JPS5814645Y2 - 母線装置 - Google Patents
母線装置Info
- Publication number
- JPS5814645Y2 JPS5814645Y2 JP1978006307U JP630778U JPS5814645Y2 JP S5814645 Y2 JPS5814645 Y2 JP S5814645Y2 JP 1978006307 U JP1978006307 U JP 1978006307U JP 630778 U JP630778 U JP 630778U JP S5814645 Y2 JPS5814645 Y2 JP S5814645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- conductors
- busbar
- bus
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B—BOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02B1/00—Frameworks, boards, panels, desks, casings; Details of substations or switching arrangements
- H02B1/20—Bus-bar or other wiring layouts, e.g. in cubicles, in switchyards
- H02B1/21—Bus-bar arrangements for rack-mounted devices with withdrawable units
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は複数のユニットを多段に収納する閉鎖配電盤等
に用いられ、収納する母線導体の断面寸法を容易に変更
することのできる母線装置に関する。
に用いられ、収納する母線導体の断面寸法を容易に変更
することのできる母線装置に関する。
従来の閉鎖配電盤においては、第１図に示すように、フ
レーム１に囲まれた盤内を棚板２により複数段に仕切り
、複数のユニット室３を構威し、この中にユニットが引
出し可能な状態で収納されている。
レーム１に囲まれた盤内を棚板２により複数段に仕切り
、複数のユニット室３を構威し、この中にユニットが引
出し可能な状態で収納されている。
４はこれらユニットに電力を供給する母線導体で、しゃ
断器、電磁接触器等を具備した図にないユニットを、棚
板２のガイド１１に沿いユニット室３に挿入すれば、母
線導体４の露出部分とユニットの受電部分とは自動的に
結合される。
断器、電磁接触器等を具備した図にないユニットを、棚
板２のガイド１１に沿いユニット室３に挿入すれば、母
線導体４の露出部分とユニットの受電部分とは自動的に
結合される。
一般に母線導体４の電流容量は、ユニットの多様性によ
り種々異なるものが要求される。
り種々異なるものが要求される。
したがって所要の電流容量に最適の断面寸法を有する母
線導体を自由に使用できれば、その経済的効果は極めて
大きなものとなる。
線導体を自由に使用できれば、その経済的効果は極めて
大きなものとなる。
しかし、従来においては、第２図に示すように、母線導
体４は、２枚の絶縁板５ａ、５ｂから戒る母線カバー５
によりサンドウィッチ状支持されることが普通である。
体４は、２枚の絶縁板５ａ、５ｂから戒る母線カバー５
によりサンドウィッチ状支持されることが普通である。
このため母線導体４のサイズを変更すれば、母線カバー
５まで変更することとなり、作業性を悪くすると共に、
生産コストを高価にする欠点を有する。
５まで変更することとなり、作業性を悪くすると共に、
生産コストを高価にする欠点を有する。
本考案の目的は、断面寸法の異なる数種類の母線導体を
いずれも収納可能で、母線導体サイズの変更も容易な、
母線装置を提供することにある。
いずれも収納可能で、母線導体サイズの変更も容易な、
母線装置を提供することにある。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基づいて説明する
。
。
第３図は棚板２で仕切られたユニット室３を示し、母線
カバー１０には母線導体４を部分的に露出するための切
込みが設けられており、図にないユニットを棚板２のガ
イド１１に沿って挿入すれば、ユニットに装着した断路
器が母線導体４の露出部分と接触結合する。
カバー１０には母線導体４を部分的に露出するための切
込みが設けられており、図にないユニットを棚板２のガ
イド１１に沿って挿入すれば、ユニットに装着した断路
器が母線導体４の露出部分と接触結合する。
又、母線カバー１０は、上記母線導体４を収納すべく溝
状に形成してあり、その両側面には母線導体４の固定具
、例えば絶縁ボルト１３を挿し込んでナツト締めするた
めの貫通孔１２ ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃを設けて
いる。
状に形成してあり、その両側面には母線導体４の固定具
、例えば絶縁ボルト１３を挿し込んでナツト締めするた
めの貫通孔１２ ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃを設けて
いる。
これら、各貫通孔は母線カバー１０内の溝底部から、後
述する適当な間隔をもって配置される。
述する適当な間隔をもって配置される。
母線導体４は、所要の電流容量に応じて最適値に選択し
得るように、断面積が異なる複数種のものを用意してお
く。
得るように、断面積が異なる複数種のものを用意してお
く。
またこの断面積を変化させるに当り、その横断面の互い
に直交する２つの寸法のうち一方、例えば厚さを前記母
線カバー１０の溝幅とほぼ等しい共通の寸法とし、他方
の例えば導体幅寸法を変えている。
に直交する２つの寸法のうち一方、例えば厚さを前記母
線カバー１０の溝幅とほぼ等しい共通の寸法とし、他方
の例えば導体幅寸法を変えている。
従って、前記母線カバ−１０ノ両側面に設けた貫通孔１
２ ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃは、母線カバー１０内
の溝底部から、上記導体幅寸法に対応する間隔を保つよ
う位置設定する。
２ ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃは、母線カバー１０内
の溝底部から、上記導体幅寸法に対応する間隔を保つよ
う位置設定する。
そして、母線カバー１０に収納するに際し、母線導体４
の奥行方向への逃げを止めるため、絶縁ボルト１３を貫
通孔１２ ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃのいずれか対応
するものに通し、ナツトで締めつけ固定する。
の奥行方向への逃げを止めるため、絶縁ボルト１３を貫
通孔１２ ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃのいずれか対応
するものに通し、ナツトで締めつけ固定する。
棚板２には切欠き部１５を設け、これにより母線カバー
１０をはさんで個室する。
１０をはさんで個室する。
このように構成すると短絡等により母線導体４に大電流
が流れ、母線相互間に過大な電磁力が作用しても、母線
の変形、損傷等を有効に防止できる。
が流れ、母線相互間に過大な電磁力が作用しても、母線
の変形、損傷等を有効に防止できる。
尚、母線カバー１０は第４図に示すように、フレーム１
により支持された、母線支持板１４にねし止め固定すれ
ばよい。
により支持された、母線支持板１４にねし止め固定すれ
ばよい。
第５図は断面寸法の異なる３種類の母線導体４を、母線
カバー１０に収納した場合の固定方法を示したものであ
り、絶縁ボルト１３は、導体幅に対応する貫通孔１２
ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃのいずれかに通している。
カバー１０に収納した場合の固定方法を示したものであ
り、絶縁ボルト１３は、導体幅に対応する貫通孔１２
ａ 、１２ ｂ 、１２ Ｃのいずれかに通している。
なお、第６図は本考案の他の実施例を示すもので、母線
導体４を母線カバー１０に固定する固定具として、絶縁
物１６を介して軟鋼ボルト１７により締め構成するよう
にしたものを用いている。
導体４を母線カバー１０に固定する固定具として、絶縁
物１６を介して軟鋼ボルト１７により締め構成するよう
にしたものを用いている。
以上のように本考案によれば、母線導体の断面寸法を所
要の電流容量に応じて容易に変更し得るため、母線導体
として常に最適な断面寸法のものを使用することができ
、経済的効果は大である。
要の電流容量に応じて容易に変更し得るため、母線導体
として常に最適な断面寸法のものを使用することができ
、経済的効果は大である。
第１図は従来の母線装置を示す構成図、第２図は第１図
の断面図、第３図は本考案による母線装置の一実施例を
示す構成図、第４図は第３図の断面図、第５図は母線導
体の固定状態を示す断面図、第６図は本考案の他の実施
例を示す断面図である。 １・・・・・・フレーム、３・・・・・・棚板、４・・
・・・・母線導体、１０・・・・・・母線カバー、１２
・・・・・・ボルト穴、１３，１６．１７・・・・・・
固定具、１４・・・・・・母線支持板、１５・・・・・
・切欠き部。
の断面図、第３図は本考案による母線装置の一実施例を
示す構成図、第４図は第３図の断面図、第５図は母線導
体の固定状態を示す断面図、第６図は本考案の他の実施
例を示す断面図である。 １・・・・・・フレーム、３・・・・・・棚板、４・・
・・・・母線導体、１０・・・・・・母線カバー、１２
・・・・・・ボルト穴、１３，１６．１７・・・・・・
固定具、１４・・・・・・母線支持板、１５・・・・・
・切欠き部。
Claims (1)
- 横断面が方形を威しその互いに直交する２つの寸法のう
ち一方を共通とし他方を変化させることにより横断面積
を変化させた複数種の長尺状の母線導体と、上記各母線
導体を収納すべく溝状に形成されその溝幅寸法を上記各
母線導体の共通寸法とほぼ等しく設定しかつ溝深さ寸法
は上記各母線導体の互いに異なる寸法の最大寸法より大
きく設定した絶縁性の母線カバーと、この溝状の母線カ
バーの両側面の溝底部から前記各母線導体の互いに異な
る寸法に対応する間隔を保った位置にそれぞれ形成した
貫通孔と、この貫通孔を貫通した状態で締めつけられ上
記母線カバーの溝内にて母線導体の側部と接してこれを
固定する絶縁固定部を有する固定具とを備えた母線装置
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978006307U JPS5814645Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 母線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978006307U JPS5814645Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 母線装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54111636U JPS54111636U (ja) | 1979-08-06 |
| JPS5814645Y2 true JPS5814645Y2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=28812968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978006307U Expired JPS5814645Y2 (ja) | 1978-01-24 | 1978-01-24 | 母線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814645Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5736508A (ja) * | 1980-08-15 | 1982-02-27 | Shinko Electric Co Ltd | Tadanzumishuchuseigyobannosuichokubosennotoritsukehoho |
| CN106463921A (zh) * | 2014-05-29 | 2017-02-22 | 三菱电机株式会社 | 母线结构以及使用该母线结构的配电盘 |
-
1978
- 1978-01-24 JP JP1978006307U patent/JPS5814645Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54111636U (ja) | 1979-08-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2064510C (en) | Power distribution apparatus | |
| US4199655A (en) | Circuit breaker with insulated horizontal bus bars | |
| US3354357A (en) | Electrical panelboard | |
| US3786313A (en) | Panelboard assembly with improved support means | |
| US4142224A (en) | Control center bus bars | |
| JP3156363B2 (ja) | 配電盤 | |
| JPS5936483B2 (ja) | 母線装置 | |
| US4031433A (en) | Insulative modular mounting panels for electrical switchboards | |
| US3855504A (en) | Switchboard with improved horizontal busbar mounting provisions | |
| US3858092A (en) | Switchboard with improved busbar mounting and load strap feed-through provisions | |
| JPS5814645Y2 (ja) | 母線装置 | |
| US2999190A (en) | Switchboard | |
| US4360857A (en) | Modular insulative support base for electrical switchgear | |
| JP4544586B2 (ja) | 分電盤の幹線バー接続構造 | |
| KR100825379B1 (ko) | 배전반용 접속장치 | |
| JP4301614B2 (ja) | 閉鎖配電盤の母線装置 | |
| JPH0670404U (ja) | 分電盤 | |
| JP3104894B2 (ja) | 閉鎖配電盤 | |
| USRE26737E (en) | Electrical pajjelboard | |
| JPH0720816Y2 (ja) | 母線直交形差込式しゃ断器 | |
| JPS6122406Y2 (ja) | ||
| JPS6330169Y2 (ja) | ||
| JP2534975B2 (ja) | 遮断器のための断路接点装置 | |
| JP3265174B2 (ja) | 電気機器配設装置 | |
| US3303269A (en) | Insulating support means for bus bars |