JPH1081483A - 自在荷掛鈎 - Google Patents
自在荷掛鈎Info
- Publication number
- JPH1081483A JPH1081483A JP27126596A JP27126596A JPH1081483A JP H1081483 A JPH1081483 A JP H1081483A JP 27126596 A JP27126596 A JP 27126596A JP 27126596 A JP27126596 A JP 27126596A JP H1081483 A JPH1081483 A JP H1081483A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- cargo
- weight
- lifting sling
- plane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】クレーン外、バックホーン等で器具を移動する
際その荷掛鈎に、本器を台付ロープとシャックルで連結
したものを掛けて、荷掛、荷はずし作業を人手によら
ず、鈎（６）が吊具に当たると廻って吊具を掛け、荷は
ずしも鈎をゆるめれば鈎（６）は傾き自動的にはずれ
る、自在荷掛鈎を提供する。 【解決手段】中空円盤（２）の両端に吊鐶（１）を設
け、下部は半円球とし鈎と一体の自在球（７）が定着
し、その下部には三角形肉厚の重錘（５）をボールトに
装着固定し、自在球（７）と重錘（５）を装着した鈎
（６）は腕部が長く先端鈎部は円くなってる自在荷掛
鈎。
際その荷掛鈎に、本器を台付ロープとシャックルで連結
したものを掛けて、荷掛、荷はずし作業を人手によら
ず、鈎（６）が吊具に当たると廻って吊具を掛け、荷は
ずしも鈎をゆるめれば鈎（６）は傾き自動的にはずれ
る、自在荷掛鈎を提供する。 【解決手段】中空円盤（２）の両端に吊鐶（１）を設
け、下部は半円球とし鈎と一体の自在球（７）が定着
し、その下部には三角形肉厚の重錘（５）をボールトに
装着固定し、自在球（７）と重錘（５）を装着した鈎
（６）は腕部が長く先端鈎部は円くなってる自在荷掛
鈎。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は主として器具移動
の吊荷の際鈎が吊具に当たれば鈎は廻って掛け、平面上
の吊具を吊る際は鈎下部を平面につけると鈎先端は重錘
に依り下をむき吊具を掛ける、吊荷をはずす場合は吊鈎
をゆるめると重錘により鈎は傾き自動的にはずれる自在
荷掛鈎である。
の吊荷の際鈎が吊具に当たれば鈎は廻って掛け、平面上
の吊具を吊る際は鈎下部を平面につけると鈎先端は重錘
に依り下をむき吊具を掛ける、吊荷をはずす場合は吊鈎
をゆるめると重錘により鈎は傾き自動的にはずれる自在
荷掛鈎である。
【０００２】
【従来の技術】従来、器具等を柵上に置く場合吊具に人
手により荷掛物を掛け、はずす際は柵上に登って人手に
よりはずす。又、器材置場よりトラック等に積荷、荷お
ろしする際も同じで荷掛け荷おろしは人手によって行わ
れていたので労力と時間が掛かっていた。
手により荷掛物を掛け、はずす際は柵上に登って人手に
よりはずす。又、器材置場よりトラック等に積荷、荷お
ろしする際も同じで荷掛け荷おろしは人手によって行わ
れていたので労力と時間が掛かっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは、次の様な欠点
があった。 （イ）柵上に器材等ある場合、１回登って荷掛け荷はず
しを行っていた。 （ロ）平面上の吊具と荷掛け荷はずしする際、１回毎人
手によって行っていた。 （ハ）足場の悪い個所に有る器材を荷掛け荷はずしする
際、その場所迄行き、人手によって行っていた。 本発明は、荷掛け荷おろしを人手によらず、自動的に行
えるので、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
があった。 （イ）柵上に器材等ある場合、１回登って荷掛け荷はず
しを行っていた。 （ロ）平面上の吊具と荷掛け荷はずしする際、１回毎人
手によって行っていた。 （ハ）足場の悪い個所に有る器材を荷掛け荷はずしする
際、その場所迄行き、人手によって行っていた。 本発明は、荷掛け荷おろしを人手によらず、自動的に行
えるので、以上の欠点を解決するためになされたもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】中空円盤（２）の両端よ
り吊鐶（１）を設けてあり、中空円盤（２）の下部は半
円球となし上方に広く中空となり、上面はカバーをネジ
で固定する。自在球（７）は鈎（６）の上部にネジによ
り嵌入固定し、更にナット（８）によりピン止め固定し
中空円盤（２）の底部半円球内に定着するものである。
自在球（７）の下部に三角形肉厚の重錘（５）がボルト
（４）により鈎（６）に固定装着する。鈎（６）本体は
長く先端鈎部は円く尖った形で、吊った際鈎（６）先端
は重錘（５）により中芯よりはずれて斜めに傾き定着
し、自在球（７）により自由に回転する。
り吊鐶（１）を設けてあり、中空円盤（２）の下部は半
円球となし上方に広く中空となり、上面はカバーをネジ
で固定する。自在球（７）は鈎（６）の上部にネジによ
り嵌入固定し、更にナット（８）によりピン止め固定し
中空円盤（２）の底部半円球内に定着するものである。
自在球（７）の下部に三角形肉厚の重錘（５）がボルト
（４）により鈎（６）に固定装着する。鈎（６）本体は
長く先端鈎部は円く尖った形で、吊った際鈎（６）先端
は重錘（５）により中芯よりはずれて斜めに傾き定着
し、自在球（７）により自由に回転する。
【０００５】
【作用】クレーン外バックボーン等の荷掛鈎に吊鐶
（１）を台付ロープにシャックルで連結した本器を掛け
て吊具に当てれば、鈎（６）はどんな方向にあっても廻
って吊具の方に鈎先端がむいて掛け、荷はずしする際は
吊荷をゆるめる事により吊具と鈎（６）が離れると、重
錘（５）により斜めに傾く為にはずれる。平面上にある
吊具を荷掛ける際は、鈎（６）の下端を平面上に着ける
と重錘（５）により、鈎（６）先端は下を向いて荷掛け
し、荷はずしは中空円盤（２）を平面上に落ちつける事
により、重錘（５）が支点となり鈎（６）先端ははね上
り吊具よりはずれる。
（１）を台付ロープにシャックルで連結した本器を掛け
て吊具に当てれば、鈎（６）はどんな方向にあっても廻
って吊具の方に鈎先端がむいて掛け、荷はずしする際は
吊荷をゆるめる事により吊具と鈎（６）が離れると、重
錘（５）により斜めに傾く為にはずれる。平面上にある
吊具を荷掛ける際は、鈎（６）の下端を平面上に着ける
と重錘（５）により、鈎（６）先端は下を向いて荷掛け
し、荷はずしは中空円盤（２）を平面上に落ちつける事
により、重錘（５）が支点となり鈎（６）先端ははね上
り吊具よりはずれる。
【０００６】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について説
明する。 （イ）図１、図２、において、中空円盤（２）の両端よ
り本器を吊るための吊鐶（１）を設けてあり、中空円盤
（２）の内側底部は半円球となってその上方は広く、鈎
（６）が傾いた際ナット（８）が接触しないように広く
中空となり、内部に自在球（７）が定着した際滑り易く
する為クリースを入れ、そのグリースがもらない為と、
吊鐶（１）を吊る為に使用するシヤックルが内側のナッ
ト（８）に接触しない用上面にカバー（３）をネジで固
定する。 （ロ）図４において、自在球（７）は円球を７分で切り
取った形で鈎（６）にネジにより嵌入固定し、その上面
にナット（８）をピン止め固定し、中空円盤（２）の底
部半球内に定着してして自在に動くものである。 （ハ）図３、図７において、重錘（５）は自在球（７）
の下部に装着するもので、先端は巾広く肉厚で鈎（６）
の重量より重く、その重さによって鈎（６）を常に中芯
より傾いた位置におくものとす。 （ニ）図１、図６において、鈎（６）本体は鈎の腕部が
長く先端は尖って内側は丸く肉厚で、上方は自在球
（７）、ナット（８）が嵌入するためのネジ山があり、
ナットを止める割ピンの入る孔をもうけ、ネジ山部に重
錘（５）を装着するための溝がある。 （ホ）本発明は以上のような構造で、これを使用すると
きは、図（８）において、クレーン外バックホーン等の
荷掛鈎に吊鐶（１）と台付ロープをシャックルで連結し
たものを掛け、鈎（６）を目的の吊具に当てると、鈎
（６）はどんな方向にあっても廻って、吊具の方に鈎先
端がむいて掛り、荷はずしする際は吊荷をゆるめること
により吊具と鈎（６）は離れ、重錘（５）により斜に傾
く為、はずれる。図９、図１０において、平面上にある
吊具を荷掛けする際はロープをゆるめて鈎（６）の下端
底部を平面上につけると、重錘（５）により鈎（６）は
先端は下をむき吊具に当って荷掛けし、荷はずしは中空
円盤（２）を平面上に落とす事により、重錘（５）は平
面上にあって支点となり、鈎（６）先端をはね上げて吊
具よりはずれる。
明する。 （イ）図１、図２、において、中空円盤（２）の両端よ
り本器を吊るための吊鐶（１）を設けてあり、中空円盤
（２）の内側底部は半円球となってその上方は広く、鈎
（６）が傾いた際ナット（８）が接触しないように広く
中空となり、内部に自在球（７）が定着した際滑り易く
する為クリースを入れ、そのグリースがもらない為と、
吊鐶（１）を吊る為に使用するシヤックルが内側のナッ
ト（８）に接触しない用上面にカバー（３）をネジで固
定する。 （ロ）図４において、自在球（７）は円球を７分で切り
取った形で鈎（６）にネジにより嵌入固定し、その上面
にナット（８）をピン止め固定し、中空円盤（２）の底
部半球内に定着してして自在に動くものである。 （ハ）図３、図７において、重錘（５）は自在球（７）
の下部に装着するもので、先端は巾広く肉厚で鈎（６）
の重量より重く、その重さによって鈎（６）を常に中芯
より傾いた位置におくものとす。 （ニ）図１、図６において、鈎（６）本体は鈎の腕部が
長く先端は尖って内側は丸く肉厚で、上方は自在球
（７）、ナット（８）が嵌入するためのネジ山があり、
ナットを止める割ピンの入る孔をもうけ、ネジ山部に重
錘（５）を装着するための溝がある。 （ホ）本発明は以上のような構造で、これを使用すると
きは、図（８）において、クレーン外バックホーン等の
荷掛鈎に吊鐶（１）と台付ロープをシャックルで連結し
たものを掛け、鈎（６）を目的の吊具に当てると、鈎
（６）はどんな方向にあっても廻って、吊具の方に鈎先
端がむいて掛り、荷はずしする際は吊荷をゆるめること
により吊具と鈎（６）は離れ、重錘（５）により斜に傾
く為、はずれる。図９、図１０において、平面上にある
吊具を荷掛けする際はロープをゆるめて鈎（６）の下端
底部を平面上につけると、重錘（５）により鈎（６）は
先端は下をむき吊具に当って荷掛けし、荷はずしは中空
円盤（２）を平面上に落とす事により、重錘（５）は平
面上にあって支点となり、鈎（６）先端をはね上げて吊
具よりはずれる。
【０００７】
【発明の効果】本発明を使用することによって、荷掛
け、荷はずしは自動的に作動するので、高い処に登った
り危ない個所に行かずに、荷掛け、荷はずし作業は人手
によらず出来るので、省力と安全な作業が出来るように
なった。
け、荷はずしは自動的に作動するので、高い処に登った
り危ない個所に行かずに、荷掛け、荷はずし作業は人手
によらず出来るので、省力と安全な作業が出来るように
なった。
【図１】本発明の斜視図である。
【図２】中空円盤の側面図である。
【図３】ナットの側面図である。
【図４】自在球の側面図である。
【図５】重錘の側面図である。
【図６】鈎の側面図である。
【図７】重錘の平面図である。
【図８】本発明の使用状態を示す斜視図である。
【図９】本発明の使用状態を示す側面図である。
【図１０】本発明の使用状態を示す側面図である。
１ 吊鐶 ２ 中空円盤 ３ カバー ４ ボールト ５ 重錘 ６ 鈎 ７ 自在球 ８ ナット
Claims (1)
- 【請求項１】中空円盤（２）の両端に吊鐶（１）を設
け、中空下部は半円とし鈎と一体の自在球（７）が定着
し、その下部には三角形肉厚の重錘（５）がボールト
（４）に依り固定装着され、自在球（７）と重錘（５）
を装着した鈎（６）は本体は長く先端鈎部は円く尖った
形である、以上の構成よりなる自在荷掛鈎。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27126596A JPH1081483A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 自在荷掛鈎 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27126596A JPH1081483A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 自在荷掛鈎 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1081483A true JPH1081483A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17497679
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27126596A Pending JPH1081483A (ja) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | 自在荷掛鈎 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1081483A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104925649A (zh) * | 2015-05-04 | 2015-09-23 | 南京信息职业技术学院 | 旋转吊钩 |
| CN107051783A (zh) * | 2017-04-11 | 2017-08-18 | 安徽科瑞特模塑有限公司 | 一种导流罩喷涂流转吊具 |
| CN110203810A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-09-06 | 绥阳县华丰电器有限公司 | 一种吊物装置 |
-
1996
- 1996-09-05 JP JP27126596A patent/JPH1081483A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104925649A (zh) * | 2015-05-04 | 2015-09-23 | 南京信息职业技术学院 | 旋转吊钩 |
| CN107051783A (zh) * | 2017-04-11 | 2017-08-18 | 安徽科瑞特模塑有限公司 | 一种导流罩喷涂流转吊具 |
| CN110203810A (zh) * | 2019-06-28 | 2019-09-06 | 绥阳县华丰电器有限公司 | 一种吊物装置 |
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