JPH1081156A - 車間距離制御型定速走行装置 - Google Patents

車間距離制御型定速走行装置

Info

Publication number
JPH1081156A
JPH1081156A JP8239349A JP23934996A JPH1081156A JP H1081156 A JPH1081156 A JP H1081156A JP 8239349 A JP8239349 A JP 8239349A JP 23934996 A JP23934996 A JP 23934996A JP H1081156 A JPH1081156 A JP H1081156A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
vehicle
inter
vehicle distance
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8239349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3644149B2 (ja
Inventor
Toshiya Kimura
敏也 木村
Akio Kawai
昭夫 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP23934996A priority Critical patent/JP3644149B2/ja
Publication of JPH1081156A publication Critical patent/JPH1081156A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3644149B2 publication Critical patent/JP3644149B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 天候や道路状況によっては車間距離制御また
は定速走行制御を中止する。 【解決手段】 先行車との車間距離を検出するととも
に、自車両の走行速度(自車速)を検出し、車間距離検
出値と自車速検出値とに基づいて先行車の速度を演算す
る。この先行車速度演算値が自車両の走行速度指令値よ
り低い場合には、先行車速度演算値に応じた車間距離を
設定し、この車間距離設定値を維持するように自車速を
制御する。そして、雨量を検出し、雨量検出値が所定値
以上の時は、車間距離制御または定速走行制御を中止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め設定した車間
距離を維持するように先行車に追従制御する車間距離制
御型定速走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザレーダとCCDカメラによって先
行車を認識し、先行車との車間時間(=車間距離/走行
速度)が約2秒になるように自車両の走行速度を制御す
る車間距離制御型定速走行装置が知られている(例え
ば、特開平7−65297号公報参照)。この装置で
は、例えば、自車両の走行速度指令値(以下、設定車速
と呼ぶ)が100km/hで、先行車の速度が80km
/hの場合には、自車速も80km/hになるように先
行車に追従制御している。この場合、車間時間を約2秒
としているから、車間距離はおよそ44.4mとなり、
その車間距離を維持するように自車両の走行速度が制御
される。また、上記の条件で追従制御を行なっている時
に、先行車が車線変更したり、あるいは自車が車線変更
して自車線上に先行車がいなくなった場合には、追従制
御を終了し、100km/hの設定車速まで加速して定
速走行制御に入る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、雨天などの
悪天候下ではレーダの距離検出性能が低下する。例え
ば、晴天時に130mまで車間距離を検出できるレーザ
レーダでも雨天時には30mから40m位まで距離検出
性能が低下し、その結果、先行車が存在しないものとし
て設定車速で定速走行制御を行なう。また、例えば高速
道路などを走行中に、前方に渋滞のために停止している
車両がある場合に、レーダの最大検出距離が130m程
度であるため、レーダが前方の停止車両を検出してから
車速制御を行なって減速しても、エンジンブレーキによ
る減速では不足な場合には乗員によるブレーキ操作が必
要となる。
【0004】本発明の目的は、天候や道路状況によって
は車間距離制御または定速走行制御を中止するようにし
た車間距離制御型定速走行装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
(1) 請求項1の発明は、先行車との車間距離を検出
するとともに、自車両の走行速度(自車速)を検出し、
車間距離検出値と自車速検出値とに基づいて先行車の速
度を演算する。この先行車速度演算値が自車両の走行速
度指令値より低い場合には、先行車速度演算値に応じた
車間距離を設定し、この車間距離設定値を維持するよう
に自車速を制御する。そして、雨量を検出し、雨量検出
値が所定値以上の時は、車間距離制御または定速走行制
御を中止する。 (2) 請求項2の車間距離制御型定速走行装置は、雨
滴センサにより雨量を検出する。 (3) 請求項3の車間距離制御型定速走行装置は、所
定時間以上継続してワイパーの連続運転状態が検出され
た時は、所定値以上の雨量があるとして車間距離制御ま
たは定速走行制御を中止する。 (4) 請求項4の車間距離制御型定速走行装置は、所
定時間以上継続してワイパーの間欠運転状態が検出さ
れ、且つワイパー間欠運転における間欠時間が所定時間
以下の時は、所定値以上の雨量があるとして車間距離制
御または定速走行制御を中止する。 (5) 請求項5の発明は、先行車との車間距離を検出
するとともに、自車両の走行速度(自車速)を検出し、
車間距離検出値と自車速検出値とに基づいて先行車の速
度を演算する。この先行車速度演算値が自車両の走行速
度指令値より低い場合には、先行車速度演算値に応じた
車間距離を設定し、この車間距離設定値を維持するよう
に自車速を制御する。そして、外気温を検出し、外気温
検出値が所定値以下の時は、車間距離制御または定速走
行制御を中止する。 (6) 請求項6の発明は、先行車との車間距離を検出
するとともに、自車両の走行速度(自車速)を検出し、
車間距離検出値と自車速検出値とに基づいて先行車の速
度を演算する。この先行車速度演算値が自車両の走行速
度指令値より低い場合には、先行車速度演算値に応じた
車間距離を設定し、この車間距離設定値を維持するよう
に自車速を制御する。そして、渋滞情報を入手し、渋滞
情報による渋滞の後尾が現在地から所定距離以下の時は
定速走行制御を中止する
【0006】
【発明の効果】
(1) 請求項1の発明によれば、雨量検出値が所定値
以上の時は、車間距離制御または定速走行制御を中止す
るようにしたので、雨天によりレーザレーダの距離検出
性能が低下したままの状態で車間距離制御または定速走
行制御を継続することが避けられる。 (2) 請求項2の発明によれば、雨滴センサによる雨
量検出値が所定値以上の時は、車間距離制御または定速
走行制御を中止するようにしたので、請求項1と同様な
効果が得られる。 (3) 請求項3の発明によれば、所定時間以上継続し
てワイパーの連続運転状態が検出された時は、所定値以
上の雨量があるとして車間距離制御または定速走行制御
を中止するようにしたので、雨滴センサを設けなくても
雨量を判断することができ、雨天によりレーザレーダの
距離検出性能が低下したままの状態で、車間距離制御ま
たは定速走行制御を継続することが避けられる。 (4) 請求項4の発明によれば、所定時間以上継続し
てワイパーの間欠運転状態が検出され、且つワイパー間
欠運転における間欠時間が所定時間以下の時は、所定値
以上の雨量があるとして車間距離制御または定速走行制
御を中止するようにしたので、請求項3と同様な効果が
得られる。 (5) 請求項5の発明によれば、外気温を検出し、外
気温検出値が所定値以下の時は、車間距離制御または定
速走行制御を中止するようにしたので、路面の凍結によ
って制動能力が低下したままの状態で車間距離制御また
は定速走行制御を継続することが避けられる。 (6) 請求項6の発明によれば、渋滞情報を入手し、
渋滞情報による渋滞の後尾が現在地から所定距離以下の
時は定速走行制御を中止するようにしたので、車間距離
制御型定速走行制御をしたまま渋滞の後尾に到達するこ
とが避けられる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1に一実施形態の構成を示す。
レーザレーダ装置1はレーザ光を送出して物体からの反
射光を受光し、送光から受光までの時間を計測すること
によって前方物体との距離を検出する。もちろん、前方
物体には先行車が含まれる。CCDカメラ2は車両前方
の道路風景を撮像し、画像データを出力する。また、車
速センサ3は自車両の走行速度Vf(自車速)を検出
し、スロットルセンサ4はスロットルバルブの開度を検
出する。さらに、操作スイッチ5は、システムの起動と
解除、自車両の走行速度指令値(設定車速)の設定など
を行なうための操作部材である。
【0008】定速走行コントローラ6は、マイクロコン
ピュータとその周辺部品から構成され、天候や道路状況
に応じて先行車との車間距離を維持しながら定速走行を
行なう。この定速走行コントローラ6は、ソフトウエア
形態において先行車認識部6a、車速制御部6bおよび
警報演算部6cを備えている。先行車認識部6aは、レ
ーザレーダ装置1により計測された距離とCCDカメラ
2により撮像された画像データとに基づいて自車線上の
先行車を認識し、先行車との車間距離Lと、車間距離L
の時間変化から先行車との相対速度Vrを演算する。
【0009】車速制御部6bは、最適な車間時間を維持
しながら先行車に追従するための自車速を演算し、スロ
ットルアクチュエータ7と自動変速機コントローラ8を
制御する。先行車の走行速度が自車両の設定車速より高
い場合は、自車速が設定車速となるようにスロットルア
クチュエータ7を制御する。逆に、先行車の走行速度が
自車両の設定車速より低い場合は、予め設定した車間時
間を維持するようにスロットルアクチュエータ7と自動
変速機コントローラ8を制御する。
【0010】先行車の走行速度が自車両の設定車速より
低い場合、すなわち先行車が自車両より遅い速度で走行
している場合には、車間距離Lを維持するようにスロッ
トルとシフトレンジを制御して、先行車と等速度で先行
車に追従走行する。この時、車間距離Lは、予め設定さ
れた車間時間TLと先行車速度V(=自車速Vf)とに
基づいて次式により算出する。
【数1】L[m]=TL[s]・V[m/s]=TL
[s]・Vf[m/s] ここで、先行車速度Vは自車両の速度Vfと相対速度V
rとに基づいて演算されるが、先行車と等速で先行車に
追従走行する場合には相対速度Vrは0であり、先行車
速度Vは自車速度Vfに等しい。
【0011】警報演算部6cは、先行車との相対速度が
大きい場合に、乗員による減速操作の要否を判断して表
示装置9および警報装置10により警報を行なう。先行
車が急に減速して大きな相対速度で先行車に接近するよ
うな場合には、先行車認識部6aから送られる車間距離
Lと相対速度Vr、および車速センサ3により検出され
る自車速Vfに基づいて危険性を判断し、危険性があれ
ば乗員によるブレーキ操作を促すために表示装置9およ
び警報装置10により警報する。
【0012】スロットルアクチュエータ7はコントロー
ラ6からの自車速指令値に基づいて不図示のスロットル
バルブを開閉し、自動変速機コントローラ8はコントロ
ーラ6からの自車速指令値に基づいて不図示の自動変速
機のシフトレンジを制御する。
【0013】ナビゲーション装置11はGPS受信機を
備え、車両の現在位置、進行方位などの検出機能、目的
地までの経路探索機能、現在地周辺の道路地図上に目的
地までの経路を表示して乗員を誘導する機能を有する。
ナビゲーション装置11はまたVICSユニット11a
を備えており、路上ビーコンから渋滞や規制などの道路
交通情報を受信し、車両の進路前方の渋滞情報を定速走
行コントローラ6へ送る。
【0014】図2は、ナビゲーション装置11の渋滞情
報のデータフォーマットを示す。この送信データは3個
のブロックに分れている。最初のブロックのDATA1
は、当該車両の走行路線上における渋滞発生の有無に関
する1ビットデータであり、所定距離以内(例えば5k
m以内)の前方に渋滞が発生している場合には1、発生
していない場合には0となる。次のブロックのDATA
2は渋滞キロ数を表わす1バイトデータであり、最後の
ブロックのDATA3は当該車両の現在地から渋滞の後
尾までの距離を表わす2バイトデータである。
【0015】この実施形態では、渋滞地点に接近し、現
在地から渋滞後尾までの距離が所定距離以下(例えば3
00m以下)となった場合には、車間距離制御のみなら
ず、定速走行制御をも解除する。これにより、前方に渋
滞が発生している地点に差しかかっても、余裕をみて定
速走行制御を解除するため、乗員による大きな減速度の
ブレーキ操作の頻度を低減できる。
【0016】ワイパー装置12は、ワイパーの連続運転
信号LO、HI、または間欠運転信号INTおよび間欠
時間の情報を定速走行コントローラ6へ送る。この実施
形態では、間欠時間情報を図3に示すような間欠時間に
応じた電圧信号とする。なお、ワイパーの間欠作動時間
は雨量に応じて設定されるので、ワイパーの間欠時間情
報の代わりに雨滴センサからの雨量情報を用いてもよ
い。
【0017】雨天時にワイパーが作動している場合の動
作を説明する。ワイパー装置12からの連続運転信号L
OまたはHIを所定時間(例えば10秒間)連続して受
信した場合には、ワイパーが所定時間以上連続して作動
するような雨天ではレーザレーダの距離検出性能が低下
すると判断し、車間距離制御を中止し、その時点での車
速を維持した定速走行制御に移行する。なおこの場合、
定速走行制御をも解除して乗員のアクセル操作による手
動運転に移行するようにしてもよい。
【0018】なお、ワイパー装置からの連続運転信号ま
たは間欠運転信号に基づいて雨量を検出する代わりに、
雨滴センサにより直接雨量を測定する場合には、測定雨
量が所定値を超えたら車間距離制御または定速走行制御
を中止するようにしてもよい。
【0019】一方、ワイパー装置12から間欠運転信号
INTと間欠時間の情報を受信した場合には、間欠運転
の継続時間と間欠時間とに基づいて雨量を判断する。例
えば、1.5秒以下(入力電圧2V以下)の間欠時間に
よる間欠運転が10秒間以上続いた場合には、雨量が比
較的多くレーザレーダの距離検出能力が低下すると判断
し、車間距離制御を中止し、その時点での車速を維持し
た定速走行制御に移行する。なおこの場合、定速走行制
御をも解除して乗員のアクセル操作による手動運転に移
行するようにしてもよい。
【0020】また、外気温センサー13は外気温を測定
して定速走行コントローラ6へ出力する。ここで、外気
温情報は図示を省略するが外気温に応じた電圧信号であ
る。この実施形態では、外気温センサ13により所定温
度以下(この実施形態では0℃以下)の外気温が連続し
て所定時間以上(この実施形態では10秒間以上)検出
された場合には、路面が凍結していて十分な制動力を出
すことができないおそれがあると判断し、車間距離制御
を中止し、その時点での車速を維持した定速走行制御に
移行する。
【0021】図4は車間距離制御型定速走行制御を示す
フローチャートである。このフローチャートにより一実
施形態の動作を説明する。ステップ1において、操作ス
イッチ5により装置が起動されるとステップ2へ進み、
ワイパー装置12からの連続運転信号LOまたはHIを
入力する。ステップ3で、連続運転信号LOまたはHI
が10秒以上継続して入力されたか、すなわちワイパー
の連続運転が10秒間以上行なわれていればステップ1
4へ進み、そうでなければステップ4へ進む。所定時間
以上、ワイパーが連続運転されている場合は、雨量が多
くレーザレーダ装置1の距離検出性能が低下すると判断
し、ステップ14で車間距離制御を中止し、その時点に
おける車速にて定速走行制御を行なう。なおこの時、設
定車速による定速走行制御を行なうか、あるいは、定速
走行制御を解除して手動に切り換えてもよい。
【0022】ワイパーが10秒間以上、連続運転されて
いない場合には、ステップ4で、間欠運転信号INTお
よび間欠時間情報を入力する。続くステップ5で、ワイ
パー間欠運転における間欠時間が1.5秒以下で、且
つ、間欠運転が10秒以上継続しているか否かを確認
し、肯定されるステップ14へ進み、否定されるとステ
ップ6へ進む。1.5秒以下の間欠時間で10秒間以
上、間欠運転が継続されている場合には、ステップ14
で車間距離制御を中止し、その時点における車速にて定
速走行制御を行なう。なおこの時、設定車速による定速
走行制御を行なうか、あるいは、定速走行制御を解除し
て手動に切り換えてもよい。
【0023】ワイパーが運転されていない場合は、ステ
ップ6で外気温センサ13から外気温を入力し、続くス
テップ7で0℃以下の外気温が10秒以上続いているか
否かを確認する。0℃以下の外気温が10秒間以上続い
ている場合には、路面の凍結による制動能力の低下のお
それがあると判断し、ステップ14で車間距離制御を中
止し、その時点における車速にて定速走行制御を行な
う。なおこの時、設定車速による定速走行制御を行なう
か、あるいは、定速走行制御を解除して手動に切り換え
てもよい。
【0024】外気温が高い場合は、ステップ8でナビゲ
ーション装置11から渋滞情報を入力し、続くステップ
9で現在地から渋滞後尾までの距離が300m以下かど
うかを確認する。渋滞の後尾まで300m以下に接近し
た場合には、ステップ10で、定速走行制御を解除する
とともに、その旨を表示装置9および警報装置10によ
り警報する。一方、渋滞後尾までの距離が300mを超
える場合は、ステップ12で、車間距離制御を行ないな
がら定速走行制御を続ける。
【0025】以上の一実施形態の構成において、レーザ
レーダ装置1およびCCDカメラ2が車間距離検出手段
を、操作スイッチ5が速度設定手段を、車速センサ3が
自車速検出手段を、定速走行コントローラ6が先行車速
度演算手段、車間距離設定手段および速度制御手段を、
ワイパー装置12が雨量検出手段を、外気温センサ13
が外気温検出手段を、ナビゲーション装置11が渋滞情
報入手手段をそれぞれ構成する。
【0026】なお、上述した実施形態では、車間距離検
出手段にレーザレーダを用いた例を示したが、車間距離
検出手段はレーザレーダに限らず電波方式を含むあらゆ
る種類のレーダを用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施形態の構成を示す図である。
【図2】 ナビゲーション装置の渋滞情報のデータフォ
ーマットを示す図である。
【図3】 ワイパーの間欠時間と入力電圧の関係を示す
図である。
【図4】 一実施形態の車間距離制御型定速走行制御を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 レーザレーダ装置 2 CCDカメラ 3 車速センサ 4 スロットルセンサ 5 操作スイッチ 6 定速走行コントローラ 6a 先行車認識部 6b 車速制御部 6c 警報演算部 7 スロットルアクチュエータ 8 自動変速機コントローラ 9 表示装置 10 警報装置 11 ナビゲーション装置 11a VICSユニット 12 ワイパー装置 13 外気温センサ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 29/02 301 F02D 29/02 301C G08G 1/16 G08G 1/16 E C

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先行車との車間距離を検出する車間距離
    検出手段と、 自車両の走行速度指令値を設定する速度設定手段と、 自車両の走行速度(以下、自車速と呼ぶ)を検出する自
    車速検出手段と、 前記車間距離検出値と前記自車速検出値とに基づいて先
    行車の速度を演算する先行車速度演算手段と、 前記先行車速度演算値が前記走行速度指令値より低い場
    合に、前記先行車速度演算値に応じた車間距離を設定す
    る車間距離設定手段と、 前記車間距離設定値を維持するように自車速を制御する
    速度制御手段とを備えた車間距離制御型定速走行装置で
    あって、 雨量を検出する雨量検出手段を備え、 前記速度制御手段は、前記雨量検出値が所定値以上の時
    は、車間距離制御または定速走行制御を中止することを
    特徴とする車間距離制御型定速走行装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車間距離制御型定速走
    行装置において、 前記雨量検出手段は雨滴センサであることを特徴とする
    車間距離制御型定速走行装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の車間距離制御型定速走
    行装置において、 前記雨量検出手段はワイパーの連続運転状態を検出し、 前記速度制御手段は所定時間以上継続してワイパーの連
    続運転状態が検出された時は、車間距離制御または定速
    走行制御を中止することを特徴とする車間距離制御型定
    速走行装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の車間距離制御型定速走
    行装置において、 前記雨量検出手段はワイパーの間欠運転状態を検出し、 前記速度制御手段は所定時間以上継続してワイパーの間
    欠運転状態が検出され、且つワイパー間欠運転における
    間欠時間が所定時間以下の時は、車間距離制御または定
    速走行制御を中止することを特徴とする車間距離制御型
    定速走行装置。
  5. 【請求項5】 先行車との車間距離を検出する車間距離
    検出手段と、 自車両の走行速度指令値を設定する速度設定手段と、 自車両の走行速度(以下、自車速と呼ぶ)を検出する自
    車速検出手段と、 前記車間距離検出値と前記自車速検出値とに基づいて先
    行車の速度を演算する先行車速度演算手段と、 前記先行車速度演算値が前記走行速度指令値より低い場
    合に、前記先行車速度演算値に応じた車間距離を設定す
    る車間距離設定手段と、 前記車間距離設定値を維持するように自車速を制御する
    速度制御手段とを備えた車間距離制御型定速走行装置で
    あって、 外気温を検出する外気温検出手段を備え、 前記速度制御手段は、前記外気温検出値が所定値以下の
    時は、車間距離制御または定速走行制御を中止すること
    を特徴とする車間距離制御型定速走行装置。
  6. 【請求項6】 先行車との車間距離を検出する車間距離
    検出手段と、 自車両の走行速度指令値を設定する速度設定手段と、 自車両の走行速度(以下、自車速と呼ぶ)を検出する自
    車速検出手段と、 前記車間距離検出値と前記自車速検出値とに基づいて先
    行車の速度を演算する先行車速度演算手段と、 前記先行車速度演算値が前記走行速度指令値より低い場
    合に、前記先行車速度演算値に応じた車間距離を設定す
    る車間距離設定手段と、 前記車間距離設定値を維持するように自車速を制御する
    速度制御手段とを備えた車間距離制御型定速走行装置で
    あって、 渋滞情報を入手する渋滞情報入手手段を備え、 前記速度制御手段は、前記渋滞情報による渋滞の後尾が
    現在地から所定距離以下の時は、定速走行制御を中止す
    ることを特徴とする車間距離制御型定速走行装置。
JP23934996A 1996-09-10 1996-09-10 車間距離制御型定速走行装置 Expired - Fee Related JP3644149B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23934996A JP3644149B2 (ja) 1996-09-10 1996-09-10 車間距離制御型定速走行装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23934996A JP3644149B2 (ja) 1996-09-10 1996-09-10 車間距離制御型定速走行装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1081156A true JPH1081156A (ja) 1998-03-31
JP3644149B2 JP3644149B2 (ja) 2005-04-27

Family

ID=17043431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23934996A Expired - Fee Related JP3644149B2 (ja) 1996-09-10 1996-09-10 車間距離制御型定速走行装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3644149B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2777515A1 (fr) * 1998-04-21 1999-10-22 Peugeot Systeme de controle d'allure adaptatif pour vehicule automobile
JP2000020899A (ja) * 1998-06-29 2000-01-21 Mitsubishi Motors Corp 車両走行制御装置
JP2000251198A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Yazaki Corp 車両用周辺監視装置
JP2003030798A (ja) * 2001-07-18 2003-01-31 Hitachi Ltd 車両制御装置
JP2003044985A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Mazda Motor Corp 車両の走行制御装置
EP1559608A2 (en) * 2004-01-27 2005-08-03 Nissan Motor Company, Limited Vehicle cruise control system
US7628822B2 (en) 2005-04-08 2009-12-08 Taylor Lawnie H Formation of patterns of fades on fabrics
JP2010047056A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Advics Co Ltd 液体量推定装置及び車両の運動支援装置
US7769506B2 (en) 2006-08-07 2010-08-03 Hitachi, Ltd. Driver assistance system controller and driver assistance control method for vehicles
CN104417536A (zh) * 2013-09-11 2015-03-18 丰田自动车株式会社 驾驶支援装置
KR20160068487A (ko) * 2014-12-05 2016-06-15 현대자동차주식회사 차량 주행 제어 시스템 및 차량 주행 제어 방법
DE102017007504A1 (de) 2016-09-13 2018-03-15 Suzuki Motor Corporation Fahrassistenzvorrichtung
JP2019149178A (ja) * 2014-11-19 2019-09-05 エイディシーテクノロジー株式会社 自動運転制御装置
JP2019192024A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 株式会社クボタ 作業車
JP2020069854A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社シマノ 制御装置および制御システム

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2777515A1 (fr) * 1998-04-21 1999-10-22 Peugeot Systeme de controle d'allure adaptatif pour vehicule automobile
JP2000020899A (ja) * 1998-06-29 2000-01-21 Mitsubishi Motors Corp 車両走行制御装置
JP2000251198A (ja) * 1999-03-01 2000-09-14 Yazaki Corp 車両用周辺監視装置
JP2003030798A (ja) * 2001-07-18 2003-01-31 Hitachi Ltd 車両制御装置
US7259711B2 (en) 2001-07-18 2007-08-21 Hitachi, Ltd. Vehicle control apparatus
JP2003044985A (ja) * 2001-07-31 2003-02-14 Mazda Motor Corp 車両の走行制御装置
EP1559608A2 (en) * 2004-01-27 2005-08-03 Nissan Motor Company, Limited Vehicle cruise control system
EP1559608A3 (en) * 2004-01-27 2005-12-14 Nissan Motor Company, Limited Vehicle cruise control system
US7151993B2 (en) 2004-01-27 2006-12-19 Nissan Motor Co., Ltd. Vehicle cruise control system for switching vehicle cruise control state using windshield wiper operation
US7628822B2 (en) 2005-04-08 2009-12-08 Taylor Lawnie H Formation of patterns of fades on fabrics
US7769506B2 (en) 2006-08-07 2010-08-03 Hitachi, Ltd. Driver assistance system controller and driver assistance control method for vehicles
JP2010047056A (ja) * 2008-08-19 2010-03-04 Advics Co Ltd 液体量推定装置及び車両の運動支援装置
CN104417536A (zh) * 2013-09-11 2015-03-18 丰田自动车株式会社 驾驶支援装置
US10059333B2 (en) 2013-09-11 2018-08-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Driving support device
JP2019149178A (ja) * 2014-11-19 2019-09-05 エイディシーテクノロジー株式会社 自動運転制御装置
JP2022111187A (ja) * 2014-11-19 2022-07-29 エイディシーテクノロジー株式会社 自動運転制御装置及び車両
KR20160068487A (ko) * 2014-12-05 2016-06-15 현대자동차주식회사 차량 주행 제어 시스템 및 차량 주행 제어 방법
DE102017007504A1 (de) 2016-09-13 2018-03-15 Suzuki Motor Corporation Fahrassistenzvorrichtung
US9932036B1 (en) 2016-09-13 2018-04-03 Suzuki Motor Corporation Driving assistance device
DE102017007504B4 (de) * 2016-09-13 2021-06-24 Suzuki Motor Corporation Fahrassistenzvorrichtung
JP2019192024A (ja) * 2018-04-26 2019-10-31 株式会社クボタ 作業車
JP2022003578A (ja) * 2018-04-26 2022-01-11 株式会社クボタ 作業車
JP2020069854A (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 株式会社シマノ 制御装置および制御システム
US11319018B2 (en) 2018-10-30 2022-05-03 Shimano Inc. Control system for human-powered vehicle

Also Published As

Publication number Publication date
JP3644149B2 (ja) 2005-04-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1078803B1 (en) Vehicle and device and method for controlling running of the same
US7474253B2 (en) On-vehicle radar device and vehicle control system
JP3644149B2 (ja) 車間距離制御型定速走行装置
US11072334B2 (en) Vehicle control system
CN111051173A (zh) 车辆及其控制装置以及控制方法
US20060229793A1 (en) Vehicular travel control system
US11275385B2 (en) Driving support device, storage medium, and driving support method
JP7414497B2 (ja) 運転支援装置
CN109476307B (zh) 行驶控制方法及行驶控制装置
JPH10114251A (ja) 追突防止装置
CN111615478A (zh) 自动驾驶车辆的控制方法以及控制装置
JP2001199257A (ja) 車両用走行制御装置
CN113276855A (zh) 一种稳定跟车系统及方法
CN115148037A (zh) 驾驶辅助装置
JP3803156B2 (ja) 渋滞追従制御装置
EP4067190A1 (en) Driving control method and driving control device
US20070158125A1 (en) Driver assistance system having a function blocking device
JP3820828B2 (ja) 車両検出装置および情報提供システム
US20220340131A1 (en) Driving assistance device
JPH06295398A (ja) 自動車速度管理システム
JP5471936B2 (ja) 他車認識システム
JPH10315801A (ja) 車両用走行制御装置
JP4027767B2 (ja) 車載機器制御装置
JP6892666B1 (ja) 自動運転車
CN114867650B (zh) 车辆的行驶控制方法及行驶控制装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100210

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110210

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120210

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130210

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees