー5に設けられた孔に通したう
え、ナット8により締め付けることによって幹線バー2
に対して分岐バー5を取り付けている。この分岐バー5
は幹線バー2に対して直角に配置されているため、ナッ
ト8を緩めるだけでその取付け位置を自由に変更するこ
とができる。
【0008】図3に示される第2の実施例では、幹線バ
ー2が長手方向に二つ割りにしてあり、固定具7の裏側
から幹線バー2の間隙に通した固定ねじ6を分岐バー5
に設けられた孔に通したうえ、ナット8により締め付け
る構造となっている。この場合にもナット8を緩めるだ
けで、分岐バー5の取付け位置を自由に変更することが
できる。
【0009】図4に示す第3の実施例では、幹線バー2
を表面にスリット9が形成されたチャンネル状のものと
してあり、その内部に固定ねじ6の頭部を挿入すること
によって、特別な固定具を使用することなく分岐バー5
を幹線バー2に取り付けてある。この場合にもナット8
を緩めるだけで、分岐バー5の取付け位置を自由に変更
することができる。
【0010】図5に示す第4の実施例では、各固定ねじ
6の下端にブロック10が設けてあり、これらのブロッ
ク10の突起を幹線バー2の両側からその裏面に当て、
固定ねじ6をナット8により締め付ける構造となってい
る。この場合にもナット8を緩めるだけで、分岐バー5
の取付け位置を自由に変更することができる。
【0011】以上に説明した各実施例では、分岐バー5
に孔を明ける必要があるが、次に示す2つの実施例では
その必要がない。即ち図6に示す第5の実施例では、上
下2枚の平板よりなる固定具7を使用し、その四隅を固
定ねじ6により固定する構造となっている。
【0012】また図7に示す第6の実施例では、平板1
1の裏側に2つのフック12を突設した固定具7を使用
している。この平板11を幹線バー2と分岐バー5の交
わる部分に当ててフック12を幹線バー2の裏面に掛
け、平板11から固定ねじ6をねじ込んで分岐バー5の
表面を押圧し、その反力で幹線バー2と分岐バー5を密
着させている。
【0013】さて図1に示したように、実施例では主幹
ブレーカ3や分岐ブレーカ4はそれぞれ独立したベース
13上に設けられており、またシールド板14もそれぞ
れに分割して設けてある。また、各ベース13とシール
ド板14の寸法を、基本寸法の整数倍としたモジュール
寸法が採用されている。この実施例では主幹ブレーカ3
のベース板13の幅は基本寸法の3倍、分岐ブレーカ4
のベース板13の幅は基本寸法の2倍となっている。
【0014】このため、図8に示すように主幹ブレーカ
3を最上段としてその下方に複数個の分岐ブレーカ4を
配置した状態から、図9に示すように主幹ブレーカ3を
最下段に配置する等の取付け位置の変更も、ベース13
とシールド板14を移動させることにより自由に行なう
ことができ、入線位置の変更等にもフレキシブルに対応
することが可能である。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の配電盤
は幹線バーと主幹ブレーカまたは分岐ブレーカとの間を
接続する分岐バーの先端部を、固定ねじにより幹線バー
に位置調節自在に接続したので、主幹ブレーカや分岐ブ
レーカーの取付位置の変更等に対して、容易に対応する
ことができる。また実施例のように主幹ブレーカと各分
岐ブレーカの回路毎にベースとシールド板を分割すると
ともに、各ベースとシールド板の寸法を基本寸法の整数
倍としておけば、取付け位置の変更に容易に対応するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の配電盤を示す斜視図である。
【図2】第1の実施例の要部を示す図であり、(A) は斜
視図、 (B)は断面図である。
【図3】第2の実施例の要部を示す図であり、(A) は正
面図、 (B)は断面図である。
【図4】第3の実施例の要部を示す図であり、(A) は正
面図、 (B)は断面図である。
【図5】第4の実施例の要部を示す図であり、(A) は正
面図、 (B)は断面図である。
【図6】第5の実施例の要部を示す図であり、(A) は正
面図、 (B)は断面図である。
【図7】第6の実施例の要部を示す図であり、(A) は正
面図、 (B)は断面図、(C) はX−X断面図である。
【図8】配電盤の各ブレーカの取付け位置の例を示す正
面図である。
【図9】配電盤の各ブレーカの取付け位置の他の例を示
す正面図である。
【図10】従来の配電盤の要部を示す図であり、(A) は
斜視図、 (B)は断面図である。
【符号の説明】
1 箱体 2 幹線バー 3 主幹ブレーカ 4 分岐ブレーカ 5 分岐バー 6 固定ねじ 7 固定具 8 ナット 9 スリット 10 ブロック 11 平板 12 フック 13 ベース 14 シールド板 21 幹線バー 22 分岐バー 23 孔 24 ボルト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幹線バーと主幹ブレーカまたは分岐ブレ
    ーカとの間を接続する分岐バーの先端部を、固定ねじに
    より幹線バーに位置調節自在に接続したことを特徴とす
    る配電盤。
  2. 【請求項2】 主幹ブレーカと各分岐ブレーカの回路毎
    にベースとシールド板を分割するとともに、各ベースと
    シールド板の寸法を基本寸法の整数倍とした請求項1に
    記載の配電盤。
JP6320308A 1994-12-22 1994-12-22 配電盤 Pending JPH08182124A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6320308A JPH08182124A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 配電盤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6320308A JPH08182124A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 配電盤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08182124A true JPH08182124A (ja) 1996-07-12

Family

ID=18120047

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6320308A Pending JPH08182124A (ja) 1994-12-22 1994-12-22 配電盤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08182124A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040003368A (ko) * 2002-07-02 2004-01-13 주식회사 동일전력 저압 배전반
KR100660555B1 (ko) * 2005-05-04 2006-12-22 (주)제일피앤피 분·배전반용 모선부스바와 자선부스바의 연결방법 및 장치
JP2007014095A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Nitto Electric Works Ltd 筐体への電線引込構造
JP2015126610A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 河村電器産業株式会社 盤における充電部の構造
CN105720800A (zh) * 2014-12-18 2016-06-29 左迪阿克航空电气公司 用于电能分配网络的电源控制器及制造该控制器的方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040003368A (ko) * 2002-07-02 2004-01-13 주식회사 동일전력 저압 배전반
KR100660555B1 (ko) * 2005-05-04 2006-12-22 (주)제일피앤피 분·배전반용 모선부스바와 자선부스바의 연결방법 및 장치
JP2007014095A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Nitto Electric Works Ltd 筐体への電線引込構造
JP2015126610A (ja) * 2013-12-26 2015-07-06 河村電器産業株式会社 盤における充電部の構造
CN105720800A (zh) * 2014-12-18 2016-06-29 左迪阿克航空电气公司 用于电能分配网络的电源控制器及制造该控制器的方法
GB2534997A (en) * 2014-12-18 2016-08-10 Zodiac Aero Electric Power supply controller for an electrical energy distribution network and method for manufacturing this controller
CN105720800B (zh) * 2014-12-18 2019-11-12 左迪阿克航空电气公司 用于电能分配网络的电源控制器及制造该控制器的方法
GB2534997B (en) * 2014-12-18 2021-10-20 Safran Electronics & Defense Cockpit Solutions Power supply controller for an electrical energy distribution network and method for manufacturing this controller

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08182124A (ja) 配電盤
JPH07154914A (ja) 分岐接続箱
KR100820911B1 (ko) 부스바 체결장치
KR200345771Y1 (ko) 분전반용 부스바 연결도체
KR20060123870A (ko) 분전반용 부스바 연결장치
US2992291A (en) Adjustable connector
KR200392733Y1 (ko) 분전반용 부스바 연결장치
KR100660555B1 (ko) 분·배전반용 모선부스바와 자선부스바의 연결방법 및 장치
JP3044135B2 (ja) 端子台
KR20060117647A (ko) 분,배전반용 모선버스 바와 자선버스 바의 접속방법 및 장치
JPS5814645Y2 (ja) 母線装置
KR19980012056U (ko) 철재 분전반의 절연장치
JP3243518B2 (ja) 分電盤
JP2000287342A (ja) 低圧帯形導体の支持装置
JP4433367B2 (ja) ブッシング端子用分岐アダプター
SU1358025A1 (ru) Коммутационный щит
JP3667624B2 (ja) 埋め込み型ボックス
JP2598826Y2 (ja) 分電盤の主幹バー支持台
JPH10150706A (ja) 単相3線式分電盤用の分岐バー
JPS6321123Y2 (ja)
JP3236232B2 (ja) 分電盤
JPH0680307U (ja) 分電盤のバー接続装置
KR20190074851A (ko) 분전반의 전원분배장치를 구성하는 모선 버스 바와 분기 버스 바 체결용 구조체
JPH03203513A (ja) 配電盤の母線支持装置
JPH10327509A (ja) 分電盤

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031017